JPH10134625A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH10134625A JPH10134625A JP28673696A JP28673696A JPH10134625A JP H10134625 A JPH10134625 A JP H10134625A JP 28673696 A JP28673696 A JP 28673696A JP 28673696 A JP28673696 A JP 28673696A JP H10134625 A JPH10134625 A JP H10134625A
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- JP
- Japan
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- end plate
- reflector
- plate
- reflecting
- reflection
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、器具本体に簡単に組付けられる反射
端板と反射板およびランプピンと地絡する恐れのない反
射端板を提供する。 【解決手段】一対の支持バー5,5上に係止され両端に
対向してランプソケット9が取付けられ器具本体10
と、ランプソケット間に配置されるとともに器具本体に
取付けられる両端に反射端板が装着された下方開口した
反射板とを備え、反射板40に、両端上面部42aに沿
って突出形成されたクサビ状突出部45と下方両側に略
U字形状に折曲げ形成され両端に舌片44を有する折曲
げ片43を設け、反射端板31は、不導電材で形成され
るとともに上部に反射板のクサビ状突出部が係合する係
合部36と両側に反射板の外面に沿って嵌合するととも
に反射板の舌片が係合する係合孔38を有する側壁33
とを設けたものである。
端板と反射板およびランプピンと地絡する恐れのない反
射端板を提供する。 【解決手段】一対の支持バー5,5上に係止され両端に
対向してランプソケット9が取付けられ器具本体10
と、ランプソケット間に配置されるとともに器具本体に
取付けられる両端に反射端板が装着された下方開口した
反射板とを備え、反射板40に、両端上面部42aに沿
って突出形成されたクサビ状突出部45と下方両側に略
U字形状に折曲げ形成され両端に舌片44を有する折曲
げ片43を設け、反射端板31は、不導電材で形成され
るとともに上部に反射板のクサビ状突出部が係合する係
合部36と両側に反射板の外面に沿って嵌合するととも
に反射板の舌片が係合する係合孔38を有する側壁33
とを設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシステム天
井用照明器具の天井埋込形の照明器具に関する。
井用照明器具の天井埋込形の照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術について図6ないし図8を参照
して説明する。
して説明する。
【0003】図6は天井埋込形の照明器具の断面図を示
すもので、天井埋込形の照明器具は、天井の裏面側に対
向して取付けられている一対の支持バー5,5間を跨い
で、この一対の支持バー5,5上に係止される器具本体
10とこの器具本体10の下面に化粧ねじ8で固定さ
れ、一対の支持バー5,5の下側張出し部6,6上に載
置される下方開口した断面略台形状の反射板1とこの反
射板1の両端開口に対向して配置される一対の略台形状
の反射端板3,3とを備えている。
すもので、天井埋込形の照明器具は、天井の裏面側に対
向して取付けられている一対の支持バー5,5間を跨い
で、この一対の支持バー5,5上に係止される器具本体
10とこの器具本体10の下面に化粧ねじ8で固定さ
れ、一対の支持バー5,5の下側張出し部6,6上に載
置される下方開口した断面略台形状の反射板1とこの反
射板1の両端開口に対向して配置される一対の略台形状
の反射端板3,3とを備えている。
【0004】前記器具本体10の両端には、ランプソケ
ット取付金具(以下「LS金具」という)11,11が
取付けられ、これらLS金具11の後端面12下端から
内側方向に水平に折曲げられてランプソケット9が対向
して取付けられるランプソケット嵌合凹部(図示せず)
を有するランプソケット取付片13が形成され、このラ
ンプソケット取付片13の両側には、上方に向けて切り
起された一対の切りダボ14,14が形成されている。
ット取付金具(以下「LS金具」という)11,11が
取付けられ、これらLS金具11の後端面12下端から
内側方向に水平に折曲げられてランプソケット9が対向
