JPH07272520A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH07272520A
JPH07272520A JP6417294A JP6417294A JPH07272520A JP H07272520 A JPH07272520 A JP H07272520A JP 6417294 A JP6417294 A JP 6417294A JP 6417294 A JP6417294 A JP 6417294A JP H07272520 A JPH07272520 A JP H07272520A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数を削減すると共に、加工,組立,施工
の各作業性が高め、また、天井等の取付壁との間に間隙
が形成されたとき、その間隙を隠すことができるように
する。 【構成】取付壁12に取り付けられるシャーシ13と、
このシャーシ13に取り付けられる反射板16と、この
反射板16がシャーシ13に取り付けられたときに、こ
の反射板16とシャーシ13とで形成される側面開口を
閉じる外側板14c,15cと、複数本の蛍光ランプ1
7,18を着脱自在に軸方向で挟持する複数対のソケッ
ト19a,19b,20a,20bの同一側同士19a
と20a,19bと20bと、をそれぞれ一体に形成し
た一対のソケットユニット14,15と、シャーシ13
に各ソケットユニット14,15を押し込むことによ
り、各ソケットユニット14,15をシャーシ13に着
脱自在かつ取付高さ調節自在に装着せしめる取付手段2
4と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2灯式等に好適な照明器
具に係り、特に、部品点数の削減と、天井等への取付施
工の簡単化等を主に図った照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の2灯式照明器具の一例と
しては特開昭55−166804号公報に記載されたも
のがある。図11に示すように、この照明器具1は天井
等にねじ止め等により固定される器具本体であるシャー
シ2に、逆山形の反射板3をねじ止め等により取り付
け、例えば2本の直管形の蛍光ランプ4,5の軸方向両
端部の口金を2対のソケット6,7により軸方向に挟持
させて、着脱自在に装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の照明器具1では、図12に示すように各ソケ
ット6,7をグローソケット8と共に、金属製のソケッ
ト台9にねじ止めや圧入により取り付け、さらに、この
ソケット台9をシャーシ2にねじ止め等により取り付け
た後、これらの各ソケット6,7を、外側板を有する反
射板3の各開口3aより外方へ突出させた状態で反射板
3をシャーシ2に取り付ける必要がある。また、反射板
3は左右一対の外側板3b,3cを有するために、製造
時の加工工数が多く、加工作業性が低い上に、各開口3
a内に各ソケット6,7を正しく位置決めして挿入せし
める組立作業が容易ではない。このように従来の照明器
具1では部品点数が多く、そのために、この照明器具1
の取付現場における組立工数が多く、その組立作業性が
低い上に、取付施工作業性もさらに低いという課題があ
る。
【0004】また、シャーシ2が反っている場合、また
は取付天井壁が若干曲面をなしている場合等では、シャ
ーシ2と取付天井壁との間に間隙が形成されて、外観上
の美観を害する上に、この間隙に塵埃が堆積して照明器
具1を汚すという課題がある。
【0005】そこで本発明は、このような事情を考慮し
てなされたもので、その目的は部品点数が少なく、加
工,組立,施工の各作業性が高い照明器具を提供するこ
とにある。
【0006】また、他の目的は天井等の取付壁との間に
間隙が形成された場合に、その間隙を隠すことができる
照明器具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
【0008】本願の請求項1に記載の発明(以下、第1
の発明という)は、取付面に取り付けられる器具本体
と、この器具本体に取り付けられる反射板と、この反射
板が前記器具本体に取り付けられたときに、この反射板
と器具本体とで形成される側面開口を閉じる側板と、複
数本の蛍光ランプを着脱自在に軸方向で挟持する複数対
のソケットの同一側同士と、をそれぞれ一体に形成した
一対のソケットユニットと、このソケットユニットを器
具本体に着脱自在かつ取付高さ調節自在に装着せしめる
取付手段と、を有することを特徴とする。
【0009】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2の発明という)は、取付面に取り付けられる器
