JP3573118B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、登録地を検索するナビゲーション装置に係り、検索された登録地を絞り込むことを可能にしたナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ナビゲーション装置は、初めての目的地へ、安心して車で訪れることができるようにルート案内を行うものであり、近年、ナビゲーションの精度、操作性、視認性などの性能、機能向上のための技術開発が盛んに行われており、様々な方式のものが提案されている。このナビゲーション装置はルート設定時に使用する地名検索画面や目的地設定画面、誘導案内時に自動的または運転者の要求に応じて開かれるルート案内画面などを備えている。これらの画面により、ルートを間違いなく走行することができるように曲がるべき交差点に関して残距離や名称、右左折等の情報や登録地情報を提供し、また、走行途中でのルートが確認できるように特徴物の教示等を行うもの、さらには、表示だけでなく音声による案内を行うもの等がある。
【0003】
このようなナビゲーション装置において、ルートを設定するには出発地または現在地及び目的地の入力をすることが必要であり、この入力により出発地、現在地と目的地が決まると、出発地または現在地と目的地の周辺及びその間の道路情報データからルート探索処理が行われ、複数のルートの中から最適なルートが設定される。例えば、出発地や目的地等の対象となる登録位置を観光や駐車場、レストラン等のジャンルに分け、また、県や都市等の地域で分けてコード化し、そのコードを入力する方式、コード番号を入力する方法、メニューを表示してそのメニューの中から順次選択して入力する方式、ノードデータを持ち、このノードデータを連結して道路網を定義し、東経、北緯の座標値により位置を入力する方式、電話番号を入力する方式などが提案されている。
【0004】
また、文字を入力して登録地を検索する機能を備えたものでは、入力された文字を名称に含む登録地を検索し、検索された登録地の中から1つを選択し、選択された登録地の周辺地図を表示させることができる。この種の機能を備えたナビゲーション装置は、例えば、特開平1−136014号、特開平1−149200号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のナビゲーション装置においては、ひらがな、ローマ字等の文字を入力して、該文字を名称に含む登録地を検索し、検索結果を一覧表示するようになっている。そのため、入力された文字を名称に含む登録地点が多数存在する場合、一覧表示される登録地の数が多くなってしまい、その中から所望の登録地点を選択することは困難である。
【0006】
本発明は、前記従来の問題点を解決して、検索された登録地を絞り込むことができるようにして、多数の登録地点が検索された場合でも、その中から所望の登録地点を容易に選択することができるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のナビゲーション装置においては、登録地を記憶する記憶手段と、文字を入力する文字入力手段と、入力された前記文字を名称に含む前記登録地を検索する検索手段と、検索された前記登録地の名称を選択可能に表示するとともに、前記登録地の絞込条件を指定可能に表示する表示手段を有し、検索された前記登録地の名称及び前記登録地の絞込条件は同一画面に表示される
【0008】
本発明の他のナビゲーション装置においては、登録地を記憶する記憶手段と、文字を入力する文字入力手段と、入力された前記文字を名称に含む前記登録地を検索する検索手段と、検索された前記登録地の名称と、検索された前記登録地を絞り込む絞込条件とを同一画面に表示する表示手段と、該表示手段に表示された前記登録地の名称を選択する選択手段と、前記表示手段により表示された前記絞込条件を指定する絞込条件指定手段と、該絞込条件指定手段により指定された絞込条件を満たす登録地を検索する絞込検索手段とを有する。
【0009】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記絞込条件は複数である。
【0010】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記絞込条件はジャンル又は地域である。
【0011】
