JPH03160430A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03160430A
JPH03160430A JP29985489A JP29985489A JPH03160430A JP H03160430 A JPH03160430 A JP H03160430A JP 29985489 A JP29985489 A JP 29985489A JP 29985489 A JP29985489 A JP 29985489A JP H03160430 A JPH03160430 A JP H03160430A
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JP29985489A
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Junji Watanabe
渡辺 順児
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば原稿載置台に載置された原稿に対応
した画像を形成する電子複写機等の画像形成装置に係わ
り、特に連続伝票などの連続用紙の画像形成に適用し得
る画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、連続用紙が原稿である場合において、原稿載置台
と原稿押え手段との間に載置された連続用紙を原稿押え
手段を閉じた状態で移送することができない構成となっ
ている。
(発明が解決しようとする課題) この様に、従来の画像形成装置においては、原稿載置台
と原稿押え手段との間に載置されたぶ続用紙を原稿押え
手段を閉じた状態で移送することができず、連続用紙を
原稿として画像形成すZ際には、いちいち原稿押え手段
を開閉し無けれ(:ならず、極めて煩わしいとともに時
間がかかるといった問題があった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、連続用紙を原稿として伸像形成する際に
、いちいち原稿押え手段を開閉すること無く移送ができ
、連続用紙を原稿とした回像形成が容易かつ能率良く行
える画像形成装置を提供しようとするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するための第1の手段として
、装置本体上に形成された原稿載置台とこの原稿載置台
に重合される原稿押え体を有した原稿押え手段との間に
載置された原稿に対応した画像を形成する画像形成装置
において、前記装置本体内に設けられた駆動源を備え原
稿載置台と原稿押え手段との間に載置された前記原稿と
しての連続用紙を原稿押え手段を閉じた状態で移送すべ
く前記原稿押え体を原稿載置台から離間させる原稿押え
体変位手段とを具備してなることを特徴とする画像形成
装置。
また、第2の手段として、コピー開始入力手段を備えた
装置本体上に形成された原稿載置台とこの原稿載置台に
重合される原稿押え体を有した原稿押え手段との間に載
置された原稿に対応した画像を形成する画像形成装置に
おいて、前記原稿載置台と前記原稿押え体との間に介在
される前記原稿としての連続用紙を支持するための連続
用紙支持手段と、前記コピー開始入力手段の人力操作に
伴って前記原稿押え体を原稿載置台に押付けるとともに
コピー終了後は前記原稿押え体を原稿1a置台から離間
させる原稿押え体変位手段とを具備してなる構成とした
ものである。
(作用) すなわち、第1の手段によれば、原稿押え体を原稿載置
台から離間させる原稿押え体変位手段を設けたからJ原
稿押え手段を閉じた状態で、原稿押え体を原稿載置台か
ら離間させることができる。これにより、原稿載置台と
原稿押え手段との間に載置された連続用紙を原稿押え手
段を閉じた状態で移送することができ、従来のようにい
ちいち原稿押え手段を開閉して移送するものに比べ、連
続用紙に対する画像形成を容易かつ能率良く行うことが
可能となる。
また、原稿押え体変位手段は、駆動源が装置本体側にあ
るので、騒音の低減、組立性の向上が図れ、しかも、外
部に突出しないため用紙の載置の妨げにならない。また
、原稿押さえカバー側の軽量化が図れマニュアル載置の
操作性の向上が可能となる。
また、第2の手段によれば、第1の手段と同様に原稿押
え手段を開閉すること無く連続用紙を移送でき、連続用
紙に対する画像形成を容易かつ能率良く行うことが可能
となる。さらに、コピー開始人力手段の入力操作に伴っ
て原稿押え体を原稿載置台に押付け、コピー終了後は原
稿押え体を原稿載置台から離間させる構成としたから、
オペレータは原稿押え体の上下動操作をすること無く連
続用紙の頁送りのみ行えば良く、操作性のより向上が可
能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第2図ないし第9図は、自動原稿送り装置(ADF)を
装着してシート原稿を自動送りする仕様とした場合の画
像形成装置を示し、第2図は装置の上部を示し、第3図
は装置全体の内部構戊を示す。図中1は帯電.露光,現
像,転写,清掃,定着等の画像形成プロセス構成手段2
を内蔵した装置本体であり、この装置本体1の上面には
シート原稿DSを原稿載置台としてのプラテンガラス3
上に自動的に′a置したりプラテンガラス3上の原稿D
Sを排出したりする自動原稿送り装置(ADF)4が設
けられている。さらに、装置本体1の上面前端縁部には
、第2図に示すようにテンキー5,案内表示部6,コピ
