JPH04155144A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH04155144A
JPH04155144A JP2279913A JP27991390A JPH04155144A JP H04155144 A JPH04155144 A JP H04155144A JP 2279913 A JP2279913 A JP 2279913A JP 27991390 A JP27991390 A JP 27991390A JP H04155144 A JPH04155144 A JP H04155144A
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Satoru Murai
村井 哲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気調和装置の運転制御装置に関し、特に、
異常表示対策に係るものである。
(従来の技術) 従来より空気調和装置の運転制御装置には、実開昭62
−130338号公報に開示されているように、室外ユ
ニットをjlMaRlする室外制御ユニットと室内ユニ
ットを制御する室内制御ユニットとが信号線を介して信
号授受可能に接続されると共に、該室内制御ユニットに
リモコンが信号線を介して信号授受可能に接続されて構
成されているものがある。
そして、上記リモコンの運転ボタンや温度設定ボタンを
操作すると、室内制御ユニットと室外制御ユニットとの
間で圧縮機の起動信号などの制御信号を授受し、空調運
転を制御していてる。更に、上記各室外制御ユニット及
び室内制御ユニットには異常検出回路が設けられ、該異
常検出回路が伝送異常等を検出すると、異常信号がリモ
コンに伝送され、異常内容をリモコンの表示部に表示す
るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した空気調和装置の運転制御装置において、伝送異
常などが生ずると、リモコンに異常内容を表示するよう
にしているが、異常発生時刻については何らの考慮もな
されていなかった。
つまり、異常が発生すると、サービスマンが異常個所を
発見して修理することになるが、異常のうちには外部ノ
イズや外気温度などの外的要因によるものが多く、その
際、異常発生時刻が不明であると、上記外的要因を正確
に把握することができない。
その結果、サービスマンは異常箇所等を把握できても、
原因究明を行うことかできないため、根本的な異常対策
処理を施すことができず、サービス性に劣るという問題
があった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、外的要因
などの原因究明を容易に行えるようにして、サービス性
の向上を図ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明が講じた手段は、
異常発生時刻を表示可能にしたものである。
具体的に、第1図に示すように、請求項(1)に係る発
明が講じた手段は、先ず、空調運転を制御する空調制御
ユニット(1)と、該空調制御ユニット(1)との間で
制御信号を授受して空調制御ユニット(1)を遠隔操作
するリモコン(4)とを備えた空気調和装置の運転制御
装置を前提としている。
そして、異常を検出する異常信号を出力する異常検出手
段(33)が設けられている。更に、現在時刻を示す時
刻信号を出力する時刻手段(34)が設けられている。
加えて、上記リモコン(4)には、異常検出手段(33
)の異常信号及び時刻手段(34)の時刻信号を受けて
異常内容及び異常発生時刻を表示する異常表示手段(4
3)が設”  けられた構成としている。
また、請求項(2)に係る発明が講じた手段は、請求項
(1)記載の発明において、異常検出手段(33)の異
常信号及び時刻手段(34)の時刻信号を受けて異常内
容及び異常発生時刻を記憶する不揮発性記憶手段(35
)と、該不揮発性記憶手段(35)の記憶データを異常
表示手段(43)に読み出し操作するデータ読み出し手
段(42)とが設けられた構成としている。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)に係る発明では、先ず
、リモコン(4)の運転ボタンや温度設定ボタンなどを
操作すると、運転信号などの制御信号が空調制御ユニッ
ト(1)に送信され、該空調制御ユニット(1)が圧縮
機やファンなどを制御し、空調運転を制御する。
一方、時刻手段(34)は現在時刻を刻んで時刻信号を
出力しており、異常検出手段(33)は空調制御ユニッ
