JPH0198535A - 記録媒体の供給装置 - Google Patents

記録媒体の供給装置

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JPH0198535A
JPH0198535A JP62254480A JP25448087A JPH0198535A JP H0198535 A JPH0198535 A JP H0198535A JP 62254480 A JP62254480 A JP 62254480A JP 25448087 A JP25448087 A JP 25448087A JP H0198535 A JPH0198535 A JP H0198535A
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feeding
roll
recording
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Kunio Kudo
邦夫 工藤
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [J!明の分野] 本発明は、ロール紙もしくはカット紙などの記録媒体を
所定の記録部に供給する。記録媒体の供給装置に関し、
特に複数の給紙系を備える装置における給紙系の選択に
関する。
[従来の技術] 複数の給紙系を備える給紙装置としては1例えば、ロー
ル状に巻かれた記録紙とカッタ装置とを組み合わせたも
のが、実開昭54−84482号公報。
特開昭58−113052号公報及び特開昭59−22
9370号公報に開示されている。
ところで、例えば複写機などにおいて、連続記録動作を
行なうためには、記録紙を連続的に供給する必要がある
。カット紙の場合、それをカセットやトレイ上に多数積
層しておき、それを1枚ずつ順番に繰り出すことにより
連続給紙ができる。
また、ロール紙の場合には、その先端を繰り出しながら
それを所定長で切断することにより、実質上連続的な給
紙ができる。しかし、当然のことながら、使用中の、給
紙系に記録紙がなくなると、それ以後は給紙ができない
ので、記録動作を中断せざるを得ない。
従って、途中で動作を中断することなく連続的に記録動
作を行なうためには、使用する給紙系の記録媒体に十分
な残量が要求される。複数の給紙系を備え、かつそれら
の給紙系に必要とされる記録紙が備わっている時には、
それらの給紙系の中で最も残量の多いものをオペレータ
が予め選択すれば、記録動作が途中で停止する可能性を
小さくしうる。しかしながら、記録動作を開始する前に
、オペレータが各給紙系の記録紙残量をチエツクしてか
ら給紙系を選択する、という作業は、記録動作が中断す
ることと同様に、非常に煩わしいことである。
[発明の目的] 本発明は、記録媒体の供給装置において、連続給紙動作
時に記録媒体が空になって動作が中断するのを防止し、
オペレータの作業を軽減することを目的とする。
[発明の構成] 上記目的を達成するため、本発明においては。
複数の記録媒体供給機構を設けるとともに、各々の該供
給機構に、記録媒体の種別を検出する種別検出手段と記
録媒体の残量を検出する残量検出手段を設ける。そして
、必要とされる種類(サイズ及び材質)の記録媒体(例
えば紙)が複数の給紙系に実在する場合には、それらの
給紙系の中で最も残量の多い給紙系を自動的に選択する
これによれば、予め所定種別の記録媒体を複数の給紙系
に装填しておくことにより、残量の多い給紙系が自動的
に選択されるので、連続記録動作の途中で残量が空にな
って動作が中断する可能性が小さくなる。
しかしながら、連続記録枚数が非常に大きい場合には、
動作を開始する時に比較的記録紙残量が多い場合でも、
動作の途中で記録紙が空になることがある。そこで、後
述する本発明の好ましい実施例においては、選択した記
録媒体供給手段の記録媒体が実質上空になった時に、予
め指定された種別の記録媒体が他の記録媒体供給手段に
存在する場合には、その記録媒体供給手段に選択を自動
的に切り換える。このようにすると、1つの給紙系の記
録紙が空になっても、他の給紙系から引き続き給紙が行
なわれるので、記録動作の中断する可能性が更に小さく
なる。
ところで、記録媒体としてロール紙を用いる場合、記録
紙残量が空に近づいて最後に残る紙の長さは不確定であ
り、残量なしが検出された時に給紙される記録紙の長さ
は、その時必要とされる長さに満たないことがある。従
って、連続コピー動作を行なう途中で1つの給紙系の記
録紙残量が空になると、生成されるコピーは、異常記録
長のコピーが1牧舎まれるため、正常コピーの枚数が設
定された枚数に満たないことになる。そこで、後述する
好ましい実施例においては、選択された記録媒体供給手
段の記録媒体残量が実質上空になっ場合に、残りの記録
媒体の長さが必要長以下であると、予め指定された記録
媒体供給枚数よりも1枚余分に記録媒体を供給し、設定
枚数より1枚余分の記録を行なう。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の図面を参照した実
施例説明により明らかになろう。
[実施例] 第1図に、本発明を実施する一形式の複写機の給紙部を
示す、第1図を参照すると、この複写機には3組の給紙
機構10,20及び30が備わっている。給紙機構10
には、回転軸15に装着されたロール紙11.ロール紙
11を繰り出すフィードローラ16.該ローラと対向す
るピンチローラ12.繰り出されたロール紙を切断する
カッタ組体13.プルアウトローラ14等々が備わって
いる。
ロール紙の回転軸15.フィードローラ16の回転軸及
びカッタ組体13の回転軸には、それぞれ、後述する電
磁ブレーキBRK、電気モータMl及び電気モータM2
が結合されている。プルアウトローラ14は、図示しな
い電気モータによって、記録動作に同期して駆動される
同様に、給紙機1fR20及び30にも、ロール紙21
.31.フィードローラ26.36.ピンチローラ22
,3J、カッタ組体23,33.プルアウトローラ24
,34等々が備わっている。なおこの例では、フィード
ローラ16.26及び36には各々独立した電気モータ
が結合され、カッタ組体13.23及び33にも各々独
立した電気モータが結合されている。
プルアウトローラ14,24.34の下流には、多数の
搬送ローラ41〜45を含む縦搬送機構が備わっている
。縦搬送機構の下流にはレジストローラ46が備わって
いる。47は記録動作に用いられる感光体ドラムである
第2a図、第2b図及び第2c図に、第1図のカッタ組
体13の構造を示す。各回を参照すると、カット組体1
3はロータリカッタであり、互いに対向して配置された
回転刃1と固定刃2を備えている0回転刃の刃1aは、
回転軸の方向に対して斜め(螺旋状)に配置されており
1回転刃lと固定刃2との噛み合い点、即ち切断点が回
転刃の回転位置に応じて回転軸の一端から他端に向かっ
て移動する0回転刃1の1回転以内に切断は完了する6
回転刃1と結合されたシャフト3は電気モータM2の駆
動軸と結合されている。
なおりツタ組体23及び33は、カッタ組体13と同一
構成になっている。
第2d図、第2e図及び第2f図に、ロータリカッタに
よる紙の切断の様子の一例を示す、但し回転刃と固定刃
との位i!関係が第2C図と逆になっているので注意さ
れたい。
