JPH03269907A

JPH03269907A - 照明器具

Info

Publication number: JPH03269907A
Application number: JP2067773A
Authority: JP
Inventors: Itsuo Shimoyama; 下山　逸夫; Masao Igawa; 井川　正夫
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1990-03-17
Filing date: 1990-03-17
Publication date: 1991-12-02
Anticipated expiration: 2012-03-19
Also published as: JP2592163B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は照明器具に係り、ビルディングの事務室の天井
に直付けまたは埋め込み設置される施設用器具に関する
。

（従来の技術）従来のこの種の照明器具は、例えば、第４図に示す構造
が採られていた。この構造は下面を開口した筐体状の主
反射板１の反射面に略コ字状の補助反射板取付は片２を
固着し、この補助反射板取付は片２にこの反射板１に内
包されたランプ３の間に配設される断面略■字状の補助
反射板４をねじ５にて取付け、この補助反射板４の背面
側に位置させて電源用コード挿通孔および器具取付は用
孔を形成した構造が採られていた。

（発明が解決しようとする課題）上記従来の構造の照明器具では、補助反射板４が主反射
板１の中心位置に配設されていない器具では、主反射板
１の中心位置に電源用コード挿通孔および器具取付は用
孔を形成することができず、中心位置から外れた位置で
補助反射板４にて覆われる部分に電源用コード挿通孔お
よび器具取付は用孔を形成しなくてはならない。したが
って器具を取付は施工する場合、器具の取付けの方向性
が要求され、取付は施工性が悪く、また、この補助反射
板取付は片２の近傍に器具取付は用孔および電源用コー
ド挿通孔が形成され、この補助反射板取付は具２の近傍
で天井から突設されているボルト６を器具取付は孔に挿
通し、ナツト７を締め付ける作業、および電源用コード
挿通孔に電源用コード８を挿通する操作を行わなくては
ならず、補助反射板取付は具２が立上がっているため、
作業性が悪い問題があった。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、主反射板に
形成する器具取付は用孔および電源用コード挿通孔を反
射板の略中央部に形成でき、取付は施工時の取付は方向
性をなくし、器具の取付は施工性を向上し、かつ補助反
射板の取付けも簡単にできる照明器具を提供するもので
ある。

〔発明の構成〕（課題を解決するための手段）本発明の照明器具は、主反射板と、この主反射板に内包
される複数のランプと、このランプ間に位置して前記主
反射板の反射面に配設される断面略Ｖ字状の補助反射板
とを具備し、前記主反射板は略中央部に反射面の背面側
に窪んだ凹窪部を形成し、この凹窪部に電源用コード挿
通孔および取付は用孔を形成し、この凹窪部の端縁部か
ら補助反射板取付は片を突設し、前記主反射板の凹窪部
を覆うカバーの両端部に前記補助反射板を連結し、この
補助反射板を前記補助反射板取付は片に着脱自在に取付
けたものである。

（作用）本発明の照明器具は、主反射板の略中央部に形成した凹
窪部に電源用コード挿通孔および取付１す用孔が設けら
れているため、器具の取付は施工に際して器具の取付け
の方向性がなくなり、また器具取付けのナツトの締め付
け、電源用コード挿通孔へのコード挿通に際して、補助
反射板取付は片が邪魔にならず、取付は作業性がよく、
さらに、補助反射板取付は片に補助反射板を取付けるこ
とによりカバーにて凹窪部が覆われ、電源用コード挿通
孔および取付は用孔が露出されず、補助反射板とともに
カバーも取付けられ、取付は作業性が向上されるもので
ある。

（実施例）本発明の一実施例の構成を直付は器具について第１図乃
至第３図に基づき説明する。

１０は主反射板で、この主反射板１０は周縁を下側に向
って拡開状に傾斜した傾斜反射面部１１を形成し、この
傾斜反射面部１１の下端外側縁を水平状に折曲げて縁面
部１２を形成し、この縁面部１２の外側をさらに上方に
垂直に折曲げた垂直面部１３を形成し、この垂直面部１
３の上端を内側に折曲げて上縁部１４を形成している。

また１５は略正方形の蓋枠で、両側縁には下側に向って
補強縁１６．１７が形成され、この蓋枠１５は前記主反
射板１０の上縁部１４の内側に取付けられている。そし
て、この蓋枠１５の下面にはインバー回路などにて形成
される電子安定器１８が取付けられ、この安定器■８は
主反射板１０の縁面部１２と傾斜状反射面１１の背面側
に形成された空間部１９に配設されている。