本発明の更に他のナビゲーション装置においては、さらに、前記表示手段は前記登録地の数を表示する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は本発明の実施例におけるナビゲーション装置の登録地名称検索機能を実現するためのハードウエア構成を示す図、図2は本発明の実施例におけるナビゲーション装置のシステム構成の一例を示す図である。
【0017】
ナビゲーション装置は、ルート案内に関する情報を入出力する入出力部1、自車両の現在位置に関する情報を検出する現在位置検出装置2、ルートの算出に必要なナビゲーション用データおよび誘導案内に必要な表示案内データ等が記録されている外部記憶装置3、ルート探索処理やルート案内に必要な表示案内処理を実行すると共に、システム全体の制御を行う中央処理装置4から構成されている。
【0018】
入出力部1は、目的地を入力したり、運転者が必要な時に案内情報を音声および/または画面表示したりできるように、ユーザの意志によりナビゲーション処理を中央処理装置4に指示すると共に、処理後のデータや通信データなどをプリント出力したり、スピーカから音声出力したり、あるいはディスプレイに表示出力したりする機能を備えている。その機能を実現するための入力手段としては、目的地を住所、電話番号、座標などにて入力したり、ルート案内をリクエストしたりするタッチスイッチがディスプレイ12に組み込まれたタッチパネル11により構成されている。また出力手段は入力データを画面表示したり、運転者のリクエストまたは自動的にルート案内を画面表示するディスプレイ12、中央処理装置4で処理したデータや外部記憶装置3に格納されたデータをプリント出力するプリンタ13およびルート案内を音声で出力するスピーカ16からなっている。
【0019】
ここで、音声入力を可能にするための音声認識装置やICカードや磁気カードに記録されたデータを読み取るための記録カード読取り装置を付加することもできる。またナビゲーションに必要なデータを蓄積し、ユーザの要求により通信回線を介して提供する情報センターや予め地図データや目的地データなどのユーザの固有データが記憶されている電子手帳などの情報源との間でデータのやり取りを行うためのデータ通信装置を付加することもできる。
【0020】
ディスプレイ12は、カラーCRTやカラー液晶表示器により表示手段を構成しており、中央処理装置4が処理する地図データや案内データに基づく目的地設定画面、ルート案内画面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに必要なすべての画面をカラー表示出力すると共に、本画面にルート案内の設定およびルート誘導中の案内や画面の切替え操作を行うためのボタンスイッチが表示される。ルート案内画面は、少なくとも全ルート地図、ルート情報、周辺地図を表示する画面を備えている。また、前記ディスプレイ12には機能ボタンの表示に対応してタッチパネル11が設けられており、ボタンタッチにより入力される信号に基づいて上記の操作が実行されるように構成されている。このボタンやタッチパネル11は入力手段を構成するものであるが、ここではその詳細な説明を省略する。
【0021】
現在位置検出装置2は、衛星航法システム(GPS)を利用したGPS受信装置21、ビーコン受信装置22、例えば、セルラフォーンやFM多重信号を利用したGPSの補正信号を受信するデータ送受信装置23、例えば、車輪センサやステアリングセンサなどで構成される舵(だ)角センサ24、例えば、地磁気センサなどで構成される方位センサ25、車輪の回転数から走行距離を検出する距離センサ26からなっている。
【0022】
外部記憶装置3は、地図、交差点、ノード、道路、写真、目的地点、案内地点、詳細目的地、道路名称、分岐点、表示案内、音声案内等のルート案内に必要なすべてのデータが記録されたデータベースである。特に本発明を実施するために必要な地名検索・設定情報として、地図データファイルに関連させた目的地データファイルと目的地読みデータファイルが格納されている。
【0023】
