JP2847946B2 - 自動車用電話装置 - Google Patents
自動車用電話装置Info
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- JP2847946B2 JP2847946B2 JP28182590A JP28182590A JP2847946B2 JP 2847946 B2 JP2847946 B2 JP 2847946B2 JP 28182590 A JP28182590 A JP 28182590A JP 28182590 A JP28182590 A JP 28182590A JP 2847946 B2 JP2847946 B2 JP 2847946B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は自動車用電話装置の改良にかかり、更に詳
しくはハンドフリーシステムにより電話信号を受信でき
る自動車用電話装置に関する。
しくはハンドフリーシステムにより電話信号を受信でき
る自動車用電話装置に関する。
(従来の技術) 自動車の車室内において、自車室外部と電話機により
通話を行うのに、例えばインストルメント・パネルに内
蔵したマイクロホンと、センターコンソウル・ボックス
に取り付けたスピーカ等により、電話をかけてから終る
まで、一度も受話器を持たずに通話ができるようにし
た、いわゆるハンドフリー方式の自動車電話装置が採用
されるようになってきた。
通話を行うのに、例えばインストルメント・パネルに内
蔵したマイクロホンと、センターコンソウル・ボックス
に取り付けたスピーカ等により、電話をかけてから終る
まで、一度も受話器を持たずに通話ができるようにし
た、いわゆるハンドフリー方式の自動車電話装置が採用
されるようになってきた。
この種のハンドフリー方式による自動車電話装置とし
て、従来は、例えば第4図に示す構成のものが用いられ
ていた。
て、従来は、例えば第4図に示す構成のものが用いられ
ていた。
すなわち、自動車内と車外の通話を送受信する無線機
1と、電話回線が接続されたときにハンドフリー通話モ
ード側に切替えるために音声信号Aと共にミュート信号
Bを出力する通話モード切替え装置(以下、単に「切替
え装置」という。)6と、ラジオカセット10aおよびラ
ジオカセット10aが「オン」の時にラジオカセット10aか
ら音声信号を増幅し、上述したミュート信号Bを受けた
際には、ラジオカセット10aからの音声信号入力を無線
機1から音声信号Aの入力に切替えて増幅する初期アン
プ11からなるオーディオ機器9と、初期アンプ11からの
音声信号をパワーアンプ13により更に増幅し、スピーカ
12から音声出力するパワーアンプ一体型スピーカ14から
構成されている。
1と、電話回線が接続されたときにハンドフリー通話モ
ード側に切替えるために音声信号Aと共にミュート信号
Bを出力する通話モード切替え装置(以下、単に「切替
え装置」という。)6と、ラジオカセット10aおよびラ
ジオカセット10aが「オン」の時にラジオカセット10aか
ら音声信号を増幅し、上述したミュート信号Bを受けた
際には、ラジオカセット10aからの音声信号入力を無線
機1から音声信号Aの入力に切替えて増幅する初期アン
プ11からなるオーディオ機器9と、初期アンプ11からの
音声信号をパワーアンプ13により更に増幅し、スピーカ
12から音声出力するパワーアンプ一体型スピーカ14から
構成されている。
なお、切替え装置6がハンドフリー通話モード側に切
替えられると、パワーアンプ一体型スピーカ14からは音
声出力されるが、その他のパワーアンプ一体型スピーカ
14−1の出力は「オフ」にされる。
替えられると、パワーアンプ一体型スピーカ14からは音
声出力されるが、その他のパワーアンプ一体型スピーカ
14−1の出力は「オフ」にされる。
さらに、切替え装置6は、ハンドセット通話モード側
に切替えられるかハンドフリー通話モードでの通話が終
了するとミュート信号Bは「オフ」になり、全スピーカ
からもとのオーディオ音声が出力される構成になってい
る(日産自動車株式会社編、「サービス週報」第578
号、昭和62年6月)。
に切替えられるかハンドフリー通話モードでの通話が終
了するとミュート信号Bは「オフ」になり、全スピーカ
からもとのオーディオ音声が出力される構成になってい
る(日産自動車株式会社編、「サービス週報」第578
号、昭和62年6月)。
(発明が解決しようとする課題) ところが、車両搭載のオーディオ機器のスピーカをハ
ンドフリー方式の自動車電話方式のスピーカと兼用する
ようにした電話装置システムにおいて、ハンドフリー通
話モードにより受信するときには、無線機1を介して通
話相手の電話機から呼び出し信号が送られ、この呼び出
しに気づいてハンドセット上のフックボタンを押すと、
回線が接続され、切替え装置6からミュート信号Bが出
力される。