具本体と、この器具本体に取り付けられる反射板と、こ
の反射板が前記器具本体に取り付けられたときに、この
反射板と器具本体とで形成される側面開口を閉じる側板
と、複数本の蛍光ランプを着脱自在に軸方向で挟持する
複数対のソケットの同一側同士と、をそれぞれ一体に形
成した一対のソケットユニットと、を有し、反射板は、
その長手方向両側端部が一対のソケットユニットに当接
させずに器具本体に取り付けられるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0010】さらに、本願の請求項3に記載の発明(以
下、第3の発明という)は、取付手段は、ソケットユニ
ットが器具本体への押込み方向の逆方向へ移動するのを
規制するように構成されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】
〈第1の発明〉ソケットユニットは側板と複数のソケッ
トとを一体に形成しているので、部品点数を大幅に削減
することができる。また、このために照明器具を組み立
てる場合の組立工数と、取付現場における取付施工時の
施工工数とを減少せしめて、これらの作業性を高めるこ
とができる。
【0012】さらに、反射板の側板はソケットユニット
に一体に形成され、反射板に形成する必要がないので、
一枚平板を単に山形に折曲加工することにより、反射板
を形成することができる。このために、反射板の製造加
工が容易となる上に、反射板を器具本体に容易に取り付
けることができる。
【0013】そして、各ソケットユニットを器具本体に
単に押し込むこと等により取付手段により装着すること
ができる場合は、その取付を非常に簡単かつ迅速に行な
うことができる。しかも、ソケットユニットの押込み量
を適宜調節することにより器具本体への取付高さを調節
することができるので、その押込み量を適宜調節するこ
とによりソケットと天井等の取付壁との間に間隙が形成
されている場合に、その間隙を隠すことができ、外観上
の美観を高めることができる。
【0014】〈第2の発明〉反射板の長手方向両側端部
は、一対のソケットユニットの例えば内端部に当接しな
いので、ソケットユニットの取付高さとは別個に反射板
の器具本体への取付高さを適宜調節することができる。
【0015】このために、仮に器具本体と天井等の取付
壁面との間に間隙が形成された場合でも、反射板の取付
高さを適宜調節することにより、器具本体と取付壁面と
の間隙を反射板により覆い隠すことができ、外観上の美
観を高めることができる。
【0016】〈第3の発明〉ソケットユニットが取付手
段により器具本体に取り付けられると、ソケットユニッ
トはその押込み方向と逆方向への移動が取付手段により
規制されるので、ソケットユニットが器具本体から脱落
するのを防止することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図10に基づ
いて説明する。なお、図1〜図10中、同一または相当
部分には同一符号を付している。
【0018】図2は本発明に係る照明器具の一実施例の
外観斜視図であり、図において、照明器具11は天井等
の取付壁12にねじ止め等により固定される器具本体で
あるシャーシ13に、図中左右一対のソケットユニット
14,15と反射板16とを装着している。シャーシ1
3には図示しない点灯回路装置等が取り付けられる。
【0019】そして、一対のソケットユニット14,1
5は例えば2本の直管形蛍光ランプ17,18の口金
を、2対のソケット19aと19b,20aと20bに
よりランプ軸方向から着脱自在に挟持して、これら蛍光
ランプ17,18を図示しない点灯回路に電気的に接続
するようになっている。
【0020】各ソケットユニット14,15は図1と図
3に示すように偏平三角筒状のユニット本体14a,1
5aの内側面14b,15bと外側面14c,15cと
を三角板により一体に閉じており、この三角形状の外側
板14c,15cは照明器具11の従来の外側板をな
す。また、各ソケットユニット14,15はユニット本
体14a,15aの図中左右の外側斜面上に、各対のソ
ケット19aと19b,20aと20bの同一側、例え
ば19aと20a,19bと20bをそれぞれ一体に突
設している。
【0021】一方、ソケットユニット14,15はその
内側板14b,15bに、公知の自己鎖錠端子であるS
L(スクリューレス(ねじなし))端子21を各ソケッ
ト19a,19b,20a,20bに対応して左右にそ
れぞれ配設している。
【0022】各SL端子21は2つの小丸孔状のSLピ
ン孔を、各ソケット19a〜20bのソケットピン孔に
図示しないリード線またはリード片を介して電気的に接
