JP2552032B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2552032B2
JP2552032B2 JP2288027A JP28802790A JP2552032B2 JP 2552032 B2 JP2552032 B2 JP 2552032B2 JP 2288027 A JP2288027 A JP 2288027A JP 28802790 A JP28802790 A JP 28802790A JP 2552032 B2 JP2552032 B2 JP 2552032B2
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忠男 山本
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Toshiba Corp
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、電車内の天井面などに設置される
ライン形間接照明を行なう照明器具に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のライン形照明器具は、例えば第4図に
示すように、天井面1から垂設したパイプ状のフレーム
2に遮光板3に固着されている取付け台4を取付け、こ
の取付け台4にランプソケット5と安定器6などの点灯
回路部品を取付ける構造が採られている。
また、このライン形照明器具では、複数の直管形ラン
プを長手方向に隣接して直線上に配設するため、長さ方
向に隣接される直管形ランプの互いに近接する端部を接
続する各ランプソケット5は、直管形ランプの接続面と
反対の背面同士を互いに対向させて配設されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記第4図に示す構造のライン形照明器具は、遮光板
3にランプソケット5および安定器6などの点灯回路部
品が取付けられ、また、天井面と遮光板3との間の間隔
Hが狭く、遮光板3に安定器6などが取付けられている
ため遮光板3の開閉操作が簡単にできず、ランプ交換な
どの作業性が悪い問題を有している。
また、長さ方向に隣接される直管形ランプの互いに近
接する端部にはランプソケット5や口金などが位置する
ため、その部分が影となり、長さ方向に均等な間接照明
が得られない。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、遮光板
の開閉を容易にして、ランプ交換などの作業性を向上さ
せ、しかも、長さ方向に均等な間接照明が得られる照明
器具を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の照明器具は、点灯回路を形成する電気
部品を取付けた器具本体と、この器具本体の下面両端近
傍にそれぞれ取付けられ、ソケット取付け部および遮光
板取付け部を有する支持アームと、この各支持アームの
ソケット取付け部に長さ方向に隣接される直管形ランプ
の端部が互いに平面上で重なり合う位置に対応して配設
されたランプソケットと、このランプソケットに取付け
られる直管形ランプに対向されて前記各支持アームの遮
光板取付け部に開閉可能に取付けられた遮光板とを具備
しているものである。
請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具
において、遮光板の表面が平面状に形成され、遮光板の
内面側が支持アームの遮光板取付け部に開閉可能に取付
けられたものである。
(作用) 請求項1記載の照明器具は、器具本体に点灯回路を形
成する電気部品が取付けられ、この器具本体の下面に取
付けられた支持アームにランプソケットを取付けるソケ
ット取付け部と遮光板取付け部とを形成したので、直管
形ランプからの光は天井面と遮光板との間から照射され
る間接照明が得られ、遮光板の軽量化が図られ、遮光板
の開閉が容易であるとともに、ランプ交換などの点検、
修理などの作業性が向上される。
しかも、器具本体の下面両端近傍にそれぞれ取付けら
れた支持アームのソケット取付け部には、長さ方向に隣
接する直管形ランプの端部が互いに平面上で重なり合う
位置に対応してランプソケットが配設されたため、その
長さ方向に隣接される直管形ランプの端部の部分が影と
ならず、長さ方向に均等な間接照明が得られる。
請求項2記載の発明の照明器具は、請求項1記載の照
明器具の作用に加えて、遮光板の表面か平面状に形成さ