ー開始人力手段としてのコピーキー7などを配置した操
作バネル8が配置されている。
前記装置本体1の右側には、画像形成プロセス構成手段
2に供給される普通紙等の用紙Pを収容した第1の給紙
カセット(以後、上段カセットという)15および第2
の給紙カセット(以後、下段カセットという)16が装
着されている。また、装置本体1の左側には、定着済の
用紙Pを集積する排紙トレイ17が装着されている。
前記画像形成プロセス構成手段2は、つぎのような構成
となっている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に
像担持体としてのドラム状感光体20が配置され、この
感光体20の周囲に、その回転方向に沿って帯電装置2
1、消去装置22、光学系移動式の露光装置23の露光
部23a1現像装置24、転写装置25、剥離装置26
、清掃装置27、および除電装置28等が順次配置され
ている。
さらに、装置本体1内には、前記上段カセット15また
は下段カセット16から自動的に給紙された用紙P1あ
るいは上段カセット15のカバーを兼用する手差し給紙
台30を介して手差し給紙された用紙Pを、前記感光体
20と転写装置25との間の画像転写部31を経て装置
本体1の左側に設けられた排紙ローラ対32に導く用紙
搬送路33が形成されている。
この用紙搬送路33の画像転写部31の上流側にはアラ
イニングローラ対34が配置され、下流側には定着装置
35が配置されている。
また、上段カセット15の披装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取出
ローラ40およびこの取出口−ラ40を介して取出され
た用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上流側を形成
する第1の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分離ロー
ラとからなる分離搬送手段41が配設されているととも
に、手差しされた用紙Pを分離搬送手段41の互いに離
間状態にある搬送ローラと分離ローラとの間を経て第1
の分岐搬送路内に送込む手差し用送リローラ42が配設
されている。
また、下段カセット16の披装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられ用紙Pを1枚ずつ取出す取出し
ローラ43およびこの取出し給紙ローラ43を介して取
出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上流側
を形成する第2の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段44が配設されている
また、前記露光装置23は、装置本体1の上面に設けら
れたプラテンガラス3に載置されたシート原稿D5を背
部をリフレクタ50で囲繞された露光ランプ51で照ら
し、その原稿面からの反射光を第1のミラー52,第2
のミラー53.第3のミラー54を順次介してレンズ5
5に導き、ついで、レンズ55を透過した光を第4のミ
ラー56,第5のミラー57.第6のミラー58を順次
介して感光体20に導くようになっている。
前記リフレクタ50で囲繞された露光ランプ51および
第1のミラー52は、プラテンガラス3の下面に沿って
往復移動自在な第1キャリッジ59に搭載され、また、
第2のミラー53および第3のミラー54は、前記第1
キャリッジ59の半分の速度で同方向に移動する第2キ
ャリッジ60に搭載されており、これらキャリッジ59
.60が第3図の状態において図中左から右方向に移動
することにより、プラテンガラス3に載置された原稿D
sを走査して感光体20にシート原稿D,に対応する像
をスリット露光するようになっている。
また、現像装置24は、カラー現像用の上部現像ユニッ
ト61と黒色現像用の下部ユニット62とからなり、黒
色あるいは他のカラーたとえば赤色現像が選択的に行な
えるようになっている。
なお、前記第1キャリッジ59には、たとえば原稿Ds
のある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領
域を指定するためのスポットユニット65が搭載されて
おり、前記消去装置22はスポットユニット65で指定
された領域に対応する部分の電荷を消去できるようにな
っている。また、装置本体1内の定着装置35の上方部
位には冷却ファン66が配置されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿D,
を後述する右スケール67あるいは左スケール68のい
ずれかを基準として載置できるようになっている。
前記自動原稿送り装置(ADF)4は、第2図ないし第
4図に示すように、大別して、プラテンガラス3に重合
される原稿押え手段としての原稿押えカバー(以後、プ
ラテン力バーという)70と、複数枚のシート原稿Ds
・・・を一括して載置できる原稿トレイ71と、この原
稿トレイ71上のシート原稿DSを順次1枚ずつ取出し
てプラテンカバー70の後述する原稿押え体としてのプ
ラテンシ一ト95とプラテンガラス3との間に送込んで
右スケール67を基準として載置するとともに複写動作
完了後に載置した原稿D,をプラテンカバー70のプラ
テンシ一ト95とプラテンガラス3との間から排出させ
排出原稿収容部72に収容させる原稿給送機構部73と
からなる。
プラテン力バー70は、その後端側がヒンジ部材74.