して取付けられるランプソケット嵌合凹部(図示せず)
を有するランプソケット取付片13が形成され、このラ
ンプソケット取付片13の両側には、上方に向けて切り
起された一対の切りダボ14,14が形成されている。
【0005】前記反射端板3は導電材料である金属材か
らなるとともに、図8に示すように上端両側には、前記
LS金具11に形成された一対の切ダボ14,14に係
合する一対の係合角孔4,4を有する天面片部3aが外
方に向けて直角にそれぞれ折曲げ形成されている。
らなるとともに、図8に示すように上端両側には、前記
LS金具11に形成された一対の切ダボ14,14に係
合する一対の係合角孔4,4を有する天面片部3aが外
方に向けて直角にそれぞれ折曲げ形成されている。
【0006】この反射端板3にはランプソケット9に装
着される直管形蛍光ランプ(以下「ランプ」という)7
を挿入する円形状のランプ挿入孔30が穿設されてい
る。
着される直管形蛍光ランプ(以下「ランプ」という)7
を挿入する円形状のランプ挿入孔30が穿設されてい
る。
【0007】つぎに、反射端板と反射板の器具本体への
取付方法を説明する。
取付方法を説明する。
【0008】最初に、器具本体10のLS金具11に形
成されたランプソケット嵌合凹部(図示せず)にランプ
ソケット9に形成されたスリット溝(図示せず)を嵌合
させて、ランプソケット9をLS金具11に取付ける。
成されたランプソケット嵌合凹部(図示せず)にランプ
ソケット9に形成されたスリット溝(図示せず)を嵌合
させて、ランプソケット9をLS金具11に取付ける。
【0009】それから、図7に示すように反射端板3の
天面片部3aに形成された一対の係合角孔4,4をLS
金具11のランプソケット取付片13に形成した一対の
切ダボ14,14に落とし込んで反射端板3をLS金具
11に取付けた後、反射板1を反射端板3,3間に挿入
し、化粧ねじ8で器具本体10のLS金具11に螺着固
定する。
天面片部3aに形成された一対の係合角孔4,4をLS
金具11のランプソケット取付片13に形成した一対の
切ダボ14,14に落とし込んで反射端板3をLS金具
11に取付けた後、反射板1を反射端板3,3間に挿入
し、化粧ねじ8で器具本体10のLS金具11に螺着固
定する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の照
明器具は、反射端板を器具本体のLS金具に引掛けてい
るだけで不安定なため、反射端板を手で押さえながらで
ないと、反射板を反射端板間に取り付けることができ
ず、作業性が悪いという問題があった。
明器具は、反射端板を器具本体のLS金具に引掛けてい
るだけで不安定なため、反射端板を手で押さえながらで
ないと、反射板を反射端板間に取り付けることができ
ず、作業性が悪いという問題があった。
【0011】さらに、反射端板が導電材料である金属材
料で作られているため、ランプをランプソケットに挿入
する際、またはランプをランプソケットから取外しする
際、ランプピンが導電材からなる反射端板に接触し、地
絡する可能性があるという問題があった。
料で作られているため、ランプをランプソケットに挿入
する際、またはランプをランプソケットから取外しする
際、ランプピンが導電材からなる反射端板に接触し、地
絡する可能性があるという問題があった。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、器具本体に簡単に組付けられる反射端板と反射板お
よびランプピンと地絡する恐れのない反射端板を提供す
ることを課題とする。
で、器具本体に簡単に組付けられる反射端板と反射板お
よびランプピンと地絡する恐れのない反射端板を提供す
ることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明の照明器具は、一対の支持バー間を跨いでこ
の一対の支持バー上に係止され両端に対向してランプソ
ケットが取付けられる器具本体と、前記ランプソケット
間に配置されるとともに前記器具本体に取付けられ両端
に反射端板が装着された下方開口した反射板とを備え、
前記反射板に、両端上面部に沿って突出形成されたクサ
ビ状突出部と下方両側に略U字形状に折曲げ形成され両
端に舌片を有する折曲げ片を設け、前記反射端板は、不
導電材で形成されるとともに上部に前記反射板のクサビ
状突出部が係合する係合部と両側に前記反射板の外面に
沿って嵌合するとともに前記反射板の舌片が係合する係
合孔を有する側壁とを設けたことを特徴とするものであ
る。
に、本発明の照明器具は、一対の支持バー間を跨いでこ
の一対の支持バー上に係止され両端に対向してランプソ
ケットが取付けられる器具本体と、前記ランプソケット
