JP2755734B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は無線電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、電話回線に接続された親機と、この親機に無線
回線を介して接続された子機とよりなる無線電話装置は
公知である。
此種従来の無線電話装置は、キー入力部から入力され
たキー信号に応じてマイクロコンピュータからなる制御
回路がデジタルデータを出力し、このデジタルデータを
変調回路(モデム)にてFSK信号に変調する。そして、
このFSK信号にて送信搬送波を変調する。
一方、受信側では、受信されたFSK信号をモデムにて
デジタル信号に復調し、このデジタル信号をマイクロコ
ンピュータよりなる制御回路に供給する。
その後、制御回路は前記デジタル信号に応じた制御を
行う。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の無線電話装置では、伝送速度、無線帯域幅
等の理由で、FSK信号のマーク、スペースの周波数は可
聴周波数帯の周波数が用いられている。又、データ伝送
時には、通話と無関係な周波数をミューティングするた
めのミューティング回路が設けてあり、前記制御回路が
データ信号であることを検出したとき前記ミューティン
グ回路を動作させるようにしている。
然し乍ら、前記制御回路が受信した信号がデータ信号
であるか音声信号であるかを判定するまでの間、前記FS
K信号が増幅器に供給され、不所望な信号が放音されて
しまうという問題がある。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の問題点に鑑み、本発明は電話回線に接続された
親機と、この親機に無線回線を介して接続された子機と
よりなる無線電話装置であって、前記親機と子機との間
のデータ通信時、送信側に当該データのヘッダー部を可
聴周波数以外の周波数を用いてFSK変調する変調回路を
設けるとともに、受信側に前記変調回路の変調出力に基
づきデータの有無を判定し、且つデータ受信判定時、ミ
ューティングを動作させる制御回路を設けたことを特徴
とする。
(ホ)作用 本発明によれば、データのヘッダー部を可聴周波数以
外の周波数を用いてFSK変調するようにしたので、FSK信
号(データ)に基づき不所望な信号が発生することがな
い。また、制御回路が受信信号がデータか若しくは音声
かを判断する間、FSK信号が増幅器に供給され、増幅さ
れたとしても当該信号は可聴周波数帯域外であるので使
用者に不快感を与えない。
(ヘ)実施例 第1図(A)は本発明にかかる無線電話装置の送信系
を示す図、第1図(B)は受信系を示す図である。
図において、(1)は通話キー、テンキー等を有する
キー入力部、(2)はマイクロコンピュータよりなり、
前記キー入力部(1)からのキー信号に応じて当該キー
信号に対応するデジタル信号を出力する制御回路、
(3)は制御回路(2)から供給されるデジタル信号を
制御回路(2)からの制御信号により決定される周波数
に基づきFSK変調するFSK変調回路、(4)は制御回路
(2)からの制御信号に基づき発振周波数が制御される
送信搬送波発振回路で、位相同期ループ(PLL)にて構
成されている。(5)は送信搬送波発振回路(4)から
の発振信号をFSK変調回路(3)からのFSK信号にて変調
する変調回路、(6)は変調回路(5)からの変調信号
を所定の送信レベルまで増幅する送信用増幅回路、
(7)は送信用アンテナ、(8)は受信用アンテナ、
(9)は受信用アンテナ(8)にて受信された高周波信
号を受信し、所定の中間周波数信号に変換する受信部、
(10)は受信部(9)からの中間周波数信号を検波する
検波回路、(11)は検波回路(10)からの検波信号を制
御回路(12)からの制御信号に基づき決定される周波数
にてFSK復調するFSK復調回路、(12)はFSK復調回路(1
1)からの復調信号に応じて受信信号がデータか若しく
は音声かを判定する制御回路で、マイクロコンピュータ
にて構成されている。(13)は検波回路(10)の出力端
に接続され、制御回路(12)からのミューティング制御
信号(S)にて制御されるミューティング回路、(14)
はミューティング回路(13)を通過した信号を増幅する
増幅回路、(15)は増幅回路(14)と電話回線(L)と
の間に配置されたハイブリッド回路で、例えば2線線変
換回路である。(16)は増幅回路(14)にて増幅された
信号が供給されるスピーカである。なお、子機の受信系
にはハイブリッド回路は設けられていない。