続しており、これらSLピン孔内に、図示しない点灯回
路の給電線の先端部を強く挿入することにより、電気的
かつ機械的に強固に接続されて、ロックされ、その抜脱
が防止される一方、これらSLピン孔上の小角孔内に、
例えばドライバーの先端部を強く押し込むことにより、
この給電線のロックを解錠してその引抜を可能ならしめ
るものである。
【0023】そして、図1に示すように、ソケットユニ
ット14,15の内側板14b,15bには鉤状の左右
一対の係止爪22a,22bを突設すると共に、この係
止爪22a,22bの開口に図中縦方向から挿入される
係止舌片23をシャーシ13の長手方向両端部に一体に
形成することにより取付手段24に構成している。
【0024】係止舌片23は弾性を有し、シャーシ13
の長手方向両端部にてほぼ直角に起立するように一体に
形成され、その先端部を、くの字状に若干外方へ膨出す
るように折曲されており、この係止舌片23の弾性によ
り、各ソケットユニット14,15のシャーシ13への
押込み量を適宜調節することができると共に、その挿入
位置に固定することができるようになっている。つま
り、ソケットユニット14,15の押込み量を適宜調節
することによりシャーシ13への取付高さを適宜調節す
ることができるようになっている。
【0025】そして、反射板16は例えば平板を三角形
状に単に折曲することにより形成されているので、その
長手方向両端は三角形状に開口しており、図4に示すよ
うに複数本の締付ねじ25を、反射板16の折曲頂部の
取付孔内に挿通してから、シャーシ13の内底面上に立
設した各取付ポスト26にねじ込むことによりシャーシ
13に取り付けられる。また、その取付の際に、反射板
16の長手方向両端縁が一対のソケットユニット14,
15の内端縁部の凹状段部14d,15d上に載置さ
れ、ソケットユニット14,15の傾斜外側面と反射板
16の外面とがほぼ面一をなすようになっている。
【0026】また、図4に示すように一対のソケットユ
ニット14,15を、その下底面(図4中下面)がシャ
ーシ13の下底面(図中下面)よりも図中若干下方へ位
置するように固定することにより、シャーシ13と天井
等の取付壁12との間の間隙gを、一対のソケットユニ
ット14,15により、その側方から見えなくなるよう
に隠すことができる。
【0027】さらに、図5に示すように反射板16を、
その長手方向両側端が一対のソケットユニット14,1
5の内端縁部に当接しない長さに形成すること等によ
り、反射板16のシャーシ13への取付高さが一対のソ
ケットユニット14,15の取付高さに規制されなくな
るように構成してもよい。また、このとき、反射板16
の高さhaとソケットユニット13の高さhbをほぼ等
しくする。
【0028】この場合は、仮にシャーシ13の反り等に
よりシャーシ13と取付壁12の間に間隙gが形成され
ても、この反射板16の取付高さを低くするように締付
ねじ24を締め付けること等により、この間隙gを反射
板16により隠すことができ、外観上の美観を高めるこ
とができる。
【0029】そして、本実施例はソケットユニット1
4,15により、反射板16の外側板をなす外側板14
cと、同一側にある2つのソケット19aと20a,1
0bと20bとを一体に形成したので、部品点数を減少
することができる。このために、照明器具11の組立と
取付現場での取付施工の各工数を減少せしめて、これら
の作業性を高めることができる。
【0030】また、反射板16は単なる三角形板よりな
り、外側板を有しないので、反射板16の製造加工が容
易になる上に、従来例のように反射板の開口内にソケッ
トを通す必要がなく、単に反射板16を締付ねじ24に
よりシャーシ13に締め付ければよいので、その取付作
業を容易かつ迅速に行なうことができる。
【0031】さらに、シャーシ13の係止舌片23をソ
ケットユニット14,15の左右一対の係止爪22a,
22bの開口内に単に挿入することにより、シャーシ1
3にソケットユニット14,15を簡単に取り付けるこ
とができ、しかも、ソケットユニット14,15の押込
み量を適宜調節することにより、シャーシ13へのソケ
ットユニット14,15の取付高さを容易に適宜調節す
ることができる。つまり、ソケットユニット14,15
の取付高さを適宜調節することにより、シャーシ13と
天井等の取付壁12との間隙を容易に隠すことができ
る。
【0032】なお、このようなシャーシ13とソケット
ユニット14,15との取付手段24は前記実施例に限
定されるものではなく、例えば図6に示す係合段部27
と、これに弾性的に係止する左右一対の係止爪28a,
28bとにより構成してもよい。
【0033】つまり、図6に示すように各ソケットユニ
ット14,15は、その内側板14b,15bに例えば
