JPH0145580B2 - - Google Patents

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JPH0145580B2
JPH0145580B2 JP55093569A JP9356980A JPH0145580B2 JP H0145580 B2 JPH0145580 B2 JP H0145580B2 JP 55093569 A JP55093569 A JP 55093569A JP 9356980 A JP9356980 A JP 9356980A JP H0145580 B2 JPH0145580 B2 JP H0145580B2
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Olympus Optical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/02Form or structure of the vessel
    • C12M23/06Tubular
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M21/00Bioreactors or fermenters specially adapted for specific uses
    • C12M21/18Apparatus specially designed for the use of free, immobilized or carrier-bound enzymes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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    • GPHYSICS
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固定化酵素を利用した分析に用いる測
定容器に関するものであり、特にこの測定容器の
自動生化学分析装置への応用に関するものであ
る。
従来、酵素はその基質特異性を利用して物質の
定性定量に用いられ、一般に分析感度が高いこと
から生化学分野で多く利用されてきた。酵素は高
価なため長期にわたり繰返し安定した使用ができ
るように改良され、最近では不溶性固体に酵素を
固定した固定化酵素の利用が多くなつた。自動分
析には、ナイロンチユーブ内面に酵素を固定化し
たフロー方式、酵素を固定したビーズを充填した
カラムを有するフロー方式、あるいは固定化酵素
膜をもつ電極方式などの測定容器が応用されてい
る。これらの方式は1チヤンネル単項目分析には
適しているが、1チヤンネル多項目分析には不適
である。多項目分析にフロー方式を使用する場合
キヤリーオーバーが潜在的な問題として残存して
いる。また電極方式を使用する場合、1項目に1
固定化酵素膜および1本の電極が必要であるた
め、多項目では固定化酵素膜および電極を多数必
要とし経済性や能率の面から有用であるとは言え
なかつたからである。
本発明はこのような従来の固定化酵素を利用し
た分析に用いる測定容器の欠点に注目し、これら
の欠点を解消し1項目だけでなく多項目の自動生
化学分析装置にも応用できる固定化酵素を利用し
た分析に用いる測定容器を提供することを目的と
する。
本発明は容器内壁の少なくとも1部に少なくと
も1種の固定化酵素を固着し変位自在の容器底を
有する固定化酵素を利用した分析に用いる測定容
器を提供する。
以下図面につき本発明実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明実施例による測定容器を備えた
自動生化学分析装置の全体を示す概略図である。
1は間欠的に矢印の方向に移送されるサンプル
ライン上のサンプルカツプである。2はサンプル
分注器であり、サンプルカツプ1内のサンプルを
分取して反応管3に分注する。反応管3は本発明
による測定容器である。4は試液タンクであり、
このタンク4内の試液を試液分注器5が分取して
反応管3に分注する。反応管3は恒温槽6内で恒
温化されている。反応管3に分注したサンプルと
試液は管内で反応する。反応液は例えば電極法、
分光分析法などにより測定され、測定値は検出信
号として電装部(図示外)で濃度換算が行われ出
力される。測定が終了すると排液ポンプ7によつ
て反応管3内の液を廃液タンク8に排出する。次
いで洗浄水槽9から洗浄水ポンプ10によつて洗
浄水を反応管3内に注入し、反応管を洗浄する。
洗浄水は排液ポンプ7によつて排液タンク8に排
出する。
第2図AおよびBは本発明実施例による反応管
部の断面図である。
円筒上の反応管3はその内壁円周上に帯状に酵
素が固定化されている。本例ではこの固定化酵素
帯11は複数個あり、固定化されている酵素の種
類が異なる。反応管3の底部12は変位自在に構
成し上下動が可能である。この反応管底部12は
測定項目、排液、洗浄に対応して適正な位置に移
動できる。第2図Aは電極法における反応管3を
示しており、反応管底部12に電極13を備え
る。それぞれの固定化酵素帯11は電界効果形セ
ンサ13′のゲート部に設けられている。第2図
Bは分光分析法における反応管3を示しており、
反応管3をはさんで光源ランプ14、レンズ1
5、干渉フイルタ16および受光素子17を備え
る。
分析が固定化酵素を利用する項目の場合、反応
管3内に分注されたサンプルおよび試液が必要な
固定化酵素帯11と充分に接触する位置に対応す
る位置に、反応管底部12を移動する。次いで反
応管3内にサンプルと試液を分注すると、必要な
酵素と溶液が接触し目的項目に必要な反応が進行
する。反応終了後、反応液の測定を行う。測定が
終了すると、排液口18から反応液を排液ポンプ
7によつて排出できる位置に反応管底部12を移
動させて排液および洗浄を行う。
分析が固定化酵素を利用しない項目の場合、反
応管3の内壁で酵素が固定化されていない部分、
すなわち共通反応管部19を利用する。従つて、
反応管3内に分注されたサンプルおよび試液が固
定化酵素帯11と全く接触しない位置に、反応管
底部12を移動する。反応管3内にサンプルと試
液を分注すると、この分注されたサンプルと試液
は固定化酵素に接触することなく反応する。反応
終了後の操作は前述の固定化酵素を利用する項目
の場合と同様である。これにより、1項目毎に前
述の動作をくり返し、多項目の分析を行うことが
できる。或はまた、この共通反応管部19を透明
とし、比色分析を行なうこともできる。
次に類似の試液系の測定について述べる。グル
コース、コレステロール、中性脂肪、リン脂質、
尿酸等は酸化酵素を介して反応し過酸化水素を発
生する。このような類似の試液系の測定の場合
は、前述のような1項目毎のサンプル分注→試液
分注→測定→排液→洗浄の動作のくり返しを行わ
ず、サンプル分注→試液分注→項目a測定→項目
b測定→排液→洗浄の動作を行う。これにより複
数項目を連続して測定することが可能である。
例えば、遊離コレステロールと総コレステロー
ルを連続測定する場合(第2図A)、コレステロ
ールオキシダーゼを固定化した固定化酵素帯11
−aに対応する位置に反応管底部12を移動す
る。次いでサンプルと試液(リン酸緩衝液)とを
