JPH10134620A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH10134620A
JPH10134620A JP8290018A JP29001896A JPH10134620A JP H10134620 A JPH10134620 A JP H10134620A JP 8290018 A JP8290018 A JP 8290018A JP 29001896 A JP29001896 A JP 29001896A JP H10134620 A JPH10134620 A JP H10134620A
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JP
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reflector
fitting
plate
end plate
reflection
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JP8290018A
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Takeshi Sako
健 迫
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、安価で組立・簡単な照明器具の反射
体を提供する。 【解決手段】反射板36,65は天面に形成され両端に
第1の嵌合凸部61aを有する天面反射板37,71
と、この天面反射板の両側端から連続してまたは空調用
隙間59を設けて下方に配置され両端に第2の嵌合凸部
61bを有する側板反射板39,74とからなり、反射
端板62には上端に天面反射板の第1の嵌合凸部が嵌入
される第1の嵌合孔64aと、両側端に側板反射板の第
2の嵌合凸部が嵌入されるた第2の嵌合孔64bとを設
け、第1の嵌合凸部と第2の嵌合凸部とをそれぞれ変形
させて反射端板に反射板を係止して一体化したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋め込み形照
明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、図5ないし図8を参照して従来の
天井埋め込み形照明器具を説明する。図5は従来技術に
係る照明器具の器具本体を示す斜視図である。
【0003】器具本体5は長手方向に沿って平行に配置
された断面略コ字状の器具本体主部6,6と、これら器
具本体主部6,6の両端に配置され当該器具本体主部6
に電気スポット溶接で一体的に取付けられたランプソケ
ット取付金具(以下「LS金具」という)8,8とを備
えている。
【0004】前記LS金具8は矩形状のLS金具主体9
と、このLS金具主体9の後端から下方に折曲げられた
後端面10と、この後端面10の下方端から内方に向け
てランプソケット取付片11が折曲げ形成され、このラ
ンプソケット取付片11の中央には、ランプソケット1
5が取付けられるランプソケット嵌合凹部12が対向し
て形成されている。
【0005】前記ランプソケット15の上部周囲にはス
リット溝16が形成されるとともに、裏面下方には図7
に示す直管形蛍光灯(以下「ランプ」という)24の両
端面に形成されている一対のランプピン24aが挿入さ
れる一対のピン孔18,18を有するランプ受板17が
設けられ、前記嵌合凹部12には当該ランプソケット1
5のスリット溝16が嵌合して当該ランプソケット15
が器具本体5に対向して取付けられている。
【0006】前記ランプソケット取付片11の両側に
は、上方に向けて折曲げられた一対の切りダボ13,1
3が突出形成されている。
【0007】さらに、前記LS金具主体9には、その先
端から下方に折曲げられた立下り片20と、この立下り
片20の下端から前方に向けて略直角に折曲げられた反
射板取付片21が設けられ、これら反射板取付片21に
は、図7に示す飾りねじ29のねじ部29aを螺着させ
る一対のねじ孔30,30が穿設されている。
【0008】図6は下方開口した開放形反射体を示す分
解斜視図で、開放形反射体35は反射板36とこの反射
板36の両端に対向して取付けられる反射端板45,4
5とから構成している。
【0009】前記反射板36は断面略台形状で、天面に
は長方状をした天面反射板37と、この天面反射板37
の両側端から下方に向けてハの字に折曲げ形成された側
面反射板39,39とから構成されている。
【0010】前記反射端板45は、前記反射板36の両
端開口を覆って取付けられるもので、中央に図7に示す