中央処理装置4は、演算処理を実行するCPU40、ルート探索などの処理を行うためのプログラムやルート案内に必要な表示制御、音声案内に必要な音声出力制御を行うためのプログラム及びそれに必要なデータが格納された第1ROM41、探索されたルート案内情報や演算処理中のデータを一時的に格納するRAM42、ルート案内及び地図表示に必要な表示情報データが格納された第2ROM43、ディスプレイへの画面表示に使用する画像データが記憶された画像メモリ44、CPUからの表示制御信号に基づいて画像メモリから画像データを取り出し、画像処理を施してディスプレイに出力する画像プロセッサ45、CPUからの音声出力制御信号に基づいて外部記憶装置3から読み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文章、音等を合成してアナログ信号に変換してスピーカに出力する音声プロセッサ46、通信による入出力データのやり取りを行う通信インタフェイス47および現在位置検出装置2のセンサ信号を取り込むためのセンサ入力インタフェイス48、内部ダイアナグ情報に日付や時間を記入するための時計49から構成されている。
【0024】
本発明の実施例におけるナビゲーション装置は、ルート案内は運転者が画面表示、音声出力のいずれでも選択できるように構成されている。また、前記ナビゲーション装置は、現在位置検出装置2からの各種のセンサ信号、GPSデータに基づいて推測位置を算出し、この推測位置と地図上の道路およびGPSデータとの相関により道路上の位置決定を行って、現在位置を求める。さらに、前記ナビゲーション装置は、現在地を目的地までの経路に照らし、自車両の車線上の位置に対して予め定められた案内点に接近しているか否かを判定する機能を備えている。すなわち、前記機能により、案内ルート上の交差点の手前所定距離、交差点通過判定後などの自動音声出力や通過交差点名などの交差点情報表示出力のタイミングが判定される。この判定結果に基づいて画像プロセッサ45および音声プロセッサ46に案内指令を行う。またリクエスト信号が入力されると、音声プロセッサ46に対して現在地の音声案内を指令する。
【0025】
次に登録地名称の検索について説明する。
【0026】
図3は本発明の実施例におけるナビゲーション装置が適用する複数の読みをデータに持つ場合の登録地名称の検索手順を示すフローチャートである。
【0027】
データ構造は、図3に示されるように、目的地名称で共通の読みを持つ部分でリストアップすることができるようにデータ化されている。例えば、新名古屋駅(名鉄)と名古屋駅(JR)の場合は、読みが「ナゴヤエキ」で共通であるから、新名古屋駅は「し」行に読みを「シンナゴヤエキ」で「新名古屋駅」を、また「ナ」行には読みを「ナゴヤエキ」とする「新名古屋駅」と「名古屋駅」をデータ化する。このように目的地名称をデータ化することにより、「ナゴヤエキ」をキーワードとして入力することにより、複数の目的地名称を検索することができる。
【0028】
上記目的地名称を検索する場合、メニュー画面から登録地名称検索を選択すると、後述の登録地名称検索画面がオープンし、この検索画面から登録地名称を入力し、検索を開始すると、目的地名称読みデータを検索して目的地名称を検出する。例えば、「ナゴヤエキ」を入力すると目的地名称読みデータ検索では「ナゴヤエキ」で始まる読みを検索する。ここで、目的地名称読みデータに対する目的地名称として、シンナゴヤエキに対して新名古屋駅(名鉄)、またナゴヤエキに対して名古屋駅(JR)が登録されている場合、この2つの目的地名称が検索される。これらの検索結果から目的地を指定することができる。
【0029】
図4は本発明の実施例におけるジャンル別にある文字列を付加して検索する手順を示すフローチャートである。
【0030】
データ構造は、図4に示されるように、目的地名称をジャンル別に共通の読みを持つ部分でリストアップすることができるようにデータ化されている。例えば、読みが「アイチ」で始まる目的地名称のデータでは、「愛知県庁」「愛知***」「愛知****」など、また読みが「ホテル」で始まるホテル名称のデータでは、「ホテル愛知」「ホテル**」「ホテル***」などをデータ化する。
【0031】
このように目的地名称をデータ化することにより、ジャンルを指定した後に、目的地の一部分の読みを入力することにより、条件を満足する全ての目的地名称を検索することができる。例えば、呼び名の一部に「アイチ」を持つホテルを検索する場合、「アイチ」を入力すると目的地名称読みデータ検索では「アイチ」で始まる読みを検索し、ホテル名称読みデータ検索では「ホテル」で始まる読みを検索する。その結果、目的地名称として、「愛知県庁」「愛知**」「愛知***」「ホテル愛知」が検索される。この中から「ホテル愛知」を目的地として指定することができる。
【0032】
図5は本発明の実施例における登録地名称の入力画面のレイアウトの一例を示す図である。
【0033】
図5(a)に示される画面は、入力された登録地名称を表示する名前表示部51及び文字種指定部52により構成されている。
【0034】
