JPS5843385Y2 - オクガイヨウバスダクト - Google Patents

オクガイヨウバスダクト

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Publication number
JPS5843385Y2
JPS5843385Y2 JP3171374U JP3171374U JPS5843385Y2 JP S5843385 Y2 JPS5843385 Y2 JP S5843385Y2 JP 3171374 U JP3171374 U JP 3171374U JP 3171374 U JP3171374 U JP 3171374U JP S5843385 Y2 JPS5843385 Y2 JP S5843385Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
bus bar
bottom plate
connection
connecting flanges
Prior art date
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Expired
Application number
JP3171374U
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English (en)
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JPS50122899U (ja
Inventor
鉚二 大村
清治郎 中西
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屋外に設置された配電盤又は電機器間を接続す
る屋外用バスダクトに関する。
屋外用バスダクトに関しては多くの構造が実施されてい
るがその代表的な構造を第1図によって説明する。
第1図に於て、1A11Bは配電盤又は電機器、2A、
2Bはダクト接続用のフランジ、3はダクト、4は継目
部の防水カバーである。
配電盤又は電機器内のブスバー7は固定金物5に取付け
られた支え碍子6で支持されている。
ダクト3内のブスバー12は固定金物10に取付けられ
た支え碍子11で支持されている。
このバスダクトの組立はlずダクト3を複数個のボルト
、ナツト類15により、配電盤又は電機器IA、IBの
ダクト接続用フランジ2A、2B〜くツキングを介して
取付ける。
次に断面コ字状の継目部防水カバー4を上部より装着し
、ボルト、ナツト類25で固定する。
次に配電盤又は電機器内ブスバー7と接続導体9をボル
ト、ナツト類8によって接続する。
次に接続導体9とダクト3内のブスバー12とノ接続を
ハンドホール24よりボルト、ナツト類8によって行な
う。
最後にハンドホールカバー13を複数個のボルト14に
よって固定する。
以上のような従来構造ダクトにおいては次の様な欠点が
あった。
(1) ブスバー12の接続はせ1いノ・ンドホール
24から行なわねばならず接続作業が困難であった。
(2)ハンドホール24を2箇所取付るなど、ダクト3
の構造が複雑であり、且部品点数が多いため製作コスト
が高かった。
(3)部品点数が多いこと及びダクト3の接続及びハン
ドオールカバー13の取付、並びに防水カバー4の取付
に多くのボルト、ナツト類を使用してあ゛す、組立が複
雑でしかも組立工数が大きく不経済であった。
本考案は上述の欠点を除去するためになされたもので、
部品点数が少なく構造が簡単で経済的であり、しかもブ
スバーの接続等が容易で据付工数の短縮が計れる屋外用
バスダクトを得ること金目的とする。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第2図及び第3図にむいて従来のものと同一個所には同
一符号を記す。
配電盤又は電機器1A、1Bの対向する側壁にはダクト
接続用フランジ16A、16Bが設けられている。
この接続用フランジ16A、16Bはそれぞれ筒状に形
成され開口端が断面略コ字状になるように先端が外側に
折曲されている。
1Tは接続用フランジ16A116B間に介在させたダ
クトである。
このダクト17は接続用フランジ16A、16B間の空
間を覆うように幅方向にコ字状に折曲さへ しかも長さ
方向の両端が内側に折曲されており、接続用フランジ1
6A、16B間の上方から開口面を下に向けて挿入され
る。
ダクト17の長さは接続用フランジ16A、16B端間
の長さより長く形成されて釦り、接続用フランジ16A
、16B端とダクト17端との間にそれぞれBなる長さ
の余裕をもたせである。
ダクト17が接続用フランジ16A116B間に挿入さ
れるとダクト17の上面17aは接続用フランジ16A
、16Bの折曲された先端部分16a、16bに当接す
る。
ダクト17の内側には固定金物10が固着されて釦り、
この固定金物10にはブスバー12を支持する支え碍子
11.11が取付けられている。
ブスバー12は配電盤又は電機器IA、IBのブスバー
7、Iに接続用ブスバー9.9で接続される。
18はダクト17の底部を閉じるための底板である。
この底板18は幅方向の両端部に内側に折曲されたフラ
ンジ部18a、18bk有しダクト17の下部開口面を
閉塞するような幅及び長さを有している。
この底板18をダクト17の両側面に設けた複数個の固
定金具23により締付固定すると、底板18の平板部1
8cは接続用フランジ16A、16Bの折曲された先端
部分16a116bに当接する。
筐た平板部18cには接続用フランジ16A、16B端
より内側の位置に寸法Bの間隔をおいて防止板19.1
9が取付けられている。
底板18のフランジ部18a、18bを形成した折曲部
分の外側にはこの折曲部分に沿って補強兼押え板20.
20が固着されている。
この押え板20.20は底板18がダクト17に固定金
具23により固定された際にダクト17の端部に当接す
る。
これにより、ダクト17及び底板18は密封された箱体
を構成する。
次に上述のバスダクトの組立を説明する。
第4図において、配電盤又は電機器を所定間隔で設置し
、この配電盤又は電機器に設けられた接続用フランジ1
6A、16Bを対向させて配置する。
この接続用フランジ16A、16B間に、ブスバー12
をあらかじめ取付たダクト17を上方から覆うようにか