74 (第4図参照)を介して装置本体lに取付けられ
ており、第4図に示すようにプラテンガラス3の上面を
開放するように開けた状態、および第2図に示すように
プラテンガラス3上に重合した状態にできるようになっ
ている。なお、前記ヒンジ部材74.74は装置本体1
に対して上方に引抜き自在となっており、本などの厚手
ものを複写するときでもプラテン力バー70のプラテン
シ一ト95をプラテンガラス3と平行状態にして均一に
押付けられるようになっている。
前記原稿給送機構部73は、第3図および第5図に示す
ように、原稿トレイ71上に栽置されたシート原稿DS
・・・に対向かつ上下動可能に設けられたビックアップ
ローラ75,供給ローラ76と分離ローラ77とからな
る一枚取出し手段78,およびレジストローラ対79を
有し、これら各ローラが図示しない駆動系を介して所定
方向に回転駆動される構成となっている。また、上記レ
ジストローラ対79の下部ローラ80の軸を回動中心と
して前記右スケール67が回動自在に取付けられている
ととも図示しないソレノイドで駆動されるようになって
いる。
さらに、右スケール67の左方部位、かつ、プラテンガ
ラス3の右端上面に転接する状態に給送ローラ81が設
けられ、図示しない前記駆動系により正逆両方向に選択
的に回転してシート原稿D5を送り込んだり排出したり
するようになっている。また、右スケール67の上方部
位には、給送ローラ8lにより排出されるシート原稿D
sをプラテン力バー70の上面からなる排出原稿収容部
72に排出する原稿排出部82が形成されている。この
原稿排出部82は、下端部を右スケール67の先端近傍
に臨ませた第1のガイド板83と、この第1のガイド板
83との間に原稿排出路84を形成すべく配設されたゲ
ート85・・・および第2のガイド板86と、前記原稿
排出路84の終端部に配設された排出口−ラ対87とで
構成されている。前記ゲート85・・・は、横架された
軸88に回動自在に取付けられ、その下端部は右スケー
ル67の自由端側上面に形戊された溝部89・・・に自
重で入り込んだ状態となっている。
また、プラテン力バー70は、第3図および第4図に示
すように構成されている。すなわち、95はプラテンガ
ラス3と略同じ大きさに形成されるとともに、後述する
ようにプラテン力バー70を閉じた状態においてプラテ
ンガラス3に接離可能な可動プラテンシ一トである。こ
のシ一ト95は、ウレタンなどの弾性部材95aと、こ
の弾性部材95aの下面に貼着された低摩擦係数の白色
シ一ト95bで構成され、図示しない補強板に貼着され
ているとともに、その右端には前記給送ローラ81が介
在するための切欠部96が形威された状態となっている
また、プラテンシ一ト95は、後端側を前記ヒンジ部材
74.74を介して装置本体1に取付けられたカバー本
体97により下面を除く部分が覆われた状態となってい
るとともに、プラテンシート95とカバー本体97との
間には、付勢体としての圧縮ばね(図示しない)が配設
されていて、プラテンシ一ト95を常時下方に付勢して
プラテンシ一ト95全体がプラテンガラス3に密着する
ようになっている。
また、プラテンシ一ト95は、後述するプラテンシ一ト
変位手段100により、プラテン力バー70を閉じた状
態において前記圧縮ばねの付勢力に抗して上方に変位さ
れプラテンガラス3との間に隙間Gを形成するようにな
っている。
プラテンシート変位手段100は、第6図および第7図
に示すように、装置本体1に組込まれた駆動機構101
と、プラテン力バー70側に設けられ駆動機構101に
より発生した力をプラテンシ一ト95に伝達する動力伝
達機構102とからなる。
駆動機構101は次のような構成となっている。
すなわち、装置本体1の上面部に上端面103aを臨ま
せた状態に押上げ具103が上下動自在に設けられてい
る。押上げ具103にはラック104が一体成形されて
おり、駆動源としてのモータ105の駆動軸に取付けら
れたビニオン106が噛合した状態となっている。そし