ところで、ロール紙を送りながら、カッタ組体13によ
りロール紙の切断動作を行なうと、切断点がロール紙の
一端から他端に移動するまでの間に、ロール紙の位置が
送り方向に移動するので、切断線は第8b図に示すよう
に、カッタ組体の回転軸の方向(vc)に対して斜めに
なる。しかし、ロール紙を切断するためにその送り動作
を停止すると、給紙動作に要する時間が長くなる。
この傾きは、カッタの切断点の移動速度とロール紙の送
り速度とによって定まる。そこでこの実施例では、傾き
が一定になるように制御するとともに、その傾き相当分
だけ、その傾きと逆方向に、予め傾けた状態でカッタ組
体13,23及び33を固定しである。これにより、ロ
ール紙の実際の切断線は、ロール紙の送り方向と直交す
る方向と一致し、斜め切れはなくなる。
再び第1図を参照すると、給紙機構10には、フィード
ローラ16とカッタ組体13との間に2組のセンサユニ
ットS31.S41が配置され、ロール紙11の周面に
対向する位置に2組のセンサユニットSll、S21が
配置され、プルアウトローラ14の下流にセンサユニッ
トS51が配置されている。他の給紙機構20.30に
も同様なセンサユニット群が備わっている。
第3a図は、センサS31,841の位置関係を示す平
面図である。第3a図を参照すると、センサユニットS
31はロール紙搬送経路の中央に配置されており、セン
サユニットS41は4つのセンサでなっている。センサ
ユニットS31は1反射型の光学センサであり、給紙さ
れるロール紙の光反射率を識別し、ロール紙の紙の種類
を検出するために利用される。
センサユニットS41を構成する4つのセンサは。
各々、第3b図に示すようにロール紙P A P (1
1の一部)の搬送経路を構成するペーパガイド51の上
に配置されている。また、各々のセンサの近傍には、ペ
ーパガイド51上の軸54によって傾動自在に支持され
た検出アーム53がそれぞれ配置されている。検出アー
ム53の先端に形成された遮光片53aは、ペーパガイ
ド52上にロール紙がある時にセンサを遮光しロール紙
がない時には遮光しない位置に位置決めされる。
この実施例の装置は幅が210 mm、 297 mm
420mm及び594mmのロール紙を使用することを
前提に設計されており、また各ロール紙はその中心が紙
の搬送経路の中心線と一致するように搬送されるので、
センサユニットS41の4つのセンサは、搬送経路の中
心線からの距離が、各々105mm、149mm、21
0mm及び297mmよりも少し小さい位置に配置され
ている。従って、センサユニットS41の4つのセンサ
が出力する電気信号の各状態の組み合わせは、給紙され
るロール紙の幅に応じて変化するので、センサユニット
S41が出力する電気信号によってロール紙の幅を識別
することができる。
ロール紙11の周面に対向して配置されたセンサユニッ
トSllは、実際には第3c図に示すように構成されて
いる。第3c図を参照する。ローラ62の回動軸と結合
された検出アーム61は1図示しないスプリングの力に
よって、アーム61の一端がロール紙11の局面に押圧
されている。ロール紙11は、その残量に応じて径の大
きさが変化するので、残量に応じて検出アーム61が傾
動する。
検出アーム61に結合されたローラ62の周面にはロー
ラ63が当接しており、ローラ63の回動軸には遮光板
64が固着されている。従って、ロール紙11の残量変
化に応じて検出アーム61が傾動すると、ローラ62を
介してローラ63が回動し、遮光板64の位置が変わる
。遮光板64の移動経路に、センサユニットSllが配
置されている。センサユニットSllは、遮光板64の
移動方向に並べて配列された5つの透過型光学センサで
構成されている。
従って、センサユニットSllを構成する5つのセンサ
が出力する電気信号の各状態の組み合わせは、ロール紙
11の残量に応じて変化するから、センサユニットSl
lが出力する電気信号によってロール紙11の残量を6
種類のいずれかに識別できる。
センサユニットS21は、検出面をロール紙11の周面
に対向させて配置した反射型光学センサであり、ロール
紙の有無の検出に利用される。ロール紙の回転軸15の
局面は黒色に着色されており、またロール紙は白色であ
るので、ロール紙の有無に応じてセンサユニットS21
が検出する反射光のレベルが大きく変化する。従って、
センサユニットS21が出力する電気信号のレベルによ
って、ロール紙の有無を識別できる。
センサユニット851.S14.S24.S34は、各
々の位置で、搬送経路上の紙の有無を検出する。
給紙機構20のセンサユニットS12.S22゜S32
,542及びS52、ならびに給紙機構30のセンサユ
ニットS13,823.S33.S43及びS53は、
それぞれ、機紙機構1oのセンサユニットSt 1. 
S21.S31.S41゜S51と同一の構成であり同
一の機能を有している。
第9図に、第1図に示す給紙部を備える複写機の操作ボ
ードの一部を示す。第9図を参照して説明する。この操
作ボード上には、多数のキースイッチKl、に2.に3
.に4及びKTと、多数のユニットDSL、DS2.D
S3及びDS4が備わっている。
キースイッチに1は、給紙すべき紙のサイズを指定する
ために利用され、このキーに1を押す毎に、AIサイズ
(縦向き)、A2サイズ(縦向き)。
A3サイズ(縦向き)、A4サイズ(縦向き)。
A2サイズ(横向き)、A3サイズ(横向き)。
A4サイズ(横向き)、A5サイズ(横向き)。
AIサイズ(縦向き)・・・が順次に選択され、その時
選択したサイズ及び向きが1表示ユニットDSIに表示
される。
キースイッチに2は、紙種(材質)を指定するために利
用され、このキーに2を押す毎に、普通紙とトレーシン
グペーパとが交互に選択される。選択状態が、表示ユニ
ットDS2に表示される。
キースイッチに3は、給紙段を選択するために利用され
、キーに3を押す毎に、上段給紙系、中段給紙系、下段
給紙系、自動給紙モード、上段給紙系、・・・が順次に
選択される。選択の状態が表示ユニットDS3に表示さ
れる。給紙キーに3が押されない初期状態(リセット後
も同様)では、自動給紙モードが選択される。
表示ユニットDS4には、その時の上段、中段及び下段
の各給紙系に備わったロール紙のサイズ及び種別が表示
される。
KTはコピー枚数等を入力するために利用されるテンキ
ー、K4はコピー動作のスタート指示に利用されるスタ
ートキーである。
第4≧図及び第4b図に、第1図に示す装置の給紙装置
の電気回路を示す。第4a図及び第4b図を参照すると
、給紙制御ユニット100には、3つの給紙ユニット2
00,300及び400が接続されている。給紙ユニッ
ト200,300及び400は、それぞれ、第1図の給
紙機構10゜20及び30を制御する。
給紙制御ユニット100には、マイクロプロセッサ11
0.クロック信号発生器115.読み出し専用メモリ(
ROM)120.読み書きメモリ(RAM)125.シ
リアル通信コントローラ130、アドレスデコーダ13
5.タイマ140゜割り込みコントローラ145.入出
力コントローラ(Ilo)150.  l 55.’マ
ルチプレクサ160等々が備わっている。
この給紙制御ユニット100は、シリアル通信コントロ
ーラ130を介して、記録装置の主制御装置80と接続
されており、該主制御袋W80から給紙制御ユニット1
00に対して、給紙開始指示。
