JP2567617B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
- Publication number
- JP2567617B2 JP2567617B2 JP62195125A JP19512587A JP2567617B2 JP 2567617 B2 JP2567617 B2 JP 2567617B2 JP 62195125 A JP62195125 A JP 62195125A JP 19512587 A JP19512587 A JP 19512587A JP 2567617 B2 JP2567617 B2 JP 2567617B2
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- Japan
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- air conditioner
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- turned
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/10—Other safety measures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願の発明は、定期的なメンテナンスを必要とする空
気調和機に関し、特にメンテナンス時期の検知に関する
ものである。
気調和機に関し、特にメンテナンス時期の検知に関する
ものである。
従来、空気調和機の部品交換等のメンテナンスが行な
われる場合は、その空気調和機を利用者が使用を始めた
時から一定の間隔で定期的に行なわれるのが一般的であ
り、その間の実際の圧縮機の稼動時間には一切無関係に
行なわれていた。
われる場合は、その空気調和機を利用者が使用を始めた
時から一定の間隔で定期的に行なわれるのが一般的であ
り、その間の実際の圧縮機の稼動時間には一切無関係に
行なわれていた。
また、稼動時間を考慮して部品交換を行うため空気調
和機の制御装置で圧縮機の運転時間を積算し、この積算
値が所定の値を越えたら、部品交換を利用者に知らせる
ために何らかの表示を行う方法がある。
和機の制御装置で圧縮機の運転時間を積算し、この積算
値が所定の値を越えたら、部品交換を利用者に知らせる
ために何らかの表示を行う方法がある。
第3図は、このような制御装置の構成を示すブロック
図で、この図について動作を説明する。この制御装置で
は、端子板2に接続された商用電源線により電源を得
て、変圧器3により降圧し、電源回路4により整流平滑
してマイクロコンピュータ1駆動用の直流電源を得る。
マイクロコンピュータ1は、この直流電源により駆動さ
れ、あらかじれ定められたプログラムにより入力回路6
を介して必要な情報を入力し、各種演算処理するととも
に、圧縮機が現在運転中かどうかを判定し、運転中であ
れば運転時間を積算する。そしてこの演算の結果に基づ
いて出力回路7を介して制御を行う。また、運転時間の
積算値が所定の値を越えたら出力回路7を介して表示灯
を点灯し、利用者にメンテナンスの必要を知らせるよう
になっている。
図で、この図について動作を説明する。この制御装置で
は、端子板2に接続された商用電源線により電源を得
て、変圧器3により降圧し、電源回路4により整流平滑
してマイクロコンピュータ1駆動用の直流電源を得る。
マイクロコンピュータ1は、この直流電源により駆動さ
れ、あらかじれ定められたプログラムにより入力回路6
を介して必要な情報を入力し、各種演算処理するととも
に、圧縮機が現在運転中かどうかを判定し、運転中であ
れば運転時間を積算する。そしてこの演算の結果に基づ
いて出力回路7を介して制御を行う。また、運転時間の
積算値が所定の値を越えたら出力回路7を介して表示灯
を点灯し、利用者にメンテナンスの必要を知らせるよう
になっている。
端子板2に接続されている商用電源線からの電源供給
が停電あるいは電源開閉器(図示せず)の操作等により
遮断されたときには、補助電源回路5により運転時間の
積算値等の情報を保持するだけの電源をマイクロコンピ
ュータ1に供給する構成となっている。そして、通常、
補助電源は電池や大容量のコンデンサ等により構成され
ている。
が停電あるいは電源開閉器(図示せず)の操作等により
遮断されたときには、補助電源回路5により運転時間の
積算値等の情報を保持するだけの電源をマイクロコンピ
ュータ1に供給する構成となっている。そして、通常、
補助電源は電池や大容量のコンデンサ等により構成され
ている。
又、従来、空気調和機のエアフィルタのメンテナンス