ト(1)とリモコン(4)との間の伝送異常などが生起
したか否かを看視しており、異常が検出されると、異常
信号を出力する。そして、上記異常検出手段(33)が
異常を検出すると、リモコン(4)の異常表示手段(4
3)が異常信号を受けて異常内容を表示すると同時に、
上記時刻手段(34)の時刻信号を受けて異常発生時刻
を表示する。
また、請求項(21に係る発明では、異常検出手段(3
3)が検出した異常内容と異常発生時刻とを不揮発性記
憶手段(35)か記憶し、データ読出し手段(42)を
操作することによって上記不揮発性記憶手段(35)の
記憶データ、つまり、異常内容と異常発生時刻とをリモ
コン(4)の異常表示手段(43)に表示する。
(発明の効果) 従って、請求項(1)に係る発明によれば、異常か検出
されると、その異常内容と異常発生時刻とをリモコン(
4)に表示するようにしたために、サービスマン等は異
常内容と共に、その発生時刻を知ることができるので、
外的要因、つまり、異常時の外気温度や混入した外部ノ
イズの発生箇所などを知ることかできる。その結果、異
常原因を究明できることになり、根本的な異常対策を施
すことができることから、サービス性の向上を図ること
ができる。
また、請求項(2に係る発明によれば、異常内容と異常
発生時刻とを不揮発性記憶手段(35)に記憶させるよ
うにしているので、電源か遮断されても再投入すると、
異常内容と異常発生時刻とをリモコン(4)に表示する
ことができるので、常に正確な異常処置を施すことかで
きる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図に示すように、(1)は空調制御ユニットてあっ
て、室外制御ユニット(2)と室内制御ユニット(3)
とより構成され、該各制御ユニッ)(2)、(3)は、
図示しないか、室外ユニット及び室内ユニットを運転制
御するように成っている。この室外ユニットは、圧縮機
、四路切換弁、室外熱交換器及び室外ファン等を有する
一方、室内ユニットは、膨張弁、室内熱交換器及び室内
ファン等を有し、該室外ユニットと室内ユニットとの間
に冷媒の循環可能な冷媒回路が形成されており、上記室
外制御ユニット(2)は圧縮機などの室外側アクチュエ
ータ(21)を、室内制御ユニット(3)は膨張弁など
の室内側アクチュエータ(31)を制御している。
上記室外制御ユニット(2)及び室内制御ユニット(3
)にはそれぞれCPU (22)、(32)か内蔵され
ており、該両CPU (22)、  (32)は伝送路
(11)を介して信号授受可能に接続されると共に、各
アクチュエータ(21)、  (31)に制御信号を出
力するように構成されている。
また、上記室内制御ユニット(3)にはりモコン(4)
が接続されていて、該リモコン(4)によって空調制御
ユニット(1)を遠隔操作するように構成されている。
上記リモコン(4)には、CPU(41)が内蔵されて
おり、該cpυ(41)か室内制御ユニット(3)のC
PU (32)に伝送路〔12〕を介して信号授受可能
に接続されている。更に、上記リモコン(4)にはCP
U(41)に接続されて人力部(42ンと表示部(43
)とか内蔵されており、該入力部(42)は各種の操作
スイッチを備え、運転信号などを入力するように構成さ
れ、表示部(43)は発光素子等より成り、運転状態や
設定温度などを表示するように構成されている。
更に、上記室内制御ユニット(3)には、本発明の特徴
として、異常検出回路(33)と時刻回路(34)と不
揮発性メモリ(35)とが設けられている。該異常検出
回路(33)は、外部ノイズによる室外制御ユニット(
2)及びリモコン(4)との間の伝送異常や、外気温度
による冷媒の高圧異常などを検出し、異常内容を示す異
常コード信号を出力する異常検出手段を構成している。
また、上記時刻回路(34)は、現在時刻を刻んで時刻
信号を出力する時刻手段を構成しており、上記不揮発性
メモリ(35)は、E’ FROMなどであって、異常
検出回路(33)の異常コード信号と時刻回路(34)
の時刻信号を受けて、異常内容と異常発生時刻とを記憶
する不揮発性記憶手段を構成している。
一方、上記リモコン(4)の入力部(42)は、データ
読出しスイッチか設けられてデータ読出し手段を構成し
ており、該入力部(42)の操作によって不揮発性メモ
リ(35)の記憶データ、つまり、異常内容及び異常発
生時刻が読み出されるように成っている。更に、上記リ
モコン(4)の表示部(43)は、不揮発性メモリ(3
5)からの異常内容(異常コード)及び異常発生時刻を
表示する異常表示手段を構成している。
次に、上記空調制御ユニット(1)及びリモコン(4)
の制御動作について説明する。
