JPH01502027A - 3’―アジド―2’,3’―ジデオキシウリジン抗レトロウィルス組成物 - Google Patents

3’―アジド―2’,3’―ジデオキシウリジン抗レトロウィルス組成物

Info

Publication number
JPH01502027A
JPH01502027A JP63501551A JP50155188A JPH01502027A JP H01502027 A JPH01502027 A JP H01502027A JP 63501551 A JP63501551 A JP 63501551A JP 50155188 A JP50155188 A JP 50155188A JP H01502027 A JPH01502027 A JP H01502027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
azido
dideoxyuridine
compound
trityl
tables
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63501551A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0649652B2 (ja
Inventor
チュー,チュン ケー.
シナージ,レイモンド エフ.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH01502027A publication Critical patent/JPH01502027A/ja
Publication of JPH0649652B2 publication Critical patent/JPH0649652B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals
    • C07H19/10Pyrimidine radicals with the saccharide radical esterified by phosphoric or polyphosphoric acids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3′−アジド−2’、 3’−ジデオキシウリジン抗レトロウイルス組成物 VA Merit Review Aieardが一部資金援助し9本発明をも たらした研究の結果として、米国政府は本発明において権利を有する。 これは1987年1月28日にChung K、Cu及びRaytnond F 、5chinaziが出願した「抗ウイルス性薬剤としての3′−アジド−2° 、3゛−ジデオキシピリミジンおよび関連組成物」というタイトルの。 米国特許出願筒007,473号の一部継続出願である。 主里■宜員 本発明はレトロウィルス性疾患、特に後天性免疫不全症候群(AIDS)を引き 起こす後天性ヒト免疫不全(AIDS)ウィルス(HIV−1;HTLV−II I/LAVとしても知られている)の予防薬および治療薬としての3”−アジド −2’、 3’−ジデオキシウリジン(ここでは以下C5−87と称す)及び3 ゛−アジド−2゛、3”−ジデオキシウリジンの組成物に関する。 l米■茨盪 エイズ(AIDS)は早くも1979年に認められた。 Centers fo rDisease Control (CDC)に報告された症例の件数は以後 年々急激に増加し、 CDCは1982年にエイズが新しい伝染病であると宣言 した。この頃エイズは一般に、ヒト向Tリンパ球性つィルス■型(HTLV−I [1) 、リンパ節疾患関連ウィルス(LAV) 。 エイズ関連レトロウィルス(ARV) 、またはヒト免疫不全ウィルス(HIV −1)等様々に呼称されるレトロウィルスの感染の結果であるとみなされていた 。これらのウィルスに対する抗体はエイズまたは前エイズ症候群を有すると診断 された患者の80%以上に存在し、また危険性を有すると診断されたグループに 高頻度で発見されている。 エイズの発病の危険性を診断することは比較的困難である。 エイズは旧Vに感染した個体の少なくとも10%において発病することが知られ ているが、これはさらに高い割合であろうと疑われている。 かっては完全な免疫系を備え、健康であった成人が欠陥のあるT細胞免疫を獲得 した時、患者は一般にエイズを有すると診断される。欠陥のある免疫の症状は2 通常18ケ月間ないし3年間に渡り現れる。この欠陥のある免疫の結果、患者は 日和見性感染、カボージ肉腫等の種々の癌、および免疫系の機能の低下に関連し た他の疾病に対し感受性が強くなる。 旧νに関連した他の状態はエイズ関連コンプレックス、つまりARCである。こ の状態は結局エイズに至ると考えられている。 AIDSまたはARCの免疫不全を予防するかあるいは好転させうる療法は現在 のところ獲得されていない0日和見性感染を有する患者全員およびカボージ肉腫 を有する患者の約半数が診断後2年以内に死亡している。エイズを有する患者の 免疫系を回復させようとする試みはこれまでのところ成功していない。 HPA−23,インターフェロン、リバビリン、ホスホノホーメート、アンサマ イシン、スラミン、イムチオール、ペニシラミン、リファブチン、 AL−72 1,3°−アジド−3°−デオキシチミジン(AZT) 、および他の2’、3 ’−ジデオキシヌクレオシドを包含する多数の組成物がこのウィルスに対する抗 ウィルス活性を示した。 現時点ではAZTが最良の薬剤であるように思われるが、 AZTの臨床的な使 用においては毒性を示すことが予備試験の結果指摘されている。Yarchoa nらによるLancet 575−580 (1986年)を参照のこと。AZ Tは最初、 Horwitz等により合成された(J、 Or 、 Chem、 29.2076−2078. (1974)) 、フレンド白血病ウィルス(レ トロウィルス)に対するAZTの活性は早くも1973年に報告されている。( QgtertagらによるProc、Natl、Acad、 Sci、 USA 71、4980−4985 (1974年) ; Kriegらにょろす徂υ工 」屡ユ、 Res。 116、21−29 (1978年)およびそこに記載されている引用文献を参 照のこと)。 −Cに、細胞プロセスの阻害剤はしばしばウィルスの複製を制限するが、この様 な薬剤は通常宿主にとっても有害である。これまでに発見された抗ウィルス剤の うち大部分のものは、その毒性のため長期間処方することはできなかった0例え ば、構造上本発明の組成物と関連のある組成物であるイドクスウリジンは、正常 な細胞に対し毒性を有するため、その臨床的有用性はヘルペス性角膜炎の治療用 点眼剤としての局部的適用に限定されている。明らかに、毒性の低い、新しい抗 ウィルス剤に対する需要が高まっている。 C5−87は公知の化合物である0例えば、 LinらによるJ、Med、Ch em。 295−301 (1985年)を参照されたい。 LinらはC5−87およびDDCC両化合物)の、 L1210およびサルコ ーマ180細胞に対するインビトロでの活性を試験し。 これらの化合物が共に2両細胞系列に対して非活性であることを発見した。 L inらはまた。 C5−87およびDDCは共に、 L1210細胞から単離し た2種の特定の酵素に対し最低の阻害活性しか示さないことを記載している。  Linらはこれらの化合物を低濃度で含有し、 HIVの複製を阻害するに充分 な組成物を開示しておらず、またこれらの組成物がHIVの治療に使用され得る ということを開示していない。 LinおよびManciniはC5−87およびDDCが共にL1210細胞に 対して非活性であると記載している。これらの化合物に関する他の活性について は記載されていない。 Co11aらはC5−87が種々のウィルスに対して非活性であると記載してい る。特に、 Co11aらはC5−87がコクサッキーウィルスB4.ポリオウ ィルス−1,レトロウィルス−1,パラインフルエンザウィルス−3,シンドビ ス(Sindbis)ウィルスおよびはしかに対し非活性であることを記載して いる。従って、 Co11a らはC5−87の様なアジド誘導体は重要な抗ウ イルス性の活性を備えていないと結論している。 当該分野の現状にかんがみて、新しい抗ウイルス性薬剤。 それも特に正常な細胞への毒性の低い抗ウィルス剤に対する強い要望が依然とし て存在していることは明らかである。より詳細には、エイズの死亡率が高くエイ ズに対する有効な治療法が存在しないことから、この様な治療用に新しい低毒性 の薬剤を開発することが大いに必要とされている。というのも、エイズ患者は長 期間、恐らくは生涯に渡る治療を必要とするためである。