JPH0127221Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127221Y2 JPH0127221Y2 JP1977062953U JP6295377U JPH0127221Y2 JP H0127221 Y2 JPH0127221 Y2 JP H0127221Y2 JP 1977062953 U JP1977062953 U JP 1977062953U JP 6295377 U JP6295377 U JP 6295377U JP H0127221 Y2 JPH0127221 Y2 JP H0127221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting fixture
- lighting
- mounting plate
- plate
- reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、多灯用照明器具において、照明ラ
ンプに必要な各種電装品の取付作業を省力化した
照明器具に関するものである。
ンプに必要な各種電装品の取付作業を省力化した
照明器具に関するものである。
従来の多灯用照明器具は、第1図に示すように
照明器具本体1内の底部に照明ランプを必要な各
種電装品2を直接取付け、そしてこれら各電装品
2の前部に反射板3を配設すると共に、反射板3
の前面部には螢光ランプ等の照明灯(図示せず)
が配置できるようにランプソケツト4を照明器具
本体1内の側壁に設置し、さらに照明器具本体1
の前面開口にはカバー枠5によつて透光性カバー
6を取付けるようにしている。しかし、このよう
な照明器具においては、照明器具本体が大きく、
かつ各種電装品を個々に取付けるものであるた
め、照明器具組立て時の作業場所を広く要し、か
つ電装品を取付ける際の手作業の範囲も多くなつ
て作業性が悪く、自動組立ての大きな障害となつ
ていると共に、最近のように人件費の高くなつた
現状ではさらにコスト高を招来させてしまう欠点
があつた。
照明器具本体1内の底部に照明ランプを必要な各
種電装品2を直接取付け、そしてこれら各電装品
2の前部に反射板3を配設すると共に、反射板3
の前面部には螢光ランプ等の照明灯(図示せず)
が配置できるようにランプソケツト4を照明器具
本体1内の側壁に設置し、さらに照明器具本体1
の前面開口にはカバー枠5によつて透光性カバー
6を取付けるようにしている。しかし、このよう
な照明器具においては、照明器具本体が大きく、
かつ各種電装品を個々に取付けるものであるた
め、照明器具組立て時の作業場所を広く要し、か
つ電装品を取付ける際の手作業の範囲も多くなつ
て作業性が悪く、自動組立ての大きな障害となつ
ていると共に、最近のように人件費の高くなつた
現状ではさらにコスト高を招来させてしまう欠点
があつた。
この考案は照明ランプに必要な各種電装品を照
明器具本体とは別構造の取付板に取付けてユニツ
ト化し、これを照明器具本体に取付けることで組
立作業の自動化、省力化を可能にし、併せてコス
トの低減を計るようにした照明器具を提供するに
ある。
明器具本体とは別構造の取付板に取付けてユニツ
ト化し、これを照明器具本体に取付けることで組
立作業の自動化、省力化を可能にし、併せてコス
トの低減を計るようにした照明器具を提供するに
ある。
以下、この考案の一例を図面に基づいて詳細に
説明する。第2図、第3図において、10は四角
箱状の照明器具本体で、この照明器具本体10の
前面開口11にはカバー枠12によつて透光性カ
バー13が取付けられるようにしてある。14は
上記照明器具本体10と別構造にした略チヤンネ
ル状ををなす取付板で、この取付板14の内側に
は照明ランプ(図示せず)に必要な安定器等の電
装品15を所定の配列状態に組付けてユニツト化
する。この組付け作業は照明器具本体と別工程で
流れ作業により行われ、同時にランプソケツト1
6もリード線17によつて電装品15に接続され
る。
説明する。第2図、第3図において、10は四角
箱状の照明器具本体で、この照明器具本体10の
前面開口11にはカバー枠12によつて透光性カ
バー13が取付けられるようにしてある。14は
上記照明器具本体10と別構造にした略チヤンネ
ル状ををなす取付板で、この取付板14の内側に
は照明ランプ(図示せず)に必要な安定器等の電
装品15を所定の配列状態に組付けてユニツト化
する。この組付け作業は照明器具本体と別工程で
流れ作業により行われ、同時にランプソケツト1
6もリード線17によつて電装品15に接続され
る。
このようにユニツト化された取付板14全体を
照明器具の組立て工程において、照明器具本体1
0の底部内面にねじ18により取付け、さらに取
付板14の前面には各種電装品15が覆われるよ
う小さくした反射板19を配置して、ねじ20に
より取付板14に固定する。そしてランプソケツ
ト16をねじ21により照明器具本体10の内壁
に固定する。
照明器具の組立て工程において、照明器具本体1
0の底部内面にねじ18により取付け、さらに取
