JP2579022Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2579022Y2
JP2579022Y2 JP1992049253U JP4925392U JP2579022Y2 JP 2579022 Y2 JP2579022 Y2 JP 2579022Y2 JP 1992049253 U JP1992049253 U JP 1992049253U JP 4925392 U JP4925392 U JP 4925392U JP 2579022 Y2 JP2579022 Y2 JP 2579022Y2
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JP
Japan
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end plate
socket base
lighting fixture
socket
support piece
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JP1992049253U
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JPH0611213U (ja
Inventor
正彦 安井
登 坂下
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、照明器具本体にランプ
ソケットを取付けるためのソケット台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種照明器具としては、例え
ば図4に示されるように、一対の天井支持バー3,3間
で支持される照明器具にソケット台40を固定して、こ
のソケット台40にランプソケット41を固定すると共
に、オプション取付け用のノッアウト部42を備えたエ
ンドプレート43を上記ソケット台40の前面側におい
て天井支持バー3,3の各載置面3aに架け渡して、上
記エンドプレート43によってランプソケット41を隠
すようにしたものがある。そして、上記ノッアウト部4
2の継ぎ目42aから最も遠い箇所42bをドライバー
や指で抜いて生じた穴に、例えばルーバのようなオプシ
ョンを取付けることができるものであり、さらに、上記
ソケット台40の両端部の係合爪44をエンドプレート
43の係合孔45に引っ掛けることにより、エンドプレ
ート43をソケット台40に対して仮止めできるように
なっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来のソケ
ット台40は、ただ単にランプソケット41を固定する
ための機能しか備えていないか、或いはその機能に加え
てランプソケット41を隠すためのエンドプレート43
をソケット台40に設けた係合爪44によって仮止めす
る機能しか備えていなかった。このため、係合爪44か
ら遠い位置にあるランプソケット41の下部やエンドプ
レート43の下部に集中荷重が加わると、部品が変形を
きたし易い。つまり、エンドプレート43の下部に設け
たオプション取付け用のノッアウト部42の継ぎ目42
aから最も遠い箇所42bをドライバーや指で抜く際に
おいて、ソケット台40自体を照明器具本体にねじ止め
する構造をとればソケット台40はドライバー等で押す
力に対して安定したものとなるが、エンドプレート43
の方は上記のようにソケット台40に設けた係合爪44
によって仮止めされているにすぎないため、きわめて不
安定な状態にあり、ノッアウト部42に上記ドライバー
等で押す力が集中的に加わるとエンドプレート43にぐ
らつきが発生して、ノッアウト部42が抜き難くなった
り、エンドプレート43が変形したりする。そして、ノ
ッアウト部42が抜き難くなると、オプションの取付け
作業に手間がかかる結果となり、また、エンドプレート
43が変形すると、例えば多くの照明器具を直列に連結
する場合には照明器具の全長に変化が現れ、施工に狂い
が生じて見栄えも悪くなるという問題が生じる。
【0004】そこで、上記ノッアウト部42を抜き易く
したり、エンドプレート43の変形を防止する対策とし
て、エンドプレート43のノッアウト部42を専用の部
品で支えるようにして、集中荷重に対するエンドプレー
ト43のぐらつき等を防止することが考えられるが、こ
の場合、ノッアウト部42付近を支えるための専用の部
品を新たに追加する必要があり、そのために部品点数が
増加して照明器具の構造が複雑化し、照明器具が組立て
難くなるという問題が生じる。
【0005】本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、新たな部品を追加
することなくエンドプレートを安定支持することがで
き、ノッアウト部を抜き易く、エンドプレートの変形を
防止できると共に、構造的に複雑にならず、容易に組立
てることができるようにした照明器具を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は、一対の天井支持バー3,3間で支持され
る照明器具本体2の両端部にソケット台10が固定され
ると共に、オプション取付け用のノッアウト部8を備え
たエンドプレート5がソケット台10の前面側Fにおい
て天井支持バー3,3の各載置面3aに架け渡され、上
記ソケット台10の前面側Fには、上記エンドプレート
5の背面5bのノックアウト部8の近傍に当接する支持
片12が一体形成されているものである。