本発明はこの様な状況 下でなされたものである。 従って1本発明の目的は、非感染細胞に対する毒性の低い。 新しい抗ウイルス性組成物を提供することにある。 本発明の他の目的は、 HTVの増殖を阻害するための組成物を提供することに ある。 本発明の更に他の目的は、 HIVによる感染を予防しかつ治療するための方法 を提供することにある。 1里少!豆 本発明のこれらの目的および他の目的は以下においてさらに明確となるが、活性 成分として次に示す化合物を有する組成物を提供することによって達成された。 (以下余白) ここで、R1はOH,モノホスフェート、ジホスフェート、もしくはトリホスフ ェート;またはこれらの薬理学的に許容されうる塩類である。 この化合物の主要な利点は、その高い選択的抗ウィルス活性である。すなわち、 この化合物は逆転写酵素活性で測定するとウィルスの複製を有意に低減し、そし て、他方AZTの様な他の抗ウイルス性の化合物よりもはるかに低い細胞毒性度 を示す。 この化合物は患者に投与するのに適した組成物中に活性成分として提供され、イ ンビトロあるいはインビボで旧Vに対して充分な活性を示す量で組成物中に含有 される。好ましい実施態様では、該化合物は旧Vの逆転写活性を阻害するが。 ヒトのDNAポリメラーゼ活性を有意に阻害しない程度の量で存在する。また、 3゛−アジド−2°、3′−ジデオキシウリジンモノ−、ジー、およびトリホス フェートならびにこれらの化合物を活性剤として含有する組成物も本発明の範囲 に含まれる。 本発明はまた。 AIDSあるいはARCの予防法または治療法を包含し、該方 法は上記化合物を含有する組成物をHIVに感染している人あるいはウィルスを 獲得する危険のある人に投与することを包含する。該薬剤の投与は制御された放 出デバイスを用いて経口で行われるか、またはリポソーム供給システムと組み合 わせて注射または当該分野で公知の他の方法により単独であるいは他の活性剤と 組み合わせて行われうる。 皿I企呈垂星脱更 第1図はAZT 、 C5−85(3’−アジド−2’、 3’−ジデオキシ− 5−エチル−ウリジン)およびC5−87がヒトの顆粒球−マクロファージ前駆 細胞のコロニー形成に及ぼす相対的な影響を示すグラフである。 第2図はC5−87が(a)Vero細胞および(b)ヒト血液表面単核(PB M)細胞の成長に与える影響を示す。 第3図はC5−85およびC5−87がBALB/cマウスの体重に及ぼす影響 を示すグラフである。 第4図はC5−85およびC5−87がアカゲザルの肝臓酵素(a)SGP?お よび(b)S G OTに対して及ぼす影響を示す。 第5図はHeLa −T4細胞においてC5−87、AZTおよびd2c (2 ”、3゛−ジデオキシシチジン)が旧V (RFII株)に対して及ぼす影響を 比較し、阻害の割合(%)と濃度との関係を示す。 第6図はヒトのPBI’l細胞における数種のヌクレオシドi(U体のIIシー 1およびサルの免疫不全ウィルス(Sm に対する活性を50%有効濃度の関数 として示すグラフである。 第7図a、bおよびCはヒトのPBM細胞におけるAZT (a)。 C5−87(ロ)、およびcs−91(3”−アジド−2゛、3”−ジデオキシ シチジン)(C)を用いた遅延処置の影響を、阻害の割合(%)と薬剤を投与し た日との関係として示すグラフである。 主里二盪底 本発明は、3゛−アジド−2“、3゛−ジデオキシウリジン(CS−87)およ びそのアシル化誘導体とリン酸化誘導体がHIVに対し高度に選択的な抗ウィル ス活性を発揮し、同時に正常な細胞に対しては低い毒性を示すという発見に基< 、C5−87はそれ自体は公知の化合物であるが、この化合物がHIVに対して 強い抗ウィルス活性を発揮することはこれまで知られていない。 従って、 HIVに対してこの様な活性を発揮し、しかも副作用は最小限にとど める程度の低濃度でこの化合物を含有する組成物はこれまでのところ知られてい ない、以前に様々な研究者によってC5−87は多種多様のウィルスおよびある 種の腫瘍細胞の両方に対してほとんど活性を有さないかまたは全く活性を有さな いと報告された。活性が低いかまたは非活性であるために、この化合物は比較的 高い濃度の溶液で利用されたが、これらの組成物でさえ重要な活性をもたらさな かった。 細胞培養物において、旧νに対するC5−87の50%有効量(EC5゜)は、 該化合物の有効量および相対的毒性が細胞の種類によって変わることを考慮して も、1マイクロモル未満、より正確には200ナノモルであることがこれまでに 見い出されている。 該化合物の相対的非毒性は、細胞培養物およびマウスとサルを含む動物の両方で 観察されている。 C5−87および関連化合物は正常な細胞に対して低い毒性 を示してはいるが(以下の図面および生物学的データの項を参照のこと)、それ にもかかわらずこの様な薬剤を高濃度で投与すると何らかの有害な副作用が起こ る。高濃度とは最終血清濃度が約100 unまたはそれ以上となるような量を 指している。従って、高濃度の活性成分を有する化合物は治療上有効であると見 なされない。 AZTはC5−87よりもHIVに対して幾分活性度が高いが、同じタイプの細 胞培養物で試験した場合、 C5−87は同様の治療指数を有する。ある化合物 の治療指数は、集団についての50%阻害量または致死量CTCs。またはLD s。)を集団についての50%有効量(EC,。)で割ることによって算定され る。 該化合物は低濃度で旧Vに対し活性であり、同時に低濃度において正常な宿主細 胞に対する毒性が極めて低いという発見は、驚くべきことであった。なぜなら現 在臨床的に試用されている。近似の構造を有する公知の化合物であるAZTが。 種々の実験によって判定するとはるかに高い毒性を示すためである。第1図に示 されている結果から、ヒトの顆粒球−マクロファージ前駆細胞のコロニー形成に 及ぼすC5−87の影響はAZTと比較すると有意に異なることがわかる。C5 −87はC5−85よりもこれらの細胞に対して発揮する毒性が見かけ上低いと いうことを銘記すべきである。 C5−85は本発明者らが1986年5月1日 に出願し、現在米国特許第4.681,933号となっている。米国特許出願第 857.947号の主題であり、ここでは参考文献によって援用されている。 抗ウィルス活性は本発明に用いられているように、 HIVの増殖を阻害する組 成物の能力を指している。請求の範囲に記載されている組成物はまた。他のレト ロウィルスに対しても抗ウィルス活性を示す。 該組成物のHIVを阻害する能力は種々の実験的手法によって測定され得る。こ の様な手法のひとつとして、ヒト血液表面単核細胞におけるウィルスの複製の阻 害が含まれる。生産されるウィルスの量は、ウィルスにコードされた逆転写酵素 (レトロウィルスにおいて見い出される酵素)を測定することにより算定される 。この分析の結果を表3に示しくこの明細書の生物学的データの項を参照のこと )、以下の実験的実施例でさらに説明する。他の検定は以下に説明する。 (以下余白) 方ユ ウィルス の 旧■−(LAv に票汎した フィトヘマグルチニン(PHA に↑゛ れたヒ ト 血゛単玄(PBM)細 の苦・A、健康な個体から得たPBllであって、 PHA刺激刺激−3〜4週間培養PBM (2Xl0h細胞/ld、容量5i) を25dフラスコに入れた(2組)。 31次に、薬物を含む(最終濃度の2倍)あるいは含まない培地を、上記フラス コに入れた(5jd ;最終容量10d)。AZTが正のコントロールとして包 含される。 C1細胞をウィルス(逆転写酵素により決定すると、約10,000カウント/ dである)にさらし、CO□インキュベーターに入れる。HIV−1(LAV株 )は、 Centers for Disease Control。 At1anta、 Georgia、から入手する。ストックされているウィル スのRTレベルは9通常、 10’cpm RT/atである。工程Bの前に工 程Cがなされた場合にも同様の結果が得られる。 D、5日目に3細胞および上滑を15d容の管に移し、約900×gで10分間 遠心分離にかけた。上清5dを除去し、 40.000’Pm+ 30分間の遠 心分離にかけ、ウィルスを濃縮した(Beckman70、I Ti roto r)。可溶化したウィルスのペレットを、逆転写酵素のレベルを測定するために 使用する。結果を、採取した上清のdpm/Jl+1!で示す。 この実験により、インビトロで旧Vを複製するのを阻害するのに、 C5−87 は有意な働きをすることが示される。 HIV−(HTLV−III ニm”したATH−8)+C5−87を、ATB −8細胞(S、Broderら、 NCI/NIH+ Bethesda。 