JP2518097B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気調和装置の運転制御装置に関し、特
に、異常表示対策に係るものである。
(従来の技術) 従来より空気調和装置の運転制御装置には、実開昭62
−130338号公報に開示されているように、室外ユニット
を制御する室外制御ユニットと室内ユニットを制御する
室内制御ユニットとが信号線を介して信号授受可能に接
続されると共に、該室内制御ユニットにリモコンが信号
線を介して信号授受可能に接続されて構成されているも
のがある。
そして、上記リモコンの運転ボタンや温度設定ボタン
を操作すると、室内制御ユニットと室外制御ユニットと
の間で圧縮機の起動信号などの制御信号を授受し、空調
運転を制御していてる。更に、上記各室外制御ユニット
及び室内制御ユニットには異常検出回路が設けられ、該
異常検出回路が伝送異常等を検出すると、異常信号がリ
モコンに伝送され、異常内容をリモコンの表示部に表示
するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した空気調和装置の運転制御装置において、伝送
異常などが生ずると、リモコンに異常内容を表示するよ
うにしているが、異常発生時刻については何らの考慮も
なされていなかった。
つまり、異常が発生すると、サービスマンが異常個所
を発見して修理することになるが、異常のうちには外部
ノイズや外気温度などの外的要因によるものが多く、そ
の際、異常発生時刻が不明であると、上記外的要因を正
確に把握することができない。
その結果、サービスマンは異常箇所等を把握できて
も、原因究明を行うことができないため、根本的な異常
対策処理を施すことができず、サービス性に劣るという
問題があった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、外的要
因などの原因究明を容易に行えるようにして、サービス
性の向上を図ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明が講じた手段
は、異常発生時刻を表示可能にしたものである。
具体的には、第1図に示すように、請求項1に係る発
明が講じた手段は、先ず、空調運転を制御する空調制御
ユニット(1)と、該空調制御ユニット(1)との間で
制御信号を授受して空調制御ユニット(1)を遠隔操作
するリモコン(4)とを備えた空気調和装置の運転制御
装置を前提としている。
そして、異常を検出して異常信号を出力する異常検出
手段(33)が設けられている。更に、時刻を刻んで現在
時刻を示す時刻信号を出力する時速手段(34)が設けら
れている。加えて、上記リモコン(4)には、異常検出
手段(33)の異常信号及び時刻手段(34)の時刻信号を
受けて異常の内容及び該異常が発生した異常発生時刻を
表示する異常表示手段(43)が設けられている。
また、請求項2に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1記載の発明において、異常検出手段(33)の異常信
号及び時刻手段(34)の時刻信号を受けて異常の内容及
び該異常が発生した異常発生時刻を記憶する不揮発性記
憶手段(35)が設けられている。更に、該不揮発性記憶
手段(35)が記憶している異常の内容及び該異常が発生
した異常発生時刻を異常表示手段(43)に読み出し操作
するデータ読み出し手段(42)が設けられている。
(作用) 上記の構成により、請求項1に係る発明では、先ず、
リモコン(4)の運転ボタンや温度設定ボタンなどを操
作すると、運転信号などの制御信号が空調制御ユニット
(1)に送信され、該空調制御ユニット(1)が圧縮機
やファンなどを制御し、空調運動を制御する。
一方、時刻手段(34)は現在時刻を刻んで時刻信号を
出力しており、異常検出手段(33)は空調制御ユニット
(1)とリモコン(4)との間の伝送異常などが生起し
たか否かを監視しており、異常が検出されると、異常信
号を出力する。そして、上記異常検出手段(33)が異常
を検出すると、リモコン(4)の異常表示手段(43)が
異常信号を受けて異常内容を表示すると同時に、上記時
刻手段(34)の時刻信号を受けて上記異常が発生した異
常発生時刻を表示する。
また、請求項2に係る発明では、異常検出手段(33)
が検出した異常内容と異常発生時刻とを不揮発性記憶手
