JPH0217057B2 - - Google Patents

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JPH0217057B2
JPH0217057B2 JP58167159A JP16715983A JPH0217057B2 JP H0217057 B2 JPH0217057 B2 JP H0217057B2 JP 58167159 A JP58167159 A JP 58167159A JP 16715983 A JP16715983 A JP 16715983A JP H0217057 B2 JPH0217057 B2 JP H0217057B2
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JP
Japan
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data
display
screen
key
track
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JP58167159A
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JPS60149914A (ja
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Shuichi Yoshioka
Osamu Arai
Ryoichi Nakai
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0217057B2 publication Critical patent/JPH0217057B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/04Display arrangements
    • G01S7/06Cathode-ray tube displays or other two dimensional or three-dimensional displays
    • G01S7/22Producing cursor lines and indicia by electronic means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Navigation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 この発明はロラン受信機、オメガ受信機または
NNSS受信機などの航法装置で得られる位置デー
タを蓄積し、ブラウン管などの表示器上に航跡と
して表示するようにした航跡記録装置の改良に関
する。
(b) 従来技術とその欠点 CRT表示器などの表示器上に航跡を表示でき
るようにした従来の航跡記録装置は、例えば本出
願人が先に提案した特願昭54−52716号に開示さ
れているように、航法装置から送られてくる位置
データをメモリに蓄積し、そのメモリから記憶デ
ータを読み出して表示器上に表示するようにして
いる。しかし、このような装置では記憶データを
表示器上に表示する基本的機能は備えているもの
の、取り扱い易さについては不十分であつた。例
えば、表示範囲に現在位置を表示させるための操
作は常に画面/カーソル移動キーで行う必要があ
り、表示領域を海域Aから海域Aに対して相当程
度離れた海域Bに切り換えた後、再び自船の現在
位置を表示範囲に戻そうとするには画面/カーソ
ル移動キーを長時間操作しなければならず、自船
の現在位置に直ちに表示範囲内に戻すことができ
なかつた。すなわち、このような装置は自船の現
在位置から相当程度離れた位置にある目的地を確
認することや過去の航跡を確認する、といつたこ
とが使用目的の一つであり、画面移動用のキーを
操作して上記表示内容を画面内に表示させたと
き、自船の現在位置が画面内を相対的に移動した
り、自船が画面外にはみ出して自船を画面内に含
まない海域が表示されることがある。従つて、例
えば、漁場までの航路や魚群探索コースを確認す
る場合あるいは投網の様子を確認する場合等にお
いて、自船の現在位置を画面内に戻すための操作
も頻繁に生じる。
(c) 発明の目的 この発明の目的は、現在位置が表示範囲内にな
く、そのときの表示範囲から相当程度離れた位置
に存在する場合であつても、ワンタツチで表示範
囲の中心位置に呼び出すことのできる航跡記録装
置を提供することにある。
(d) 発明の構成および効果 この発明は、航法装置から送られてくる位置デ
ータを蓄積していき航跡として記憶する航跡記憶
手段と、この航跡記憶手段の記憶データの内容を
視覚表示する表示器と、表示器に表示すべき画面
の中心位置データを基準にして前記航跡記憶手段
の記憶データから表示データを生成する表示制御
手段と、自船の現在位置を前記表示器の中心に表
示することを指示する自船中央キーと、この自船
中央キーが操作されたとき、前記中心位置データ
として自船の現在位置データを設定する手段と、
