JPH06139807A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH06139807A
JPH06139807A JP28643392A JP28643392A JPH06139807A JP H06139807 A JPH06139807 A JP H06139807A JP 28643392 A JP28643392 A JP 28643392A JP 28643392 A JP28643392 A JP 28643392A JP H06139807 A JPH06139807 A JP H06139807A
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reflector
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Takeshi Sako
健 迫
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井用支持バー21と反射板41との間を通じ
て、器具側方に光り漏れが生じるのを防止し、かつ、枠
体61の上方への移動を防止する。 【構成】 器具本体31の反射板41の下方の照射開口45
に、一対の天井板支持バー21間に架設する枠体61を介し
て、制光体51を配設する。枠体61は、一対の天井板支持
バー21間に掛けわたされる一対の端板と、一対の端板の
両端部間をそれぞれ連結する一対の側板63とを備える。
側板63の上縁部に、天井板支持バー21と対向する側方に
突出して反射板41の下端に臨む当接部73を設ける。当接
部73の先端に、反射板41と天井板支持バー21との間に介
入し、かつ、反射板41の下端より上方に突出する遮光部
74を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム天井用の照明
器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システム天井は、図8ないし図1
0に示すように、天井構造物の下方に複数の断面略T字
状の天井板支持バー1を平行に吊下設置し、この複数の
天井板支持バー1間に天井面を構成する天井板2を架設
するようにしている。
【0003】このようなシステム天井に使用される照明
器具は、一対の天井板支持バー1間の上部に器具本体3
を載置状態で架設し、この器具本体3の下面に下方に開
口する反射板4を取付けたり、両端のランプソケット5
間に直管形のランプLを接続するようにしている。
【0004】また、反射板4の下方の照射開口6にはル
ーバ等の制光体7を配設するようにしており、この制光
体7の取付けは、制光体7に嵌合した取付枠8を一対の
天井板支持バー1間に架設された枠体9に対して取付け
るようにしている。
【0005】従来の枠体9は、一対の天井板支持バー1
間に掛けわたされる一対の端板10と、天井板支持バー1
の側面に対向し一対の端板10の両端部間をそれぞれ連結
する一対の側板11とを備えている。
【0006】そして、一対の天井板支持バー1間に枠体
9を架設した後、制光体7の取付枠8の一側を枠体9の
内側に嵌合して取付片部8aを枠体9に差し込み係合さ
せ、取付枠8の他側を上方に回動させて枠体9の内側に
嵌合し、取付片12を回動操作して枠体9に係合させるこ
とにより、制光体7を枠体9に対して取付けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明器具では、
枠体9の側板11の上端は、天井板支持バー1の上端位置
よりも低く、反射板4の両側の下端部4aに対して下方に
離反しかつ内方位置にある。
【0008】そのため、反射板4の下端が天井板支持バ
ー1の上端位置よりも高い器具高さの場合には、ランプ
Lの光が天井板支持バー1と反射板4と間を通じて側方
に出射してしまう。特に、図10に示すように、空調用
のために一対の天井板支持バー1が近接設置されて空調
空気流通用の通気口13が形成されている場合、その通気
口13から光漏れが生じる問題がある。
【0009】また、枠体9の上方への規制手段が特に設
けられていないため、制光体7を下方から枠体9に取付
ける際に、枠体9が上方に移動し位置ずれが生じる問題
がある。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、天井用支持バーと反射板との間を通じて側方に
光り漏れが生じるのを防止し、かつ、枠体の上方への移
動による位置ずれを防止することができる照明器具を提
供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の天井板
支持バー間に下方に開口する反射板を有する器具本体を
架設し、この器具本体の反射板の下方の照射開口に、前
記一対の天井板支持バー間に架設される枠体を介して制
光体を配設する照明器具であって、前記枠体は、前記一
対の天井板支持バー間に掛けわたされる一対の端板と、
前記天井板支持バーの側面に対向し一対の端板の両端部
間をそれぞれ連結する一対の側板とを備え、前記側板の
上縁部に、前記天井板支持バーと対向する側方に突出し
て前記反射板の下端に臨む当接部を設けるとともに、こ
の当接部の先端から反射板と天井板支持バーとの間に介
入しかつ反射板の下端より上方に突出する遮光部を設け
たものである。
【0012】
【作用】本発明では、枠体の側板の上縁に設けた遮光部
が反射板と天井板支持バーとの間に介入しかつ反射板の
