JPH0145005B2 - - Google Patents

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JPH0145005B2
JPH0145005B2 JP58167160A JP16716083A JPH0145005B2 JP H0145005 B2 JPH0145005 B2 JP H0145005B2 JP 58167160 A JP58167160 A JP 58167160A JP 16716083 A JP16716083 A JP 16716083A JP H0145005 B2 JPH0145005 B2 JP H0145005B2
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JP
Japan
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data
display screen
screen
track
display
Prior art date
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Application number
JP58167160A
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English (en)
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JPS6069513A (ja
Inventor
Shuichi Yoshioka
Osamu Arai
Ryoichi Nakai
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP58167160A priority Critical patent/JPS6069513A/ja
Publication of JPS6069513A publication Critical patent/JPS6069513A/ja
Publication of JPH0145005B2 publication Critical patent/JPH0145005B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/32Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory with means for controlling the display position

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 この発明はロラン受信機、オメガ受信機または
NNSS受信機などの航法装置で得られる位置デー
タを蓄積し、ブラウン管などの表示器上に航跡と
して表示するようにした航跡記憶装置の改良に関
する。
(b) 従来技術とその欠点 CRT表示器などの表示器上に航跡を表示でき
るようにした従来の航跡記録装置は、例えば本出
願人が先に提案した特願昭544−52716号に開示さ
れてているように、航法装置から送られてくる位
置データをメモリに蓄積し、そのメモリから記憶
データを読み出して表示器上に表示するようにし
ている。また上記の航法装置では、航跡が表示さ
れている表示画面においてイベントマークや目的
地マークなどを設定するのに、その設定位置をカ
ーソルで指定するようにしている。しかし、この
ような装置では航跡を表示器上に表示したり、目
印となるイベントマークなどをカーソルによつて
設定できる機能は備えているものの、取り扱い易
さについては不十分であつた。例えば、目的地マ
ークなどは通常広い範囲にわたつて設定される
が、或る海域を表示している状態において、その
表示画面から相当程度離れた場所に設定してある
イベントマークを表示する場合には、そのマーク
が表示画面内にくるように画面/カーソル移動キ
ーを長時間操作する必要があり、さらにその目的
地マークの緯度、経度値がそのときの表示画面か
ら掛け離れているときには、自船の現在位置と現
在の表示画面との相対位置関係が直感的に判断で
きないために、現在位置を表示画面にもつてくる
ためのキー操作が比較的難しくなる不都合があつ
た。
(c) 発明の目的 この発明の目的は、航跡を表示する航跡表示画
面とは別に、目的地などの特定位置の位置データ