間に配置されるとともに前記器具本体に取付けられ両端
に反射端板が装着された下方開口した反射板とを備え、
前記反射板に、両端上面部に沿って突出形成されたクサ
ビ状突出部と下方両側に略U字形状に折曲げ形成され両
端に舌片を有する折曲げ片を設け、前記反射端板は、不
導電材で形成されるとともに上部に前記反射板のクサビ
状突出部が係合する係合部と両側に前記反射板の外面に
沿って嵌合するとともに前記反射板の舌片が係合する係
合孔を有する側壁とを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0014】上記の構成において、反射端板の上部に形
成した係合部を反射板の上面に沿って形成したクサビ状
突出部に嵌合させることにより、反射端板の上部は固定
される。
成した係合部を反射板の上面に沿って形成したクサビ状
突出部に嵌合させることにより、反射端板の上部は固定
される。
【0015】さらに、反射端板の両側壁は反射板の外面
に沿って嵌合されると同時に反射板の下方両側に形成さ
れた折曲げ片の両端に形成された舌片に反射端板の両側
壁に形成された係合孔を係合させることにより、反射端
板の両側面も固定され、ねじなどの締結部品を使用せ
ず、反射端板と反射板を一体化する。
に沿って嵌合されると同時に反射板の下方両側に形成さ
れた折曲げ片の両端に形成された舌片に反射端板の両側
壁に形成された係合孔を係合させることにより、反射端
板の両側面も固定され、ねじなどの締結部品を使用せ
ず、反射端板と反射板を一体化する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図5を参照して
本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一
の構成部品は同一番号を付して説明する。
本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一
の構成部品は同一番号を付して説明する。
【0017】図3は本発明の実施の形態に係る照明器具
の全体構成を示す斜視図で、照明器具は器具本体10と
器具本体10の下方に配置され両端に反射端板31が取
付けられた反射板40が飾りねじ8で器具本体10に固
定されている。
の全体構成を示す斜視図で、照明器具は器具本体10と
器具本体10の下方に配置され両端に反射端板31が取
付けられた反射板40が飾りねじ8で器具本体10に固
定されている。
【0018】前記器具本体10は、長手方向に沿って平
行に配置された断面略コ字状の器具本体主部15,15
とこれら器具本体主部15,15の両端に配置され当該
器具本体主部15,15に電気スポットで一体的に取付
けられたLS金具11,11とを備えている。
行に配置された断面略コ字状の器具本体主部15,15
とこれら器具本体主部15,15の両端に配置され当該
器具本体主部15,15に電気スポットで一体的に取付
けられたLS金具11,11とを備えている。
【0019】前記LS金具11は、矩形状のLS金具主
体11aとこのLS金具主体11aの後端から下方に折
曲げられた後端面12とこの後端面12の下方端から内
方に向けてランプソケット取付片13が折曲げ形成さ
れ、このランプソケット取付片13には、ランプソケッ
ト9の上方に形成されたスリット溝(図示せず)が嵌合
するランプソケット嵌合凹部(図示せず)が形成されて
いる。
体11aとこのLS金具主体11aの後端から下方に折
曲げられた後端面12とこの後端面12の下方端から内
方に向けてランプソケット取付片13が折曲げ形成さ
れ、このランプソケット取付片13には、ランプソケッ
ト9の上方に形成されたスリット溝(図示せず)が嵌合
するランプソケット嵌合凹部(図示せず)が形成されて
いる。
【0020】さらに、前記LS金具主体11aの先端か
ら下方に折曲げられた立下り片17とこの立下り片17
の下端から前方に略直角に折曲げられた反射板取付片1
8,18がそれぞれ設けられ、これら反射板取付片1
8,18には、飾りねじ8のねじ部8aが螺着するねじ
孔19が穿設されている。
ら下方に折曲げられた立下り片17とこの立下り片17
の下端から前方に略直角に折曲げられた反射板取付片1
8,18がそれぞれ設けられ、これら反射板取付片1
8,18には、飾りねじ8のねじ部8aが螺着するねじ
孔19が穿設されている。
【0021】さらに、一方側の前記LS金具主部11a
上には、ランプを安定点灯させる安定器25を収納した
収納ボックス26が図示しないねじで固定されている。
上には、ランプを安定点灯させる安定器25を収納した
収納ボックス26が図示しないねじで固定されている。
【0022】また、前記器具本体主部15,15の外面