先ず、リモコン(4)の入力部(42)を操作して運転
信号や設定温度信号などを入力すると、この各制御信号
は室内制御ユニット(3)のCPU(32)に伝送され
、該室内制御ユニット(3)と室外制御ユニット(2)
との間で上記運転信号等に対応した制御信号を授受する
。そして、室外制御ユニット(2)は圧縮機などのアク
チュエータ(21)を制御する一方、室内制御ユニット
(3)が膨張弁などのアクチュエータ(31)を制御し
て空調運転を制御している。
また、上記室内制御ユニット(3)の異常検出回路(3
3)は室外制御ユニット(2)との間の伝送異常やリモ
コン(4)との間の伝送異常などを看視しており、異常
を検出すると、異常内容を示す異常コード信号を出力す
る。一方、時刻回路(34)は現在時刻を常に刻み、時
刻信号を出力しており、上記異常検出回路(33)が異
常コード信号を出力すると、異常コードと異常発生時刻
とが不揮発性メモリ(35)に記憶される。
その後、サービスマン等がリモコン(4)の入力部(4
2)を操作して不揮発性メモリ(35)の記憶データを
読み出すと、表示部(43)に異常コードと異常発生時
刻とが表示される。そして、サービスマン等は表示内容
を見て異常箇所を修理することになる。
つまり、異常発生時刻を2謙することにより、例えば、
当該時刻に高周波ノイズが工場などの周辺環境から発生
している場合に該ノイズによる伝送異常であることを把
握でき、また、異常発生時の外気温度が極めて低温であ
ったことなどを把握することができ、異常原因に基づい
て異常処理を施すことになる。
従って、異常が検出されると、その異常コードと異常発
生時刻とをリモコン(4)に表示するようにしたために
、サービスマン等は異常内容と共に、その発生時刻を知
ることができるので、外的要因、つまり、異常時の外気
温度や混入した外部ノイズの発生箇所などを知ることが
できる。その結果、異常原因を究明できることになり、
根本的な異常対策を施すことができることから、サービ
ス性の向上を図ることができる。
また、異常コードと異常発生時刻とを不揮発性メモリ(
35)に記憶させるようにしているので、電源が遮断さ
れても再投入すると、異常内容と発生時刻とをリモコン
(4)に表示することができるので、常に正確な異常処
置を施すことができる。
尚、本実施例は、−台の室内制御ユニット(3)を設け
たが、複数台の室内制御ユニット(3)。
(3)、・・・を設けてもよい。
また、異常検出回路(33)は室外制御ユニット(2ン
にも設jすでもよい。
また、異常を検出すると、直ちに異常内容と異常発生時
刻とを表示部(43)に表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図である
。 (1)・・・空調制御ユニット (2)・・・室外制御ユニット (3)・・・室内制御ユニット (4)・・・リモコン (22)、  (32)、  (41)  ・・CPU
(33)・・・異常検出回路 (34)・・・時刻回路 (35)・・不揮発性メモリ (42)・・・人力部 (43)・・・表示部 ほか1名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空調運転を制御する空調制御ユニット(1)と、
    該空調制御ユニット(1)との間で制御信号を授受して
    空調制御ユニット(1)を遠隔操作するリモコン(4)
    とを備えた空気調和装置の運転制御装置において、 異常を検出して異常信号を出力する異常検出手段(33
    )と、 現在時刻を示す時刻信号を出力する時刻手段(34)と
    、 上記リモコン(4)に設けられ、異常検出手段(33)
    の異常信号及び時刻手段(34)の時刻信号を受けて異
    常内容及び異常発生時刻を表示する異常表示手段(43
    )とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転
    制御装置。
  2. (2)請求項(1)記載の空気調和装置の運転制御装置
    において、異常検出手段(33)の異常信号及び時刻手
    段(34)の時刻信号を受けて異常内容及び異常発生時
    刻を記憶する不揮発性記憶手段(35)と、 該不揮発性記憶手段(35)の記憶データを異常表示手
    段(43)に読み出し操作するデータ読み出し手段(4
    2)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運
    転制御装置。
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