のため空気調和機の運転時間を積算し、その積算値が所
定の値を越えると、フィルタの清掃を捉すための表示
(以下フィルタ表示という)を点灯するといった方法が
とられている。
のため空気調和機の運転時間を積算し、その積算値が所
定の値を越えると、フィルタの清掃を捉すための表示
(以下フィルタ表示という)を点灯するといった方法が
とられている。
第4図は、例えば、実開昭57−100142号に示された従
来の空気調和機の電気回路図であり、第5図は、従来の
一般的な制御回路を示すブロック図である。
来の空気調和機の電気回路図であり、第5図は、従来の
一般的な制御回路を示すブロック図である。
図中、61は商用電源、62はヒューズ、63は電源変圧
器、64は制御回路、65はフィルタ表示灯、66はフィルタ
表示灯消灯用スイッチ、67は圧縮機用電動機、68は室外
送風機用電動機、69は室内送風機用電動機、610は圧縮
機及び室外送風機運転用電磁継電器で、610aはその常開
接点、611,612は、室内送風機速度調節用電磁継電器で6
11a,612aはそれらの常開接点である。613は温度設定
器、614は温度検出素子である。第5図において、1は
マイクロコンピュータ、4は電源回路、6は入力回路、
7は出力回路である。
器、64は制御回路、65はフィルタ表示灯、66はフィルタ
表示灯消灯用スイッチ、67は圧縮機用電動機、68は室外
送風機用電動機、69は室内送風機用電動機、610は圧縮
機及び室外送風機運転用電磁継電器で、610aはその常開
接点、611,612は、室内送風機速度調節用電磁継電器で6
11a,612aはそれらの常開接点である。613は温度設定
器、614は温度検出素子である。第5図において、1は
マイクロコンピュータ、4は電源回路、6は入力回路、
7は出力回路である。
次に動作について説明する。制御回路64は、商用電源
61から変圧器3により降圧し、電源回路4により整流平
滑して得た直流電源にてマイクロコンピュータ1を駆動
し、マイクロコンピュータ1はあらかじめ定められたプ
ログラムにより入力回路6を介して必要な情報を入力
し、演算処理し出力回路7を介して制御を行う。制御回
路64より出力された信号により、電磁継電器610が付勢
されると接点610aが閉成し圧縮機用電動機67及び室外送
風機用電動機68は運転する。また、電磁継電器610が付
勢されているとき、電磁継電器611が付勢されていると
き、電磁継電器611が付勢され、電磁継電器612が消勢さ
れているとき、及び、電磁継電器611,612が共に付勢さ
れているときで、接点611a,612aは切り換えられ、これ
に応じて室外送風機用電動機69の速度は切り換えられ
る。
61から変圧器3により降圧し、電源回路4により整流平
滑して得た直流電源にてマイクロコンピュータ1を駆動
し、マイクロコンピュータ1はあらかじめ定められたプ
ログラムにより入力回路6を介して必要な情報を入力
し、演算処理し出力回路7を介して制御を行う。制御回
路64より出力された信号により、電磁継電器610が付勢
されると接点610aが閉成し圧縮機用電動機67及び室外送
風機用電動機68は運転する。また、電磁継電器610が付
勢されているとき、電磁継電器611が付勢されていると
き、電磁継電器611が付勢され、電磁継電器612が消勢さ
れているとき、及び、電磁継電器611,612が共に付勢さ
れているときで、接点611a,612aは切り換えられ、これ
に応じて室外送風機用電動機69の速度は切り換えられ
る。
エアフィルタは室内空気中のごみやちりを除去するた
めに設けられているが、空気調和機が長時間使用される
と、エアフィルタの目詰まりによって室内空気の吸入量
が減少する。その結果、内部熱交換器の通過風量が減少
するため、熱交換効率が低下し、空気調和能力の減少と
共に、エネルギ消費効率も低下する。このような点か
ら、この空気調和機の運転時間を制御回路64内のマイク
ロコンピュータ1で積算し、一定時間経過後表示灯65が
点灯してエアフィルタの清掃を捉すようになっている。
フィルタ表示灯65の点灯により、使用者はエアフィルタ
を清掃する。
めに設けられているが、空気調和機が長時間使用される
と、エアフィルタの目詰まりによって室内空気の吸入量
が減少する。その結果、内部熱交換器の通過風量が減少
するため、熱交換効率が低下し、空気調和能力の減少と
共に、エネルギ消費効率も低下する。このような点か
ら、この空気調和機の運転時間を制御回路64内のマイク
ロコンピュータ1で積算し、一定時間経過後表示灯65が
点灯してエアフィルタの清掃を捉すようになっている。
フィルタ表示灯65の点灯により、使用者はエアフィルタ
を清掃する。
清掃後、表示灯消灯用スイッチ66を閉成すれば、制御