て、モータ105の正逆回転により上下動するようにな
っている。
前記動力伝達機構102は、つぎのような構成となって
いる。すなわち、前記押上げ具103の上端面103a
に対向してレバー107が設けられている。このレバー
107は、カバー本体97とプラテンシ一ト95との間
の空間部に横架された右側の軸109の一端部に連結さ
れていて抑上げ具103の上動動作により自由端側か押
上げられて回動するようになっている。
前記軸109には、前記プラテンシ一ト95の右端側の
前後面部に形成された長孔からなるガイド講に係合する
ガイドローラ(図示しない)を備えた回動レバー110
,110が取付けられた状態となっている。そして、前
記レバー107の回動動作がそのまま軸109の回転動
作となって、この軸109に取付けられた回動レバー1
10.110が所定角度回動変位するようになっている
また、右側の軸109と平行に左側の軸112が横架さ
れており、軸112には、前記プラテンシ一ト95の左
端側の前後面部に形威された長孔からなるガイド溝に係
合するガイドローラ(図示しない)を備えた回動レバー
113,113が取付けられた状態となっている。また
、右側の軸109と左側の軸112とはリンク機構11
4を介して互いに連動するようになっており、右側の回
動レバー110,110と左側の回動レバー113,1
13とが同時に同方向に回動するようになっている。
また、第8図に示すように、プラテンシート変位手段1
00のモータ105は、前記画像形成プロセス構成手段
2やコピー開始人力手段としてのコビーキー7等が接続
された制御手段150と接続された状態となっている。
しかして、上記構成のプラテンシート変位手段100に
あっては、通常は押上げ具103がレバー107の自由
端を押上げない位置にあり、したかって、プラテンシ一
ト95を押し上げる力が発生せず、プラテンシ一ト95
は圧縮ばねの力により水平に押下げられ、プラテンシ一
ト95の全面がプラテンガラス3に密着する状態となっ
ている。
そして、シート原稿Dsおよび後述する連続用紙DRの
供給および排出タイミングになると制御手段150から
の信号によりモータ105が駆動され、押上げ具103
がレバー107の自由端を押上げるように上動させてレ
バー107を回動変位させる。このレバー107の回動
動作に伴って前述したように回動レバー110,110
および113.113が回動され、プラテンシ一ト95
が圧縮ばねの付勢力に抗して押し上げられる。そして、
プラテンシ一ト95の下面がプラテンガラス3から離間
した状態となり、隙間Gを形成するようになっている。
なお、第2図に示す115は原稿給送機構部73を覆う
カバーである。
つぎに、第9図を参照して自動原稿送り装置(ADF)
4によるプラテンガラス3へのシート原稿D,の供給お
よび排出動作を説明する。
まず、第9図(a)で示すように原稿トレイ71上に原
槁D・・・を原稿面が下になる状態で一括して載置した
後、コピーキー7(第2図参照)を抑す。これにより、
ビックアップローラ75が下降して最上端の原稿Dに転
接するとともにビックアップローラ75および一枚取出
し手段78の供給ローラ76と分離ローラ77とが回転
し、最上端の原稿DSが左方向に取出される。一方、こ
のとき第6図を参照して前述したようにプラテンシート
変位手段100の駆動機構部101が動作して押上げ具
103によりレバー107が押され、プラテンシ一ト9
5の下面に、隙間Gが形成される。
前記原稿Dsは停止中のレジストローラ対79に突き当
たることにより先端が整位された後、レジストローラ対
7つが回転されることにより左方向に搬送が続行される
。このとき、右スケール67が予め上がった状態にあり
、かつゲート85が原稿D5により抑され自重に抗して
押退けられた状態となる。この後、第9図(b)で示す
ように原稿Dsは給送ローラ81の回転によりプラテン
ガラス3上を左方向に搬送される。
