JPH04144003A

JPH04144003A - 照明器具

Info

Publication number: JPH04144003A
Application number: JP2265690A
Authority: JP
Inventors: Masao Igawa; 井川　正夫
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1990-10-03
Filing date: 1990-10-03
Publication date: 1992-05-18
Anticipated expiration: 2012-01-16
Also published as: JP2572887B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は照明器具に係り、例えば天井面などの被取付は
面に直付けされる蛍光灯器具に関する。

（従来の技術）従来のこの種の蛍光ランプを反射板の表面に配設した天
井直付は形照明器具は、第６図に示すように、端子台１
、安定器２などの点灯部品を装着したシャーシ３と、こ
のシャーシ３に設けた反射板取付は台部４に着脱自在に
取付けられ表面両端部に対をなすランプソケット５を対
向して突設した反射板６とから構成され、このランプソ
ケット５に蛍光ランプ７を装着してからランプソケット
５をソケットカバー８で覆う構造が採られ、この器具の
取付けは、天井面に導出されている電源線９をシャーシ
３に形成した電源線挿通孔１０にブツシュ１１を装着し
て挿通し、シャーシ３の取付は孔１２から挿通した木ね
じ１３にてシャーシ３を天井面に固着し、電源線９を端
子台１に接続し、反射板６を吊り紐１４にてシャーシ３
に仮吊りし、このシャーシ３の点灯回路に接続したコネ
クタ１５にランプソケット５に接続したコネクタ１６を
接続し、次いで、反射板６をシャーシ３の反射板取付は
台４に固定ねじ１７にて取着し、さらに、ランプソケッ
ト５にランプ７を装着した後に、ランプソケット５にソ
ケットカバー８を取付けて組立てが完了するようになっ
ている。

（発明が解決しようとする課題）上記従来の構造の照明器具では、シャーシ３を天井面な
どの被取付は面に取付けた後に、反射板６を仮吊り（７
てから反射板６をシャーシ３に取付ける工程が必要とな
り、組立て工程が多く、現場施工効率が悪い問題があっ
た。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、反射板に反
射板取付は板を取付け、この状態で被取付は面に反射板
取付は板を被取付は面に取＋１＋１られるように１−１
高所に置ける反射板の仮吊り工程、反射板をシャーンに
取付ける工程などの工程を必要とせず、点灯回路とラン
プソケットとのコネクタ接続などは予め接続しておくこ
とがＣき、さらに、反射板はひねりなどによる変形を防
止できるように強度が高められ、被取付は面に密着直付
けできる照明器具を提供するものである。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明の照明器具は、反射板と、この反射板に取着され
この反射板を被取付は面に取付ける反射板取付は板とか
らなり、前記反射板は、両端部にそれぞれ端板部を有し
裏面に前記反射板取付は板を固定する凹段部を形成し、
前記反射板のランプを対向配設する表面を反射面とする
とともにこの表面に着脱自在のカバー１″、て開閉され
る器具取付けおよび配線用開口部を形成（、前記反射板
取付は板に点灯回路部品を取付けたものである。

（作用）本発明の照明器具は、反射板の裏面の凹段部に反射板取
付は板を固着し、この反射板取付り板に装着されている
点灯電気部品にて形成されている点灯回路に反射板に取
付けられているランプソケットをコネクタなどで電気的
に接続し、この状態で反射板を天井面などの被取付は面
に反射板の表面に開口した開口部から反射板取イ」け板
を固着し、被取付は面に導出されている電源線を反射板
取付は板に取付けられている端子台などを介してこの反
射板取付は板に装着されている点灯回路電気部品に接続
し、カバーにて反射板の開口部を閉塞し、反射板に取付
けられているランプソケットにランプを装着することに
より取付は施工が完了する。そして、被取付は面に取付
けられた反射板取付は板は反射板の裏面の凹段部に取着
されているため、反射板はひねりなどが生じないように
補強され、また、反射板の裏面から一段低く取付けられ
るため、反射板取付は板は被取付は面に密着されず、点
灯電気部品の安定器などからの熱が被取付は面に直接伝
導されず、天井面などを変色させることを抑制できる。

