JPH03208062A - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JPH03208062A
JPH03208062A JP321690A JP321690A JPH03208062A JP H03208062 A JPH03208062 A JP H03208062A JP 321690 A JP321690 A JP 321690A JP 321690 A JP321690 A JP 321690A JP H03208062 A JPH03208062 A JP H03208062A
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JP
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roller
platen
feeding
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JP321690A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Ouchi
俊明 大内
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置に装備される自動原稿送り装置
、特に画像形成時、原稿給送機構部と原稿カバーの間に
おいて生じる、部品の影を消去する自動原稿送り装置に
関する。
(従来の技術) 複写機等画像形成装置にあっては、装置の多様化あるい
は高性能化の要求により、近年原稿を原稿台上の読取り
位置である露光位置に自動的に載置し、更に露光終了後
原稿を原稿台より自動的に排出する自動原稿送り装置が
多用されている。
一般にこの様な装置においては、原稿給送機構部の分離
手段により原稿トレイより取出した原稿を1枚ずつ分離
し、アライニングローラにより先端を揃えた後、原稿台
端部に載置される送りローラに搬送している。又、原稿
給送機構部の排出側から、送りローラを経て原稿台に至
る間には、カールした原稿の先端が送リローラやプラテ
ンシ一トの端部の隙間に入り込み紙ずまりを生じるのを
防止し、原稿を原稿台にスムースに導くためのガイドが
設けられている。
しかしながらこの様な装置にあっては、プラテンシ一ト
は通常の原稿と同色の白色であるものの、送りローラや
、ガイドか、原稿と異なる色である事から、画像形成時
、これ等送りローラやガイドの影が画像に投影され、画
質を低下させるという問題を有している。更には、プラ
テンシ一トは白色であるものの、端部にあっては、その
影が画像にずじ状に現われ、これによっても画質が低下
されるという問題を有している。
(発明か解決しようとする課題) 従来は、原稿給送機構部から原稿台に至る間に設けられ
、原稿と色の異なるガイドや送りローラあるいは、プラ
テンシ一トの後端部の影が、画像形戊時、画像に投影さ
れてしまい、画像が汚損され、画質低下を招くという問
題があった。
そこで本発明は上記課題を除去するもので、画像形成時
、画像上にガイドやプラテンシ一ト端部の影を生じる事
か無く、画質の向上を図ると共に、原稿ずまりを防止し
、原稿を確実に搬送出来る自動原稿送り装置を提供する
事を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、原稿台を開閉可能
に被覆する原稿被覆手段と、原稿被覆手段内に設けられ
る原稿押え部材と、原稿台端部に載置され、原稿トレイ
から供給される原稿を原稿台に送り込む送り手段と、一
端が原稿トレイから送り手段に至る原稿搬送路の排出側
に設けられ他端が原稿押え部材の下方に延在され送り手
段を除き原稿搬送路の排出側から原稿押え部材迄を遮蔽
する白色の遮蔽部材とを設けるものである。
(作 用) 本発明は上記手段により、原稿ずまりを生じる事なく、
原稿をスムースに原稿台上に搬送すると共に、送りロー
ラ周囲のガイドやプラテンシト端部により画像上に生じ
る影を消去し、画質を向上するものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照しなが
