JPH05242712A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH05242712A
JPH05242712A JP4384892A JP4384892A JPH05242712A JP H05242712 A JPH05242712 A JP H05242712A JP 4384892 A JP4384892 A JP 4384892A JP 4384892 A JP4384892 A JP 4384892A JP H05242712 A JPH05242712 A JP H05242712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
lamp
distance
cutout
fluorescent lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP4384892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Shikakura
智明 鹿倉
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮光特性を低下させず、美観の良好な照明器
具を提供する。 【構成】 断面が略逆T字型天井枠11の下辺に載置部12
を形成するとともに、天井枠11に器具本体14を取り付け
る。器具本体14は、天井枠11の載置部12に対向して載置
部16を設ける。載置部12,16に係止する支持部25を有す
る遮光用のルーバ体21を器具本体14に取り付ける。ルー
バ体21は蛍光ランプ17の軸方向に垂直な複数のルーバ片
23と各ルーバ片23と垂直に接続するルーバ側片24とから
なる。ルーバ片23は上端縁部に凹状の切欠部22を形成す
る。切欠部22は、蛍光ランプ17から切欠部22の縁までの
水平方向の距離(A1 +A2 )が、支持部25が載置部1
2,16に係止する幅(B1 +B2 )と略同一寸法であ
る。蛍光ランプ17から切欠部22の縁までの垂直方向の距
離Cが、水平方向の距離((A1 +A2 )/2)より短
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーバ体が取り付けら
れた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の照明器具は、直管型のランプの下
方に、ランプの軸方向と垂直に位置して、等間隔に配設
された複数の略等脚台形のルーバ片を有するルーバ体を
取り付ける構造が採られている。
【0003】しかし、この構造の照明器具では、ランプ
からルーバ体までの距離と反射との関係から、ルーバ体
の輝度が場所によって異なり不均一であるため、特にオ
フィスオートメーション作業(OA作業)に支障を来す
場合がある。そして、ランプを例えば高輝度ランプや高
周波点灯専用ランプなどを用いた場合、約30度の遮光
角を確保していながらルーバの輝度を適切に押さえるこ
とができなくなる問題がある。また、逆に遮光角を大き
くとると照射効率が極端に悪くなる問題がある。
【0004】そこで、この問題点を解決すべく図3に示
すような照明器具が知られている。この照明器具は、ル
ーバ片31の上端縁部32にランプ33の外周面に沿うように
略半円弧状の切欠部34を設けたルーバ体35を有し、この
ルーバ体35を、図示しない器具本体の下面に開口する照
射開口部に合わせて、ルーバ体35の上部縁部分に設けら
れた係止部36を係合して取り付ける構造が採られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3に示す略半円弧状の切欠部34を有するルーバ片31を配
設したルーバ体35を取り付ける照明器具は、切欠部34が
小さいとルーバ体35を器具本体に装着することが困難と
なり、反対に、切欠部34が大きいと遮光特性が低下する
とともに、審美性に問題を有している。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、遮光特性を低下させることなく、美観が良好で、装
着も容易に行える照明器具を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、直管型のランプの軸方向に対して垂直に位置して取
り付けられ、上辺に前記ランプの形状に合わせ切欠部が
形成された複数のルーバ片を有し、前記直管型のランプ
を内包し、下面に前記ランプの長手方向に沿った照射開
口の長手方向両側にそれぞれ対向して形成された載置部
に、所定距離摺動可能に載置支持される支持部を有する
ルーバ体を具備し、前記切欠部は、前記ランプの表面か
ら切欠部の縁までの水平方向の距離が、前記ルーバ体の
支持部が前記器具本体の載置部に対して前記ランプの水
平方向の摺動可能な距離と略同一寸法であるものであ
る。
【0008】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載
の発明において、前記切欠部は、前記ランプの表面から
前記切欠部の縁までの垂直方向の距離が、ルーバ体の支
持部が器具本体の載置部上の摺動可能な距離より短かい
ものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の照明器具は、ランプの形状に合
わせた切欠部を上辺に有するルーバ片を配設するルーバ
体に支持部を設け、この支持部を載置部に係止してルー