を表示する特定位置データ表示画面が設定できる
ようにするとともに、その表示画面の一定の表示
エリア内にカーソルを合わせて元の航跡表示画面
に切り換えるようにすると、そのカーソルの位置
で直接または間接に指定されるデータの特定位置
が航跡表示画面の中央位置に表示されるようにし
て特定位置表示画面上でのカーソル操作と画面切
換え用のスイツチの押圧操作だけで所望の特定位
置を航跡表示画面の中央位置に表示できる航跡記
録装置を提供することにある。
(d) 発明の構成および効果 この発明は要約すれば、表示画面切換スイツチ
によつて航跡表示画面と特定位置の位置データを
表示する特定位置データ表示画面とを切換表示で
きるようにし、特定位置データ表示画面において
カーソルが一定の表示エリア内にあるかどうかを
判定するカーソル位置判定手段と、カーソルが前
記一定の表示エリア内にある状態で航跡表示画面
に切換えたときカーソル位置で直接または間接に
指定される特定位置データ表示画面の中心位置に
設定する手段と、を設け、航跡表示画面の中央位
置に表示したい特定位置を特定位置データ表示画
面においてカーソルで指定し、その後表示画面を
切換えればカーソルで指定した特定位置が航跡表
示画面の中央位置に自動的に表示されるようにし
たものである。
この発明によれば、目的地などの特定位置が広
い範囲にわたつて複数個設定されていても、それ
らはすべて特定位置データ表示画面に表示されて
いるため、表示したい特定位置の選択が極めて簡
単にできるとともに、その操作は一定の表示エリ
ア内へのカーソルの移動と、カーソルを所定の位
置に移動した後の表示画面切換スイツチの一回の
操作だけであるため非常に簡単となり、画面/カ
ーソル移動キーを従来のように長時間且つ複雑に
操作する必要が全くない利点がある。
(e) 実施例 第1図はこの発明の実施例である航跡記録装置
の正面図である。図において、1はキーボード、
2はCRT、3は輝度調整用ボリユーム、4はキ
ーボードの照明用ボリユームである。
キーボード1は合計33個のタツチキースイツチ
で構成され、画面操作、目的地やイベントマーク
などの設定、メモリ間のデータ転送、初期設定な
どを行う。
画面操作は画面/カーソル移動キー101、縮
尺変更キー102、カーソル入切キー103、自
船中央キー104で行う。カーソル入力キー10
3は、その操作の度に表示画面に対してカーソル
を表示したり消去したりする。画面/カーソル移
動キー101は表示画面上にカーソルが表示され
ているときはカーソルを移動させ、カーソルが表
示されていないときには画面を移動させる。縮尺
変更キー102は画面の拡大と縮小を行う。また
自船中央キー104はカーソルを表示してないと
きには自船マークを表示画面の中央位置に設定
し、カーソルが表示されているときにはカーソル
交点を表示画面の中央位置に設定する。
目的地マークやイベントマークなどの設定は数
値キー106を用いて行う。例えば、表示画面上
の所定の位置に1番の目的地マークを表示すると
きには、まず目的地の表示色の色指定を行い、続
いて目的地キー106aを操作し、続いて1キー
を操作する。色指定は1〜7のコードを指定する
ことによつて行う。例えば、3キーが操作された
ときには縁が指定され、また5キーが操作された
ときには紫が指定される。
メモリ間のデータ転送などのメモリ操作はメモ
リ操作用フアンクシヨンキー109を操作するこ
とによつて行う。例えば、航跡が記憶されている
メモリ(0番メモリ)のデータを他の増設メモリ
に転送したいときには、記憶転送キーを操作す
る。また、目的地マークやイベントマーク、航跡
などをすべて消去するときには記憶消去キーを操
作する。さらに現在の航法記憶データを増設メモ
リに転送する場合、上記記憶転送キーの操作に先
立つて消去可能キーを操作し、増設メモリを消去
しておく。
初期設定は数値キー106および画面切換キー
110によつて行う。画面切換キー110は表示
画面を航跡表示画面にするか、初期設定画面にす
るかを選択するキーであり、その操作の度に表示
画面を切り換えていく。初期設定画面では航法装
置の種類を選択したり、航法装置から送られてく
る位置データの取込み間隔、すなわち航跡記憶用
メモリ(0番メモリ)への位置データの記憶間隔
を設定したり、航跡のふら付きを小さくするため
のスムージングの係数の選択を行つたり、さらに
現在選択している目的地に近づいたときブザーに
よる警報を行うかどうかの選択およびその警報を