次に、動作について説明する。
今、キー入力部(1)のキーを操作すると、制御回路
(2)はこの操作されたキーに対応するデジタル信号を
出力する。斯るデジタル信号は、データの開始を示すヘ
ッダー部とデータ内容を示すデータ部とより構成されて
おり、制御回路(2)は前記ヘッダー部が出力される
間、FSK変調回路(3)に制御信号を供給して変調の際
の周波数を可聴周波数帯域外の周波数とする。そして、
このヘッダー部の出力が完了する時点で、制御回路
(2)はFSK変調回路(3)に制御信号を供給して変調
の際の周波数を可聴周波数とする。
このFSK変調回路(3)からの出力信号は変調信号と
して変調回路(5)に供給され、送信搬送波発振回路
(4)から出力される送信搬送波信号を変調する。この
変調された送信搬送波は送信用増幅回路(6)にて所定
送信レベルまで増幅された後、送信アンテナ(7)から
送信される。
この送信信号が受信用アンテナ(8)にて受信される
と、受信回路(9)にて所定の中間周波数に変換された
後、検波回路(10)にて復調される。この検波回路(1
0)からの検波信号は、FSK復調回路(11)に供給され
る。この時、FSK復調回路(11)は制御回路(12)から
の制御信号にて可聴周波数帯域外の周波数でFSK復調す
るように成されており、検波回路(10)からの出力信号
に前記ヘッダー部が含まれていると、当該ヘッダー部が
FSK復調されて制御回路(12)に供給される。
制御回路(12)は、この復調された信号に基づきデー
タ受信状態にあることを判定し、ミューティング回路
(13)にミューティング制御信号(S)を出力してミュ
ーティングを動作させる。同時に、タイマー(図示せ
ず)を動作させ、このタイマーの計時時間tがヘッダー
部の送信時間Tと一致するまで前記FSK変調回路(11)
の周波数を可聴周波数帯域外の周波数とする。
そして、タイマーの計時時間tがヘッダー部の送信時
間Tと一致すると、データ部の復調を行うため、制御回
路(12)はFSK復調回路(11)に制御信号を供給し、可
聴周波数にてFSK復調を行うように設定する。
而して、SFK復調回路(11)はデータ部を復調し、制
御回路(12)に供給する。制御回路(12)は、このデー
タ部に基づき各種制御を行うとともに、データ部の受信
完了を判定し、データ部の受信が完了すれば、ミューテ
ィング制御信号の極性を反転してミューティングを解除
する。
斯くして、本発明の動作は達成されるが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、例えば可聴周波数
でFSK復調する第1のFSK復調回路と可聴周波数帯域外の
周波数でFSK復調する第2のFSK復調回路とを設け、第2
の復調回路からの信号に応じてミューティング回路を動
作させるようにしてもよい。
(ト)発明の効果 本発明によれば、親機と子機との間のデータ通信時、
送信側に当該データのヘッダー部を可聴周波数以外の周
波数を用いてFSK変調する変調回路を設けるとともに、
受信側に前記変調回路の変調出力に基づきデータの有無
を判定し、且つデータ受信判定時、ミューティングを動
作させる制御回路を設けたので、データ受信時に従来発
生していた不快音を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明に係る無線電話装置の送信系を示
す図、第1図(B)は受信系を示す図、第2図は本発明
の受信系の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 (1)……キー入力部、(2)……制御回路、(3)…
…FSK変調回路、(4)……送信搬送波発振回路、
(5)……変調回路、(9)……受信回路、(10)……
検波回路、(11)……FSK復調回路、(12)……制御回
路、(13)……ミューティング回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続された親機と、この親機に
    無線回線を介して接続された子機とよりなる無線電話装
    置であって、前記親機と子機との間のデータ通信時、送
    信側に当該データのヘッダー部を可聴周波数以外の周波
    数を用いてFSK変調する変調回路を設けるとともに、受
    信側に前記変調回路の変調出力に基づきデータの有無を
    判定し、且つデータ受信判定時、ミューティングを動作
    させる制御回路を設けたことを特徴とする無線電話装
    置。
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