ら説明する。第1図は画像形成装置全体を示し、図中1
は帯電、露光、現像、転写、清掃、定着等の画像形成プ
ロセス手段2を内蔵する装置本体であり、この装置本体
1の上面には自動原福送り装置3か設けられ、更に装置
本体1の下方には、載置台を兼ねた方向変換搬送装置ユ
ニソト4が設けられている。この方向変換搬送装置ユニ
ット4は、装置本体1の排出部から排出された用紙Pを
必要に応じて受け取り、その用紙Pに対して多重又は両
面画像を形成するように、そのままの状態又は表裏反転
した状態で用紙Pを、再度装置本体1の給紙部に導くよ
うになっているものである。
次ニ装置本体1についてのべる。装置本体1内のほぼ中
央部にはドラム状の感光体10か設けられ、この感光体
10の周囲に、その回転方向に沿って順次、帯電装置1
1、露光装置12の露光部12a、現像装置13、転写
装置14、剥離装置16、清掃装置17が配置されてい
る。さらに装置本体1の右側には、用紙Pを収容する第
1のカセット18a及び第2のカセット18b並びに手
差し給紙台18cが装着されている。又装置本体1内に
は、各カセット18a,18b,あるいは手差し給紙台
18cからビックアップローラ20a,20b,20c
により取出された用紙P及び方向変換搬送装置ユニット
4により搬送された用紙Pを、感光体10を経て装置本
体1左側の排紙トレイ21に導く用紙搬送路22が形成
されている。この用紙搬送路22の感光体10より上流
側には第1及び第2の分離ローラ23a,23b,レジ
ストローラ対24が配置され、下流側には搬送ベルト2
6、定着装置27、排紙ローラ28側あるいは方向変換
搬送装置ユニット4側のいずれかに用紙Pを導くゲート
29が配置されている。
一方装置本体1の上面には原稿台30が設けられている
。尚、方向変換搬送装置ユニット4は、用紙Pを中間集
積部81に導くガイド部82、中間集積部81より用紙
Pを取り出すピックアップローラ83、用紙Pの反転を
行う反転部84、用紙Pを装置本体1のレジストローラ
24に搬送する搬送ローラ86を有している。
次に自動原稿送り装置3についてのべる。自動原稿送り
装置3は、原稿台30にセットされる原稿Dを押える原
稿押え部材であるプラテンシ一ト31を備え、原稿台3
0上で開閉自在とされる原稿被覆手段である原稿カバー
32を有し、更に、原稿トレイ33上にセットされる原
稿Dを1枚ずつ取出して原稿台30上の露光位置に自動
的に給紙し、次いで露光終了後、原稿カバー32上面に
排出する原稿給送機構部34とを有している。
ここて原稿給送機構部34の、原稿トレイ33の前方に
は、原稿Dを取出すためのビックアップ口ーラ36か上
下動可能に設けられると共に、原稿Dの有無を検知する
第1のスイッチ61の第1のアクチュエータ61aが、
設けられている。更に、原稿トレイ33より原稿台30
に達する間には、原稿ストッパ37、供給ローラ38a
,分離ローラ38bからなる分離手段38、及びアライ
ニングローラ40、並びに搬送手段の1つである反転ロ
ーラ41を有する曲線状の第1のガイド42からなる原
稿反転千段43、更に反転ローラと共にもう1つの搬送
手段である排出口−ラ44及び円弧状の第2のガイド4
6からなる排出機構部47、原稿Dを原稿台30上の露
光位置に送り、露光後、排出機構部47方向に取出す送
り手段である送りローラ48が設けられている。そして
、分離手段38からアライニングローラ40を経て送リ
ローラ48に至る、原稿搬送路50の排出側には、白色
のマイラーシートからなる遮蔽部材であるガイド56か
設けられている。このガイド56は、その長平方向が、
少なくとも最大コピー幅と同じ幅を有し、その先端は、
プラテンシ一ト31下方迄延在されると共に、送リロー
ラ48を原稿Dに接触するための、切り欠き窓56aと
スリット用窓56bが形成されている。尚、62aは原
稿Dのジャムを検知する第2のスイッチ62の第2のア
クチュエー夕であり、63aは、原稿Dの後端を検知し
、送りローラ48の駆動のタイミングをとる第3のスイ
