JPH0875335A - ショーケースの集中制御装置 - Google Patents
ショーケースの集中制御装置Info
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- JPH0875335A JPH0875335A JP20760194A JP20760194A JPH0875335A JP H0875335 A JPH0875335 A JP H0875335A JP 20760194 A JP20760194 A JP 20760194A JP 20760194 A JP20760194 A JP 20760194A JP H0875335 A JPH0875335 A JP H0875335A
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Abstract
た場合、或いは電源に異常が発生した場合にも、個々の
ショーケースの運転は正常に行うことができるショーケ
ースの集中制御装置を提供する。 【構成】 ショーケースに設けられた端末側制御装置3
はデータの送受信を行うための送受信手段26、27
と、ショーケースの運転制御に関するデータが格納され
たROM22と、機器の制御を実行するマイクロコンピ
ュータ21とを具備する。マイクロコンピュータ21
は、上位制御装置からショーケースの運転制御に関する
データを受信した場合には、当該データに基づいて機器
の制御を実行すると共に、上位制御装置からのデータを
受信しない場合には、ROM22に格納されたデータに
基づいて機器の制御を実行する。
Description
運転を一括して集中制御するためのショーケースの集中
制御装置に関するものである。
トア等の店舗には複数のショーケースが設置されるが、
従来各ショーケースはそれぞれ温度調節器や除霜用のタ
イマーから構成される制御装置によって個別に制御され
ているのが現状である。従って、ショーケースの温度及
び除霜制御等に関する各種の設定作業は、当該ショーケ
ースの設置されている場所において個々に行わなければ
ならない。そのため、季節や天候により設定を変更する
場合には作業が極めて煩雑となる。
の運転状態を把握するためには、ショーケースの設置さ
れている場所に行って個々に調べる以外になく、ショー
ケースの運転状態に関するデータを容易に把握すること
ができない問題があった。そのため、例えば特開平1−
291085号公報(F25D21/06)では、マイ
クロコンピュータによって構成した集中管理装置に信号
線によって各ショーケースの制御装置を接続し、各ショ
ーケースの運転制御に関するデータの各種設定作業を上
位の集中管理装置にて行い、当該データに基づいて集中
管理装置から下位の各ショーケースの制御装置に制御デ
ータを送信すると共に、各ショーケースの運転状態に関
するデータを集中管理装置に収集して一括管理するシス
テムが示されている。係るシステムによれば、複数台の
ショーケースの運転制御を一括して行うことが可能とな
るので、設定及び管理作業が著しく簡素化される。
ステムによると上位の集中管理装置や途中の信号線等の
故障により制御データが送られて来ない場合、或いは、
停電等により受信した制御データが消失してしまうと、
全てのショーケースにおいて異常高温・低温或いは霜閉
塞等の制御異常が発生する問題があった。
ために成されたものであり、上位制御装置による集中制
御に異常が発生した場合、或いは電源に異常が発生した
場合にも、個々のショーケースの運転は正常に行うこと
ができるショーケースの集中制御装置を提供することを
目的とする。
ショーケースの集中制御装置は、複数のショーケースの
運転を一括して制御するものであって、上位制御装置
と、複数のショーケースにそれぞれ設けられ、上位制御
装置に接続された複数の端末側制御装置とを具備して構
成され、上位制御装置は複数のショーケースの運転制御
に関するデータを入力する入力手段と、データの送受信
を行うための上位制御装置側送受信手段とを具備し、端
末側制御装置はデータの送受信を行うための端末側送受
信手段と、ショーケースの運転制御に関するデータが格
納された格納手段と、機器の制御を実行する制御手段と
を具備しており、この制御手段は、上位制御装置からシ
ョーケースの運転制御に関するデータを受信した場合に
は、当該データに基づいて機器の制御を実行すると共
に、上位制御装置からのデータを受信しない場合には、
格納手段に格納されたデータに基づいて機器の制御を実
行するものである。
装置は、上記に加えて格納手段は設置されるショーケー
スの種類にそれぞれ対応した複数種のデータを格納して
おり、端末側制御装置は当該端末側制御装置が設けられ
たショーケースの種類を選択する選択手段を備え、この
選択手段により選択されたショーケースの種類に対応す
るデータを格納手段から取り出して機器の制御を実行す
るものである。
中制御装置は、複数のショーケースの運転を一括して制
御するものであって、上位制御装置と、複数のショーケ
ースにそれぞれ設けられ、上位制御装置に接続された複
数の端末側制御装置とを具備して構成され、上位制御装