を備えたことを特徴とする。
このように、航跡記録装置に構成したことによ
り、自船中央キーが操作されたとき、中心位置デ
ータに自船の現在位置データが設定される。表示
制御手段は、表示器に表示すべき画面の中心位置
データを基準にして航跡記憶手段の記憶データか
ら表示データを生成するため、自船中央キーの操
作により表示器の中心を自船位置とする航跡が表
示されることになる。
この発明によれば、画面/カーソル移動キーを
長時間操作しなくてもワンタツチで自船の現在位
置を画面の中央位置に呼び出すことができるた
め、操作性が極めてよくなり、キー操作のミスに
よつて現在位置がどのへんにあるのか見当がつか
なくなつた場合でも、自船中央キーを1回押すだ
けでその現在位置を画面の中央位置に設定するこ
とができる。
(e) 実施例 第1図はこの発明の実施例である航跡記録装置
の正面図である。図において、1はキーボード、
2はCRT、3は輝度調整用ボリユーム、4はキ
ーボードの照明用ボリユームである。
キーボード1は合計33個のタツチキースイツチ
で構成され、画面操作、目的地やイベントマーク
などの設定、メモリ間のデータ転送、初期設定な
どを行う。
画面操作は画面/カーソル移動キー101、縮
尺変更キー102、カーソル入切キー103、自
船中央キー104で行う。カーソル入切キー10
3は、その操作の度に表示画面に対してカーソル
を表示したり消去したりする。画面/カーソル移
動キー101は表示画面上にカーソルが表示され
ているときにはカーソルを移動させ、カーソルが
表示されていないときには画面を移動させる。縮
尺変更キー102は画面の拡大と縮小を行う。ま
た自船中央キー104はカーソルを表示していな
いときには自船マークを表示画面の中央位置に設
定し、カーソルが表示されているときにはカーソ
ル交点を表示画面の中央位置に設定する。
目的地マークやイベントマークなどの設定は数
値キー106を用いて行う。例えば、表示画面上
の所定の位置に1番の目的地マークを表示すると
きには、まず目的地の表示色の色指定を行い、続
いて目的地キー106aを操作し、続いて1キー
を操作する。色指定は1〜7のコードを指定する
ことによつて行う。例えば、3キーが操作された
ときには緑が指定され、また5キーが操作された
ときには紫が指定される。
メモリ間のデータ転送などのメモリ操作はメモ
リ操作用フアンクシヨンキー109を操作するこ
とによつて行う。例えば、航跡が記憶されている
メモリ(0番メモリ)のデータを他の増設メモリ
に転送したいときには、記憶転送キーを操作す
る。また、目的地マークやイベントマーク、航跡
などをすべて消去するときには記憶消去キーを操
作する。さらに現在の航跡記憶データを増設メモ
リに転送する場合、上記記憶転送キーの操作に先
立つて消去可能キーを操作し、増設メモリを消去
しておく。
初期設定は数値キー106および画面切換キー
110によつて行う。画面切換キー110は表示
画面を航跡表示画面にするか、初期設定画面にす
るかを選択するキーであり、その操作の度に表示
画面を切り換えていく。初期設定画面では航法装
置の種類を選択したり、航法装置から送られてく
る位置データを取込み間隔、すなわち航跡記憶用
メモリ(0番メモリ)への位置データの記憶間隔
を設定したり、航跡のふら付きを小さくするため
のスムージングの係数の選択を行つたり、さらに
現在選択している目的地に近づいたときブザーに
よる警報を行うかどうかの選択およびその警報を
出したい接近距離の設定を行う。この場合、記憶
間隔の時間の設定や警報接近距離の設定は数値キ
ー106を用いて行う。
なお、航跡中断キー111は航跡の表示を中断
したり、再開したりするときに使用し、航跡中断
時においては自船マークだけ表示し、その状態で
再び操作して航跡の表示を再開すると、そのとき
の自船マークの位置から航跡を描き始める。航跡
の色指定および色消去キー105は航跡の色指定
を行つたり、何色かに色指定された航跡のうち1
色を指定して一時消去または永久消去する。航跡
再表示キー112は上記航跡色消去キーによつて
一時消去された航跡をもとどおりに表示させる場
合に使用する。さらに、マーク消去キー、目的地
番号キー、解除キーなどのフアンクシヨンキー1
07は、イベントマーク、目的地マークなどを消
去したり、上記の数値キー106によつて設定さ
れている目的地のうち何れかを選択したり、ある
いは初期設定画面においての目的地データの消去
や警報ブザーの停止などを行う。さらに増設画面
の表示、番号キー108は、航跡記憶メモリ(0
番メモリ)のデータ(現在航跡画面)に増設メモ
リのデータ(増設画面)を重ねて表示するか、ま
たは何れか一方だけを表示するかを選択する。増
設画面番号キーはそのときの増設メモリ、すなわ
ち増設画面を指定する。
第2図は上記表示画面での表示例を示す図であ
る。
図において、CX,CYはカーソルを表し、CP
はカーソル交点を表す。LATは緯度線、LONは
経度線、また、Sは数値キー106のうち9キー
によつて設定した海岸線を表す。さらにWP1,
WP2は数値キー106によつて設定した目的地
マークを表し、E1〜E3は同じく数値キー10