ッチ63の第3のアクチュエータである。そして、原稿
Dの先端が第2のスイッチ62を通過後、原稿Dの後端
か第3のスイッチ63を通過する迄の時間により原稿D
の長さを検出している。64aは、排出ローラ44及び
反転ローラ41の駆動のタイミングをとるため、原稿D
を検知する第4のスイッチ64の第4のアクチュエータ
である。尚、第3のスイッチ63と平行に、図示しない
第5のスイッチ及び第5のアクチュエー夕が設けられて
おり、原稿Dの幅を検知し、第2、第3のスイッチ62
、63による長さ検知とにより、原稿Dのサイズを検知
するようになっている。
又、49は原稿Dを原稿カバー32上に排出するか、あ
るいは原稿反転手段43側に送るかによりその搬送経路
を切替える反転用ゲート、51は原稿Dの露光位置から
の排出時には、排出を妨害しない様切替えられるものの
、通過中の原稿Dを付勢する付勢板である。52は、図
示しないソレノイドにより駆動され、原稿台30の露光
位置にセットされる原稿Dの後端を規制するストッパで
ある。そして、ピックアップローラ36、原稿ストッパ
37、送りローラ48は、図示しない回動手段により同
時に上下動される様になっている。
更に、ビックアップローラ36、供給ローラ38a,分
離ローラ38b,アライニングローラ40、反転ローラ
41、排出ロ−ラ44は図示しない同一のモータにより
駆動される。
又、原稿カバー32に設けられるプラテンシ一ト31は
、接離機構70により原稿台30と接離するようになっ
ている。即ち接離機構70は、原稿カバー32に軸着さ
れる第1及び第2のシャフト71a,7lb及び各シャ
フト71a,7lbに固着されるアーム72を有し、プ
ラテンシ一ト3lの四隅を支持している。更に接離機構
70は原稿給送機構部34内に設けられるモータ73に
よりピニオン74aを介して駆動されるカム74、及び
このカム74により支点76aを中心に回動されるレバ
ー76を有している。そして、レバ76の先端76bは
プラテンシ一ト31の側面に突設されるピン77に当接
され、ピン77を介し・プラテンシ一トを上下動するよ
うになっている。
次に作用について述べる。先ず原稿Dの画像が片面のみ
てある場合、コピーを開始するにあたり原稿Dを原稿ト
レイ33に載置するが、この時、原稿ストッパ37は第
5図(イ)に示す位置にあり、原稿搬送路50を遮蔽し
ており、原稿Dの先端は、原稿ストツパ37により分離
手段38側への突っ込みを防止され、そのセット位置が
、規制される。又、ガイド56は、コピー像に不要な影
を生じないよう、送りローラ48を除き、原稿搬送路5
0端部から、プラテンシ一ト31下方に至る部分を被覆
している。この様な状態で、図示しない操作パネルから
用紙サイズ、コピー枚数、倍率、片面コピー等の種々の
画像形戊条件を人力する。これにより、反転用ゲート4
9は、第2図実線で示す位置にセットされる。次いで、
コピーボタン(図示せず)をオンし、コピーを開始し、
第1のスイッチ61により、原稿トレイ33上の原稿D
を検出すると、第5図(口)に示す様に原稿ストッパ3
7及びピックアップローラ36がそれぞれ矢印n方向、
矢印0方向に降下され、同時に、ビックアップローラ3
6、及び分離手段38の供給ローラ38aと、分離ロー
ラ38bとが、夫々矢印p方向、矢印q方向、矢印r方
向に回転される。但し、分離ローラ38bは、多重送り
された原稿を分離する際は、分離方向の矢印r方向に回
転されるが、原稿Dか挿入されていない場合あるいは、
原稿Dが1枚送りである場合更には、分離終了後は、分
離力に比し供給力が強い事から、供給ローラ38aに従
動し、矢印r方向と逆方向に回転される。一方、分離手
段38による分離後、原稿ストッパ37は、原稿搬送路
50を遮蔽する様、上昇される。これにより原稿ストッ
パ37は、多重送りされた原稿の一部を押上げ、2枚目
以降の原稿にあっては、その途中が撓められ、先端が分
離手段38に達するのを防止し、分離手段38による2
枚目以降の原稿の搬送を阻止し、分離手段38への再度
の噛み込みを防止する事により、分離操作を助長してい
る。又、これと共にカム74の回動によりレバー76が