に沿って移動可能に取付けられた略コ字状抱え部21を
有する第1の支持部材20とこの断面コ字状抱え部21
内に上下移動可能に摺接する断面コ字状の第2の支持部
材22が取付けられている。さらに、この第2の支持部
材22の裏面には、図4に示すように先端が山形に折曲
げられた係止部24を有する板ばね23が図示しないリ
ベットで固着されている。
に沿って移動可能に取付けられた略コ字状抱え部21を
有する第1の支持部材20とこの断面コ字状抱え部21
内に上下移動可能に摺接する断面コ字状の第2の支持部
材22が取付けられている。さらに、この第2の支持部
材22の裏面には、図4に示すように先端が山形に折曲
げられた係止部24を有する板ばね23が図示しないリ
ベットで固着されている。
【0023】さらに、前記第2の支持部材22の下端に
は、支持バー5上に載置されるL字状の載置片27が形
成されるとともに支持バー5の突出部に引掛けられる略
V字状引掛片29を有する押えばね28が前記第2の支
持部材22の裏面側に図示しないリベットで固定してい
る。
は、支持バー5上に載置されるL字状の載置片27が形
成されるとともに支持バー5の突出部に引掛けられる略
V字状引掛片29を有する押えばね28が前記第2の支
持部材22の裏面側に図示しないリベットで固定してい
る。
【0024】つぎに、本発明に係る反射板とこの反射板
の両端にそれぞれ取付けられる反射端板の形状と組立方
法を図1ないし図2を参照して説明する。
の両端にそれぞれ取付けられる反射端板の形状と組立方
法を図1ないし図2を参照して説明する。
【0025】反射板40は断面略台形をなす反射板主体
41とこの反射板主体41の両側下端には外方に向けて
略U字形に折曲げられたU字状折曲げ片43とを備えて
いる。
41とこの反射板主体41の両側下端には外方に向けて
略U字形に折曲げられたU字状折曲げ片43とを備えて
いる。
【0026】この折曲げ片43の先端面と反射板40の
外面との間は、反射端板31の側壁33が挿入する程度
の隙間が設けられている。さらに、この折曲げ片43の
両端には、内方に向けて舌片44が折曲げ形成されてい
る。前記舌片44の先端と反射板40の外面との間は、
反射端板31の側壁33を押圧して挿入できる程度の隙
間が設けられている。
外面との間は、反射端板31の側壁33が挿入する程度
の隙間が設けられている。さらに、この折曲げ片43の
両端には、内方に向けて舌片44が折曲げ形成されてい
る。前記舌片44の先端と反射板40の外面との間は、
反射端板31の側壁33を押圧して挿入できる程度の隙
間が設けられている。
【0027】前記反射板主体41は長方形状の上面部4
2aとこれら上面部42aの両側から下方に向けてハの
字にそれぞれ折曲げられた側面部42b,42bを備え
ている。さらに、上面部42aの両端から当該上面部4
2aに沿って外方に突出形成されたクサビ状突出部45
がそれぞれ形成されている。
2aとこれら上面部42aの両側から下方に向けてハの
字にそれぞれ折曲げられた側面部42b,42bを備え
ている。さらに、上面部42aの両端から当該上面部4
2aに沿って外方に突出形成されたクサビ状突出部45
がそれぞれ形成されている。
【0028】前記反射端板31は合成樹脂などの不導電
材から作られているもので、反射板40の両端開口を覆
うとともに両側にランプ7,7が挿入する円形状のラン
プ挿入孔30,30を有する台形状の反射端板主部32
と、反射端板主部32の上端および両側端から反射板4
0の外面に沿って嵌合する側壁33と、反射端板主部3
2の下端から外方に向けて直角に折曲げられた載置片部
35とを備えている。前記反射端板主部32の上端に
は、反射板40のクサビ状突出部45が係合する係合部
としての係合溝部36が形成している。なお、この係合
溝部36はスリット状の係合スリット孔部てであっても
よい。
材から作られているもので、反射板40の両端開口を覆
うとともに両側にランプ7,7が挿入する円形状のラン
プ挿入孔30,30を有する台形状の反射端板主部32
と、反射端板主部32の上端および両側端から反射板4
0の外面に沿って嵌合する側壁33と、反射端板主部3
2の下端から外方に向けて直角に折曲げられた載置片部
35とを備えている。前記反射端板主部32の上端に
は、反射板40のクサビ状突出部45が係合する係合部
としての係合溝部36が形成している。なお、この係合
溝部36はスリット状の係合スリット孔部てであっても
よい。
【0029】反射端板31の両側側壁33a,33aの
下方には、前記反射板40の下方両側に形成された舌片
44,44が係合する係合角孔38,38が形成してい
る。
下方には、前記反射板40の下方両側に形成された舌片
44,44が係合する係合角孔38,38が形成してい
