JPH0139057Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139057Y2 JPH0139057Y2 JP5742683U JP5742683U JPH0139057Y2 JP H0139057 Y2 JPH0139057 Y2 JP H0139057Y2 JP 5742683 U JP5742683 U JP 5742683U JP 5742683 U JP5742683 U JP 5742683U JP H0139057 Y2 JPH0139057 Y2 JP H0139057Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cover
- side plate
- duct
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発電所とか変電所に設置されるケーブ
ル用ダクトに関する。発電所或いは変電所等にお
ける地上ケーブル・ダクトは風雨に耐え然もケー
ブルの増・改配設に便利な構造とするため、第1
図に示すような堅固なそしてそのカバーの着脱容
易にされた構造の鋼板製ダクトとされる。図は1
個のダクトについて斜視図で示すもので、即ちダ
クトケース1は長尺の溝形でその両側板2の上部
を夫々外側にコの字形に折曲げて枠部3を形成す
る。そして上記ダクトケース1にカバー11を被
覆するが、該カバー11はその両端が上記ケース
1の枠部3の外側折曲げ板4を被覆するように折
曲げられてカバー側板12を形成し、該カバー側
板12の両端部分にカバー11をケース1に取付
けるボルト(U形ボルト)13を取付けるボルト
受け部材14が熔接固着される。。このように構
成されているが、上記ケース1の側板枠部3の外
側折曲げ板4の折曲げ工作は、ケース1が長尺で
あるので大変困難な作業になつている。本考案は
この外側折曲げ板4をなくしながら従来ダクト・
カバーと同一カバーを使用して、ダクト機能を従
来のものと同一にしてその製作を容易にしたケー
ブル用ダクトを提供することを目的とするもの
で、枠部外側折曲げ板4を廃止しカバーの締付け
部にF形金具を使用するようにするものであつ
て、本考案を以下図面を参照して説明する。
ル用ダクトに関する。発電所或いは変電所等にお
ける地上ケーブル・ダクトは風雨に耐え然もケー
ブルの増・改配設に便利な構造とするため、第1
図に示すような堅固なそしてそのカバーの着脱容
易にされた構造の鋼板製ダクトとされる。図は1
個のダクトについて斜視図で示すもので、即ちダ
クトケース1は長尺の溝形でその両側板2の上部
を夫々外側にコの字形に折曲げて枠部3を形成す
る。そして上記ダクトケース1にカバー11を被
覆するが、該カバー11はその両端が上記ケース
1の枠部3の外側折曲げ板4を被覆するように折
曲げられてカバー側板12を形成し、該カバー側
板12の両端部分にカバー11をケース1に取付
けるボルト(U形ボルト)13を取付けるボルト
受け部材14が熔接固着される。。このように構
成されているが、上記ケース1の側板枠部3の外
側折曲げ板4の折曲げ工作は、ケース1が長尺で
あるので大変困難な作業になつている。本考案は
この外側折曲げ板4をなくしながら従来ダクト・
カバーと同一カバーを使用して、ダクト機能を従
来のものと同一にしてその製作を容易にしたケー
ブル用ダクトを提供することを目的とするもの
で、枠部外側折曲げ板4を廃止しカバーの締付け
部にF形金具を使用するようにするものであつ
て、本考案を以下図面を参照して説明する。
第2図に本考案に係るダクトの実施例について
第1図のA矢示正面図の拡大図で示す。ダクトケ
ース10の側板15の上部を直角に曲げて(L形
として)側板上面板16を形成し、これを上記の
カバー11で被覆するのであるが、この際上記側
板上面板16でカバー11の締付け用U形ボルト
13の締付け個所に、F形金具20を取付けて該
金具と上記カバー側板12とを緊締するのであ
る。上記F形金具20は第3図(拡大斜視図)に
示す如き構造のものである。縦板21の上部に横
板22を直角に曲げ、該横板22の下部に上記ケ
ース10の側板上面板16を挾むだけの間隙24
を持たせて下部横板23を備える。該金具20の
長さlはU形ボルト13による締付け個所だけに
取付けるのであるから短いものでよい。
第1図のA矢示正面図の拡大図で示す。ダクトケ
ース10の側板15の上部を直角に曲げて(L形
として)側板上面板16を形成し、これを上記の
カバー11で被覆するのであるが、この際上記側
板上面板16でカバー11の締付け用U形ボルト
13の締付け個所に、F形金具20を取付けて該
金具と上記カバー側板12とを緊締するのであ
る。上記F形金具20は第3図(拡大斜視図)に
示す如き構造のものである。縦板21の上部に横
板22を直角に曲げ、該横板22の下部に上記ケ
ース10の側板上面板16を挾むだけの間隙24
を持たせて下部横板23を備える。該金具20の
長さlはU形ボルト13による締付け個所だけに
取付けるのであるから短いものでよい。
上記のように本考案に係るダクトはF形金具2
0の上部横板22と下部横板23の間隙24にダ
クト側板15の上面板16を挾んで、F形金具2
0の縦板21にカバー11の側板12を被せて両
者をU形ボルト13で締付けるのであるから、ダ
クトケース10とカバー11とは従来のダクト同
様に緊締される。そして従来ダクトのようにケー
ス側板2の外側折曲げ板4を形成する必要がな
く、その代りに短い寸度のF形金具20(アルミ
鋳造品等とするのがよい)をケース側板上面板1
6のボルト締付け個所に差込んでおけばよいので
あるから、ダクトケースの製作は非常に簡単とな
り実用上誠に有利なものである。