段(35)が記憶し、データ読出し手段(42)を操作する
ことによって上記不揮発性記憶手段(35)の記憶デー
タ、つまり、異常内容と異常発生時刻とをリモコン
(4)の異常表示手段(43)に表示する。
(発明の効果) 従って、請求項1に係る発明によれば、異常が検出さ
れると、その異常内容と異常発生時刻とをリモコン
(4)に表示するようにしたために、サービスマン等は
異常内容と共に、その発生時刻を知ることができるの
で、外的要因、つまり、異常時の外気温度や混入した外
部ノイズの発生箇所などを知ることができる。その結
果、異常原因を究明できることにより、根本的な異常対
策を施すことができることから、サービス性の向上を図
ることができる。
また、請求項2に係る発明によれば、異常内容と異常
発生時刻とを不揮発性記憶手段(35)に記憶させるよう
にしているので、電源が遮断されても再投入すると、異
常内容と異常発生時刻とをリモコン(4)に表示するこ
とができるので、常に正確な異常処置を施すことができ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第2図に示すように、(1)は空調制御ユニットであ
って、室外制御ユニット(2)と室内制御ユニット
(3)とより構成され、該各制御ユニット(2,3)は、
図示しないが、室外ユニット及び室内ユニットを運転制
御するように成っている。この室外ユニットは、圧縮
機、四路切換弁、室外熱交換器及び室外ファン等を有す
る一方、室内ユニットは、膨張弁、室内熱交換器及び室
内ファン等を有し、該室外ユニットと室内ユニットとの
間に冷媒の循環可能な冷媒回路が形成されており、上記
室外制御ユニット(2)は圧縮器などの室外側アクチュ
エータ(21)を、室内制御ユニット(3)は膨張弁など
の室内側アクチュエータ(31)を制御している。
上記室外制御ユニット(2)及び室内制御ユニット
(3)にはそれぞれCPU(22,32)が内蔵されており、該
両CPU(22,32)は伝送路(11)を介して信号授受可能に
接続されると共に、各アクチュエータ(21,31)に制御
信号を出力するように構成されている。
また、上記室内制御ユニット(3)にはリモコン
(4)が接続されていて、該リモコン(4)によって空
調制御ユニット(1)を遠隔操作するように構成されて
いる。上記リコモン(4)には、CPU(41)が内蔵され
ており、該CPU(41)が室内制御ユニット(3)のCPU
(32)に伝送路(12)を介して信号授受可能に接続され
ている。更に、上記リモコン(4)にはCPU(41)に接
続されて入力部(42)と表示部(43)とが内蔵されてお
り、該入力部(42)は各種の操作スイッチを備え、運転
信号などを入力するように構成され、表示部(43)は発
光素子等より成り、運転状態や設定温度などを表示する
ように構成されている。
更に、上記室内制御ユニット(3)には、本発明の特
徴として、異常検出回路(33)と時刻回路(34)と不揮
発性メモリ(35)とが設けられている。該異常検出回路
(33)は、外部ノイズによる室外制御ユニット(2)及
びリモコン(4)との間の伝送異常や、外気温度による
冷媒の高圧異常などを検出し、異常内容を示す異常コー
ド信号を出力する異常検出手段を構成している。
また、上記時刻回路(34)は、時刻を刻んで該現在時
刻を示す時刻信号を出力する時刻手段を構成しており、
上記不揮発性メモリ(35)は、E2PROMなどであって、異
常検出回路(33)の異常コード信号と時刻回路(34)の
時刻信号を受けて、異常内容と異常が発生した異常発生
時刻とを記憶する不揮発性記憶手段を構成している。
一方、上記リモコン(4)の入力部(42)は、データ
読出しスイッチが設けられてデータ読出し手段を構成し
ており、該入力部(42)の操作によって不揮発性メモリ
(35)の記憶データ、つまり、異常内容及び異常発生時
刻が読み出されるように成っている。更に、上記リモコ
ン(4)の表示部(43)は、不揮発性メモリ(35)から
の異常内容(異常コード)及び異常発生時刻を表示する
異常表示手段を構成している。
次に、上記空調制御ユニット(1)及びリモコン
(4)の制御動作について説明する。
先ず、リモコン(4)の入力部(42)を操作して運転
信号や設定温度信号などを入力すると、この各制御信号
は室内制御ユニット(3)とCPU(32)に伝送され、該
室内制御ユニット(3)と室外制御ユニット(2)との
間で上記運転信号等に対応した制御信号を授受する。そ