、矢印S方向に回動され、プラテンシ一ト31が原稿台
30から離間される。そして、最上位の原稿Dは、ピッ
クップローラ36により取出され、分離手段38により
分離された後、アライニングローラ40方向に搬送され
る。
次に原iDにより第2のスイッチ62がオンされると、
アライニングローラ40が回転し、原稿Dを原稿台30
方向に搬送する。そして、原稿D後端が、第3のスイッ
チ63を通過すると、第5図(二)に示す様に送りロー
ラ48が降下し、矢印t方向に回転し、継続して原稿D
を原稿台30方向に搬送する。この間、原稿D先端は、
送りローラ48及びプラテンシ一ト31の下をガイド5
6に案内され、紙ずまりする事なく通過する。
又、原稿Dの第2のスイッチ62による先端検知及び、
第3のスイッチ63による後端検知により、原稿Dのサ
イズか検知され、第3のスイッチ63及び第5のスイッ
チ(図示せず)により原稿Dの幅が検知される。又、送
りローラ48はパルスモ〜タ(図示せず)に駆動され、
矢印t方向に一定数回転し、原稿Dの後端か、ストツバ
52を僅かに通過した位置で一旦停止した後、逆方向に
回転される。この間にストツパ52は原稿台30端部に
載置されており、原稿Dは、その後端をストッパ52に
当接し、露光位置にセットされる。次いで送りローラ4
8及び原稿ストツバ37が上昇されると共に、モータ7
3の逆回転により、カム74が逆回転され、レバー76
による付勢が除去され、プラテンシ一ト31は、その自
重により原稿台30に接する様に降下され、第5図(ホ
)に示すように原稿Dを原稿台30の露光位置に密着セ
ットする。他方、装置本体1にあっては、第3のスイッ
チ63による後端検知後、一定時間経過し、原稿Dが原
稿台30の露光位置にセットされると、画像形戊工程が
開始されることとなる。即ち、装置本体1にあっては、
感光体10がその回転に従い、帯電装置11により一様
に帯電され露光部12aにおいて、原稿Dの画像に対応
する静電潜像を形成される。次いで感光体10は、現像
装置13に於いて現像され顕像化され、転写剥離チャー
ジャ14に達する。一方これと同期して、操作パネル(
図示せず)で指定されたサイズの用紙Pが、いすれかの
カセット18a,18bから給紙され、この用紙Pが分
離ローラ23a,23b及び、レシストローラ24を介
して転写剥離チャージャ14に送り込まれる。そして感
光体10上のトナー像か転写され感光体10より剥離さ
れた用紙Pは、定着装置27側に搬送され定着されたの
ち、排紙ローラ28により排紙トレイ21上に排紙され
る。一方、転写終了後、感光体10は、クリーニング装
置16により残留トナーを除去され、除電装置17によ
り除電されて、次のコピー可能状態とされる。尚、画像
形成時、ガイド56が白色であり、更に、プラテンシ一
ト31端部か、ガイド56により被覆されているので、
従来コビ像に生じていたガイド56及びプラテンシート
31端部の影は消去される。
この様な画像形成工程を繰返し、必要枚数のコピーを終
了すると、自動原稿送り装置3にあっては、露光装置2
2による最後の露光終了後、モタ73の回転によるカム
74の回動によりレバ76が矢印S方向に回動され、プ
ラテンシ一ト31が、原稿台30から離間される。これ
と同時にストツパ52か上昇され、送リローラ48が降
下されると同時に矢印t方向と逆方向に回転され、更に
付勢板51が一定時間矢印U方向に回動ずる。
そして第5図(へ)に示すように、送リローラ48によ
り、原稿Dを原稿台30上より排出する。
この後、原稿による第4のスイッチ64のオンにより、
排出ローラ44が回転され、一定時間後送リローラ48
は上昇され、原稿Dは、排出ロ−ラ44により原稿カバ
ー32の上面に排出される。
一方、この間、原稿トレイ33上に2枚目の原稿Dが有
る場合、原稿はピックアップローラ36により原稿トレ
イ33より取出され、分離手段38により分離搬送され
た後、第5図(ト)に示すようにアライニングローラ4
4により送りローラ48方向に搬送される。尚、ビック
アップローラ36、原稿ストツパ37、送リローラ48