そして、原稿D5の後端(右端)が右スケール67の先
端より少しだけ左方向へ離れた位置まで搬送された後、
給送ローラ81の逆回転により原稿D3は右方向に搬送
され、第9図(c)で示すように原稿D5の右端を右ス
ケール67に突き当てた状態で給送ローラ81が停止す
る。
この後、第9図(d)で示すように、前記プラテンシー
ト白動変位手段100の駆動機構部101が再び動作し
て押上げ具103によるレバー107の押上動作が解除
され、プラテンシ一ト95が圧縮ばねの復元力により水
平状態まで移動し、右スケール67を基準にして位置決
めされたシート原稿DSをプラテンガラス3上に密着さ
せる。
このようにして、シート原稿Dsの載置が完了すると装
置本体1内の露光装置23(第3図参照)による原稿走
査が行われることになる。そして、この原稿走査が完了
すると第9図(e)で示すように、右スケール67が下
降し、ゲート85が自重で下がった状態となるとともに
プラテンシ一ト95が上がって隙間Gを形威した状態と
なる。そして、給送ローラ81が回転してシート原稿D
5が右方向に搬送されるとともに、シート原稿D5はゲ
ート85の働きで原稿排出路84に導かれ、ついで、第
9図(f)で示すように、排出口−ラ対87を介して排
出原稿収納部72に排出される。
そして、第9図(g)で示すように排出原稿収納部72
に排出されるシート原稿Dsの後端が排出口−ラ対87
を通過するまでの間に、右スケール67が上がって、後
続のシート原稿DSの前記第9図(a),(b)までの
取出し供給動作が開始されており、この後、前記第9図
(C)〜(g)の動作が行われることになる。
このようにして、原稿トレイ71上の全てのシート原稿
Ds・・・の複写動作が行われて排出原稿収容部72に
収容されると、第9図(h)で示すように、プラテンシ
一ト95が下がり、通常のブラテン力バー70となる。
また、本発明の画像形成装置は、第10図、第11図、
および第12図に示すように、自動原稿送り装置(AD
F)4の原稿給送機構部73を取外すとともに原稿トレ
イ71を連続用紙載置台120と交換することにより、
第1図に示すようにつずら折りされた連続伝票用紙など
の連続用紙D.を複写するのに適した連続用紙複写仕様
の画像形成装置とすることができる。
この連続用紙複写仕様の画像形成装置について、第1図
、第10図ないし第24図を参照して説明する。
プラテン力バー70の上面左側には、プラテンガラス3
とプラテンシ一ト95との間に介在される原稿としての
連続用紙DRを載置しておく第1の連続用紙支持手段と
しての連続用紙載置部121が形成されている。
この連続用紙載置部121には、連続用紙DRの両側端
をガイドする用紙ガイド手段としての一対のガイド体1
22.122が配置され、連続用紙DRを所定位置に保
持するようになっている。
これらガイド体122,122は、第13図に示すよう
にピニオン123を介して互いに連動するラック部材1
24,124に取り付けられており、ガイド体122,
122の相互対向面間の間隔がセンター基準で調整でき
るようになっている。なお、連続用紙載置部121には
、これらガイド体122,122が移動するに必要な切
欠部等が形成されているが、図面中は省略してある。
また、連続用紙載置部121に載置された連続用紙DR
は、第1図に示すように左方向に繰出された後、プラテ
ンカバー70の左端側からプラテンガラス3とプラテン
シ一ト95との間に送込んだ状態に載置されプラテンシ
一ト95により押さえられる。プラテンシ一ト95は前
述したようにプラテンシ一ト変位手段100のモータ1
05の正逆回転にともなって第14図に示すようにプラ
テンガラス3から離間したり第15図に示すようにプラ
テンガラス3に密着したりする。
そして、第16図に示すようにプラテンシ一ト95を下
げて載置した連続用紙DRをプラテンガラス3に密着し
た状態とし、この状態で複写することになる。また、複
写動作が終了すると第17図に示すようにプラテンシ一