れ、遮光板の内面側が支持アームの遮光板取付け部に開
閉可能に取付けられたため、表面に支持アームが露出さ
れず、外観性が向上される。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を第1図および第2図につい
て説明する。
11は器具本体で、細長矩形状に形成され、長手方向に
沿った両側縁にはそれぞれ先端縁が天井面13の下面に接
触される側縁部14が上方に向って折曲げ形成されてい
る。この器具本体11の上面には部品取付け台15が固着さ
れ、この部品取付け台15には、電源線を接続する端子台
16および安定器17などの点灯回路を形成する電気部品が
取付けられている。そして、この器具本体11は前記部品
取付け台15に取付けた部品が挿入できる程度の大きさで
天井面13に開口された取付け孔18の両側周囲に側縁部14
が接触された状態でスペーサ19を介してねじ20にて天井
面13に固着され、部品取付け台15に取付けた電気部品は
天井面13より内側に配設される。さらに、この器具本体
11の両端部近傍には電線挿通孔21が形成されている。
また、22は支持アームで、この支持アーム22の上端部
に幅方向に拡幅形成した器具本体取付け部23が前記器具
本体11の両端近傍の下面にねじ24にて取付けられる。ま
た、この各支持アーム22の下端部には台形状の支持台部
25がねじ26で固着され、この支持台部25の下端固着片部
25aにはねじ27にて板状のソケット取付け部28が取付け
られている。そして、このソケット取付け部28の内面側
には直管形ランプ29の両端口金部を装着するランプソケ
ット30が互いに対向して対をなして前記支持アーム22の
一側に位置して取付けられ、また、この支持アーム22の
他側に位置して直管形ランプ29の長手方向に直線状に配
設される直管形ランプ29の一端側の口金部を装着するラ
ンプソケット31が互いにランプ装着面と反対側の背面側
を対向して取付けられ、このランプソケット30,31は、
長さ方向に隣接する直管形ランプ29の端部が互いに平面
上で重なり合う位置に対応して配設され、この各ランプ
ソケット30,31に装着した直管形ランプ29の端部は前記
支持アーム22を挟んだ状態となる。
また、前記ソケット取付け部28の両側縁の立ち上がり
縁32の上端から外方に向って折曲げた遮光板取付け部33
が形成され、この遮光板取付け部33の先端縁から下方に
向けた折返し縁部34が形成されている。そして、一側の
遮光板取付け部33の下面には取付け片35を介して軸支部
36が取付けられ、他側の遮光板取付け部33に形成した折
返し縁部34には係止孔37が形成されている。
また、40は遮光板で、この遮光板40の長手方向に沿っ
た両側縁は上方に向って弧状に弯曲された縁辺部41,42
が形成され、一方の縁辺部41が他方の縁辺部42より高く
形成されている。そして、この遮光板40の一側縁辺部41
の内側に沿った両端近傍に前記軸支部36と同一軸線上に
配設される軸支部43が形成され、この両軸支部36,43に
支軸44を挿脱自在に挿通することにより遮光板40は前記
遮光板取付け部33に回動自在に軸支され、遮光板40は開
閉可能に取付けられる。
また、前記遮光板40の他側縁辺部42の内側に沿った両
端近傍に前記係止孔37に係脱自在に係合されるラッチ片
45が回動自在に軸支され、このラッチ片45は前記係止孔
37に係合する方向に図示しないばねによって付勢されて
いる。
次に、この実施例の作用を説明する。
端子台16に天井面13の内側に配線されている電源線を
接続し、器具本体11の上面に取付けられている電気部品
を天井面13の取付け孔18に挿通してこの取付け孔18の両
側周囲に側縁部14を接触させた状態でスペーサ19を介し
てねじ20にて天井面13に固着し、順次器具本体11を長手
方向に直線状に接続し、各器具本体11の電気部品は天井
面13より内側に配設する。なお、点灯回路部品に接続し
た電線を予め器具本体11の電線挿通孔21から挿通して器
具本体11の下面に取付けられている支持アーム22のソケ
ット取付け部28に設けたランプソケット30,31に接続さ
れている。
そして、互いに対向するランプソケット30,31にそれ
ぞれ直管形ランプ29の両端口金部を装着する。この各ラ
ンプソケット30,31に装着した直管形ランプ29は端部が
互いに平面上で重なり合う位置に対応して、この各ラン
プソケット30,31に装着した直管形ランプ29の端部は前
記支持アーム22を挟んで配設される。
