JPH0144973Y2 - - Google Patents

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JPH0144973Y2
JPH0144973Y2 JP7440286U JP7440286U JPH0144973Y2 JP H0144973 Y2 JPH0144973 Y2 JP H0144973Y2 JP 7440286 U JP7440286 U JP 7440286U JP 7440286 U JP7440286 U JP 7440286U JP H0144973 Y2 JPH0144973 Y2 JP H0144973Y2
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JP
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door
exhaust port
lifting rod
operator
closed
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JP7440286U
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JPS6225703U (ja
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は器具本体に、内部の熱源からの熱気を
排出する排気口を形成すると共に、該排気口を開
閉自在とする蓋体を設けるようにした加熱器に関
する。
従来この種加熱器として、排気口を蓋体により
閉じたまま誤つて熱源を作動することのないよう
に、排気口を閉じた状態では熱源の操作子が不作
動位置にロツクされるようにしたものは知られて
いるが(実公昭52−22402号公報、実公昭55−
4722号公報)、このものでも排気口を開いた状態
に放置しておくと、操作子のロツクが解かれてこ
れに不用意に触れたときとか、子供の悪戯等で操
作子動いてしまうことがあり、これを防止するた
めのチヤイルドプルーフ対策も講じておくことが
望まれる。
本考案は、かかる要望を満すべく提案されたも
ので、器具本体1に、内部の熱源2からの排気を
排出する排気口3を形成すると共に、該排気口3
を開閉自在とする蓋体4を設けるものに於いて、
該器具本体1に、該熱源2の操作子5の配置部を
覆う開閉自在の扉6を設けると共に、該排気口3
の施蓋面に先端が出没自在の昇降杆10と、該蓋
体4の閉じ動作に連動して該扉6を閉じ位置に係
止するロツク機構7とを設け、且つ扉6に、これ
が開状態にあるときのみ、該昇降杆10の先端の
施蓋面からの後退を阻止する阻止部材13を設け
て成る。
第1図及び第2図は加熱器たるガス火鉢を示
し、該火鉢は、上面に排気口3を有する筐形の器
具本体1に、該排気口3に望ませてガスバーナか
ら成る熱源2を備え、該排気口3をこれに着脱自
在に載置する蓋体4により該排気口3を閉じて台
として利用し得るようにした。
そして、コツク摘みからなる熱源2の操作子5
を、該器具本体1内に側面の操作窓8に臨ませて
収容し、該操作窓8に前記開閉自在の扉6を設け
たもので、第3図に示すものでは、該扉6をその
下端部面側の軸6aで下開き式に設けて成り、前
記昇降杆10は、排気口3の施蓋部に設けた透孔
12を貫通してその先端が排気口3の施蓋部の上
面に望むごとくばね9で上方に付勢して設け、ロ
ツク機構7は該昇降杆10とこれの下端の折曲部
10aが挿通する扉6の側枠部に設けた係止孔1
1とで構成する。この係止孔11は上下方向に長
手で且つ上端に該折曲部10aとの係合を解く逃
げ溝11aを備えるものとする。
そして前記阻止部材13は扉6の下端部両側か
ら背面にのびる突起で構成し、扉6を開くとき、
これが起立して、該昇降杆10の下面に望み、昇
降杆10の下動即ち昇降杆10の先端10bの施
蓋面からの後退を阻止するようにした。尚、操作
子5が作動位置にあるときに、使用者が蓋体4を
誤つて施そうとするときにも、これが作動位置に
あることを使用者に知らせることが安全性を高め
る上ではより望ましい。
そこでこの実施例では該扉6の内面に操作子5
が作動位置に切換えられたとき、これに当つて前
記昇降杆10の下面に臨む位置に突出し、これの
下動即ち昇降杆10の先端10bの施蓋面からの
後退を阻止するロツクレバ14を設けた。
これを更に詳述すると、該ロツクレバ14は、
その一端の動作部14aを昇降杆10の下端に望
む作動位置と不作動位置とに揺動自在に軸支さ
れ、常時はばね15により不作動位置に付勢され
るもので、該操作子5が「止」位置に戻されてい
る場合は、扉6を閉じても該ロツクレバ14は不
作動位置に保たれるが、該操作子5の作動位置に
切換えられていると、扉6を閉じたとき、該ロツ
クレバ14の他端の背方にのびる検出部14bが
該操作子5の前面の把持突起5aに当接し、該ロ
ツクレバ14がばね15に抗して作動位置に揺動
し、該係止孔11に挿通される昇降杆10の折曲
部10aが該ロツクレバ14の動作部14aに当
接してその下動が阻止され、該昇降杆10の上端
10bが前記した透孔12からその上方に突出し
た状態にロツクされて蓋体4の閉じ動作が妨げら
れ、これにより操作子の作動位置にあることを使