ンドフリー方式の自動車電話方式のスピーカと兼用する
ようにした電話装置システムにおいて、ハンドフリー通
話モードにより受信するときには、無線機1を介して通
話相手の電話機から呼び出し信号が送られ、この呼び出
しに気づいてハンドセット上のフックボタンを押すと、
回線が接続され、切替え装置6からミュート信号Bが出
力される。
ここで、ラジオへの供給電力が「オフ」になっている
ときには、ミュート信号Bが出力された時点でオーディ
オ機器9とパワーアンプ一体型スピーカ14の電源供給が
「オン」になるから、特にパワーアンプ13のパワー立上
り時間内(1〜2秒)はスピーカ12から通話相手の音声
が出力されず、通話に支障を来たすという不都合があっ
た。
ときには、ミュート信号Bが出力された時点でオーディ
オ機器9とパワーアンプ一体型スピーカ14の電源供給が
「オン」になるから、特にパワーアンプ13のパワー立上
り時間内(1〜2秒)はスピーカ12から通話相手の音声
が出力されず、通話に支障を来たすという不都合があっ
た。
また、ハンドフリー通話モードにより送信するときに
は、ダイヤル番号に続いてフック信号を無線機1へ送
る。次に、通話相手が呼び出しに気づいて例えば受話器
を持ち上げると、回線が接続される。この時点で初めて
切替え装置6からミュート信号Bが出力される。次に、
このミュート信号Bによりオーディオ機器9とパワーア
ンプ一体型スピーカ14の電源供給が「オン」になるの
で、この場合も、特にパワーアンプ13が立ち上って音声
信号が出力されるまでの時間(1〜2秒)、通話に支障
を来たすという不都合があった。
は、ダイヤル番号に続いてフック信号を無線機1へ送
る。次に、通話相手が呼び出しに気づいて例えば受話器
を持ち上げると、回線が接続される。この時点で初めて
切替え装置6からミュート信号Bが出力される。次に、
このミュート信号Bによりオーディオ機器9とパワーア
ンプ一体型スピーカ14の電源供給が「オン」になるの
で、この場合も、特にパワーアンプ13が立ち上って音声
信号が出力されるまでの時間(1〜2秒)、通話に支障
を来たすという不都合があった。
そこで、この発明は従来の自動車用電話装置における
このような不都合な点を除去し、ハンドセット/ハンド
フリーの別なく電話の使用中、又はハンドフリー通話モ
ード状態の電話電源供給状態を検出し、パワーアンプ13
の電源が「オフ」のときはパワーアンプ13へ電力を供給
しパワーアンプの立上り時間を短くする自動車用電話装
置を提供しようとするものである。
このような不都合な点を除去し、ハンドセット/ハンド
フリーの別なく電話の使用中、又はハンドフリー通話モ
ード状態の電話電源供給状態を検出し、パワーアンプ13
の電源が「オフ」のときはパワーアンプ13へ電力を供給
しパワーアンプの立上り時間を短くする自動車用電話装
置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するため、この発明にかかる請求項
(1)の自動車用電話装置は第1図に示すように、電話
用の無線電波を送受信する無線機1と、 通話形態をハンドセットを使用しなくても通話可能な
状態に切替える切替え手段6と、 オーディオ機器9の作動時にオーディオ機器9からの
信号を増幅しスピーカから出力させるとともに、前記切
替え時には無線機1で受信した受信信号を増幅し相手側
音声を前記スピーカから出力させるパワーアンプ13と、 前記無線機1が着信信号を受信したか否か、又は乗員
が発呼動作を行なったか否かを検出する検出手段16と、 前記検出手段16により着信信号又は発呼動作が検出さ
れた時、前記パワーアンプ13を前記切替え手段6の状態
に拘わらず電源の供給状態とする信号を出力する出力手
段15とを有することを特徴とするものである。
(1)の自動車用電話装置は第1図に示すように、電話
用の無線電波を送受信する無線機1と、 通話形態をハンドセットを使用しなくても通話可能な
状態に切替える切替え手段6と、 オーディオ機器9の作動時にオーディオ機器9からの
信号を増幅しスピーカから出力させるとともに、前記切
替え時には無線機1で受信した受信信号を増幅し相手側
音声を前記スピーカから出力させるパワーアンプ13と、 前記無線機1が着信信号を受信したか否か、又は乗員
が発呼動作を行なったか否かを検出する検出手段16と、 前記検出手段16により着信信号又は発呼動作が検出さ
れた時、前記パワーアンプ13を前記切替え手段6の状態
に拘わらず電源の供給状態とする信号を出力する出力手
段15とを有することを特徴とするものである。
また、請求項(2)にかかる自動者用電話装置は、電
話用の無線電波を送受信する無線機1と、 通話時に保持されるハンドセット7と、 通話形態を前記ハンドセット7を使用しなくても通話
可能な状態に切替える切替え手段6とを有し、 車両に搭載されているオーディオ機器9の作動時には
オーディオ機器9からの信号をパワーアンプ13で増幅し