文字種指定部52の画面は、指定された文字種別によってオープンする個別の文字入力画面6に切り替えられるように構成されている。入力画面上の文字種指定部52には文字種指定により文字入力画面6をオープンさせるためのカナ入力の行指定ボタン530、記号入力の記号指定ボタン531、数字入力の数字指定ボタン532、英文字入力の英字指定ボタン533など登録地を入力する文字種指定ボタン53を備えており、入力された文字の訂正、消去、完了などの入力文字操作に必要な機能キーが設けられている。上記機能キーは、入力された文字の内でカーソル510の表示されている部分を一字消去する消去ボタン55、入力された文字を表示する名前表示部51のカーソル510を移動させるカーソル移動キー56および入力された登録地名称を確定させるための完了ボタン54からなっている。
【0035】
例えば、ア行ボタンを選択すると図5(b)のア行文字入力画面6がオープンする。このア行文字入力画面6上にはア行の大文字と小文字を入力するための文字ボタン61、この文字入力画面をクローズする取消キー62が設けられている。このカナ文字入力の画面構成は他の行も同様になっている。
【0036】
また、図6は本発明の実施例における記号入力画面及び数字入力画面の一例を示す図である。図5に示される記号指定ボタン531、数字指定ボタン532を押した時に図6に示されるような文字入力画面がオープンする。この画面での操作は基本的にカナ入力に同様である。
【0037】
図7は本発明の実施例における英字入力画面の一例を示す図である。
【0038】
図7に示される画面は英字指定ボタン533を押した時にオープンする英字入力画面であり、図7(a)に示す第1画面にはA〜M文字ボタン、次頁をオープンするための次頁キーを備えており、また次頁キーを押すことによりオープンする図7(b)に示す第2画面にはN〜Z文字ボタン、前頁の画面に戻す前頁キーを備えており、それぞれの画面には図5(a)の文字種指定画面に戻す取消キーが設けられている。
【0039】
次に、入力された文字列で前方一致検索を説明する。
【0040】
図8は本発明の実施例における入力された文字列で前方一致検索を説明するための具体例を示す図である。
【0041】
本例は全国、全ジャンルで検索し、「駅」「ホテル」のジャンルについては入力された文字列を含むものを検索する。図中、○印は検出することができることを表し、×印は検出することができないことを表している。例えば、「駅」「ホテル」のジャンルについて入力された文字列を含むものを検索するとした場合、「東桜井公園」は検索されないことを意味している。
【0042】
図9は本発明の実施例における登録地名称表示画面とジャンル別の検索手順の遷移画面のレイアウトの一例を示す図である。
【0043】
登録地名称入力画面から「サクライ」を入力すると登録地名称に「桜井」を持つ登録地が全てのジャンルからリストアップされ、図9に示す登録地リスト表示画面に表示される。登録地リスト表示画面は、検索された登録地の数(リスト数)、カーソルで選択された登録地の属する区分を表示する第1の表示部、検索結果から登録地名称をリスト表示する第2の表示部からなっている。第2の表示部には、検索された登録地をスクロールキーの操作によりスクロール表示され、このスクロール表示された登録地の中からカーソルボタンを操作してカーソルを合わせて選択する。例えば、第1の表示部には「サクライ」を読みに持つ登録地が100箇所あり、第2の表示部においてカーソルで選択されている「桜井駅」が「名古屋鉄道」にあることを表示している。
【0044】
この画面には、登録地を絞り込むためのジャンルを指定するためのジャンル別キー、全国から都道府県の範囲で指定するための都道府県別キーが設けられている。ジャンル別キーを押すと、ジャンル指定画面がオープンし、予め登録地名称毎に設けられたジャンル名が表示され、この中からジャンルを指定することにより、検索された登録地名称の中からジャンルで絞られた登録地を抽出することができる。さらに、地域としての都道府県に絞って検索することができるように構成されている。すなわち、ジャンルを指定するとジャンル別リスト表示画面がオープンする。このジャンル別リスト表示画面は、基本的に登録地リスト表示画面と同じ構成になっており、登録地を都道府県で絞り込むための都道府県別キーが設けられている。都道府県別キーを押すと都道府県名がリスト表示される都道府県指定画面がオープンする。この画面上で都道府県名の中から1つを指定すると当該都道府県内に存在する登録地のみがリストアップされた地域別リスト表示画面がオープンする。
