JPH02111955A - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents
電子写真感光体の製造方法Info
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- JPH02111955A JPH02111955A JP26580588A JP26580588A JPH02111955A JP H02111955 A JPH02111955 A JP H02111955A JP 26580588 A JP26580588 A JP 26580588A JP 26580588 A JP26580588 A JP 26580588A JP H02111955 A JPH02111955 A JP H02111955A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
- G03G5/144—Inert intermediate layers comprising inorganic material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子写真感光体の製造方法に係わるものであり
、より詳しくは、陽極酸化皮膜を形成せしめたアルミニ
ウム基体を用いてなる電子写真感光体の製造方法に係わ
るものであって、更に詳しくは、かかる電子写真感光体
に特有の画像欠陥を防止する方法に係わるものである。
、より詳しくは、陽極酸化皮膜を形成せしめたアルミニ
ウム基体を用いてなる電子写真感光体の製造方法に係わ
るものであって、更に詳しくは、かかる電子写真感光体
に特有の画像欠陥を防止する方法に係わるものである。
(従来の技術)
電子写真方式を利用した画像形成システムは従来から広
く複写分野に応用されており、また最近では、光プリン
ターへの利用が広まりつつある。
く複写分野に応用されており、また最近では、光プリン
ターへの利用が広まりつつある。
それらに使用されている電子写真感光体は、その多くが
アルミニウム又はアルミニウムを主成分とする合金から
なる基体(この明細書においては、以後両者を総称して
「アルミニウム基体」と呼ぶ)上に感光層を形成してな
るものである。該感光層はその形態及び成分に種々の態
様がある得るが、いずれの態様の場合においてもアルミ
ニウム基体の表面状態が感光体の特性に大きな影響を与
え、感光体の特性の安定性を害することがある。そこで
アルミニウム基体表面の、感光層への影響を緩和すると
ともに、両者の密着性を向上させる目的で表面に陽極酸
化皮膜を形成せしめたアルミニウム基体が電子写真感光
体、特に光プリンター用の電子写真感光体用に用いられ
ている。
アルミニウム又はアルミニウムを主成分とする合金から
なる基体(この明細書においては、以後両者を総称して
「アルミニウム基体」と呼ぶ)上に感光層を形成してな
るものである。該感光層はその形態及び成分に種々の態
様がある得るが、いずれの態様の場合においてもアルミ
ニウム基体の表面状態が感光体の特性に大きな影響を与
え、感光体の特性の安定性を害することがある。そこで
アルミニウム基体表面の、感光層への影響を緩和すると
ともに、両者の密着性を向上させる目的で表面に陽極酸
化皮膜を形成せしめたアルミニウム基体が電子写真感光
体、特に光プリンター用の電子写真感光体用に用いられ
ている。
又、かかる陽極酸化皮膜は、例えば、シュウ酸又は硫酸
等−の水溶液中でアルミニウム基体を陽極として電気分
解する等して形成され、かくして酸化皮膜を形成された
アルミニウム基体は、必要に応じて封孔処理した後、水
洗して表面に付着した不純物を除去し、感光層形成工程
に供される。
等−の水溶液中でアルミニウム基体を陽極として電気分
解する等して形成され、かくして酸化皮膜を形成された
アルミニウム基体は、必要に応じて封孔処理した後、水
洗して表面に付着した不純物を除去し、感光層形成工程
に供される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、表面に陽極酸化皮膜を形成せしめたアルミニウ
ム基体を用いてなる電子写真感光体は、得られる画像に
特有の欠陥、即ち、筋状の不良画像が見られる場合があ
る。
ム基体を用いてなる電子写真感光体は、得られる画像に
特有の欠陥、即ち、筋状の不良画像が見られる場合があ
る。
本発明者等は、かかる画像欠陥を解消すべく鋭意検討し
た結果、洗浄水中の不純物の量、中でもケイ素の量が前
記画像欠陥の発生と密接に関係していることを見出し、
アルミニウム基体上に感光層を設ける前に可及的不純物
の少ない純水を用いて洗浄すれば該画像欠陥を防止し得
ることを見出し、本発明に到達した。
た結果、洗浄水中の不純物の量、中でもケイ素の量が前
記画像欠陥の発生と密接に関係していることを見出し、
アルミニウム基体上に感光層を設ける前に可及的不純物
の少ない純水を用いて洗浄すれば該画像欠陥を防止し得
ることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は、画像欠陥、特に表面に陽極酸化
皮膜を形成せしめたアルミニウム基体を用いてなる電子
写真感光体に特有の筋状の不良画像を生ずることのない
、画像特性の良好な電子写真感光体を製造することにあ
る。
皮膜を形成せしめたアルミニウム基体を用いてなる電子
写真感光体に特有の筋状の不良画像を生ずることのない
、画像特性の良好な電子写真感光体を製造することにあ
る。