また、前記主反射板１０の一方の傾斜反射面部１１に開
口した複数のソケット取付は孔２０にはランプソケット
２１がそれぞれ嵌挿固着され、この各ランプソケット２
１に装着した片口金形のＵ字状蛍光ランプ２２が前記主
反射板１０の反射面に対向される。

また前記反射板１０の他方の傾斜反射面部１１に開口し
た端子台取付は孔２３には端子台２４が取付けられてい
る。

また前記主反射板ＩＯの反射面の略中央部には矩形状の
開口２５が形成され、この開口２５には補助反射板取付
は部材２６が嵌合固定されている。この補助反射板取付
は部材２６は下面を開口した扁平筐体状に形成され、下
部両側開口縁部には前記主反射板ｌＯの下面の開口２５
の縁部に係合して溶着などで固着される係合縁２７が形
成されている。さらに、補助反射板取付は部材２６の下
部両端開口縁部には、補助反射板取付は片２８が下向き
に突設されている。

なお、前記主反射板１０に取付けられた補助反射板取付
は部材２６の上面はこの主反射板１０の上縁部１４より
上方に突出され、この補助反射板取付は部材２６を天井
面に取付けた際に、主反射板ｌＯの上縁部１４は天井面
との間に間隙２９が形成されるようになっている。

そして、この主反射板１０に補助反射板取付は部材２６
を嵌合固着することにより、この補助反射板取付は部材
２６にて形成される凹窪部３０の上底面３１の中央部に
は電源用コード挿通孔３２が開口され、この電源用コー
ド挿通孔３２の両側に長孔状の取付は用孔３３がそれぞ
れ形成されている。

また、３４は前記主反射板１０の凹窪部３０を覆うカバ
ーで、両側に上向きの縁辺部３５をそれぞれ形成した断
面略コ字状に形成されている。

また、３６は前記各ランプ２２間に位置して主反射板１
０の反射面に取付けられる補助反射板で、断面略Ｖ字状
に形成されている。この補助反射板３６の互いに対向す
る内側縁部に前記カバー２４の端部をそれぞれ嵌合固着
する切り欠き部３７が形成され、また、この補助反射板
３６の外側縁部に前記補助反射板取付は部材２６の補助
反射板取り付は片２８のねじ孔３８に螺合されるねじ３
９の挿通係止孔４０が形成されている。

そして前記各ランプソケット２１に接続した電線は前記
主反射板１０の傾斜反射面部１１、縁面部１２、垂直面
部１３および上縁部１４にて形成される空間部１９に配
線されて前記安定器１８を介して前記端子台２４に接続
されている。またこの端子台２４に接続した電源コード
４１は前記補助反射板３６の背面側に配線され、この補
助反射板３６の切り欠き部３７からカバー３４の背面に
配線されて、電源用コード挿通孔３２から導出され、天
井裏に配設された電源線に接続される。

さらに天井面から垂下されたボルト４２を前記取付は用
孔３３から挿通し、このボルト４２にナツト４３を螺合
して主反射板１０を天井面４４に直付は固着する。

次にこの実施例の作用を説明する。

安定器１８を取付けた蓋枠１５を主反射板１０に取付け
ることにより、安定器１８は縁面部１２と傾斜反射面部
１１の背面側に形成された空間部１９に配設されるため
、反射板ＩＯの厚み高さはランプソケット２１とランプ
２２の厚み寸法に制約されるのみで、安定器１８の厚み
寸法を積み重ねる必要がなく、主反射板ＩＯを薄形にで
き、また、蓋枠１５を主反射板１０に取付けるため、主
反射板１０は傾斜反射面部１１と傾斜反射面部１１、縁
面部１２、垂直面部１３および上縁部１４にて補強され
る。さらに反射板１０の主反射板１０は傾斜反射面部１
１、縁面部１２、垂直面部１３および上縁部１４にて形
成される空間部１９を配線空間として利用でき、安定器
が保護できるとともにコードが器具外にはみでることが
なく、反射板１０の背面に保持されて損傷されることが
ない。