ト95をプラテンガラス3から離間した状態として連続
用紙DRを右方向に引き出し次の箇所の複写が行われる
ことになる。この複写動作と連続用紙DRの引き出し動
作を交互に行うことにより、順次複写を行うことになる
一方、プラテン力バー70の上面右手前部には、前記プ
ラテンシ一ト変位手段100の動力伝達機構102を手
動により動作させるための操作体としての操作レバー1
30が配置されており、この操作レバー130を左側に
倒すと第18図に示すようにプラテンシ一ト95がプラ
テンガラス3から離間して隙間Gが形成され、右側に倒
すと第19図に示すようにプラテンシ一ト95がプラテ
ンガラス3に密着するようになっている。
この様に、プラテン力バー70を閉じたままの状態で、
操作レバー130を手動によって切換えることにより、
連続用紙DRの送り動作と押さえ動作が可能となる。
また、画像形成済の連続用紙DRは、第2の連続用紙支
持手段としての連続用紙載置台120によって支持され
る。
この連続用紙載置台120には、連続用紙載置部121
の一対のガイド体122.122と同様に接離方向に移
動可能な用紙ガイド手段としてのガイド体131a,1
31bが配置されていて、連続用紙DRの両側端をガイ
ドするようになっており、これらガイド体122,12
2と131a,131bとにより連続用紙DRの傾き等
が確実に規制され、位置ずれの無い良好な複写動作が可
能となる。
また、操作レバー130の回転運動は、第20図および
第21図に示すように、トルグリンク機構132を介し
て前記プラテンシ一ト変位手段100の動力伝達機構1
02に伝達される構成となっている。すなわち、操作レ
バー130は第21図に詳図するように軸133を中心
として回動可能となっており、この操作レバー130に
突設されたレバー押上ビン134に前記動力伝達機構1
02の右側の軸109の前端部に取付けられたレバー1
35の自由端部が乗った状態となっている。
そして、操作レバー130を左側に倒すと第21図の二
点鎖線で示すようにレバー135がレバー押上ピン13
4により押上げられて軸109が回動し、これによりプ
ラテンシ一ト95がプラテンガラス3から離間して隙間
Gが形成されるようになっている。また、右側に倒すと
第21図の実線で示すようにレバー135が下がり、こ
れにより、プラテンシ一ト95がプラテンガラス3に密
着するようになっている。
また、操作レバー130を左側に倒してプラテンシ一ト
95をプラテンガラス3から離間して隙間Gを形成した
状態においては、操作レバー130の回動支点である軸
133の真上から若干左寄りにレバー押上ビン134が
位置した状態となり、操作レバー130から手を放して
も戻ることかない。したがって、連続用紙DRの送り操
作を容易に行うことができるものである。
また、前記用紙ガイド手段としての手前側のガイド体1
31bには、第22図に示すように、連続用紙位置決め
スケール200が左右方向(矢印A方向)に移動可能に
装着されている。そして、この連続用紙位置決めスケー
ル200に連続川紙DRのミシン目mを合わせることに
より連続用紙DRをコビー及準である左スケール68に
見合った位置に位置決めできるようになっている。
すなわち、第23図に示すように、連続用紙DRのミシ
ン目間の距離をDとするとコピー基準である左スケール
68と連続用紙位置決めスケール200との距離はその
整数倍、この例では3倍の3Dになるように連続用紙位
置決めスケール200の位置を予め設定しておく。
これにより、連続用紙DRのミシン目mを連続用紙位置
決めスケール200に合わせるとコピーしたい部分の境
目部分すなわちミシン目mがコピー基準である左スケー
ル68に合致した状態となる。
したがって、例えば第24図(a)で示すように連続用
紙DRの■で示す部分のコピーが完了し、その次の■で
示す部分のコピーを行うためには、第24図(b)で示
すように、プラテンシ一ト95を前述のようにして持ち