次に、遮光板40の軸支部43と支持アーム22の遮光板取
付け部33の軸支部36とに支軸44を挿脱自在に挿通するこ
とにより遮光板40は前記遮光板取付け部33に回動自在に
軸支され、遮光板40は開閉可能に取付けられる。次い
で、遮光板40を閉じるように支軸44を中心として閉じる
方向に回動し、遮光板40に軸支したラッチ片43を係止孔
37に係脱自在に係合することにより、ラッチ片43は付勢
力で係止孔37に係合した状態に保持される。
この状態で直管形ランプ29を点灯させると、直管形ラ
ンプ29からの光は天井面13と遮光板40との間から照射さ
れる間接照明が得られる。
そして、器具本体11の下面両端近傍にそれぞれ取付け
られた支持アーム22のソケット取付け部28には、ランプ
ソケット30,31が長さ方向に隣接する直管形ランプ29の
端部が互いに平面上で重なり合う位置に対応して配設し
たため、直線上に配設した直管形ランプ29の発光しない
端部の影となる部分がなくなり、均等な間接照明が得ら
れる。
また、遮光板40には電気部品などが取付けられていな
いため、軽量化が図られ、遮光板40の開閉操作が容易で
あるとともに、ランプ交換などの点検、修理などの作業
性が向上される。
さらに、遮光板40は表面を平面状に形成した内面側に
支持アーム22の遮光板取付け部33を開閉可能に取付けた
ため、表面に支持アーム22が露出されず、外観性が向上
される。
なお、前記実施例では遮光板40は遮光板取付け部33に
軸支部36,43などにより開閉可能に支持したが、この構
造に限られるものではなく、例えば軸支部に代えて遮光
板を蝶番などで回動自在に取付けてこの遮光板を止ねじ
により遮光板を支持アームの遮光板取付け部に開閉可能
に支持することもできる。
(発明の効果) 請求項1記載の照明器具によれば、器具本体に点灯回
路を形成する電気部品が取付けられ、この器具本体の下
面に取付けられた支持アームにランプソケットを取付け
るソケット取付け部と遮光板取付け部とを形成したの
で、直管形ランプからの光は天井面と遮光板との間から
照射される間接照明が得られ、遮光板の軽量化が図ら
れ、遮光板の開閉が容易であるとともに、ランプ交換な
どの点検、修理などの作業性が向上される。しかも、器
具本体の下面両端近傍にそれぞれ取付けられた支持アー
ムのソケット取付け部には、長さ方向に隣接される直管
形ランプの端部が互いに平面上で重なり合う位置に対応
してランプソケットが配設されたため、その長さ方向に
隣接される直管形ランプの端部の部分が影とならず、長
さ方向に均等な間接照明が得られる。
請求項2記載の照明器具によれば、請求項1記載の照
明器具の効果に加えて、遮光板の表面が平面状に形成さ
れ、遮光板の内面側が支持アームの遮光板取付け部に開
閉可能に取付けられたため、表面に支持アームが露出さ
れず、外観性が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す照明器具の分解斜視
図、第2図は同上側面図、第3図は同上照明器具の施工
状態の正面図、第4図は従来の照明器具の側面図であ
る。 11……器具本体、16……点灯回路を形成する電気部品を
構成する端子台、17……点灯回路を形成する電気部品を
構成する安定器、22……支持アーム、28……ソケット取
付け部、29……直管形ランプ、30,31……ランプソケッ
ト、33……遮光板取付け部、40……遮光板。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】点灯回路を形成する電気部品を取付けた器
    具本体と、 この器具本体の下面両端近傍にそれぞれ取付けられ、ソ
    ケット取付け部および遮光板取付け部を有する支持アー
    ムと、 この各支持アームのソケット取付け部に長さ方向に隣接
    される直管形ランプの端部が互いに平面上で重なり合う
    位置に対応して配設されたランプソケットと、 このランプソケットに取付けられる直管形ランプに対向
    されて前記各支持アームの遮光板取付け部に開閉可能に
    取付けられた遮光板と を具備していることを特徴とした照明器具。
  2. 【請求項2】遮光板の表面が平面状に形成され、遮光板
    の内面側が支持アームの遮光板取付け部に開閉可能に取
    付けられたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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