JPS6218870B2 - - Google Patents

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JPS6218870B2
JPS6218870B2 JP57160807A JP16080782A JPS6218870B2 JP S6218870 B2 JPS6218870 B2 JP S6218870B2 JP 57160807 A JP57160807 A JP 57160807A JP 16080782 A JP16080782 A JP 16080782A JP S6218870 B2 JPS6218870 B2 JP S6218870B2
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JP
Japan
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analysis
reagent
reagent holder
items
predetermined
Prior art date
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Expired
Application number
JP57160807A
Other languages
English (en)
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JPS5873869A (ja
Inventor
Masahiko Sakurada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP16080782A priority Critical patent/JPS5873869A/ja
Publication of JPS5873869A publication Critical patent/JPS5873869A/ja
Publication of JPS6218870B2 publication Critical patent/JPS6218870B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動分析方法および装置に関するもの
である。
従来、採取した血清や尿等の試料と、この試料
中に含まれる所望の成分を分析するに必要な試薬
とを反応容器にそれぞれ分注して被検液を作成
し、この被検液を比色測定して試料中に含まれる
所望の成分を定量分析する自動分析装置は種々公
知である。しかし、従来の自動分析装置におい
て、一般には分析項目のセツト時に、オペレータ
は使用する試薬をセツトする操作と、この操作と
は別に分析条件、すなわち試薬分注量、試薬分注
量、測光波長、濃度換算係数等の分析項目に応じ
た種々の条件をセツトするか、あるいはあらかじ
め入力されている分析項目に応じた上記分析条件
を呼び出す操作とを必要としていた。このため、
操作が頻繁であると共に、誤操作を招く惧れがあ
つた。
一方、自動分析装置による分析可能項目は一般
には30項目以上ある。これに対し1つの試薬につ
いて分析したい項目数は平均6〜8項目程度であ
る。このため、一般的な自動分析装置において
は、6〜12チヤンネルすなわち同時に6〜12項目
の分析ができるように構成されている。このよう
な自動分析装置において、更に多くの項目の分析
を行なう場合には、一度に分析できる項目数をセ
ツトして分析を行なつた後、残りの分析項目をセ
ツトして再び分析することになるため、試薬のセ
ツトおよび各分析項目に対する分析条件のセツト
が更に繁雑となり、誤操作を招き易くなる。
本発明の目的は、上述した欠点を除去し、所定
の複数の分析項目を簡単な操作で確実にセツトで
きる自動分析方法を提供せんとするにある。
本発明の自動分析方法は、セツトされた複数の
試薬を保持する試薬ホルダーを検出器により自動
的に識別し、この識別した情報に基いて、あらか
じめ記憶装置に記憶した複数の分析項目の各々に
対する分析条件から当該試薬ホルダーに対応した
分析項目の分析条件を自動的に選択して、該試薬
ホルダーに保持された試薬を用いる分析操作を自
動的に制御することを特徴とするものである。
上述した本発明の自動分析方法を実施するにあ
たつては、例えば試薬容器を保持する試薬ホルダ
ーを着脱自在に設け、この試薬ホルダーに保持さ
