JPH02107025A - フルブレークイン方式及び回路 - Google Patents

フルブレークイン方式及び回路

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JPH02107025A
JPH02107025A JP63260221A JP26022188A JPH02107025A JP H02107025 A JPH02107025 A JP H02107025A JP 63260221 A JP63260221 A JP 63260221A JP 26022188 A JP26022188 A JP 26022188A JP H02107025 A JPH02107025 A JP H02107025A
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JP
Japan
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side tone
reception sound
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full break
timing circuit
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JP63260221A
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Shinichi Matsuo
松尾 信一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無線電信に供する送受信機に関し、特にフル
ブレークイン方式と回路に関するものである。
〔従来技術〕
無線通信において、混信した状態での送信を防止したり
、あるいは、自機の送信と相手の送信との重複を防止す
るためにフルブレークイン方式が採られることがある。
この運用方式は通報中であっても電鍵が押されていない
時は受信状態を形成し、相手、あるいは不特定多数の通
信の状態を把握しながら自機を操作することができるよ
うにしたものである。
このフルブレークイン方式での受信信号は、通常の受信
機と全く同様、例えば、第3図に示すように、検波回路
11を介して得られた低周波信号を低周波増幅器13で
増幅して受信音Vrとしてスピーカ14から得られるよ
うになっている。また、サイドトーンVsは図示しない
電鍵回路から得られる送受切換信号に基づいた低周波信
号を低周波増幅器13を介してスピーカ15から出力す
るようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記サイドトーンVsは連用者の漫遊が正しいか否かを
運用者自身が確認するためのものであり、運用者の好み
の音量、あるいは、音調に調整されている。
同様に、受信音Vrも運用者の好みの音量及び音調に調
整されて出力されているわけである。上記サイドトーン
Vsと受信音Vrの音調および音量を同一レベルにする
のが聴感的に運用が容易であり、望ましいが、そうする
と第4図に示すようにサイドトーンVsと受信音Vrと
は両者の識別が難しくなり、特に高速での漫遊時には、
フルブレークイン方式が本来の機能を果たさないことに
なる。
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、受信音とサイドトーンの識別が明確にできるフル
ブレークイン方式と回路を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するために電鍵を押した時だ
け送信になり、電鍵を押していない時は常に受信状態と
なるフルブレークイン方式において、受信状態になって
から所定の時間、受信音の出力レベルをサイドトーン出
力レベルより低くするようにしている。このために送受
切換信号が送信から受信になったとき、所定の時間可変
減衰器出力を低下させるタイミング回路が設けられる。
〔作 用〕
送信から受信に切り換えると、所定の時間受信音の出力
レベルが小さくなるので、運用者はサイドトーンと受信
音の区別をすることができることになる。上記所定時間
は、例えば、送受切換信号が受信側に切換わると同時に
タイミング回路を作動させることによって設定し、該所
定時間だけ、可変減衰器出力を小さくするようにする。
C実施例〕 第1図はこの発明の1実施例を示したものであり、第2
図はこの発明を実施する回路を示したものである。第2
図の回路において、検波回路11より得られた低周波出
力が低周波増幅器13で増幅されて、スピーカ14から
出力される点は従来と同じであり、また、送信回路側か
ら低周波増幅器13の前段にサイドトーン信号が入力さ
れている点も従来と全く同様である。
この発明に於いては更に送信回路側から上記サイドトー
ン入力の前段に可変減衰器12とタイミング回路15が
設けられる。このタイミング回路15には、電鍵の開閉
に対応した送受切換信号SSが入力されており、受信状
態になったとき、タイミング回路15が作動し、所定時
間toの間、可変減衰器12によって低周波出力を低下
せしめる。従って、サイドトーンVsと受信音Vrの音
量を同じレベルに設定しておくと、サイドトーンVsは
第1図に示すように、所定のレベルでスピーカ14から
出力されるが、受信音Vrは最初の所定時間toの間は
サイドトーンVsよりも小さく、該所定時間toが経過
するとサイドトーン■Sと同じレベルでスピーカから出
力される。
尚、この受信音量を低下させる所定時間toは任意に設
定できるようにしてもよく、例えばエレクトロニックキ
ーヤ−を利用する場合には、上記所定期間toをモール
ス符号の短点に対応する時間に、またマニュアルキーを
利用する場合には運用者の漫遊速度あるいは、相手の送
信速度に対応する上記所定時間toを設定すると、第1
図の如く短点に対応する受信音Vreのレベルは小さく
、長点に対応する時間受信音Vrtの最初の短点に対応
する時間(t o)は小さく、その後大きくなる。
これによって、サイドトーンVsと受信音Vrとの識別
が容易となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は無線電信のフルブレー
クインに於いて受信音を所定時間小さくした後、所定の
レベルに戻しているので、サイドトーンと受信音の識別
が明確になり、高速での漫遊が容易になる効果を奏する
。また、混信がわからないまま送信を続けたり、相手の
応答が確認出来ないまま送信を続けるような不手際が防
止できるため交信の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例を示す波形図、第2図はこ
の発明を実施する回路、第3図は従来の回路、第4図は
従来のフルブレークイン通借方式による波形図である。 図中、 12・・・可変減衰器、 15・・・タイミング回路。 第2図 羞斐切線仏角

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕電鍵を押した時だけ送信状態になり、電鍵を押し
    ていない時は常に受信状態になるフルブレークイン方式
    において、 受信状態になってから所定の時間、復調低周波出力レベ
    ルをサイドトーンの出力レベルより低くすることを特徴
    とするフルブレークイン方式。 〔2〕電鍵を押した時だけ送信になり、電鍵を押してい
    ない時は常に受信状態になるフルブレークイン方式にお
    いて、 検波出力を減衰させる可変減衰器と、送受切換信号によ
    り受信状態になったとき所定の時間可変減衰器出力を低
    下させるように作動するタイミング回路を備えたことを
    特徴とする無線通信機のフルブレークイン回路。
JP63260221A 1988-10-14 1988-10-14 フルブレークイン方式及び回路 Expired - Lifetime JP2788738B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043952A (ja) * 1983-08-22 1985-03-08 Yaesu Musen Co Ltd フル・ブレ−クイン・キ−イング回路
JPS60107924A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Yaesu Musen Co Ltd キイエントリ−の確認方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043952A (ja) * 1983-08-22 1985-03-08 Yaesu Musen Co Ltd フル・ブレ−クイン・キ−イング回路
JPS60107924A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Yaesu Musen Co Ltd キイエントリ−の確認方法

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