上げた状態で次のミシン目m1すなわち、連続用紙DR
の1で示す部分と■で示す部分との境目のミシン目mが
連続用紙位置決めスケール200に合う位置まで連続用
紙DIを引き出す。これにより、確実にコピーしたい部
分■を左スケール68を基準として載置することができ
るものである。
このような操作を繰り返すことにより連続用紙DRを原
稿押さえカバーとしてのプラテン力バー70を開閉する
こと無く順次左スケール68を基準として確実に載置す
ることができる。
なお、上述の連続用紙仕様の画像形成装置において、プ
ラテン力バー70の上面左側に、原稿としての連続用紙
DRを載置しておく第1の連続用紙支持手段としての連
続用紙載置部121を形成したものについて説明したが
、これに限らず、第25図ないし第27図に示す構成と
しても良い。
すなわち、装置本体1かつプラテン力バー70の一端側
(左端側)にガイド体140.140を備えた第1の連
続用紙支持手段としての第1の連続用紙載置台141を
配置し、この連続用紙載置台141上にプラテンガラス
3とプラテンシ一ト95との間に介在される前記原稿と
しての連続用紙DRを載置し、また、装置本体1かつプ
ラテン力バー70の他端側(右端側)にガイド体131
a.13lbを備えた第2の連続用紙支持手段としての
第2の連続用紙載置台120を配置した構成としても良
い。
その他、本発明は要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能なことは勿論である。
なお、自動原稿送り装置(ADF)4によりプラテンガ
ラス3上に載置されたシート原稿D.および連続用紙D
Rの複写動作は本願と直接関係しないため省略する。
また、上述の連続用紙仕様の画像形成装置の説明におい
て、前述のシート原稿自動送り仕様の画像形成装置の説
明した部分と同一箇所は、同一の符号を付して詳細な説
明を省略する。
[発明の効果] 本発明は、上記のように構成したから、次のような効果
を奏する。
請求項1記載の画像形成装置によれば、原稿押え体を原
稿載置台から離間させる原稿押え体変位手段を設けたか
ら、原稿押え手段を閉じた状態で、原稿押え体を原稿載
置台から離間させることができる。これにより、原稿載
置台と原稿押え手段との間に載置された連続用紙を原稿
押え手段を閉じた状態で移送することができ、従来のよ
うにいちいち原稿押え手段を開閉して移送するものに比
べ、連続用紙に対する画像形成を容易かつ能率良く行う
ことができる。
また、原稿押え体変位手段は、駆動源が装置本体側にあ
るので、騒音の低減、組立性の向上が図れ、しかも、外
部に突出しないため用紙の載置の妨げにならない。また
、原稿押さえカバー側の軽量化が図れマニュアル載置の
操作性の向上が図れる。
また、請求項2記載の画像形成装置によれば、上記と同
様に原稿押え手段を開閉すること無く連続用紙を移送で
き、連続用紙に対する画像形成を容易かつ能率良く行う
ことが可能となる。さらに、コピー開始入力手段の入力
操作に伴って原稿押え体を原稿載置台に押付け、コピー
終了後は原稿押え体を原稿載置台から離間させる構成と
したから、オペレータは原稿押え体の上下動操作をする
こと無く連続用紙の頁送りのみ行えば良く、操作性のよ
り向上が可能となる。
このように、本発明によれば、連続用紙を原稿として画
像形成する際に、いちいち原稿押え手段を開閉すること
無く位置決めと移送ができ、連続用紙を原稿とした画像
形成が容易かつ能率良く行える画像形成装置を提供でき
るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続用紙仕様の装置の一実施例を示す上部の概
略的斜視図、第2図ないし第9図はシート原稿自動送り
仕様の装置の実施例を示し、第2図は装置の上部の概略
的斜視図、第3図は装置全体の内部構成を示す概略的縦
断正面図、第4図は自動原稿送り装置のプラテン力バ一
部を開いた状態の画像形成装置の上部の概略的斜視図、
第5図は自動原稿送り装置の原稿給送機構部の構成を概
