JPH09322322A - 垂直母線の取付け方法 - Google Patents
垂直母線の取付け方法Info
- Publication number
- JPH09322322A JPH09322322A JP16382496A JP16382496A JPH09322322A JP H09322322 A JPH09322322 A JP H09322322A JP 16382496 A JP16382496 A JP 16382496A JP 16382496 A JP16382496 A JP 16382496A JP H09322322 A JPH09322322 A JP H09322322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- busbar
- attached
- bus bar
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 垂直母線の取付け作業の作業性を向上し、高
所作業を軽減する。 【解決手段】 配電盤内に取付けた水平母線４に、垂直
母線６の一端を固定する垂直母線の取付け方法におい
て、間隔をおいて配設し支持金具１０に取付けた母線支
持体１３ａ、１３ｂと、母線支持体１３ａ、１３ｂに取
付けた帯状の垂直母線６と、裏面に垂直母線相互を仕切
る突出片１７ａ、１７ｂを設け支持金具１０に固定した
保護カバー１６ａ、１６ｂとよりなる垂直母線組体５を
構成し、この垂直母線組体５を配電盤１に取付け、垂直
母線組体５の垂直母線６の端部を水平母線４に固定する
ようにしている。
所作業を軽減する。 【解決手段】 配電盤内に取付けた水平母線４に、垂直
母線６の一端を固定する垂直母線の取付け方法におい
て、間隔をおいて配設し支持金具１０に取付けた母線支
持体１３ａ、１３ｂと、母線支持体１３ａ、１３ｂに取
付けた帯状の垂直母線６と、裏面に垂直母線相互を仕切
る突出片１７ａ、１７ｂを設け支持金具１０に固定した
保護カバー１６ａ、１６ｂとよりなる垂直母線組体５を
構成し、この垂直母線組体５を配電盤１に取付け、垂直
母線組体５の垂直母線６の端部を水平母線４に固定する
ようにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電盤内に配設し
た水平母線に接続固定する垂直母線の取付け方法に関す
るものである。
た水平母線に接続固定する垂直母線の取付け方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、配電盤においては、垂直母線は、
図３、４に示すように取付けられている。図において、
２１は配電盤で、薄板を折り曲げて構成した側板２２
を、底枠（図示せず）および天井枠（図示せず）の側部
に固定して、図示しないドア、裏カバーを取付けて構成
している。２３は前記配電盤２１の上部に取付けた水平
母線、２４は配電盤２１の側板２２に取付けた支え金
具、２５は一端を水平母線２３にねじ締め固定した垂直
母線、２６は前記垂直母線２５を両側より挟み付けて固
定する母線支持体で、前記支え金具２４に取付けて固定
してある。つぎに、配電盤の水平母線２３に垂直母線２
５を取付ける取付け作業について述べると、垂直母線２
５が長大で重量があるため、１人が垂直母線２５を支持
し、他の１人が脚立にのって前記垂直母線２５の端部を
水平母線２３にねじ締め固定して水平母線に垂直母線を
取付けている。
図３、４に示すように取付けられている。図において、
２１は配電盤で、薄板を折り曲げて構成した側板２２
を、底枠（図示せず）および天井枠（図示せず）の側部
に固定して、図示しないドア、裏カバーを取付けて構成
している。２３は前記配電盤２１の上部に取付けた水平
母線、２４は配電盤２１の側板２２に取付けた支え金
具、２５は一端を水平母線２３にねじ締め固定した垂直
母線、２６は前記垂直母線２５を両側より挟み付けて固
定する母線支持体で、前記支え金具２４に取付けて固定
してある。つぎに、配電盤の水平母線２３に垂直母線２
５を取付ける取付け作業について述べると、垂直母線２
５が長大で重量があるため、１人が垂直母線２５を支持
し、他の１人が脚立にのって前記垂直母線２５の端部を
水平母線２３にねじ締め固定して水平母線に垂直母線を
取付けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の垂直
母線２５の水平母線２３への取付けは、垂直母線の取付