出したい接近距離の設定を行う。この場合、記憶
間隔の時間の設定や警報接近距離の設定は数値キ
ー106を用いて行う。
なお、航跡中断キー111は航跡の表示を中断
したり、再開したりするときに使用し、航跡中断
時においては自船マークだけ表示し、その状態で
再び操作して航跡の表示を再開すると、そのとき
の自船マークの位置から航跡を描き始める。航跡
の色指定および色消去キー105は航跡の色指定
を行つたり、何色かに色指定された航跡のうち1
色を指定して一時消去または永久消去する。航跡
表示キー112は上記航跡色消去キーによつて一
時消去された航跡をもとどおりに表示させる場合
に使用する。さらに、マーク消去キー、目的地番
号キー、解除キーなどのフアンクシヨンキー10
7は、イベントマーク、目的地マークなどを消去
したり、上記の数値キー106によつて設定され
ている目的地のうち何れかを選択したり、あるい
は初期設定画面においての目的地データの消去や
警報ブザーの停止などを行う。さらに増設画面の
表示、番号キー108は、航跡記憶メモリ(0番
メモリ)のデータ(現在航跡画面)に増設メモリ
のデータ(増設画面)を重ねて表示するか、また
は何れか一方だけを表示するかを選択する。増設
画面番号キーはそのときの増設メモリ、すなわち
増設画面を指定する。
第2図は上記表示画面での表示例を示す図であ
る。
図において、CX、CYはカーソルを表し、CR
はカーソル交点を表す。LATは緯度線、LONは
経度線、また、Sは数値キー106のうち9キー
によつて設定した海岸線を表す。さらにWP1、
WP2は数値キー106によつて設定した目的地
マークを表し、E1〜E3は同じく数値キー10
6によつて設定したイベントマークを表す。また
表示画面の上方と下方に表示されるマークおよび
文字データは以下の内容を表している。
カーソルCX、CYを表示しているときには、
図示するような+のマークが出る。またカーソ
ルを表示してないときには、自船マークが画面
内にあるときは自船マークが表示され、自船マ
ークが画面外にあるときには、その方向(8方
向のうちの何れか)を表す矢印が出る。
カーソルを表示しているときにはカーソル交
点の位置(緯度、経度)が表示され、カーソル
が表示していないときには自船の位置が表示さ
れる。
1行目には現在の航跡の指定色が表示され、
2行目には現在の指定色がかつこ書きで表示さ
れる。
カーソルを表示しているときには自船からカ
ーソル交点までの距離と方位を表示し、カーソ
ルを表示していないときには1行目に船速、2
行目に進路が表示される。なお、これらの船
速、進路は航法装置から送られてくるデータで
ある。
航法装置に水温計あるいは魚群探知機を接続
している場合、1行目において水温が、2行目
において水深がそれぞれ表示される。
1行目に画面の横幅のマイル数がまた2行目
に画面指定の状態が表示される。
目的地を選択している場合に、選択している
目的地の緯度、経度が表示される。図示する例
では目的地WP1が選択されている状態を示し
ている。
目的地を選択している場合にその目的地まで
の距離と方位を表示する。
目的地を選択している場合に偏流量やコンパ
スの誤差を考慮したときの針路の誤差を表示す
る。上下の三角マークが一致したときに目的地
に到達するための正しい針路となる。
第3図は第2図に示す航跡表示画面の状態から
画面切換キー110を操作したときの初期設定画
面の表示例を示す図である。
本実施例の航跡記憶装置は、同図に示す初期設
定画面が特定位置データ表示画面を含んでいる。
初期設定のデータはの位置に表示されてい
る。前述のように初期設定は航法装置、記憶間
隔、スムージング、警報範囲のそれぞれについて
行う。例えば、航法装置においてNNSS受信機を
用いたデドレコを使用する場合には「コウホウソ
ウチ」の右側にカーソルCを合わせ1を設定す
る。また記憶間隔を10秒に設定したいときには
「キオクカンカク」の右側にカーソルCを合わせ
て2を設定する。同様にして「スムージング」お
よび「ケイホウハンイ」のそれぞれについてもカ
ーソルCと数値キーを用いて初期設定を行う。
上記特定位置表示画面はの位置に設定され
る。本実施例では特定位置データを目的地データ
としている。目的地としてはWP0〜WP7まで
合計8個設定することができ、図示する例では
WP1とWP2とが設定されている。目的地WP
1は緯度が33゜02、00、経度が134゜、45、00であ