ランプ24が挿入される円形状のランプ挿入孔47を有
する台形状の反射端板主体46と、この反射端板主体4
6の上端両側から外方に向けて直角に折曲げられた係合
角孔50を有する天面片49,49とが形成されてい
る。さらに、上端中央および両側端から手前側に向けて
直角に折曲げられて上端ガイド片48aおよび側端ガイ
ド片48b,48bが設けられている。
【0011】開放形反射体の器具本体への取付方法を図
5ないし図7を参照して説明する。
【0012】最初に、一対の反射端板45を器具本体5
の両端に取付ける。具体的には、反射端板45の上部に
穿設されている一対の係合角孔50,50を、器具本体
5の両端に設けられているLS金具8,8の切りダボ1
3,13にそれぞれ引っ掛けて取付ける。
【0013】つぎに、反射端板45,45を手で支えな
がら、反射板36を反射端板45,45間に挿入する。
それから、図7に示すように反射板36の下方から飾り
ねじ29を取付孔40に挿入し、LS金具8のねじ孔3
0に螺着固定する。
【0014】図8は空調形反射体を示す斜視図で、空調
形反射体53はその両端に対向して取付けられた反射端
板52,52と、その上端に取付けられる天面反射板5
4とこの天面反射板54の両側から空調用隙間59を設
けて下方に向けてハの字に配置される側面反射板56,
56とを備えている。
【0015】前記反射端板52は、開放形反射体の反射
端板と同様にランプ挿入孔47を有する反射端板主体4
6と、上端ガイド片48aと側面ガイド片48b,48
bとを備えている。
【0016】空調形反射体の組立方法を説明する。
【0017】前記反射端板52,52を対向して載置
し、当該反射端板52,52の上端ガイド片48aの中
心内側に天面反射板54を配置し、電気スポット溶接で
天面反射板54と上端ガイド片48aとを固着する。つ
ぎに、前記側面反射板56,56を前記反射端板52の
両側に設けられた側面ガイド片48b,48bの内面に
配置して電気スポット溶接で固着して空調形反射体を組
立てる。
【0018】この空調形反射体53を器具本体5に取付
けるには、空調形反射体53を器具本体5の下方に配置
し、飾りねじ29で空調形反射体53を器具本体5のね
じ孔30に螺着固定する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の開
放形反射体35は、器具本体5の両端に設けられたLS
金具8,8の一対の切りダボ13,13に、反射端板4
5の上部に設けられた一対の係合角孔50,50を引っ
掛けて器具本体5に取付けたのち、これら反射端板4
5,45間に反射板36を入れ込み、飾りねじ29で反
射板36を器具本体5に螺着固定している。
【0020】前記反射端板は、器具本体の切りダボに引
っ掛けられているだけで不安定なため、反射端板を手で
支えながら反射板を取付けねばならない。
【0021】そのため、取付作業に手間が掛かるととも
に、誤って反射端板が室内側に落下する危険性があると
いう問題があった。
【0022】さらに、反射端板の前面を反射板の端面で
擦るので、反射端板に傷が付く恐れがあるなどの問題が
あった。
【0023】さらに、従来の空調形反射体においては、
天面反射板と一対の側面反射板とを一対の反射端板間に
溶接固定して一体化するものである。
【0024】そのため、加工コストが高くなるとともに
溶接治具を必要する。さらに、溶接固定するので、カラ
ー鋼板を使用できないなどコストアップになるという問
題があった。
【0025】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、安価で組立・簡単な照明器具の反射体を提供するこ
とを課題とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明の照明器具は、一対の支持バー上に係止され
両端に対向してランプソケットが取付けられた器具本体
と、前記ランプソケット間に配置されるとともに前記器
具本体に取付けられる反射板の両端に反射端板を有する
下方開口した反射体とからなる照明器具において、前記
反射板は天面に形成され両端に第1の嵌合凸部を有する
天面反射板と、この天面反射板の両側端から連続してま
たは空調用隙間を設けて下方に配置され両端に第2の嵌
合凸部を有する側板反射板とからなり、前記反射端板に
は上端に前記天面反射板の第1の嵌合凸部が嵌入される
第1の嵌合孔と、両側端に前記側板反射板の第2の嵌合
凸部が嵌入される第2の嵌合孔とを設け、前記第1の嵌
合凸部と第2の嵌合凸部とをそれぞれ変形させて前記反
射端板に前記反射板を係止して一体化したことを特徴と