置は複数のショーケースの運転制御に関するデータを入
力する入力手段と、データの送受信を行うための上位制
御装置側送受信手段とを具備し、端末側制御装置はデー
タの送受信を行うための端末側送受信手段と、上位制御
装置から受信したショーケースの運転制御に関するデー
タが書き込まれ、電源が断たれた場合にも書き込まれた
データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に書き込ま
れたデータに基づいて機器の制御を実行する制御手段と
を具備しているものである。
によれば、端末側制御装置は、ショーケースの運転制御
に関するデータが格納された格納手段を具備しており、
上位制御装置や途中の信号線の故障等により、電源投入
当初からショーケースの運転制御に関するデータを受信
できない場合、端末側制御装置は上記格納手段に格納さ
れたデータに基づいて機器の制御を実行するので、係る
異常時にも個々のショーケースにおいては運転制御を正
常に実行することができるようになる。
装置によれば、上記に加えて格納手段は、設置されるシ
ョーケースの種類にそれぞれ対応した複数種のデータを
格納しており、端末側制御装置は当該端末側制御装置が
設けられたショーケースの種類を選択する選択手段を備
えて、この選択手段により選択されたショーケースの種
類に対応するデータを格納手段から取り出し、機器の制
御を実行するので、上位制御装置等の異常時にもショー
ケースの種類に応じた運転制御を実現できると共に、各
端末側制御装置の格納手段に格納して置くデータも統一
することができ、部品コストの低減を図ることが可能と
なる。
中制御装置によれば、端末側制御装置は、上位制御装置
から受信したショーケースの運転制御に関するデータが
書き込まれ、電源が断たれた場合にも当該データを記憶
する記憶手段を具備しており、制御手段は当該記憶手段
に書き込まれたデータに基づいて機器の制御を実行する
ので、上位制御装置や途中の信号線の故障等により、運
転途中にショーケースの運転制御に関するデータを受信
できなくなった場合や、停電等が発生した場合にも、個
々のショーケースにおいては、それ以前に受信して記憶
手段に書き込まれていたデータに基づいて以後の運転制
御を正常に実行することができるようになる。
る。図1は本発明のショーケースの集中制御装置1のシ
ステム構成図である。本発明の集中制御装置1のシステ
ムは、パーソナルコンピュータ等から構成された上位制
御装置2と、マイクロコンピュータによって構成され、
店舗に設置された図示しない複数のショーケースにそれ
ぞれ設けられると共に、前記上位制御装置2に対して信
号線14、16により接続された複数の端末側制御装置
3・・とから構築される。
けられ、図2に示す如く上位制御装置側制御手段として
のマイクロコンピュータ4と、このマイクロコンピュー
タ4に接続されたROM6、RAM7、EEPROM8
と、上位制御装置側送受信手段としての送受信手段9、
11、出力制御手段12及び入力制御手段13とから構
成される。送受信手段9、11はシリアルインターフェ
ースにより構成され、送受信手段9には信号線14が接
続され、送受信手段11には信号線16が接続される。
装置2自体の制御プログラムが格納され、RAM7には
各端末側制御装置3から送られてくる各種データや、各
端末側制御装置3へ送る各種運転制御に関するデータ、
上位制御装置2自体の制御データ(表示部17の表示デ
ータやタイマ、フラグ等)が保存され、EEPROM8
には各ショーケースの各種設定及び設置状態に関するデ
ータ等が保存されて電源が断たれた時にも保持される。
7が接続され、入力制御手段13には入力手段としての
キーボード18が接続されている。キーボード18は各
ショーケースの温度制御や除霜制御等の運転制御に関す
るデータをそれぞれ設定し、或いは表示部17へのデー
タの表示を指令する。次に、端末側制御装置3は前述の
如く各ショーケースにそれぞれ設けられており、図3に
示す如く、制御手段としてのマイクロコンピュータ21
と、このマイクロコンピュータ21に接続された格納手
段としてのROM22、RAM23、及び記憶手段とし
てのEEPROM24と、端末側送受信手段としての送
受信手段26、27、出力制御手段28及び入力制御手
段29とから構成される。送受信手段26、27はシリ
アルインターフェースにより構成され、送受信手段26
は前記信号線14に、送受信手段27は前記信号線16
にそれぞれ接続されている。
末側制御装置3自体の制御プログラムが格納されると共
に、ROM22内の空き領域のテーブルには、設置され
る全ショーケースの種類(1)、(2)、・・・にそれ
ぞれ対応した複数種の初期データ(運転制御に関するデ
ータ)が格納されている。一方、RAM23には端末側
制御装置3自体の制御データが保存されると共に、EE
PROM24には上位制御装置2から送られてくるショ
ーケースの運転制御に関するデータや、端末側制御装置
3で設定されたデータが保存され、電源が断たれても保
持される。
チュエータ32が接続される。このアクチュエータ32