Maryland)に対する抗ウィルス活性についてスクリーニングした。AT H−8細胞をまず、37℃においてポリブレン(2g/d培養物中)で30分間 にわたり処理した。その細胞を次に、穏やかに遠心分離にかけて(40%g、4 ℃にて15分間)集め。 19/HTLVIIII感染細胞により得られた2日後の清澄化した上滑(8, 000Xg、4°Cにて15分間)に再懸濁させた。37°Cにおける60分間 の吸着の後、細胞をU字状の底の96穴ウエルのトレーに分配した(2X10’ 細胞、0.1ad/ウエル)0次に。 試験すべき化合物および通常の濃度の2倍のインターロイキンを含む補足RPM I 1640培地を等量(0,1ad)を、それぞれのウェルに加える。 試験すべき化合物は1片対数希釈を7回行い、100〜0.1μg/ad!の範 囲において評価を行う、ウィルスに感染した培養物3つ、および感染していない 化合物細胞毒性コントロール培養物1つについて、それぞれ各化合物のレベルで インキュベートを行う、培養物は、C07−空気(5%:95%)の湿雰囲気下 のインキュベーター中で37°Cにてインキュベートを行う。 試験すべき化合物のウェル中の細胞ペレットのサイズを、感染している細胞およ び感染していないコントロールの細胞について、10日間、毎日比較した。感染 後10日目に、各ウェルから内容物の一部をそれぞれ採取し、総細胞数および細 胞生存数を測定した(トリパンブルーに色素排除試験に基づく)。 2’ 、 3’−ジデオキシシチジンおよびAZTが正のコントロールとして包 含される。 )IIV−1(RF−n に感仇した11eLa−T4 の1HaLa−74細 胞(釦旦47:333.1986に記載)を、不活性化ウシ胎児血清10%、ペ ニシリン(1000/d) 、ストレプトマイシン(100μg/d)、および 抗生物質G418(1■/d)を含むダルベツコの改変イーグル培地中に保持す る。細胞を96穴ウエルのプレートにシードしく2X10’細胞10.1 d/ ウェル)。 2日後に、上清を除去し、ウィルスを加える。45分間吸着させた後、接種材料 を除去し、細胞をリン酸緩衝化生理食塩水(pH7,2)で洗浄する0種々の濃 度の化合物を保持媒質(2%の血清を含有する)に加える。このプレートをCO 2−空気(5%:95%)の湿雰囲気下のインキュベーター中でインキュベート し、固定前48時間の間に融合細胞を生じさせた。細胞を氷酢酸−エタノール( 5%:95%)の混合物で固定化し、ギムザ(PBS中20%)で4時間にわた り染色を行う0次に、プレートを洗浄し、乾燥する0次に、細胞増殖巣を立体解 剖顕微鏡で数える。 婬土RIA二汰 DuPon tのflIAキットを用いて旧V−1p24のレベルを測定するの に先立ち、細胞を含まない培養物上清をTriton X−100が0.5%と なるように調整する0部分的に精製された不活性化ウィルス溶菌産物を用い、p 24が0.625〜20■/dの範囲で。 標準曲線を作成する(精製p24に対して較正される)。この定量法の怒度の最 低の限度はp24が3 pg/−である。 ウェス ンブロ・ト ウィルスのペレットを、1%SDS、 50mM DTTおよび追跡用色素を含 む2.5mM )リス緩衝液(pH8,0)に溶解させ、そして。 ウェスタンプロット分析を行う。ウェスタンプロット分析は。 Burnetteにより Anal、 Biochem、 112.195−2 03(1981)に記載されたのと類似の手法により行う。出所のはっきりした エイズ患者から得られた抗血清を分離されたタンパクを検出するのに用いた。バ ンドの強度を目視観察により半定量的に。 あるいは、レーザーデンシトメーターを用いて測定した。 本発明の化合物は1次の構造式を有する化合物またはその薬理学的に受容され得 る塩であり、薬学的に受容され得るキャリアと組み合わせて用いられる: ここでR’はOff、モノホスフェート、ジホスフェート、またはトリホフェー トである。 本発明に包含される化合物はまた。カリウム、ナトリウムおよび4級アミン塩な どの形であり得る。本発明の化合物のリキソ(lyxo)類似体もまた1本発明 の範囲に包含される0例えば、3”置換体は、該構造式に示されるのとは逆の立 体配置を有し得る。 本発明の化合物は、既知の方法により合成され得る。 Linら、 Co11a ら、およびLinおよび!’!anciniは上記について述べており、それぞ れ、これらの化合物を調製するのに使用され得る合成法を提供している。C5− 87を調製するのに用いられる特定の合成法は次のとおりである。 5’−0−)ジチル−2゛−デオキシウリジン(2)2”−デオキシウリジン5 0 g (0,22モル)およびトリチルクロリド62g (0,22モル)の 乾燥ピリジン(350ad)溶液を予備加熱(100°C)したフラスコに入れ 、エアーコンデンサーをとりつけて100°Cで2時間にわたり撹拌する。反応 混合物を室温にまで冷却し、充分に撹拌している氷中4!中にゆっくりと注いだ 。得られた固形物を濾過し、ピリジンがなくなるまで水洗し、クロロホルムに溶 解させて乾燥した(Na、SO,またはMg5Oa)。濾過し、クロロホルムを エバボレートすると生成物がシロップとして得られる(96g、93%)。この 生成物は。 さらに精製することなく9次の反応に使用した。 3′−〇−メチルー51−トリチルー2′−デオキシウリジン(3)上記(λ)  96 g (0,2モル)の氷冷した乾燥ピリジン(350d )溶液に、メ シルクロリド(98%、 sp、gr、 1480)70mmを滴下して加えた 。この混合物を氷水浴中で3時間撹拌し、充分に撹拌している氷水中にゆっくり と注いだ、析出した固形物を濾過し、水洗して乾燥した(101g、 94%) 。 2.3′−アンヒドロ−5゛−0−ト1チルー2′−デオキシウリジン(土)3 ’−0−メジ)Lt−5’−0−) IJ チ)Lt−2’−チオキシウリシフ 101g(0,19モル)をエタノール(95%)350mに溶解させ、その混 合物を加熱還流した。還流している混合物に、 2N水酸化ナトリウム水溶液1 25dを滴下して加えた0反応混合物を減圧下で濃縮した。シロップ状の残渣を シリカゲルカラムを用いたフラッシュバキュームクロマトグラフィーにより精製 した。 ’1g 出ハ、クロロホルム、クロロホルム−メタノール(50: 1)。 そして最後にクロロホルム−メタノール(30: 1)で順次行った。精製され 百分をエバボレートすると白色粉末72g (88%)が得られた。 3′−アジド−5’−0−)リチルー2”−3′−ジデオキシウリジン(5)上 記(4) 72g (0,165モル)およびリチウムアジド50gの混合物の 乾燥ジメチルホルムアミド(250d)溶液を、12時間にわたり110〜12 0°Cに加熱した0反応混合物を冷却し、氷水4!中にゆっくりと注いだ、得ら れた固形物を濾過し、水洗し、そしてクロロホルムに溶解させて乾燥した(Mg SOa)。クロロホルムを濾過し、エバポレートシ、シロップ状の生成物63g  (80%)を得た。 工二11」」亡J二」弓シ2L次t IJ y乙坦辷旺)(6)3゛−アジド− 5′−0−トリチル−2゛−3°−ジデオキシウリジン(i)63g (0,1 32モル)および80%酢酸30M(7)混合物を、2時間にわたり95〜10 0°Cに加熱した。反応混合物を氷水浴中で冷却し5分離した固形物を濾過した 。濾液をエバボレート・乾固した。残渣をメタノール−クロロホルム混合液に溶 解させ。 シロップ状に濃縮した。残渣をシリカゲルカラムを用いたフラッシュバキューム クロマトグラフィーにより精製した。溶出は、クロロホルム−メタノール(70 : 1)、クロロホルム−メタノール(50:1)、そして最後にクロロホルム −メタノール(30: 1)で順次行い、無色の生成物23g (70%)を得 た。 金底 OHQl 0M5 )IIVが引き起こす疾病に罹患しているヒトは、薬学的に有効な量のC5−8 7を薬学的に受容され得るキャリアまたは希釈液の存在下で患者に投与すること によって治療され得る。経口投与のための好ましいキャリア/希釈液は水、特に 滅菌した水である。静脈内投与する場合、好ましいキャリア/希釈液は生理食塩 水またはリン酸緩衝化生理食塩水(PBS)である。 本発明による組成物は、治療する患者に有害な副作用を及ぼすことなくインビボ で治療上有効な阻害的影響を旧Vに与える量で、薬学的に受容し得るキャリアま たは希釈液に含有される。r)IIVを阻害する量」とは1例えばここに記載さ れているような分析によって測定される。 HEVを阻害する効果を発揮し得る 活性成分の量を指している。 組成物の一部として、薬学的に適合し得る結合剤および/またはアジュバント物 質も含有され得る。