して、室外制御ユニット(2)は圧縮機などのアクチュ
エータ(21)を制御する一方、室内制御ユニット(3)
が膨張弁などのアクチュエータ(31)を制御して空調運
転を制御している。
また、上記室内制御ユニット(3)の異常検出回路
(33)は室外制御ユニット(2)との間の伝送異常やリ
モコン(4)との間の伝送異常などを看視しており、異
常を検出すると、異常内容を示す異常コード信号を出力
する。一方、時刻回路(34)は現在時刻を常に刻み、時
刻信号を出力しており、上記異常検出回路(33)が異常
コード信号を出力すると、異常コードと異常発生時刻と
が不揮発性メモリ(35)に記憶される。
その後、サービスマン等がリモコン(4)の入力部
(42)を操作して不揮発性メモリ(35)の記憶データを
読み出すと、表示部(43)に異常コードと異常発生時刻
とが表示される。そして、サービスマン等は表示内容を
見て異常箇所を修理することになる。
つまり、異常発生時刻を認識することにより、例え
ば、当該時刻に高周波ノイズが工場などの周辺環境から
発生している場合に該ノイズによる伝送異常であること
を把握でき、また、異常発生時の外気温度が極めて低温
であったことなどを把握することができ、異常原因に基
づいて異常処理を施すことになる。
従って、異常が検出されると、その異常コードと異常
発生時刻とをリモコン(4)に表示するようにしたため
に、サービスマン等は異常内容と共に、その発生時刻を
知ることができるので、外的要因、つまり、異常時の外
気温度や混入した外部ノイズの発生箇所などを知ること
ができる。その結果、異常原因を究明できることにな
り、根本的な異常対策を施すことができることから、サ
ービス性の向上を図ることができる。
また、異常コードと異常発生時刻とを不揮発性メモリ
(35)に記憶させるようにしているので、電源が遮断さ
れても再投入すると、異常内容と発生時刻とをリモコン
(4)に表示することができるので、常に正確な異常処
置を施すことができる。
尚、本実施例は、一台の室内制御ユニット(3)を設
けたが、複数台の室内制御ユニット(3,3),…を設け
てもよい。
また、異常検出回路(33)は室外制御ユニット(2)
にも設けてもよい。
また、異常を検出すると、直ちに異常内容と異常発生
時刻とを表示部(43)に表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。第2図
は本発明の一実施例を示す回路ブロック図である。 (1)……空調制御ユニット (2)……室外制御ユニット (3)……室内制御ユニット (4)……リモコン (22,32,41)……CPU (33)……異常検出回路 (34)……時刻回路 (35)……不揮発性メモリ (42)……入力部 (43)……表示部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空調運転を制御する空調制御ユニット
    (1)と、該空調制御ユニット(1)との間で制御信号
    を授受して空調制御ユニット(1)を遠隔操作するリモ
    コン(4)とを備えた空気調和装置の運転制御装置にお
    いて、 異常を検出して異常信号を出力する異常検出手段(33)
    と、 時刻を刻んで現在時刻を示す時刻信号を出力する時刻手
    段(34)と、 上記リモコン(4)に設けられ、異常検出手段(33)の
    異常信号及び時刻手段(34)の時刻信号を受けて異常の
    内容及び該異常が発生した異常発生時刻を表示する異常
    表示手段(43)とを備えていることを特徴とする空気調
    和装置の運転制御装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の空気調和装置の運転制
    御装置において、異常検出手段(33)の異常信号及び時
    刻手段(34)の時刻信号を受けて異常の内容及び該異常
    が発生した異常発生時刻を記憶する不揮発性記憶手段
    (35)と、 該不揮発性記憶手段(35)が記憶している異常の内容及
    び該異常が発生した異常発生時刻を異常表示手段(43)
    に読み出し操作するデータ読み出し手段(42)とを備え
    ていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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