JPH02100798A - 機器の自己診断方式 - Google Patents

機器の自己診断方式

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JPH02100798A
JPH02100798A JP63254313A JP25431388A JPH02100798A JP H02100798 A JPH02100798 A JP H02100798A JP 63254313 A JP63254313 A JP 63254313A JP 25431388 A JP25431388 A JP 25431388A JP H02100798 A JPH02100798 A JP H02100798A
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JP63254313A
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Kazuyoshi Suwa
諏訪 一良
Junichi Mochida
持田 順一
Masayuki Kumakura
熊倉 正行
Koichi Saruhashi
浩一 猿橋
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、機器に異常状態が発生した時に、この機器を
自動的に停止させると共に、この異常停止に対する保守
点検などのサービスを行なう際に機器が異常停止に至っ
た異常の種類を表示する自己診断方式に関するものであ
る。
(口〉従来の技術 一般に自己診断方式としては特開昭62−162836
号公報に記載されているようなものがあった。この公報
に記載されているものは1分離形空調機の室内機コント
ローラユニットに点検モード検出手段、空調機番号登録
手段及び情報送信手段を設け、リモートコントロールユ
ニットに情報受信手段及び表示手段を設は各手段を、マ
イクロコンピュータで付勢することにより、自動的に異
常の空調機番号と点検モードを表示する」ものであった
り八)発明が解決しようとする課題 このように構成きれた従来の自己診断方式では、単に点
検モードと異常の発生した空調機の番号を表示している
のみであり、どの異常状態で機器が停止したかが不明で
ありサービスの対応が遅れると共に、過去の異常状態の
発生状況がわからないためその機器の異常状態の発生特
性を考慮したサービス対応が行ないにくいものであった
斯かる問題点に鑑み、本発明は過去に発生した機器の異
常の種類を記憶し、スイッチ操作でこの記憶を呼び出せ
るようにした自己診断方式を提供するものである。
(二〉課題を解決するための手段 本発明の自己診断方式では機器に生じる複数種類の異常
状態を個別に検出し、夫々の異常状態を表わす表示を発
生した異常状態に応じて選択して表示器に表示するよう
に成した機器において、発生した異常状態を表わす表示
のデータを順次発生した順に記憶部内に格納した後、ス
イッチの操作でこれら格納したデータに基づく表示を行
なうものである。また、同し種類の異常状態が発生した
時には記憶部内の対応するデータを更新するものである
(木)作用 このように構成された自己診断方式では、機器においで
過去に発生した異常状態を記憶部内に格納するので、保
守点検などのサービス時にこの過去に発生した異常状態
の内容を知ることができる。
(へ)実施例 以下本発明を空気調和機に用いた実施例を図面に基つい
て説明する。第1図は空気調和機に用いる電子回路の概
略図、図中1は主制御部、2はインターフェース部であ
り、異常検出器3乃至6の検出した異常状態を主制御部
1へ入力きせる。異常検出器3乃至6の検出する異常状
態と12ては、室内ユニット7及び室外ユニット8へ制
御信号を出力する際の信号線の不良、送風機や圧縮機の
温度異常、冷凍サイクル内の圧力異常、熱交換器の温度
異常などがある。室内ユニット7には室内送風機、室内
側熱交換器等を有j2、室外ユニット8には室外送風機
、室外側熱交換器、圧縮機等を有し、室内ユニッ1〜7
とは冷凍サイクルを共有して構成−されている。9は記
憶部であり発生した異常状態を示すデータを記憶する。
第2図はこの記憶部の状態を示す説明図であり、アドレ
スA1〜A4に対応する4個のデータ格納部を有(7、
新しいデータの格納処理を行なう毎に現在あるデータは
アドレスA4側へ順送りきれる。アドレスA1〜A4で
指定される位置全てにすでにデータが格納されている時
には、すでに格納されているデータの示す異常状態と、
新しいデータの示す異常状態とが異なる時には最も古い
データを消し、新しいデータを格納する。また同じ異常
状態を示すデータがある時は、そのデータを新しいデー
タと置き換えた後、アドレスA1〜A4で指定されるデ
ータを順に新しい方から並べ換える(ソートする)。従
って記憶部9には常に新しいデータが発生順に並んでい
るものである。また、このデータは種々の異常状態を区
別するためのコードと、異常の発生年月日を示すための
コードとから構成されている。10は表示部であり、ド
ライバ部11を介して制御部1から供給されるデータに
基づいた表示が行なわれる。第3図は表示部1oの表示
状態の一実施例を示す正面図であり、異常状態を示すコ
ードの表示部12と発生年月日を示すコードの表示部1
3とから構成されている。、(図は7セグメントを全て