(問題点を解決する為の手段)
しかして、かかる本発明の目的は、アルミニウム基体の
表面に陽極酸化皮膜を形成せしめた後水洗し、更に該皮
膜上に感光層を形成せしめて電子写真感光体を製造する
方法において、該水洗を純水を用いて行うことにより容
易に達成される。
表面に陽極酸化皮膜を形成せしめた後水洗し、更に該皮
膜上に感光層を形成せしめて電子写真感光体を製造する
方法において、該水洗を純水を用いて行うことにより容
易に達成される。
(作 用)
以下、本発明の詳細な説明する。
電子写真感光体用のアルミニウム基体は、アルミニウム
又はアルミニウム合金の成分及び製法等に種々の種類が
あり得るが、本発明方法においては、アルミニウムを主
成分とし、表面に陽極酸化皮膜を形成し得るものならい
かなるアルミニウム基体でも用い得る。
又はアルミニウム合金の成分及び製法等に種々の種類が
あり得るが、本発明方法においては、アルミニウムを主
成分とし、表面に陽極酸化皮膜を形成し得るものならい
かなるアルミニウム基体でも用い得る。
かかるアルミニウム基体の表面に陽極酸化皮膜を形成せ
しめるには種々の方法があり得るが、そのいずれもシュ
ウ酸、硫酸等の酸性水溶液中で該基体を陽極として電気
分解を行う方法であって、皮膜形成後、酸を洗い流し、
表面に付着した不純物を除去するには当然水が用いられ
る。かくして形成される陽極酸化皮膜は多孔性であるか
ら、封孔処理を必要とする場合もある。該封孔処理は、
アルミニウム基体を加圧水蒸気又は沸騰水で処理したり
、金属塩水溶液中に浸したりして行われるが、この場合
も処理後の表面を清浄にする為に、殆んどの場合水で洗
浄することが行われている。
しめるには種々の方法があり得るが、そのいずれもシュ
ウ酸、硫酸等の酸性水溶液中で該基体を陽極として電気
分解を行う方法であって、皮膜形成後、酸を洗い流し、
表面に付着した不純物を除去するには当然水が用いられ
る。かくして形成される陽極酸化皮膜は多孔性であるか
ら、封孔処理を必要とする場合もある。該封孔処理は、
アルミニウム基体を加圧水蒸気又は沸騰水で処理したり
、金属塩水溶液中に浸したりして行われるが、この場合
も処理後の表面を清浄にする為に、殆んどの場合水で洗
浄することが行われている。
本発明方法は、上記の水洗の際純水を用いることを特徴
とし、これにより画像欠陥、特に筋状の不良画像を防止
する効果が得られる。本発明方法においては、陽極酸化
皮膜形成後の水洗はすべて純水で行い、しかも該純水中
の不純物を可及的少なくした場合に最大の効果が期待で
きるが、画像に悪影客を与え得る不純物は陽極酸化皮膜
表面に付着するだけで化学的に結合してはいない場合が
多いから、用いる純水中の不純物が充分に少なければ感
光層形成工程に供する直前の水洗のみを純水を用いて行
うだけでも充分な効果が得られる。
とし、これにより画像欠陥、特に筋状の不良画像を防止
する効果が得られる。本発明方法においては、陽極酸化
皮膜形成後の水洗はすべて純水で行い、しかも該純水中
の不純物を可及的少なくした場合に最大の効果が期待で
きるが、画像に悪影客を与え得る不純物は陽極酸化皮膜
表面に付着するだけで化学的に結合してはいない場合が
多いから、用いる純水中の不純物が充分に少なければ感
光層形成工程に供する直前の水洗のみを純水を用いて行
うだけでも充分な効果が得られる。
純水の純度を評価するには、各成分の濃度のほかに電気
伝導度がしばしば用いられ、本発明方i去においては電
気伝導度が10μS/cm以下、より好ましくは7μS
/cm以下、最も好ましくは4μS / cm以下の純
水を用いるのが好ましく、更に、種々の不純物の中でも
特にケイ素の濃度が5 ppm以下、より好ましくは2
ppm以下、最も好ましくは0.5 ppm以下の純
水を用いると好結果が得られる。
伝導度がしばしば用いられ、本発明方i去においては電
気伝導度が10μS/cm以下、より好ましくは7μS
/cm以下、最も好ましくは4μS / cm以下の純
水を用いるのが好ましく、更に、種々の不純物の中でも
特にケイ素の濃度が5 ppm以下、より好ましくは2
ppm以下、最も好ましくは0.5 ppm以下の純
水を用いると好結果が得られる。
上記の様に純水で洗浄され、表面を清浄にしたアルミニ
ウム基体は続いて感光層形成工程己こ供するが、本発明
方法は、単層型及び積層型等の形態並びに成分等の別に
よらず、いかなるタイプの感光層を有する電子写真感光
体の製造にも通用可能である。
ウム基体は続いて感光層形成工程己こ供するが、本発明
方法は、単層型及び積層型等の形態並びに成分等の別に
よらず、いかなるタイプの感光層を有する電子写真感光
体の製造にも通用可能である。
以下実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本
発明はその要旨をこえない限り、下記の実施例によりβ
長足されるものではない。
発明はその要旨をこえない限り、下記の実施例によりβ
長足されるものではない。
(実施例1)
表面に鏡面加工を施したJI36063合金製アルミバ
イブを脱脂剤ファインクリーナー315(日本バーカー
ライジング社製)の40g/l水溶液中で65°Cにて
10分間脱脂し、水洗した後、25°Cの7%硝酸中に
1分間浸漬した。水洗後、180g/42の硫酸電解液
中(溶存アルミ濃度7g/l)で、1.0A/dm2の
電流密度で陽極酸化を行ない、平均膜厚7μmの陽極酸
化皮膜を形成した。更に水洗後、酢酸ニッケルを主成分
とする金属塩封孔剤アルマイトシーラー(日本化学産業
