JP2572887B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は照明器具に係り、例えば天井面などの被取付
け面に直付けされる蛍光灯器具に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の蛍光ランプを反射板の表面に配設した
天井直付け形照明器具は、第6図に示すように、端子台
1、安定器2などの点灯部品を装着したシャーシ3と、
このシャーシ3に設けた反射板取付け台部4に着脱自在
に取付けられ表面両端部に対をなすランプソケット5を
対向して突設した反射板6とから構成され、このランプ
ソケット5に蛍光ランプ7を装着してからランプソケッ
ト5をソケットカバー8で覆う構造が採られ、この器具
の取付けは、天井面に導出されている電源線9をシャー
シ3に形成した電源線挿通孔10にプッシュ11を装着して
挿通し、シャーシ3の取付け孔12から挿通した木ねじ13
にてシャーシ3を天井面に固着し、電源線9を端子台1
に接続し、反射板6を吊り紐14にてシャーシ3に仮吊り
し、このシャーシ3の点灯回路に接続したコネクタ15に
ランプソケット5に接続したコネクタ16を接続し、次い
で、反射板6をシャーシ3の反射板取付け台部4に固定
ねじ17にて取着し、さらに、ランプソケット5に蛍光ラ
ンプ7を装着した後に、ランプソケット5にソケットカ
バー8を取付けて組立てが完了するようになっている。
しかし、この構造の照明器具ではシャーシ3を天井面
などの被取付け面に取付けた後に、反射板6を仮吊りし
てから反射板6をシャーシ3に取付ける工程が必要とな
り、組立て工程が多く、現場施工効率が悪い問題があっ
た。
そこで、例えば、実開昭54−160897号公報に記載され
ているように、反射板を被取付け面に直接取付けるよう
にした照明器具がある。この照明器具では、反射板の表
面に長手方向に沿って裏面側に突出する凹部を設け、こ
の凹部を長手方向に二分する大形の一対の可動反射板の
中央を支点として開閉可能に設けている。凹部には、点
灯回路部品を配設するとともに、被取付け面から導出さ
れている電源線を導入するための電源線引込孔を設けて
いる。電源線引込孔は、一般に電源線より少し大きい程
度の丸孔にて形成している。
そして、可動反射板を開放した状態で、凹部の電源線
引込孔を通じて被取付け面から導出されている電源線を
導入して点灯回路に接続するとともに、凹部を介して被
取付け面に取付け、取付後に可動反射板で凹部を閉塞す
るようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記公報の照明器具では、構造が複雑であ
り、凹部の電源線引込孔を通して電源線を導入するのに
手間がかかり、また、反射板の表面に長手方向の全域に
わたって凹部を設けているとともに、反射板の裏面側が
開口されていて反射板の両端縁部が自由端となり、か
つ、大形の可動反射板を支持しなければならないため、
反射板に変形が生じやすい。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、簡単な
構造で、反射板を被取付け面に取付けることができると
ともに、被取付け面から導出されている電源線の導入お
よび接続を容易に行なえ、さらに、反射板のひねりなど
による変形を防止できる照明器具を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の照明器具は、両端部に端板部を有し、表面側
にランプが対向配置される反射面が形成されるとともに
この反射面の両端近傍に一対の開口部が形成され、か
つ、裏面側が開口されるとともにその開口の両側縁部に
凹段部が形成された反射板と、この反射板の裏面側の両
端近傍にそれぞれ前記凹段部に嵌合して固定され、反射
板を被取付け面に取付ける一対の反射板取付け板と、前
記反射板の各開口部に着脱自在に取付けられる一対のカ
バーと、前記各反射板取付け板に取付けられた点灯回路
部品とを備え、前記反射板の各開口部と各反射板取付け
板とが対向配設されるとともに、一対の反射板取付け板
の相対する内端間に電源線挿通用開口が形成され、か
つ、一方の開口部の内端側縁部と一方の反射板取付け板
の内端側縁部とがほぼ同位置に位置されるものである。
(作用) 本発明の照明器具では、反射板に固定された一対の反
射板取付け板の相対する内端間に形成された電源線挿通
用開口により、被取付け面から導出される電源線が反射
板の内側に容易に導入され、さらに、一方の開口部の内
端側縁部と一方の反射板取付け板の内端側縁部とがほぼ
同位置に位置されることにより、反射板の内側に導入さ
れた電源線が一方の開口部に容易に引き出されるととも
に、引き出された電源線が一方の反射板取付け板の点灯