はショーケースの例えば圧縮機、膨張弁や冷却器の除霜
用のヒータ、照明等の機器を意味するものである。入力
制御手段29には設定スイッチ33と、ショーケースの
庫内温度や冷却器温度等を検出するセンサー34と、選
択手段としてのディップスイッチから成る選択スイッチ
36及び外部入力端子37が接続されており、前記セン
サー34で検出されたデータもRAM23に保存され
る。
置3が設けられたショーケースの温度制御や除霜制御等
の個々の運転制御に関するデータを入力し、或いは、前
記上位制御装置2に対して当該端末側制御装置3を識別
させるためのチャンネルナンバーを設定するものであ
る。また、選択スイッチ36は当該端末側制御装置3が
設けられたショーケースの前記種類(1)、(2)、・
・をマイクロコンピュータ21に設定するためのスイッ
チである。更に、外部入力端子37には例えば図示しな
い冷凍機(凝縮ユニット)からの制御データが入力され
る。
照しながら各装置の動作につき説明する。図4は端末側
制御装置3のマイクロコンピュータ21のプログラムを
示しているが、先ず上位制御装置2について説明する。
キーボード18からは各端末側制御装置3毎に割り当て
られた前記チャンネルナンバー毎に庫内設定温度、各種
警報、冷却器の除霜に関する各種設定値、管理温度等、
ショーケースの運転制御に関するデータを入力する。こ
のキーボード18により入力設定された各ショーケース
の運転制御に関するデータは、マイクロコンピュータ4
により前記RAM7及びEEPROM8に保存される。
また、マイクロコンピュータ4はキーボード18から入
力されたデータを送受信手段9から信号線14を介して
各ショーケースの端末側制御装置3に送信する。そし
て、これらのデータは前記チャンネルナンバー毎に区別
されて送信が行われる。
ュータ21は、ステップS1で送受信手段26が信号線
14より自らのチャンネルナンバー宛のデータを受信し
たか否か判断し、受信したものとすると、マイクロコン
ピュータ21はステップS2に進んで当該データが前回
のデータと比較して変更されているか否か判断し、最初
のデータの場合、若しくは変更されている場合には、ス
テップS3に進んでEEPROM24に前記庫内設定温
度等の設定データ(ショーケースの運転制御に関するデ
ータ)を書き込み、保存してステップS4に進む。ま
た、ステップS2でデータの変更が無かった場合にはそ
のままステップS4に進む。
1はセンサー34からのショーケースの庫内温度に関す
る出力と、前記EEPROM24内に保存した設定デー
タの内の庫内設定温度とを比較してアクチュエータ32
としての膨張弁や圧縮機モータを制御し、庫内温度を前
記庫内設定温度に制御する。また、冷却器の除霜の開始
及び終了に関しても、マイクロコンピュータ21はEE
PROM24内に保存した除霜の開始及び終了のタイミ
ングに関するデータに基づいてアクチュエータ32とし
ての除霜ヒータの通電を制御し、ショーケースの図示し
ない冷却器の除霜を行うことにより霜閉塞を防止する。
たEEPROM24は電源が断たれても当該データを保
持しているので、瞬時停電等が発生しても当該データは
失われない。従って、係る電源異常が発生した場合に
も、個々のショーケースにおいては、それ以前に受信し
てEEPROM24に書き込まれていたデータに基づい
て以後の運転制御を正常に実行することができる。
等の運転状態に関するデータはマイクロコンピュータ2
1によって逐次RAM23に保存され、更新されてい
る。上位制御装置2のマイクロコンピュータ4は、例え
ば1分間に一回自らに接続されている各端末側制御装置
3のマイクロコンピュータ21に対してポーリングを行
う。各端末側制御装置3のマイクロコンピュータ21は
上位制御装置2からポーリングされると、自らのチャン
ネルナンバーと共にRAM23内に保存していたショー
ケースの運転状態に関するデータを送受信手段27より
信号線16を介して上位制御装置2に送信する。上位制
御装置2は送受信手段11によりこの運転状態に関する
データを受信し収集して、各端末側制御装置3毎に、即
ちチャンネル別に運転状態に関するデータをRAM7内
に格納する。このRAM7内の運転状態に関するデータ
は次回のポーリングによって端末側制御装置3よりデー
タが送信されることにより更新される。
末側制御装置3より各ショーケースの運転状態に関する
データを収集する。マイクロコンピュータ4はキーボー
ド18の操作によりRAM7内に収集したデータから庫
内温度やEEPROM8に保存されている庫内設定温度
等を読み出して各チャンネルナンバー毎に表示部17に
表示する。これによって、上位制御装置2に接続した複
数台のショーケースの運転を集中制御する。
生し、或いは信号線14に故障が発生して上位制御装置
2から前記ショーケースの運転制御に関するデータが送
信されなくなると、端末側制御装置3の送受信手段26
はデータを受信できなくなる。マイクロコンピュータ2
1は係る場合ステップS1からステップS5に進んで既
にEEPROM24にデータを書き込み済みであるか否
か判断する。そして、前記異常が運転途中に発生して少