てスピーカ12から出力されるとともに、前記切替え時に
は前記無線機1で受信した受信信号を前記パワーアンプ
13で増幅して相手側音声を前記スピーカ12から兼用して
出力させる自動車用電話装置において、 前記兼用されるパワーアンプ13を除く当該装置の構成
全体に電源が供給されているか否かを検出する検出手段
16aと、 前記検出手段16aにより電源電力の供給が検出された
時、前記パワーアンプ13を前記切替え手段6の状態に拘
わらず電源供給状態とする信号を出力する出力手段15a
とを有することを特徴とするものである。
話用の無線電波を送受信する無線機1と、 通話時に保持されるハンドセット7と、 通話形態を前記ハンドセット7を使用しなくても通話
可能な状態に切替える切替え手段6とを有し、 車両に搭載されているオーディオ機器9の作動時には
オーディオ機器9からの信号をパワーアンプ13で増幅し
てスピーカ12から出力されるとともに、前記切替え時に
は前記無線機1で受信した受信信号を前記パワーアンプ
13で増幅して相手側音声を前記スピーカ12から兼用して
出力させる自動車用電話装置において、 前記兼用されるパワーアンプ13を除く当該装置の構成
全体に電源が供給されているか否かを検出する検出手段
16aと、 前記検出手段16aにより電源電力の供給が検出された
時、前記パワーアンプ13を前記切替え手段6の状態に拘
わらず電源供給状態とする信号を出力する出力手段15a
とを有することを特徴とするものである。
(作用) 以上のように、請求項(1)にかかる自動車電話装置
は、電話用の無線電波を送受信する無線機1が電話通話
の着信信号を受信したか否か、又は乗員が発呼動作した
かどうかを検出する検出手段16を備え、 この検出手段16により着信信号又は発呼動作が検出さ
れた時、パワーアンプ13を切替え手段6の状態(通話切
替え状態)に拘らず、パワーアンプ13への電源電力の供
給状態にするから、電話の着信あるいは発呼の際に待ち
時間を要せず電話音声の受信をすることができる。
は、電話用の無線電波を送受信する無線機1が電話通話
の着信信号を受信したか否か、又は乗員が発呼動作した
かどうかを検出する検出手段16を備え、 この検出手段16により着信信号又は発呼動作が検出さ
れた時、パワーアンプ13を切替え手段6の状態(通話切
替え状態)に拘らず、パワーアンプ13への電源電力の供
給状態にするから、電話の着信あるいは発呼の際に待ち
時間を要せず電話音声の受信をすることができる。
また、請求項(2)にかかる自動車電話装置は、前記
兼用されるパワーアンプ13を除く当該装置の構成全体に
電源が供給されているか否かを検出する検出手段16aを
備え、 この検出手段16aにより電源供給が検出された時、パ
ワーアンプ13を切替え手段6の状態に拘わらずパワーア
ンプ13を出力手段15aにより電源の供給状態にするか
ら、ハンドセット/ハンドフリーの別なく、電話の着信
あるいは発呼の際に待ち時間を要せず電話音声を受信で
きる。
兼用されるパワーアンプ13を除く当該装置の構成全体に
電源が供給されているか否かを検出する検出手段16aを
備え、 この検出手段16aにより電源供給が検出された時、パ
ワーアンプ13を切替え手段6の状態に拘わらずパワーア
ンプ13を出力手段15aにより電源の供給状態にするか
ら、ハンドセット/ハンドフリーの別なく、電話の着信
あるいは発呼の際に待ち時間を要せず電話音声を受信で
きる。
(実施例) 以下、図面に基づいて、この発明の自動車用電話装置
の実施例について説明する。
の実施例について説明する。
第2図はこの発明にかかる一実施例の自動車用電話装
置の概略構成を示すブロック図である。この実施例の電
話装置はオーディオシステム部9のオーディオ機器とし
てラジオカセット10aを用い、通話モード切替え装置
(以下、切替え装置)6が、第4図に示す従来の自動車
用電話装置と同様、拡声部4とスイッチ部5により構成
され、通話検出装置16により電話の通話状態を検出し、
通話信号Cが検出されたときは、切替え装置6の状態に
拘わらず、出力装置15から、パワーアンプ13を電源供給
状態とする出力Eを送出する構成になっている。
置の概略構成を示すブロック図である。この実施例の電
話装置はオーディオシステム部9のオーディオ機器とし
てラジオカセット10aを用い、通話モード切替え装置
(以下、切替え装置)6が、第4図に示す従来の自動車
用電話装置と同様、拡声部4とスイッチ部5により構成
され、通話検出装置16により電話の通話状態を検出し、
通話信号Cが検出されたときは、切替え装置6の状態に
拘わらず、出力装置15から、パワーアンプ13を電源供給
状態とする出力Eを送出する構成になっている。
したがって、ハンドフリー通話モード又はハンドセッ
ト7のどちらかで電話信号Cを発信するときは、ハンド
フリーセット8では、ダイヤル番号に続いて、図示しな
い通話開始スイッチからのフックスイッチ信号を通話モ