【0007】
【作用】本考案によれば、一対の天井支持バー3,3間
で支持される照明器具本体2の両端部にソケット台10
を固定し、オプション取付け用のノッアウト部8を備え
たエンドプレート5をソケット台10の前面側Fにおい
て天井支持バー3,3の各載置面3aに架け渡すように
し、上記ソケット台10の前面側Fに、上記エンドプレ
ート5の背面5bのノックアウト部8の近傍に当接する
支持片12を一体形成するようにしたので、ソケット台
10は従前のランプソケット4を固定する機能に加え
て、エンドプレート5のノッアウト部8近傍を背後側B
から支持する機能が加わる。これにより、従来のエンド
プレートをソケット台に仮止めした場合と異なり、ソケ
ット台10を利用して上記ノッアウト部8近傍を安定支
持して、ノッアウト部8を抜く際にエンドプレート5の
ぐらつきが防がれ、ノッアウト部8に加わる力がノッア
ウト部8にそのまま伝わるようになる。従って、ノッア
ウト部8に集中荷重が加わってもノッアウト部8が抜き
易くなり、エンドプレート5の変形をも防止できる。し
かも、ソケット台10を利用してエンドプレート5を安
定支持することにより、従来のような専用の部品を追加
する必要がなくなり、構造の複雑化を回避できる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例では、システム天井における一対の天
井支持バー3,3(図4参照)間に設置され、且つルー
バ(図示せず)が取付け可能なノッアウト部8及び二股
状のソケット台10を備えた照明器具1を例示する。こ
の照明器具1は、図2に示すように、安定器ボックス
(図示せず)を備えた照明器具本体2、二股状のソケッ
ト台10、ランプソケット4、エンドプレート5、反射
板6等により構成されており、上記ソケット台10にラ
ンプソケット4を固定する機能に加えて、エンドプレー
ト5を安定支持する機能を持たせた点に本発明の特徴が
ある。まず、エンドプレート5は、一対の天井支持バー
3,3の各載置面3aに架け渡された状態で、図1に示
すように、ソケット台10の前面側Fに配置されてお
り、その上縁部5aに切り起こされた係合爪6が照明器
具本体2に形成された係合孔7に引っ掛けられることに
よって、照明器具本体2に対してエンドプレート5が仮
止めされている。このエンドプレート5の中央下部に
は、ルーバ取付用のノッアウト部8が形成されており、
ノッアウト部8の継ぎ目8aから最も遠い箇所8bを図
示省略したドライバーや指等で抜くことによって、例え
ば照明器具1にルーバを取付けたりする場合にルーバを
支持する支持用の穴として使用できるようになってい
る。
【0009】また、二股状のソケット台10は、図3に
示すように、一対の取付片11と1つの支持片12とが
V字状に一体形成された板金製部品から成る。一対の取
付片11は、照明器具本体2の下面とエンドプレート5
の上縁部5aとの間に夫々介挿されるものであって、各
取付片11の基端側11aには引掛爪13を有する開口
部14が穿設され、この引掛爪13が照明器具本体2に
形成した引掛孔14(図1)に係合しており、また、各
取付片11の先端側11bに穿設されたねじ孔15には
照明器具本体2から締結される固定用ねじ16(図1)
が螺入されており、このような引掛爪13の引掛孔14
への納まりと固定用ねじ16による固定とによって、ソ
ケット台10が照明器具本体2に対して固定されてい
る。さらに、上記各取付け片11は、断面L字状に夫々
屈曲形成されており、その屈曲片17にランプソケット
4の溝4aがスライド自在とされ、各取付片11に対し
て各ランプソケット4が着脱自在に取付けられるように
なっている。一方、上記ソケット台10の下部には、U
字状の支持片12が一体形成されている。この支持片1
2は、前方Fのエンドプレート5の背面5bに向かって
突出しており、支持片12の側端面12aがエンドプレ
ート5の背面5bに垂直に当接するようになっている。
従って、天井支持バー3,3間に架け渡されるエンドプ
レート5は、図1に示すように、その係合爪6と照明器
具本体2の係合孔7との仮止めによって、さらに上記支
持片12による背後側Bからの支持によって、ノッアウ
ト部8にドライバー等で押す力が加わっても従来のよう
なぐらつき等が生じない構成となっている。また、本実
施例では、支持片12の下端部がエンドプレート5のノ
ッアウト部8の継ぎ目8aから最も遠いモーメントが大
きい箇所8bの直上位置に当接しているから、ノッアウ
ト部8にかかる集中荷重を支持片12で確実に受け止め
て、ノッアウト部8を抜く際に支持片12を大きな支え
とするものである。なお、支持片12のエンドプレート
5との当接位置は、ノッアウト部8から離間した位置で
あってもよく、要するにノッアウト部8を抜く際のエン
ドプレート5のぐらつき等を支持片12によって防止で
きる位置であればよい。
【0010】上記照明器具を組立てるにあたっては、一
対の天井支持バー3,3間に固定された照明器具本体2
の長手方向の両側において、エンドプレート5を天井支
持バー3,3間に架け渡し、エンドプレート5の係合爪
6を照明器具本体2の係合孔7に係合させて照明器具本
体2に対してエンドプレート5を仮止めする。また、一
対のランプソケット4が嵌挿された二股状のソケット台
10をエンドプレート5の背後側Bから照明器具本体2
に装着し、ソケット台10の引掛爪13を照明器具本体
2の引掛孔14に挿入して、照明器具本体2とソケット
台10とを固定用ねじ16によって固定する。この状態