ることを示し、またその位置を示す目的地マーク
は赤色で表示されることを示している。さらに+
マークによつて目的地マークWP1はマーク消去
キーによつて消去することのできないロツク状態
にあることを示している。同様に目的地WP2は
緯度、経度がそれぞれ33゜55、08、134゜10、72の
位置にあることを示し、表示色が黄色、さらに−
マークによつてマーク消去が可能であることを示
している。
上記の目的地データの設定は、第3図に示す初
期設定画面を表示した状態でカーソルCおよび数
値キー106の操作によつて行われる。
上記の位置の右端に設定されている表示エリ
アCEは上述のロツク状態有無を表す+マークま
たは−マークを表示する部分であるが、カーソル
CをこのエリアCE内に設定した状態で画面切換
キー110を操作すると、そのカーソルCの設定
位置に対応する目的地のマークが航跡表示画面の
中央位置に現れる。カーソルCが上記エリアCE
内にない状態で画面切換キー110が操作された
ときには、航跡表示画面はそのときの初期設定画
面の直前の航跡表示画面となる。したがつて、最
大8個の目的地の中からオペレータが希望する目
的地を航跡表示画面の中央位置に持つてきたい場
合には、その目的地データの一番右側のエリア
CE内にカーソルCを合わせ画面切換キー110
を操作すればよい。
なお、第3図においての位置には0番メモリ
に現在まで記憶している航跡ポイント数およびイ
ベントマークなどのマーク数、さらに自己診断プ
ログラムによる装置のセルフテスト結果がそれぞ
れ表示されている。
次に上記航跡記録装置の制御部について説明す
る。
第4図は同航跡記録装置のブロツク図である。
CPU10にはキーボード1から入力データが、
また航法装置から航法データが入力する。航法装
置としてはロラン、NNSS、コンパス、ジヤイロ
などが使用され、位置データおよび方位データを
得る。ROM11は航跡記録装置の動作手順を規
定するプログラムを記憶し、RAM12は航法装
置から入力する位置データまたはキーボード1で
入力設定される目的地マーク、イベントマークな
どを最大1000ポイントの範囲で記憶する。この
RAM12は前述の航跡記憶メモリ(0番メモ
リ)を構成し、基準画面となる0画面として取り
扱われる。CPU10はさらにオプシヨンとして
複数のRAMと複数のROMを接続することがで
き、各RAMには0番メモリのデータを転送する
ことができる。この増設用のRAMおよびROM
は画面番号が1番〜n番となり、記憶容量はそれ
ぞれRAM12と同様に1000ポイントである。図
示する例では画面番号が1〜3番の3個のRAM
が増設され、画面番号が4番、5番の2個の
ROMが増設されている。なお、0画面のRAM
12、1〜3画面のRAMがそれぞれバツテリバ
ツクアツプされ、電源が切れたときにも記憶デー
タが保持できるようにしている。
航跡記憶手段を構成する0番メモリのデータは
キーボード1の操作に応じてリフレツシユメモリ
13に書き込まれる。この場合、前述のように増
設画面表示、番号キー108を操作することによ
り、0画面のデータのみ、指定した画面のデータ
のみ、または0画面のデータに指定した画面のデ
ータを重合わせたデータが書き込まれ、CRT2
に表示されることになる。なお、リフレツシユメ
モリ13は航跡やイベントマーク、地図などを最
大7色のカラーで表示するための3枚のグラフイ
ツクメモリ、および緯度、経度データやその他の
文字などを表示するためのキヤラクタジエネレー
タを含んでいる。カラー変換回路14は、航跡色
指定キーや数値キー106によつて指定された航
跡の色データ、またはその他のイベントマークな
どの色データに基づいて上記グラフイツクメモリ
の記憶データを所定の色信号にしてCRT2へ出
力する。
第5図は0画面データを記憶する上記RAM1
2の要部構成図、また第5図は増設用メモリ
(RAMまたはROM)の要部構成図である。
第5図において、エリアM1には数値キー10
6で設定した目的地WPTの位置が記憶される。
目的地の設定は上述したように目的地の位置にカ
ーソルを合わせ、目的地番号を設定してさらに目
的地設定キー106aを操作することによつて行
う。この場合、目的地番号の設定の前に1〜7キ
ーを用いて色指定を行えば、その目的地データに
新たに指定した色データが付加されて記憶され
る。色指定を行わない場合には、そのときに既に
指定されている色データが付加される。
エリアM2には初期設定画面で選択した航法装
