JP3251183B2 - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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Description
通信相手先がこの発呼信号によりいわゆるオフフックを
行って通話が開始される携帯電話機に代表されるような
無線通信装置に関する。
説明する。良く知られているように、携帯電話機で通話
を行う場合には、電源を投入して相手先電話番号をダイ
ヤルし、発呼ボタンを押すことにより相手先電話機に発
呼信号が送られ、呼び出し音が鳴動する。そして通話相
手がこの呼び出し音に応じてオフフック操作(いわゆる
電話を取る応答動作を言う)を行うことにより、通話が
開始されるが、発呼者側ではこのあいだ通話相手が何時
でるか判らないので、呼び出し音を聞いている必要があ
る。
機等では、空き通話チャネルの確保が難しいような場
合、相手先電話機へ発呼信号が送信されるまでに時間が
かかる場合があり、発呼者はこのあいだ受話口を耳にあ
てたまま呼び出し音を聞いている必要があり、煩わしさ
を強いられる。また携帯電話機等では電波環境の悪化に
より通話中にも相手からの音声が途切れることが良く起
こるが、このような場合相手側がオンフックした(電話
を切った)のか、電波環境の悪化により通話が聞こえて
こないのか判らず、特に相手方が電話を切ったと誤って
認識したような場合、通話相手に不愉快な思いをさせる
と同時に、不要な通話料金がかさむことになる。
帯電話機に代表されるような無線通信装置では、発呼相
手先がオフフックするまで受話口を耳にあてて待機して
おく必要があり、また相手方との会話が途切れた場合、
それが電波環境の悪化なのか相手方がオンフックしたの
か判らないという問題点があった。
されたものであり、受話口を耳にあてておく必要なく相
手方のオフフックを確認でき、電波環境が悪い場合でも
相手方がオンフックしたか否かを確実に確認できる無線
通信装置を提供することを目的としている。
機は、発呼者が発呼ボタンを押した場合、基地局との間
の制御チャネルでの交信を介し、制御局,公衆回線を経
由して相手方電話機へ発呼信号が送信され、呼び出し音
を鳴動し、通信相手先がオフフックした場合、オフフッ
クした旨を示す応答接続信号が発呼側携帯電話機へ返送
され、通話が行われ、通話が終了して相手先の電話機が
オンフックされた場合、携帯電話機へは制御チャネルを
介してオンフックした旨の通話終了信号が送られてく
る、以上のシステム構成を有する携帯電話機において、
前記通信相手先がオフフックした場合に前記発信者側に
送信されるオフフック識別信号を検出する手段、前記オ
フフック識別信号を検出した場合に、筐体外部で本体を
手にもって使用者が受話口を耳にあて、送話口を口もと
付近にもっていった通話状態においても見え易い位置に
設けられ、このオフフックを視覚表示する手段、を備え
たことを特徴とする。
がオンフックされた場合に送信されるオンフック識別信
号を検出する手段、前記オンフック識別信号を検出した
場合に、前記筐体外部で本体を手にもって使用者が受話
口を耳にあて、送話口を口もと付近にもっていった通話
状態においても見え易い位置に設けられ、このオンフッ
クを視覚表示する手段、を併せ備えたことを特徴とす
る。
段には、通話中点灯状態にあった発光手段を消灯させる
手段、あるいは前記オフフック時に一度点灯させた前記
発光手段を前記オンフック時に再度点灯させる手段が含
まれることを特徴とする。
とすることにより、発信者が呼び出し音を確認しておく
必要なく、通信相手先のオフフックを知ることができ、
会話が中断した場合でも相手方のオンフックであるか否
かを容易に識別できるようになる。
発呼者が発呼ボタンを押した場合、基地局との間の制御
チャネルでの交信を介し、制御局,公衆回線を経由して
相手方電話機へ発呼信号が送信され、呼び出し音を鳴動
する。そして通信相手先がオフフックした場合、オフフ
ックした旨を示す信号(応答接続信号と称する)が発呼
側携帯電話機へ返送される。そして通話が行われ、通話
が終了して相手先の電話機がオンフックされた場合、携
帯電話機へは制御チャネルを介してオンフックした旨の
信号(通話終了信号と称する)が送られてくる。また携
帯電話機以外の無線通信装置、例えばトランシーバ等に
おいても、無線通信装置において相手方から送信される
上述の応答接続信号および通話終了信号を受信できる構
成となっている。本発明の無線通信装置は、この応答接
続信号および通話終了信号を検出して、装置筐体に設け
られたLED等の発光手段を点灯/消灯させ、発呼者が
受話口を耳にあてておく必要なく、相手方のオフフック
およびオンフックを認識させる構成としたものである。
明する。図1(A)は携帯電話機を例とした本発明の装
置外観構成の一実施形態を示す斜視図、図1(B)は装
置内部構成の本願発明と関連する構成部分のみを示すブ
ロック図である。図において、1は携帯電話機本体、1
0はスピーカが内蔵された受話口、11は入力された電
話番号や設定されたモード等を視覚表示するディスプレ
イ表示部、12はダイヤルキーやモード入力キーが配列
されたキー入力部、13はマイクを内蔵した送話口であ
り、これらは通常の携帯電話機と同様の構成である。ま
た20はLED点灯表示部であり、後述するようにこの
LED点灯表示部20が点灯/消灯することにより、相
手方のオフフックおよびオンフックを使用者に認識させ
るので、本体1を手にもって使用者が受話口10を耳に
あて、送話口13を口もと付近にもっていった通話状態
においても見え易い位置に設けられている。
び通話信号を受信する受信部であり、この受信部で上述
の応答接続信号および通話終了信号の受信も行われる。
19は携帯電話機全体を制御する制御部(CPU)であ
り、受信部18が受信した信号の中から応答接続信号お
よび通話終了信号を検出した場合、LED点灯表示部2
0を動作させる制御信号を送出する。20はLED点灯
表示部であり、制御部19からの制御信号に基づいてL
EDの点灯/消灯を行う。
8で応答接続信号または通話終了信号を受信したことを
制御部19が検出すると、LEDを点灯表示部20へ動
作信号を出力する。図2は、応答接続信号が受信された
場合の動作を示すフローチャートである。ステップS2
01において、応答接続信号を受信したと制御部19が
判断した場合、ステップS202へ移り、制御部19で
この応答接続信号をLED点灯表示部20の表示信号