点灯させた状態)尚、第4図は発光素子14乃至18を
並べて成る他の実施例を示す表示部であり、記憶部9に
格納するデータを異常状態を示すコードのみとした時に
、このコードに対応する2進のビットのセット状態を表
示させるようにしたものである。19は操作部であり、
記憶部9に格納されているデータを表示部10に表示さ
せるスイッチや空気調和機の運転を開始させるスイッチ
や室温の設定スイッチなどである。20.21は夫々室
内の温度センサ、湿度センサであり、検出した室内の温
度、湿度をインターフェース22を介して制御部1へ出
力する。
尚、第5図は異常の種類とコードとの関係を表わす説明
図である。第6図はこのように構成された電子回路を用
いた時の主な動作を示す動作説明図である。この説明図
においで、ステップS1で通常の空気調和運転を行なう
。すなわち温度センサ20、湿度センサ21で検出した
値に基ついて圧縮機や送風機の運転を制御する。次いで
、この空気調和機が異常状態になったか否かをステップ
S2で判断する。すなわち、第5図に示したような種類
の異常状態を表わすコードが発生したか否かを判断して
いる。従って、異常状態が判断されるとステップS3に
進む。このステップS3ではこの異常状態を示すデータ
を格納すると共に、第2図に示すような記憶部のメモリ
ー空間にデータが新しいものから順に格納されるように
並び換える。次いでステップS4で空気調和機の停止処
理及び異常表示を行ない、保守点検などのザービスを促
す。ステップS5で保守点検時のスイッチ操作があるか
否かを判断し、スイッチ(押している間のみON信号を
出力するブッシコスイッチ)の操作が判断されるとステ
ップS6の動作を行なう。このステップS6ではスイッ
チの操作がある毎に表示部10に表示するデータを記憶
部9内のアドレスに基づいてA1のデーターA2のデー
タ→A3のデータ→A4のデータ→A1のデータの順に
切換る。
以上のように構成された本発明を用いると、例えばこの
空気調和機の設置以後に“室内ユニッ1へからの受信信
号異常“(1988年9月30日に発生)の異常が生じ
た時には、記憶部9のアドレスA1で指定される空間に
“A1:88,09゜30”のデータが記憶される。こ
の後保守点検が行なわれる。次いで、1988年10月
10[1に“冷凍サイクルの圧力異常”が生じた時には
、まずアドレスA1に格納されているデータ“Aに88
.09,30”をアドレスA2にコピーした後、アドレ
スA1にデータ”)13:8B、10゜10”を格納す
る。保守点検を行なう際ザービスマンがスイッチを操作
するとまずデータ″H3゜88.10.10″が表示さ
れて次いでスイッチをイ)う1変操作するとデータ“A
1:8B、09.30”が表示され、この空気調和機は
過去に“室内ユニットからの受信信号異常”を起こして
いることがわかり、保守点検時の参考データとなる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明の自己診断方式は機器に生しる複数
種類の異常状態を個別に検出し、夫々の異常状態を表わ
す表示を発生した異常状態に応じ−〔選択して表示器に
表示するように成した機器にJ:Jいて、発生1.た異
常状態を表わす表示のデータを順次発生した順に記憶部
内に格納した後、スイッチの操作でこれら格納したデー
タに基づく表示を行なうので、機器の保守点検又はサー
ビス時に過去に発生17た異常状態を知ることができ、
その機器の性格がわかり、保守、点検、修理などの+1
−ビス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を空気調和機に用いた実施例の便都電千
回路図、第2図は第1図に示した記憶部の状態を示す説
明図、第3図は第1図に示した表示部の表示状態表示ず
説明図、第4図は第3図の他の実施例を示す説明図、第
5図は種々の異常状態とコードとの対応を示す説明図、
第6図は発明を用いた空気調和機の主な動作を示す説明
図である。 1・・・制御部、  3乃至6・・・異常検出器、  
9・・・記憶部、  10・・・表示部、  19・・
・操作部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 機器に生じる複数種類の異常状態を個別に検出
    し、夫々の異常状態を表わす表示を発生した異常状態に
    応じて選択して表示器に表示するように成した機器にお
    いて、発生した異常状態を表わす表示のデータを順次発
    生した順に記憶部内に格納した後、スイッチの操作でこ
    れら格納したデータに基づく表示を行なうことを特徴と
    する機器の自己診断方式。
  2. (2) 機器に生じる複数種類の異常状態の夫々に対応
    するコードを設定し、発生した異常状態に対応するコー
    ドを表示するように成した機器において、このコードを
    異常状態の発生に応じて順次格納した後、この記憶した
    コードのいずれかのコードに対応する異常状態が発生し
    た時は最新のコードを古いコードと置き換えると共に、
    スイッチの操作でこれら格納したデータを表示させるこ
    とを特徴とする機器の自己診断方式。
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