【0045】
図9に示される例では、ジャンル指定画面上で「サクライ」を読みに持つ登録地を「公園」「駅」「ホテル」の3つのジャンルに絞って検索することができる。ここで、駅キーを押すと鉄道区分にある「サクライ」を読みに持つ登録地がジャンル別リスト表示画面にリスト表示される。このリスト表示は全国の鉄道区分にある駅を含んでいるため、そのリスト数も多く、この中から目的の登録地を探し当てるのは難しい場合には都道府県に範囲を絞って検索する。その場合、都道府県指定画面で、例えば「愛知県」を指定することにより、愛知県の鉄道区分にある「サクライ」を読みに持つ登録地のみを地域別リスト表示画面に表示させることができる。
【0046】
図10は本発明の実施例における都道府県別キーを押した時の操作を示す図である。なお、検索対象は図9に示すものと同じなので、ここではその説明を省略する。
【0047】
まず、都道府県指定画面で、検索対象の都道府県名を選択する。選択された都道府県毎の登録地リスト表示画面がオープンし、この画面にて目的の登録地を探し、見つかると、カーソルを所望の登録地に合わせてカーソルにタッチすることにより登録地が設定される。またリスト数が多くて見つけにくい時は、ジャンル別キーを押してジャンル指定画面をオープンさせる。ここで、ジャンルを指定すると地域別リスト表示画面がオープンし、当該ジャンルにある登録地がリスト表示される。
【0048】
図11は本発明の実施例におけるリスト数が多い場合の登録地リスト表示画面の表示例とジャンル別の検索手順の遷移画面を示す図、図12は本発明の実施例におけるリスト数が多い場合の登録地リスト表示画面の表示例と都道府県別の検索手順の遷移画面を示す図である。
【0049】
リスト数が多い場合は、リスト表示に変えてメッセージ「該当するデータが多いので、表示できません。「ジャンル」か「都道府県」を指定して下さい」を表示する。ここで、「ジャンル」または「都道府県」を指定すると、図11又は図12に示す画面がオープンし、この画面から登録地を絞り込んで検索を行うことができる。なお、登録地の絞り込みは、前述された図9または10に示す画面操作と同様なので、ここでは説明を省略する。本実施例では、入力された文字列を含むものを検索するジャンルを、「駅」「ホテル」に制限しているが、このような制限をせずに全ジャンルについて検索するようにしてもよい。
【0050】
次に登録地名称の入力画面の他の例を説明する。
【0051】
図13は本発明の実施例における登録地名称入力画面と操作手順に従った遷移画面を示す図、図14は本発明の実施例における文字入力画面のレイアウトの例を示す第1の図、図15は本発明の実施例における文字入力画面のレイアウトの例を示す第2の図、図16は本発明の実施例における文字入力画面のレイアウトの例を示す第3の図である。
【0052】
図13(a)において、登録地名称入力画面には、入力された登録地名称を表示する登録地名称表示部、カナ文字や英字や数字などの文字種を指定する文字種選択キー、カーソルを操作して反転表示されている入力文字を消去するクリアキー、入力文字を有効にする完了キーが設けられている。この文字種選択キーに対応して、それぞれの文字種を入力するために、図14〜16に示される文字入力画面が用意されている。
【0053】
例えば、文字種選択キーの中からア行キーを押すと、図13(b)に示すア行文字入力画面6がオープンし、この画面を用いてア行の大文字と小文字を入力することができる。それぞれの文字種の画面操作は図4に示す画面の操作と基本的に同じなので、ここでは説明を省略する。本実施例では、選択された文字入力画面において、所定時間の間、無操作の時は当該画面(オンスクリーン)が自動的に消去される。例えば、「オ」の入力後、しばらくすると図13(c)の画面に移る。
【0054】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1に係るナビゲーション装置によれば、検索された登録地を絞り込むことができるようにして、多数の登録地が検索された場合でも、その中から所望の登録地を容易に選択することができる。また、請求項2に係るナビゲーション装置によれば、入力した文字により検索された登録地から所望の登録地を選択することができるとともに検索された登録地をさらに絞り込むこともできるため、例えば、文字による検索の結果、登録地の数が少ない場合にはその結果の中から登録地を選択し、多い場合には絞り込むというように、所望の登録地を容易に選択することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るナビゲーション装置の登録地名称検索機能を実現するためのハードウエア構成を示す図である。