れる試薬容器内の試薬を用いる分析項目を表わす
識別マークを該試薬ホルダーにつけてこの識別マ
ークを検出するようにすればよい。本発明の他の
目的は上述した自動分析方法において、複数の分
析項目に対する分析条件の選択を簡単な構成によ
り行ない得るようにした自動分析装置を提供しよ
うとするものである。
本発明の自動分析装置は、所定の複数の分析項
目に必要な試薬を収容する複数個の試薬容器を保
持する試薬ホルダーを着脱自在に装着し得る試薬
ホルダー装着部と、この試薬ホルダー装着部に装
着された試薬ホルダーを識別する検出器と、分析
可能な全ての項目に対する試薬分注料、試薬分注
量、測光波長、濃度換算係数等の分析条件を予じ
め記憶した記憶装置と、前記検出器からの識別信
号に基いて前記記憶装置から識別された試薬ホル
ダーに対応する所定の複数の分析項目に対する分
析条件を読み出して分析操作を制御する制御装置
とを具え、所要の試薬ホルダーを装着することに
より、所望の複数の分析項目の定量分析を自動的
に行ない得るよう構成したことを特徴とするもの
である。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の自動分析方法を実施する装置
の一例の構成を線図的に示す外観斜視図である。
装置本体1の上面には、採取した種々の試料を収
容する複数個の試料容器を所定の搬送通路にそつ
て順次間欠的に搬送するサンプラー2を設ける。
このサンプラー2により順次搬送される試料は、
所定の分注位置において図示しない試料分注器に
より、一定周期で間欠的に回動する反応デイスク
3に同一円周上に保持された複数個の反応容器に
所定量順次に分注される。試料の分注を受けた反
応デイスク3上の各反応容器には、所定の位置お
いて試薬分注器を構成するプローブ4から分析項
目に応じた所定の試薬が所定量順次分注され、被
検液が形成される。
本発明では1回の分析操作により所定の複数項
目の分析を同時に行なう。このため、所定の複数
項目の分析に必要な試薬を収容する複数個の試薬
容器を試薬ホルダー5に保持し、これを装置本体
1に設けた試薬ホルダー装着部に着脱自在に装着
する。
試薬の分注により作成された反応容器中の被検
液は、所定の測光位置に搬送され、分析項目に応
じた所定の波長の光を透過するフイルターを経て
反応容器を通して、あるいはフローセルに吸引さ
れて比色測定され、その測定値と分析項目に応じ
た濃度換算係数とによつて定量分析される。な
お、装置本体1の上面には、被検液の反応温度を
ほぼ一定に保つため、開閉自在に蓋6を設ける。
第2図は第1図に示す自動分析装置の試薬ホル
ダー装着部およびこの装着部にセツトされる試薬
ホルダーの一例の構成を示す断面図であり、第3
図は試薬ホルダーの外観斜視図を示す。試薬ホル
ダー5はターンテーブル7を具え、このターンテ
ーブルに所定の複数項目の分析に必要な試薬を収
容する複数個の試薬容器8を同一円周上に所定の
順序で配列して保持する。またターンテーブル7
にはベアリング9を介して保持部材10を設ける
と共に、その中心部には後述する駆動軸が挿入す
るための穴11を穿設し、この穴の部分にはピン
12を突出して設ける。更にターンテーブル7に
は、該ターンテーブルに保持された試薬によつて
分析できる項目を識別するための識別穴13を形
成する。
一方、試薬ホルダー5をセツトする試薬ホルダ
ー装着部には、基板14に固着してモータ15を
設け、このモータの出力軸には試薬ホルダー5に
穿設した穴11に挿入するスリワリを形成した駆
動軸16を固設する。また、基板14には試薬ホ
ルダー5の保持部材10と嵌合するガイド部材1
7を設けると共に、試薬ホルダー5に形成した識
別穴13を読み取るためのフオトカプラより成る
検出器18を設ける。
試薬ホルダー5は、装着部のガイド部材17に
保持部材10を嵌合させると共に、穴11に突出
して設けたピン12を駆動軸16のスリワリに係
合させることによりセツトすることができ、モー
タ15を駆動してターンテーブル7を所定量回動
させることにより、所望の試薬を収容する試薬容
器8を試薬分注器を構成するプローブ4(第1図
参照)による所定の分注位置に移動させることが
できる。
検出器18は、本例では3個のフオトカプラで
構成し、そのうちの1個を試薬容器8を割り出す
原点信号を発するのに用い、この原点信号に基い
て所定の順序で配列された所望の試薬容器を所定
の分注位置に移動させるようにし、残りの2個の