6によつて設定したイベントマークを表す。また
表示画面の上方と下方に表示されるマークおよび
文字データは以下の内容を表している。
カーソルCX,CYを表示しているときには、
図示するような+のマークが出る。またカーソ
ルを表示していないときには、自船マークが画
面内にあるときは自船マークが表示され、自船
マークが画面外にあるときには、その方向(8
方向のうちの何れか)を表す矢印が出る。
カーソルを表示しているときにはカーソル交
点の位置(緯度、経度)が表示され、カーソル
が表示していないときには自船の位置が表示さ
れる。
1行目には現在の航跡の指定色が表示され、
2行目には現在の指定色がかつこ書きで表示さ
れる。
カーソルを表示しているときには自船からカ
ーソル交点までの距離と方位を表示し、カーソ
ルを表示していないときには1行目に船速、2
行目に進路が表示される。なお、これらの船
速、進路は航法装置から送られてくるデータで
ある。
航法装置に水温計あるいは魚群探知機を接続
している場合、1行目において水温が、2行目
において水深がそれぞれ表示される。
1行目に画面の横幅のマイル数がまた2行目
に画面指定の状態が表示される。
目的地を選択している場合に、選択している
目的地の緯度、経度が表示される。図示する例
では目的地WP1が選択されている状態を示し
ている。
目的地を選択している場合にその目的地まで
の距離と方位を表示する。
目的地を選択している場合に偏流量やコンパ
スの誤差を考慮したときの針路の誤差を表示す
る。上下の三角マークが一致したときに目的地
に到達するための正しい針路となる。
次に上記航跡記録装置の制御部について説明す
る。
第3図は同航跡記録装置のブロツク図である。
CPU10にはキーボード1から入力データが、
また航法装置から航法データが入力する。航法装
置としてはロラン、NNSS、コンパス、ジヤイロ
などが使用され、位置データおよび方位データを
得る。ROM11は航跡記録装置の動作手順を規
定するプログラムを記憶し、RAM12は航法装
置から入力する位置データまたはキーボード1で
入力設定される目的地マーク、イベントマークな
どを最大1000ポイントの範囲で記憶する。この
RAM12は前述の航跡記憶メモリ(0番メモ
リ)を構成し、基準画面となる0画面として取り
扱われる。CPU10はさらにオプシヨンとして
複数のRAMと複数のROMを接続することがで
き、各RAMには0番メモリのデータを転送する
ことができる。この増設用のRAMおよびROM
は画面番号が1番〜n番となり、記憶容量はそれ
ぞれRAM12と同様に1000ポイントである。図
示する例では画面番号が1〜3番の3個のRAM
が増設され、画面番号が4番、5番の2個の
ROMが増設されている。なお、0画面のRAM
12、1〜3画面のRAMがそれぞれバツテリバ
ツクアツプされ、電源が切れたときにも記憶デー
タが保持できるようにしている。
航跡記憶手段を構成する0番メモリのデータは
キーボード1の操作に応じてリフレツシユメモリ
13に書き込まれる。この場合、前述のように増
設画面表示、番号キー108を操作することによ
り、0画面のデータのみ、指定した画面のデータ
のみ、または0画面のデータに指定した画面のデ
ータを重合わせたデータが書き込まれ、CRT2
に表示されることになる。なお、リフレツシユメ
モリ13は航跡やイベントマーク、地図などを最
大7色のカラーで表示するための3枚のグラフイ
ツクメモリ、および緯度、経度データやその他の
文字などを表示するためのキヤラクタジエネレー
タを含んでいる。カラー変換回路14は、航跡色
指定キーや数値キー106によつて指定された航
跡の色データ、またはその他のイベントマークな
どの色データに基づいて上記グラフイツクメモリ
の記憶データを所定の色信号にしてCRT2へ出
力する。
第4図は0画面データを記憶する上記RAM1
2の要部構成図、また第5図は増設用メモリ
(RAMまたはROM)の要部構成図である。
第4図において、エリアM1には数値キー10
6で設定した目的地WPTの位置が記憶される。
目的地の設定は上述したように目的地の位置にカ
ーソルを合わせ、目的地番号を設定してさらに目
的地設定キー106aを操作することによつて行
う。この場合、目的地番号の設定の前に1〜7キ
ーを用いて色指定を行えば、その目的地データに
新たに指定した色データが付加されて記憶され
る。色指定を行わない場合には、そのときに既に
指定されている色データが付加される。
エリアM2には初期設定画面で選択した航法装
置NAVの種類が記憶される。
エリアM3にはCPU10による航法装置から
送られてくる位置データの取込み間隔、すなわち
RAM12に対する位置データの記憶間隔tが記
憶される。
エリアM4には表示画面の縮尺比sが記憶され
る。この縮尺比sは縮尺変更キー102が操作さ
れたときに変更される。
エリアM5には表示画面の中心位置cが記憶さ
れる。CPU10は常に表示画面の中心位置cを
監視し、この中心位置cと縮尺比sから表示画面
の座標を判定し、現在位置や航跡などの表示位置
を演算する。
エリアM6には現在RAM12に記憶されてい