■製)の94°Cの10 g/ffi水溶液中に30分
間浸漬した後引上げ、予めイオン交換樹脂法による純水
装置を用いて電気伝導率3μS / C1u、 5iN
i:A度0、1 ppmとした純水にて洗浄し、乾燥し
た。
イブを脱脂剤ファインクリーナー315(日本バーカー
ライジング社製)の40g/l水溶液中で65°Cにて
10分間脱脂し、水洗した後、25°Cの7%硝酸中に
1分間浸漬した。水洗後、180g/42の硫酸電解液
中(溶存アルミ濃度7g/l)で、1.0A/dm2の
電流密度で陽極酸化を行ない、平均膜厚7μmの陽極酸
化皮膜を形成した。更に水洗後、酢酸ニッケルを主成分
とする金属塩封孔剤アルマイトシーラー(日本化学産業
■製)の94°Cの10 g/ffi水溶液中に30分
間浸漬した後引上げ、予めイオン交換樹脂法による純水
装置を用いて電気伝導率3μS / C1u、 5iN
i:A度0、1 ppmとした純水にて洗浄し、乾燥し
た。
かくして表面に陽極酸化皮膜を形成され、封孔処理され
たアルミニウムパイプを、オキシチタニウムフタロシア
ニン10重量部及びポリビニルブチラール(積水化学工
業社型エスレンクBH−3)5重量部に、1.2−ジメ
トキシエタン500重量部を加えてサンドグラインドミ
ルで粉砕、分散処理してなる分散液に浸漬塗布し、乾燥
後の膜jrf−が0.4μmとなるように電荷発生層を
設けた。
たアルミニウムパイプを、オキシチタニウムフタロシア
ニン10重量部及びポリビニルブチラール(積水化学工
業社型エスレンクBH−3)5重量部に、1.2−ジメ
トキシエタン500重量部を加えてサンドグラインドミ
ルで粉砕、分散処理してなる分散液に浸漬塗布し、乾燥
後の膜jrf−が0.4μmとなるように電荷発生層を
設けた。
次に、このアルミパイプを、次にその構造式を示すヒド
ラゾン化合物56重量部と、 次にその構造式を示すヒドラゾン化合物14重量部、 次にその構造式を示すシアン化合物1.5重量部及び ポリカーボネート樹脂(三菱化成■製ツバレックス70
30A)100重量部を1.4−ジオキサンL OO0
重量部に溶解させた液に浸漬塗布し、乾燥後の膜厚が1
7μmとなるように電荷移動層を設けた。
ラゾン化合物56重量部と、 次にその構造式を示すヒドラゾン化合物14重量部、 次にその構造式を示すシアン化合物1.5重量部及び ポリカーボネート樹脂(三菱化成■製ツバレックス70
30A)100重量部を1.4−ジオキサンL OO0
重量部に溶解させた液に浸漬塗布し、乾燥後の膜厚が1
7μmとなるように電荷移動層を設けた。
このようにして得られたドラム型電子写真感光体を反転
現像に改造した市販の複写機に芯着し、画像特性を評価
した結果、良好な画像が得られた。
現像に改造した市販の複写機に芯着し、画像特性を評価
した結果、良好な画像が得られた。
(実施例2)
JIS6063合金製アルミパイプのかわりにJ l5
1050合金製アルミパイプを用いたほかは、前記実施
例1と全く同様にして、ドラム型電子写真感光体を製造
し画像特性を評価したところ、良好な画像が得られた。
1050合金製アルミパイプを用いたほかは、前記実施
例1と全く同様にして、ドラム型電子写真感光体を製造
し画像特性を評価したところ、良好な画像が得られた。
(実施例3)
表面に鏡面加工を施したJIS6063合金製アルミパ
イプのかわりに、表面をしごき加工して鏡面としたJI
S3003合金製アルミパイプを用いたほかは、前記実
施例1と全く同様にして、ドラム型電子写真感光体を製
造し画像特性を評価したところ、良好な画像が得られた
。
イプのかわりに、表面をしごき加工して鏡面としたJI
S3003合金製アルミパイプを用いたほかは、前記実
施例1と全く同様にして、ドラム型電子写真感光体を製
造し画像特性を評価したところ、良好な画像が得られた
。
(比較例1)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率11 u S 7cm、 Sia度8pp
mの水を用いた以外は前記実施例1と全く同(策にして
、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価し
たところ、得られた画像には筋状の不良画像が多数見ら
れた。
、電気伝導率11 u S 7cm、 Sia度8pp
mの水を用いた以外は前記実施例1と全く同(策にして
、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価し
たところ、得られた画像には筋状の不良画像が多数見ら
れた。
(比較例2)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率3 u S / cm、 Sia度5.9
ppmの水を用いた以外は前記実施例1と全く阿嫌にし
て、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価
したところ、得られた画像には筋状の不良画像が多数見
られた。
、電気伝導率3 u S / cm、 Sia度5.9
ppmの水を用いた以外は前記実施例1と全く阿嫌にし
て、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価
したところ、得られた画像には筋状の不良画像が多数見
られた。
(比較例3)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率17μS/c+++、Siイ農度0.9p
pmの水を用いた以外は前記実施例1と全く同様にして