る。
【0030】つぎに、照明器具の施工手順を説明する。
【0031】天井の裏面側に対向して取付けられた支持
バー5,5間に形成された図示しない開口部から、器具
本体10と複数個のランプソケット9と反射板40およ
び反射端板31などを天井裏に搬入する。
バー5,5間に形成された図示しない開口部から、器具
本体10と複数個のランプソケット9と反射板40およ
び反射端板31などを天井裏に搬入する。
【0032】最初に、図4に示すように器具本体10の
両側に取付けられている載置片部35,35を一対の支
持バー5,5上に載置して、器具本体10を一対の支持
バー5,5上に取付ける。それから、器具本体10を第
1の支持部材22,22に沿って上方に移動させる。
両側に取付けられている載置片部35,35を一対の支
持バー5,5上に載置して、器具本体10を一対の支持
バー5,5上に取付ける。それから、器具本体10を第
1の支持部材22,22に沿って上方に移動させる。
【0033】それから、器具本体10の両端に取付けら
れているLS金具11のランプソケット嵌合凹部(図示
せず)にランプソケット9に形成されたスリット溝(図
示せず)を嵌合させてランプソケット9を器具本体10
に取付ける。これらランプソケット9は対向して並列に
LS金具11に取付けられている。
れているLS金具11のランプソケット嵌合凹部(図示
せず)にランプソケット9に形成されたスリット溝(図
示せず)を嵌合させてランプソケット9を器具本体10
に取付ける。これらランプソケット9は対向して並列に
LS金具11に取付けられている。
【0034】つぎに、天井裏で反射板に反射端板を組立
てる。図2は反射板に反射端板を組合わせる前の状態を
示すとともに図1は反射板に反射端板を嵌合させた状態
を示す斜視図を示すものである。
てる。図2は反射板に反射端板を組合わせる前の状態を
示すとともに図1は反射板に反射端板を嵌合させた状態
を示す斜視図を示すものである。
【0035】具体的には、図2に示すように反射板40
を反射端板31に向けて移動させると、反射板主体41
の外面41a,42bが反射端板31の上端および両側
端に形成された台形状の側壁33の内面に摺接して移動
していく。
を反射端板31に向けて移動させると、反射板主体41
の外面41a,42bが反射端板31の上端および両側
端に形成された台形状の側壁33の内面に摺接して移動
していく。
【0036】さらに、反射板40を移動していくと、反
射板40の上面部42aに形成されたクサビ状突出部4
5が反射端板31の上部に形成された係合部としての係
合溝部36に係合して、反射板40の上部は反射端板3
1の上部に固定される。
射板40の上面部42aに形成されたクサビ状突出部4
5が反射端板31の上部に形成された係合部としての係
合溝部36に係合して、反射板40の上部は反射端板3
1の上部に固定される。
【0037】また、反射端板31の側壁33の内面を反
射板40の外面41a,42bに沿って嵌合させていく
と、反射端板31の側壁先端面34が反射板40の舌片
44の側端面44aに突当たる。さらに、反射板40を
反射端板31側に押すと舌片44の先端44bが外方に
拡がるとともに舌片44の先端44bが反射端板31の
側壁33外面に当接しつつ反射端板31側に反射板40
が移動し、舌片44が反射端板31の側壁33に形成し
た係合角孔38に嵌まり込んで、端板31の両側面33
a,33aに反射板40が固定される。
射板40の外面41a,42bに沿って嵌合させていく
と、反射端板31の側壁先端面34が反射板40の舌片
44の側端面44aに突当たる。さらに、反射板40を
反射端板31側に押すと舌片44の先端44bが外方に
拡がるとともに舌片44の先端44bが反射端板31の
側壁33外面に当接しつつ反射端板31側に反射板40
が移動し、舌片44が反射端板31の側壁33に形成し
た係合角孔38に嵌まり込んで、端板31の両側面33
a,33aに反射板40が固定される。
【0038】なお、反射板40に設けた舌片44は、反
射板40に反射端板31を組付けたのち、反射端板31
に設けた係合角孔38に当該舌片44を下方に折曲げて
係合する方法であってもよい。
射板40に反射端板31を組付けたのち、反射端板31
に設けた係合角孔38に当該舌片44を下方に折曲げて
係合する方法であってもよい。
【0039】このように、反射板40を反射端板31側
に移動させるだけで、ねじなどの締結部品を使用せず、
簡単に反射端板を反射板に一体化することができる。
に移動させるだけで、ねじなどの締結部品を使用せず、
簡単に反射端板を反射板に一体化することができる。
【0040】つぎに、一体化した反射端板31と反射板