付板14の前面には各種電装品15が覆われるよ
う小さくした反射板19を配置して、ねじ20に
より取付板14に固定する。そしてランプソケツ
ト16をねじ21により照明器具本体10の内壁
に固定する。
ところでこの第2図に示した構成では反射板1
9自体の面積が第1図のものに比べて減少し、反
射効率が減少するが、この反射効率減少は、照明
器具本体10のうち、反射板19で蓋われていな
い部分に適宜反射性塗料等を塗着することにより
回避することが充分可能である。
9自体の面積が第1図のものに比べて減少し、反
射効率が減少するが、この反射効率減少は、照明
器具本体10のうち、反射板19で蓋われていな
い部分に適宜反射性塗料等を塗着することにより
回避することが充分可能である。
ところで、第2図から明らかなように、反射板
19の幅方向の長さは、照明器具本体10のそれ
に比べ約1/3程度になつており、反射板19及び
取付板14は照明器具本体10の幅方向のほぼ中
央部に取付けられている。
19の幅方向の長さは、照明器具本体10のそれ
に比べ約1/3程度になつており、反射板19及び
取付板14は照明器具本体10の幅方向のほぼ中
央部に取付けられている。
ランプソケツト16に取付けられる照明ランプ
(図示せず)は第2図から明らかなように照明器
具本体10の幅方向に、本体10の幅方向の中央
部を中心としてほぼ対照に設けられるので、照明
ランプ(図示せず)からの光は、本体10の幅方
向、つまり第2図において反射板19により左右
方向に対照的に反射されるまた、照明器具本体1
0内において反射板19の左右側には、それぞれ
空間部が形成されているので、照明器具本体を天
井面等に取り付け固定するにあたり、その取り付
け固定作業が容易となる。
(図示せず)は第2図から明らかなように照明器
具本体10の幅方向に、本体10の幅方向の中央
部を中心としてほぼ対照に設けられるので、照明
ランプ(図示せず)からの光は、本体10の幅方
向、つまり第2図において反射板19により左右
方向に対照的に反射されるまた、照明器具本体1
0内において反射板19の左右側には、それぞれ
空間部が形成されているので、照明器具本体を天
井面等に取り付け固定するにあたり、その取り付
け固定作業が容易となる。
すなわち、照明器具を天井面等に取り付ける場
合には、一般に本体10の上面に予め設けられた
取付穴(図示せず)に天井面から垂下された取付
腕(図示せず)を挿通させ、その取付腕と本体1
0とをボルト止め等を行なうが、このとき、第1
図に示した構成では、そのボルト止め作業のため
反射板19を一旦本体10から取り除し、ボルト
止めをした後、反射板19を本体10に再装着す
る必要があるが、第2図に示す構成では、本体1
0内の反射板19の左右側に空間が確保されてい
るので、照明器具を天井面に取り付け固定する作
業にあたり反射板19を本体10から脱着させる
必要はなくなる。
合には、一般に本体10の上面に予め設けられた
取付穴(図示せず)に天井面から垂下された取付
腕(図示せず)を挿通させ、その取付腕と本体1
0とをボルト止め等を行なうが、このとき、第1
図に示した構成では、そのボルト止め作業のため
反射板19を一旦本体10から取り除し、ボルト
止めをした後、反射板19を本体10に再装着す
る必要があるが、第2図に示す構成では、本体1
0内の反射板19の左右側に空間が確保されてい
るので、照明器具を天井面に取り付け固定する作
業にあたり反射板19を本体10から脱着させる
必要はなくなる。
しかも、電気部品はユニツト化され、本体10
の天上面側の中央部にまとめられているので、作
業者が取り付け手作業をする場合、第1図の構成
のものに比べ、本体10内において幅方向、つま
り第2図において左右方向に充分なスペースがあ
り、その手作業が行ない易い。
の天上面側の中央部にまとめられているので、作
業者が取り付け手作業をする場合、第1図の構成
のものに比べ、本体10内において幅方向、つま
り第2図において左右方向に充分なスペースがあ
り、その手作業が行ない易い。
なお、第2図の実施例では、反射板19を取付
板14に装着して、照明器具本体10に保持させ
ているが、反射板19を直接照明器具本体10に
装着するようにしてもよい。
板14に装着して、照明器具本体10に保持させ
ているが、反射板19を直接照明器具本体10に
装着するようにしてもよい。
また、第2図の実施例では、取付板14と反射
板19とは幅寸法がともにほぼ同一であるが、例
えば、取付板14を平面状に形成し、これを照明
器具本体10の内側上面に全面が接するように設
け、その照明器具本体10と取付板14とにそれ
ぞれ反射穴(図示せず)を設け、それら反射穴に
天井面から垂下した取付腕(図示せず)を挿通さ
せるようしてもよい。
板19とは幅寸法がともにほぼ同一であるが、例
えば、取付板14を平面状に形成し、これを照明
器具本体10の内側上面に全面が接するように設
け、その照明器具本体10と取付板14とにそれ
ぞれ反射穴(図示せず)を設け、それら反射穴に
