JPS5911084Y2 - ベルト係合具 - Google Patents

ベルト係合具

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Publication number
JPS5911084Y2
JPS5911084Y2 JP16495477U JP16495477U JPS5911084Y2 JP S5911084 Y2 JPS5911084 Y2 JP S5911084Y2 JP 16495477 U JP16495477 U JP 16495477U JP 16495477 U JP16495477 U JP 16495477U JP S5911084 Y2 JPS5911084 Y2 JP S5911084Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
holder
notch
main body
hook pin
Prior art date
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Expired
Application number
JP16495477U
Other languages
English (en)
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JPS5489767U (ja
Inventor
明 山本
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP16495477U priority Critical patent/JPS5911084Y2/ja
Publication of JPS5489767U publication Critical patent/JPS5489767U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電気機器等を持ち運ぶ際に用いるベルトを本
体に係合させる係金具に関する。
従来例の構戒とその問題点 小形のテレビジョン受像機等においては、持ち運ぶ際に
は肩掛け用のベルトを本体に係合させることが一般的で
ある。
ところが、従来のベルトの保合具は、ベルトの端部に設
けた金具をビスにより本体に取付けたり、あるいはベル
トの端部に設けた金具にダルマ形孔を設けておいてこれ
を本体のピン等に係合するものであったため、前者にお
いてはベルトの着脱の際にその都度ビスを着脱する必要
があって面倒であり、また、後者においては持ち運び途
中でベルトが不用意に外れてしまうおそれがあるという
不都合があった。
考案の目的 本考案は、かかる従来の不都合を解消して、ベルトを本
体に簡単にしかも着脱自在に係合することができ、かつ
、持ち運び中に不用意に外れてしまうことのないベルト
係金具を提供することを目的とする。
考案の構戊 本考案においては、弾力性を有する板体の両端を重ねて
略環状に形威してベルトの端部に取り付けた保持具と、
これを係合させるフツクピンとを用いる。
この保持具には、その両端部のうち内側に位置する端部
に切り込みを設け、この切り込みの開口部にテーパ状部
を設けておく。
一方、電気機器等の本体にはこの切り込みに挿通するよ
うにフツクピンを設け、このフツクピンの先端に上記の
切り込みより大きくかつテーパ状部よりは小さいつば部
とを設けるように構或している。
これにより、ベルトを係合するときには保持具をフツク
ピンに押しつけて引くだけで゛よく、また取り外すとき
にはその保持具を手でつまんで撓ませてフツクピンから
外すだけでよくなる。
また途中で゛外れてしまうこともなくなる。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図aに示すようにベルト1の端部に金具2を取付け
、この金具2にさらに保持具3を取り付ける。
この保持具3は第1図b,Cに示すようにばね性を有す
る一板の金属板を環状に折曲し、両端を重ねて設けてあ
る。
上記保持具3の一端部4の中央部に縦方向の切り込み5
を形威し、他方の端部6で上記切り込み5の開口部をふ
さいでいる。
第2図a, l)に取り付け状態を示す。
7は電気機器等の本体であり、側面には先端につば部9
を有するフツクピン8が突出して設けられている。
上記フツクピン8の径は切り込み5よりも狭く、上記つ
ば部9の径は上記切り込み5よりも広い。
かつ上記切り込み5の開口部にはテーパ状部10が形或
されて、このテーパ状部10ではっぱ部9を挿入するこ
とができる。
ここでフツクピン8に保持具3を取り付ける際には、ま
ず第2図aに示すように切り込み5を有する一方の端部
4をつば部9に当て強く押すと、一方の端部4と他方の
端部6との間が開く。
この状態で保持具3を下方へずらせていくと、他方の端
部6がフツクピン8と当接し、つば部9はテーパ状部1
0にはまり込み、一方の端部4は自身のばね性により元
へもどり、他方の端部6と接しつば部9は保持具3内に
位置し、フツクピン8は切り込み5内を挿通する。
ここでベルト1を引き上げると第2図bに示すようにフ
ツクピン8と切り込み5の下端とが接し、ベルト1で本
体7を持ち上げることができるものである。
ベルト1を取りはずす際には保持具3を第2図aに示す
ようにばね性に抗して押して撓ませば容易に取りはずす
ことができるものである。
また、取り付けた状態では、保持具3の弾力性により端
部4と6の部分が閉じているので、持ち運び途中で不用
意に外れてしまうこともない。
考案の効果 以上のように本考案によれば略環状の簡単な保持具でベ
ルトを簡単に本体に取り付けることができ、かつ取りは
ずし簡単であり、しかも持ち運び途中に外れてしまうお
それもなくて、使用上きわめて便利で安価なものである
【図面の簡単な説明】
第1図a, l), cは本考案の一実施例におけ
るベルト保合具の正面図、側面図、斜視図、第2図a,
l)は同保合其の取付状態を示す断側面図である。 1・・・・・・ベルト、2・・・・・・金具、3・・・
・・・保持具、4,6・・・・・・端部、5・・・・・
・切り込み、7・・・・・・本体、8・・・・・・フツ
クピン、9・・・・・・つば部、10・・・・・・テー
パ状部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弾力性を有する板体の両端を重ねて略環状に形或した保
    持具と、この保持具の両端部のうち内側に位置する端部
    に設けた切り込みと、この切り込みの開口部に設けたテ
    ーパ状部と、上記保持具に取り付けたベルトと、電気機
    器等の本体に突出させて設けられ上記切り込みに挿通す
    るフックピンと、上記フツクピンの先端に設けられた上
    記切り込みより大きく上記テーパ状部よりも小さいつば
    部とよりなるベルト保合具。
JP16495477U 1977-12-07 1977-12-07 ベルト係合具 Expired JPS5911084Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16495477U JPS5911084Y2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 ベルト係合具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16495477U JPS5911084Y2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 ベルト係合具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5489767U JPS5489767U (ja) 1979-06-25
JPS5911084Y2 true JPS5911084Y2 (ja) 1984-04-05

Family

ID=29162941

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16495477U Expired JPS5911084Y2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 ベルト係合具

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JP (1) JPS5911084Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60149914A (ja) * 1983-09-08 1985-08-07 Furuno Electric Co Ltd 航跡記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5489767U (ja) 1979-06-25

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