なくとも一回はデータの受信を行っている場合には、ス
テップS4に進んでその時点でEEPROM24内に保
存されているデータに基づき前記機器の制御を実行す
る。従って、係る運転途中における異常発生時にも、個
々のショーケースにおいては、それ以前に受信してEE
PROM24に書き込まれていたデータに基づいて以後
の運転制御を正常に実行することができる。
4の故障が電源投入当初、即ち、運転開始当初から発生
していて一回もデータの受信が行われていない場合(即
ち、EEPROM24にデータが書き込まれていない場
合)には、マイクロコンピュータ21はステップS5か
らステップS6に進み、前記選択スイッチ36によって
選択設定された当該ショーケースの種類が(1)である
か否か判断する。そして、当該ショーケースの種類が
(1)である場合には、ステップS7に進んでROM2
2内のテーブルに格納された種類(1)のショーケース
に対応する初期データ(運転制御に関するデータ)を取
り出し、EEPROM24に書き込む。
よって選択設定された当該ショーケースの種類が(1)
では無い場合には、ステップS8に進み今度はショーケ
ースの種類が(2)あるか否か判断する。そして、当該
ショーケースの種類が(2)である場合には、ステップ
S9に進んでROM22内のテーブルに格納された種類
(2)のショーケースに対応する初期データ(運転制御
に関するデータ)を取り出し、EEPROM24に書き
込む。そして、係る判断を全種類(n)(ステップS
n)まで実行することにより、当該端末側制御装置3が
設けられたショーケースの種類に対応した運転制御に関
する初期データを当該端末側制御装置3のEEPROM
24に書き込み、何れもステップS4に進んで当該EE
PROM24内に書き込んだデータに基づき前記機器の
制御を実行する。
端末側制御装置3は、上位制御装置2や信号線14の故
障等により、電源投入当初からショーケースの運転制御
に関するデータを受信できない場合、ROM22に格納
された初期データに基づいて機器の制御を実行するの
で、係る異常時にも個々のショーケースにおいては運転
制御を正常に実行することができるようになる。
れる全ショーケースの種類にそれぞれ対応した複数種の
データが格納されており、端末側制御装置3は当該端末
側制御装置3が設けられたショーケースの種類を選択す
る選択スイッチ36を備えて、この選択スイッチ36に
より選択されたショーケースの種類に対応する初期デー
タをROM22内のテーブルから取り出し、EEPRO
M24に書き込んで機器の制御を実行するので、上位制
御装置2等の異常時にもショーケースの種類に応じた運
転制御を実現できる。また、各端末側制御装置3のRO
M22に格納して置くデータも統一することができるの
で、ROM33の製造コストの低減を図ることが可能と
なる。
障によりデータの送信が途絶えた場合について説明した
が、それに限らず、送信データが異常となった場合にも
各端末側制御装置3は受信データの異常を診断してお
り、同様の制御を実行するものとする。
れば、端末側制御装置は、ショーケースの運転制御に関
するデータが格納された格納手段を具備しており、上位
制御装置や途中の信号線の故障等により、電源投入当初
からショーケースの運転制御に関するデータを受信でき
ない場合、端末側制御装置は上記格納手段に格納された
データに基づいて機器の制御を実行するので、係る異常
時にも個々のショーケースにおいては運転制御を正常に
実行することができるようになる。
納手段は、設置されるショーケースの種類にそれぞれ対
応した複数種のデータを格納しており、端末側制御装置
は当該端末側制御装置が設けられたショーケースの種類
を選択する選択手段を備えて、この選択手段により選択
されたショーケースの種類に対応するデータを格納手段
から取り出し、機器の制御を実行するので、上位制御装
置等の異常時にもショーケースの種類に応じた運転制御
を実現できると共に、各端末側制御装置の格納手段に格
納して置くデータも統一することができ、部品コストの
低減を図ることが可能となる。
御装置は、上位制御装置から受信したショーケースの運
転制御に関するデータが書き込まれ、電源が断たれた場
合にも当該データを記憶する記憶手段を具備しており、
制御手段は当該記憶手段に書き込まれたデータに基づい
て機器の制御を実行するので、上位制御装置や途中の信
号線の故障等により、運転途中にショーケースの運転制
御に関するデータを受信できなくなった場合や、停電等
が発生した場合にも、個々のショーケースにおいては、
それ以前に受信して記憶手段に書き込まれていたデータ
に基づいて以後の運転制御を正常に実行することができ
るようになるものである。
ム構成図である。
る。
ートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のショーケースの運転を一括して制
御する集中制御装置において、 該集中制御装置は上位制御装置と、前記複数のショーケ
ースにそれぞれ設けられ、前記上位制御装置に接続され
た複数の端末側制御装置とを具備して構成され、前記上
位制御装置は前記複数のショーケースの運転制御に関す