バ体を取り付けるので、このルーバ体の遮光特性を向上
できる。そして、切欠部は直管型のランプ表面から切欠
部の縁までの水平方向の距離が、前記ルーバ体の支持部
が載置部に対して前記ランプの水平方向の摺動可能な距
離と略同一寸法となるように形成されているので、容易
にルーバ体を取り付けることができる。
【0010】請求項2記載の照明器具は、前記切欠部
は、前記ランプから切欠部の垂直方向の距離が、前記ル
ーバ体の支持部が載置部に対して前記ランプの垂直方向
の摺動可能な距離より短くなるように形成されているの
で、遮光特性を向上できるとともに、審美性を向上で
き、また、ルーバ体を容易に取り付けることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の照明器具の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】図1において、11は天井枠で、この天井枠
11は略逆T字型で、たとえば1.2mあるいは1.5m
など充分に大きな間隔で略平行に配設され、この天井枠
11の下辺の上面には載置部12が形成され、これら天井枠
11,11の載置部12,12上に被取付材13が配設されてい
る。
【0013】一方、被取付材13が取り付けられていない
天井枠11,11間には、器具本体14が取り付けられ、器具
本体14の下端には照射開口部15を形成するように天井枠
11の載置部12に対向して載置部16が設けられている。
【0014】また、天井枠11の長手方向両端側に、図示
しないランプソケットが取り付けられ、これらランプソ
ケット間には、直管型の蛍光ランプ17が挟持されてい
る。
【0015】そして、天井枠11の上端には、直管型の蛍
光ランプ17に光学的に対向する彎曲した鏡面あるいは拡
散面の反射体18が支持されて取り付けられている。
【0016】一方、21は遮光用のルーバ体で、このルー
バ体21は、図1および図2に示すように、平面が略等脚
台形で上端縁部に凹状の切欠部22を有した複数のルーバ
片23と、この複数のルーバ片23の左右両斜辺を連結して
接続するルーバ側片24とから形成されている。そして、
ルーバ片23およびルーバ側片24のいずれもが、表面が拡
散面に形成されている。
【0017】そして、ルーバ側片24の下端は、ルーバ片
23の下底辺の延長線上に外方に折り返した支持部25を形
成し、この支持部25の先端は上方に折曲され、摺動距離
を規制する規制部26が形成されている。
【0018】そして、ルーバ体21は、天井枠11および器
具本体14の載置部12,16にルーバ体21の両端の支持部25
を係止され、器具本体14内に取り付けられている。この
際、ルーバ片23が前記直管型の蛍光ランプ17の軸方向と
垂直で、蛍光ランプ17の下方にルーバ片23の切欠部22が
位置し、この切欠部22が蛍光ランプ17に間隙を介して対
向して取り付けられる。
【0019】また、ルーバ片23の切欠部22は、凹状に彎
曲するように形成され、さらに、蛍光ランプ17の外周表
面から切欠部22の縁までの左右水平方向のそれぞれ両端
の距離A1 ,A2 を加えた距離(A1 +A2 )が、ルー
バ体21の支持部25が天井枠11および器具本体14の載置部
12,16上で摺動可能な距離(B1 +B2 )と略同一寸法
に形成されている。さらに、蛍光ランプ17の表面から切
欠部22の縁までの上下方向の距離Cが、左右水平方向の
距離((A1 +A2 )/2)より短くなるように形成さ
れている。
【0020】次に、上記実施例の作用について説明す
る。
【0021】ランプソケットなどが配設された器具本体
14を天井枠11などに取り付け、配設された器具本体14の
ランプソケット間に、蛍光ランプ17を装着する。
【0022】次に、ルーバ体21の外方に折り曲がった支
持部25のどちらか一方を照射開口部15から器具本体14内
に挿入する。さらに、ルーバ体21を蛍光ランプ17の外周
がルーバ片23の切欠部22の彎曲に沿うように挿入し、こ
の蛍光ランプ17の軸を中心とするように回転させて、ル
ーバ体21の他方の支持部25を照射開口部15から器具本体
14内に挿入する。そして、ルーバ体21を後から挿入され
た支持部25の折り曲げられた方向に水平移動させて、ル
ーバ体21の支持部25のそれぞれを天井枠11および器具本
体14の載置部12,16に係止して、蛍光ランプ17の幅方向
に支持部25を摺動移動させて位置決めし、ルーバ体21が
器具本体14内に取り付けられる。
【0023】上記実施例によれば、凹状の切欠部22を有
するルーバ片23を配設するルーバ体21に支持部25を設
け、切欠部22が蛍光ランプ17に係合するように、支持部
25を天井枠11および器具本体14の載置部12,16に係止し
てルーバ体21を器具本体14内に取り付けるので、ルーバ
体21の輝度および遮光角を均一にすることができ、輝度
を適切にコントロールできるため、OA作業に支障を来
すことを防止できる。そして、器具本体14内にルーバ体
21を取り付けるので、器具本体14の照射開口部15より突
出することがなく、審美性を向上することができる。
【0024】さらに、直管型の蛍光ランプ17の表面から
ルーバ片23の切欠部22の縁までの左右方向の距離(A1
+A2 )が、ルーバ体21の支持部25が天井枠11および器
具本体14の載置部12,16に係止されている幅(B1 +B
2 )と略同一寸法で、蛍光ランプ17の表面から切欠部22
