JPH01221672A - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

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JPH01221672A
JPH01221672A JP4786588A JP4786588A JPH01221672A JP H01221672 A JPH01221672 A JP H01221672A JP 4786588 A JP4786588 A JP 4786588A JP 4786588 A JP4786588 A JP 4786588A JP H01221672 A JPH01221672 A JP H01221672A
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automatic chemical
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Akira Uchida
亮 内田
Morihito Inoue
井上 守人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、試料に試薬を反応させこの反応液の吸光度を
測定することにより試料の化学分析を行う自動化学分析
装置に関する。
゛ (従来の技術) 人体から採取した血清等の試料に所望の試薬を反応させ
この反応液内の吸光度を例えば比色法により測定するこ
とによって試料の所望の項目、例えば総蛋白(TP>、
尿酸(UA)、中性脂肪(TG)等の化学分析を行う自
動化学分析装置が知られている。第5図はこのような自
動化学分析装置の構成の一例を示す平面図で、一定温度
の恒温水2が満たされた恒温槽1内には複数の反応容器
3が図示しない駆動源によって矢印方向に一定のサイク
ルで間欠的に移動するように配置されている。恒温槽1
の周囲のA位置には分析すべき試料をサンプリングして
反応容器3に分注するサンプル分注ノズル4が配置され
、C位置には試料に反応させる第1試薬を反応容器3に
分注する第1試薬分注ノズル5が配置され、C位置には
同様にして試料に反応させる第2試薬を反応容器3に分
注する第2試薬分注ノズル6が配置され、0位首には反
応液を撹拌する撹拌子7が配置されている。
尚、試薬は1種類のみ用いれば良く、必ずしも2種類用
いる必要はない。また反応液が満たされた反応容器3の
移動経路の途中には光源81回折格子9.検出器10等
から構成される測定系11が配置されていて反応液の吸
光度を例えば比色法によって測定するようになっている
このような分析装置において、反応容器3が各サイクル
で停止している状態で、A位置の反応容器3にはサンプ
ル分注ノズル4によって試料が分注され、8位首の反応
容器3には第1試薬分注ノズル5によって第1試薬が分
注され、C位置の反応容器3には第2試薬分注ノズル6
によって第2試薬が分注される。また0位首の反応容器
3はその反応液が撹拌子7によって撹拌された1麦、測
定系11により吸光度が測定されることによって試料の
化学分析が行われることになる。
ここで前記サンプル分注ノズル4によってサンプリング
されて反応容器3に分注される試料は、第3図(a>に
示すように予め患者から採取した血液を遠心分離法によ
って分析に必要な血清のみを分離し、別に用意したサン
プル容器12に移した状態の血清13が用いられる。お
るいは最近では患者から直接採血に用いた真空採血管自
身をサンプル容器として用いることが行われ、第4図(
a)に示すように採血後遠心分離によって血清13を真
空採血管14の上澄液となした状態のものを試料として
用いることが行われている。真空採血管14の底部には
血餅15が沈澱し、分離剤16を用いた場合はこれが血
清13と血餅15間に残存するようになる。この場合各
真空採血管14の表面には検体IDを示すバーコードラ
ベル17を設けるようにした検体ID方式が採用され、
これによって検体取扱ミスの防止及び測定の合理化等が
図られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来の自動化学分析装置では、試料のサンプリ
ングを行う場合、分析に必要な血清のみを所定量サンプ
リングするのが困難であるという問題がある。例えば第
3図(b)のように分析に必要なfilV以下の血清し
かサンプル容器12に満たされていない場合には、サン
プリングされる母は所望用以下なので正確な分析が不可
能になる。
これは検体ID方式の場合も同様でおり、特に検体ID
方式においては真空採血管14自身をサンプル容器とし