で、上記照明器具本体2に仮止めされたエンドプレート
5の背後側Bにソケット台10の支持片12を当接させ
て、エンドプレート5の支持片12による安定した支持
が得られるので、照明器具1にルーバを取付けるに際に
は、ノッアウト部8の継ぎ目8aから最も遠い箇所8b
を押しても、エンドプレート5は曲がり難い構造とな
り、上記支持片12がノッアウト部8を抜く際の支えと
なる。これにより、ノッアウト部8を抜く力がそのまま
支持片12で受け止められて、ノッアウト部8を抜く際
にエンドプレート5のぐらつきを防ぐことができるよう
になるので、ノッアウト部8を抜き易くなり、ルーバの
取付け作業を容易に行うことができると共に、エンドプ
レート5の変形を防止できることにより、多数の照明器
具を連結した場合においても照明器具の全長が変化せ
ず、施工を精度良く且つ見栄え良く施工できるようにな
る。しかも、ソケット台10を利用してエンドプレート
5を安定支持することにより、従来のような専用の部品
を追加する必要がなく、構造の複雑化を回避できるの
で、照明器具1が組立て易くなる。
【0011】また、本実施例では、上記支持片12を断
面U字状に形成し、その側端面12aをエンドプレート
5の背面5bに対して垂直に当接させるようにしたか
ら、ノッアウト部8にかかる集中荷重を支持片12にて
十分に受け止めることができるようになり、エンドプレ
ート5をより一層曲がり難い構造とすることができると
いう利点がある。なお、上記ノッアウト部8がエンドプ
レート5ではなく、照明器具本体2の側面側に形成され
ている場合にあっては、かかる側面側の変形は照明器具
1の施工には影響が及ばないことから、本発明に係るソ
ケット台10の支持片12は、ノッアウト部8がエンド
プレート5に形成されている場合にその機能を十分に発
揮できるものである。
【0012】上記実施例では、エンドプレート5のノッ
アウト部8にルーバを取付ける場合を説明したけれど、
ノッアウト部8の機能はルーバの支持用穴に限定される
ものではなく、例えばコードなどを通すための孔として
も広く使用されるものである。
【0013】
【考案の効果】本考案は上述のように、ソケット台の前
面側に、エンドプレートの背面のノックアウト部の近傍
に当接する支持片を一体形成したから、ソケット台を利
用してエンドプレートのノッアウト部近傍を安定支持で
きるようになり、専用の部品を追加することなく、ノッ
アウト部が抜き易くなってオプションの取付け作業を容
易に行うことができると共に、エンドプレートの変形を
防止して、多数の照明器具を連結した場合においても照
明器具の全長が変化せず、施工を精度良く且つ見栄え良
くすることができる。しかも、専用の部品を追加する必
要がないので、構造的に複雑にならず、照明器具が組立
て易くなるという効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に用いられる照明器具のソケ
ット台とエンドプレート付近の斜視図である。
【図2】同上の照明器具の斜視図である。
【図3】同上のソケット台の分解斜視図である。
【図4】従来のソケット台とエンドプレートの分解斜視
図である。
【符号の説明】
2 照明器具本体 3 天井支持バー 3a 載置面 4 ランプソケット 5 エンドプレート 5b 背面 8 ノッアウト部 10 ソケット台 12 支持片 3 天井支持バー B 背後側 F 前面側
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−263704(JP,A) 実開 昭60−174008(JP,U) 実開 昭60−117514(JP,U) 実開 昭59−186906(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21V 17/00 380 F21V 7/12

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の天井支持バー間で支持される照明
    器具本体の両端部にソケット台が固定されると共に、オ
    プション取付け用のノッアウト部を備えたエンドプレー
    トがソケット台の前面側において天井支持バーの各載置
    面に架け渡され、上記ソケット台の前面側には、上記エ
    ンドプレートの背面のノックアウト部の近傍に当接する
    支持片が一体形成されていることを特徴とする照明器
    具。
JP1992049253U 1992-07-14 1992-07-14 照明器具 Expired - Lifetime JP2579022Y2 (ja)

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JP1992049253U JP2579022Y2 (ja) 1992-07-14 1992-07-14 照明器具

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JP1992049253U JP2579022Y2 (ja) 1992-07-14 1992-07-14 照明器具

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JPH0611213U JPH0611213U (ja) 1994-02-10
JP2579022Y2 true JP2579022Y2 (ja) 1998-08-20

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