給紙機構選択指示、及びロール紙切断長さを含むデータ
が伝送される。
クロック信号発生器115は、マイクロプロセッサ11
0.シリアル通信コントローラ130.タイマ140等
々に、所定のクロック信号を出力する。
具体的には、タイマ140は、クロック信号発生器11
5が出力する2、5MHzのクロックパルスを計数し、
1m5ecの周期で、割り込みコントローラ145に対
して割り込み要求信号を発生する。
入出力コントローラ150及び155には、各々、それ
ぞれが8本のポートを有する3組の入出力ポートPA、
PB及びPCが備わっている。各ポートは、入/出力の
いずれにも使用できる。この例では、入出力コントロー
ラ150の各ポートは全て出力ポートとして使用されて
おり、入出力コントローラ155の各ポートは全て入力
ポートとして使用されている。
入出力コントローラ150の各ポートは、6本のポート
が各給紙ユニット200,300,400の端子DO〜
D5に共通に接続され、他の2本のポートがマルチプレ
クサ160の選択信号ラインSELに接続され、他の3
本のポートが、各々。
各給紙ユニットの端子FMONに接続され、その他の3
本のポートが、各々、各給紙ユニットの端子RBONに
接続され、他の3本のポートが、各々、各給紙ユニット
の端子CMONに接続されている。
入出力コントローラ155の各ポートは、4本のポート
が給紙ユニット200の端子WA−WDに接続され、他
の4本のポートが給紙ユニット300の端子WA−WD
に接続され、他の4本のポートが給紙ユニット400の
端子WA−WDに接続され、他の3本のポートが、各々
、各給紙ユニットの端子PEDに接続され、他の2本の
ポートがマルチプレクサ160の信号ラインPAPOに
接続され、その他の5本のポートがマルチプレクサ16
0の信号ラインVOLに接続され、その他の1本のポー
トがマルチプレクサ160の信号ラインPSENOに接
続され、他の1本のポートがマルチプレクサ160の信
号ラインCHMOに接続されている。
マルチプレクサ160の3組の入力端子は、それぞれ給
紙ユニット200 、300及び400の、端子PAP
FSEN、CHM及びVO1−VO5と接続されている
。3組の入力端子の中の1組が、信号ラインSELの状
態に応じて選択され、それに入力される信号が出力端子
に現われる。例えば、第1組の入力端子を選択すると、
給紙ユニット200の出力端子PAP、FSEN、CH
M及びvol−v05の信号と同一の信号が、それぞれ
信号ラインPAPo、FSENO,CHMO及びvOL
に呪われる。
第4c図及び第4d図に、給紙ユニット200の構成を
示す。第4c図及び第4d図を参照する“と、給紙ユニ
ット200には、D/A (デジタル/アナログ)変換
回路210.サーボ制御回路220、モータドライバ2
30.アナログ比較回路240等々が備わっている。
D/A変挽回路210は、インバータZ1と多数の抵抗
器で構成されており、入力端子Do−D5に印加される
デジタル信号を、アナログ信号に変換する。D/A変換
回路210が出力するアナログ信号は、サーボ制御回路
220に、速度指令信号として印加される。D/A変換
回路210に印加されるデジタル信号が6ビツトである
から、この例では64種類の速度指令信号を生成するこ
とができる。
サーボ制御回路220には、集積回路Z2と電力増幅用
のトランジスタが備わっている。集積回路Z2は、サー
ボモータを制御するのに必要な制御要素の大部分を含む
ハイブリッド集積回路であり。
第4e図に示す構成になっている。即ち、集積回路Z2
には、波形整形回路71.バッファ7.2゜レベル変換
回路73.F/V(周波数/電圧)変換回路74.増幅
回路75.差検出増幅回路76゜アナログ比較器77、
発振回路78等々が含まれている。
サーボ制御回路220の出力端子に、電気モータMlが
接続されている。この電気モータMlの駆動軸は、フィ
ードローラ16の回転軸に結合されている。この電気モ
ータM1は、直流サーボモータであり、その駆動軸には
ロータリーエンコーダのディスクが結合されている。そ
のディスクの回転は、透過型光学センサENCによって
検出される。このセンサENCは、発光ダイオードとフ
ォトトランジスタで構成されており、前記ディスクが所
定量回動する毎に1つのパルス信号を出力する。
センサENCが出力する信号は、モータM1の回転信号
として、サーボ制御回路220にフィードバックされる
。この信号は、集積回路Z2の波形整形回路71を通っ
てF/V変換回路74に印加される。F/V変換回路7
4の出力端子には、モータM1の回転速度に応じた電圧
、即ち速度フィードバック電圧が現われる。差検出増幅
回路76は、D/A変換回路210が出力する速度指令
信号に応じた電圧と前記フィードバック電圧との差に応
じた電圧を比較器77に出力する。比較器77は、発振
回路78が出力する鋸歯状波電圧と差検出増幅回路76
の出力電圧との大小に応じた二値信号を出力する。この
二値信号は、集積回路22に接続された2つのトランジ
スタによって電力増幅され、電気モータM1の通電をオ
ン/オフ制御する。
電気モータM1の回転速度が目標速度(速度指令信号対
応速度)より小さい場合には、差検出増幅回路76の出
力レベルが大きくなり、比較器77の出力に現われる二
値信号のデユーティが大きくなって電気モータM1の付
勢レベルが大きくなるので、電気モータM1は加速され
る。逆に、電気モータM1の回転速度が目標速度よりも
大きい場合には、差検出増幅回路76の出力レベルが小
さくなり、比較器77の出力に現われる二値信号のデユ
ーティが小さくなって電気モータM1の付勢レベルが小
さくなるので、電気モータM1は減速される。
いずれにしても、電気モータM1はその速度が目標速度
と一致するようにサーボ制御回路220によって制御さ
れる。電気モータM1の駆動は、集積回路Z2の14番
ビン、即ち端子FMONに印加する信号によってオン/
オフ制御する。なお、集積回路Z2の1番ピンに接続さ
れた半固定抵抗器VR3は、速度指令信号とモータ速度
との関係を調整するために利用される。
モータドライバ230の出力端子には、電気モータM2
が接続されている。このモータM2は、直流サーボモー
タであるが、ロータリーエンコーダは備わっていない、
モータドライバ230には、集積回路Z2のように複雑
ではないが、サーボ制御回路が備わっている。即ち、電
気モータM2に流れる電流を抵抗器R1で検出し、それ
に応じた信号をトランジスタQ2のベース端子にフィー
ドバックすることにより、電気モータM2に流す電流を
調整し、モータM2の回転を安定化させる回路が備わっ
ている。
電気モータM2は、端子CMONに印加される信号によ
ってオン/オフ制御される。つまり、端子CMONの状
態が低レベルLになると、トランジスタQ1がオフし、
トランジスタQ2がオンし。
トランジスタQ3がオンし、トランジスタQ4がオンす
るので、トランジスタQ4.電気モータM2及び抵抗器
R1を介して、電源ラインの一端(+ 24 V)から
他端(GND : 7−ス”) L’:、電流が流れ、
それによって電気モータM2が付勢される。
電気モータM2の付勢レベルは、トランジスタQ2のベ
ース端子を流れる電流のレベルによって変化する。この
例では、可変抵抗器VRI、VR2の出力電圧及び抵抗
器R1の端子電圧の王者に応じた電流がQlのベース端
子に流れる。