下端より上方に突出して、器具内のランプの光が側方に
出射されるのを防止する。そのため、例えば器具側方に
配設された2列の天井板支持バー間に空調空気流通用の
通気口が形成されている場合でも、その通気口からの光
漏れを防止する。また、枠体の当接部が反射板の下端に
対向して、制光体を枠体の内側に取付ける際に、枠体を
押し上げても、当接部が反射板の下端に当接して枠体の
上方への移動を規制し、枠体の位置ずれを防止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図5を参照して説明する。
【0014】図において、21は天井板支持バーで、この
天井板支持バー21は、水平部22と垂直部23とから断面略
T字状に形成され、天井構造物の下方に平行状に複数吊
下設置されている。そして、この複数の天井板支持バー
21間に、天井面を構成する天井板が架設されたり、照明
器具が架設される。
【0015】31は一対の天井板支持バー21に架設される
照明器具の器具本体で、この器具本体31は、天井板支持
バー21の長手方向に対して直交する一対の端枠部材32
と、天井板支持バー21の長手方向に沿って延び両端枠部
材32の両端をそれぞれ連結する一対の側枠部材33とから
四角形枠状に形成されている。器具本体31の上部には安
定器などの電気部品を収納したケース34が取付けられ、
下面両端部には直管形のランプLを接続する一対のラン
プソケット35が取付けられているとともに反射板取付金
具36が取付けられている。
【0016】そして、器具本体31は、両側部に取付けた
複数の脚部材37によって、天井板支持バー21上に取付け
られている。この脚部材37は、下部の断面略コ字状の嵌
合部38が天井板支持バー21の垂直部23の上端に嵌合して
取付けられている。
【0017】また、器具本体31の下面には反射板41が取
付けられている。この反射板41は、ランプLの上方に対
向する水平反射部42と、この水平反射板42の両側から下
方に拡開する傾斜反射部43と、両端部を閉塞する端板44
とから下方の照射開口45に向けて開口形成されている。
【0018】そして、反射板41は、水平板部が反射板取
付金具36の下面に接合されて、反射板取付金具36に螺合
する化粧ねじ46で締め付け固定されている。なお、反射
板41の取付状態において、傾斜反射部43の下端は、天井
板支持バー21の垂直部23の上端位置より上方で垂直部23
の内側面からやや離反して位置している。
【0019】また、照射開口45には制光体51が配設され
ている。この制光体51は、格子状に形成された合成樹脂
製のルーバからなり、外周部に嵌合した取付枠52を介し
て後述する枠体61に対して取付けられる。
【0020】取付枠52は、四角形枠状に形成され、枠内
周側に制光体51の外周下部を嵌合する嵌合段部53が形成
され、枠外周側に立上部54が形成されている。一側の立
上部54から係止片部55が突設され、他側の立上部54から
回動操作により選択的に出没する係止片56が取付けられ
ている。なお、取付枠52の周囲には枠体61の内面と接触
する遮光用のブラシ57が取付けられている。
【0021】前記枠体61は、一対の天井板支持バー21間
に掛けわたされる一対の端板62と、天井板支持バー21の
側面に対向し一対の端板62の両端部間をそれぞれ連結す
る一対の側板63とを備えている。
【0022】端板62は、端板部65の両端から側板部66を
それぞれ直角に折曲した断面略コ字状に形成され、端板
部65の下縁に補強用の折曲部67が折曲形成されていると
ともにこの折曲部67の両端部に側板部66より突出する突
出部68が形成され、各側板部66の先端部に外側に折曲さ
れた突出部69が形成されている。また、各側板部66には
連結ねじ70が螺合するねじ孔71が形成されている。
【0023】側板63は、下縁に折曲部72が外側に折曲形
成され、上縁に当接部73が外側に折曲形成されていると
ともにこの当接部73の先端に遮光部74が上方に折曲形成
されている。なお、組立状態において、当接部73は反射
板41の下端に臨み、遮光部74は反射板41と天井板支持バ
ー21との間に介入しかつ反射板41の下端より上方に突出
する。
【0024】また、この側板63には端板62の各ねじ孔71
の位置に対応してだるま孔状の連結孔75が形成され、こ
の各連結孔75の内側に逆凸字状の係止孔76がそれぞれ形
成されている。
【0025】そして、この枠体61は、施工前においては
端板62と側板63とが分解状態とされ、後述する施工時に
おいて四角形枠状に組立てられる。
【0026】次に、照明器具の組立施工について説明す
る。
【0027】一対の天井板支持バー21上に脚部材37を介
して器具本体31を架設し、この器具本体31の下側に反射
板41を挿入して化粧ねじ46により締付け固定し、両端の
ランプソケット35間にランプLを接続する。
【0028】枠体61の分解状態の端板62を一対の天井板
支持バー21間に掛け渡し、図4に示すように、側板63の
上部を斜め下方から挿入して、遮光部74を天井板支持バ
ー21の垂直部23と反射板41との間に挿入するとともに、
当接部73の下面を端板62の側板部66上に当接させた後、
側板63の下部を天井板支持バー21の方向に回動させて、
折曲部72を天井板支持バー21の水平部22上に嵌合すると
ともに突出部69の下側に嵌合する。
【0029】このとき、端板62の側板部66に螺合されて
いる連結ねじ70の頭部に側板63の連結孔75を挿通嵌合