け作業に２人を要し作業性が悪く、脚立にのっての高所
作業であり危険であるという問題があった。本発明は、
垂直母線の取付け作業の作業性を向上し、高所作業を軽
減することを目的とする。
母線２５の水平母線２３への取付けは、垂直母線の取付
け作業に２人を要し作業性が悪く、脚立にのっての高所
作業であり危険であるという問題があった。本発明は、
垂直母線の取付け作業の作業性を向上し、高所作業を軽
減することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、配電盤内に取付けた水平母線に、垂直母線の一端
を固定する垂直母線の取付け方法において、間隔をおい
て配設した支持金具に固定した母線支持体と、前記母線
支持体に取付けた帯状の垂直母線と、裏面に前記垂直母
線を仕切る突出片を設け前記支持金具に固定した保護カ
バーとよりなる垂直母線組体を設け、この垂直母線組体
を配電盤に取付け、前記垂直母線組体の垂直母線の端部
を前記水平母線に固定するようにしている。
めに、配電盤内に取付けた水平母線に、垂直母線の一端
を固定する垂直母線の取付け方法において、間隔をおい
て配設した支持金具に固定した母線支持体と、前記母線
支持体に取付けた帯状の垂直母線と、裏面に前記垂直母
線を仕切る突出片を設け前記支持金具に固定した保護カ
バーとよりなる垂直母線組体を設け、この垂直母線組体
を配電盤に取付け、前記垂直母線組体の垂直母線の端部
を前記水平母線に固定するようにしている。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
基づいて説明する。図１は、本発明の実施例を示す垂直
母線組体を取付けた配電盤の背面図、図２は、本発明の
実施例を示す垂直母線組体を分解した斜視図である。図
において、１は配電盤で、薄板を折り曲げて構成した側
板２を底枠（図示せず）および天井枠（図示せず）の側
部に固定し、前面に図示しないドアおよび裏面に図示し
ない裏カバーを取付けて構成している。３は前記側板２
に取付けた固定金具で、後記垂直母線組体５を固定でき
るようにしてある。４は前記配電盤１の上部に固定した
水平母線、５は垂直母線組体、６は垂直母線で、帯状の
薄板中央に長手方向に外方に突出する突出部７ａ、７ｂ
を有する母線材６ａ、６ｂを抱き合わせて構成し、前記
突出部７ａ、７ｂにプラグ（図示せず）を挿入する角状
の穴８ａ、８ｂが複数個設けられている。１０は支持金
具で、断面をＬ字状に構成し、一方脚面に側板２に設け
た固定金具３に固定する取付け穴１１が設けられ、他方
脚面に後記保護カバーの取付ける穴１２が設けられてい
る。１３ａ、１３ｂは母線支持体で、側面に前記垂直母
線の突出部７ａ、７ｂに係合する凹部１４ａ、１４ｂが
設けられている。１５ａ、１５ｂは前記凹部１４ａ、１
４ｂに設けた突起で、前記母線材６ａ、６ｂの突出部７
ａ、７ｂに設けた穴９ａ、９ｂに係合するようにしてあ
る。１６ａ、１６ｂは絶縁材よりなる保護カバーで、裏
面に突出片１７ａ、１７ｂが設けられ、垂直母線６の間
に介在するようにしてある。前記保護カバーの板面にプ
ラグ（図示せず）を挿入する穴１８ａ、１８ｂが設けら
れている。前記垂直母線組体５の組立は、つぎのように
して行う。 支持金具１０、１０を、図示しない治工具に寝かせ
て取付ける。 前記支持金具１０に、母線支持体１３ｂを複数個取
付けて固定する。 前記母線支持体１３ｂの凹部１４ｂに、母線材６ｂ
の突出部７ｂを嵌め込むとともに、母線支持体１３ｂの
突起１５ｂに、母線材６ｂの突出部７ｂに設けた穴９ｂ
を嵌め込み、母線材６ｂを母線支持体１３ｂに位置決め
固定する。 母線材６ａを前記母線材６ａの突出部７ａが上側に
なるように配置し、前記母線材６ｂに母線材６ａを抱き
合わせて垂直母線６を構成する。 母線支持体１３ａの凹部１４ａを、前記母線材６ａ
の突出部７ａに係合させる。 前記母線支持体１３ａ、１３ｂ相互を、母線材６
ａ、６ｂを挟んだままねじにより締め付けて固定する。 前記垂直母線６を覆う保護カバー１６ａ、１６ｂを
支持金具１０に取付けて、垂直母線組体５を寝かせた状
態で構成する。このように構成した垂直母線組体５を起
こし、垂直母線組体５の組立と並行して組立られた配電
盤の側板２の固定金具３に、垂直母線組体５の支持金具
１０をねじにより固定し、垂直母線組体５の垂直母線６
の端部を配電盤１に設けた水平母線４にねじ締め固定し
て、垂直母線組体５を配電盤に１に取付ける。図では、