るポイント数が記憶されている。前述のように
RAM12の最大記憶ポイント数は1000であり、
1000ポイントを越えると自動的に古いデータが捨
てられ、新しいデータが新たに記憶されて行く。
CPU10はこのエリアM6に記憶されている記
憶点数tを監視することによつてRAM12に対
するデータ更新の制御を行う。またRAM12
(0画面)のデータをリフレツシユメモリ13に
送る場合にも、記憶点数tを監視しながら行う。
エリアM7には現在の航跡の指定色が記憶され
る。第2図のの位置の1行目に現在の航跡の指
定色が表示されていれば、この指定色がエリアM
7に記憶されることになる。後述するように、
CPU10は航法装置から位置データを取り込む
毎にその位置データにエリアM7に記憶されてい
る色データを付加してRAM12(0番メモリ)
に記憶していく。なお、色の指定は前述のように
1〜7の数値キーを用いて行う。グラフイツクメ
モリは3枚のメモリで構成されているために、最
大7色の色表示が可能であり、CPU10は数値
キー1〜7で設定された色データに基づいて上記
グラフイツクメモリに対する書込み制御を行うこ
とになる。
エリアM8には現在位置から、選択した目的地
までの針路Dを記憶する。
エリアM9には、第2図のの位置に表示され
る三角マークのずれ量である針路誤差dDが記憶
される。この針路誤差は、コンパス自身の誤差お
よび潮流などの偏流量が原因となつて生じる、上
記針路Dと実際に設定すべき針路との差であり、
前回に設定した針路とその針路で実際に移動した
方向(この方向は少なくとも2つの位置データか
ら求められる。)の差から求められる。
エリアM10には前回に設定した針路Dとその
針路に基づいて実際に移動した方向との差、すな
わち補正すべき方位量である方位補正データeH
が記憶される。この方位補正データeHはコンパ
ス自身の誤差を除く他の方位誤差に等しい。例え
ば、偏流に基づく誤差などがこの方位補正データ
eHに相当する。なお、エリアM8〜M10に記
憶されるデータは第2図ののマーク表示に使用
され、針路誤差dDの大きさに応じて上下の三角
マークの表示位置を制御し、針路誤差dDが0に
なると両方の三角マークの位置を一致させるよう
に表示制御する。
エリアM11には航法装置のコンパスから入力
する方位データHが記憶される。この方位データ
Hは、コンパス自身の誤差を含むため、上記エリ
アM8,M10に記憶されるデータとともにエリ
アM9の針路誤差dDを求めるために利用される。
エリアM12には、航法装置から入力する位置
データまたは数値キー106によつて設定される
イベントマークや目的地マークが、1000ポイント
を最大として入力された順に記憶されていく。1
ポイントに相当するデータは緯度、経度データと
それに付加する色データおよびデータの種類を識
別するIDデータとで構成される。IDデータは航
法装置から入力する位置データと数値キー106
によつて設定されるイベントマーク、目的地マー
クとを識別する。色データは1ポイントを構成す
るデータが航法装置から入力する位置データであ
るときは、前述のようにエリアM7に設定されて
いる色データとなる。また1ポイントを構成する
データが数値キー106によつて設定されるイベ
ントマークまたは目的地マークであるときには色
データは現在の指定色のデータとなる。現在の指
定色は第2図のの位置の第2行目に表示されて
いて数値キー106によつて設定される。
増設メモリには、上記RAM12のエリアM1
2に記憶される状態と同じ状態で1000ポイントを
最大として位置データまたはイベントマーク、目
的地マークなどが記憶される。なお、増設メモリ
中のROMにはデータを変更する必要のない地図
データなどが記憶され、増設メモリのRAMには
残しておきたい航跡やイベントマーク、目的地マ
ークなどがRAM12からの転送によつて記憶さ
れる。
第6図および第7図は上記航跡記録装置の基本
的な動作手順を示す。
第6図は航法装置から送られてくる位置データ
をRAM12(0番メモリ)に記憶するデータ記
録動作手順のフローチヤートである。まずステツ
プn1(以下、ステツプniを単にniという。)にて航
法装置から位置データを受信する。続いてその受
信したデータがエリアM2に設定されている航法
装置からの受信データであるかどうかを判定し
(n2)、そうであればさらにエリアM3に設定さ
れている記憶間隔tが前回のデータ受信時から経
過しているかどうかを判定する(n3)。tが経過
していれば、受信したデータを現在位置データと
して、エリアM7に設定されている色データおよ
び航法装置からの位置データであることを識別す
るためのIDデータを付加して0番メモリ(RAM
12)のエリアM12に書き込む。このデータ記
録動作手順は、航法装置からデータが送られて、
CPU10に対し割込みが行われる毎に実行され
る。この結果、n2とn3の判定により、選択した
航法装置からの受信データをtの経過毎に取り込
んで0番メモリへ書き込んでいくことになる。
第7図は0番メモリの記憶データを表示する表
示動作手順を示すフローチヤートである。