可変抵抗器VRIは一端が抵抗器を介して接地され、他
端に、三端子レギュレータによって生成した固定電圧V
x(+5V)が印加されている。また、可変抵抗器VR
2は一端が抵抗器を介して接地され、他端が集積回路Z
2の11番ピンに接続されている。集積回路Z2の11
番ピンには、電気モータM1の回転速度に応じた電圧が
現われる。
従って、トランジスタQ2のベース端子に流れる電流は
、可変抵抗器VRI及びVR2によって任意に調整でき
る。また、この電流は、電気モータM1の回転速度に応
じて変化する。
前述のように、この例ではロール紙を送りながらその切
断を行なうので、切断線はカッタの軸に対して傾く。カ
ッタ組体13をその傾きと逆方向に傾けであるため、こ
のカッタ組体の傾きが切断線とカッタ軸との傾きと一致
する場合には、ロール紙の切断線が、その送り方向に対
して直角になり斜め切れはなくなる。
ところが、機械加工時の寸法のばらつきにより、フィー
ドローラ16の径がばらつくので、電気モータMlを同
一の速度で駆動する場合でも、フィードローラ16によ
る実際のロール紙の搬送速度は、個々の装置でばらつき
を生じる。カッタの切断速度が一定の場合、ロール紙の
搬送速度が変われば、カッタ組体の回転軸と切断線との
傾きが変わる。また、機械加工時の寸法のばらつきによ
り。
カッタ組体の傾きも1個々の装置でばらつきを生じる。
しかし、この実施例では、可変抵抗器VR3によって、
速度指令信号のレベルと電気モータM1の回転速度との
関係を調整できるので、フィードローラ16の径のばら
つきを補償することができる。
また、可変抵抗器VRI、VR2によって電気モータM
2の速度を調整できるので、ロール紙の切断速度が調整
できる。つまり、ロール紙の送り速度vfと切断速度v
cのいずれも調整できるので、カッタ組体の軸に対する
切断線の傾きの角度は。
任意に調整できる。従って、装置毎の寸法及び位置のば
らつきを補正し、カッタ組体の軸と切断線との傾きを、
カッタ組体自体の傾きと一致させることができる。
また、給紙速度は、記録装置側の速度変更要求又は給紙
装置自体の仕様変更によって変更されることがある。給
紙速度、即ちフィードローラ16の回転速度が変化する
と、ロール紙の切断速度が一定の場合、カッタ組体の軸
と実際の切断線との傾きが変化する。カッタ組体の傾き
は、簡単に変えることはできない。しかし、この実施例
では、電気モータM1の回転速度に応じた電流がトラン
ジスタQ2のベース端子に流れ、その電流によって電気
モータM2の駆動速度が変わる。
具体的には、電気モータM2の駆動速度は、電気モータ
M1の駆動速度に比例するように制御される。両者が比
例関係にあれば、電気モータM1の駆動速度がどのよう
に変化する場合でも、カッタ組体の軸と実際のロール紙
の切断線との傾きは変化しない。つまり、電気モータM
lの速度指令信号の設定に変更が生じた場合でも、ロー
ル紙の切断線とカッタ組体との傾きがカッタ組体自体の
傾きとずれろことはないので、ロール紙の斜め切れが生
じない。また、負荷の変化等によって電気モータM1の
回転速度に変動が生じる場合も同様である。
電気モータM1の駆動速度の変化と電気モータM2の駆
動速度の変化との比は、可変抵抗器VR2を調整するこ
とにより変えることができる。可変抵抗器VR2は、電
気モータM2の駆動速度が。
電気モータM1の駆動速度と比例するように調整時に設
定される。
なお、この実施例では、カッタ駆動用モータM2の速度
をm整するために2つの可変抵抗器VRI及びVR2が
存在するが、集積回路z2の11番ピンに現われる速度
信号電圧にオフセット電圧が含まれない場合には、可変
抵抗器VRIは省略してもよい。
端子CMONが高レベルHになると、トランジスタQ1
がオンし、トランジスタQ2がオフし、トランジスタQ
3がオフし、トランジスタQ4がオフし、電気モータM
2の通電は停止する。またこの場合、トランジスQ5が
オンし、トランジスタQ6がオンするので、電気モータ
M2の端子間に発生する電力はトランジスタQ6によっ
て吸収される。つまり、トランジスタQ5.Q6はブレ
ーキ回路として動作するので、電気モータM2の駆動を
停止すると、急制動がかかる。
但し1次に説明するようにモータM2のオン/オフ制御
とブレーキ回路のオン/オフ制御とはタイミングがずれ
る。
端子CMONが高レベルHの場合、モータM2が停止し
、ブレーキ回路(Q5.Q6)がオン状態にある。端子
CMONを低レベルLにすると、コンデンサC2に蓄え
られた電荷は、信号処理回路231内のダイオードを通
って直ちに放電するのでブレーキ回路は直ちにオフ状態
に変化する。しかし、コンデンサC1に蓄えられた電荷
は、信号処理回路231内のダイオードと抵抗器との直
列回路を通って放電するので、放電に時間がかかる。
従って、端子CMONを低レベルLにすると、ブレーキ
回路がオフになってから所定時間を経過した時に、トラ
ンジスタQ1がオフし、電気モータM2がオンになる。
また、端子CMONを高レベルHにすると、コンデンサ
C1に蓄えられた電荷は信号処理回路231内のダイオ
ードを通って直ちに放電するので。
モータM2はすぐにオフするが、コンデンサC2に蓄え
られた電荷は信号処理回路231内のダイオードと抵抗
器との直列回路を通って放電するので、放電に時間がか
かる。従って、モータM2が停止した後、所定時間を経
過した時に、トランジスタQ5及びQ6がオンし、モー
タM2のブレーキ回路が作動する。
電磁ブレーキBRKは、ロール紙の回転軸15に結合さ
れており、ロール紙11の回転に対して制動をかける。
なお、図示しないが、電磁ブレーキBRKの端子と制御
用の端子RBONとの間には、ドライバ回路が備わって
いる。
第4d図を参照すると、センサユニットSllは、各々
1発光ダイオードとフォトトランジスタでなる5つの透
過型光学センサで構成されており、各センサの出力端子
が、端子VOI−VO5に接続されている。また、セン
サユニットS41は、各々、発光ダイオードとフォトト
ランジスタでなる4つの透過型光学センサで構成されて
おり、各センサの出力端子が、端子WA−WDに接続さ
れている。センサユニットS51及びS61は、各々、
1組の透過型光学センサであり、各出力端子は、それぞ
れ、端子FSEN及びC)(Mに接続されている。セン
サユニットS61は、カッタ組体13の回転刃1のホー
ム位置を検出するためのセンサである。
また、センサユニットS21及びS31は、いずれも反
射型の光学センサである。センサユニットS21は電球
と硫化カドミウム(CdS)セルで構成されており、セ
ンサユニットS31は、発光ダイオードとフォトトラン
ジスタで祷成されている。センサユニットS21.S3
1の出力端子は、各々、アナログ比較回路240の入力
端子に接続されている。
アナログ比較回路240の内部では、センサユニットS
21の硫化カドミウムセルの抵抗値に応じた電圧を生成
し、その電圧と予め定めた電圧とを演算増幅器OP2に
よって比較する。その比較結果に応じた二値信号が端子
PEDに現われる。この信号の状態は、ロール紙の有無
に対応する。また、センサユニットS31のフォトトラ
ンジスタの電流は、電圧に変換され、その電圧と予め設
定された電圧とが、演算増幅器○P3によって比較され
る。その比較結果に応じた二値信号が、トランジスタを
介して、2つの端子PAPの一方に現われろ。また、演