の縁までの上下方向の距離Cが、左右方向の距離((A
1 +A2 )/2)より短くなるように切り欠かれている
ので、遮光特性を低下させることなく、容易にルーバ体
21を器具本体14内に着脱することができる。
【0025】なお、上記実施例において、ルーバ体21に
配設されたルーバ片23の間隔は、目的の輝度に合わせて
設定することができる。
【0026】また、器具本体14を天井枠11に取り付ける
ことについて説明したが、天井枠11と器具本体14とが一
体に形成されたものや、例えば吊索などの取り付け手段
によって被取付材13に間隙を介して取り付けられる器具
本体14にもできる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、ラン
プの形状に合わせた切欠部を有するルーバ片を配設する
ルーバ体に支持部を設け、この支持部を載置部に係止し
てルーバ体を取り付けるので、遮光特性を低下させるこ
となく、審美性を向上することができる。そして、切欠
部は直管型のランプ表面から切欠部の縁までの水平方向
の距離が、前記ルーバ体の支持部が載置部に対して摺動
可能な距離と略同一寸法となるように形成されているの
で、容易にルーバ体を器具本体内に取り付けることがで
きる。
【0028】請求項2記載の照明器具によれば、前記切
欠部は、前記ランプから切欠部の垂直方向の距離が、前
記ルーバ体の支持部が前記器具本体の載置部に対して前
記ランプの垂直方向の摺動可能な距離より短くなるよう
に形成されているので、遮光特性を低下させることな
く、審美性を向上でき、器具本体内にルーバ体を容易に
取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す軸方向の一
部切欠断面図である。
【図2】同上一部切欠側断面図である。
【図3】従来の照明器具の一実施例のルーバ体の軸方向
の断面図である。
【符号の説明】
12,16 載置部 14 器具本体 15 照射開口部 17 蛍光ランプ 21 ルーバ体 22 切欠部 23 ルーバ片 25 支持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直管型のランプの軸方向に対して垂直に
    位置して取り付けられ、上辺に前記ランプの形状に合わ
    せ切欠部が形成された複数のルーバ片を有し、前記直管
    型のランプを内包し、下面に前記ランプの長手方向に沿
    った照射開口の長手方向両側にそれぞれ対向して形成さ
    れた載置部に、所定距離摺動可能に載置支持される支持
    部を有するルーバ体を具備し、 前記切欠部は、前記ランプの表面から切欠部の縁までの
    水平方向の距離が、前記ルーバ体の支持部が前記器具本
    体の載置部に対して前記ランプの水平方向の摺動可能な
    距離と略同一寸法であることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記切欠部は、前記ランプの表面から前
    記切欠部の縁までの垂直方向の距離が、ルーバ体の支持
    部が器具本体の載置部上の摺動可能な距離より短かいこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明器具。
JP4384892A 1992-02-28 1992-02-28 照明器具 Pending JPH05242712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4384892A JPH05242712A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 照明器具

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JP4384892A JPH05242712A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 照明器具

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JPH05242712A true JPH05242712A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12675146

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JP4384892A Pending JPH05242712A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 照明器具

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JP (1) JPH05242712A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098110A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098110A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
JP4670785B2 (ja) * 2006-10-16 2011-04-13 パナソニック電工株式会社 照明器具

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