２つの母線材を抱き合わせて垂直母線を構成したが、こ
れに限ることなく平角導体を垂直母線に用いてもよい。
基づいて説明する。図１は、本発明の実施例を示す垂直
母線組体を取付けた配電盤の背面図、図２は、本発明の
実施例を示す垂直母線組体を分解した斜視図である。図
において、１は配電盤で、薄板を折り曲げて構成した側
板２を底枠（図示せず）および天井枠（図示せず）の側
部に固定し、前面に図示しないドアおよび裏面に図示し
ない裏カバーを取付けて構成している。３は前記側板２
に取付けた固定金具で、後記垂直母線組体５を固定でき
るようにしてある。４は前記配電盤１の上部に固定した
水平母線、５は垂直母線組体、６は垂直母線で、帯状の
薄板中央に長手方向に外方に突出する突出部７ａ、７ｂ
を有する母線材６ａ、６ｂを抱き合わせて構成し、前記
突出部７ａ、７ｂにプラグ（図示せず）を挿入する角状
の穴８ａ、８ｂが複数個設けられている。１０は支持金
具で、断面をＬ字状に構成し、一方脚面に側板２に設け
た固定金具３に固定する取付け穴１１が設けられ、他方
脚面に後記保護カバーの取付ける穴１２が設けられてい
る。１３ａ、１３ｂは母線支持体で、側面に前記垂直母
線の突出部７ａ、７ｂに係合する凹部１４ａ、１４ｂが
設けられている。１５ａ、１５ｂは前記凹部１４ａ、１
４ｂに設けた突起で、前記母線材６ａ、６ｂの突出部７
ａ、７ｂに設けた穴９ａ、９ｂに係合するようにしてあ
る。１６ａ、１６ｂは絶縁材よりなる保護カバーで、裏
面に突出片１７ａ、１７ｂが設けられ、垂直母線６の間
に介在するようにしてある。前記保護カバーの板面にプ
ラグ（図示せず）を挿入する穴１８ａ、１８ｂが設けら
れている。前記垂直母線組体５の組立は、つぎのように
して行う。 支持金具１０、１０を、図示しない治工具に寝かせ
て取付ける。 前記支持金具１０に、母線支持体１３ｂを複数個取
付けて固定する。 前記母線支持体１３ｂの凹部１４ｂに、母線材６ｂ
の突出部７ｂを嵌め込むとともに、母線支持体１３ｂの
突起１５ｂに、母線材６ｂの突出部７ｂに設けた穴９ｂ
を嵌め込み、母線材６ｂを母線支持体１３ｂに位置決め
固定する。 母線材６ａを前記母線材６ａの突出部７ａが上側に
なるように配置し、前記母線材６ｂに母線材６ａを抱き
合わせて垂直母線６を構成する。 母線支持体１３ａの凹部１４ａを、前記母線材６ａ
の突出部７ａに係合させる。 前記母線支持体１３ａ、１３ｂ相互を、母線材６
ａ、６ｂを挟んだままねじにより締め付けて固定する。 前記垂直母線６を覆う保護カバー１６ａ、１６ｂを
支持金具１０に取付けて、垂直母線組体５を寝かせた状
態で構成する。このように構成した垂直母線組体５を起
こし、垂直母線組体５の組立と並行して組立られた配電
盤の側板２の固定金具３に、垂直母線組体５の支持金具
１０をねじにより固定し、垂直母線組体５の垂直母線６
の端部を配電盤１に設けた水平母線４にねじ締め固定し
て、垂直母線組体５を配電盤に１に取付ける。図では、
２つの母線材を抱き合わせて垂直母線を構成したが、こ
れに限ることなく平角導体を垂直母線に用いてもよい。
【０００６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、垂
直母線組体を寝かせて組み立てることができるので高所
作業を軽減できる。また、配電盤の組立作業と垂直母線
組体の組立作業を並行して行うことができ、作業効率を
向上させることができる。
直母線組体を寝かせて組み立てることができるので高所
作業を軽減できる。また、配電盤の組立作業と垂直母線
組体の組立作業を並行して行うことができ、作業効率を
向上させることができる。
【図１】本発明の実施例を示す垂直母線組体を取付けた
配電盤の背面図である。
配電盤の背面図である。
【図２】本発明の実施例を示す垂直母線組体を分解した
斜視図である。
斜視図である。
【図３】従来の垂直母線の取付け方法を示す一部を断面
した配電盤の背面図である。
した配電盤の背面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
１ 配電盤、 ２ 側板、 ３ 固定金具、 ４ 水平
母線、５ 垂直母線組体、 ６ 垂直母線、 ６ａ、６
ｂ 母線材、７ａ、７ｂ 突出部、 ８ａ、８ｂ 穴、
９ａ、９ｂ 穴、１０ 支持金具、 １１ 取付け
穴、 １２ 取付け穴、１３ａ、１３ｂ 母線支持体、
１４ａ、１４ｂ 凹部、１５ａ、１５ｂ 突起、 １
６ａ、１６ｂ 保護カバー、１７ａ、１７ｂ 突出片、