回路64内のマイクロコンピュータ1での運転時間の積算
値は初期値(零時間)にリセットされ、表示灯は消灯す
る。
回路64内のマイクロコンピュータ1での運転時間の積算
値は初期値(零時間)にリセットされ、表示灯は消灯す
る。
従来の空気調和機の制御装置は以上のように構成され
ているので、電源61が遮断されるとマイクロコンピュー
タ1は運転時間の積算値の保持ができなくなり、電源の
供給が再開された時点で再び初期値(零)から積算を始
めるため、手元開閉器により電源が切られたり、あるい
は停電などが発生すると、実際の運転時間と、制御装置
での積算値とが一致せず、表示灯が点灯した時にはフィ
ルタは過度の目詰まり状態となっている可能性がある。
従来、この問題点を解決するため電池、又は大容量のコ
ンデンサによって補助電源を構成するといった方法がと
られている。
ているので、電源61が遮断されるとマイクロコンピュー
タ1は運転時間の積算値の保持ができなくなり、電源の
供給が再開された時点で再び初期値(零)から積算を始
めるため、手元開閉器により電源が切られたり、あるい
は停電などが発生すると、実際の運転時間と、制御装置
での積算値とが一致せず、表示灯が点灯した時にはフィ
ルタは過度の目詰まり状態となっている可能性がある。
従来、この問題点を解決するため電池、又は大容量のコ
ンデンサによって補助電源を構成するといった方法がと
られている。
従来装置は、以上のように構成されているので、部品
交換を定期的に行う場合は、実際の圧縮機の稼動時間に
無関係に部品交換を行うことになり、又、補助電源が電
池の場合は、電池の交換というメンテナンスが必要であ
り、大容量のコンデンサの場合は長時間の情報の保持が
むずかしい等の問題点があった。
交換を定期的に行う場合は、実際の圧縮機の稼動時間に
無関係に部品交換を行うことになり、又、補助電源が電
池の場合は、電池の交換というメンテナンスが必要であ
り、大容量のコンデンサの場合は長時間の情報の保持が
むずかしい等の問題点があった。
本願の発明は、このような問題点を解決するためにな
されたもので、実際の圧縮機の稼動時間に応じて部品交
換の時期を利用者に知らせることができ、又、補助電源
なしに、電源遮断時も運転時間の積算値を記憶,保持し
メンテナンスの時期を正確に利用者に知らせることので
きる空気調和機の制御装置を得ることを目的とするもの
である。
されたもので、実際の圧縮機の稼動時間に応じて部品交
換の時期を利用者に知らせることができ、又、補助電源
なしに、電源遮断時も運転時間の積算値を記憶,保持し
メンテナンスの時期を正確に利用者に知らせることので
きる空気調和機の制御装置を得ることを目的とするもの
である。
この発明に係る空気調和機の制御装置においては、空
気調和機の電源スイッチが投入され、該空気調和機の温
度設定器オン時における圧縮機の運転時間を積算するタ
イマ手段と、該タイマ手段が一定時間をカウントする毎
に、電気的に書き換え可能な不揮発性の記憶素子に記憶
されている積算値を読み出し、これを一定値だけ増大さ
せて新たな積算値とする積算値書換え手段と、該新たな
積算値が前記空気調和機のメンテナンスが必要となる所
定値を越えたとき表示を行う表示手段と、該表示を消灯
させて、前記記憶素子が記憶している前記温度設定器オ
ン時の積算値を初期値に戻すリセット手段と、を具備し
たものである。
気調和機の電源スイッチが投入され、該空気調和機の温
度設定器オン時における圧縮機の運転時間を積算するタ
イマ手段と、該タイマ手段が一定時間をカウントする毎
に、電気的に書き換え可能な不揮発性の記憶素子に記憶
されている積算値を読み出し、これを一定値だけ増大さ
せて新たな積算値とする積算値書換え手段と、該新たな
積算値が前記空気調和機のメンテナンスが必要となる所
定値を越えたとき表示を行う表示手段と、該表示を消灯
させて、前記記憶素子が記憶している前記温度設定器オ
ン時の積算値を初期値に戻すリセット手段と、を具備し
たものである。
以上のように構成された空気調和機の制御装置におい
ては、電源が遮断されても空気調和機の温度設定器オン
時における圧縮機の運転時間の積算値を補助電源なしに
記憶・保持すると共に、電源スイッチが投入され、温度
設定器がオンしている時の圧縮機の運転時間が一定時間
になる毎にカウントし、このカウント毎に電気的に書き
換えて一定値だけ増大させて新たな積算値とし、この新
たな積算値が空気調和機のメンテナンスが必要となる所
定値を越えたとき表示するので、少ない構成部品で、空
気調和機の各種機器のなかでも特に運転寿命時間が長い
圧縮機の運転時間を正確に計測できるようになる 〔実施例〕 以下、本願発明を実施例により説明する。
