JP2966577B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP2966577B2
JP2966577B2 JP13906991A JP13906991A JP2966577B2 JP 2966577 B2 JP2966577 B2 JP 2966577B2 JP 13906991 A JP13906991 A JP 13906991A JP 13906991 A JP13906991 A JP 13906991A JP 2966577 B2 JP2966577 B2 JP 2966577B2
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JP
Japan
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synchronization signal
bit synchronization
signal
control signal
circuit
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JP13906991A
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JPH04362840A (ja
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真市 近藤
章治 坂本
宏志 田中
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続され、
送受信機を備えた親機と、該親機と無線で結ばれた子機
で構成されるコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコードレス電話装置は、親機、子
機間の制御信号をディジタル信号により行なっている。
この制御信号はビット同期信号、ワード同期信号を含む
前置信号と情報部分とからなり、通話チャンネルの形成
中にあっても例えば保留等の場合にあっては子機から親
機或いは親機から子機に送信されることになる。
【0003】ところで、上記の如く、通話チャンネル上
で制御信号の授受が行なわれると、使用者に対してはこ
の制御信号は雑音として聞こえることになり、サービス
品質上の問題が発生することになった。
【0004】そこで、例えば特公昭55−39140号
公報に開示されているように、制御信号の入力を検出す
ると、ミュートをかけるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如き構
成であっても制御信号として検出するまでは、ミュート
がかからないため、特に前置信号の部分は使用者に伝わ
ることになった。尚、この前置信号のビット同期信号
は、ビット同期をとり易くするために比較高い周波数
(一般的には600Hz)が選ばれるために、当然雑音
として聞こえることになった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコードレス電話
装置は、電話回線に接続され、送受信機を備えた親機
と、該親機と無線で結ばれた子機で構成され、前記親機
を介して前記子機が外線と接続されるコードレス電話装
置において、親子間で通話チャンネルが形成されている
状態で制御信号の授受を行なう時、制御信号の頭に音声
帯域外の周波数の疑似ビット同期信号を付加して送信
し、且つこの疑似ビット同期信号を受信すると受信機系
の出力に対しミュートをかけるよう制御することを特徴
とするものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記のように構成したものであるか
ら、疑似ビット同期信号を検出すると、受信機系の出力
に対しミュートがかかることになり、又疑似ビット同期
信号は音声帯域外であり、音声通話に対し影響を及ぼす
ことがない。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】図1は、親機(1)のブロック図を示し、
(3)は子機(2)よりの信号を受信する受信回路、
(4)は子機(2)に信号を送信する送信回路である。
(5)は前記受信回路(3)の出力から150Hz成分
を抽出するバンドパスフィルタ、(6)は前記バンドパ
スフィルタ(5)の出力を入力するミュート回路、
(7)は電話回線(L)に接続されたネットワーク回路
で、前記受信回路(3)、送信回路(4)を電話回線
(L)に、或いは保留回路(8)を電話回線(L)に接
続する。(9)はマイクロプロセッサから構成された制
御回路で、親機全体の制御を行なうことになる。
【0010】図2は、子機(2)のブロック図を示し、
(10)は親機(1)よりの信号を受信する受信回路、
(11)は親機(1)に信号を送信する送信回路であ
る。(12)は前記受信回路(10)の出力から150
Hz成分を抽出するバンドパスフィルタ、(13)は前
記バンドパスフィルタ(12)の出力を入力するミュー
ト回路、(14)は該ミュート回路(13)に接続され
たアンプで、スピーカ(15)を介して受話音を拡声す
る。(16)は前記送信回路(11)に接続されたマイ
クロホン、(17)はテンキー(18)、通話キー(1
9)、保留キー(20)等を含むキーボードである。
(21)はマイクロプロセッサから構成された制御回路
で、子機全体の制御を行なうことになる。
