JPH0213564A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0213564A
JPH0213564A JP16077888A JP16077888A JPH0213564A JP H0213564 A JPH0213564 A JP H0213564A JP 16077888 A JP16077888 A JP 16077888A JP 16077888 A JP16077888 A JP 16077888A JP H0213564 A JPH0213564 A JP H0213564A
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JP16077888A
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Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば装置本体内に画像形成プロセス構成
手段を内蔵し、原稿載置台にセットされた原稿に対応し
た画像を形成する電子複写機等の画像形成装置に係わり
、特に原稿を)If!、 4%載置台に自動搬送する自
動原稿送り装置(ADF)を備えた画像形成装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、自動原稿送り装置を備えた画像形成装置にあって
は、自動原稿送り装置が、原稿載置台にセットして画像
形成可能な最大長の原稿(通常、国内はへ3サイス、国
外はレジャーサイズ)を送れるような構成となっている
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の装置は自動原稿送り装置か原稿載
置台の全面に亙って設けられているため、自動原稿送り
装置を使用している時に割込みコピーをしたくともでき
ないといった問題があった。
また、自動原稿送り装置の現状の使用状況は、はとんど
が原稿載置台にセットして画像形成可能な最大長の原稿
の1/2の長さの原稿、すなわち、A4サイズ(長さ2
16mm)あるいはレターサイズ(長さ210mm)の
原稿を扱う場合に使用されている。
従来の自動原稿送り装置においては、最大長の原稿の1
/2の長さの原稿の場合も最大長の原稿と同一の位置を
基準としてセットしなければならず、セット位置までの
搬送時間が長くががり画像形成効率が悪いといった問題
がある。また、自動原稿送り装置が大型化し、原稿を人
為的にセットする場合など何らかの原因で自動原稿送り
装置を開閉する場合の開閉操作がし難い。また、構造が
複雑となり故障に対する信頼性の低下するとともに製造
コストが高くなどの問題があった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、自動原稿送り装置を使用している時に割
込みコピーかできるとともにその記録媒体の仕訳を容易
にでき、しかも、最も使用頻度の高いサイズの原稿のセ
ット位置までの搬送時間を短くでき画像形成効率の向上
が図れるとともに自動原稿送り装置の小型・軽量化か図
れて開閉操作が容易となり、しかも、自動原稿送り装置
の構造の簡素化が図れ、故障に対する信頼性が向上する
とともに製造コストの低減か図れる画像形成装置を提供
しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解−決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、装置本体内に画
像形成プロセス構成手段を内蔵し、原稿載置台にセット
された原稿に対応した画像を記録媒体に形成して排出部
に排出する画像形成装置において、前記原稿載置台の一
部に重合し得る状態に設けられた原稿押えカバーと、こ
の原稿押えカバーに並設され前記原稿載置台に重合し得
る状態かつ前記原稿載置台にセットして画像形成可能な
最大長の原稿の長さよりも短い長さの原稿を原稿載置台
に自動搬送する自動原稿送り装置と、前記記録媒体の排
出部の近傍に設けられ排出部から排出される記録媒体を
収容する複数のトレイを有したマルチトレイと、このマ
ルチトレイの各トレイに選択的に収容させるべく前記排
出部から排出される記録媒体を振分ける振分手段とを設
けたものである。
また、振分手段が、自動原稿送り装置の使用時と割込み
時とで記録媒体を別々のトレイに振分ける構成としたも
のである。
(作用) すなわち、本発明は、原稿載置台に重合し得る状態に原