【図2】本発明に係るナビゲーション装置のシステム構成の一例を示す図である。
【図3】複数の読みを持つ目的地データの構造及び登録地名称の検索手順を示すフローチャートである。
【図4】ジャンル別にある文字列を付加して検索する場合のデータ構造及び手順を示すフローチャートである。
【図5】登録地名称の入力画面のレイアウトの一例及び画面操作時の画面遷移を示す図である。
【図6】図5の登録地名称入力画面から記号指定ボタン、数字指定ボタンを押したときにオープンする文字入力画面のレイアウトの一例を示し、図6(a)は記号入力画面、図6(b)は数字入力画面の図である。
【図7】図5の登録地名称入力画面から英字指定ボタンを押したときにオープンする文字入力画面のレイアウトの一例及び次頁キーまたは前頁キーを操作したときの画面遷移を示す図である。
【図8】入力された文字列で前方一致検索を説明するための具体例を示す図である。
【図9】登録地名称表示画面とジャンル別の検索手順の遷移画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図10】登録地名称表示画面と都道府県別の検索手順の遷移画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図11】リスト数が多い場合の登録地リスト表示画面の表示例とジャンル別の検索手順の遷移画面を示す図である。
【図12】リスト数が多い場合の登録地リスト表示画面の表示例と都道府県別の検索手順の遷移画面を示す図である。
【図13】他の実施例である登録地名称入力画面と操作手順に従った遷移画面を示す図である。
【図14】ア行、カ行、ハ行、マ行、記号、数字及び英字(MNOPQ、QRST)の文字種を入力するための文字入力画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図15】サ行、タ行、ヤ行及び英字(ABCD、EFGH、UVWX、YZ)の文字種を入力するための文字入力画面のレイアウトの一例を示す図である。
【図16】ナ行、ワヲン及び英字(IJKL)の文字種を入力するための文字入力画面のレイアウトの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 入出力部
2 現在位置検出装置
3 外部記憶装置
4 中央処理装置
5 登録地名称入力画面
6 文字入力画面

Claims (5)

  1. (a)登録地を記憶する記憶手段と、
    (b)文字を入力する文字入力手段と、
    (c)入力された前記文字を名称に含む前記登録地を検索する検索手段と、
    (d)検索された前記登録地の名称を選択可能に表示するとともに、前記登録地の絞込条件を指定可能に表示する表示手段を有し、
    (e)検索された前記登録地の名称及び前記登録地の絞込条件は同一画面に表示されることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. (a)登録地を記憶する記憶手段と、
    (b)文字を入力する文字入力手段と、
    (c)入力された前記文字を名称に含む前記登録地を検索する検索手段と、
    (d)検索された前記登録地の名称と、検索された前記登録地を絞り込む絞込条件とを同一画面に表示する表示手段と、
    (e)該表示手段に表示された前記登録地の名称を選択する選択手段と、
    (f)前記表示手段により表示された前記絞込条件を指定する絞込条件指定手段と、
    (g)該絞込条件指定手段により指定された絞込条件を満たす登録地を検索する絞込検索手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 前記絞込条件は複数である請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記絞込条件はジャンル又は地域である請求項1〜3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記表示手段は前記登録地の数を表示する請求項1〜4のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
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