活性物質はまた。 所望の作用をそこなわず、および/または所望の作用を補うような他の活性物質 とも混合され得る。本発明による活性物質は、液体または固体の形態で5例えば 経口で、非経口で。 静脈内に、皮内に、皮下に、あるいは局部に、いかなる経路によっても投与され 得る。 本発明の化合物の好ましい投与方法は、経口によるものである。経口組成物は一 般に、非活性の希釈液または食用可能なキャリアを含有する。これらはゼラチン のカプセルの中に封入されるかあるいは加圧されて錠剤となる。経口による治療 的な投与のためには、上記化合物を賦形剤と混合し2錠剤。 トローチ剤、カプセル剤、エリキシル剤、懸濁剤、シロップ剤、オブラート、チ ューインガム等の形態で使用することができる。これらの製剤は約O22〜40 μHの活性成分の血清濃度を生じるべきである。好ましい濃度範囲は0.2〜2 0μiであり、最も好ましくは約1〜10μHである。しかしながら。 薬剤組成物それ自体の活性成分の濃度は薬剤の生物学的利用能および当業者に公 知の他の要因に依存する。 投薬量の値も、軽減されるべき病状の特定の程度によって変わることを銘記すべ きである。さらに特定の被検者に対し。 特定の投薬量の処方は個人的な必要性および上記組成物を投与または管理する者 の職業的な判断に合わせるべきであることも理解すべきである。更にここで前述 した濃度範囲は単なる例示にすぎず、これらの濃度範囲は本発明の範囲または実 施例を限定するものではないことも理解すべきである。 活性成分は一度に投与しても、あるいは数回分のより少量の投与量に分け、投与 の間隔を変化させて投与してもよい。 錠剤(tables、 pills) 、カプセル剤、トローチ剤等は以下の成 分を含有し得る:微結晶性セルロース、トラガカントガムまたはゼラチンのよう な結合剤;でんぷんまたはラクトースのような賦形剤、アルギン剤、プリモゲル (Primogel) 。 コーンスターチ等のような崩壊剤;ステアリン酸マグネシウムまたはステロート 等(Sterotes)のような潤滑剤;コロイド状二酸化ケイ素のような滑剤 ;およびスクロースもしくはサッカリンのような甘味剤;またはペパーミント、 サリチル酸メチルもしくはオレンジ香味料等の香味剤が添加され得る。 投与単位形態がカプセルである場合、上記の種類の物質の他に脂肪油等の液体の キャリアを含有し得る。他の投与単位形態は、投与単位の物質的形態を変える他 の種々の物質を、(例えばコーティングとして)包含し得る。従って錠剤(ta bletsまたはpills)は砂糖、シェラツク、または他の腸溶丸剤の被覆 剤で被覆される。シロップ剤は活性化合物の他に、甘味剤としてのスクロース、 および所定の保存料9着色料9色素および香料を含有し得る。これらの種々の組 成物を調製する際に使用される物質は、使用される量において薬学的に純粋であ り、かつ無毒であるべきである。 該溶液あるいは懸濁液はまた。以下の成分を含有し得る:注射用蒸留水2食塩溶 液、調整油(fixed oils) 、ポリエチレングリコール、グリセリン 、プロピレングリコールまたは他の合成溶剤のような滅菌した希釈剤;ベンジル アルコールまたはメチルパラベンのような抗菌性物質;アスコルビン酸または亜 硫酸水素ナトリウムのような酸化防止剤;エチレンジアミン四酢酸のようなキレ ート試薬;アセテート、クエン酸塩またはリン酸塩、および張度調整用薬剤(例 えば、塩化ナトリウムまたはデキストロース)のような緩衝剤。非経口調製物は アンプル、使い捨ての注射器、またはガラス製またはプラスチック製の複数回投 与用バイアルに封入され得る。 本発明の組成物は薬学的に受容され得るキャリアを有する製剤として調製される 。インブラントおよびマイクロカブセル化供給システムを包含する制御された放 出製剤のように。 活性化合物を身体からすみやかに排出されないよう保護するキャリアが好ましい 。ポリアンヒドリド、グリコール酸、コラーゲン、およびポリ乳酸等のような生 分解性、生体適合性のポリマーを使用し得る。この様な製剤の調製法は当業者に 明らかである。 リポソーム懸濁液(ウィルスの抗原に対するモノクロナール抗体を有する怒染細 胞に標的とするリポソームを含む)もまた薬学的に受容し得るキャリアとして好 ましい。これらは。 例えば米国特許第4.522.811号(この特許の直接関連する部分はここで は文献として示されている)に記載されているような、当業者に公知の方法によ って調製され得る。例えば。 リポソーム製剤は適当な脂質(例えば、ステアロイルホスファチジルエタノール アミン、ステアロイルホスファチジルクロリン、アラカドイルホスファチジルク ロリン、およびコレステロール)を無機溶剤に溶解し9次いでこの無機溶剤を蒸 発させて容器の表面に乾燥した脂質の薄膜を残存させる。次いで活性化合物(例 えばC5−87,C5−87モノホスフエート。 C5−87ジホスフエート、および/またはC5−87)ジホスフェート)の水 溶液を容器に導入する。次いで容器を手動式で撹拌し脂質物質を容器の側壁から 分離し、脂質会合体を分散させてリポソームの懸濁液を形成する。 本発明のホスフェート化合物は以下に記載するようにC3−87のリン酸化によ って調製される。 モノホスフェートはImatのJ、Or 、Chea+、、34(6)、154 7−1550(1969年6月)の方法によって調製され得る0例えば、 C5 −87約100■とホスフォリルクロリド約280μlとを乾燥酢酸エチル約8 d中で約O′Cで約4時間撹拌して反応させる。反応液を氷で冷却する。水相を 活性炭のカラムで精製し、5%水酸化アンモニウムをエタノール−水混合物(1 : 1)中に含む溶離液を用いて溶出する。溶出液を蒸発させると3゛−アジド −2゛、3−ジデオキシウリジンモノホスフェート100mgがアンモニウム塩 として得られる。 ジホスフェートはDavissonらのJ、Or 、Chem、、 52(9) 、1794−1801(1987年)の方法によって調製され得る。3′−アジ ド−2゛。 3′−ジデオキシウリジンジホスフェートは、 C5−87のトシレートから調 製される。C5−87のトシレートは2例えば、ピリジン中、室温にて約24時 間にわたりトシルクロリドと反応させ、常法(例えば、洗浄、乾燥および結晶化 )処理することによって調製される。 トリホスフェートはHoard らのJ、Am、Chem、Soc、、87(8 )+1785−1788 (1965年)の方法によって調製され得る。例えば 。 3”−アジド−2゛、3−ジデオキシウリジンモノホスフェートを(当業者に公 知の方法によってイミダゾリドを作ることによって)活性化し、 DMF中でト リブチルアンモニウムピロホスフェートで処理する。反応によって、主として3 ゛−アジド−2”、3−ジデオキシウリジントリホスフェートが得られ、いくら かの未反応モノホスフェートおよびいくらかのジホスフェートが得られる。DE AEカラムの陰イオン交換クロマトグラフィーによる精製の後1例えば4−ナト リウム塩として、 C5−87トリホスフエートが単離される。 C5−87のリン酸化およびアクリレート化誘導体等の構造的に関連のある類似 化合物、ならびにそのウリジンおよびC−ヌクレオシド誘導体はインビボでほぼ 同じ濃度範囲で同様の活性を有する。 本発明は一般的に記載されているが1本発明は、ある特定の実施例を参照するこ とによってより良く理解される。この実施例は9本発明を説明するためにのみこ こに包含され、特に指示されない限りは本発明と本発明のいかなる実施態様をも 限定することを意図しない。 C5−87が所定の細胞の増殖に対しておよぼす影響、 C5−87をインビボ で投与した時の影響、およびC5−87がRIVの複製に対して及ぼす影響を示 すために種々の実験が行われた。 C5−87か の に・して ぼ″5 C5−87がヒトの顆粒球−マクロファージ前駆体細胞のコロニー形成に対して 及ぼす影響を、第1図で、 AZTおよびC5−87による影響と比較した。  C5−87がVero細胞に対して及ぼす影響を第2図aに示す。Vero細胞 は極めて成長速度の速い細胞であり、第2図aから約400+sMの濃度まで、 これらの細胞に対する毒性は比較的低いことがわかる。 PBM細胞はVero 細胞よりもC5−87に対する感度が幾分高いが、それでもこれらの細胞は、有 意な阻害が観察される以前に約200+++MまでのC5−87の濃度を依然と して許容する(第2図すを参照のこと)。 C5−87か に・して ぼす≦優 男3図は、 C5−85およびC5−81が非感染BALB/cマウスの体重に 及ぼす影響を示す。C5−87と、 C5−85と、対照との間に何ら有意の相 違が存在しないことがわかる。 