するものである。
【0027】開放形反射体の構成において、反射端板の
上端に設けられた第1の嵌合孔と両側端に設けられた第
2の嵌合孔に反射板の天面反射板の両端に設けられた第
1の嵌合凸部と反射板の両側に設けられた側面反射板の
両端に設けられた第2の嵌合凸部をそれぞれ嵌め込み、
これら第1の嵌合凸部および第2の嵌合凸部を折り曲げ
加工し、反射端板を反射板の両端に一体化して下方開口
した反射体とした。
【0028】さらに、空調形反射体の構成において、開
放形反射体と同様に、反射端板の上端に設けられた第1
の嵌合孔に独立して設けられた天面反射板の両端に設け
られた第1の嵌合凸部をそれぞれ嵌入し、これら第1の
嵌合凸部を折曲げて天面反射板を反射端板に固着すると
ともに、前記天面反射板と空調用隙間を設けて、反射端
板の両側端に設けられた第2の嵌合孔に側面反射板の両
端に設けられた第2の嵌合凸部をそれぞれ嵌入し、これ
ら第2の嵌合凸部を折曲げて側面反射板を反射端板に固
着して下方開口した反射体とした。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4を参照して
本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一
の構成部品は同一番号を付して説明する。
【0030】図1は開放形反射体の分解斜視図を示し、
図2はこの開放形反射体を器具本体に組込んだ埋込み形
照明器具の側面断面図を示すものである。
【0031】埋込み形照明器具は、器具本体5の下方に
配置された下方開口した開放形反射体60を当該器具本
体5に飾りねじ29で螺着固定したものからなる。当該
開放形反射体60は、反射板36の両端に対向して一対
の反射端板62を取付けたものである。
【0032】前記器具本体5は長手方向に沿って配置さ
れた器具本体主部6,6と、これら器具本体主部6,6
の両端に配置され電気スポット溶接で一体的に取付けら
れたLS金具8,8とから構成されている。
【0033】前記LS金具8は、LS金具主体9とこの
後端から下方に折曲げられた後端面10とこの下方端か
ら内方に向けて直角に折曲げられた図示しないランプソ
ケット嵌合凹部を有するランプソケット取付片11とか
ら構成されている。
【0034】前記LS金具主体9の先端には、下方に向
けて形成された立下り片20とこの下端から前方に向け
て折曲げられ図示しないねじ孔を有する反射板取付片2
1が設けられている。
【0035】前記器具本体主部6,6には、その外面に
沿って略コ字状抱え部76を有する第1の支持部材75
が移動可能に取付けられている。
【0036】上記略コ字状抱え部76内には、断面略コ
字状の第2の支持部材80が上下移動可能に取付けられ
ているとともに、当該第2の支持部材80の裏面には、
先端が山形に折曲げられた係止部82を有する板ばね8
1が図示しないリベットで固着されている。
【0037】さらに、上記第2の支持部材80の下端に
は、支持バー90上に載置されるL字状の載置片84が
形成されるとともに支持バー90の突出部に引掛けられ
る略V字状引掛片86を有する押えばね85が、当該第
2の支持部材80の裏面側に図示しないリベットで固着
されている。
【0038】開放形反射体60の反射板65は、天面に
形成された長方形の天面反射板37とこの天面反射板3
7の両側端から下方に向けてハの字に折曲げ形成された
側面反射板39,39とから構成されているとともに、
当該天面反射板37の両端から中央および両側にそれぞ
れ外方に向けて第1の嵌合凸部としての第1の嵌合凸片
61a,61a,61aがそれぞれ突出形成されてい
る。
【0039】さらに、前記側面反射板39,39の両端
から上下にそれぞれ外方に向けて第2の嵌合凸部として
の第2の嵌合凸片61b,61bがそれぞれ突出形成さ
れている。
【0040】前記反射端板62は、ランプ24が挿入さ
れる一対のランプ挿入孔47,47を有する台形状の反
射端板主体63とこの反射端板主体63の上端および両
側端から手前側に向けて直角に折曲げられた上端ガイド
片48aと側端ガイド片部48b,48bとを備え、こ
れら上端ガイド片48aおよび側端ガイド片a48b,
48bの内側に沿って第1の嵌合凸片61aおよび第2
の嵌合凸片61bが嵌入するスリット状の第1の嵌合孔
64aと第2の嵌合孔64bがそれぞれ穿設されてい
る。なお、上端ガイド片48aと側端ガイド片48bの
内面は、反射板36の外面に沿う形状になっている。
【0041】開放形反射体の組立てと照明器具の施工手
順を図1ないし図2を参照して説明する。
【0042】反射板36の両端に突出形成されている第