（実施例）本発明の一実施例の構成を第１図乃至第５図について説
明する。

２１は、反射板で、例えば、逆富士形といわれる断面が
逆梯形状または円弧状で両端部にそれぞれ端板部２２を
有し、裏面側が開口した筐体状に形成されている。この
反射板２１の裏面側の長手方向に沿った両側には互いに
対向する方向に向って被取付は面に接触する縁辺部２３
が折曲げ形成され、この縁辺部２３の内縁側は内側に向
って一段低い凹段部２４がそれぞれ形成されている。こ
の凹段部２４にねじ孔２５が形成されている。

また、２６は２個に分割された反射板取付は板で、鉄板
などにて形成され前記反射板２１の凹段部２４に嵌着さ
れる幅寸法を有し、この凹段部２４に形成したねじ孔２
５に合致する取付は孔２８が両側にそれぞれ形成されて
いる。また、この両反射板取付は板２６には被取付は面
に取付ける木ねじ２９の取付は孔３０が長孔状にそれぞ
れ形成されている。

また、前記反射板２１の表面には両端部近傍には矩形状
の器具取付けおよび配線用開口部３１が前記両反射板取
付は板２６の取付は孔３ｏが確認でき木ねじ２９による
取付は操作ができる位置および大きさに形成されている
。そして、この各開口部３１は両側縁に沿って内側に向
って内方に垂直状に折曲げた嵌合縁３２が形成され、こ
の嵌合縁３２に第５図に示すように、嵌合凸部３３が形
成されている。さらに、この開口部３１の一端部には内
側に一段低く折曲げ加工した受は突片３４が形成され、
さらに他端部には内側に一段低く折曲げ加工され中央部
には切欠部３５１を有する受は突片３５が形成されてい
る。また、この反射板２１の両端部にはランプソケット
挿通孔３６が形成されている。

また、前記一方の反射板取付は板２６の内面には安定器
３７がねじ３８にて取付けられ、また他方の反射板取付
は板２６の内面には端子台３９がねじ４０にて取付けら
れている。さらに、この各反射板取付は板２６の内面に
は必要な点灯回路を形成する電気部品が取付けられてい
る。

さらに、前記反射板２１の両端側のランプソケット挿通
孔３６にはランプソケット４１が挿通して取付けられて
いる。

また、４２は前記反射板２１の開口部を開閉自在に閉塞
するカバーで、このカバー４２は前記反射板２１の表面
と同一曲面に形成され、両側縁には前記反射板２１の嵌
合縁３２に嵌合される係合縁４３が折曲げ形成され、こ
の係合縁４３には第５図に示すように、前記嵌合凸部３
３に係合される係合孔４４が形成され、このカバー４２
の一端には前記受は突片３５の中央部に形成した切欠部
３５１から開口部３１の他端縁に係合する係合片４５が
内側に一段低く折曲げ形成されている。