置NAVの種類が記憶される。
エリアM3にはCPU10による航法装置から
送られてくる位置データの取込み間隔、すなわち
RAM12に対する位置データの記憶間隔tが記
憶される。
エリアM4には表示画面の縮尺比sが記憶され
る。この縮尺比sは縮尺変更キー102が操作さ
れたときに変更される。
エリアM5には表示画面の中央位置cが記憶さ
れる。CPU10は常に表示画面の中心位置cを
監視し、この中心位置cと縮尺比sから表示画面
の座標を判定し、現在位置や航跡などの表示位置
を演算する。
エリアM6には現在RAM12に記憶されてい
るポイント数が記憶されている。前述のように
RAM12の最大記憶ポイント数は1000であり、
1000ポイントを越えると自動的に古いデータが捨
てられ、新しいデータが新たに記憶されて行く。
CPU10はこのエリアM6に記憶されている記
憶点数tを監視することによつてRAM12に対
するデータ更新の制御を行う。またRAM12
(0画面)のデータをリフレツシユメモリ13に
送る場合にも、記憶点数tを監視しながら行う。
エリアM7には現在の航跡の指定色が記憶され
る。第2図のの位置の1行目に現在の航跡の指
定色が表示されていれば、この指定色がエリアM
7に記憶されることになる。後述するように、
CPU10は航法装置から位置データを取り込む
毎にその位置データにエリアM7に記憶されてい
る色データを付加してRAM12(0番メモリ)
に記憶していく。なお、色の指定は前述のように
1〜7の数値キーを用いて行う。グラフイツクメ
モリは3枚のメモリで構成されているために、最
大7色の色表示が可能であり、CPU10は数値
キー1〜7で設定された色データに基づいて上記
グラフイツクメモリに対する書込み制御を行うこ
とになる。
エリアM8には現在位置から、選択した目的地
までの針路Dを記憶する。
エリアM9には、第2図のの位置に表示され
る三角マークのずれ量である針路誤差dDが記憶
される。この針路誤差は、コンパス自身の誤差お
よび潮流などの偏流量が原因となつて生じる、上
記針路Dと実際に設定すべき針路との差であり、
前回に設定した針路とその針路で実際に移動した
方向(この方向は少なくとも2つの位置データか
ら求められる。)の差から求められる。
エリアM10には前回に設定した針路Dとその
針路に基づいて実際に移動した方向との差、すな
わち補正すべき方位量である方位補正データeH
が記憶される。この方位補正データeHはコンパ
ス自身の誤差を除く他の方位誤差に等しい。例え
ば、偏流に基づく誤差などがこの方位補正データ
eHに相当する。なお、エリアM8〜M10に記
憶されるデータは第2図ののマーク表示に使用
され、針路誤差dDの大きさに応じて上下の三角
マークの表示位置を制御し、針路誤差dDが0に
なると両方の三角マークの位置を一致させるよう
に表示制御する。
エリアM11には航法装置のコンパスから入力
する方位データHが記憶される。この方位データ
Hは、コンパス自身の誤差を含むため、上記エリ
アM8,M10に記憶されるデータとともにエリ
アM9の針路誤差dDを求めるために利用される。
エリアM12には、航法装置から入力する位置
データまたは数値キー106によつて設定される
イベントマークや目的地マークが、1000ポイント
を最大として入力された順に記憶されていく。1
ポイントに相当するデータは緯度、経度データと
それに付加する色データおよびデータの種類を識
別するIDデータとで構成される。IDデータは航
法装置から入力する位置データと数値キー106
によつて設定されるイベントマーク、目的地マー
クとを識別する。色データは1ポイントを構成す
るデータが航法装置から入力する位置データであ
るときは、前述のようにエリアM7に設定されて
いる色データとなる。また1ポイントを構成する
データが数値キー106によつて設定されるイベ
ントマークまたは目的地マークであるときには色
データは現在の指定色のデータとなる。現在の指
定色は第2図のの位置の第2行目に表示されて
いて数値キー106によつて設定される。
増設メモリには、上記RAM12のエリアM1
2に記憶される状態と同じ状態で1000ポイントを
最大として位置データまたはイベントマーク、目
的地マークなどが記憶される。なお、増設メモリ
中のROMにはデータを変更する必要のない地図
データなどが記憶され、増設メモリのRAM12
には残しておきたい航跡やイベントマーク、目的
地マークなどがRAM12からの転送によつて記
