JPH0199261A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0199261A
JPH0199261A JP25770387A JP25770387A JPH0199261A JP H0199261 A JPH0199261 A JP H0199261A JP 25770387 A JP25770387 A JP 25770387A JP 25770387 A JP25770387 A JP 25770387A JP H0199261 A JPH0199261 A JP H0199261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycrystalline silicon
film
layer
insulating film
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25770387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07120805B2 (ja
Inventor
Noriaki Kodama
児玉 典昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62257703A priority Critical patent/JPH07120805B2/ja
Publication of JPH0199261A publication Critical patent/JPH0199261A/ja
Publication of JPH07120805B2 publication Critical patent/JPH07120805B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置およびその製造方法に関し。
特に多結晶シリコン膜を用いた抵抗または薄膜トランジ
スタを有する半導体装置およびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
多結晶シリコン膜を抵抗に用いる場合、膜厚は薄い方が
、抵抗は高くなる。また、多結晶シリコン膜を薄膜トラ
ンジスタに用いる場合は、チャンネル領域の膜厚は薄い
方がリーク電流が低減する傾向があることが、例えばア
イイーイーイー トランザクシヨンズ オン エレクト
ロン デバイシーズ(IEEE ’l’ransact
ions on ElectronDevices) 
Vol、ED−32No、2 Feb、1985年25
8 頁にニス・デ・ニス・マール(JD、8゜Malh
)等によシ報告されている。
第5図は、多結晶シリコンを用いて形成した従来の薄膜
トランジスタの一例の断面図である。
第5図において、半導体基板1にはNチャンネルトラン
ジスタのソース・ドレインを形成する計型拡散層2が形
成されておシ、ゲート絶R4を介して共通のゲート電極
5が形成されている。そし7J: て層間絶縁膜6と第2のゲート絶縁膜かには、Pチャン
ネルトランジスタのソース・ドレインを形成する P型
多結晶シリコン層8Aと多結晶シリコンからなるチャン
ネル領域8Bとが形成されておシ、これらP型多結晶シ
リコン層8Aとチャンネル領域8Bは一体的に形成され
、両方の領域で多結晶シリコンの膜厚に差はない。
第6図は多結晶シリコンを用いて形成した抵抗を有する
従来の半導体装置の一例の断面図である。
第6図に示すように高抵抗の多結晶シリコン抵抗14と
低抵抗のN+ m多結晶シリコン配線13とは一体的に
形成され、両方の領域で多結晶シリコンの膜厚に差はな
い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、多結晶シリコンを用いて形成した従来
の薄膜トランジスタでは、一つの多結晶シリコンの層に
、薄膜トランジスタのチャンネル領域とPチャンネルト
ランジスタのソース・ドレインの領域が一体的に形成さ
れているため、これら両頭域の膜厚は等しくなっている
。このため、チャンネル領域の膜厚を薄くすることによ
シ、薄膜トランジスタのリーク電流を低減させ、しきい
値電圧の絶対値を低下させようとすると、同時にソース
・ドレイン領域の膜厚も薄くせざるを得なくなシ、電気
抵抗が高くなってしまうという欠点がある。
また、上述した多結晶シリコンを用いて形成した抵抗を
有する半導体装置では一つの多結晶シリコン層に高抵抗
の抵抗領域と、低抵抗の配線領域が一体的に形成されて
いるため、これら両頭域の膜厚も等しくなっている。こ
のため抵抗領域の膜厚を薄くすることにより抵抗値を高
めることは、同時に低抵抗配線領域の電気抵抗を高めて
しまうという欠点がおる。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明の半導体装置は、半導体素子が形成された半
導体基板と該半導体基板上に絶縁膜を介して形成された
多結晶シリコン層とを有す半導体装置であって、前記多
結晶シリコン層の所定部分が薄く形成されているもので
ある。
第2の発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子が形
成された半導体基板上に絶縁膜を介して多結晶シリコン
層を形成する工程と、窒化シリコン膜をマスクとし前記
多結晶シリコン層表面の所定部分を酸化し多結晶シリコ
ン層を薄膜化する工程とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
この第1の実施例は、多結晶シリコンを用いた薄膜トラ
ンジスタの構造及びその製造方法を示すものである。
まず第1図(a)に示すように、フィールド絶縁膜3で
囲まれた半導体基板1表面の素子領域に、計拡散層2.