稿押えカバーおよび自動原稿送り装置を並設したから、
自動原稿送り装置を使用している時でも原稿押えカバー
の部分で割込みコピーが可能となる。また、記録媒体の
排出部の近傍に排出部から排出される記録媒体を収容す
る複数のトレイを有したマルチトレイを設けるとともに
このマルチトレイの各トレイに選択的に収容させるべく
前記排出部から排出される記録媒体を振分ける振分手段
を設けたから、自動原稿送り装置を用いてコピーしたも
のと原稿押えカバーを用いてコピーしたものとを別けて
収容することができ、仕訳が容易となる。また、前記自
動原稿送り装置か、原稿載置台にセットして画像形成可
能な最大長の原稿の長さよりも短い長さの原稿を原稿載
置台に自動搬送するものであるから、最も使用頻度の高
いサイズの原稿のセット位置までの搬送時間を短くでき
て画像形成効率の向上が可能となる。また、自動原稿送
り装置の小型・軽量化が図れて開閉操作が容易となる。
また、自動原稿送り装置の構造の簡素化が図れ、故障に
対する信頼性か向上するとともに製造コストの低減が可
能となる。
また、振分手段が、自動原稿送り装置の使用時と割込み
時とで記録媒体を別々のトレイに振分けるものとしたか
ら、割込みにより得られた記録媒体を容易に確認して取
出すことか可能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は装置全体の内部構成を示す。
図中1は帯電1露光、現像、転写、清掃1定着等の画像
形成プロセス構成手段?を内蔵した装置本体であり、こ
の装置本体1の上面右半分には原稿りを原稿載置台とし
てのプラテンガラス3上にセットしたりプラテンガラス
3上の原稿りを排出したりする自動原稿送り装置(以後
、ハーフADFという)4が設けられており、左半分に
は原稿押えカバー(以後、ハーフプラテンカバーという
)5が設けられている。さらに、装置本体1の上面前端
縁部には、第3図に示すようにテンキー6、案内表示部
7.右コピーキー8.左コピーキー9などを配置した操
作パネル10が配置されている。
前記装置本体1の右側には、画像形成プロセス構成手段
2に供給される記録媒体としての普通紙等の用紙Pを収
容した第1の給紙カセット(以後、上段カセットという
)15および第2の給紙カセット(以後、下段カセット
という)16が装着されている。また、装置本体1の左
側には、定着済みの用紙Pを複数段に別けて集積するマ
ルチトレイとしての2段トレイ17が装着されている。
前記画像形成プロセス構成手段2は、っぎのような構成
となっている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に
像担持体としてのドラム状感光体20が配置され、この
感光体2oの周囲に、その回転方向に沿って帯電装置2
1.消去装置22゜露光装置23の露光部23a、現像
装置24.転写装置25.剥離装置26.清掃装置27
.除電装置28等が順次配置されている。
さらに、装置本体1内には、前記上段カセット15また
は下段カセット16がら自動的に給紙された用紙P1あ
るいは上段カセット15のカバーを兼用する手差し給紙
台3oを介して手差し給紙された用紙Pを、前記感光体
2oと転写装置25との間の画像転写部31を経て装置
本体1の左側に形成された排出部36に導く用紙搬送路
33が形成されている。
この用紙搬送路33の画像転写部31の上流側にはアラ
イニングローラ対34が配置され、下流側には定着装置
35および排紙ローラ対32が配置されている。
また、上段カセット15の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取出
しローラ40およびこの取出しローラ40を介して取出
された用紙Pを受取って前記用紙搬送路30の上流側を
形成する第1の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分離
ローラとからなる分離搬送手段41が配設されていると
ともに、手差しされた用紙Pを分離搬送手段41の互い
に離間状態にある搬送ローラと分離ローラとの間を経て
第1の分岐搬送路内に送込む手差し用送りローラ42が
配設されている。
また、下段カセット16の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられ用紙Pを1枚ずつ取出す取出し
ローラ43およびこの取出し給紙ローラ43を介して取