フオトカプラによつて試薬ホルダー5を識別す
る。したがつて、この場合には第3図および第4
図A,BおよびCに示すように、試薬ホルダー5
に形成する3個の識別穴13のうち、原点信号取
り出し用の穴を除く2個の穴の組み合わせによ
り、4種類の試薬ホルダーを識別することができ
る。
第5図は第1図に示す自動分析装置の制御回路
の一例の構成を示すブロツク線図である。検出器
18はセツトされた試薬ホルダー5を識別し、そ
の識別信号をインターフエース19を経て制御装
置20に供給する。一方、記憶装置21には、自
動分析装置によつて分析できる全ての分析項目
(一般には30項目以上)の各分析項目に対する試
料分注量、試薬分注量、測光波長、濃度換算係数
等の分析条件をあらかじめ公知の手段により入力
して記憶させておく。制御装置20は検出器18
からの識別信号に基いて、識別された試薬ホルダ
ー5にセツトされた試薬によつて分析できる所定
の複数の分析項目(一般には6〜12項目)の各分
析条件を記憶装置21から読み出し、その分析条
件に基いて、試料分注器、試薬分注器、試薬ホル
ダー5の回動、光学フイルターの選択等の各部の
動作をインターフエース22および各ドライバ2
3を経て制御すると共に、所定の濃度換算係数を
選択して所要の分析データを出力する。
上述したように本発明の自動分析装置によれば
所望の複数の分析項目に必要な所定の試薬を収容
する試薬容器を保持する試薬ホルダーを試薬ホル
ダー装着部にセツトする簡単な操作により、所望
の複数の分析項目を確実にセツトすることができ
る。したがつて、本発明によれば、肝機能、腎機
能等を調べるに必要な複数の分析項目に応じて試
ホルダーを用意することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動分析方法を実施する装置
の一例の構成を線図的に示す外観斜視図、第2図
は第1図に示す自動分析装置の試薬ホルダー装着
部およびこの装着部にセツトされる試薬ホルダー
の一例の構成を示す断面図、第3図は第2図に示
す試薬ホルダーの外観斜視図、第4図A,Bおよ
びCは第3図に示す試薬ホルダーの他の3つの識
別例をそれぞれ示す線図、第5図は第1図に示す
自動分析装置の制御回路の一例の構成を示す線図
である。 1……装置本体、2……サンプラー、3……反
応デイスク、4……プローブ、5……試薬ホルダ
ー、6……蓋、7……ターンテーブル、8……試
薬容器、9……ベアリング、10……保持部材、
11……穴、12……ピン、13……識別穴、1
4……基板、15……モータ、16……駆動軸、
17……ガイド部材、18……検出器、19……
インターフエース、20……制御装置、21……
記憶装置、22……インターフエース、23……
ドライバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セツトされた複数の試薬を保持する試薬ホル
    ダーを検出器により自動的に識別し、この識別し
    た情報に基いて、あらかじめ記憶装置に記憶した
    複数の分析項目の各々に対する分析条件から当該
    試薬ホルダーに対応した分析項目の分析条件を自
    動的に選択して、該試薬ホルダーに保持された試
    薬を用いる分析操作を自動的に制御することを特
    徴とする自動分析方法。 2 所定の複数の分析項目に必要な試薬を収容す
    る複数個の試薬容器を保持する試薬ホルダーを着
    脱自在に装着し得る試薬ホルダー装着部と、この
    試薬ホルダー装着部に装着された試薬ホルダーを
    識別する検出器と、分析可能な全ての項目に対す
    る試料分注量、試薬分注量、測光波長、濃度換算
    係数等の分析条件を予じめ記憶した記憶装置と、
    前記検出器からの識別信号に基いて前記記憶装置
    から識別された試薬ホルダーに対応する所定の複
    数の分析項目に対する分析条件を読み出して分析
    操作を制御する制御装置とを具え、所要の試薬ホ
    ルダーを装着することにより、所望の複数の分析
    項目の定量分析を自動的に行ない得るよう構成し
    たことを特徴とする自動分析装置。
JP16080782A 1982-09-17 1982-09-17 自動分析方法および装置 Granted JPS5873869A (ja)

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