るデータを入力する入力手段と、データの送受信を行う
ための上位制御装置側送受信手段とを具備し、前記端末
側制御装置はデータの送受信を行うための端末側送受信
手段と、ショーケースの運転制御に関するデータが格納
された格納手段と、機器の制御を実行する制御手段とを
具備しており、該制御手段は、前記上位制御装置からシ
ョーケースの運転制御に関するデータを受信した場合に
は、当該データに基づいて機器の制御を実行すると共
に、上位制御装置からの前記データを受信しない場合に
は、前記格納手段に格納されたデータに基づいて機器の
制御を実行することを特徴とするショーケースの集中制
御装置。 - 【請求項2】 格納手段は設置されるショーケースの種
類にそれぞれ対応した複数種のデータを格納しており、
端末側制御装置は当該端末側制御装置が設けられたショ
ーケースの種類を選択する選択手段を備え、この選択手
段により選択されたショーケースの種類に対応する前記
データを前記格納手段から取り出して機器の制御を実行
することを特徴とする請求項1のショーケースの集中制
御装置。 - 【請求項3】 複数のショーケースの運転を一括して制
御する集中制御装置において、 該集中制御装置は上位制御装置と、前記複数のショーケ
ースにそれぞれ設けられ、前記上位制御装置に接続され
た複数の端末側制御装置とを具備して構成され、前記上
位制御装置は前記複数のショーケースの運転制御に関す
るデータを入力する入力手段と、データの送受信を行う
ための上位制御装置側送受信手段とを具備し、前記端末
側制御装置はデータの送受信を行うための端末側送受信
手段と、前記上位制御装置から受信したショーケースの
運転制御に関するデータが書き込まれ、電源が断たれた
場合にも書き込まれたデータを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段に書き込まれたデータに基づいて機器の制御
を実行する制御手段とを具備したことを特徴とするショ
ーケースの集中制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207601A JP3054556B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ショーケースの集中制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207601A JP3054556B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ショーケースの集中制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0875335A true JPH0875335A (ja) | 1996-03-19 |
JP3054556B2 JP3054556B2 (ja) | 2000-06-19 |
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ID=16542484
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6207601A Expired - Fee Related JP3054556B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ショーケースの集中制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3054556B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001241823A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-09-07 | Fukushima Industries Corp | 冷凍冷却システムの集中管理装置 |
JP2002150395A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-24 | Sanden Corp | 自動販売機 |
JP2009236472A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | ショーケースの集中制御装置 |
JP2012007756A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍・冷蔵システム |
JP2014081109A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍システム |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207601A patent/JP3054556B2/ja not_active Expired - Fee Related
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