回路電気部品に容易に接続される。
そして、被取付け面に取付けられた反射板取付け板は
反射板の裏面側な凹段部に固定されているため、反射板
がひねりなどが生じないように補強され、さらに、反射
板取付け板が反射板の裏面側から一段低く取付けられる
ため、反射板取付け面は被取付け面に密着せず、点灯電
気部品の安定器などからの熱が被取付け面に直接伝導さ
れず、天井面などの変色が抑制される。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を第1図乃至第5図について
説明する。
図において、21は反射板で、この反射板21は、例え
ば、逆富士形といわれる断面が逆梯形状または円弧状に
形成され、表面側に反射面が形成されているとともに、
裏面側が開口した筐体状に形成されている。反射板21の
両端部にはそれぞれ端板部22が取り付けられている。反
射板21の裏面側の長手方向に沿った両側には互いに対向
する方向に向って被取付け面に接触する縁辺部23が折曲
げ形成され、この縁辺部23の内縁側は内側に向って一段
低い凹段部24がそれぞれ形成されている。この凹段部24
にねじ孔25が形成されている。
また、26は反射板21の両端近傍に固定される2個に分
割された一対の反射板取付け板で、鉄板などにて形成さ
れ、反射板21の凹段部24に嵌着される幅寸法を有し、こ
の凹段部24に形成したねじ孔25に合致する取付け孔28が
両側にそれぞれ形成されている。また、この両反射板取
付け板26には被取付け面に取付ける木ねじ29の取付け孔
30が長孔状にそれぞれ形成されている。
また、反射板21の表面の両端近傍には、短形状の器具
取付け用および配線用の開口部31が両反射板取付け板26
の取付け孔30が確認できるとともに木ねじ29による取付
け操作ができる対向した位置および大きさに形成されて
いる。そして、この各開口部31は両側縁に沿って内側に
向って内方に垂直状に折曲げた嵌合縁32が形成され、こ
の嵌合縁32の第5図に示すように、嵌合凹部33が形成さ
れている。さらに、この開口部31の一端部には内側に一
段低く折曲げ加工した受け突片34が形成され、さらに他
端部には内側に一段低く折曲げ加工され中央部には切欠
部35aを有する受け突片35が形成されている。また、こ
の反射板21の両端部にはランプソケット挿通孔36が形成
されている。
なお、反射板21の各開口部31と各反射板取付け板26と
が対向配設されるとともに、一対の反射板取付け板26の
相対する内端間に電源線挿通用開口26aが形成され、か
つ、一方の開口部31の内端側縁部と一方の反射板取付け
板26の内端側縁部とがほぼ同位置に位置される。
また、一方の反射板取付け板26の内面には端子台39が
ねじ40にて取付けられ、他方の反射板取付け板26の内面
には安定器37がねじ38にて取付けられている。さらに、
この各反射板取付け板26の内面には必要な点灯回路を形
成する点灯回路部品が取付けられている。
さらに、反射板21の両端側のランプソケット挿通孔36
にはランプソケット41が挿通して取付けられている。
また、42は反射板21の開口部を開閉自在に閉塞するカ
バーで、このカバー42は反射板21の表面と同一曲面に形
成され、両側縁には反射板21の嵌合縁32に嵌合される係
合縁43が折曲げ形成され、この係合縁43には、第5図に
示すように、嵌合凸部33に係合される係合孔44が形成さ
れ、このカバー42の一端には受け突片35の中央部に形成
した切欠部35aから開口部31の他端縁に係合する係合片4
5が内側に一段低く折曲げ形成されている。
また、46はランプソケット41に装着された直管形蛍光
ランプ47の両端口金部を覆うようにランプソケット41に
着脱自在に取付けられるソケットカバーである。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、器具の取付け施工方法について説明する。
反射板21の裏面の凹段部24に反射板取付け板26の両側
を嵌合して取付け孔28から挿通したねじ49をねじ孔25に
螺合して反射板21に2個の反射板取付け板26を間隔をお
いて取付け固着し、この反射板取付け板26に装着されて
いる点灯電気部品にて形成されている点灯回路に反射板
21に取付けられているランプソケット41をコネクタなど
で電気的に接続し、この状態で天井面などの被取付け面
に導出されている電源線50を反射板取付け板26の間から
反射板21内に引き込み、この反射板21の裏面を被取付け
面に当接して、反射板21の表面に開口した開口部31から
反射板取付け板26の取付け孔30に挿通した木ねじ29を被
取付け面に螺合して反射板取付け板26を介して反射板21
を被取付け面に固着するとともに、電源線50を反射板取