憶される。
第7図および第8図は上記航跡記録装置の基本
的な動作手順を示す。
第7図は航法装置から送られてくる位置データ
をRAM12(0番メモリ)に記憶するデータ記
録動作手順のフローチヤートである。まずステツ
プn1(以下、ステツプniを単にniという。)にて航
法装置から位置データを受信する。続いてその受
信したデータがエリアM2に設定されている航法
装置からの受信データであるかどうかを判定し
(n2)、そうであればさらにエリアM3に設定さ
れている記憶間隔tが前回のデータ受信時から経
過しているかどうかを判定する(n3)。tが経過
していれば、受信したデータを現在位置データと
して、エリアM7に設定されている色データおよ
び航法装置からの位置データであることを識別す
るためのIDデータを付加して0番メモリ(RAM
12)のエリアM12に書き込む。このデータ記
録動作手順は、航法装置からデータが送られて、
CPU10に対し割込みが行なわれる毎に実行さ
れる。この結果、n2とn3の判定により、選択し
た航法装置からの受信データをtの経過毎に取り
込んで0番メモリへ書き込んでいくことになる。
第8図は0番メモリの記憶データを表示する表
示動作手順を示すフローチヤートである。
まずn10において、縮尺比sおよび中心位置c
をエリアM4,M5から読み出してきて現在の表
示範囲を演算する。CRT2の表示面積は固定で
あるため、縮尺比sおよび中心位置cを知ること
により表示範囲は簡単に求めることができる。表
示範囲を求めると、続いてCPU10内に割付け
られているポインタPOINTを1に設定する。次
にポインタPOINTで設定されている0番メモリ
のデータPnを読み出す(n12)。そして、縮尺比
sおよび中心位置cに基づいてn12で読み出した
データの緯度、経度データを座標変換し、リフレ
ツシユメモリ13への書込み位置を特定し
(n13)、n14で書込みを実行する。このn12〜n14
の手順を、n16でのポインタのインクリメント、
およびエリアM6に設定されている記録点数pと
ポインタPOINTの値との比較によつて(n15)、
0番メモリに記憶されているすべてのポイントに
対して行い終了する。
以上の表示動作手順は0番メモリに対して新た
なデータが記憶される毎に、すなわち第7図の
n4において位置データが書き込まれるか、また
は数値キー106によつて目的地マーク、あるい
はイベントマークが記憶される毎に実行される。
以上のようにして航法装置から送られてくる位
置データを選択的に0番メモリへ記憶し、またそ
の記憶されているデータをCRT2に表示するこ
とができる。
次に画面切換キー110を操作することによつ
て第3図に示す初期設定画面に目的地データを設
定する場合の動作手順、および航跡表示画面の中
央位置に任意の目的地マークを表示する動作手順
について説明する。
第9図は目的地マークのデータ設定を初期設定
画面において行う場合の動作手順を示すフローチ
ヤートである。
キーボード1の何れかのキーが操作されると、
n20において現在の画面が初期設定画面か航跡表
示画面かを判定する。そして航跡表示画面であれ
ば操作されたキーが目的地キー106aでどうか
を判定し(n21)、さらに続けて操作されたキー
が数値キーであるかどうかを判定する(n22)。
目的地キー106a、数値キーの順にキー操作が
されていないときには他の処理へ移る。n22にお
いて数値キーが操作されていれば、カーソル交点
CPの位置を判定し(n23)、その位置の緯度、経
度値を0番メモリに書き込む。
一方n20において表示画面が初期設定画面であ
るときには、カーソルCと数値キー106によつ
て緯度、経度値が正しく設定されているかどうか
を判定し(n25)、正しい設定が行われた場合に
はn26でその設定データが0番メモリへ書き込ま
れる。
上記のようにして航跡表示画面の状態ではカー
ソル交点CPの位置を目的地として0番メモリへ
書き込むことができ、また初期設定画面の状態で
は緯度、経度値を数値キー106によつて直接設
定することで目的地の位置データを0番メモリへ
設定することができる。
上記n26において目的地の設定が行われると第
10図のn31へ進む。n31では画面切換キー11
0が操作されたかどうかを判定する。また航跡表
示画面を表示している状態で画面切換キー110
が操作されるとn30へ進み、初期設定画面、が表
示される。初期設定画面の表示状態において画面