角形の凹部29を形成し、この凹部29の後面は図7に
示すように外側板14c,15cにより閉じている。
【0034】この凹部29内にはその幅方向中心部にて
角柱30を一体に形成し、この角柱30の図中左右外側
面には係合段部27を形成している。
【0035】係合段部27は複数の鋸歯状凸部を所要の
ピッチで上下方向に並設し、各鋸歯状凸部の図6中、下
面側を円弧面に形成する一方、上面側を垂直壁に形成す
ることにより、係止爪28a,28bを図中上方への移
動を可能とする一方、下方への移動を阻止するようにな
っている。
【0036】つまり、ソケットユニット14,15をシ
ャーシ13側へ押し込むことにより、その取付高さを低
くするように調節することができるが、その逆方向の移
動、つまり、ソケットユニット14,15のシャーシ1
3からの垂直方向の抜脱を防止するようになっている。
【0037】一方、シャーシ13は、その長手方向両端
部において、弾性を有する左右一対の係止爪28a,2
8bを所要の間隙をおいて対向配置し、その外側方を開
口させる一方、内側方はストッパ28cにより閉じてい
る。
【0038】したがって、ソケットユニット14,15
を、その内側板14b,15bを係止爪28a,28b
側に向けてから図8中、矢印方向から水平方向に挿入し
て、図6に示すように、まず、最下段の係合段部27に
一対の係止爪28a,28bを係止させ、さらに水平方
向へ挿入すると、ソケットユニット14,15の外側板
14cの内側面がストッパ28cに当接して、それ以上
の挿入が規制されると共に、ソケットユニット14,1
5がシャーシ13に装着される。
【0039】この後、ソケットユニット14,15をシ
ャーシ13側へ押し込むと、一対の係止爪28a,28
bが弾性的に変形して係合段部27の円弧面を摺動して
行き、ソケットユニット14,15のシャーシ13への
取付高さが適宜調節される。
【0040】しかし、ソケットユニット14,15を図
6中下方向、つまり、取外し方向に垂直に引き抜こうと
すると、係止爪28a,28bが係合段部27の垂直壁
に当接するので、その引抜が阻止される。但し、ソケッ
トユニット14,15を、図8中の矢印と逆方向に水平
移動させることにより、シャーシ13から容易かつ迅速
に取り外すことができる。
【0041】図9と図10は前記取付手段24のさらに
他の変形例を示しており、これはソケットユニット1
4,15の内側板14b,15bに、例えば矩形の凹部
31を形成し、この凹部31の図中左右内側壁に係合段
部31a,31bをそれぞれ形成し、これに帯板状の左
右一対の係止爪32a,32bが弾性的に係止するよう
になっている。
【0042】各係合段部31a,31bは図6で示す係
合段部と同様に、複数の鋸歯状凸部を上下方向に所要の
ピッチで並設すると共に、これら各鋸歯の図中下面を円
弧面に形成する一方、上面を垂直面に形成している。
【0043】一方、一対の係止爪32a,32bは、図
10に示すように、シャーシ13の長手方向両端部にて
立設され、その先端部を外方へほぼ直角に曲げて、係止
段部31a,31bの溝内に嵌入されている。
【0044】したがって、ソケットユニット14,15
を、その内側板14b,15bを係止爪32a,32b
側に向けて、シャーシ13の外端外側方から水平方向に
挿入して、図9に示すように、まず、係合段部31a,
31bの最下段に一対の係止爪32a,32bを係止さ
せ、さらに水平方向へ挿入すると、ソケットユニット1
4,15の外側板14cの内側面が一対の係止爪32
a,32bの外側端に当接して、それ以上の挿入が規制
されると共に、ソケットユニット14,15がシャーシ
13に装着される。
【0045】この後、ソケットユニット14,15をシ
ャーシ13側へ押し込むと、一対の係止爪32a,32
bが弾性的に変形して係合段部31a,31bの円弧面
を摺動して行き、ソケットユニット14,15のシャー
シ13への取付高さが適宜調節される。
【0046】しかし、ソケットユニット14,15を図
9中下方向、つまり、取外し方向に垂直方向へ引き抜こ
うとすると、係止爪32a,32bが係合段部31a,
31bの垂直壁に当接するので、その引抜が阻止され
る。但し、ソケットユニット14,15を、シャーシ1
3の外端外方へ水平方向に移動させることにより、シャ
ーシ13から容易かつ迅速に取り外すことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、側板と複
数のソケットとをソケットユニットに一体に形成してい
るので、部品点数を大幅に削減することができる。ま
た、このために照明器具を組み立てる場合と、取付現場
における取付施工時の作業性を共に高めることができ
る。
【0048】さらに、反射板の側板はソケットユニット