AZTおよびC5−87で処置したNIH5w 1ssマウス(計67日間0.5uag/ dの割合で随時経口投与した)の血 液検査の数値を表1に示す、 RBCおよびMCVの数値の相違から、 AZT と比較してC5−87の毒性が非常に低いことが明らかである。 第4図かられかるように、 C5−87を静脈内に投与すると。 サルにおいて5GPTおよび5GOTが一時的に上昇した。しかしながら、動物 は1週間の後正常に戻った。経口投与(pO)は静脈内投与よりも毒性が低いこ とが第4図かられかる。 マウスの生体におけるC5−87の薬物動B(血清および脳中のレベル)を表2 に示す、アカゲザルにおける。 C5−87920mg経口投与後の薬物動態パ ラメーターは以下の通りである。 排出 tl/□K = 0.48h クリアランス= 1.74L/h/kgAUG = 113.43■h/L 分布容積(Vss) =1.2L/kg吸収速度定数(Ka) −L73h − ’吸収速度t+z* = 0.40h 排出速度定数 k = 1.43h −’々の におい CS−<HTV (7 ) ”’ニ、 ケー&−5上記のデータと共に表3が示すように、 C5−87 はヒト表面血液単核(PBM)細胞において選択的抗HEV −1活性を有する 。 ヌクレオシド類似体の抗ウィルス活性は分析の種類と使用される細胞の種類によ るため、 C5−87の活性は1種々の)IEシー1怒受性細胞において決定さ れる。PBM細胞の他に、ATH−8および最近報告されているHeLa−T4 細胞(伽旦47:333.1986年)が用いられた。C5−87の、3′アジ ド−3”−デオキシチミジン(AZT)および2’、3’−ジデオキシシチジン (d2C)に関する50%有効量または最小阻害濃度を表4に記載する。 結果から、 C5−87および関連化合物の効力が使用される細胞系列によって 変わることがわかる。 C5−87は、 ATH−8細胞においてはd2Cに対 しかなりの活性を有していたが、 HeLa−T4およびPBM細胞においては 活性の度合がより低かった。C3−87は200μ−までの試験によれば、非感 染細胞に対し毒性を示さなかった。 HeLa−74細胞におけるC5−87  、 AZT、およびd2Cの、 HIV−1に対する阻害の割合(%)を、濃度 の関数として第5図に示す。 C5−87がヒトレトロウィルス ヒト レトロウィルスおよびネズミレトロウ ィルスに・して ぼ′″′51′51ヒトレトロウイルスト霊長類レトロウィル スと。 ネズミレトロウィルスとの間の抗ウイルス性の50%有効濃度の相違の比較を表 5に示す。C5−87はフレンド(EY−10)またはマウスエコトロピック( Cas−Br−M ウィルス)に対してよりも、 HIV(LAV−1)および SIV (SMN) ニ対しテ、ハルカニ効果的である。さらに、 C5−87 を含む数種のヌクレオシド類似体の、ヒトのPBM細胞における活性の比較を第 6図に示す。AZT。 C5−87またはC5−91を用いた遅延処置が、ヒトPBM細胞におけるtl IV−1およびSIVの複製に対して及ぼす影響を第7図a。 b、およびCに示す。投与の時期が処置の効果にとって重大であることは明らか である。 表6はC5−87およびAZTの5゛−トリホスフェートが旧V逆転写酵素およ びアルファDNAポリメラーゼに対して及ぼす影響を示し、さらに宿主細胞α− DNAポリメラーゼ活性ではなく。 旧νに対するC5−87化合物の極度の選択性を示している。 本発明、すなわち3“−アジド−2°13゛−ジデオキシウリジンおよびその誘 導体を含有する。 HIVの処置用の組成物の改変は、上記の本発明の詳細な説 明から当業者に明らかである。 このような改変は、添付の特許請求の範囲内にあるよう意図されたものである。 FIGURE 7 日イ芝 FIGURE2a FIGURE2b (ダ Ej8r、シタJ オレ) FIGURE 4゜ Ohr 1 hr 24 hr 1 wk処!待6柱派時間 Ohr 1hr 24hr iwk 々・萱鍾ψ、玲過一時間 CS −J’7. Al1 J−’J h” c12c pv HeムーT−t r 41ムZT C5−ε7 d6Cご2丁 ご4Cご4丁に−−−y aee −−−−1m、 P CT / US εε100073国際調査報告 uSεε00073

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の構造式を有する化合物またはその薬理学的に受容され得る塩を,HIV を阻害し得る量で,薬学的に受容され得るキャリアと組み合わせて含有する薬剤 組成物:▲数式、化学式、表等があります▼ ここで,RIはOH,モノホスフェート,ジホスフェートまたはトリホスフェー トである。
  2. 2.前記薬学的に受容され得るキャリアにより,前記化合物が体内から急速に排 出されるのが防止される,請求の範囲第1項に記載の薬剤組成物。
  3. 3.前記薬学的に受容され得るキャリアがリボソーム懸濁液を包含する請求の範 囲第1項に記載の薬剤組成物。
  4. 4.R1がモノホスフェート,ジホスフェートまたはトリホスフェートである請 求の範囲第3項に記載の薬剤組成物。
  5. 5.R1がモノホスフェート,ジホスフェートまたはトリホスフェートである請 求の範囲第1項に記載の薬剤組成物。
  6. 6.R1がOHである請求の範囲第1項に記載の薬剤組成物。
  7. 7.前記化合物が,HIV逆転写酵素を阻害し得る量で含有される,請求の範囲 第1項に記載の薬剤組成物。
  8. 8.前記化合物が,ヒトDNAポリメラーゼを阻害しない量で含有される,請求 の範囲第7項に記載の薬剤組成物。
  9. 9.ヒトにおいてHIVを処置し,そしてHIV感染を防止する方法であって, 該方法は,HIVに感染したヒトに,次の構造式を有する化合物またはその薬理 学的に受容され得る塩をHIVを阻害し得る量で,薬学的に受容され得るキャリ アと組み合わせて投与することを包含する: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで,R1はOH,モノホスフェート,ジホスフェートまたはトリホスフェー トである。
  10. 10.前記化合物が体内から急速に排出されるのが保護される,請求の範囲第9 項に記載の方法。
  11. 11.前記薬学的に受容され得るキャリアがリボソーム懸濁液を包含する請求の 範囲第9項に記載の方法。
  12. 12.RIがモノホスフェート,ジホスフェートまたはトリホスフェートである 請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. 13.RIがモノホスフェート,ジホスフェートまたはトリホスフェートである 請求の範囲第9項に記載の方法。
  14. 14.RIがOHである請求の範囲第9項に記載の方法。
  15. 15.前記化合物を,HIV逆転写酵素を阻害し得る量で投与することを包含す る,請求の範囲第9項に記載の方法。
  16. 16.ヒトDNAポリメラーゼを阻害しない量で前記化合物を投与することを包 含する請求の範囲第15項に記載の方法。
  17. 17.ウィルス性疾患を処置するための組成物を調製するための方法であって, 該方法は,3′−アジド−2′,3′−ジデオキシウリジンを,患者の血液中の 濃度が約0.2〜40umとなるような量で投与すること,を包含する。
  18. 18.さらに,前記3′−アジド−2−,3′−ジデオキシウリジンの合成を包 含する請求の範囲第17項の方法であって,該合成は,2′−デオキシウリジン とトリチルクロリドとを反応させて5′−O−トリチル−2′−デオキシウリジ ンを調製し,該5′−O−トリチル−2′−デオキシウリジンにメシルクロリド を反応させて3′−O−メシル−5′−トリチル−2′−デオキシウリジンを調 製し,該3′−O−メシル−5′−トリチル−2′−デオキシウリジンをアルカ リ条件下で還流して2,3′−アンヒドロ−5′−O−トリチル−2′−デオキ シウリジンを得,リチウムアジドを2,3′−アンヒドロ−5′−O−トリチル ー2′−デオキシウリジンに反応させて3′−アジド−5′−O−トリチル−2 ′,3′−ジデオキシウリジンを調製し,該3′−アジド−5′−0−トリチル ー2′,3′−ジデオキシウリジンを酢酸中で加熱することにより行われる。
  19. 19.前記3′−アジド−2′,3′−ジデオキシウリジンを,薬学的に受容さ れ得る腸溶剤皮としてのキャリアでカプセル化することを包含する,請求の範囲 第17項に記載の方法。
  20. 20.前記3′−アジド−2′,3′−ジデオキシウリジンを生物分解性移植物 中にカプセル化することをさらに包含する,請求の範囲第17項に記載の方法。