略的に示す斜視図、第6図はプラテンシ一ト変位手段を
自動的に切換えためのの構成を示す概略的斜視図、第7
図は同じく要部の斜視図、第8図は同じく制御系を示す
ブロック図、第9図は自動原稿送り装置の動作説明図、
第10図ないし第24図は連続用紙仕様の装置の一実施
例を示し、第10図は装置の上部の概略的斜視図、第1
1図はプラテン力バーを開いた状態の画像形成装置の上
部の概略的斜視図、第12図は装置全体の内部構成を示
す概略的縦断正面図、第13図は連続用紙のガイド体の
構成を示す概略的斜視図、第14図はプラテンシ一トを
持ち上げた状態を示す図、第15図はプラテンシ一トを
下げた状態を示す図、第16図はプラテンシ一トを自動
的に下げ連続用紙を押さえた状態を示す図、第17図は
プラテンシ一トを自動的に上げ連続用紙を移送可能とし
た状態を示す図、第18図は切換えレバーを左側に倒し
てプラテンシ一トを上げ連続用紙を移送可能とした状態
を示す図、第19図は切換えレバーを右側に倒してプラ
テンシ一トを下げ連続用紙を押さえた状態を示す図、第
20図は操作レバーによるプラテンシ一ト変位手段を手
動により切換える構成を示す概略的斜視図、第21図は
操作レバー周辺の機構を示す図、第22図は連続用紙位
置決めスケールの構成を示す平面図、第23図は連続用
紙位置決めスケールの位置を示す説明図、第24図は連
続用紙位置決めスケールを使用しての連続用紙の位置決
め状態を示す説明図、第25図ないし第27図は連続用
紙仕様の装置の他の実施例を示し、第25図は装置の上
部の概略的斜視図、第26図は操作レバーの切換えてプ
ラテンシ一トを持ち上げ連続用紙を送る状態を示す図、
第27図は操作レバーの切換えて連続用紙をプラテンシ
−トで押えた状態を示す図である。 1・・・装置本体、3・・・原稿載置台(プラテンガラ
ス) 7・・・コピー開始入力手段(コピーキー)、7
0・・・原稿押え手段(プラテン力バー)、95・・・
原稿押え体(プラテンシ一ト)、100・・・原稿押え
体変位手段(プラテンシ一ト変位手段)、120・・・
連続用紙支持手段(連続用紙載置台)、121.141
・・・連続用紙支持手段(連続用紙載置部)、DR・・
・原稿(連続用紙)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体上に形成された原稿載置台とこの原稿載
    置台に重合される原稿押え体を有した原稿押え手段との
    間に載置された原稿に対応した画像を形成する画像形成
    装置において、 前記装置本体内に設けられた駆動源を備え原稿載置台と
    原稿押え手段との間に載置された前記原稿としての連続
    用紙を原稿押え手段を閉じた状態で移送すべく前記原稿
    押え体を原稿載置台から離間させる原稿押え体変位手段
    と を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)コピー開始入力手段を備えた装置本体上に形成さ
    れた原稿載置台とこの原稿載置台に重合される原稿押え
    体を有した原稿押え手段との間に載置された原稿に対応
    した画像を形成する画像形成装置において、 前記原稿載置台と前記原稿押え体との間に介在される前
    記原稿としての連続用紙を支持するための連続用紙支持
    手段と、 前記コピー開始入力手段の入力操作に伴って前記原稿押
    え体を原稿載置台に押付けるとともにコピー終了後は前
    記原稿押え体を原稿載置台から離間させる原稿押え体変
    位手段と を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
JP29985489A 1989-11-20 1989-11-20 画像形成装置 Pending JPH03160430A (ja)

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