ては、電源が遮断されても空気調和機の温度設定器オン
時における圧縮機の運転時間の積算値を補助電源なしに
記憶・保持すると共に、電源スイッチが投入され、温度
設定器がオンしている時の圧縮機の運転時間が一定時間
になる毎にカウントし、このカウント毎に電気的に書き
換えて一定値だけ増大させて新たな積算値とし、この新
たな積算値が空気調和機のメンテナンスが必要となる所
定値を越えたとき表示するので、少ない構成部品で、空
気調和機の各種機器のなかでも特に運転寿命時間が長い
圧縮機の運転時間を正確に計測できるようになる 〔実施例〕 以下、本願発明を実施例により説明する。
第1図は、本願発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
る。
マイクロコンピュータ8、直流電源の発生のための電
源回路4、入力回路6、及び出力回路7に関しては、第
3図に示す従来例と同様である。この回路に更に電気的
に書き換え可能な不揮発性の記憶素子9を付加し、これ
をマイクロコンピュータ8に接続し、圧縮機の運転時間
の積算値の書き込み読み出しを行えるように構成する。
源回路4、入力回路6、及び出力回路7に関しては、第
3図に示す従来例と同様である。この回路に更に電気的
に書き換え可能な不揮発性の記憶素子9を付加し、これ
をマイクロコンピュータ8に接続し、圧縮機の運転時間
の積算値の書き込み読み出しを行えるように構成する。
次に上記のような構成によるマイクロコンピュータ8
の動作について、第2図に示すフローチャートで説明す
る。
の動作について、第2図に示すフローチャートで説明す
る。
まず、電源が投入され制御装置の起動と共にステップ
101にて、種々の初期設定を行う。次にステップ102にお
いて記憶素子9の圧縮機の運転時間の積算値をカウント
アップする時間間隔を設定するためのタイマ(TIMER)
をリセットする。
101にて、種々の初期設定を行う。次にステップ102にお
いて記憶素子9の圧縮機の運転時間の積算値をカウント
アップする時間間隔を設定するためのタイマ(TIMER)
をリセットする。
次に、ステップ103にて定められた入力処理を行い、
これらの情報によりステップ104で演算処理を実行し、
この結果に基づきステップ105で各制御出力の処理を行
う。次に、ステップ106で現在圧縮機が運転中かどうか
を判定し、運転中であれば、ステップ107にてタイマ処
理を行い、ステップ108にてタイマが定められた時間カ
ウントを終了しているか判定し、終了していたらステッ
プ109でタイマをクリアした後、ステップ110以下の運転
時間積算及び運転時間判定を行う。
これらの情報によりステップ104で演算処理を実行し、
この結果に基づきステップ105で各制御出力の処理を行
う。次に、ステップ106で現在圧縮機が運転中かどうか
を判定し、運転中であれば、ステップ107にてタイマ処
理を行い、ステップ108にてタイマが定められた時間カ
ウントを終了しているか判定し、終了していたらステッ
プ109でタイマをクリアした後、ステップ110以下の運転
時間積算及び運転時間判定を行う。
ステップ108でカウントを終了していなければステッ
プ106で停止中であった時と共にステップ115に進み、ス
テップ115で積算値を初期値に戻すリセットスイッチ
[図示せず。(以下リセットスイッチ)]がオンされて
いるかどうかを判定し、オンの場合は、ステップ116で
メンテナンス要求表示を消灯し、ステップ117にて運転
時間の積算値(T)を初期値(零時間)にクリアし、ス
テップ114にて記憶素子9に書き込む。ステップ115にて
リセットスイッチがオフの場合は、ステップ103に戻
る。
プ106で停止中であった時と共にステップ115に進み、ス
テップ115で積算値を初期値に戻すリセットスイッチ
[図示せず。(以下リセットスイッチ)]がオンされて
いるかどうかを判定し、オンの場合は、ステップ116で
メンテナンス要求表示を消灯し、ステップ117にて運転
時間の積算値(T)を初期値(零時間)にクリアし、ス
テップ114にて記憶素子9に書き込む。ステップ115にて
リセットスイッチがオフの場合は、ステップ103に戻
る。
次に、ステップ110以下の動作について説明する。ス
テップ110にて、記憶素子9に記憶されている運転時間
の積算値を読み出し、ステップ111にて積算値をカウン
トアップし、ステップ112において、この積算値(T)
が所定の値(T0)を越えたかどうかを判定し、越えてい
る場合は、ステップ113にてメンテナンス要求表示を点
灯してステップ103に戻る。越えていない場合は、ステ
ップ114にてこのカウントアップされた積算値(T)を
記憶素子に書き込み、ステップ103に戻る。
テップ110にて、記憶素子9に記憶されている運転時間