出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上流側
を形成する第2の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段44が配設されている
= 9− また、前記排紙ローラ対32の近傍には、排出される用
紙Pを前記2段トレイ]7の上段トレイ50あるいは下
段トレイ51に収容すべく振分ける振分手段としてのケ
ート52が設けられている。
また、上段トレイ50および下段)・レイ51の入口側
には、ゲート52により振分けられた用紙Pを確実にト
レイ50,51に収納すべく搬送する搬送ローラ対53
.54が設けられている。
また、前記露光装置23は、装置本体1の上面に設けら
れたプラテンガラス3にセットされた原稿りを背部をリ
フレクタ60で囲繞された露光ランプ61で照らし、そ
の原稿面からの反射光を第1のミラー62.第2のミラ
ー6B、第3のミラー64を順次介してレンズ65に導
き、ついで、レンズ65を透過した光を第4のミラー6
6、第5のミラー67、第6のミラー68を順次介して
感光体20に導くようになっている。
前記リフレクタ60で囲繞された露光ランプ6]および
第1のミラー62は、プラテンガラス3の下面に沿って
往復移動自在な第1キャリッジ6つに搭載され、また、
第2のミラー63および第3のミラー64は、前記第1
キヤリツジ69の半分の速度で同方向に移動する第2ギ
ヤリツジ70に搭載されており、これらキャリッジ69
゜70が第3図の状態において図中左から右方向に移動
することにより、プラテンガラス3にセットされた原稿
りを走査して感光体2oに原稿りに対応する像をスリッ
ト露光するようになっている。
また、現像装置24は、カラー現像用の上部現像ユニッ
ト71と黒色現像用の下部ユニット72とからなり、黒
色あるいは他のカラーたとえば赤色現像が選択的に行な
えるようになっている。
なお、前記帯電装置21.消去装置22.露光装W23
.現像装置24.転写装置25.剥離装置26.清掃装
置27.除電装置28および定着装置35等は公知の構
成なので詳細な説明は省略する。
なお、前記第1キヤリツジ69には、たとえば原稿りの
ある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領域
を指定するためのスポットユニツ1・75か搭載されて
おり、前記消去装置22はスポットユニット75で指定
された領域に対応する部分の電荷を消去できるようにな
っている。また、装置本体]内の定着装置35の」1方
部位には、冷却ファン76か配置されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
後述する右スケール80あるいは左スケール81のいず
れかを基準としてセットできるようになっているととも
に、第3図に示すように、画像形成可能な最大長の原稿
りの]/2の長さの原稿、すなわち、A4ザイズ(長さ
216mm)あるいはレターザイス(長さ210mm)
の2枚の原稿り、Dを右スケール80および左スケール
81を基準として同時にセットできるようになっている
前記ハーフADF4は、装置本体]に対して後端側が蝶
着されて回動自在となっており、原稿りの自動送りか可
能なプラテンガラス3上に重合した状態、および、プラ
テンガラス3の上面を開放−]2− するように開けた状態にできるようになっている。
また、このハーフADF4は、第4図に示すように、大
別して、複数枚の原稿D・・・を−括してセットできる
原稿トレイ85と、この原稿I・レイ85上の原稿りを
順次1.′枚ずつ取出して供給する原稿供給部86と、
この原稿供給部86により取出された原稿りを搬送して
右スケール80を基準としてセットする原稿搬送部87
と、この原稿搬送部87から排出された原稿りを排出原
稿収容部88に導く原稿排出部89とを有した構成とな
っている。
前記原稿供給部86は、第5図にも示すように、原稿ト
レイ85上にセットされた原稿D・・・に対向かつ上下
動可能に設けられたピックアップローラ95、供給ロー
ラ96と分離ローラ97とからなる一枚取出し手段98
.およびレジストローラ対99を有し、これら各ローラ
が図示しない駆動系を介して所定方向に回転駆動される
構成となっている。また、上記レジストローラ対99の
下部ローラ]、 OOの軸を回動中心として前記右スケ
ール80が回動自在に取伺けられているととも図示しな
いソレノイドで駆動されるようになっている。
また、原稿搬送部87は、ローラ]o5゜106に掛渡