て用いているので、患者ごとの採血量のバラツキがその
まま血清の量のバラツキとなって現れるためその傾向は
大である。また検体ID方式で第4図(b)のように血
清の量が少ない場合は、サンプリング時サンプル分注ノ
ズル4が分離剤16又は血餅15の深ざまで到達してし
まうことになり、分析に必要な血清13以外の成分を吸
引してしまうのでノズル4の詰りの原因となる。これは
第3図の場合も同様であり、血清13にフィブリン(繊
維素)等が含まれているとこれを吸引してしまうのでノ
ズル4を詰まらせることになる。
このようにサンプル分注ノズル4が詰まった場合には装
置の分析動作を一時停止させてノズル4の洗浄を行う必
要がおる。しかし洗浄しても完全に詰りを除去するのが
困難な場合があり、この場合は次の試料の分析に悪影響
を与えることになる。
本発明は以上のような問題に対処して成されたもので、
サンプリング時にノズルによって常に必要な血清のみを
所定量サンプリングできるようにした自動化学分析装置
を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、容器内の試料の特
定成分の色の面積を光学的に検出し、この検出値を予め
設定された値と比較することにより前記試料のサンプリ
ングを行うか否かを判定するようにしたものである。
(作 用) 血液が遠心分離法によって各成分ごとに分離された場合
、各成分は各々独自の色を呈する。よって分析に必要な
血清の呈する色を特定して検出することにより血清以外
の成分の有無を予め確認することができる。また色面積
を検出し設定値と比較することにより、分析に必要な債
の血清の有無を予め確認することができる。従って各条
件が満足されたときのみサンプリングを行うことにより
、分析に必要な血清のみを所定量サンプリングすること
ができる。
(実施例) 先ず本発明の原理について説明する。
サンプル容器12又は真空採血管14に満たされている
血清13で正常な状態のものは血清13独自の色として
黄色を呈する。これに対して分離剤16.血餅15又は
フィブリン等の分析に不要な成分は黄色とは異なった色
例えば白色又は赤色を呈する。また正常な血清13に対
して溶血、乳び、黄だん等により不要成分が混入した場
合も同様に、正常な血清の黄色とは異なった色を呈する
従って正常な血液の呈する黄色を特定してこの色を検出
することにより血清のみを検出することができ、この検
出手段としては周知のカラーイメージセンサを利用する
ことができる。
第1図はこのような原理を応用した本発明の自動化学分
析装置の実施例を示すブロック図である。
色面積検出手段20は例えばカラーイメージセンサから
成り、サンプル容器12又は真空採血管14に満たされ
ている血清13の呈する黄色のみを検出するように設定
されている。検体IDり一ダ21は真空採血管14のバ
ーコードラベル17を基に検体ID情報を読取るための
もので、検体ID、この検体の分析項目等が読取られて
演算手段22に送られる。
第2図は真空採血管14のID読取時の配置を示すもの
で、真空採血管14はラック18の収納部18aにその
バーコードラベル17が開口部18bを介して検体ID
リーダ21と対向するように配置される。一方ラツク1
8の検体IDリーダ21と逆な位Iには色面積検出手段
20が配置され、この手段20はサンプリング位置Ps
上に配置されている。色面積検出手段20はラック18
の開口部18cを介して光学的に真空採血管14内の血
清13の黄色を検出する。
検体IDリーダ21によって読取られた分析項目情報に
基き、分析項目(TP、UA、TG等)ごとに必要とさ
れる血清13の櫃が演算手段22に入力されている。−
例として項目Xを分析するのに200μ象の血清が必要
でおるとすると、この数値が入力され演算手段22はこ
のデータを記憶している。一方、演算手段22に対して
は設定値入力手段23から予め分析項目ごとに必要な血
清量(例えば200μJ2)に対応して、色面積検出手
段20によって検出されるべき必要な色面積のデータが
入力されて記憶されている。例えば200μ夕の血清量
に対応して1 cMの色面積のデータが入力されている
。これは血清13の検出された黄色の色面積が1 cr
i以上ならば、項目Xを分析するのに必要な血清量20
0μ象が確保されていることを意味しているもので必る
。同様にして他の項目の場合にも対応した色面積のデー
タが入力されているものとする。この入力データは任意
に設定可能となっている。
色面積検出手段20は次々と異なる真空採血管14ごと
に血清13の色面積を検出して演算手段22に送る。演
算手段22は色面積のデータ人ノコごとに、検体IDリ