  21. 21.3間−アジド−2′,3′−ジデオキシウリジンの供給にリボソーム懸濁 液を使用することをさらに包含する,請求の範囲第17項に記載の方法。
  22. 22.3′−アジド−2′,3′−ジデオキシウリジンをリン酸化し,モノ,ジ またはトリホスフェートを形成することをさらに包含する,請求の範囲第17項 に記載の方法。
  23. 23.前記3′−アジド−2′,3′−ジデオキシウリジンをアセチル化するこ とをさらに包含する,請求の範囲第17項に記載の方法。
  24. 24.注射用の水,生理食塩水,油,ポリエチレングリコール,グリセリン.プ ロピレングリコール,抗菌剤,抗酸化剤,キレート剤,キレート剤,および等張 性を調整するための緩衝剤でなる群から選択される化合物を,該3′−アジド− 2′,3′−ジデオキシウリジンと混合することを包含する,請求の範囲第17 項に記載の方法。 表1▲数式、化学式、表等があります▼表2▲数式、化学式、表等があります▼ 表5▲数式、化学式、表等があります▼表3▲数式、化学式、表等があります▼ 表4▲数式、化学式、表等があります▼表6▲数式、化学式、表等があります▼ 発明の詳細な説明
JP63501551A 1987-01-28 1988-01-13 3’―アジド―2’,3’―ジデオキシウリジン抗レトロウィルス組成物 Expired - Lifetime JPH0649652B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US747387A 1987-01-28 1987-01-28
US07/104,438 US4916122A (en) 1987-01-28 1987-10-02 3'-Azido-2',3'-dideoxyuridine anti-retroviral composition
PCT/US1988/000073 WO1988005657A1 (en) 1987-01-28 1988-01-13 3'-azido-2',3'-dideoxyuridine anti-retroviral composition
US7473 1993-01-22
US104438 1993-08-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01502027A true JPH01502027A (ja) 1989-07-13
JPH0649652B2 JPH0649652B2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=26677039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63501551A Expired - Lifetime JPH0649652B2 (ja) 1987-01-28 1988-01-13 3’―アジド―2’,3’―ジデオキシウリジン抗レトロウィルス組成物

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4916122A (ja)
EP (1) EP0301064B1 (ja)
JP (1) JPH0649652B2 (ja)
AR (1) AR240251A1 (ja)
AT (1) ATE110271T1 (ja)
AU (1) AU606391B2 (ja)
BR (1) BR8804823A (ja)
CA (1) CA1313498C (ja)
DE (1) DE3851187D1 (ja)
ES (1) ES2009168A6 (ja)
IL (1) IL85078A0 (ja)
MX (1) MX167702B (ja)
PT (1) PT86648B (ja)
WO (1) WO1988005657A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997006179A1 (fr) * 1995-08-04 1997-02-20 Kobayashi Perfumery Co., Ltd. Procede permettant de produire des derives d'azidonucleoside
JP2010280724A (ja) * 1998-06-24 2010-12-16 Emory Univ Hivの治療薬物の製造のための他の抗hiv薬と組み合わせた3’−アジド−2’,3’−ジデオキシウリジンの使用

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5084445A (en) * 1986-05-01 1992-01-28 University Of Georgia Research Foundation, Inc. 3'-azido-2',3'-dideoxy-5-methylcytidine
US5190926A (en) * 1987-01-28 1993-03-02 University Of Georgia Research Foundation, Inc. 3'-azido-2',3'-dideoxypyrimidines and related compounds as antiviral agents
US5159067A (en) * 1987-01-28 1992-10-27 University Of Georgia Research Foundation Inc. 5'-Diphosphohexose nucleoside pharmaceutical compositions
JPH03501253A (ja) * 1987-09-22 1991-03-22 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア エイズ(aids)治療を目的とするリポソームによるヌクレオシド類似物質
US5631370A (en) * 1988-01-20 1997-05-20 Regents Of The University Of Minnesota Optically-active isomers of dideoxycarbocyclic nucleosides
US5175292A (en) * 1988-01-20 1992-12-29 Regents Of The University Of Minnesota Intermediates for the preparation of dideoxycarbocyclic nucleosides
US5122517A (en) * 1988-06-10 1992-06-16 Regents Of The University Of Minnesota Antiviral combination comprising nucleoside analogs
US6911470B1 (en) 1988-09-22 2005-06-28 Raymond F. Schinazi Polyoxometalate compounds as antiviral agents
FR2640508B1 (fr) * 1988-12-19 1994-07-01 Dietlin Francois Nouvelles compositions et nouveaux produits pharmaceutiques assurant la regeneration de leucocytes et leur emploi pour le traitement du syndrome immuno-deficitaire
US5118672A (en) * 1989-07-10 1992-06-02 University Of Georgia Research Foundation 5'-diphosphohexose nucleoside pharmaceutical compositions
SE464168B (sv) * 1989-07-19 1991-03-18 Bo Fredrik Oeberg Antiviral komposition bestaaende av en 3'-fluoro-2',3'-dideoxynukleosidfoerening och en 2',3'-dideoxynukleosidfoerening (exempelvis azt)
FR2653771B1 (fr) * 1989-10-27 1994-09-23 Univ Paris Curie Procede de preparation de l'azt (azido-3'-desoxy-3'-thymidine) et de composes apparentes.