された表面か白色の無端状の搬送ベルト107を有し、
この搬送ベルl−107のプラテンガラス3に対向する
一面の裏側には複数の支持ローラ(図示しない)が配設
されていて搬送ベルトをプラテンガラス3に押付けるよ
うになっている。さらに、搬送ベルl−1,07は、図
示しない駆動系を介して正逆両方向に回転走行できるよ
うになっている。
また、原稿排出部8つは、一端部を右スケール80の先
端近傍に臨ませ、他端部を排出原稿収容部88に臨ませ
た円弧状の第1のガイド板11.0と、この第1のガイ
ド板110との間に原稿排出路111を形成すべく配設
されたグー1− ]、 12・・・および第2のガイド
板113と、前記原稿排出路111の終端部に配設され
た排出ローラ対1]。4とで構成されている。前記ゲー
ト112・は、横架された輔1]5に回動自在に取付け
られ、その下端部は右スケール80の自由端側上面に形
成された溝部]16・・・に自重で入り込んだ状態とな
っている。
また、排出原稿収容部88は、ハーフADF4の筺体カ
バー120の上面に形成された凹所からなり、その底部
には排出方向に沿って複数の帯状ガイド12]・・・が
突設されているとともに、その排出方向にはストッパ1
22が設けられた状態となっている。
つぎに、第6図を参照してハーフADF4によるプラテ
ンガラス3への原稿りの供給および排出動作を説明する
まず、第6図(a)で示すように原稿トレイ85上に原
稿D・・・を原稿面が下になる状態で一括′してセット
した後、右コピーキー8(第1図参照)を押す。これに
より、ピックアップローラ95が下降して最上端の原稿
りに転接するとともにピックアップローラ95および一
枚取用し手段98の供給ローラ96と分離ローラ97と
か回転し、最」一端の原稿りが左方向に取出される。こ
の原稿り一  15 − は停止中のレジストローラ対99に突き当たることによ
り先端が整位された後、レジストローラ対9つか回転さ
れることにより左方向に搬送が続行される。このとき、
第6図(b)で示すように右スケール80が予め上がっ
た状態にあり、かつゲ−1−11,2が原稿りにより押
され自重に抗して押退けられた状態となる。この後、原
稿りは矢印イ方向に回転走行している搬送ベルl−1,
07によりプラテンガラス3上を左方向に搬送され、第
6図(c)で示すように、原稿りの後端(右端)が右ス
ケール80の先端より少しだけ左方向へ離れた位置まで
搬送されると原稿りの搬送動作が停止される。
この後、第6図(d)で示すように、搬送ベル1−1.
07が逆方向(矢印口方向)に回転走行して原稿りは右
方向に搬送される。そして、原稿りの右端をストッパ8
0に突き当てた状態で搬送ベル1−1.07が停止する
。これにより、右スケール80を基準にしたプラテンガ
ラス3上への原稿りのセットが完了する。
このようにして、原稿りのセットが完了すると装置本体
1内の露光装置23(第2図参照)による原稿走査か行
われることになる。そして、この原稿走査が完了すると
第6図(d)で示すように、右スケール80が下降し、
ゲート112が自重で下がった状態となるとともに、搬
送ベルl−1,07が再び矢印口方向に回転走行して原
稿りが右方向に搬送される。このとき、原稿りはゲート
1]2の働きで原稿排出路]]1に導かれ、排出ローラ
対114を介して排出原稿収納部88に排出される。そ
して、第6図(f)で示すように排出原稿収納部88に
排出された原稿りは、その先端をストッパ122に突当
り所定位置に収容されることになる。
このようにして、原稿りか排出原稿収容部88に収容さ
れると、第6図(f)で示すように、右スケール80が
上がって、再び第6図(a)で示す状態となり、後続の
原稿りの取出し動作が行われることになる。
つぎに、ハーフADF4によりプラテンガラス3上にセ
ットされた原稿りの複写動作を第2図を参照して説明す
る。前述のハーフADF4による原稿りのセット動作に
同期して、ドラム状感光体20が矢印方向(時計方向)
に回転するとともに、感光体20か帯電装置2]により
一様に帯電される。ついで、露光装置23の露光ランプ
61と第1のミラー62を搭載した第1キヤリツジ6つ
、および第2のミラー63と第3のミラー64を搭載し
た第2キヤリツジ70が、プラテンガラス3の下面に沿
って図中左から右方向に移動する。そして、露光ランプ
61と第1のミラー62を搭載した第1キヤリツジ69
か中間部よりやや左側に到達した時点で露光ランプ6]
か点灯してプラテンガラス3にセットされた原稿りが走