１８ａ、１８ｂ 穴
母線、５ 垂直母線組体、 ６ 垂直母線、 ６ａ、６
ｂ 母線材、７ａ、７ｂ 突出部、 ８ａ、８ｂ 穴、
９ａ、９ｂ 穴、１０ 支持金具、 １１ 取付け
穴、 １２ 取付け穴、１３ａ、１３ｂ 母線支持体、
１４ａ、１４ｂ 凹部、１５ａ、１５ｂ 突起、 １
６ａ、１６ｂ 保護カバー、１７ａ、１７ｂ 突出片、
１８ａ、１８ｂ 穴
Claims (1)
- 【請求項１】 配電盤内の上部に取付けた水平母線に、
垂直母線の一端を固定する垂直母線の取付け方法におい
て、 間隔をおいて配設した支持金具に固定した母線支持体
と、前記母線支持体に取付けた帯状の垂直母線と、裏面
に前記垂直母線相互を仕切る突出片を設け前記支持金具
に固定した保護カバーとよりなる垂直母線組体を構成
し、この垂直母線組体を配電盤に取付け、前記垂直母線
組体の垂直母線の端部を前記水平母線に固定することを
特徴とする垂直母線の取付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16382496A JPH09322322A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 垂直母線の取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16382496A JPH09322322A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 垂直母線の取付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09322322A true JPH09322322A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15781439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16382496A Pending JPH09322322A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 垂直母線の取付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09322322A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100896926B1 (ko) * | 2008-04-03 | 2009-05-14 | 주식회사 베스텍 | 모터 제어반 |
| WO2017217152A1 (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 配電盤の組立設備および配電盤の組立方法 |
| WO2019150426A1 (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | 三菱電機株式会社 | 垂直母線支持装置 |
| KR20190112445A (ko) * | 2018-03-26 | 2019-10-07 | 엘에스산전 주식회사 | 전동기 제어반 모선 고정용 격벽 |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP16382496A patent/JPH09322322A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100896926B1 (ko) * | 2008-04-03 | 2009-05-14 | 주식회사 베스텍 | 모터 제어반 |
| WO2017217152A1 (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 配電盤の組立設備および配電盤の組立方法 |
| WO2019150426A1 (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | 三菱電機株式会社 | 垂直母線支持装置 |
| KR20190112445A (ko) * | 2018-03-26 | 2019-10-07 | 엘에스산전 주식회사 | 전동기 제어반 모선 고정용 격벽 |
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