US5204466A (en) * 1990-02-01 1993-04-20 Emory University Method and compositions for the synthesis of bch-189 and related compounds
US6703396B1 (en) 1990-02-01 2004-03-09 Emory University Method of resolution and antiviral activity of 1,3-oxathiolane nuclesoside enantiomers
US5914331A (en) * 1990-02-01 1999-06-22 Emory University Antiviral activity and resolution of 2-hydroxymethyl-5-(5-fluorocytosin-1-yl)-1,3-oxathiolane
US5276151A (en) * 1990-02-01 1994-01-04 Emory University Method of synthesis of 1,3-dioxolane nucleosides
US6069252A (en) * 1990-02-01 2000-05-30 Emory University Method of resolution and antiviral activity of 1,3-oxathiolane nucleoside enantiomers
US5444063A (en) * 1990-12-05 1995-08-22 Emory University Enantiomerically pure β-D-dioxolane nucleosides with selective anti-Hepatitis B virus activity
US5925643A (en) * 1990-12-05 1999-07-20 Emory University Enantiomerically pure β-D-dioxolane-nucleosides
US5817667A (en) * 1991-04-17 1998-10-06 University Of Georgia Research Foudation Compounds and methods for the treatment of cancer
US5583000A (en) * 1991-09-03 1996-12-10 The Regents Of The University Of California Protease-binding compounds and methods of use
FI90552C (fi) * 1991-10-09 1994-02-25 Leiras Oy Menetelmä nukleosidijohdannaisten valmistamiseksi
US6008045A (en) * 1991-11-15 1999-12-28 Board Of Trustees Of The Leland Stanford University Nucleic acid encoding human DNA polymerase α
US20050192299A1 (en) * 1992-04-16 2005-09-01 Yung-Chi Cheng Method of treating or preventing hepatitis B virus
AU7954694A (en) 1993-09-10 1995-03-27 Centre National De La Recherche Scientifique (Cnrs) Nucleosides with anti-hepatitis b virus activity
US20020120130A1 (en) * 1993-09-10 2002-08-29 Gilles Gosselin 2' or 3' -deoxy and 2', 3' -dideoxy-beta-L-pentofuranonucleo-side compounds, method of preparation and application in therapy, especially as anti- viral agents
US5587362A (en) * 1994-01-28 1996-12-24 Univ. Of Ga Research Foundation L-nucleosides
IL115156A (en) * 1994-09-06 2000-07-16 Univ Georgia Pharmaceutical compositions for the treatment of cancer comprising 1-(2-hydroxymethyl-1,3-dioxolan-4-yl) cytosines
US5824706A (en) * 1994-09-26 1998-10-20 Schinazi; Raymond F. Method, compositions, and apparatus for treating and preventing respiratory viral infections
US5703058A (en) * 1995-01-27 1997-12-30 Emory University Compositions containing 5-fluoro-2',3'-didehydro-2',3'-dideoxycytidine or a mono-, di-, or triphosphate thereof and a second antiviral agent
US6391859B1 (en) 1995-01-27 2002-05-21 Emory University [5-Carboxamido or 5-fluoro]-[2′,3′-unsaturated or 3′-modified]-pyrimidine nucleosides
US5808040A (en) * 1995-01-30 1998-09-15 Yale University L-nucleosides incorporated into polymeric structure for stabilization of oligonucleotides
PT831852E (pt) * 1995-06-07 2007-02-28 Uab Research Foundation Nucleósidos com actividade anti-vírus da hepatite b
US5753789A (en) * 1996-07-26 1998-05-19 Yale University Oligonucleotides containing L-nucleosides
US6444652B1 (en) 1998-08-10 2002-09-03 Novirio Pharmaceuticals Limited β-L-2'-deoxy-nucleosides for the treatment of hepatitis B
AU5475799A (en) 1998-08-10 2000-03-06 Centre National De La Recherche Scientifique Beta-l-2'-deoxy-nucleosides for the treatment of hepatitis
JP2002528554A (ja) 1998-11-05 2002-09-03 サントル・ナシオナル・ドウ・ラ・ルシエルシユ・シアンテイフイク B型肝炎ウイルス活性を持ったヌクレオシド
US6407077B1 (en) 1998-11-05 2002-06-18 Emory University β-L nucleosides for the treatment of HIV infection
US6436948B1 (en) 2000-03-03 2002-08-20 University Of Georgia Research Foundation Inc. Method for the treatment of psoriasis and genital warts
US6787526B1 (en) 2000-05-26 2004-09-07 Idenix Pharmaceuticals, Inc. Methods of treating hepatitis delta virus infection with β-L-2′-deoxy-nucleosides
US6875751B2 (en) * 2000-06-15 2005-04-05 Idenix Pharmaceuticals, Inc. 3′-prodrugs of 2′-deoxy-β-L-nucleosides
SE521676C2 (sv) * 2002-01-02 2003-11-25 Dilafor Ab Användning av glykosaminoglykaner för prevention och behandling av värksvaghet vid fullgången graviditet
TWI244393B (en) * 2002-08-06 2005-12-01 Idenix Pharmaceuticals Inc Crystalline and amorphous forms of beta-L-2'-deoxythymidine
ES2547002T3 (es) * 2002-09-13 2015-09-30 Novartis Ag Beta-L-2' desoxinucleósidos para el tratamiento de cepas de VHB resistentes
JP5504179B2 (ja) 2008-03-03 2014-05-28 トスク インコーポレーティッド 毒性を低減するためのメトトレキセートアジュバントおよびその使用法
PA8852101A1 (es) * 2008-12-08 2010-07-27 Medivir Ab Nucleótidos uracil ciclopropílicos
CN114276359B (zh) * 2022-01-05 2023-05-05 浙江大学 一种1,2,3,4-四氢苯并[4,5]呋喃[2,3-c]吡啶衍生物的制备方法

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3282921A (en) * 1964-06-04 1966-11-01 Syntex Corp Halo-deoxynucleosides and processes for the preparation thereof
US3755295A (en) * 1969-10-24 1973-08-28 Syntex Corp 1-(2-amino-2-deoxy-{62 -d-ribofuranosyl) pyrimidines and derivatives thereof
US3775397A (en) * 1969-11-12 1973-11-27 Akad Wissenschaften Ddr Novel cytostatic 2',3'-dideoxy-3'-fluoropyrimidine-nucleosides
US3687931A (en) * 1970-03-19 1972-08-29 Syntex Corp Halogenated purine and pyrimidine nucleosides and process therefor
US3817982A (en) * 1971-12-29 1974-06-18 Syntex Inc 2{40 ,3{40 -unsaturated nucleosides and method of making
DE2627076A1 (de) * 1976-06-16 1977-12-29 Max Planck Gesellschaft Mittel zur inhibierung des zellwachstums