天井面から垂下した取付腕(図示せず)を挿通さ
せるようしてもよい。
要は、反射板19により、照明器具の取付固定
が妨げられないように、反射板19の幅寸法を照
明器具本体10の幅寸法よりも小さくすればよ
い。
が妨げられないように、反射板19の幅寸法を照
明器具本体10の幅寸法よりも小さくすればよ
い。
上記のような構成のこの考案照明器具によれば
照明ランプに必要な各種電装品を照明器具本体と
別構造の取付板に装着してユニツト化し、これを
照明器具本体に取付けることで電装品の組付けを
行うようにし、更に、幅寸法が照明器具本体の幅
寸法よりも小さい反射板で上記取付板と協働して
電装品を収納し、かつ反射板を照明器具本体の幅
方向の中央部に位置するように構成したので、照
明器具の組立て作業が容易となり、自動化も可能
となつて省力化に寄与できると共に、コストの低
減も可能となる。
照明ランプに必要な各種電装品を照明器具本体と
別構造の取付板に装着してユニツト化し、これを
照明器具本体に取付けることで電装品の組付けを
行うようにし、更に、幅寸法が照明器具本体の幅
寸法よりも小さい反射板で上記取付板と協働して
電装品を収納し、かつ反射板を照明器具本体の幅
方向の中央部に位置するように構成したので、照
明器具の組立て作業が容易となり、自動化も可能
となつて省力化に寄与できると共に、コストの低
減も可能となる。
また、照明器具を天井面等に取り付け固定する
にあたりその作業が容易となる。
にあたりその作業が容易となる。
第1図は従来における多灯用照明器具の一例を
示す縦断面図、第2図はこの考案にかゝる多灯用
照明器具の一例を示す縦断面図、第3図は同じく
この考案における照明器具の展開斜視図である。 10は照明器具本体、11は開口、12はカバ
ー枠、13は透光性カバー、14は取付板、15
は電装品、16はソケツト、18,20はねじ、
19は反射板。
示す縦断面図、第2図はこの考案にかゝる多灯用
照明器具の一例を示す縦断面図、第3図は同じく
この考案における照明器具の展開斜視図である。 10は照明器具本体、11は開口、12はカバ
ー枠、13は透光性カバー、14は取付板、15
は電装品、16はソケツト、18,20はねじ、
19は反射板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透光性カバーと協働して内部に複数個の照明
ランプを収納する照明器具本体、上記照明器具
本体とは別構造で、かつ上記照明器具本体に装
着された取付板、この取付板にユニツト化して
装着され、上記複数個の照明ランプを点灯する
ための電装品、幅寸法が上記照明器具本体の幅
寸法よりも小さくかつ上記取付板の幅寸法と同
じに形成され、上記取付板と協働して上記電装
品を収納するように上記照明器具本体に保持さ
れた反射板とを備え、上記取付板及び上記反射
板は照明器具本体の幅方向の中央部に位置する
とともに、反射板は取付板に装着されてなるこ
とを特徴とする照明器具。 (2) 反射板と取付板とは幅寸法が、照明器具本体
の幅寸法の半分以下であることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977062953U JPH0127221Y2 (ja) | 1977-05-17 | 1977-05-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977062953U JPH0127221Y2 (ja) | 1977-05-17 | 1977-05-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53157575U JPS53157575U (ja) | 1978-12-11 |
JPH0127221Y2 true JPH0127221Y2 (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=28965689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977062953U Expired JPH0127221Y2 (ja) | 1977-05-17 | 1977-05-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0127221Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837986U (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-09 |
-
1977
- 1977-05-17 JP JP1977062953U patent/JPH0127221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53157575U (ja) | 1978-12-11 |
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