算増幅器○P3が出力する二値信号は、演算増幅器OP
Iによって反転され、反転された信号が、トランジスタ
を介して、端子PAPの他方に現われる。つまり、2つ
の端子PAPは、一方が高レベルの時は他方が低レベル
になり、−方が低レベルになる時は他方が高レベルにな
る。
これらの端子のレベルは、センサユニットS31が検出
するロール紙の種類に応じて変化する。具体的には、ロ
ール紙の種類が普通紙であるか、トレーシングペーパで
あるかに応じて、端子PAPのレベルが二値的に設定さ
れる。
第5a図、第5b図及び第5c図に、第4a図に示した
マイクロプロセッサ110の動作を示す。
第5a図がメイン処理、第5b図が豪信割込み処理、第
5c図がタイマ割込み処理である。受信割込み処理は、
シリアル通信コントローラ130に主制御装置からデー
タが送られ、通信コントローラ130がマイクロプロセ
ッサ110に対して割込み要求を発生した時に実行され
る。タイマ割込み処理は、タイマ140がマイクロプロ
セッサ110に対して割込み要求を発生した時に実行さ
れる。この例では、タイマ140が1m5ecの周期で
定期的に割込み要求を発生するようになっている。
まず第5a図を参照する。電源がオンすると初期化を行
なう。即ち、メモリ125の内容をクリアし、各種制御
ユニット130,140,145゜150.155,1
60を予め定めた状態に設定し、出力ポートの状態を初
期状態に設定する。これによって、シリアル通信コント
ローラ130は主制御装置との通信が可能な状態に設定
され、タイマ140は1m5ec毎に信号を発生するよ
うに設定され、割込みコントローラ145はシリアル通
信コントローラ130及びタイマ140からの割込み要
求に応じてマイクロプロセッサ110の割込みを制御す
るように設定される。
次に、フラグF fedの状態をチエツクする。このフ
ラグF fedは、給紙動作中かどうかを示すフラグで
あり、シリアル通信コントローラ130シリアル信号ラ
インに接続された主制御装置80から送られる情報によ
って″1”にセットされ、プルアウトローラ下流のセン
サS51 (又はS52,553)がロール紙を検出す
ると゛0″にリセットされる。
主制御装置からの給紙指示がない時は、F fedが“
0″であり、それが“1″にセットされるまで待機する
e Ffedが# I Hになると、信号ラインSEL
にレジスタUMLの内容を出力し、端子FMONを10
0″′(低レベルL二以下同様)に設定する。レジスタ
UMLの内容は、主制御装置から送られる情報によって
設定され、上段、中段、下段の給紙系(10,20,3
0)のいずれを選択するかを示す。これにより、各信号
ラインPAPO,FSENO,CHMO及びVOLには
、それぞれ、主制御装置によって選択された給紙ユニッ
トの、端子PAP、FSEN、CHM及び。
VOI−VO5の信号が現われる。また、端子FMON
をO゛にすると、フィードローラ16(又は26゜36
)を駆動する電気モータM1の駆動が開始される。但し
、初期状態では、速度指令信号の状態は速度零になって
いる。
ここで、第5b図を参照して受信割込み処理を説明する
。この処理では、まずフラグFfedの内容をフラグF
Oに退避し、その後でデータ受信処理を行なう。このデ
ータ受信処理では、シリアル通信コントローラ130内
の受信レジスタにストアされた受信データを取込んで、
その情報を識別し、その識別結果に応じて、フラグF 
fed及び各種レジスタ(UML及び切断長さレジスタ
を含む)の内容を設定する。また、給紙装置側の各種情
報を主制御装置に送信する。
給紙指示が発生した直後であると、フラグFOが0”、
フラグF fedが“l ttである。この場合、レジ
スタUMLの内容をチエツクする。UMLの内容が0,
1及び2であると、それぞれ、内部レジXり(A)4:
:信号ラインSZ1.SZ2及びSZ3の内容をロード
する。つまり、選択された給紙機構に装着されたロール
紙の幅に応じた情報がレジスタ(A)にロードされる。
この実施例では、ロール紙とそれを駆動するフィードロ
ーラ(16,26,36)との間のスリップをなくする
ため、フィードローラを駆動開始する時に、その駆動速
度をステップ状に徐々に立ち上げるようにしている。ま
た、ロール紙を引く速度を変えるのに要する力は、ロー
ル紙の質量に比例するので、加速度の大きさをロール紙
の質量に応じて調整すれば、駆動速度の立ち上げに要す
る時間を、スリップが生じない範囲で短縮することがで
きる。
ロール紙の質量は、その幅、ロール径及び紙質によって
変化する。そこで、この実施例では、ロール紙の幅、ロ
ール径(残量)及び紙質(種類)と、ロール紙の質量と
の関係を示すパラメータKw。
Kv及びKPを、それぞれテーブルとして、ROM12
0内に記憶させである。
第5b図のステップSB9では、レジスタ(A)にロー
ドされたロール幅データによってパラメータKwのテー
ブルを参照し、(A)の内容に対応するKvをレジスタ
(A)にロードする。レジスタ(A)の内容は、レジス
タRwにストアする。
続いて、信号ラインVOLの内容をレジスタ(A)にロ
ードし、パラメータKvのテーブルを参照し、(A)の
内容に対応するKvをレジスタ(A)にロードする。(
A)の内容は、レジスタRvにストアする。
更に、信号ラインPAPOの内容をレジスタ(A)にロ
ードし、パラメータKPのテーブルを参照し。
(A)の内容に対応するKpをレジスタ(A)にロード
する。(A)の内容は、レジスタRpにストアする。
次に、レジスタRw、Rv及びRpの内容を乗算し、結
果をレジスタ(A)にロードする。そして、質量と加速
パラメータM P * N Pとの関係を予め記憶した
テーブルを参照し、(A)の内容に対応するパラメータ
M P e N Pを求める。パラメータMP及びNp
の内容は、それぞれ、レジスタRm及びRnにストアす
る。
フィードローラの駆動速度に対応する速度指令情報Dv
の変化を第7図に示す、第7図を参照すると、速度指令
情報Dvは、レジスタRmの内容に応じた時間の周期で
、レジスタRnの内容だけ積算され、更新される。つま
り、フィードローラの加速特性はレジスタRm、Rnの
内容に応じて定まり、それによって駆動を開始してから
定常速度に達するまでの立ち上がり時間も変化する。
この例では、例えば、ロール幅が594 mm、ロール
径がレベル5(最大)1紙種がトレーシングペーパの場
合に、立ち上がり時間が500 m5ecになるようも
;設定してあり、ロール幅が420mm、ロール径がレ
ベル2、紙種が普通紙の場合には。
立ち上がり時間は117m5ecに設定される。
この立ち上がり時間は、RwXRvXRpの計算結果に
比例する。
このように加速特性をロール紙の質量に応じて調整する
ことにより、フィードローラとロール紙との間に加わる
力の大きさを略一定にすることができる。その力がスリ
ップの生じる大きさよりも小さければ、ロール紙の幅、
残量及び紙種が変化しても、スリップは生じない。この
力をスリップが生じる大きさよりも僅かに小さく設定す
ることにより、スリップが生じない範囲で立ち上がりに
要する時間を最小限に短縮でき、それによって給紙所要
時間を短くすることができる。
次に、第5c図を参照してタイマ割込み処理を説明する
。この処理では、まず、時間を計数するカウンタCNI
Mの内容をインクリメント(+l)する。次にフラグF