、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価し
たところ、得られた画像には筋状の不良画像が多数見ら
れた。
、電気伝導率17μS/c+++、Siイ農度0.9p
pmの水を用いた以外は前記実施例1と全く同様にして
、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価し
たところ、得られた画像には筋状の不良画像が多数見ら
れた。
(比較例4)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率11μS/cm、Si濃度8ppmの水を
用いた以外は前記実施例2と全く同様にして、ドラム型
の電子写真感光体を製造し画像特性を評価したところ、
得られた画像には筋状の不良画像が多数見られた。
、電気伝導率11μS/cm、Si濃度8ppmの水を
用いた以外は前記実施例2と全く同様にして、ドラム型
の電子写真感光体を製造し画像特性を評価したところ、
得られた画像には筋状の不良画像が多数見られた。
(比較例5)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率3μS/Cm、Si濃度5.9ppmの水
を用いた以外は前記実施例2と全く同様にして、ドラム
型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価したところ
、得られた画像には筋状の不良画像が多数見られた。
、電気伝導率3μS/Cm、Si濃度5.9ppmの水
を用いた以外は前記実施例2と全く同様にして、ドラム
型の電子写真感光体を製造し画像特性を評価したところ
、得られた画像には筋状の不良画像が多数見られた。
(比較例6)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率17 p S /CTII、 Sia度0
.9ppmの水を用いた以外は前記実施例2と全く同様
にして、ドラム型の電子写真感光体を装造し画像特性を
評価したところ、得られた画像には筋状の不良画像が多
数見られた。
、電気伝導率17 p S /CTII、 Sia度0
.9ppmの水を用いた以外は前記実施例2と全く同様
にして、ドラム型の電子写真感光体を装造し画像特性を
評価したところ、得られた画像には筋状の不良画像が多
数見られた。
(比較例7)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率11μS/cm、Si濃度8ppmの水を
用いた以外は前記実施例3と全く同様にして、ドラム型
の電子写真感光体を製造し画像特性を評価したところ、
得られた画像には筋状の不良画像が多数見られた。
、電気伝導率11μS/cm、Si濃度8ppmの水を
用いた以外は前記実施例3と全く同様にして、ドラム型
の電子写真感光体を製造し画像特性を評価したところ、
得られた画像には筋状の不良画像が多数見られた。
(比較例8)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率3 、l/ S / cm、 5iiyi
度5.9ppmの水を用いた以外は前記実施例3と全く
同様にして、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特
性を評価したところ、得られた画像には筋状の不良画像
が多数見られた。
、電気伝導率3 、l/ S / cm、 5iiyi
度5.9ppmの水を用いた以外は前記実施例3と全く
同様にして、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特
性を評価したところ、得られた画像には筋状の不良画像
が多数見られた。
(比較例9)
金属塩封孔剤水溶液から引上げたアルミパイプの洗浄に
、電気伝導率17 p S / cm、 5ii4度0
.9ppmの水を用いた以外は前記実施例3と全く同様
にして、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を
評価したところ、得られた画像には筋状の不良画像が多
数見られた。
、電気伝導率17 p S / cm、 5ii4度0
.9ppmの水を用いた以外は前記実施例3と全く同様
にして、ドラム型の電子写真感光体を製造し画像特性を
評価したところ、得られた画像には筋状の不良画像が多
数見られた。
(発明の効果)
本発明方法によれば、画像欠陥の少ない、詩に、従来陽
極酸化皮膜を形成せしめたアルミニウム基体を用いてな
る電子写真感光体で問題となっていた特有の筋状不良画
像を生ずることのない画(家持性の良好な電子写真感光
体を容易に製造することができ、多大な工業的利益を提
供するものである。
極酸化皮膜を形成せしめたアルミニウム基体を用いてな
る電子写真感光体で問題となっていた特有の筋状不良画
像を生ずることのない画(家持性の良好な電子写真感光
体を容易に製造することができ、多大な工業的利益を提
供するものである。
出 願 人 三菱化成株式会社
Claims (2)
- (1)アルミニウム基体の表面に陽極酸化皮膜を形成せ
しめた後水洗し、更に該皮膜上に感光層を形成せしめて
電子写真感光体を製造する方法において、該水洗を純水
を用いて行うことを特徴とする電子写真感光体の製造方
法。 - (2)前記純水が、電気伝導率10μS/cm以下、S