付け板26に取付けられている端子台39に接続することに
より、この反射板取付け板26に装着されている点灯回路
電気部品に電源が接続される。
また、カバー42を反射板21の開口部31に嵌合してカバ
ー42の一端の係合片45を受け突片35の中央部に形成した
切欠部35aから開口部31の他端縁に係合し、カバー42の
両端を受け突片34,35に係合し、この状態で、反射板21
の嵌合縁32に突設した嵌合凸部33に係合縁43の係合孔44
を係合してカバー42は反射板21に取付けられて反射板21
の表面と同一曲面で開口部31を閉塞する。
さらに、反射板21に取付けられているランプソケット
41に直管形蛍光ランプ47の両端口金部を装着し、ランプ
ソケット41に着脱自在にソケットカバー46を取付けて取
付け施工が完了する。
そして、反射板21に固定された一対の反射板取付け板
26の相対する内端間に形成された電源線挿通用開口26a
により、被取付け面から導出される電源線50を反射板21
の内側に容易に導入することができ、しかも、一方の開
口部31の内端側縁部と一方の反射板取付け板26の内端側
縁部とがほぼ同位置に位置されることにより反射板21の
内側に導入された電源線50を一方の開口部31に容易に引
き出すことができるとともに、引き出した電源線50を一
方の反射板取付け板26の端子台39に容易に接続すること
ができ、したがって、反射板21の施工性を容易にでき
る。
また、被取付け面に取付けられた反射板取付け板26は
反射板21の裏面の凹段部24に取着されているため、反射
板21はひねりなどが生じないように補強されている。ま
た、反射板21の裏面から一段低く取付けられるため、反
射板取付け板26は被取付け面に密着されず、点灯電気部
品の安定器37などからの熱が被取付け面に直接伝導され
ず、天井面などを変色させることがない。
(発明の効果) 本発明によれば、反射板に固定された一対の反射板取
付け板の相対する内端間に形成された電源線挿通用開口
により、被取付け面から導出される電源線を反射板の内
側に容易に導入することができ、しかも、一方の開口部
の内端側縁部と一方の反射板取付け板の内端側縁部とが
ほぼ同位置に位置されることにより、反射板の内側に導
入された電源線を一方の開口部に容易に引き出すことが
できるとともに、引き出した電源線を一方の反射板取付
け板の点灯回路電気部品に容易に接続することができ、
したがって、反射板の施工性を容易にできる。
しかも、反射板の裏面側に開口する両側縁部に凹段部
が形成されるとともにこの凹段部に反射板取付け板が固
定されているため、反射板をひねりなどが生じないよう
に補強でき、さらに、反射板取付け板が反射板の裏面側
から一段低く取付けられるため、反射板取付け板は被取
付け面に密着せず、点灯電気部品の安定器などからの熱
が被取付け面に直接伝導されず、天井面などを変色させ
るのを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す照明器具の取付け状態
の斜視図、第2図は同上分解斜視図、第3図は同上縦断
側面図、第4図は同上反射板の一部の分解斜視図、第5
図は同上反射板とカバーとの取付け状態を示す断面図、
第6図は従来の照明器具の分解斜視図である。 21……反射板、22……端板部、24……凹段部、26……反
射板取付け板、26a……電源線挿通用開口、31……開口
部、42……カバー、47……ランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21V 23/02 F21V 23/02 Z

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端部に端板部を有し、表面側にランプが
    対向配置される反射面が形成されるとともにこの反射面
    の両端近傍に一対の開口部が形成され、かつ、裏面側が
    開口されるとともにその開口の両側縁部に凹段部が形成
    された反射板と、 この反射板の裏面側の両端近傍にそれぞれ前記凹段部に
    嵌合して固定され、反射板を被取付け面に取付ける一対
    の反射板と、 前記反射板の各開口部に着脱自在に取付けられる一対の
    カバーと、 前記各反射板取付け板に取付けられた点灯回路部品とを
    備え、 前記反射板の各開口部と各反射板取付け板とが対向配置
    されるとともに、一対の反射板取付け板の相対する内端
    間に電源線挿通用開口が形成され、かつ、一方の開口部
    の内端側縁部と一方の反射板取付け板の内端側縁部とが
    ほぼ同位置に位置される ことを特徴とした照明器具。
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