 fedの状態をチエツクする。
それがII 1 ′y、即ち給紙動作中であれば、カウ
ンタCNIMの内容をレジスタRmの内容と比較する。
CNIMがRm以上であると、速度指令情報Dvの値を
チエツクする。
ここでDvが定常速度の値D waxまで達してなけれ
ば、カウンタCNIMの内容をOにクリアし、速度指令
情報DvにレジスタRnの内容を加算し、Dvを更新す
る。そして、更新された速度指令情報Dvを、信号ライ
ンDo−D5に出力する。
つまり、タイマ割込み処理は1m5ecに1回の割合い
で繰り返し実行されるから、フラグF fedが1゛1
”になると、速度指令情報は、1m5ecのRm倍の周
期で増分値(Rnの内容)が加算され、更新結果がD 
waxになるまで第7図のようにステップ状に更新され
る。フラグFfedがII Ol#になると、Dvは0
にクリアされる。
第5a図のメイン処理に戻り、第6図のタイムチャート
を参照しながら説明を続ける。フラグF fedがtt
 1 ttになると、フィードローラの駆動を指示する
信号(FMON)がオン(”O”)になり、信号ライン
Do−D5に出力される速度指令情報のレベルはステッ
プ状に徐々に上昇する。つまり、駆動速度が加速される
。速度指令情報がDmaxになると、それの更新は終了
し、加速駆動モードが終了し定常駆動モードになる。
プルアウトローラの下流に位置するセンサユニット(S
51.S52,553)がロール紙を検出すると、信号
ラインFSENOが′1”(高レベルH:以下同様)に
なる。その場合、マイクロプロセッサは、フラグF f
edをII O11にリセットし、カウンタCNIMを
0にクリアし、フィードローラ駆動信号(FMON)を
’1”(オフ)にセットする。
また、フラグF fedが゛0″になると、第5c図に
示すように、タイマ割込みにおいて、速度指令情報が0
に設定される。
フラグF fedが# 017になると、メイン処理に
おいては次のように処理する。ますカウンタCNIMの
内容を時間T1と比較する。カウンタCNIMは、信号
FSENOが′1″になった時、即ちセンサS51 (
又はS52,553)がロール紙の先端を検出した時に
クリアされているので、その時からの時間を計数してい
る。ここで比較する時間T1は、予め設定される記録紙
長さから、カッタ組体13の切線軸とセンサユニットS
51の検出位置との距離に相当する時間を差し引いた時
間である。、 従って、CNIMがT1になった時にカッータを駆動す
れば、ロール紙を設定された長さで切断することができ
る。なお、ここで設定される記録紙長さは、主制御装置
によって指定されるものであり、従来のロール紙給紙装
置と同様に、これを指定するモードは3種類ある。即ち
、第1のモードでは原稿のサイズを検出してその長さで
ロール紙を切断しくシンクロカットモード)、第2のモ
ードでは数種類の定型サイズの中のオペレータによって
選択されたサイズの長さで切断し、第3のモードではテ
ンキー等によって入力された数値に応じた長さで切断す
る。
カウンタCNIMの内容がT1になったら、カッタ駆動
信号(CMON)をII O## (オン)に設定する
。これによって、電気モータM2の駆動が開始される。
フラグFhmは、カッタモータの駆動を開始した直後は
II O$1である。この場合、ステップSA9に進み
、信号ラインCHMOの状態をチエツクする。
そして、CHMOが0″になると、フラグFhmを“1
”にセットする。フラグFhmが1”になるとステップ
5AIOに進み、信号ラインCHMOの状態をチエツク
する。そして、CHMOが“1”になると、カッタ駆動
信号(CMON)を′1″′(オフ)にセットしてフラ
グFhmを1101jにリセットする。
つまり、カッタ駆動信号は(CMON)は、それがオン
になった後、カッタ組体のホーム位置センサの出力信号
(CHMO)が′″I Itから′O″に変化し、再び
′1″′になった時にオフレベル″′1″に設定される
また、カウンタCNIMがT2になると、ロールブレー
キオン信号(RBON)をzaon<オン)にセットす
る。これによって電磁ブレーキBRKが付勢され、ロー
ル紙の回転に対して制動がかかる。
時間T2は、カッタモータM2の駆動を開始してから8
0m5ecを経過した時と一致するように設定される(
即ちT2=T 1+80m5ec)。
そして、カウンタCNIMがT3になると、ロールブレ
ーキオン信号(RBON)をII 1 ## (オフ)
にセットする。時間T3は、ブレーキオン信号を1”に
した後、200 m5ecを経過した時と一致するよう
に(T3=T2+200m5ec)設定される。
そして、センサS51が紙の後端を検出すると、即ち信
号ラインFSENOがIJ O9になると、レディフラ
グF rdyを“1.″にセットする。このレディフラ
グFryの情報は、主制御装置に送信される。
なお、前述のように、この実施例ではセンサユニットS
51がロール紙の先端を検出すると、フィードローラ駆
動用の電気モータM1を停止するので、ロール紙の先端
から比較的長距離の位置で切断を行なう場合、ロール紙
は、プルアウトローラ14によって駆動されながら切断
される。プルアウトローラ14の駆動系はフィードロー
ラ16の駆動系と独立しているので、その場合のカッタ
組体の切断軸と実際のロール紙の切断軸との傾きは、プ
ルアウトローラ14の駆動速度とカッタ組体の切断速度
とによって定まる。
しかし、フィードローラの駆動を停止した状態であって
も、ロール紙の切断前であれば、ロール紙が動いていれ
ば、電気モータM1もその速度で回転するので、ロール
紙−の駆動速度は、ロータリーエンコーダENCによっ
て検出され、F/V変換回路74によって速度フィード
バック信号に変換される。そして、この速度フィードバ
ック信号によってカッタ組体を駆動する電気モータM2
の速度が自動的に調整される。つまり、フィードローラ
の駆動を停止した状態であっても、カッタ駆動用の電気
モータM2は、カッタ組体の切断軸と実際のロール紙の
切断軸との傾きが、カッタ組体自体に設定された傾きと
一致するように自動的に制御される。
第10a図に、第4a図に示す主制御装置80の複写機
制御動作の概略を示す。第10a図を参照して説明する
電源がオンすると、最初にステップSAIのCPUイニ
シャライズ処理を行なう。この処理では、主制御装置8
0自身の状態をイニシャライズする。
即ち1図示しない読み書きメモリの内容をクリアし、各
種モード設定を初期化し、出力ポートをリセットする。
次に、ステップSA2の初期設定処理を行なう。この処
理では、主制御装置80に接続された各種制御ボード等
の状[(動作モード)を初期化して、複写機が初期状態
になるように設定する。図示しないタイマのモード設定
及び計数値の設定を行なう。
ステップSA3では、待機モード処理を行なう。
この時点ではコピー動作は停止し、複写機は待機状態に
なっている。この処理では、次のような処理を行なう。
まず、各種入力ポートに印加される信号の状態を読取り
、その結果を読み書きメモリに記憶する。次に、予め読
み書きメモリ内に記憶された出力制御用のデータ群を各
々のデータに対応付けられた出力ポートに出力して、そ
の出力ポートに接続された装置を制御する。更に、予め
読取られて読み書きメモリに記憶された各種入力ポート
の状態を判定し、異常の有無をチエツクする。
異常がある場合には、所定の異常処理を実行する。