ード切替え装置6を通して無線機1及び通話検出装置16
へ出力する。通話検出装置16はフックスイッチ信号を検
出すると出力装置15からパワーアンプ13へ出力し、パワ
ーアンプ13の電源供給状態を「オン」にする。この状態
では、呼出し先は未だ出ていないが、呼出し先が出たと
きにはアンプ13は既に立ち上っており、正常な通話が可
能である。
ト7のどちらかで電話信号Cを発信するときは、ハンド
フリーセット8では、ダイヤル番号に続いて、図示しな
い通話開始スイッチからのフックスイッチ信号を通話モ
ード切替え装置6を通して無線機1及び通話検出装置16
へ出力する。通話検出装置16はフックスイッチ信号を検
出すると出力装置15からパワーアンプ13へ出力し、パワ
ーアンプ13の電源供給状態を「オン」にする。この状態
では、呼出し先は未だ出ていないが、呼出し先が出たと
きにはアンプ13は既に立ち上っており、正常な通話が可
能である。
一方、車両外から電話が入ったときは、無線機1から
入った通話信号Cは通話検出装置16で検出され、切替え
装置6の状態に拘らず出力装置15からパワーアンプ13の
電源を「オン」にする信号が出力される。なお、第2図
の実施例では、切替え装置6から送られるミュート信号
Aと通話信号Cを別にした例を示したが、初期アンプ11
がミュート信号Aを受信したら、パワーアンプ13を「オ
ン」にする構成にすることもできる。
入った通話信号Cは通話検出装置16で検出され、切替え
装置6の状態に拘らず出力装置15からパワーアンプ13の
電源を「オン」にする信号が出力される。なお、第2図
の実施例では、切替え装置6から送られるミュート信号
Aと通話信号Cを別にした例を示したが、初期アンプ11
がミュート信号Aを受信したら、パワーアンプ13を「オ
ン」にする構成にすることもできる。
また、第3図はこの発明にかかる他の実施例の自動車
用電話装置の概略構成を示すブロック図である。
用電話装置の概略構成を示すブロック図である。
第3図は、第2図の実施例に示す通話検出装置16に代
わって、パワーアンプ13を除く当該装置の構成全体、即
ち、無線機1,ハンドセット7,ハンドフリーセット8への
電源供給が「オン」か「オフ」かを検出する電源検出装
置16aを設け、切替え装置6の電源供給状態に拘わら
ず、出力装置15aから電源供給状態とする出力をパワー
アンプ13へ出力するものである。
わって、パワーアンプ13を除く当該装置の構成全体、即
ち、無線機1,ハンドセット7,ハンドフリーセット8への
電源供給が「オン」か「オフ」かを検出する電源検出装
置16aを設け、切替え装置6の電源供給状態に拘わら
ず、出力装置15aから電源供給状態とする出力をパワー
アンプ13へ出力するものである。
第3図の自動車用電話装置によれば、ハンドフリーセ
ットシステム内にパワーアンプ13を除く当該装置の構成
全体への電源供給が「オン」か「オフ」かを検出する電
源検出装置16aを設け、これによりパワーアンプ13への
電源供給を「オン」「オフ」するものである。これは電
源検出装置16aでパワーアンプ13を除く当該装置の構成
全体への電源が「オン」か、「オフ」かを検知し、電源
供給信号を「オン」とすることにより、パワーアンプ13
を「オン」にする構成にしたものである。
ットシステム内にパワーアンプ13を除く当該装置の構成
全体への電源供給が「オン」か「オフ」かを検出する電
源検出装置16aを設け、これによりパワーアンプ13への
電源供給を「オン」「オフ」するものである。これは電
源検出装置16aでパワーアンプ13を除く当該装置の構成
全体への電源が「オン」か、「オフ」かを検知し、電源
供給信号を「オン」とすることにより、パワーアンプ13
を「オン」にする構成にしたものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明の自動車用
電話装置はハンドフリーシステム、ハンドセットシステ
ムの別なく、自動車用電話装置の通話状態あるいはパワ
ーアンプを除く当該装置の構成全体への電源供給状態を
検出し「パワーアンプ」への電源供給を「オン」にする
出力装置を設けるために、ハンドフリー通話あるいはハ
ンドセット通話を遮断することなく他方の通話に切替え
ることができる。
電話装置はハンドフリーシステム、ハンドセットシステ
ムの別なく、自動車用電話装置の通話状態あるいはパワ
ーアンプを除く当該装置の構成全体への電源供給状態を
検出し「パワーアンプ」への電源供給を「オン」にする
出力装置を設けるために、ハンドフリー通話あるいはハ
ンドセット通話を遮断することなく他方の通話に切替え
ることができる。
第1図はこの発明の概略基本構成を示すブロック図、第
2図はこの発明の一実施例にかかる自動車用電話装置の
概略構成を示すブロック図、第3図はこの発明の他の実
施例にかかる自動車用電話装置の概略構成を示すブロッ
ク図、第4図は従来の自動車用電話装置の概略構成を示