まずn10において、縮尺比sおよび中心位置c
をエリアM4,M5から読み出してきて現在の表
示範囲を演算する。CRT2の表示面積は固定で
あるため、縮尺比sおよび中心位置cを知ること
により表示範囲は簡単に求めることができる。表
示範囲を求めると、続いてCPU10内に割付け
られているポインタPOINTを1に設定する。次
にポインタPOINTで設定されている0番メモリ
のデータPnを読み出す(n12)。そして、縮尺比
sおよび中心位置cに基づいてn12で読み出した
データの緯度、経度データを座標変換し、リフレ
ツシユメモリ13への書込み位置を特定し
(n13)、n14で書込みを実行する。このn12〜n14
の手順を、n16でのポインタのインクリメント、
およびエリアM6に設定されている記録点数pと
ポインタPOINTの値との比較によつて(n15)、
0番メモリに記憶されているすべてのポイントに
対して行い終了する。
以上の表示動作手順は0番メモリに対して新た
なデータが記憶される毎に、すなわち第6図の
n4において位置データが書き込まれるか、また
は数値キー106によつて目的地マーク、あるい
はイベントマークが記憶される毎に実行される。
以上のようにして航法装置から送られてくる位
置データを選択的に0番メモリへ記憶し、またそ
の記憶されているデータをCRT2に表示するこ
とができる。
次に自船中央キー104を操作したときの表示
動作について説明する。
第8図はキー入力動作手順の要部を示す。ま
ず、第6図または第7図に示す動作手順を実行し
ている最中にキーボード1の何れかのキーの操作
があると、CPU10に対して割込みがかけられ、
第8図のキー入力動作手順に移る。n20において
は操作されたキーの種類を判定する。そして、そ
のキーの種類が自船中央キー104であれば
(n21)、n22へ進みエリアM5に設定されている
中心位置cが現在位置に置き換えられる。そしそ
の後第7図の表示動作手順に移り、0番データを
リフレツシユメモリへ書き込んで航跡画面の表示
を実行する。このようにして自船中央キー104
が操作されたときには、中心位置cが現在位置に
置き換えられるためにそれまでの表示範囲がどの
部分であろうと自船の現在位置を画面の中心位置
に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である航跡記録装置
の正面図、第2図は表示画面での表示例を示す
図、第3図は同航跡記録装置のブロツク図、第4
図はRAM12の構成図、第5図は増設用メモリ
の構成図、第6図はデータ記録動作手順を示すフ
ローチヤート、第7図は表示動作手順を示すフロ
ーチヤートである。また第8図はキー入力動作手
順の要部を示すフローチヤートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 航法装置から送られてくる位置データを蓄積
    していき航跡として記憶する航跡記憶手段と、こ
    の航跡記憶手段の記憶データの内容を視覚表示す
    る表示器と、表示器に表示すべき画面の中心位置
    データを基準にして前記航跡記憶手段の記憶デー
    タから表示データを生成する表示制御手段と、自
    船の現在位置を前記表示器の中心に表示すること
    を指示する自船中央キーと、この自船中央キーが
    操作されたとき、前記中心位置データとして自船
    の現在位置データを設定する手段と、を備えたこ
    とを特徴とする航跡記録装置。
JP16715983A 1983-09-08 1983-09-08 航跡記録装置 Granted JPS60149914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16715983A JPS60149914A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 航跡記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16715983A JPS60149914A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 航跡記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60149914A JPS60149914A (ja) 1985-08-07
JPH0217057B2 true JPH0217057B2 (ja) 1990-04-19

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ID=15844511

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16715983A Granted JPS60149914A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 航跡記録装置

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