異常がなけれ−ば、その他の入力ポートの状態を判定し
、例えば第9図に示す操作ボードからの入力の処理を行
なう。また、予め読み書きメモリに記憶された表示用デ
ータを所定のタイミングで所定の出力ポートに出力し、
そのデータを操作ボード上の各種表示器に表示する。
コピー可の状態でない場合、又はプリントスタートキー
に4がオンしない場合には、上記待機モード処理を繰り
返し実行する。コピー可にならないのは、例えば、定着
温度が予め定めた範囲外である場合、又は何らかの異常
が検出された場合である。
コピー可の状態でプリントスタートキーに4が押される
と、ステップSA6の複写前モード処理を実行する。こ
の処理では、複写プロセスを開始する直前の処理として
、メインモータの駆動スタート、感光体ドラムの複写前
クリーニング処理、給紙処理等々を行なう。
次のステップ5A14では、給紙系自動選択モードに設
定されているか否かを調べる。例えば、給紙キーに3が
押されなければ、給紙系自動選択モードであるから1次
のステップ5A15に進むが。
K3が押されて上段、中段及び下段のいずれかの給紙系
が指定されると、ステップ5A16に進む。
ステップ5A16では、給紙キーに3によって予め指定
された給紙系(上段、中段又は下段)を選択する。ステ
ップ5A15の自動給紙選択サブルーチンの内容は後で
説明する。
次に、ステップSA7の複写モード処理を実行する。こ
の処理で、実際にコピープロセスが実行される。この処
理には、コピープロセス処理2紙搬送処理、トナー補給
処理、異常チエツク処理等々が含まれる。コピープロセ
ス処理では、メインモータの回転量に対応するパルスを
発生するタイミングパルス発生器の出力パルスに同期し
た所定のタイミングで各種プロセス要素をオン/オフ制
御する。複数枚のコピーを連続的に作成する場合には、
ステップSΔ7の複写モード処理を繰り返し実行する。
最終コピーに対してステップSA7の複写モード処理が
終了すると、コピー枚数カウンタCcopyの内容が設
定枚数レジスタN5etと一致し、ステップ5A12の
複写後モード処理に進む。この処理では、コピー画像が
転写された紙の排紙処理、感光体ドラムのコピー後クリ
ーニング処理等々を行なう。排紙が完了すると、ステッ
プSA3の待機モード処理に戻り、上記処理を繰り返す
第10a図のステップ5A15の自動給紙選択サブルー
チンの内容を、第tob図に示す。
第10b図を参照してこのサブルーチンを説明する。ま
ず、給紙系の選択が済んでいるか否かを調べる(SB1
)。初期状態では、給紙系が選択されていないので、次
のステップSB2に進む。ステップSB2では、上段の
給紙系に、予め指定した紙(記録媒体)が存在するか否
かを調べる。即ち、上段の給紙機構10に備わったセン
サユニットS31 (紙質センサ)及びセンサユニット
S41 (紙幅センサ)の検出状態を参照し、それがキ
ースイッチに1及びに2で指定されたサイズ及び紙質と
適合するか否かを調べる。
上段の給紙系に指定紙がある場合にはステップS83に
進み、無ければステップSB6に進む。ステップSB3
では、中段の給紙系に指定紙があるか否かを、上段給紙
系の場合と同様に調べる。そして、指定紙がある場合に
はステップSB4に進み、無ければステップ5B13に
進む。
ステップSB4では、上段給紙系及び中段給紙系の残量
センサ(センサユニットSll、512)の検出状態を
参照し、上段と中段の残量を比較する。そして、上段〉
中段なら、ステップSB5に進み、上段の給紙系を選択
する。上段〉中段でなければ、ステップSB9に進み、
中段の給紙系を選択する。
ステップ5B13では、下段の給紙系に指定紙があるか
否かを、上段給紙系の場合と同様に調べる。
そして、指定紙がある場合にはステップSB5に進んで
上段の給紙系を選択し、無ければステップ5B14に進
む。ステップ5B14では、上段給紙系及び下段給紙系
の残量センサ(センサユニットSll、513)の検出
状態を参照し、上段と下段の残量を比較する。そして、
上段〉下段なら。
ステップSB5に進み、上段の給紙系を選択する。
上段〉下段でなければ、ステップ5B15に進み、下段
の給紙系を選択する。
ステップSB6では、中段の給紙系に指定紙があるか否
かを調べ、有ならSB7に、無しなら5B10に進む。
ステップSB7では、下段の給紙系に指定紙があるか否
かを調べ、有ならSB8に進み、無しならSB9に進む
。ステップSB8では、中段給紙系及び下段給紙系の残
量センサ(センサユニットSL2,513)の検出状態
を参照し、中段と下段の残量を比較する。そして、中段
〉下段なら、ステップSB9に進み、中段の給紙系を選
択する。中段〉下段でなければ、ステップSB15に進
み、下段の給紙系を選択する。
ステップ5BIOでは、下段の給紙系に指定紙があるか
否かを調べる。そして、有なら5BIIに進んで下段の
給紙系を選択し、無しなら5B12に進んで、ペーパエ
ンドエラーをセットする。
つまり、この自動給紙選択サブルーチンの処理によって
、次のように特徴のある給紙系選択動作が実行される。
複数の給紙系、例えば上段と中段の給紙系に指定紙が存
在する場合、ステップSBI、SB2.SB3.SB4
と進み、上段給紙系と下段給紙系の中でロール紙残量の
多い方が、ステップSB5又はSB9によって選択され
る。同様に、上段と下段の給紙系に指定紙がある場合に
は、ステップSBl、SB2.SB3,5B13,5B
14と進み、上段給紙系と下段給紙系の中でロール紙残
量の多い方が、ステップSB5又は5B15によって選
択され、また、中段と下段の給紙系に指定紙がある場合
には、ステップSBI、SB2.SB6、SB7.SB
8と進み、中段給紙系と下段給紙系の中でロール紙残量
の多い方が、ステップSB9又は5B15で選択さ′れ
る。
そして、いずれかの給紙系が一度選択されると、次にこ
のサブルーチンを実行する時、即ち第2枚目以降のコピ
ー動作を行なう時に、ステップSB1で選択済に識別さ
れ、給紙系の切換えは禁止される。
第10c図に、主制御装置80のタイマ割込み処理の内
容を示す、このタイマ割込みは、所定のタイマからの定
周期の割込み要求に応じて、繰り返し実行される。第1
0c図を参照して、タイマ割込み処理を説明する。
まず、各ステップの内容を説明する。
ステップSCI:選択中−の給紙系のセンサユニット(
S21.S22又は523)の検出状態を参照し、使用
中のロール紙が空になったかどうかをチエツクする。
ステップSC2:(前回切断時からの)ロール紙繰り出
し長さLfを、搬送系で搬送可能な最小長L winと
比較する。
ステップSC3:選択中の給紙系のロール紙が空になっ
たことを表示するために、ロールエンド信号を出力する
ステップSC4:選択中の給紙系のカッタを駆動し、ロ
ール紙を切断する。
ステップSC:5 :給紙系の選択が終了したことを記
憶するフラグをクリアする。
ステップSC6ニステップSC4でのロール紙切断によ
った今回得られたカット紙の長さLeと今回のコピーで
使用すべき記録シートの長さLrとを比較する。
ステップSC7:コピー枚数カウンタCcopyの内容
をデクリメントする。
このタイマ割込処理は、ロール紙が空になった場合の処
理である。つまり1選択中の給紙系でロール紙が空にな
ったことを検出すると、ステップSC2を実行して、ロ
ール紙繰り出し長さLfが搬送可能な最小長L win