【0011】次に上記構成における動作を説明する。
【0012】外線からの着信或いは子機(2)からの発
呼により、親機(1)と子機(2)が所定の通話チャン
ネルで結ばれている時に、例えば子機(2)の保留キー
(20)が操作されると、制御回路(21)は図3に示
す如き疑似ビット同期信号、ビット同期信号、ワード同
期信号、情報信号(保留命令)からなる制御信号を上記
通話チャンネルを介して親機(1)に送信する。この制
御信号において、疑似ビット同期信号、ビット同期信号
は図4に示すように150Hz、600Hzの方形波
で、この疑似ビット同期信号とビット同期信号の間は1
00ms以内になるように設定されている。
【0013】而して、通話中、親機(1)の制御回路
(9)はバンドパスフィルタ(5)からの出力を監視し
ており、上記のように子機(2)からの制御信号の送信
により疑似ビット同期信号を検出すると、カウント動作
を行なうことになる。ここで、連続して10パルスをカ
ウントすると、ミュート回路(6)を作動させミュート
をかける。そして、制御回路(9)は、疑似ビット同期
信号の終了から100ms以内にビット同期信号を読み
込むと、これにつづいてワード同期信号、情報信号を読
み込む。この読み込みが終了すれば、ミュートを解除
し、情報信号の内容(ここでは保留)を実行することに
なる。
【0014】疑似ビット同期信号の終了から100ms
以内にビット同期信号が検出できない場合は、制御信号
の受信ではないと判断し、ミュートを解除する。
【0015】又、上記動作において、制御回路(9)は
連続して10パルスを検出できないまま、ビット同期信
号を検出すると、今度はこのビット同期信号に関してカ
ウント動作を行ない、連続して8パルスをカウントする
と上記と同様にミュートをかけることになる。
【0016】尚、制御信号を受信した親機(1)は、応
答を示す制御信号を子機(2)に送信することになる
が、この場合の制御信号も上述した制御信号と同構成で
あり、そして子機(2)においても親機(1)の場合と
同様に疑似ビット同期信号の検出でミュートをかけるこ
とになる。
【0017】上記構成において、親機(1)、子機
(2)の受信回路(3)(10)の出力から150Hz
帯の信号が除かれることになるが、電話回線(L)にお
ける音声帯域は300Hz〜3KHzであり、通話に対
し何ら影響を及ぼすものではない。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記の様に構成したものであ
るから疑似ビット同期信号を検出すると、受信機系の出
力に対しミュートがかかることになり、又疑似ビット同
期信号は音声帯域外であり、音声通話に対し影響を及ぼ
すことがなく、通話品質の向上が計れる。そして、疑似
ビット同期信号の受信の終了から所定時間内に制御信号
を受信できないとミュートを解除するようにしたので、
雑音性パルス等により誤動作でミュートをかけたとして
も直ちにミュートを解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の親機のブロック図である。
【図2】同じく子機のブロック図である。
【図3】通話チャンネル上で授受される制御信号のフォ
ーマットを示す図である。
【図4】同じく、疑似ビット同期信号、ビット同期信号
を示す図である。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 5 バンドパスフィルタ 6 ミュート回路 9 制御回路 12 バンドパスフィルタ 13 ミュート回路 21 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 田中 宏志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−150959(JP,A) 特開 昭61−263334(JP,A) 特開 昭53−2003(JP,A) 特開 昭58−21953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/00 H04B 7/26 H04Q 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続され、送受信機を備えた
    親機と、該親機と無線で結ばれた子機で構成され、前記
    親機を介して前記子機が外線と接続されるコードレス電
    話装置において、親子間で通話チャンネルが形成されて
    いる状態で制御信号の授受を行うとき、制御信号の頭に
    音声帯域外の周波数の疑似ビット同期信号を付加して送
    信し、且つこの疑似ビット同期信号を受信すると受信機
    系の出力に対しミュートをかけ、疑似ビット同期信号の
    受信の終了から所定時間内に制御信号を受信できないと
    ミュートを解除するよう制御することを特徴とするコー
    ドレス電話装置。
JP13906991A 1991-06-11 1991-06-11 コードレス電話装置 Expired - Lifetime JP2966577B2 (ja)

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JPH04362840A JPH04362840A (ja) 1992-12-15
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