i濃度5ppm以下の純水であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の電子写真感光体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265805A JP2757393B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 電子写真感光体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265805A JP2757393B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 電子写真感光体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02111955A true JPH02111955A (ja) | 1990-04-24 |
JP2757393B2 JP2757393B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=17422292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63265805A Expired - Lifetime JP2757393B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 電子写真感光体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2757393B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519515A (ja) * | 1990-12-21 | 1993-01-29 | Mita Ind Co Ltd | 高感度な感光体 |
JPH0772642A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-17 | Kobe Steel Ltd | 感光体ドラム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5762056A (en) * | 1980-10-01 | 1982-04-14 | Hitachi Ltd | Electrophotographic receptor |
JPS63214759A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-07 | Mitsubishi Kasei Corp | 電子写真感光体 |
JPS63286858A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
JPS63296051A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-02 | Olympus Optical Co Ltd | 像保持部材 |
JPS6410256A (en) * | 1987-07-03 | 1989-01-13 | Fuji Xerox Co Ltd | Electrophotographic sensitive body |
JPH01243066A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP63265805A patent/JP2757393B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5762056A (en) * | 1980-10-01 | 1982-04-14 | Hitachi Ltd | Electrophotographic receptor |
JPS63214759A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-07 | Mitsubishi Kasei Corp | 電子写真感光体 |
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JPS63296051A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-02 | Olympus Optical Co Ltd | 像保持部材 |
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JPH01243066A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519515A (ja) * | 1990-12-21 | 1993-01-29 | Mita Ind Co Ltd | 高感度な感光体 |
JPH0772642A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-17 | Kobe Steel Ltd | 感光体ドラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2757393B2 (ja) | 1998-05-25 |
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Legal Events
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