を越えるまで待ち、越えると、ロールエンド信号を出力
し、その給紙系での最終紙を切断し、給紙系の選択をク
リアする。そして、最終紙の長さLcが今回のコピーで
使用すべき記録シートの長さLrよりも短い場合には。
ステップSC7で、コピー枚数カウンタCcopyをデ
クリメントする。
ステップSC5でフラグがクリアされるので1選択中の
給紙系でロール紙が空になると9次に自動給紙選択サブ
ルーチンを実行する時には(第10b図参照)、ステッ
プSBIの次にSB2に進み、再び選択処理を実行する
。従って、例えば上段と下段の給紙系に指定紙がセット
されている場合に、上段の給紙系を選択し、連続コピー
動作を行なっている途中で、上段給紙系のロール紙が空
になると、ステップSBI、SB2.SB6,5BIO
及び5BIIを実行し、給紙系を下段に切り換える。こ
れにより、上段給紙系に続いて下段給紙系から引き続き
給紙動作が行なわれるので、コピー動作は中断しない。
ところで、ロール紙が空になって、最後に給紙されるカ
ット紙の長さは、その時使用すべき記録シートの長さに
対して十分でない場合もある。従って、給紙したカット
紙の長さが使用すべき記録シートの長さより短いと、不
完全なコピーができ上がることになり、そのままだと、
予めオペレータが指定した枚数分の完全なコピーが得ら
れないことになる。
しかし、この実施例においては、ロール紙が空になった
時に、最後に給紙したカット紙の長さLcと指定紙の長
さLrとを比較し、LcがLrに満たない時には、即ち
不完全なコピーができてしまう時には、タイマ割込処理
のステップSC7で、コピーカウンタCcopyがデク
リメントされる。これにより、実質上は、オペレータが
テンキーで設定したコピー枚数(Ngetの値)に1を
加算した枚数の(1枚余分の)コピー処理が行なわれる
。その中には1枚の不完全コピーが含まれるので、オペ
レータは自身で設定した枚数と一致する数の完全なコピ
ーを得られる。
なお、全ての給紙系で指定紙が検出されないと。
第10b図のステップ5B12に進み、ペーパエンドエ
ラーがセットされるので、コピー動作は停止することに
なる。
なお、上記実施例においては、ロール紙とカッタを組み
合わせた給紙系を用いる装置の場合を説明したが、予め
カットされた定形紙をトレイ或いはカセット上に積層し
て配置し、−枚ずつカット紙を繰り出すように構成され
る一般の給紙系を用いる装置にも本発明は適用しうる。
[効果] 以上のとおり、本発明によれば1選択された給紙系の保
持する記録媒体が空になることによって生じる、記録媒
体の交換、補給等の煩わしさを軽減しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する一形式の複写機の給紙機構
の近傍を示す正面図である。 第2a図は、第1図のカッタ組体13の左側面図である
。 第2b図は第2a図の左側面図、第2c図は第2a図の
Uc−Ilc線断面図である。 第2d図、第2e図及び第2f図は、一般的なロータリ
ーカッタの切断動作を示す正面図である。 第3a図はロール紙11と各センサユニットとの位置関
係を示す平面図である。 第3b図は、センサユニットS41の近傍の構成を示す
拡大正面図である。 第3c図は、センサユニットSllの近傍の構成を示す
正面図である。 第4a図及び第4b図は、給紙装置の電気回路を示すブ
ロック図である。 第4c図及び第4d図は、給紙ユニット200の構成を
示す電気回路図である。 第4e図は、第4c図の22の内部構成を示すブロック
図である。 第5a図、第5b図及び第5c図は、第4a図のマイク
ロプロセッサ110の概略動作を示すフローチャートで
ある。 第6図は、第4a図の各信号の一例を示すタイミングチ
ャートである。 第7図は、加速時の速度指令情報Dvの変化を示すタイ
ミングチャートである。 第8a図は、ロール紙の移動と切断点の移動との関係を
示すベクトル図である。 第8b図は、ロール紙の切断位置を示す平面図である。 第9図は、第1図の複写機の操作ボードの一部を示す平
面図である。 第10a図、第10b図及び第10c図は、第4a図の
主制御装置80の動作の概略を示すフローチャートで声
る。 l二回転刃   2:固定刃  3:シャフト10.2
0.30 :給紙機構(記録媒体供給手段)11.21
,31 :ロール紙(記録媒体)12.22,32 :
ピンチローラ 13.23,33 :カッタ組体(切断手段)14.2
4.3/I ニブルアウトローラ 15,25.35 
:回転軸16.26,36 :フィードローラ(繰り出
し手段)41〜45:lll送ローラ 46:レジスト
ローラ47:感光体ドラム 51.52:ペーパガイド 53.61:検出アー1s64:遮光板80:主制御装
置(電子制御手段) 100:給紙制御ユニット 110:マイクロプロセッサ 115:クロック信号発生器 120 : ROM      125 : RAM1
30ニジリアル通信コントローラ 140:タイマ 200.300,400:給紙ユニット210:D/A
変換回路 220:サーボ制御回路230:モータドラ
イバ 240:アナログ比較回路BRK:電磁ブレーキ
 ENC:光学センサM1:電気モータ(駆動手段) M2:電気モータ S11〜S13:センサユニット(残旦検出手段)53
1〜S33.S41〜S43:センサユニット(種別検
出手段) VRI、VR2,VR3:可変抵抗器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール状もしくは積層された記録媒体、該記録媒
    体の種別を検出する種別検出手段、前記記録媒体の残量
    を検出する残量検出手段、前記記録媒体の先端を所定の
    搬送経路に繰り出す繰り出し手段、及び該繰り出し手段
    を駆動する駆動手段、を各々備える複数の記録媒体供給
    手段;及び前記複数の記録媒体供給手段を制御し、前記
    種別検出手段の検出結果に基づき予め指定された種別の
    記録媒体を備える記録媒体供給手段を識別し、該予め指
    定された種別の記録媒体を備える記録媒体供給手段が複
    数存在する場合には、それらの残量検出手段の検出結果
    に基づき最も残量の多い記録媒体を備える記録媒体供給
    手段を、記録媒体を繰り出す記録媒体供給手段として選
    択する、電子制御手段;を備える、記録媒体の供給装置
  2. (2)電子制御手段は、選択された記録媒体供給手段の
    記録媒体残量が実質上零になった時に、予め指定された
    種別の記録媒体が他の記録媒体供給手段に存在する場合
    には、記録媒体を繰り出す記録媒体供給手段の選択を自
    動的に切り換える、前記特許請求の範囲第(1)項記載
    の記録媒体の供給装置。
  3. (3)前記記録媒体はロール状に巻かれた長尺の単一物
    でなり、前記複数の記録媒体供給手段は、該記録媒体を
    その送り方向と実質上直交する軸に沿って切断する切断
    手段を少なくとも1つ備え、前記電子制御手段は、選択
    された記録媒体供給手段の記録媒体残量が実質上零にな
    った時に、予め指定された記録媒体供給枚数よりも1枚
    余分に記録媒体を供給する、前記特許請求の範囲第(1
    )項記載の記録媒体の供給装置。
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