し、この連結ねじ70を締付けることにより、端板62の側
板部66と側板63とを締付け固定し、四角形枠状の枠体61
を組立てる。
【0030】次に、図5に示すように、制光体51の一側
を枠体61の内側に挿入し、取付枠52の一側から突出する
係止片部55を枠体61の一側の係止孔76に差し込み係止し
た後、制光体51の他端側を上方に回動させて枠体61の内
側に挿入し、取付枠52の他側から係止片56を突出させて
枠体61の他側の係止孔76に差し込み係止することによ
り、制光体51が照射開口45内に支持される。
【0031】そして、照明器具の組立状態においては、
枠体61の側板63の上縁に設けた遮光部74が反射板41と天
井板支持バー21との間に介入しかつ反射板41の下端より
上方に突出するため、器具内のランプLの光が側方に出
射されるのを防止できる。そのため、例えば図10に示
したように器具の側方に空調空気流通用の通気口が形成
されている場合でも、その通気口からの光漏れを防止す
ることができる。
【0032】また、枠体61の当接部73が反射板41の下端
に近接対向するため、制光体51を枠体61の内側に取付け
る際に、枠体61が押し上げられても、当接部73が反射板
41の下端に当接して枠体61の上方への移動が規制され、
枠体61の位置ずれを防止することができる。
【0033】また、反射板41と天井板支持バー21との間
に介入する枠体61の遮光部74は、その反射板41と天井板
支持バー21との間で挟持されるため、器具長手方向への
移動も規制することができる。
【0034】次に、図6および図7は本発明の他の実施
例を示し、この実施例では、脚部材37の角孔37a に引っ
掛け係合する略L字状の支持金具81を備え、この支持金
具81の下端部を枠体61の遮光部74の内面に接合し、その
下端部に設けたねじ孔82に締付ねじ83を螺合し、遮光部
74を脚部材37の嵌合部38に圧着固定する。これにより、
器具本体31に対する枠体61の移動防止や、一対の天井板
支持バー21間が広めであっても枠体61の落下防止とな
る。また、天井裏のダクト等の位置関係で、器具本体31
に対して脚部材37を器具長手方向に移動させなければな
らない場合でも、支持金具81は脚部材37と一緒に移動さ
せることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、枠体の側板の上縁に設
けた遮光部が反射板と天井板支持バーとの間に介入しか
つ反射板の下端より上方に突出するため、器具内のラン
プの光が側方に出射されるのを防止することができ、例
えば器具側方の2列の天井板支持バー間に空調空気流通
用の通気口が形成されている場合でも、その通気口から
の光漏れを防止することができる。また、枠体の当接部
が反射板の下端に対向するため、制光体を枠体の内側に
取付ける際に、枠体を押し上げても、当接部が反射板の
下端に当接して枠体の上方への移動を規制し、枠体の位
置ずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】同上実施例の枠体の分解状態の斜視図である。
【図3】同上実施例の枠体の組立状態の斜視図である。
【図4】同上実施例の枠体の一部の斜視図である。
【図5】同上実施例の制光体の取付手順を説明する断面
図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】同上実施例の断面図である。
【図8】従来の照明器具を示す断面図である。
【図9】従来の枠体の斜視図である。
【図10】従来の照明器具の配設状態の断面図である。
【符号の説明】
21 天井板支持バー 31 器具本体 45 照射開口 51 制光体 61 枠体 62 端板 63 側板 73 当接部 74 遮光部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の天井板支持バー間に下方に開口す
    る反射板を有する器具本体を架設し、この器具本体の反
    射板の下方の照射開口に、前記一対の天井板支持バー間
    に架設される枠体を介して制光体を配設する照明器具で
    あって、 前記枠体は、前記一対の天井板支持バー間に掛けわたさ
    れる一対の端板と、前記天井板支持バーの側面に対向し
    一対の端板の両端部間をそれぞれ連結する一対の側板と
    を備え、 前記側板の上縁部に、前記天井板支持バーと対向する側
    方に突出して前記反射板の下端に臨む当接部を設けると
    ともに、この当接部の先端から反射板と天井板支持バー
    との間に介入しかつ反射板の下端より上方に突出する遮
    光部を設けたことを特徴とする照明器具。
JP28643392A 1992-10-23 1992-10-23 照明器具 Expired - Lifetime JP2725750B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113917650A (zh) * 2021-10-19 2022-01-11 中国科学院高能物理研究所 一种改善反射镜热变形和振动稳定性的冷却结构及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113917650A (zh) * 2021-10-19 2022-01-11 中国科学院高能物理研究所 一种改善反射镜热变形和振动稳定性的冷却结构及方法

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