査され、感光体20上にスリット露光される。そして、
感光体20上に原稿りに対応する静電潜像か形成される
この感光体20上の静電潜像は、操作パネル]0からの
色指定に基づいて現像装置24の上部現像ユニット75
あるいは下部現像ユニット76により現像され顕像化さ
れる。
一方、この現像剤像の形成動作に同期して上段カセット
15あるいは下段カセット16から自動的に取出された
用紙P1あるいは手差し給紙台30から手差しされた用
紙Pが、アライニングローラ対34を介して画像転写部
31に送り込まれ、予め感光体20上に形成された上記
現像剤像か転写装置25の働きにより用紙Pに転写され
る。
ついで、用紙Pは剥離装置26により感光体20から剥
離されて用紙搬送路33を介して定着装置35に送り込
まれ、ここで、現像剤像が用紙Pに溶融定着された後、
排紙ローラ対32を介して排出される。ついで、用紙P
は操作パネル10等からのトレイ指定に基づいて切換え
られたゲート52により、2段トレイ17の上段トレイ
50あるいは下段i・レイ51に収容されることになる
なお、用紙P上に現像剤像を転写した後の感光体20は
、清掃装置27に対向することにより残留現像剤(残留
トナー)が清掃され、ついて、除電装置28に対向する
ことにより感光体20に光が照射されて静電的メモリの
除去かなされ、次ぎの複写動作か可能な正常な状態とな
る。
このようにして、原稿トレイ85上の原稿D・・か無く
なるまで複写動作か行われることになる。
なお、2回目以降の複写動作時には、露光装置23の第
1キヤリツジ69は左端に戻らず中間位置から右端への
移動を繰り返し時間の無駄を無くすようになっている。
また、このように構成されたハーフADF4の左側に設
けられたハーフプラテンカバー5は、装置本体1に対し
て後端側か張着されて前記ハーフADF4と同方向に回
動自在となっており、必要に応じて原稿りを人為的に第
7図の二点鎖線で示すように左スケール81を基準とし
てセットできるようになっている。そして、上記のよう
に原稿りをセットシて後、第1図に示すようにハーフプ
ラテンカバー5を閉じて左コピーキー9を押すことによ
り前記原稿りの複写が行われることになる。
このようなハーフプラテンカバー5側での複写は、前記
ハーフADF4の使用時にも割込みコピーとして実行で
きるように制御されるようになっている。
ハーフプラテンカバー5は、プラテンガラス3に対向す
る面が白色を呈する弾性板月123を有し、原稿りをプ
ラテンカラスに密着させるようになっている。
また、ハーフプラテンカバー5およびハーフADF4は
、第7図および第8図に示すように、単独で開閉できる
だけでなく、第9図に示すようにハーフADF4の自由
端側に設けられたロックレバ−125を左方向にスライ
ドすることにより両者4,5を一体化できるようになっ
ている。ロックレバ−125は、スライド自在であり、
前端面から突出するつまみ部125aを介して左側に移
動するとロックレバ−25の先端部125bがハーフA
DFの左側端面から突出してハーフプラテンカバー5の
右側端面に形成された係合穴126に係合する構成とな
っている。
そして、最大長のA3サイズの原稿りをプラテンガラス
3上にセットする場合などには、ハーフADF4とハー
フプラテンカバー5とを連結した状態として第10図に
示すように一体に開閉できるようになっている。
また、第11図に示すようにハーフADF4を使用して
複写された用紙Pは2段トレイ17の上段トレイ50上
に集積されるように、また、第1図に示すようにハーフ
プラテンカバー5を利用して割込み複写された用紙Pは
下段トレイ51に集積されるようにゲート52により選
択的に振分けられ、用紙Pが明確に区分けされるように
なっている。
また、第12図に示すようにA3サイズの原稿りの場合
には、上段トレイ50に集積される。
なお、2段トレイ]7への集積は、これに限るものでな
く、たとえば操作パネル10に配置したトレイ指定スイ
ッチ(図示しない)によりトレイ50、 5]の選択を
行なってもよく、また、右コピーキー8を押したときに
は上段トレイ50に集積し、左コピーキー9を押した時
には下段トレイ51に集積するようにしてもよい。さら
には、上段給紙カセット15から取出された用紙Pを上
段トレイ50に集積し、下段給紙カセット16から取出
された用紙Pを下段トレイ51に集積するようにしても
よい。
その他、本発明は要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、原稿載置台に重