ーダ21から読取られたID情報を基に各検体の分析項
目ごとに分析に必要量の血清13が確保されているか否
かを判定する。
分析に必要量の血清13が確保されている場合には、演
算手段22は制御手段24を介してサンプル分注ノズル
4にサンプリング動作を行わせるように指示する。逆の
場合はサンプリング動作を行わせないように指示する。
真空採血管14でなくサンプル容器12を用いた場合に
は、検体IDIノーダ21は不要である。
この場合は分析項目情報はワークシート笠に基いて設定
値入力手段23又は他の入力手段から演算手段22に入
力することができる。
真空採血管14又はサンプル容器12内の血清13の色
面積の検出は、色面積検出手段20の機能によって検出
手段20と採血管14間の距離。
採血管14の間の径、血清13の高さ等のデータに基い
て行われ、周知のカラーイメージセン4ノを用いること
により容易に実現することができる。
次に、本実施例装置の作用を説明する。
色面積検出手段20によって真空採血管14又はサンプ
ル容器12内の血清13の色面積が各検体ごとに検出さ
れる。各検体の分析項目に応じて必要な血清量と色面積
の対応関係が予め演算手段22に入力されているので、
演算手段22は対応関係のデータを基に色面積のデータ
が入力されるごとにその関係が満足されているが否かを
判定する。満足していると判定した場合には制御手段2
4によってサンプル分注ノズル4はサンプリング動作を
行うことができる。一方、逆な場合にはサンプル分注ノ
ズル4はサンプリング動作を行うことができない。
このように本実施例装置によれば、検体ごとに以上のよ
うな判定動作が繰返され、予め分析に必要な血清のみが
所望量確保されている場合以外はサンプリング動作は停
止される。従ってサンプル分注ノズルの詰りを予め防止
することができ、また血清量が少なくて無駄な分析が行
われるのを未然に防止することができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、分析すべき検体の特
定成分の色面積を検出することにより予めサンプリング
の可否を判定するようにしたので、ノズルによって常に
必要な特定成分のみのサンプリングを行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動化学分析装置の実施例を示すブロ
ック図、第2図は本実施例装置の主要部を示す配置図、
第3図(a)、(b)はサンプル容器の透視図、第4図
(a)、(b)は真空採血管の透視図、第5図は自動化
学分析装置の構成の一例を示す平面図でおる。 12・・・サンプル容器、13・・・血清、14・・・
真空採血管、 17・・・バーコードラベル、20・・
・色面積検出手段、21・・・検体IDリーダ、22・
・・演算手段、  23・・・設定値入力手段。 第3図 箸4図 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器内の試料をサンプリングして他の容器に分注
    する動作を行う自動化学分析装置において、容器内の試
    料の特定成分の色の面積を光学的に検出する手段と、検
    出された面積を予め設定された値と比較することにより
    前記試料のサンプリングを行うか否かを判定する手段を
    備えたことを特徴とする自動化学分析装置。
  2. (2)容器が真空採血管から成る請求項1記載の自動化
    学分析装置。
  3. (3)容器に試料のIDを示すバーコードラベルが設け
    られた請求項2記載の自動化学分析装置。
  4. (4)特定成分が血清である請求項1記載の自動化学分
    析装置。
JP4786588A 1988-02-29 1988-02-29 自動化学分析装置 Expired - Lifetime JPH0619360B2 (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008224385A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Olympus Corp 分析装置および分析方法
JP2011247635A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Hitachi High-Technologies Corp 生体試料の分析装置
JP2013061356A (ja) * 2013-01-08 2013-04-04 Toshiba Corp 自動分析装置

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