の積算値を読み出し、ステップ111にて積算値をカウン
トアップし、ステップ112において、この積算値(T)
が所定の値(T0)を越えたかどうかを判定し、越えてい
る場合は、ステップ113にてメンテナンス要求表示を点
灯してステップ103に戻る。越えていない場合は、ステ
ップ114にてこのカウントアップされた積算値(T)を
記憶素子に書き込み、ステップ103に戻る。
以上のような動作により、圧縮機が運転中は一定時間
毎に記憶素子9に記憶される運転時間の積算値(T)が
カウントアップされ所定の値を越えた時にメンテナンス
要求表示が点灯する。
毎に記憶素子9に記憶される運転時間の積算値(T)が
カウントアップされ所定の値を越えた時にメンテナンス
要求表示が点灯する。
空気調和機が据付けられ電源を最初に投入した直後に
リセットスイッチを一度操作して運転時間の積算値を初
期値にすれば、以後一定時間圧縮機が運転するとメンテ
ナンス要求表示が点灯し、使用者にメンテナンスが捉さ
れる。使用者は、部品交換等のメンテナンスを行い、リ
セットスイッチを操作し、運転時間の積算値を初期値に
戻し、表示を消灯する。
リセットスイッチを一度操作して運転時間の積算値を初
期値にすれば、以後一定時間圧縮機が運転するとメンテ
ナンス要求表示が点灯し、使用者にメンテナンスが捉さ
れる。使用者は、部品交換等のメンテナンスを行い、リ
セットスイッチを操作し、運転時間の積算値を初期値に
戻し、表示を消灯する。
前述のように、本願発明によれば、電源が遮断されて
も空気調和機の温度設定器オン時における圧縮機の運転
時間の積算値を補助電源なしに記憶・保持すると共に、
電源スイッチが投入され、温度設定器がオンしている時
の圧縮機の運転時間が一定時間になる毎にカウントし、
このカウント毎に電気的に書き換えて一定値だけ増大さ
せて新たな積算値とし、この新たな積算値が空気調和機
のメンテナンスが必要となる所定値を越えたとき表示す
るので、少ない構成部品で、空気調和機の各種機器のな
かでも特に運転寿命時間が長い圧縮機の運転時間を正確
に計測できるようになるため、圧縮機の各部位の運転時
間に対する摩耗や劣化状態から各部位の寿命時間や故障
要因を正確に解析できる経済的で、信頼性の高い空気調
和機の制御装置が得られる。
も空気調和機の温度設定器オン時における圧縮機の運転
時間の積算値を補助電源なしに記憶・保持すると共に、
電源スイッチが投入され、温度設定器がオンしている時
の圧縮機の運転時間が一定時間になる毎にカウントし、
このカウント毎に電気的に書き換えて一定値だけ増大さ
せて新たな積算値とし、この新たな積算値が空気調和機
のメンテナンスが必要となる所定値を越えたとき表示す
るので、少ない構成部品で、空気調和機の各種機器のな
かでも特に運転寿命時間が長い圧縮機の運転時間を正確
に計測できるようになるため、圧縮機の各部位の運転時
間に対する摩耗や劣化状態から各部位の寿命時間や故障
要因を正確に解析できる経済的で、信頼性の高い空気調
和機の制御装置が得られる。
第1図は本願発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は同実施例の動作を示すフローチャート、第3図は従来
例のブロック図、第4図は他の従来例の回路図、第5図
は更に他の従来例のブロック図である。 図中、8はマイクロコンピュータ、9は電気的に書き換
え可能な不揮発性の記憶素子である。 なお、同一符号は同一又は相当部分を示す。
は同実施例の動作を示すフローチャート、第3図は従来
例のブロック図、第4図は他の従来例の回路図、第5図
は更に他の従来例のブロック図である。 図中、8はマイクロコンピュータ、9は電気的に書き換
え可能な不揮発性の記憶素子である。 なお、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉利 純次 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱 電機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 林田 達尚 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱 電機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 渡辺 隆 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱 電機株式会社静岡製作所内 (72)発明者 杉本 達彦 静岡県静岡市小鹿3丁目18番1号 三菱 電機メカトロニクスソフトウェア株式会 社静岡支所内 (56)参考文献 特開 昭62−163105(JP,A) 実開 昭56−45734(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】空気調和機の電源スイッチが投入され、該