(制御信号)に変換してLED点灯表示部20へこの信
号を送出する。次のステップS203では、LED点灯
表示部20がこの表示信号を入力した場合、ステップS
204でLEDを点灯する。
動作を示すフローチャートである。ステップS205に
おいて、通話終了信号を受信したと制御部19が判断し
た場合、ステップS206へ移り、制御部19でこの通
話終了信号をLED点灯表示部20の表示信号(制御信
号)に変換してLED点灯表示部20へこの信号を送出
する。次のステップS207では、LED点灯表示部2
0がこの表示信号を入力した場合、ステップS204で
点灯しているLEDを消灯する。
(オフフック)するまでの間、受話口10を耳にあてて
呼び出し音を聞く必要なく、装置から離れた状態にあっ
ても相手方のオフフックをLEDの点灯で確認できるよ
うになる。また本実施形態では、LEDを点灯させるこ
ととしたので、装置周辺が暗い場合でも容易に確認で
き、さらに相手方がオフフックしている限りLEDが消
灯せず、従って電波環境が悪く通話が途切れたのか、あ
るいは相手方がオンフックしたのか容易に判断できるよ
うになる。この場合、LED点灯表示部20を通話中で
も目で確認できる筐体位置に設けることによって、受話
口10を耳から離すことなく判断できるようになる。
20で応答接続信号を受信したときにLEDを点灯さ
せ、通話終了信号を受信したときにLEDを消灯させる
構成としたが、単なる点灯ではなく点滅を行う構成とし
ても良く、あるいは応答接続信号を受信した時と通話終
了信号を受信した時に、一定時間点灯させるような方法
でも良い。またLED点灯表示部20は新たに設けるの
ではなく、他の動作を表示するために設けられた既設の
発光手段を用いても良い。さらに上記実施形態では、発
信者側で通話終了信号を受信する場合についてのみ説明
しているが、発信者側が先にオンフックした場合にも受
信者側が同じ無線通信装置であれば同様な動作が行われ
ることは言うまでもない。
置は、通信相手先が応答するまでの間、受話口を耳にあ
てて呼び出し音を聞く必要なく、相手先の応答を確認で
き、また通話中に通信相手先からの音声が途切れたよう
な場合でも、通話が保持されているのか通話が終了した
のかの判断が容易に行える等の効果がある。
を示す図である。
トである。
トである。
Claims (3)
- 【請求項1】 発呼者が発呼ボタンを押した場合、基地
局との間の制御チャネルでの交信を介し、制御局,公衆
回線を経由して相手方電話機へ発呼信号が送信され、呼
び出し音を鳴動し、通信相手先がオフフックした場合、
オフフックした旨を示す応答接続信号が発呼側携帯電話
機へ返送され、通話が行われ、通話が終了して相手先の
電話機がオンフックされた場合、携帯電話機へは制御チ
ャネルを介してオンフックした旨の通話終了信号が送ら
れてくる、以上のシステム構成を有する携帯電話機にお
いて、 前記通信相手先がオフフックした場合に前記発信者側に
送信されるオフフック識別信号を検出する手段、 前記オフフック識別信号を検出した場合に、筐体外部で
本体を手にもって使用者が受話口を耳にあて、送話口を
口もと付近にもっていった通話状態においても見え易い
位置に設けられ、このオフフックを視覚表示する手段、 を備えたことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 通話中に通信相手側の無線通信装置がオ
ンフックされた場合に送信されるオンフック識別信号を
検出する手段、 前記オンフック識別信号を検出した場合に、前記筐体外
部で本体を手にもって使用者が受話口を耳にあて、送話
口を口もと付近にもっていった通話状態においても見え
易い位置に設けられ、このオンフックを視覚表示する手
段、 を併せ備えたことを特徴とする請求項第1項記載の携帯
電話機。 - 【請求項3】 請求項第2項記載の前記オンフックを視
覚表示する手段には、通話中点灯状態にあった発光手段
を消灯させる手段、あるいは前記オフフック時に一度点
灯させた前記発光手段を前記オンフック時に再度点灯さ
せる手段が含まれることを特徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28165796A JP3251183B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28165796A JP3251183B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 携帯電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10112742A JPH10112742A (ja) | 1998-04-28 |
JP3251183B2 true JP3251183B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=17642165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28165796A Expired - Fee Related JP3251183B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3251183B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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KR100726478B1 (ko) | 2005-09-23 | 2007-06-12 | 주식회사 엘지텔레콤 | 발신 단말기로 착신 단말기의 착신 응답을 제공하는 발신교환기의 동작 방법 및 상기 방법을 채용한 발신 교환기와착신 알림 서비스에 따른 서비스 가입 확인 응답을제공하는 지능망 서버 |
KR20110048846A (ko) * | 2009-11-03 | 2011-05-12 | 김한석 | 이동통신단말기의 통화 연결확인 표시 장치와 방법 |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP28165796A patent/JP3251183B2/ja not_active Expired - Fee Related
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