40を器具本体10の下方に移動し、反射板40の両側
下端を一対の支持バー5,5の下側張出し部6,6上に
乗せて、天井に設けられた開口部(図示せず)を跨いで
反射端板31,31と反射板40を一対の支持バー5,
5に載置する。
40を器具本体10の下方に移動し、反射板40の両側
下端を一対の支持バー5,5の下側張出し部6,6上に
乗せて、天井に設けられた開口部(図示せず)を跨いで
反射端板31,31と反射板40を一対の支持バー5,
5に載置する。
【0041】それから、器具本体10を第2の支持部材
22に沿って下方に移動させ、器具本体10に設けられ
た反射板取付片13,13が反射板40に上面部42a
に当接するまで移動させる。
22に沿って下方に移動させ、器具本体10に設けられ
た反射板取付片13,13が反射板40に上面部42a
に当接するまで移動させる。
【0042】最後に、飾りねじ8を反射板40の下方か
ら図示しない孔に挿入し、反射板取付片13に設けられ
たねじ孔19に螺着して、反射板40を器具本体10に
固定する。
ら図示しない孔に挿入し、反射板取付片13に設けられ
たねじ孔19に螺着して、反射板40を器具本体10に
固定する。
【0043】反射板40を器具本体10に固定したの
ち、反射板40の下方開口からランプ7を斜めにし、ラ
ンプ7の一方端側を反射端板31のランプ挿入孔38に
挿入し、ランプ7の端面に突出形成している一対のピン
7a,7aをランプソケット9に挿入する。同様にし
て、他方端側のランプピン7a,7aをランプソケット
9に挿入する。
ち、反射板40の下方開口からランプ7を斜めにし、ラ
ンプ7の一方端側を反射端板31のランプ挿入孔38に
挿入し、ランプ7の端面に突出形成している一対のピン
7a,7aをランプソケット9に挿入する。同様にし
て、他方端側のランプピン7a,7aをランプソケット
9に挿入する。
【0044】上記実施の形態の作用を説明する。
【0045】反射端板の上部に形成した係合部としての
係合溝部に反射板の上面部に沿って形成したクサビ状突
出部を嵌合させることにより、反射端板の上部を反射板
の上部に固定する。
係合溝部に反射板の上面部に沿って形成したクサビ状突
出部を嵌合させることにより、反射端板の上部を反射板
の上部に固定する。
【0046】さらに、反射端板の側壁の内面を反射板4
0の外面に沿って嵌合させると同時に反射板の下方両側
に形成された折曲げ片の両端に形成された舌片に反射端
板の両側壁に形成された係合孔としての係合角孔に係合
させることにより、反射端板の反射板の両側面に固定さ
れる。
0の外面に沿って嵌合させると同時に反射板の下方両側
に形成された折曲げ片の両端に形成された舌片に反射端
板の両側壁に形成された係合孔としての係合角孔に係合
させることにより、反射端板の反射板の両側面に固定さ
れる。
【0047】そこで、ねじなどの締結部品を使用せず、
反射端板と反射板を簡単に一体化することができるの
で、器具本体への取付、取外し時の作業性が大幅に向上
する。
反射端板と反射板を簡単に一体化することができるの
で、器具本体への取付、取外し時の作業性が大幅に向上
する。
【0048】さらに、反射端板は反射板に一体化してい
るため、従来技術のように、LS金具に引っ掛けて取付
けた反射端板間に反射板を取付ける際、反射端板を手で
支える必要はない。また、LS金具に引っ掛けて取付け
られた反射端板を誤って室内に落下する心配もない。
るため、従来技術のように、LS金具に引っ掛けて取付
けた反射端板間に反射板を取付ける際、反射端板を手で
支える必要はない。また、LS金具に引っ掛けて取付け
られた反射端板を誤って室内に落下する心配もない。
【0049】反射端板は合成樹脂などの不導電性材から
作られているので、ランプの取付、取外しの際、誤って
ランプピンが反射端板に接触しても地絡する恐れはな
い。
作られているので、ランプの取付、取外しの際、誤って
ランプピンが反射端板に接触しても地絡する恐れはな
い。
【0050】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、照
明器具において、反射板は、両端上面部に沿って突出形
成されたクサビ状突出部と下方両側に略U字形状に折曲
げ形成され両端に舌片を有する折曲げ片を設けるととも
に、反射端板は、上部に反射板のクサビ状突出部が係合
する係合部と両側に反射板の外面に沿って嵌合するとと
もに反射板の舌片が係合する係合孔を有する側壁とを設
けた構成にしたので、ねじなどの締結部品を使用せず、
反射端板と反射板を簡単に一体化することができるの
で、器具本体への取付け、取外し際の作業性が大幅に向
上する。
明器具において、反射板は、両端上面部に沿って突出形
成されたクサビ状突出部と下方両側に略U字形状に折曲