は、ビックアップローラ36による2枚目の原稿取出し
後、一旦上昇される。そして原稿ストツバ37にあって
は、1枚目の原稿の時と同様、原稿の一部を押上げ、下
方の原稿の先端か、分離手段38に達するのを阻止し、
分離操作を助長することとなる。そしてこの様な工程を
繰返し、原稿トレイ33上の原稿Dかすべて原稿台30
側に送られ、第1のスイッチ61によりその旨が検知さ
れると、原稿Dの後端による第4のスイッチ64のオフ
により、一定時間経過後、排出ローラ44を含む、全て
の駆動手段をオフし、自動原稿送りを全て終了する。
次に原稿Dの両面の画像をコピーする場合について説明
する。尚、両面コピーにあっては、コピー終了時、原稿
が帳合し揃った状態となる様、第2面からコピーを開始
する為、コピー開始にあたり原稿送り装置3内で先ず原
稿面を反転させる一方、第2面コピー終了後再度原稿面
を反転させる以外は、その操作は、片面コピーの場合と
同様である。従って、同様の部分については前述の片面
コピーの説明を参照する。先ずコピー開始時、操作パネ
ル(図示せず)から両面コピーである旨を指定すると、
反転用ゲート49は、第2図の点線で示す位置にセット
される。そしてコピーボタン(図示せず)をオンすると
、片面コピーの場合と同様にして、原稿Dは、分離手段
38、及びアライニングローラ40に搬送され、更に、
矢印t方向に所定回数回転される送リモータ48により
、原稿台30上に一旦搬送される。次いで、付勢板51
を矢印U方向に回動ずると共に、送リモータ48を所定
回数逆回転し、原稿Dを原稿台30から第2のガイド4
6側に取出す。原稿Dの先端により第4のスイッチ64
がオンされると、反転ローラ41が回転され、更に一定
時間経過後アライニングローラ40が回転され、原稿D
は、反転用ゲート49を経て第1のガイド42を通過し
、その面を反転される。尚、この間第4のスイッチ64
のオン後、一定時間経過されると、送リローラ48は、
一旦上昇される。そして、反転された原稿Dの通過によ
り第3のスイッチ63がオフされると、送りローラ48
は、降下されると共に一定時間矢印t方向に回転され、
原稿Dを原稿台30側に搬送する。この後、片面コピー
の時と同様、送リローラ48が逆方向に回転され、原稿
Dは、原稿台30上に載置されるストツバ52にその後
端を当接し、露光位置にセットされる。次いでプラテン
シート31が降下し、片面コピー時と同様にして、先ず
第1面の画像形成工程を行う。
そして画像形成終了後、再度原稿Dを反転するために、
原稿Dを第1のガイド42側に導く、この後、前述と同
様、原稿反転手段43において原稿Dを反転し原稿台3
0の露光位置にセットし、第2面の画像形成工程を行う
一方、装置本体1内にあっては第1面のコピーを終了し
た用紙Pが、ガイド29により方向変換搬送装置ユニッ
ト4側に搬送され、ガイド部82を通り中間集積部81
に一旦集積される。更に用紙Pは反転部84でその表裏
を反転された後、装置本体1のレジストローラ24に送
られ、次いで原稿Dの第2面のコピー動作に同期して感
光体10側に搬送される。尚、両面のコピー終了後は、
片面原稿コピーの終了時と同様に、用紙Pは排紙トレイ
21に排紙される。そして自動原稿送り装置3にあって
は、反転用ゲート49を第2図実線で示す位置に回動し
、片面コピーの排出時と同様にして、原稿Dを、原稿カ
バー32の上面に排出することとなる。尚、原稿トレイ
33上に次の原稿Dがある場合は、第4のスイッチ64
のオンにより先行する原稿Dの排出開始を検知すると、
ピックアップローラ36により次の原稿が取出され、前
述の両面コピーの工程を繰返すこととなる。他方、原稿
トレイ33上の原稿Dが全て無くなると、片面コピー時
と同様、第4のスイッチ64のオフにより、一定時間経
過後、排出口−ラ44を含む全ての駆動手段を停止し、
両面コピーの自動原稿送りを全て終了する。
又、この様に、自動原稿送り装置3により原稿Dを供給
する間、ブックタイプや、特殊な材質等からなる原稿を
、手で原稿台30に置く場合には、原稿カバー32を開
けて原稿を載置する事となる。
尚、この時、ガイド56先端は、原稿台30上に延在さ