0の上部横板22と下部横板23の間隙24にダ
クト側板15の上面板16を挾んで、F形金具2
0の縦板21にカバー11の側板12を被せて両
者をU形ボルト13で締付けるのであるから、ダ
クトケース10とカバー11とは従来のダクト同
様に緊締される。そして従来ダクトのようにケー
ス側板2の外側折曲げ板4を形成する必要がな
く、その代りに短い寸度のF形金具20(アルミ
鋳造品等とするのがよい)をケース側板上面板1
6のボルト締付け個所に差込んでおけばよいので
あるから、ダクトケースの製作は非常に簡単とな
り実用上誠に有利なものである。
尚上記F形金具20は第4図(第3図のB矢示
正面図)に示すように上部横板22と下部横板2
3とを平行板とせずに、その間隙24の開放側2
4′をケース側板15の上面板16の板厚よりも
稍小にし、縦板21側の間隙24″を稍大にして
おけば、該F形金具を上記ケース側板の上面板1
6に差込んだ時しつかりと取付けることができ
る。又図では上部横板22を稍長く下部横板23
を短くしてあるが、このようにしておけば該F形
金具をケース側板に取付ける時、上部横板22の
下面をケース側板上面板16の上面に当てゝ間隙
24をこじ開けるようにして押込めばよいので、
その取付け操作が簡単になるものである。
正面図)に示すように上部横板22と下部横板2
3とを平行板とせずに、その間隙24の開放側2
4′をケース側板15の上面板16の板厚よりも
稍小にし、縦板21側の間隙24″を稍大にして
おけば、該F形金具を上記ケース側板の上面板1
6に差込んだ時しつかりと取付けることができ
る。又図では上部横板22を稍長く下部横板23
を短くしてあるが、このようにしておけば該F形
金具をケース側板に取付ける時、上部横板22の
下面をケース側板上面板16の上面に当てゝ間隙
24をこじ開けるようにして押込めばよいので、
その取付け操作が簡単になるものである。
第1図はダクトケースの側板上部を折曲げてそ
の上部にカバーをU形ボルトで取付ける構造の従
来のケーブル用ダクトを示す斜視図、第2図は本
考案に係るケーブル用ダクトの実施例を第1図の
A矢示正面図で示す拡大図、第3図は本考案に係
るダクトカバー取付け用のF形金具の拡大斜視
図、第4図は第3図のB矢示正面図である。 10…ダクトケース、11…カバー、12…カ
バー側板、13…U形ボルト、15…ケース側
板、16…側板上面板、20…F字形金具、21
…縦板、22…上部横板、23…下部横板、24
…間隙。
の上部にカバーをU形ボルトで取付ける構造の従
来のケーブル用ダクトを示す斜視図、第2図は本
考案に係るケーブル用ダクトの実施例を第1図の
A矢示正面図で示す拡大図、第3図は本考案に係
るダクトカバー取付け用のF形金具の拡大斜視
図、第4図は第3図のB矢示正面図である。 10…ダクトケース、11…カバー、12…カ
バー側板、13…U形ボルト、15…ケース側
板、16…側板上面板、20…F字形金具、21
…縦板、22…上部横板、23…下部横板、24
…間隙。
Claims (1)
- ケース側板上部を外方に折曲げてその上にU形
ボルトでカバーを取付けるケーブル用ダクトにお
いて、上記ケース側板の折曲げをL形折曲げとし
該折曲げ上面板16のU形ボルト締付け部に上部
横板22と下部横板23と縦板21とからなるF
字形金具20の上記横板間間隙24を差込み該F
字形金具の縦板21と上記カバーの側板12とを
U形ボルトで緊結することを特徴とするケーブル
用ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5742683U JPS59164442U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | ケ−ブル用ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5742683U JPS59164442U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | ケ−ブル用ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164442U JPS59164442U (ja) | 1984-11-05 |
JPH0139057Y2 true JPH0139057Y2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=30187728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5742683U Granted JPS59164442U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | ケ−ブル用ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164442U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011104863A1 (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | 古河電気工業株式会社 | トラフと蓋との固定構造、トラフと蓋との固定方法 |
-
1983
- 1983-04-16 JP JP5742683U patent/JPS59164442U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59164442U (ja) | 1984-11-05 |
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