US4071680A (en) * 1976-12-20 1978-01-31 Hoffmann-La Roche Inc. 5'-Deoxy-5-fluoropyrimidine nucleosides
US4093715A (en) * 1977-04-28 1978-06-06 Research Corporation 5-Iodo-5'-amino-2',5'-dideoxycytidine and the pharmaceutically acceptable salts thereof
US4128639A (en) * 1977-12-14 1978-12-05 Research Corporation Nitrosourea analogs of thymidine
US4210638A (en) * 1978-03-17 1980-07-01 Pcr, Inc. Antiviral composition and method of treating virus diseases
US4230698A (en) * 1978-05-12 1980-10-28 Research Corporation 2-Substituted arabinofuranosyl nucleosides and nucleotides
US4522811A (en) * 1982-07-08 1985-06-11 Syntex (U.S.A.) Inc. Serial injection of muramyldipeptides and liposomes enhances the anti-infective activity of muramyldipeptides
US4604382A (en) * 1983-01-17 1986-08-05 Research Corporation 3'-amino-2',3'-dideoxycytidine and the pharmacologically acceptable salts thereof
US4540566A (en) * 1984-04-02 1985-09-10 Forest Laboratories, Inc. Prolonged release drug dosage forms based on modified low viscosity grade hydroxypropylmethylcellulose
DD224490A1 (de) * 1984-04-30 1985-07-10 Adw Ddr Verfahren zur herstellung eines virostatischen mittels
GB8523881D0 (en) 1985-09-27 1985-10-30 Wellcome Found Antiviral compounds
DE3650492T2 (de) * 1985-03-16 1996-10-31 Wellcome Found Therapeutische Nukleoside
GB8506869D0 (en) 1985-03-16 1985-04-17 Wellcome Found Antiviral compound
US4724232A (en) * 1985-03-16 1988-02-09 Burroughs Wellcome Co. Treatment of human viral infections
DE3687069T2 (de) * 1985-03-16 1993-03-25 Wellcome Found Verwendung von 3'-azido-3'-deoxythymidin zur behandlung oder vorbeugung von menschlichen retrovirus-infektionen.
GB8506868D0 (en) 1985-03-16 1985-04-17 Wellcome Found Antibacterial compound
GB8511774D0 (en) 1985-05-09 1985-06-19 Wellcome Found Antiviral compounds
GB8511775D0 (en) 1985-05-09 1985-06-19 Wellcome Found Antibacterial compounds
GB8603450D0 (en) 1986-02-12 1986-03-19 Wellcome Found Antiviral compounds
GB8523878D0 (en) 1985-09-27 1985-10-30 Wellcome Found Therapeutic compounds
AU595832B2 (en) * 1985-09-17 1990-04-12 Wellcome Foundation Limited, The Therapeutic nucleosides
GB8603719D0 (en) 1986-02-14 1986-03-19 Wellcome Found Antiviral compounds
GB8608272D0 (en) 1986-04-04 1986-05-08 Wellcome Found Antiviral combination
GB8603447D0 (en) 1986-02-12 1986-03-19 Wellcome Found Therapeutic compounds
GB8615322D0 (en) 1986-06-23 1986-07-30 Wellcome Found Antiviral combinations
ZA867013B (en) * 1985-09-17 1988-04-27 Wellcome Found Therapeutic nucleosides
US4649161A (en) * 1986-06-16 1987-03-10 Massachusetts Institute Of Technology Method for treating depression with d-fenfluramine
US4710492A (en) * 1986-06-23 1987-12-01 Yale University 3'-azido-2',3'-dideoxy-5-halouridine and its use in treating patients infected with retroviruses

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997006179A1 (fr) * 1995-08-04 1997-02-20 Kobayashi Perfumery Co., Ltd. Procede permettant de produire des derives d'azidonucleoside
JP2010280724A (ja) * 1998-06-24 2010-12-16 Emory Univ Hivの治療薬物の製造のための他の抗hiv薬と組み合わせた3’−アジド−2’,3’−ジデオキシウリジンの使用

Also Published As

Publication number Publication date
BR8804823A (pt) 1989-10-17
US4916122A (en) 1990-04-10
EP0301064A1 (en) 1989-02-01
AR240251A1 (es) 1990-03-30
EP0301064B1 (en) 1994-08-24
AU1242688A (en) 1988-08-24
MX167702B (es) 1993-04-06
AU606391B2 (en) 1991-02-07
JPH0649652B2 (ja) 1994-06-29
ATE110271T1 (de) 1994-09-15
ES2009168A6 (es) 1989-09-01
WO1988005657A1 (en) 1988-08-11
PT86648B (pt) 1991-02-08
DE3851187D1 (de) 1994-09-29
PT86648A (pt) 1988-02-01
IL85078A0 (en) 1988-06-30
CA1313498C (en) 1993-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01502027A (ja) 3’―アジド―2’,3’―ジデオキシウリジン抗レトロウィルス組成物
US7589075B2 (en) Use of an adenosine A3 receptor agonist for inhibition of viral replication
US5084445A (en) 3'-azido-2',3'-dideoxy-5-methylcytidine
US5190926A (en) 3'-azido-2',3'-dideoxypyrimidines and related compounds as antiviral agents
EP0426785B1 (en) Compositions and methods for treating viral infections
US5254539A (en) Method of treating HIV with 2',3'-dideoxyinosine
CN101083997A (zh) 用作抗hiv药剂的桦木醇衍生物
WO2006031706A2 (en) Betulinol derivatives as anti-hiv agents
JPH10507771A (ja) L−エリトロシル ヌクレオシド
WO1992002530A1 (en) Hexa-n-(o-hydroxybenzyl) neomycin b for inhibiting human retroviruses and for the treatment of aids
JPH11106395A (ja) 新規な糖脂質、その製造方法及びその用途
WO1997037661A1 (fr) Medicament de prevention et de traitement des infections virales
US5077279A (en) 3'-azido-2',3'-dideoxy-5-methylcytidine anti-viral composition
WO2002080856A2 (en) Triaza compound immunoregulatory agents
US5026688A (en) Novel AZT analogs
DE4320597A1 (de) Verwendung von Polyphosphaten zur antiviralen Therapie und als Immunmodulatoren
US5026732A (en) Use of avarone for the control of AIDS and ARC
JPS63264527A (ja) 抗エイズウイルス剤
JPH0438727B2 (ja)
KR20190137080A (ko) 싸이클로부틸 (s)-2-[[[(r)-2-(6-아미노퓨린-9-일)-1-메틸-에톡시]메틸-펜옥시-포스포릴]아미노]-프로파노에이트 및 이의 생산공정 및 응용
AU3423989A (en) Antiviral composition containing aromatic polycyclic diones and nucleoside analogs and method for treating retrovirus infections
JPH0436240A (ja) 成人t細胞白血病治療剤
DE3724951A1 (de) Arzneimittel, enthaltend modifizierte desoxyribonukleinsaeure und dessen verwendung
JPH02304024A (ja) エイズウィルス増殖抑制剤
EP0351173A2 (en) Substance having anti-retrovirus activity

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629

Year of fee payment: 14