げ形成され両端に舌片を有する折曲げ片を設けるととも
に、反射端板は、上部に反射板のクサビ状突出部が係合
する係合部と両側に反射板の外面に沿って嵌合するとと
もに反射板の舌片が係合する係合孔を有する側壁とを設
けた構成にしたので、ねじなどの締結部品を使用せず、
反射端板と反射板を簡単に一体化することができるの
で、器具本体への取付け、取外し際の作業性が大幅に向
上する。
【0051】さらに、反射端板は合成樹脂などの不導電
材で形成されているため、ランプの取付け、取外しの
際、誤ってランプピンが反射端板に接触しても地絡する
恐れはない。
材で形成されているため、ランプの取付け、取外しの
際、誤ってランプピンが反射端板に接触しても地絡する
恐れはない。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る照明器具の反
射板に反射端板を嵌合させた状態を示す斜視図。
射板に反射端板を嵌合させた状態を示す斜視図。
【図2】同実施の形態に係る照明器具の反射板に反射端
板を組合わせる前の状態を示す斜視図。
板を組合わせる前の状態を示す斜視図。
【図3】同実施の形態における照明器具全体を示す斜視
図。
図。
【図4】同実施の形態における照明器具を示す側面断面
図。
図。
【図5】同実施の形態における照明器具を示す正面断面
図。
図。
【図6】従来技術に係る照明器具を示す側面断面図。
【図7】同上に係る照明器具を示す側面断面図。
【図8】同上に係る照明器具の反射端板を示す部分斜視
図。
図。
5…支持バー, 9…ランプソケット, 10…器具本体, 31…反射端板, 33…側壁, 36…係合溝部(係合部), 38…係合角孔(係合孔), 40…反射板, 42a…上面部, 43…折曲げ片, 44…舌片, 45…クサビ状突出部。
Claims (1)
- 【請求項1】一対の支持バー間を跨いでこの一対の支持
バー上に係止され両端に対向してランプソケットが取付
けられる器具本体と、 前記ランプソケット間に配置されるとともに前記器具本
体に取付けられ両端に反射端板が装着された下方開口し
た反射板とを備え、 前記反射板に、 両端上面部に沿って突出形成されたクサビ状突出部と下
方両側に略U字形状に折曲げ形成され両端に舌片を有す
る折曲げ片を設け、 前記反射端板は、 不導電材で形成されるとともに上部に前記反射板のクサ
ビ状突出部が係合する係合部と両側に前記反射板の外面
に沿って嵌合するとともに前記反射板の舌片が係合する
係合孔を有する側壁とを設けたことを特徴とする照明器
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28673696A JPH10134625A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28673696A JPH10134625A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10134625A true JPH10134625A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17708363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28673696A Pending JPH10134625A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10134625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009004328A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明装置 |
JP5814446B1 (ja) * | 2014-09-29 | 2015-11-17 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28673696A patent/JPH10134625A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009004328A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明装置 |
JP5814446B1 (ja) * | 2014-09-29 | 2015-11-17 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
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