JPS5825526Y2 - 直管形螢光灯器具 - Google Patents

直管形螢光灯器具

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Publication number
JPS5825526Y2
JPS5825526Y2 JP1978024800U JP2480078U JPS5825526Y2 JP S5825526 Y2 JPS5825526 Y2 JP S5825526Y2 JP 1978024800 U JP1978024800 U JP 1978024800U JP 2480078 U JP2480078 U JP 2480078U JP S5825526 Y2 JPS5825526 Y2 JP S5825526Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body frame
lamp socket
straight tube
plate member
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978024800U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54129187U (ja
Inventor
清春 三上
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP1978024800U priority Critical patent/JPS5825526Y2/ja
Publication of JPS54129187U publication Critical patent/JPS54129187U/ja
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は直管形螢光灯を使用した照明器具に関し、特に
ランプソケット台の取付構造の改良を図った直管形螢光
灯器具に関する。
この種直管形螢光灯器具として例えば2つの直管形螢光
灯を断面倒立山形のランプソケット台に平行して取り付
け、使用するいわゆる逆富士形照明器具が知られている
この逆富士形照明器具のランプソケット台は本体フレー
ムの両端部に従来スポット溶接或いはねじ等の固定具を
用いて取り付けられている。
しかしこのような従来の取付手段では、作業が煩雑であ
ると共に溶接作業或いはねし止め作業を本体フレームの
離れた端部夫々において行う必要があるため、本体フレ
ームをわざわざ動がして作業個所の変更を必要とし又、
特にねじ等の固定具による手段では、ねじ孔等の前加工
を行っておく必要がある等作業工数も多いため作業性が
極めて悪く省力化が嘱望されるものである。
このため従来実開昭50−42589号公報並びに実公
昭51−12069号公報に示されるように、本体フレ
ーム並びにランプソケット台を相互直接に組立係合可能
な構造にしたものがあるが、これらにあっては本体フレ
ームへの保合部を有するランプソケット台を形成するに
当り、ランプソケット台の材料となる板部材を複雑な形
状に切り抜いたり、又、板部材の一部を切り落したりし
て所望の形状を得るようにしているため、ランプソケッ
ト台を形成するに当り、板部材がらの切除部分が不要部
分として廃棄されるという無駄を生じていた。
即ち、あらかじめ必要な板部材よりも大きな板部材が必
要となり、無駄な材料費がががり、コスト的な不利な構
造であった。
゛そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、本体フレーム並びにランプソケット台を相互直接に
組立係合可能な構造にすることにより、従米の溶接或い
はねじ等固定具による手段を用いなくとも、ランプソケ
ット台を容易に効率良く本体フレームに取り付けること
が出来、組立作業性を大幅に向上し、しかも、本体フレ
ームへの保合部を有するランプソケット台を形成するに
当り、材料となる板部材に単に切欠きを設けるだけの構
成で、従来のような板部材の切除部分を一切なくした構
成により、無駄な材料費がかかることがなくコスト的に
も有利な直管形螢光灯器具を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を添附図面に基づいて説明する
第1図において、1は断面略コ字形状に形成され本体フ
レームで、その両側下縁を夫々外方向に水平に張り出し
た2のフランジ部が設けられている。
3は本体フレーム1の端部から所定の距離の両側壁に夫
々穿設された方形の支持孔である。
4は方形の板部材を断面略逆富士形に折曲して形成され
たランプソケット台で、下面に図示しない螢光灯の片側
端子部が夫々接続される一対の5のランプソケットが備
えられている。
6はランプソケット台4壁面の一側を2ケ所外端部方向
に開放された略コ字形に切欠いて後夫々垂直上方に立て
起すことにより形成された一対の係合板で、6Aはその
相対向する側縁部に夫々水平に形成された前記本体フレ
ーム1のフランジ部2に嵌め込むべき切り溝、7はラン
プソケット台4壁面の他側を側縁部から所定距離切欠い
て後これを垂直上方に立て起すことにより形成された一
対の支持板で、その側縁部を夫々外方向に水平に張り出
した前記本体フレーム1の支持孔3に嵌め込むべき7A
のフランジ部が設けられている。
尚、かかる本体フレーム1並びにランプソケット台4は
照明器具の図示しない他端部側において同様に構e、さ
れる。
次に上記本体フレーム1及びランプソケット台4の組付
は方法について説明する。
第1図において、ランプソケット台4の支持板7を両側
から図示矢印方向に押えてすは゛め、これをランプソケ
ット台4を斜めにした状態で本体フレーム1のコ字形内
部に挿入し、そのフランジ部7Aを夫々該本体フレーム
1の支持孔3に本体フレーム1内側から嵌め込む(第2
図、第3図)。
この場合、支持板7のフランジ部7Aの嵌め込みを容易
にするため支持孔3を比較的大きく形成しておくように
する。
次に、本体フレーゲム1の端部を両側から図示矢印方向
に押えてすは゛め、これのフランジ部2を夫々ランプソ
ケット台4の係合板6の切り溝6Aに嵌め込み(第2図
及び第3図)、ランプソケット台4の取付が完了する。
以上のように構成することにより、ランプソケット台4
をワンタッチで極めて簡単に、本体フレーム1に固定取
り付けすることが出来るわけである。
又、ランプソケット台4はその支持板7及び係合板6と
が本体フレーム1の内側及び外側において夫々係合支持
されるようになっているため、外れにくく確実に固定す
ることが出来る。
又、支持板7を弾性変形させて支持孔3に嵌め込むと共
に本体フレーム1を弾性変形させてそのフランジ部2を
係合板6に嵌め込んで支持させた構成であるから、本体
フレーム1の外方向への変形を効果的に防止できる。
そして、かかる取付作業を他端部側においても行って後