分注すると、反応管3内でサンプル中の遊離コレ
ステロールが酸化されて過酸化水素が発生する。
発生した過酸化水素を、反応管底部12の過酸化
水素電極13で測定する。(遊離コレステロール
測定) 測定後、コレステロールエステルヒドラーゼと
コレステロールオキシダーゼを固定化した固定化
酵素帯11−bに対応する位置に反応管底部12
を移動する。ここでエステル型コレステロールが
加水分解および酸化されて過酸化水素が発生す
る。発生した過酸化水素を、過酸化水素電極13
で測定する。この測定値と遊離コレステロール測
定値との合計が総コレステロール値である。(総
コレステロール測定) また、連続測定を行う場合、1番目の項目の試
薬に対して2番目の項目の測定の試薬を多量に要
するときには、2番目の項目の試薬を添加する前
に反応管底部12を移動させることができ、これ
により項目毎の試液の量の変化に迅速に対応する
ことができる。
第3図は反応管底部に変位機構を設けた反応管
の実施例を示す断面図である。
第3図Aは反応管底部12にステツピングモー
タ20を取付けた反応管を示している。
第3図Bは反応管底部12にリバーサルモータ
21を取付けた反応管を示している。リバーサル
モータ21は反応管底部12を上下動させ、各停
止位置に対応して取付けた発光ダイオード22か
らの光をフオトセンサー23が検出することによ
つてモータの駆動を制御し反応管底部12の停止
を制御するように構成する。24はモータ制御回
路である。本発明の測定容器はこれらのモータを
使用してピストンを上下させる以外の既知の変位
機構を使用することもできる。
以上、本発明による固定化酵素を利用した分析
に用いる測定容器は、容器内壁の少なくとも1部
に少なくとも1種の固定化酵素を固着したので、
従来の固定化酵素による分析の利点を保持し試薬
成分の経済的利用を図ることができ、試液の安定
性および保存の容易性を可能にする。また、単項
目だけでなく多項目の分析を行うことができる。
さらに測定容器の底部に変位機構を設けたので、
酵素を利用しない項目、一定の酵素を利用する場
合の項目と、項目に対応して測定容器の底部を変
位させることができ、場合により迅速な測定が可
能である。また、反応容器の洗浄の際も、底部の
変位機構により洗液の注入排出等を行えるように
構成することが容易なため、容器に前回のサンプ
ルや試薬が残存し汚染の原因となるようなことも
回避でき精密な測定値を与えることができる。こ
のような利点を有する本発明の測定容器を自動生
化学装置に応用する場合、多項目分析を可能にす
るだけでなく、経済性、分析値の精度の向上等を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例による測定容器を備えた
生化学分析装置の全体を示す概略図、第2図Aお
よびBは本発明実施例による反応管部の断面図、
第3図AおよびBは反応管底部に変位機構を設け
た反応管の実施例を示す断面図である。 1……サンプルカツプ、2……サンプル分注
器、3……反応管、4……試液タンク、5……試
液分注器、6……恒温槽、7……排液ポンプ、8
……排液タンク、9……洗浄水槽、10……洗浄
水ポンプ、11……固定化酵素帯、12……反応
管底部、13……電極、14……光源ランプ、1
5……レンズ、16……干渉フイルタ、17……
受光素子、18……排液口、19……共通反応管
部、20……ステツピングモータ、21……リバ
ーサルモータ、22……発光ダイオード、23…
…フオトセンサ、24……モータ制御駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器内壁の少なくとも1部に少なくとも1種
    の固定化酵素を固着し変位自在の容器底を有する
    固定化酵素を利用した分析に用いる測定容器。 2 2種以上の固定化酵素を容器底の変位方向に
    離間して容器内壁に固着した特許請求の範囲第1
    項記載の測定容器。
JP9356980A 1980-07-09 1980-07-09 Measuring container for use in analysis with immobilized enzyme Granted JPS5718979A (en)

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JP9356980A JPS5718979A (en) 1980-07-09 1980-07-09 Measuring container for use in analysis with immobilized enzyme
US06/281,216 US4434232A (en) 1980-07-09 1981-07-07 Measuring vessels analysis utilizing fixed enzyme
DE3127138A DE3127138C2 (de) 1980-07-09 1981-07-09 Meßgefäß mit fest angebrachten Enzymen

Applications Claiming Priority (1)

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JP9356980A JPS5718979A (en) 1980-07-09 1980-07-09 Measuring container for use in analysis with immobilized enzyme

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JPS5718979A JPS5718979A (en) 1982-01-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CS238261B1 (en) * 1983-07-28 1985-11-13 Jiri Cerkasov Enzymatic reactions execution and tracing method and device for application of this method
US5580857A (en) * 1989-12-12 1996-12-03 Oden; Per Use of gibberellins for the treatment of prostatitis
WO1991011507A1 (en) * 1990-01-30 1991-08-08 Institut Khimicheskoi Fiziki Imeni N.N.Semenova Akademii Nauk Sssr Indication and test device for determining concentrations of substrates of fermentation reactions

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DE3127138A1 (de) 1982-03-04
DE3127138C2 (de) 1983-01-27
US4434232A (en) 1984-02-28

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