また、４６は前記ランプソケット４１に装着された直管
形蛍光ランプ４７の両端口金部を覆うようにランプソケ
ット４１に着脱自在に取付けられるソケットカバーであ
る。

次にこの実施例の作用を説明する。

まず、器具の取付は施工方法について説明する。

反射板２１の裏面の凹段部２４に反射板取付は板２６の
両側を嵌合して取付は孔２８から挿通したねじ４９をね
じ孔２５に螺合して反射板２１に２個の反射板取付は板
２６を間隔をおいて取付は固着し、この反射板取付は板
２６に装着されている点灯電気部品にて形成されている
点灯回路に反射板２１に取付けられているランプソケッ
ト４１をコネクタなどで電気的に接続し、この状態で天
井面などの被取付は面に導出されている電源線５０を反
射板取付は板２６の間から反射板２１内に引き込み、こ
の反射板２１の裏面を被取付は面に当接して、反射板２
１の表面に開口した開口部３１から反射板取付は板２６
の取付は孔３０に挿通した木ねじ２９を被取付は面に螺
合して反射板取付は板２６を介して反射板２１を被取付
は面に固着するとともに、電源線５０を反射板取付は板
２６に取付けられている端子台３９に接続することによ
り、この反射板取付は板２６に装着されている点灯回路
電気部品に電源が接続される。そして、カバー４２を反
射板２１の開口部３１に嵌合してカバー４２の一端の係
合片４５を受は突片３５の中央部に形成した切欠部３５
ｇから開口部３１の他端縁に係合し、カバー４２の両端
を受は突片３４．３５に係合し、この状態で、反射板２
１の嵌合縁３２に突設した嵌合凸部３３に係合縁４３の
係合孔４４を係合してカバー４２は反射板２１に取付け
られて反射板２１の表面と同一曲面で開口部３１を閉塞
する。そして、反射板２１に取付けられているランプソ
ケット４１に直管形蛍光ランプ４７の両端口金部を装着
し、ランプソケット４１に着脱自在にソケットカバー４
６を取付けて取付は施工が完了する。そして、被取付は
面に取付けられた反射板取付は板２６は反射板２Ｉの裏
面の凹段部２４に取着されているため、反射板２Ｉはひ
ねりなどが生じないように補強されている。また、反射
板２１の裏面から一段低く取付けられるため、反射板取
付は板２６は被取付は面に密着されず、点灯電気部品の
安定器３７などからの熱が被取付は面に直接伝導されず
、天井面などを変色させることがない。

なお、前記実施例では反射板取付は板２６を２部材に分
離した構造としたが、一体構造とすることもできる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、反射板の裏面の凹段部に反射板取付は
板を固着し、この反射板取付は板に装着されている点灯
電気部品にて形成されている点灯回路に反射板に取付け
られているランプソケットを電気的に接続し、この状態
で反射板を天井面などの被取付は面に反射板の表面に開
口した開口部から反射板取付は板を固着でき、被取付は
面に導出されている電源線を反射板取付は板に取付けら
れている点灯回路電気部品に接続し、カバーにて反射板
の開口部を閉塞し、反射板に取付けられているランプソ
ケットにランプを装着することにより取付は施工が完了
し、高所に置ける反射板の仮吊り工程、反射板をシャー
シに取付ける工程などの工程を必要とせず、点灯回路と
ランプソケットとは予め接続しておくことができ、取付
は工数が低減され、高所作業の施工性が向上され、さら
に、被取付は面に取付けられた反射板取付は板は反射板
の裏面の凹段部に取着されているため、反射板はひねり
などが生じないように補強され、また、反射板の裏面か
ら一段低く取付けられるため、反射板取付は板は被取付
は面に密着されず、点灯電気部品の安定器などからの熱
が被取付は面に直接伝導されず、天井面などを変色させ
ることを抑制できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す照明器具の取付は状態
の斜視図、第２図は同上分解斜視図、第３図は同上縦断
側面図、第４図は同上反射板の一部の分解斜視図、第５
図は同上反射板とカバーとの取付は状態を示す断面図、
第６図は従来の照明器具の分解斜視図である。２１・・反射板、２２・・端板部、２４・・凹段部２６
・・反射板取付は板、３１・・器具取付けおよび配線用
開口部、４２・・カバー　４７・・ランプ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）反射板と、この反射板に取着されこの反射板を被
取付け面に取付ける反射板取付け板とからなり、前記反射板は、両端部にそれぞれ端板部を有し裏面に前
記反射板取付け板を固定する凹段部を形成し、前記反射板のランプを対向配設する表面を反射面とする
とともにこの表面に着脱自在のカバーにて開閉される器
具取付けおよび配線用開口部を形成し、前記反射板取付け板に点灯回路部品を取付けたことを特徴とした照明器具。