1の嵌合凸片61aおよび第2の嵌合凸片61bを反射
端板62に形成されたスリット状第1の嵌合孔64aお
よび第2の嵌合孔64bにそれぞれ嵌入させたのち、こ
れら第1の嵌合凸部64aおよび第2の嵌合凸部64b
をそれぞれ内側方向に折曲げて、反射板36と一対の反
射端板62,62を一体化して開放形反射体60を組立
てる。
【0043】つぎに、図示しない天井の裏面側に対向し
て取付けられた支持バー90,90間に形成された図示
しない開口部から、器具本体5と開放形反射体60およ
び飾りねじ29などを天井裏に搬入する。
【0044】それから、器具本体5の両側に設けられて
いる一対の載置片84,84を一対の支持バー90,9
0上に載置すると、器具本体5の押えばね85,85の
引掛片86,86が支持バー90,90の突出部に引掛
かかり固定される。そののち、器具本体5を第2の支持
部材80,80に沿って上方に移動させる。
【0045】つぎに、器具本体5の両端に取付けられて
いるLS金具8,8の図示しないランプソケット嵌合凹
部にランプソケット15のスリット溝16を嵌合させ
て、並列にランプソケット15を器具本体5に対向して
嵌着させる。
【0046】それから、前記開放形反射体60の両側下
端部を、前記一対の支持バー90,90間に穿設された
開口部(図示せず)を跨いで、一対の支持バー90の下
側張出し部91上に載置する。
【0047】器具本体5を第2の支持部材80,80に
沿って下方に移動させ、器具本体5の反射板取付片2
1,21を反射板36上面に突当てる。
【0048】最後に、飾りねじ29を反射体60の下方
から反射板36の取付孔40に挿入し、反射板取付片2
1の図示しないねじ孔に螺着して、開放形反射体60を
器具本体5に螺着固定する。
【0049】図3は空調形反射体の分解斜視図を示し、
図4はこの空調形反射体を器具本体に組込んだ埋込み形
照明器具の側面断面図を示すものである。
【0050】空調形反射体70は、一対の反射端板6
2,62が両端に対向して取り付けられた反射板65か
らなり、反射板65は天面長手方向に配置される天面反
射板71とこの天面反射板71のの下方内側に空調隙間
59を設けてハの字に配置された側板反射板74,74
とから構成している。
【0051】前記天面反射板71は、天面に配置される
長方形状の天面反射板主体72とこの両側端から下方に
ハの字に拡開する空調壁73,73とから形成され、天
面反射板主体72の両端中央および両側には、第1の嵌
合凸部としての第1の嵌合凸片61a,61a,61a
が外方に向けて突出形成している。
【0052】前記側面反射板74,74は、上記天面反
射板71の両側端に対向して設けられている空調壁7
3,73の内側に沿って配置されている。
【0053】当該側面反射板74は、長方形状の側面反
射板主体87とこの側面反射板主体87の上端側および
下端側から外側に略U字状に折曲げられた補強折返片8
8a.88bとから構成している。さらに、前記側面反
射板主体87の両端上下には、第2の嵌合凸部としての
第2の嵌合凸片61b,61bが外方に向けて突出形成
反射端板62は、開放形反射体60の反射端板と同一
構成で、一対のランプ挿入孔47,47を有する反射端
板主体63とこの上端および両側端から手前に折曲げ形
成された上端ガイド片48aと側端ガイド片48b,4
8bとから構成され、これら上端ガイド片48aおよび
側端ガイド片48b,48bの内側に沿って第1の嵌合
凸片61aおよび第2の嵌合凸片61bが嵌入するスリ
ット状第1の嵌合孔64aと第2の嵌合孔64b,64
bがそれぞれ穿設されている。
【0054】空調形反射体の組立てと照明器具の施工手
順を説明する。
【0055】天面反射板71の両端に突出形成している
第1の嵌合凸片61aを反射端板62のスリット状第1
の嵌合孔64aに嵌入させたのち、これら第1の嵌合凸
片61aを内側に折曲げて天面反射板71を反射端板6
2に嵌着する。
【0056】つぎに、側面反射板74の両端に突出形成
されている第2の嵌合凸片61bを反射端板62にハの
字に穿設されているスリット状第2の嵌合孔64bにそ
れぞれ嵌入させたのち、これら第2の嵌合凸片61bを
内側に折曲げて、天面反射板71と一対の側面反射板7
4,74を反射端板62に一体化して空調形反射体70
を組立てる。照明器具の施工手順は、開放形反射体の施
工手順と同様で、図4に示すように取付ける。
【0057】上記実施の形態の作用を説明する。
【0058】開放形反射体の構成において、反射端板の
上端に設けられた第1の嵌合孔と両側端に設けられた第
2の嵌合孔に反射板の天面反射板の両端に設けられた第