に一体に形成され、反射板に形成する必要がないので、
一枚平板を単に山形に折曲加工することにより、反射板
を形成することができる。このために、反射板の製造加
工が容易となる上に、反射板を器具本体に容易に取り付
けることができる。
【0049】そして、各ソケットユニットを器具本体に
単に押し込むこと等により取付手段により装着する場合
には、その取付を非常に簡単かつ迅速に行なうことがで
きる。しかも、ソケットユニットの押込み量を適宜調節
することにより器具本体への取付高さを調節することが
できるので、その押込み量を適宜調節することによりソ
ケットと天井等の取付壁との間に間隙が形成される場合
に、その間隙を隠して、外観上の美観を高めることがで
きる。
【0050】また、反射板の長手方向両側端部を、一対
のソケットユニットの例えば内端部に当接させない場合
にはソケットユニットの取付高さとは別個に反射板の器
具本体への取付高さを適宜調節することができる。
【0051】このために、仮に器具本体と天井等の取付
壁面との間に間隙が形成された場合でも、その間隙を、
反射板の取付高さを適宜調節することにより、反射板に
より覆い隠すことができ、外観上の美観を高めることが
できる。
【0052】そして、ソケットユニットが取付手段によ
り器具本体に取り付けられると、ソケットユニットはそ
の押込み方向と逆方向への移動が取付手段により規制さ
れるので、ソケットユニットが器具本体から脱落するの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2で示す一実施例の要部分解斜視図。
【図2】本発明に係る照明器具の一実施例の組立状態を
示す外観斜視図。
【図3】図1等で示すソケットユニットの背面図。
【図4】図2等で示す実施例の組立方法の一例を示す
図。
【図5】図2等で示す実施例の組立方法の他の例を示す
図。
【図6】本発明の他の実施例に係るソケットユニットと
シャーシとの係止(取付)状態を示す正面図。
【図7】図6で示すソケットユニットの背面図。
【図8】図6で示す係止爪を有するシャーシの要部斜視
図。
【図9】本発明のさらに他の実施例に係るソケットユニ
ットとシャーシとの係止(取付)状態を示す正面図。
【図10】図9で示す要部の一部切欠斜視図。
【図11】従来の2灯式照明器具の斜視図。
【図12】図11で示す従来のソケットとソケット台等
の分解斜視図。
【符号の説明】
11 照明器具 12 取付壁(天井) 13 シャーシ(器具本体) 14,15 一対のソケットユニット 16 反射板 17,18 蛍光ランプ 19a,19b,20a,20b 2対のソケット 21 SL端子 22a,22b,28a,28b,32a,32b 係
止爪 23 係止舌片 24 取付手段 27,31a,31b 係合段部 29,31 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付面に取り付けられる器具本体と、 この器具本体に取り付けられる反射板と、 この反射板が前記器具本体に取り付けられたときに、こ
    の反射板と器具本体とで形成される側面開口を閉じる側
    板と、複数本の蛍光ランプを着脱自在に軸方向で挟持す
    る複数対のソケットの同一側同士と、をそれぞれ一体に
    形成した一対のソケットユニットと、 このソケットユニットを器具本体に着脱自在かつ取付高
    さ調節自在に装着せしめる取付手段と、を有することを
    特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 取付面に取り付けられる器具本体と、 この器具本体に取り付けられる反射板と、 この反射板が前記器具本体に取り付けられたときに、こ
    の反射板と器具本体とで形成される側面開口を閉じる側
    板と、複数本の蛍光ランプを着脱自在に軸方向で挟持す
    る複数対のソケットの同一側同士と、をそれぞれ一体に
    形成した一対のソケットユニットと、を有し、反射板
    は、その長手方向両側端部が一対のソケットユニットに
    当接させずに器具本体に取り付けられるように構成され
    ていることを特徴とする照明器具。
  3. 【請求項3】 取付手段は、ソケットユニットが器具本
    体への押込み方向の逆方向へ移動するのを規制するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載の照明
    器具。
JP6417294A 1994-03-31 1994-03-31 照明器具 Expired - Fee Related JP4135997B2 (ja)

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