ゲート絶縁膜4.ゲート電極5よシ構成されたN型M0
8FETを形成したのち、ゲート電極5の上面が露出す
る様に、眉間絶縁膜6を形成する。次に眉間絶縁膜6及
びゲート電極5表面の第2のゲート絶縁膜7上を低濃度
の不純物(例えばlXl0  (m  程度のN型不純
物)を有するか、或は不純物を全く有しない多結晶シリ
コン層8を約100OAの厚さに形成する。
次に第1図(b)に示すように、多結晶シリコン層8表
面に熱酸化によシ薄いシリコン酸化膜9を形成する。し
かる後、窒化シリコン膜10を薄膜トランジスタのチャ
ンネルとなる領域を除いて形成する。
次に第1図(C)に示すように、窒化シリコン膜10で
覆われてないチャンネル領域のみ選択的にシリコン酸化
膜11を形成してその領域の多結晶シリコン層8の膜厚
を400A程度に薄くしたのち窒化シリコン膜10を除
去する。
次に第1図(d)に示すように、シリコン酸化膜11が
形成されていない多結晶シリコン層8の領域に、高濃度
のP型不純物を導入して戸型多結晶シリコン配線8人と
することにより、この領域をPチャンネルトランジスタ
のソース・ドレインとする薄膜トランジスタが形成され
る。
このように第1の実施例によれば、薄膜トランジスタの
チャンネル領域のみを薄くできるのでリーク電流が低減
され、しきい値電圧の絶対値を低下させることができる
第2図は本発明の第2の実施例の断面図である。
この第2の実施例は、多結晶シリコンを用いた抵抗を有
する半導体装置及びその製造方法を示した例である。
第2図において、半導体基板1表面の鹸型拡散層2人及
びゲート電極5に接して、N++多結晶シリコン配線1
3が形成されておシ、それと連続して上面及び側面をシ
リコン酸化膜11Aで囲まれた膜厚の薄い高抵抗の多結
晶シリコン抵抗14Aが形成されている。
この第2の実施例におけるシリコン酸化膜11Aで囲ま
れた膜厚の薄い多結晶シリコン抵抗14Aの製造方法は
、第1図(a)〜(d)で示した第1の実施例における
多結晶シリコン層を用いた薄膜トランジスタのチャンネ
ル領域の形成方法と同様の操作によシ形成できる。
本第2の実施例によれば、多結晶シリコン抵抗14のみ
を薄く形成できるのでその抵抗値を容易に高くすること
ができる。
第3図(a)〜(d)は本発明の第3の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
この第3の実施例は多結晶シリコンを用いた薄膜トラン
ジスタの構造及びその製造方法を示した例である。
まず第3図(a)に示すように、第1の実施例を示した
第1図(d)の状態よシ、P+型多結67937層8A
上の薄いシリコン酸化膜9を除去する。
次に第3図(b)に示すように、P+型多結晶シリコ7
層8A及びシリコン酸化膜11を覆うように、Wまたは
1゛i等の金属薄膜15を堆積する。
次に第3図(C)に示すように、熱処理を行ないP+型
多結晶シリコ7層8Aと、金属薄膜15を反応させて、
金属硅化物膜15Aを形成する。
次に第3図(d)に示すように、シリコン酸化膜ll上
の未反応の金属薄膜15を除去し、戸型多結晶シリコン
層8A及び、金属硅化物膜15Aの2層膜をソース・ド
レイン領域とした薄膜トランジスタを形成する。
このようにPi多結晶シリコン層上に金属硅化物膜を形
成することによシ、ソース・ドレイン領域及びこれに接
続する配線の抵抗を小さくできる利点がある。
第4図は本発明の第4の実施例の断面図である。
この第4の実施例は多結晶シリコンを用いた抵抗を有す
る半導体装置の構造及びその製造方法を示した例である
第4図において示されている構造は、第2図で示した第
2の実施例の構造におけるN+型型詰結晶シリコン配線
13上金属硅化物膜15Bを形成したものであシ、その
他は第2の実施例と同一である。製造方法は第3図(a
)〜(dlで示した第3の実施例において、P+型多結
67937層8A上に金属硅化物膜15Aを形成した方
法に準する。
この第4の実施例においてもN+型多結晶シリプン配線
13上に金属硅化物膜15Bが形成されているため、配
線の抵抗を小さくできる利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、絶縁膜を介して形成され
た多結晶シリコン層を選択的に酸化し、その薄くなった
多結晶シリコン層の領域を薄膜トランジスタのチャンネ
ル領域或は、抵抗領域にすることによシ、ソース・ドレ
イン領域と配線領域の抵抗を低いままに維持し、リーク
電流が低くしきい値電圧の絶対値の低い薄膜トランジス
タや、シート抵抗の高い抵抗を有する半導体装置を形成
することができる効果がある。
また多結晶シリコンを用いた薄膜トランジスタのチャン
ネル領域や高抵抗の膜厚を薄くすることは、多結晶シリ
コンのソース・ドレイン領域、低抵抗配線領域からの不
純物の横方向拡散を抑える効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を説明す
るだめの工程順に示した半導体チップの断面図、第2図
は本発明の第2の実施例の断面図、第3図(a)〜(d
)は本発明の第3の実施例を説明するための工程順に示
した半導体チップの断面図、第4図は本発明の第4の実
施例の断面図、第5図及び第6図は従来の半導体装置の
構造例を示す断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・N+型型数散層3・・・
フィールド絶縁膜、4・・・ゲート絶縁膜、5,5A・
・・ゲート電極、6・・・層間絶縁膜、7・・・第2の
ゲート絶縁膜、8・・・多結晶シリコン層、8A・・・
P+型多結晶シリコン層、13B・・・チャンネル領域
、9,9A・・・薄いシリコン酸化膜、10・・・窒化
シリコン膜、11 、11A・・・シリコン酸化膜、1
3・・・N++多結晶シリコン配線、14,14A・・
・多結晶シリコン抵抗、15・・・金属薄膜、15A、
15B・・・金属硅化物膜。 代理人 弁理士  内 原   音 l:半導体基板    に;層rIA絶縁換2:N+型
拡敢層    7゛第2のケニF絶肩−莫3:フィール
ド絶泊栗庁k    8X+鯖晶シリコン層4、ケート
糸き、縁月莫      9:簿いシリコン醜し膜5;
ゲニト電a       10:窒化シリコン瓦に第 
/ 以り δへ; P+型型線結晶シリコン4 58ニゲヤンネル
否!臘乙 第7図 第Z図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体素子が形成された半導体基板と該半導体基
    板上に絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層とを
    有す半導体装置において、前記多結晶シリコン層の所定
    部分は薄く形成されていることを特徴とする半導体装置
  2. (2)薄く形成された多結晶シリコン層を除く多結晶シ
    リコン層表面の少くとも一部分に金属硅化物膜が形成さ
    れている特許請求の範囲第(1)項記載の半導体装置。
  3. (3)半導体素子が形成された半導体基板上に絶縁膜を
    介して多結晶シリコン層を形成する工程と、窒化シリコ
    ン膜をマスクとし前記多結晶シリコン層表面の所定部分