切換キー110が操作されると、カーソルCがエ
リアCE内にあるかどうかを判定し(n32)、ない
場合にはn33へ進み画面切換を実行して終了する
が、カーソルがエリアCE内にあるときには航跡
画面の中心位置c(エリアM5に記憶されてい
る。)をそのカーソルCの左側に設定されている
目的地の位置データに設定してから(n33)、画
切換えを行つて終了する。以上の動作により希望
する目的地マークを簡単な操作で航跡表示画面の
中央位置に設定することができる。
なお、上記の実施例ではカーソルCを希望する
目的地の右端の位置に設定して、カーソルの位置
によつて目的地データを間接的に指定するように
したが、カーソルCを左側に表示されている
「WP」の位置に合わせて目的地を直接指定する
ようにしてもよい。また初期設定画面のの位置
に目的地データを表示するようにしたが、初期設
定画面とは別に目的地だけを表示する画面を設定
できるようにしてもよい。さらに、特定位置とし
ては、目的地の他、イベントマークの位置等、任
意の位置を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である航跡記録装置
の正面図、第2図は航跡表示画面での表示例を示
す図、第3図は特定位置データ表示画面を含む初
期設定画面での表示例を示す図である。また第4
図は上記航跡記録装置のブロツク図、第5図は
RAM12の構成図、第6図は増設用メモリの構
成図、第7図はデータ記録動作手順を示すフロー
チヤート、第8図は表示動作手順を示すフローチ
ヤートである。さらに第9図は目的地設定動作手
順を示すフローチヤート、第10図は画面切換時
の動作手順を示すフローチヤートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 航法装置から送られてくる位置データを蓄積
    していき航跡として記憶する航跡記憶手段と、前
    記航跡記憶手段の記憶データを航跡表示画面とし
    て、または特定位置の位置データを特定位置デー
    タ表示画面として表示する表示器と、前記表示器
    に表示する画面を前記航跡表示画面または特定位
    置データ表示画面の何れかに設定する表示画面切
    換スイツチと、前記表示画面切換スイツチを操作
    して表示画面を特定位置データ表示画面から航跡
    表示画面に切り換えたとき、カーソルが特定位置
    データ表示画面の一定の表示エリア内にあるか否
    かを判定するカーソル位置判定手段と、カーソル
    が前記一定の表示エリア内にある状態で航跡表示
    画面に切り換わつたとき、カーソルの位置で直接
    または間接に指定される特定位置データを表示画
    面の中心位置に設定する手段と、を備えてなる航
    跡記録装置。
JP58167160A 1983-09-08 1983-09-08 航跡記録装置 Granted JPS6069513A (ja)

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JP58167160A JPS6069513A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 航跡記録装置

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JPS6069513A JPS6069513A (ja) 1985-04-20
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JPS6211140A (ja) * 1985-06-28 1987-01-20 Hitachi Electronics Eng Co Ltd 異物検査装置
JPS6211148A (ja) * 1985-06-28 1987-01-20 Hitachi Electronics Eng Co Ltd 異物検査装置
JPS6275336A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Hitachi Electronics Eng Co Ltd 異物検査装置
JP2906059B2 (ja) * 1989-02-21 1999-06-14 日本無線株式会社 航海情報表示装置

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