すブロック図である。 1……無線機 6……通話モード切替え装置 7……ハンドセット 8……ハンドフリーセット 9……オーディオ機器 11……アンプ 12……オーディオシステム/ハンドフリーシステムスピ
ーカ 13……パワーアンプ 15,15a……出力装置 16……通話検出装置 16a……電源検出装置
2図はこの発明の一実施例にかかる自動車用電話装置の
概略構成を示すブロック図、第3図はこの発明の他の実
施例にかかる自動車用電話装置の概略構成を示すブロッ
ク図、第4図は従来の自動車用電話装置の概略構成を示
すブロック図である。 1……無線機 6……通話モード切替え装置 7……ハンドセット 8……ハンドフリーセット 9……オーディオ機器 11……アンプ 12……オーディオシステム/ハンドフリーシステムスピ
ーカ 13……パワーアンプ 15,15a……出力装置 16……通話検出装置 16a……電源検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/60 H04Q 7/38
Claims (2)
- 【請求項1】電話用の無線電波を送受信する無線機と、 通話形態をハンドセットを使用しなくても通話可能な状
態に切替える切替え手段と、 オーディオ機器の作動時にオーディオ機器からの信号を
増幅しスピーカから出力させるとともに、前記切替え時
には無線機で受信した受信信号を増幅し相手側音声を前
記スピーカから出力させるパワーアンプと、 前記無線機が着信信号を受信したか否か、又は乗員が発
呼動作を行なったか否かを検出する検出手段と、 前記検出手段により着信信号又は発呼動作が検出された
時、前記パワーアンプを前記切替え手段の状態に拘わら
ず電源供給状態とする信号を出力する出力手段とを有す
ることを特徴とする自動車用電話装置。 - 【請求項2】電話用の無線電波を送受信する無線機と、 通話時に保持されるハンドセットと、 通話形態を前記ハンドセットを使用しなくても通話可能
な状態に切替える切替え手段とを有し、 車両に搭載されているオーディオ機器の作動時にはオー
ディオ機器からの信号をパワーアンプで増幅してスピー
カから出力させるとともに、前記切替え時には前記無線
機で受信した受信信号を前記パワーアンプで増幅して相
手側音声を前記スピーカから兼用して出力させる自動車
用電話装置において、 前記兼用されるパワーアンプを除く当該装置の構成全体
に電源が供給されているか否かを検出する検出手段と、 前記検出手段により電源電力の供給が検出された時、前
記パワーアンプを前記切替え手段の状態に拘わらず電源
供給状態とする信号を出力する出力手段とを有すること
を特徴とする自動車用電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28182590A JP2847946B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自動車用電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28182590A JP2847946B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自動車用電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04157853A JPH04157853A (ja) | 1992-05-29 |
JP2847946B2 true JP2847946B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=17644525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28182590A Expired - Lifetime JP2847946B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 自動車用電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2847946B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3222503B2 (ja) * | 1991-10-03 | 2001-10-29 | 株式会社東芝 | 無線電話機および無線電話システム |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28182590A patent/JP2847946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04157853A (ja) | 1992-05-29 |
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