れるが、自動原稿送り時には、露光位置の基準が原稿台
30後端側であるのに対し、マニュアル操作時には、露
光位置の基準が、原稿台30先端側とされるので、ガイ
ド56先端が、手差しの原稿のセットを邪魔することが
無い。
この様に構成すれば、原稿D先端がカールしていたりし
ても、原稿はガイド56に案内され、送リローラ48あ
るいはプラテンシ一ト31端部にひっかかる事がなく、
紙ずまりを防止される一方、ガイド56がコピー像に影
を生じる事の無い白色であり、且給紙ローラ48に対応
する部分は切り欠かれているものの、原稿給送機構部3
4端部から、プラテンシ一ト31に至る間を全て被覆し
ていることから、従来コピー像上に生じていたガイド5
6自身及び、プラテンシ一ト31端部の影を消去出来、
画質向上を図る事が出来る。
尚本発明は、上記実施例に限定されず種々設計変更可能
であり、例えば、原稿押え部材の接離機構の構造や駆動
源等任意であり、ソレノイドにより駆動するようにして
も良い。更に、画像形成時、送り手段部分を遮蔽するた
めに、露光直前に、送り手段下方に延在させ、露光終了
後、直ちに原稿給送機構部等に収納するような伸縮可能
な遮蔽手段を遮蔽部材と別に設ける等してもよい。又、
遮蔽部材の材質も限定されないが、原稿への抵抗が小さ
く、しかも可撓性に優れるという点からは、実施例で用
いた白色マイラーシートがより望ましい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、遮蔽部材が原稿
搬送路の排出側から原稿押え部材下方迄延在されている
事から、原稿は、途中送り手段や原稿押え部材端部にお
いて紙ずまりすることなくスムースに搬送され、装置の
信頼性が向上される。しかも遮蔽部材が原稿と同じ白色
とされ、原稿搬送路の排出側から原稿押え部材までを遮
蔽している事から、従来画像上に写っていた遮蔽部材自
身の影や、原稿押え部材端部の影を生じる事がなく、画
質の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は
画像形成装置全体の概略説明図、第2図は原稿給送機構
部の説明図、第3図はガイド及びプラテンンートの一部
斜視図、第4図はプラテンシ一トの概略斜視図、第5図
は原稿給送機構部の作動を示し(イ)は原稿トレイへの
原稿セット時の説明図、(ロ)はビックアップローラに
よる原稿取出し時の説明図、(ハ)はアライニングロラ
による原稿搬送時の説明図、(二)は原稿台への原稿セ
ット時の説明図、(ホ)は画像形成工程時の説明図、(
へ)は原稿の排出開始時の説明図、(ト)は排出口−ラ
による排出時及び次の原稿の搬送をの説明図である。 1・・・装置本体、 3・・・自動原稿送り装置、 10・・・感光体、    30・・・原稿台、31・
・・プラテンシ一ト、32・・・原稿カバ33・・・原
稿トレイ、 34・・・原稿給送機構部、 36・・・ピックアップローラ、 37・・・原稿ストッパ、 38・・・分離手段、 48・・・送リローラ、 50・・・原稿搬送路、 56・・・ガイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿トレイから画像形成装置の原稿台に順次1枚ずつ原
    稿を送り込み、原稿の読取り終了後前記原稿を排出する
    自動原稿送り装置において、前記原稿台を開閉可能に被
    覆する原稿被覆手段と、この原稿被覆手段内に設けられ
    る原稿押え部材と、この原稿押え部材を前記原稿台に接
    離させる接離機構と、前記原稿台端部において前記原稿
    トレイから供給される原稿を前記原稿台に送り込む送り
    手段と、一端が前記原稿トレイから前記送り手段に至る
    原稿搬送路の排出側に設けられ他端が前記原稿押え部材
    の下方に延在され前記送り手段を除き前記原稿搬送路の
    排出側から前記原稿押え部材迄を遮蔽する白色の遮蔽部
    材とを具備することを特徴とする自動原稿送り装置。
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