そして、主反射板１０に取付けられた補助反射板取付は
部材２６に形成されている電源用コード挿通孔３２に電
源用コード４１を挿通し、取付は用孔３３に天井面４４
から垂下されたボルト４２を挿通し、このボルト４２に
ナツト４３を螺合して主反射板１０を天井面４４に直付
は固着する。そして電源用コード４１を端子台２４に接
続し、補助反射板３６の挿通係止孔４０から挿通したね
じ３９を補助反射板取付は部材２６の補助反射板取り付
は片２８のねじ孔３８に螺合すると、この補助反射板３
６に連結されたカバー３４は主反射板１０の凹窪部３０
を覆い、電源用コード４１と、取付は用孔３３は露出さ
れることがない。そして、このカバー３４と補助反射板
３６にて電源用コード４１から引込まれた電源用コード
４１はカバー２４の背面から補助反射板３６の切り欠き
部３７を通して補助反射板３６の背面に配線されて端子
台２４に接続された状態で覆われる。

また、主反射板１０の略中央部に形成した凹窪部３０に
電源用コード挿通孔３２および取付は用孔３３が設けら
れているため、器具の取付は施工に際して器具の取付け
の方向性がなくなり、また器具取付けのナツト４３の締
め付け、電源用コード挿通孔３２へのコード挿通に際し
て、補助反射板取付は片２８が邪魔にならず、取付は作
業性がよく、さらに、補助反射板取付は片２８に補助反
射板３６を取付けることによりカバー３４にて凹窪部が
覆われ、取付は作業性が向上される。

前記実施例では、主反射板１０の開口２５に補助反射板
取付は部材２６を嵌合固着して電源用コード挿通孔３２
および取付は用孔３３を形成する凹窪部３０を設けたが
、主反射板ＩＯに一体構成で電源用コード挿通孔３２お
よび取付は用孔３３を形成する凹窪部３０を設けること
もできる。

また、前記実施例では、天井直付は器具について説明し
たが、天井埋め込み形器具にも適用できる。

さらに、前記実施例では片口金形ランプ２２を用いたが
両端に口金部を有する直管形蛍光ランプなどを用いるこ
ともできる。この場合には主反射板ＩＯの両端部に対を
なすランプソケットを取付ける。

〔発明の効果〕

本発明によれば、主反射板は略中央部に反射面の背面側
に窪んだ凹窪部を形成し、この凹窪部に電源用コード挿
通孔および取付は用孔を形成し、この凹窪部の端縁部か
ら補助反射板取付は片を突設し、主反射板の凹窪部を覆
うカバーの両端部に補助反射板を連結し、この補助反射
板を補助反射板取付は片に着脱自在に取付けたので、主
反射板の略中央部に形成した凹窪部に電源用コード挿通
孔および取付は用孔が設けられ、器具の取付は施工に際
して器具の取付けの方向性がなくなり、また器具取付け
のナツトの締め付け、電源用コード挿通孔へのコード挿
通に際して、補助反射板取付は片が邪魔にならず、取付
は作業性がよく、さらに、補助反射板取付は片に補助反
射板を取付けることによりカバーにて凹窪部が覆われ、
電源用コード挿通孔および取付は用孔が露出されず、補
助反射板とともにカバーも取付けられ、取付は作業性が
向上されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す照明器具の分解斜視図
、第２図は同上縦断面図、第３図は同上斜視図、第４図
は従来の照明器具の一部の縦断面図である。ＩＯ・・主反射板、２２・・ランプ、２４・・カバ、２
８・・補助反射板取付は片、３０・・凹窪部、３２・・
電源用コード挿通孔、３３・・取付は用孔、３６・・補
助反射板。平成２年３月１７日発　　明者下山逸夫同井川正夫

Claims

【特許請求の範囲】

（１）主反射板と、この主反射板に内包される複数のラ
ンプと、このランプ間に位置して前記主反射板の反射面
に配設される断面略Ｖ字状の補助反射板とを具備し、前記主反射板は略中央部に反射面の背面側に窪んだ凹窪
部を形成し、この凹窪部に電源用コード挿通孔および取
付け用孔を形成し、この凹窪部の端縁部から補助反射板
取付け片を突設し、前記主反射板の凹窪部を覆うカバー
の両端部に前記補助反射板を連結し、この補助反射板を前記補助反射板取付け片に着脱自在に
取付けたことを特徴とする照明器具。