JPH0646750B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH0646750B2
JPH0646750B2 JP10894885A JP10894885A JPH0646750B2 JP H0646750 B2 JPH0646750 B2 JP H0646750B2 JP 10894885 A JP10894885 A JP 10894885A JP 10894885 A JP10894885 A JP 10894885A JP H0646750 B2 JPH0646750 B2 JP H0646750B2
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JP
Japan
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signal
key
circuit
pressed
supplied
Prior art date
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JP10894885A
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English (en)
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JPS61267432A (ja
Inventor
研市 菅原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/30Devices which can set up and transmit only one digit at a time
    • H04M1/50Devices which can set up and transmit only one digit at a time by generating or selecting currents of predetermined frequencies or combinations of frequencies

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車電話などの電話機に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、自動車電話などの電話機において、そのダ
イヤルキーを操作して暗証番号などを送るとき、操作さ
れたキーに対応しない他のDTMF信号を利用することによ
り、キー操作の確認音が出るようにしたものである。
〔従来の技術〕
セルラー方式の自動車電話において、そのダイヤルキー
を操作してクレジットカードなどの暗証番号を送信する
場合、キーを押したときに、 i.押したキーのDTMF信号をスピーカに供給してキー操
作の確認音を出す。
ii.別の発振回路によりキー操作の確認音を出す。
iii.キー操作の確認音は出さない。
という方法がある。
(文献:「自動車電話」電子通信学会発行) 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、i項の方法では、暗証番号を同乗者や隠しマイ
クなどにより盗聴される危険がある。また、ii項の方法
では、専用の発振回路を設ける必要があり、コストアッ
プとなる。さらに、iii項の方法では、キーを押しても
確認音が出ないので、使いづらいなどの問題点がある。
この発明は、これらの問題点を一掃しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
ところで、暗証番号などを送るため、ユーザーがダイヤ
ルキーを操作したとき、そのキーを押している期間や押
す間隔がまちまちであっても、そのキー出力は、第2図
Aに示すように、オン期間(DTMFが送出されている期
間)T1は最大で100m秒、オフ期間(DTMFの休止間隔)
0は最小で70m秒に規格化されている。
この発明は、このような点に着目し、ダイヤルキーを操
作して暗証番号などを送るとき、操作されたキーに対応
しない他のDTMF信号を、オフ期間T0に利用することに
より、キー操作の確認音が出るようにしたものである。
〔作用〕
操作されたキーに対応しない他のDTMF信号音がキー操作
の確認音として出力される。
〔実施例〕
第1図において、(10)は自動車電話の送話回路を示し、
送話時には、送話器(11)からの音声信号がアンプ(12)お
よび加算回路(13)を通じて、FM変調回路から高周波パ
ワーアンプまでを有する送信回路(14)に供給されて上り
チャンネルのFM信号とされ、このFM信号がデュプレ
クサ(21)を通じてアンテナ(22)に供給されてベース局へ
と送信される。
また、(30)は送話回路を示し、送話時には、ベース局か
らの下りチャンネルのFM信号がアンテナ(22)により送
信され、このFM信号が、デュプレクサ(21)を通じて、
フロントエンドからFM復調回路までを有する受信回路
(31)に供給されて相手の音声信号が取り出され、この音
声信号が加算回路(32)およびアンプ(33)を通じて受話器
(34)に供給される。
したがって、送話回路(10)および受話回路(30)とにより
ベース局を間にして相手との音声による通話ができるこ
とになる。
さらに、(40)は各種の制御を行なう制御回路を示し、こ
れは例えば4ビットのマイクロコンピュータにより構成
され、ダイヤルキー(51)、フックスイッチ(52)、センド
キー(53)などが接続されるとともに、FSK変調回路(5
4)に接続される。そして、電話をかけるとき、送受話器
(ハンドセット)(11),(34)を取り上げ、ダイヤルキー
(51)により相手の電話番号を入力してセンドキー(53)を
押すと、その相手の電話番号の信号が制御回路(40)から
変調回路(54)に供給されてオーディオ帯域の2相FSK
信号とされ、この信号が加算回路(13)を通じて送信回路
(14)に供給されて上りチャンネルのFM信号としてベー
ス局に送信される。したがって、ベース局を通じて相手
の電話との間に通話チャンネルが開かれ、上述のように
通話ができるようになる。
なお、図示はしないが、相手から電話がかかってきたと
きには、受信回路(31)の出力から電話のかかってきたこ
とが検出され、この検出出力に基づいてスピーカ(35)に
リンガ信号(ベル音信号)が供給されて電話のかかって
きたことが知らされ、送受話器(11),(34)を取り上げれ
ば、上述のように通話のできる状態になる。
さらに、(55)はオーディオ帯域のDTMF信号の形成回路、