空気調和機の温度設定器オン時における圧縮機の運転時
間を積算するタイマ手段と、該タイマ手段が一定時間を
カウントする毎に、電気的に書き換え可能な不揮発性の
記憶素子に記憶されている積算値を読み出し、これを一
定値だけ増大させて新たな積算値とする積算値書換え手
段と、該新たな積算値が前記空気調和機のメンテナンス
が必要となる所定値を越えたとき表示を行う表示手段
と、該表示を消灯させて、前記記憶素子が記憶している
前記温度設定器オン時の積算値を初期値に戻すリセット
手段と、を具備したことを特徴とする空気調和機の制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62195125A JP2567617B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62195125A JP2567617B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6438542A JPS6438542A (en) | 1989-02-08 |
JP2567617B2 true JP2567617B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=16335904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62195125A Expired - Lifetime JP2567617B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567617B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357339U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-06-03 | ||
JPH0754777Y2 (ja) * | 1990-04-11 | 1995-12-18 | ダイキン工業株式会社 | 冷却装置 |
FR2663690B1 (fr) * | 1990-06-26 | 1994-04-01 | Alcatel Cit | Dispositif permettant d'assurer une gestion sure d'une pompe a vide. |
JP2518097B2 (ja) * | 1990-10-17 | 1996-07-24 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の運転制御装置 |
JP2600527B2 (ja) * | 1991-07-26 | 1997-04-16 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JP4835603B2 (ja) * | 2008-02-14 | 2011-12-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置、空気調和装置の安全管理方法 |
JP5168396B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-03-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JP2013079802A (ja) * | 2012-12-26 | 2013-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645734U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-24 | ||
JPH0774704B2 (ja) * | 1986-01-14 | 1995-08-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の制御装置 |
-
1987
- 1987-08-04 JP JP62195125A patent/JP2567617B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6438542A (en) | 1989-02-08 |
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