    を酸化し多結晶シリコン層を薄膜化する工程とを含むこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP62257703A 1987-10-12 1987-10-12 半導体装置およびその製造方法 Expired - Lifetime JPH07120805B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62257703A JPH07120805B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62257703A JPH07120805B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 半導体装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0199261A true JPH0199261A (ja) 1989-04-18
JPH07120805B2 JPH07120805B2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=17309939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62257703A Expired - Lifetime JPH07120805B2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07120805B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05136167A (ja) * 1991-09-20 1993-06-01 Mitsubishi Electric Corp 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JP2007050132A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Bridgestone Corp 車両用シートパッド

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691470A (en) * 1979-12-25 1981-07-24 Toshiba Corp Semiconductor
JPS5999772A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 Seiko Epson Corp 薄膜トランジスタの製造方法
JPS59205761A (ja) * 1983-05-10 1984-11-21 Seiko Epson Corp 半導体装置の製造方法
JPS62163363A (ja) * 1986-01-14 1987-07-20 Fujitsu Ltd スタテイツクram
JPS62219653A (ja) * 1986-03-20 1987-09-26 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691470A (en) * 1979-12-25 1981-07-24 Toshiba Corp Semiconductor
JPS5999772A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 Seiko Epson Corp 薄膜トランジスタの製造方法
JPS59205761A (ja) * 1983-05-10 1984-11-21 Seiko Epson Corp 半導体装置の製造方法
JPS62163363A (ja) * 1986-01-14 1987-07-20 Fujitsu Ltd スタテイツクram
JPS62219653A (ja) * 1986-03-20 1987-09-26 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05136167A (ja) * 1991-09-20 1993-06-01 Mitsubishi Electric Corp 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JP2007050132A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Bridgestone Corp 車両用シートパッド

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07120805B2 (ja) 1995-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63226055A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPH02273934A (ja) 半導体素子およびその製造方法
JPH08255846A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH02210871A (ja) 半導体装置
JPH01128568A (ja) 半導体装置
JPH05343686A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0199261A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH07321327A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2729422B2 (ja) 半導体装置
JP3013628B2 (ja) 半導体装置
JPH02178965A (ja) 絶縁分離型電界効果半導体装置
JP2970858B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JPH04162771A (ja) M0s型半導体装置
JPH039572A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0247849A (ja) 半導体装置
JPS61194764A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2568854B2 (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法
JPH0260167A (ja) 半導体装置
JPH05315604A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS61125084A (ja) 半導体集積回路装置
JPH06244418A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS61166171A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0251266A (ja) Mis型半導体装置
JPS6148778B2 (ja)
JPS6370572A (ja) Mos電界効果トランジスタの製造方法