1の嵌合凸部と反射板の両側に設けられた側面反射板の
両端に設けられた第2の嵌合凸部をそれぞれ嵌め込み、
これら第1の嵌合凸部および第2の嵌合凸部を折り曲げ
加工し、反射端板を反射板の両端に一体化して下方開口
した反射体としたので、反射端板の落下や反射端板への
傷付きなどが防止できる。また、開放形反射体を簡単に
器具本体に取付けることができる。
【0059】さらに、空調形反射体の構成において、開
放形反射体と同様に、反射端板の上端に設けられた第1
の嵌合孔に独立して設けられた天面反射板の両端に設け
られた第1の嵌合凸部をそれぞれ嵌入し、これら第1の
嵌合凸部を折曲げて天面反射板を反射端板に固着すると
ともに、前記天面反射板と空調用隙間を設けて、反射端
板の両側端に設けられた第2の嵌合孔に側面反射板の両
端に設けられた第2の嵌合凸部をそれぞれ嵌入し、これ
ら第2の嵌合凸部を折曲げて側面反射板を反射端板に固
着して下方開口した反射体とした。このことにより、溶
接加工がなくなり加工コスト低減になるとともにカラー
鋼板が使用でき、部品コストの低減を図ることができ
る。開放形反射体と同様に、空調形反射体を簡単に器具
本体に取付けることができる。
【0060】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、照
明器具において、反射板は天面に形成され両端に第1の
嵌合凸部を有する天面反射板とこの天面反射板の両側か
ら連続して、または空調用隙間を設けて両側にそれぞれ
配置し両端に第2の嵌合凸部を有する側板反射板とから
なり、反射端板は上端部に天面反射板の第1の嵌合凸部
が嵌入された第1の嵌合孔と、両側端に側板反射板の第
2の嵌合凸部が嵌入された第2の嵌合孔をそれぞれ設け
て反射端板に反射板を一体化して反射体を形成したの
で、反射端板の落下や傷付きがなくなる。また、反射体
の器具本体への組立てが容易になるので、コスト削減を
図ることができる。
【0061】さらに、反射体を組立てる際、溶接加工が
なくなるので、加工コストの低減を図ることができると
ともにカラー鋼板が使用できるので、部品コストの低減
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る照明器具の開放
形反射体を示す分解斜視図。
【図2】同実施の形態における開放形反射体を組込んだ
照明器具を示す側面断面図。
【図3】本発明の第2実施の形態に係る照明器具の空調
形反射体を示す分解斜視図。
【図4】同実施の形態における空調形反射体を組込んだ
照明器具を示す側面断面図。
【図5】従来技術に係る照明器具の器具本体を示す斜視
図。
【図6】同従来技術に係る照明器具の開放形反射体を示
す分解斜視図。
【図7】同従来技術に係る照明器具を示す正面断面図。
【図8】同従来技術に係る照明器具の空調形反射体を示
す斜視図。
【符号の説明】
5…器具本体, 15…ランプソケット, 36…反射板, 37…天面反射板, 39…側板反射板, 59…空調用隙間, 60…開放形反射体(反射体), 61a…第1の嵌合凸片(第1の嵌合凸部), 61b…第2の嵌合凸片(第2の嵌合凸部), 62…反射端板, 64a…第1の嵌合孔, 64b…第2の嵌合孔, 65…反射板, 70…空調形反射体(反射体), 71…天面反射板, 74…側板反射板, 90…支持バー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の支持バー上に係止され両端に対向し
    てランプソケットが取付けられた器具本体と、 前記ランプソケット間に配置されるとともに前記器具本
    体に取付けられる反射板の両端に反射端板を有する下方
    開口した反射体とからなる照明器具において、 前記反射板は天面に形成され両端に第1の嵌合凸部を有
    する天面反射板と、 この天面反射板の両側端から連続してまたは空調用隙間
    を設けて下方に配置され両端に第2の嵌合凸部を有する
    側板反射板とからなり、 前記反射端板には上端に前記天面反射板の第1の嵌合凸
    部が嵌入される第1の嵌合孔と、 両側端に前記側板反射板の第2の嵌合凸部が嵌入される
    第2の嵌合孔とを設け、 前記第1の嵌合凸部と第2の嵌合凸部とをそれぞれ変形
    させて前記反射端板に前記反射板を係止して一体化した
    ことを特徴とする照明器具。
JP8290018A 1996-10-31 1996-10-31 照明器具 Pending JPH10134620A (ja)

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