、第1図に示す8の反射板を第2図及び第3図に示すよ
うにランプソケット台4か゛取り付けられた本体フレー
ム1周りに装着するようにする。
かかる構成によれば、係合板6及び支持板7を設けたラ
ンプソケット台4を形成するに当り、材料となる方形板
部材に夫々略コ字形の切欠き並びに直線的な切欠きを設
けるだけの構成であり、これら係合板6及び支持板7を
形成するのに、方形板部材を所望の形状に切り抜いたり
、切り落したすせずに形成するようにしたから、材料と
して不要部分を廃棄するという無駄がなく、最小必要限
度の板部材を用意すれば良いから無駄な材料費がかから
ず、コスト的に有利である。
又、上記構成によれば、係合板6を形成するに当り、ラ
ンプソケット台4の一側を外端部方向に開放された略コ
字形に切欠くことにより該保合板6をランプソケット台
4の外端部寄りに垂直上方に立て起すようにしたから、
係合板6を支持板7と引き離すことができ、係合板6と
支持板7間の距離がより離れることにより該距離が近い
ものに比ベランプソケット台4の本体フレーム1との組
立係合状態が安定した確実なものとなり、ランプソケッ
ト台4自体の長さを長く形成することにより保合部6と
支持板7間の距離を長くとることをせずに済むので最小
必要限度のランプソケット台4長さで安定した組立係合
状態を得られ、これによっても材料費が少なくて済む。
ちなみに、ランプソケット台4の一側を内端部方向に開
放した略コ字形に切欠して後立て起して係合板6を形成
するようにしたものでは、係合板6と支持板7間距離が
離れてしまいランプソケット台4の本体フレーム1との
組立係合状態が不安定で確実性に劣るものとなる欠点を
有する。
本考案は以上のように構成したから、ランプソケット台
の取付作業は、従来のように溶接或いは固定具を用いて
装着していた場合に比べ、ワンタッチで済むため格段に
簡略化され、又、本体フレーム及びランプソケット台自
体プレス加工により各保合支持部を一体的に形成するこ
とが出来るから工数増加となることはなく、作業性を大
幅に向上出来省力化を図ることが出来る。
特に、本考案では、ランプソケット台を形成するに当り
、方形板部材を切り抜いたり、切除部を設けたすせずに
単に切欠きを設けるだけの構成としたから、方形板部材
を有効に使用でき、最小必要限度の板部材を用意すれば
良いから材料の無駄が一切なく、材料費の低減を図れる
又、ランプソケット台に係合板を形成するに当り、該係
合板をランプソケット台の外端部寄りに立設した構成に
したから、支持板との間の距離を大きくとれ、ランプソ
ケット台の本体フレームへの組立係合状態を安定した確
実なものとでき、ランプソケット台自体を長く形成する
必要がなく、これらにより、コスト的に有利である。
又、本考案では支持板を弾性変形させて支持孔に嵌め込
むと共に本体フレームを弾性変形させてそのフランジ部
を係合板に嵌め込んで支持させた構成であるから、本体
フレームの外方向への変形を効果的に防止できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る直管形螢光灯器具の本体フレーム
及びランプソケット台の構造を説明する分解斜視図、第
2図及び第3図は同上の螢光灯器具の組立図で、夫々横
断面図及び縦断面図である。 1・・・・・・本体フレーム、2・・・・・・フランジ
部、3・・・・・・支持孔、4・・・・・・ランプソケ
ット台、6・・・・・・係合板、7・・・・・・支持板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直管形螢光灯を用いて照明を行う直管形螢光灯器具にお
    いて、本体フレーム長手方向両端部夫々の両側壁に、外
    方向に水平に張り出したフランジ部と支持孔とを夫々設
    ける一方、該本体フレーム下部に取り付けるランプソケ
    ット台を、方形の板部材で形成し、がっ該板部材の前記
    本体フレーム長手方向に対応する方向の一側を2ケ所該
    方向の外端部方向に向けて開放される略コ字形に切欠い
    て後夫々垂直上方に立て起すことにより形成されて前記
    両フランジ部に保合支持され得る切り溝を相対向する側
    縁部に夫々水平に有してなる一対の係合板と、前記板部
    材の他側を両側縁部がら夫々所定距離切欠いて後これを
    夫々垂直上方に立て起すことにより形成されて前記両支
    持孔に前記本体フレーム内側から挿入支持され得るフラ
    ンジ部を側縁部から夫々外方向に水平に張り出して有す
    る一対の支持板と、を設けた構成にし、ランプソケット
    台を本体フレームに直接係合支持させて固定取付するよ
    うにしたことを特徴とする直管形螢光灯器具。
JP1978024800U 1978-02-28 1978-02-28 直管形螢光灯器具 Expired JPS5825526Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978024800U JPS5825526Y2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 直管形螢光灯器具

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54129187U JPS54129187U (ja) 1979-09-07
JPS5825526Y2 true JPS5825526Y2 (ja) 1983-06-01

Family

ID=28863967

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JP1978024800U Expired JPS5825526Y2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 直管形螢光灯器具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112069U (ja) * 1974-07-13 1976-01-29

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537019Y2 (ja) * 1973-08-13 1978-02-22
JPS5521443Y2 (ja) * 1975-05-15 1980-05-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112069U (ja) * 1974-07-13 1976-01-29

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JPS54129187U (ja) 1979-09-07

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