合し得る状態に原稿押えカバーおよび自動原稿送り装置
を並設したから、自動原稿送り装置を使用している時で
も原稿押えカバーの部分で割込みコピーか可能となる。
また、記録媒体の排出部の近傍に排出部から排出される
記録媒体を収容する複数のトレイを有したマルチトレイ
を設けるとともにこのマルチトレイの各I・レイに選択
的に収容させるべく前記排出部から排出される記録媒体
を振分ける振分手段を設けたから、自動原稿送り装置を
用いてコピーしたものと原稿押えカバーを用いてコピー
したものとを別けて収容することかでき、仕訳が容易と
なる。また、前記自動片稿送り装置が、原稿載置台にセ
ットして画像形成可能な最大長の原稿の長さよりも短い
長さの原稿を原稿載置台に自動搬送するものであるから
、最も使用頻度の高いサイズの原稿のセット位置までの
搬送時間を短くできて画像形成効率の向上が図れる。ま
た、自動片□稿送り装置の小型・軽量化が図れて開閉操
作が容易となる。また、自動原稿送り装置の構造の簡素
化が図れ、故障に対する信頼性が向上するとともに製造
コストの低減が可能となるといった効果を奏する。
また、振分手段が、自動原稿送り装置の使用時と割込み
時とで記録媒体を別々のトレイに振分けるものとしたか
ら、割込みにより得られた記録媒体を容易に確認して取
出すことが可能となるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はハーフ
プラテンカバーを使用した割込み複写時の状態を示す図
、第2図は画像形成装置全体の概略的縦断正面図、第3
図はプラテンガラス上への原稿のセット状態を示す図、
第4図はハーフADFの概略的構成図、第5図はハーフ
ADFの要部の斜視図、第6図はハーフADFの動作説
明図、第7図はハーフプラテンカバーを開いた状態を示
す画像形成装置上部の斜視図、第8図はハーフADFの
開閉状態を示す画像形成装置上部の斜視図、第9図はハ
ーフADFとハーフプラテンカバーを連結するだめのロ
ックレバ−の斜視図、第10図はハーフADFとハーフ
プラテンカバーを連結し一体に開閉する状態を示す画像
形成装置上部の斜視図、第11図はハーフADFを使用
した複写状態を示す図、第12図はハーフADFおよび
ハーフプラテンカバーを使用した複写状態を示す図であ
る。 1・・・装置本体、2・・・画像形成プロセス形成手段
、3・・・原稿載置台(プラテンガラス)、4・・・自
動原稿送り装置(ハーフADF) 、5・・・原稿押え
カバー(ハーフプラテンカバー)、17・・・マルチト
レイ(2段トレイ)、52・・・振分手段(ゲート)、
P・・・記録媒体(用紙)、D・・・原稿。 −25=

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体内に画像形成プロセス構成手段を内蔵し
    、原稿載置台にセットされた原稿に対応した画像を記録
    媒体に形成して排出部に排出する画像形成装置において
    、前記原稿載置台の一部に重合し得る状態に設けられた
    原稿押えカバーと、この原稿押えカバーに並設され前記
    原稿載置台に重合し得る状態かつ前記原稿載置台にセッ
    トして画像形成可能な最大長の原稿の長さよりも短い長
    さの原稿を原稿載置台に自動搬送する自動原稿送り装置
    と、前記記録媒体の排出部の近傍に設けられ排出部から
    排出される記録媒体を収容する複数のトレイを有したマ
    ルチトレイと、このマルチトレイの各トレイに選択的に
    収容させるべく前記排出部から排出される記録媒体を振
    分ける振分手段とを具備してなることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. (2)振分手段が自動原稿送り装置の使用時と割込み時
    とで記録媒体を別々のトレイに振分ける構成である請求
    項第1項記載の画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732639B1 (ko) * 2006-09-06 2007-06-27 김석윤 형강 연결 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100732639B1 (ko) * 2006-09-06 2007-06-27 김석윤 형강 연결 장치

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