(56)、(57)はスイッチ回路を示し、これらは制御回路(4
0)により次のように制御される。
すなわち、通話チャンネルが開かれているとき、暗証番
号などを相手に送るためにダイヤルキー(51)を押すと、
そのキー出力が制御回路(40)から形成回路(55)に供給さ
れて第2図Bに示すように、期間T1には、この期間T1
に押されたキーに対応する周波数(○印で示す)とな
り、期間T0には、この期間T0の直前の期間T1に押さ
れたキーに対応しない周波数(×印で示す)となるDTMF
信号Sbが形成され、この信号Sbがスイッチ回路(56)
に供給されるとともに、制御回路(40)からキー出力(第
2図A)と同じ信号が取り出されてスイッチ回路(56)に
制御信号として供給され、スイッチ回路(56)からは第2
図Cに示すように、期間T1の信号Sb、すなわち、期
間T1に押されたキーに対応する周波数のDTMF信号だけ
が出力信号Scとして取り出される。そして、この信号
Scが、加算回路(13)を通じて送信回路(14)に供給され
て上りチャンネルのFM信号によりベース局へと送信さ
れる。なお、このとき、制御回路(40)からの制御信号に
よりアンプ(12)にはミューティングがかけられる。
さらに、信号Sbがスイッチ回路(57)に供給されるとと
もに、制御回路(40)から第2図Dに示すように、期間T
1の終了時点から期間τ0後の時点に立ち上がり、かつ、
期間τ1後(τ0+τ1<T0。例えば、τ0=10m秒、τ1
=50m秒)に立ち下がる信号Sdが取り出され、この信
号Sdがスイッチ回路(57)に制御信号として供給されて
スイッチ回路(57)からは第2図Eに示すように、期間T
0の信号Sbが出力信号Seとして取り出され、この信
号Sbが加算回路(32)を通じてアンプ(33)に供給され
る。また、このとき、制御回路(40)からの制御信号によ
りアンプ(33)の出力は、この例においては受話器(34)に
代えてスピーカ(35)に供給されるとともに、期間T1
はアンプ(33)にミューティングがかけられる。
したがって、ダイヤルキー(51)を押すと、その押された
キーを示すDTMF信号Scが期間T1に送信されるととも
に、続く期間T0に信号Seがスピーカ(35)に供給され
るので、スピーカ(35)からはキーの確認音が出ることに
なる。
こうして、この発明によれば、通話状態にあるとき、ダ
イヤルキー(51)を押すと、そのキー操作の確認音を出す
ことができる。しかも、この場合、特にこの発明によれ
ば、その確認音は、押したキーに対応していないので、
同乗者や隠しマイクなどによる盗聴に対して安全であ
る。また、確認のために新たに発振回路を設ける必要が
ないので、コストアップにならない。
なお、上述において、期間τ1における信号Seの周波
数は、乱数などにより設定してもよい。また、自動車電
話以外の一般の電話機にも適用できる。
〔発明の効果〕 この発明によれば、通話状態にあるとき、ダイヤルキー
(51)を押すと、そのキー操作の確認音を出すことができ
る。しかも、この場合、特にこの発明によれば、その確
認音は、押したキーに対応していないので、同乗者や隠
しマイクなどによる盗聴に対して安全である。また、確
認のために新たに発振回路を設ける必要がないので、コ
ストアップにならない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図はその説明の
ための図である。 (10)は送話回路、(30)は受話回路、(40)は制御回路であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤルキーと、 DTMF信号の形成回路とを有し、 通話チャンネルの開かれているとき、上記ダイヤルキー
    を押すと、上記形成回路から上記押されたダイヤルキー
    に対応する周波数のDTMF信号が送り出される電話機にお
    いて、 上記ダイヤルキーを押すことによりこの押されたダイヤ
    ルキーに対応する周波数のDTMF信号の送り出しが終了し
    たとき、上記形成回路から上記押されたダイヤルキーに
    対応しない周波数のDTMF信号を取り出し、 この取り出されたDTFM信号をスピーカあるいは受話器に
    供給して上記ダイヤルキーの操作の確認音として出力す
    るようにしたことを特徴とする電話機。
JP10894885A 1985-05-21 1985-05-21 電話機 Expired - Lifetime JPH0646750B2 (ja)

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JP10894885A JPH0646750B2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21 電話機

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Publication Number Publication Date
JPS61267432A JPS61267432A (ja) 1986-11-27
JPH0646750B2 true JPH0646750B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=14497702

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JP10894885A Expired - Lifetime JPH0646750B2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21 電話機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7627120B2 (en) 2004-06-01 2009-12-01 Research In Motion Limited Enhanced security for voice mail passwords
JP2012123659A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Kyocera Corp 電子機器

Also Published As

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JPS61267432A (ja) 1986-11-27

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