ぶせる。
次にダクト17の下部が開口した状態でブスバー12と
、接続用ブスバー9との接続を行なう。
次に底板18を下方より組み込み、ダクト17ど底板1
8との間に接続用フランジ16A、16Bを介在させた
状態にし、底板18の締付固定を固定金具23により行
なって組立を完了する。
尚、固定金具23は第3図に示すようにダクト17に固
着された支持部23aと、この支持部23aに回動自在
に支持され且つ螺合された締付ポルl−23bと、この
締付ボルト23bに締付られて底板18の押え板20を
締付ける締付金物23cとで構成されているので、底板
18を着脱自在に取付けたりまた締付圧力をきつくした
り緩めたりすることができるようになっている。
このように構成した本考案の屋外用ノ・スダクトを用い
れば次のような効果がある。
(1) 接続用フランジ16A、16B部とダクト1
7との接続部はバッキングを介在させなくとも雨水の侵
入を防止することができる。
(2)ダクト17の長さは接続用フランジ16A116
B間の長さに対して2Bの寸法の余裕があり、配電盤又
は電機器の設置寸法誤差を吸収することができる。
(3)底板18を取付けていない状態即ちダクト11の
下面が完全に開放している状態でブスバー12の接続作
業が行ない得るために速やかに且つ完全な作業を行なう
ことができる。
(4)形状が簡単で折曲加工の多い接続用フランジ16
A、16B、 ダクト17及び底板18はそれ自身製
作コストが低く量産に適している。
(5)前述、7i2)の設置寸法誤差を吸収できること
及び(3)のダクト11下面の開放状態でブスバーの接
続ができることも含め、更に4個所程度の固定金具を締
付けるだけで速やかに且つ完全に組立を終えることがで
きるために現地での据付日数の短縮を計ることができる
ものである。
尚、上記実施例において接続用フランジ16A116B
の端部を断面がコ字状になるように折曲したがこれに限
らず例えば第5図に示すように接合フランジ16A、1
6Bの端部を断面Z状に形成し、その先端部分16a、
16bにダクト17及び底板18が密着するように構成
しても良へまた第6図に示すように底板18の長さ方向
の両端にU字状に形成された引掛り部24aと引掛は部
24bとをそれぞれ底板18の長さ方向に延出して設け
、この引掛り部24a及び引桂1け部24bを引掛けて
支持することのできる吊り金具25.25をダクト17
の長さ方向の両端部の底板18付近に下方に向けて設け
て構成すれば底板18を次のようにして取付けることが
できる。
先ず引掛り部24aを一方の吊り金具25に引掛けて底
板18をダクト17に吊り下げ、この吊り金具25を支
点にして底板18の他端を押し上げる。
次に底板18の他端即ち引掛は部24bを他方の吊り金
具25に引掛けて底板18がダクト17の下部開口を閉
塞するようにする。
そして固定金具23により接続用フランジ16A、16
Bを介在させた状態でダクト17及び底板18を締付固
定する。
従って、このようにすれば底板18の着脱は一人ででき
るので作業能率の向上を計ることができる。
以上説明したように本考案によれば部品数が少なく経済
的であり、且つ組立作業が容易なので据付工数の短縮を
計ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の屋外用バスダクトを示す縦断面図、第2
図は本考案による屋外用バスダクトの一実施例を示す縦
断面図、第3図は第2図を■−■線に沿って切断し矢印
の方向にみた縦断面図、第4図は本考案による屋外用バ
スダクトを分解して示した斜視図、第5図は本考案の他
の実施例を示す縦断面図、第6図は本考案の更に他の実
施例を示す縦断面図である。 1A、IB・・・・・・配電盤又は電機器、16A。 16B・・・・・・接続用フランジ、17・・・・・・
ダクト、18・・・・・・底板、23・・・・・・固定
金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間隔をおいて配置された配電盤又は電機器にそれぞれ一
    端が取付けられ他端が対向して配置され、且つそれぞれ
    内部をブスバーが貫通する一対の筒状の接続用フランジ
    と、内部に碍子によって支持されたブスバーを有し長さ
    方向の両端部が前記接続用フランジに重合して前記接続
    用フランジ間の上面及び両側面を覆うように設けられた
    ダクトと、このダクトの下面開口を閉塞し長さ方向の両
    端部が前記接続用7ランジにそれぞれ重合する底板と、
    前記ダクトの両側面に設けられた前記底板を着脱自在に
    締付固定する固定金具と、前記接続用フランジ内のブス
    バーと前記ダスト内のブスバーとを接続する接続導体と
    からなる屋外用バスダクト。
JP3171374U 1974-03-22 1974-03-22 オクガイヨウバスダクト Expired JPS5843385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3171374U JPS5843385Y2 (ja) 1974-03-22 1974-03-22 オクガイヨウバスダクト

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JP3171374U JPS5843385Y2 (ja) 1974-03-22 1974-03-22 オクガイヨウバスダクト

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JPS50122899U JPS50122899U (ja) 1975-10-07
JPS5843385Y2 true JPS5843385Y2 (ja) 1983-10-01

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ID=28141501

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JP3171374U Expired JPS5843385Y2 (ja) 1974-03-22 1974-03-22 オクガイヨウバスダクト

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