用者に知らせるようにした。尚16はロツクレバ
14のストツパである。第6図乃至第8図は扉6
をスライド式とした場合の実施例を示し、このも
のでは、前述と同様にばね9で上方に付勢され、
上端10bが排気口3の施蓋面に望むごとく昇降
杆10を設け、ロツク機構7は、該昇降杆10
と、扉6の側縁から横方向に突出する横杆14と
で構成した。かくするときは、扉6を閉じた状態
で排気口3に蓋体4を施すとき、第7図に示すご
とく該昇降杆10が該横杆14の端面に当つて該
扉6を開方向に摺動出来ないようにロツク出来
る。
尚この横杆14の上面を該昇降杆10が上動し
たときその下端高さ位置に望むごとく設けるとき
は、第8図に示すごとく扉6を開いたとき該横杆
14によつて昇降杆10の下動を阻止することが
出来る。即ち、該横杆14を前記阻止部材13の
機能を兼ね備えさせることが出来る。
更に図示するごとく該横杆14をその先端が扉
6を閉じたとき操作子5位置までのびるものに構
成すると共に、該横杆14を横方向に摺動自在に
設け、且つ横杆14をばね15で操作子5に圧接
する側に弾発させるときは、操作子5が止位置に
あるときは、第7図に示すごとく横杆14の後部
が昇降杆10の下面から後退するが、操作子5が
作動位置に切換えられているときは、第6図に示
すごとくばね15に抗して扉6の端縁から大きく
突出し、その後端部が昇降杆10の下部に望んで
昇降杆10の下部を阻止するので、昇降杆10の
先端10bが排気口3の施蓋面に突出した状態に
保たれる。
これによつて操作子5が作動位置にあるときに
も昇降杆10の先端10bによつて排気口3への
蓋体4の施蓋を阻止し、これによつて操作子5が
作動位置にあることを使用者たちに知らせること
が出来る。
尚、上記実施例では熱源2としてガスバーナを
用いたが、これに限るものでなく、電気ヒータで
あつても良いことは申すまでもない。
このように本考案によるときは、器具本体に熱
源の操作子の配置部を覆う開閉自在の扉6と、該
排気口の施蓋面に先端が出没自在の昇降杆を設け
ると共に扉6に、これが開状態にあるときのみ、
該昇降杆10の先端の施蓋面からの後退を阻止す
る阻止部材を設けたので、扉6を閉じない限り、
昇降杆10の先端が施蓋面から後退せず、従つて
蓋体4を施すとき常に蓋6を閉じた状態にあるこ
とを確認て蓋4を施し得られ、従つて次いで蓋体
4を排気口3に施すと、この閉じ動作に連動する
ロツク機構7によつて該扉6を閉じ位置にロツク
出来て蓋4を施した状態では、操作子5に触れる
ことを完全に防げ、これによつて蓋4を施した状
態で操作子5が操作され、操作子5を壊したり、
誤つて操作子5が作動されて熱源を作動されるの
不都合を完全に解決出来るの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案加熱器の1例の截断側面図、第2
図はその斜視図、第3図は要部の斜視図、第4図
はその截断平面図、第5図はその−線截断面
図、第6図は変形例の要部の截断側面図、第7図
並びに第8図はその作動状態図である。 1……器具本体、2……熱源、3……排気口、
4……蓋体、5……操作子、6……扉、10……
昇降杆、13……阻止部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体1に、内部の熱源2からの排気を排出
    する排気口3を形成すると共に、該排気口3を開
    閉自在とする蓋体4を設けるものに於いて、該器
    具本体1に、該熱源2の操作子5の配置部を覆う
    開閉自在の扉6を設けると共に、該排気口3の施
    蓋面に先端が出没自在の昇降杆10と、該蓋体4
    の閉じ動作に連動して該扉6を閉じ位置に係止す
    るロツク機構7とを設け、且つ扉6に、これが開
    状態にあるときのみ、該昇降杆10の先端の施蓋
    面からの後退を阻止する阻止部材13を設けて成
    る加熱器。
JP7440286U 1986-05-17 1986-05-17 Expired JPH0144973Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7440286U JPH0144973Y2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7440286U JPH0144973Y2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6225703U JPS6225703U (ja) 1987-02-17
JPH0144973Y2 true JPH0144973Y2 (ja) 1989-12-26

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ID=30919583

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JP7440286U Expired JPH0144973Y2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17

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