JPH0611213U - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0611213U
JPH0611213U JP4925392U JP4925392U JPH0611213U JP H0611213 U JPH0611213 U JP H0611213U JP 4925392 U JP4925392 U JP 4925392U JP 4925392 U JP4925392 U JP 4925392U JP H0611213 U JPH0611213 U JP H0611213U
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JP
Japan
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end plate
socket base
knockout
knockout portion
lighting fixture
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正彦 安井
登 坂下
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新たな部品を追加することなくエンドプレー
トを安定支持する。ノッアウト部を抜き易くして、エン
ドプレートの変形防止を図る。 【構成】 照明器具本体2の両端部にソケット台10を
固定する。ルーバ取付け用のノッアウト部8を備えたエ
ンドプレート5をソケット台10の前面側Fに配置す
る。上記ソケット台10の前面側Fに、エンドプレート
5の背面5bのノックアウト部8の近傍に当接する支持
片12を一体形成する。ソケット台10を利用してノッ
アウト部8近傍を安定支持することにより、ノッアウト
部8にドライバーで押す力が集中的に加わっても、ノッ
アウト部8を容易に打ち抜くことができ、エンドプレー
ト5が曲がるおそれもない。専用の部品を追加する必要
がないので、構造が複雑化せず、照明器具1を組立て易
くできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、照明器具本体にランプソケットを取付けるためのソケット台に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種照明器具としては、例えば図4に示されるように、一対の天井 支持バー3,3間で支持される照明器具にソケット台40を固定して、このソケ ット台40にランプソケット41を固定すると共に、オプション取付け用のノッ アウト部42を備えたエンドプレート43を上記ソケット台40の前面側におい て天井支持バー3,3の各載置面3aに架け渡して、上記エンドプレート43に よってランプソケット41を隠すようにしたものがある。そして、上記ノッアウ ト部42の継ぎ目42aから最も遠い箇所42bをドライバーや指で抜いて生じ た穴に、例えばルーバのようなオプションを取付けることができるものであり、 さらに、上記ソケット台40の両端部の係合爪44をエンドプレート43の係合 孔45に引っ掛けることにより、エンドプレート43をソケット台40に対して 仮止めできるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のソケット台40は、ただ単にランプソケット41を固定する ための機能しか備えていないか、或いはその機能に加えてランプソケット41を 隠すためのエンドプレート43をソケット台40に設けた係合爪44によって仮 止めする機能しか備えていなかった。このため、係合爪44から遠い位置にある ランプソケット41の下部やエンドプレート43の下部に集中荷重が加わると、 部品が変形をきたし易い。つまり、エンドプレート43の下部に設けたオプショ ン取付け用のノッアウト部42の継ぎ目42aから最も遠い箇所42bをドライ バーや指で抜く際において、ソケット台40自体を照明器具本体にねじ止めする 構造をとればソケット台40はドライバー等で押す力に対して安定したものとな るが、エンドプレート43の方は上記のようにソケット台40に設けた係合爪4 4によって仮止めされているにすぎないため、きわめて不安定な状態にあり、ノ ッアウト部42に上記ドライバー等で押す力が集中的に加わるとエンドプレート 43にぐらつきが発生して、ノッアウト部42が抜き難くなったり、エンドプレ ート43が変形したりする。そして、ノッアウト部42が抜き難くなると、オプ ションの取付け作業に手間がかかる結果となり、また、エンドプレート43が変 形すると、例えば多くの照明器具を直列に連結する場合には照明器具の全長に変 化が現れ、施工に狂いが生じて見栄えも悪くなるという問題が生じる。
【0004】 そこで、上記ノッアウト部42を抜き易くしたり、エンドプレート43の変形 を防止する対策として、エンドプレート43のノッアウト部42を専用の部品で 支えるようにして、集中荷重に対するエンドプレート43のぐらつき等を防止す ることが考えられるが、この場合、ノッアウト部42付近を支えるための専用の 部品を新たに追加する必要があり、そのために部品点数が増加して照明器具の構 造が複雑化し、照明器具が組立て難くなるという問題が生じる。
【0005】 本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは 、新たな部品を追加することなくエンドプレートを安定支持することができ、ノ ッアウト部を抜き易く、エンドプレートの変形を防止できると共に、構造的に複 雑にならず、容易に組立てることができるようにした照明器具を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、一対の天井支持バー3,3間で支持され る照明器具本体2の両端部にソケット台10が固定されると共に、オプション取 付け用のノッアウト部8を備えたエンドプレート5がソケット台10の前面側F において天井支持バー3,3の各載置面3aに架け渡され、上記ソケット台10 の前面側Fには、上記エンドプレート5の背面5bのノックアウト部8の近傍に 当接する支持片12が一体形成されているものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、一対の天井支持バー3,3間で支持される照明器具本体2の 両端部にソケット台10を固定し、オプション取付け用のノッアウト部8を備え たエンドプレート5をソケット台10の前面側Fにおいて天井支持バー3,3の 各載置面3aに架け渡すようにし、上記ソケット台10の前面側Fに、上記エン ドプレート5の背面5bのノックアウト部8の近傍に当接する支持片12を一体 形成するようにしたので、ソケット台10は従前のランプソケット4を固定する 機能に加えて、エンドプレート5のノッアウト部8近傍を背後側Bから支持する 機能が加わる。これにより、従来のエンドプレートをソケット台に仮止めした場 合と異なり、ソケット台10を利用して上記ノッアウト部8近傍を安定支持して 、ノッアウト部8を抜く際にエンドプレート5のぐらつきが防がれ、ノッアウト 部8に加わる力がノッアウト部8にそのまま伝わるようになる。従って、ノッア ウト部8に集中荷重が加わってもノッアウト部8が抜き易くなり、エンドプレー ト5の変形をも防止できる。しかも、ソケット台10を利用してエンドプレート 5を安定支持することにより、従来のような専用の部品を追加する必要がなくな り、構造の複雑化を回避できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。本実施例では、システム 天井における一対の天井支持バー3,3(図4参照)間に設置され、且つルーバ (図示せず)が取付け可能なノッアウト部8及び二股状のソケット台10を備え た照明器具1を例示する。この照明器具1は、図2に示すように、安定器ボック ス(図示せず)を備えた照明器具本体2、二股状のソケット台10、ランプソケ ット4、エンドプレート5、反射板6等により構成されており、上記ソケット台 10にランプソケット4を固定する機能に加えて、エンドプレート5を安定支持 する機能を持たせた点に本発明の特徴がある。まず、エンドプレート5は、一対 の天井支持バー3,3の各載置面3aに架け渡された状態で、図1に示すように 、ソケット台10の前面側Fに配置されており、その上縁部5aに切り起こされ た係合爪6が照明器具本体2に形成された係合孔7に引っ掛けられることによっ て、照明器具本体2に対してエンドプレート5が仮止めされている。このエンド プレート5の中央下部には、ルーバ取付用のノッアウト部8が形成されており、 ノッアウト部8の継ぎ目8aから最も遠い箇所8bを図示省略したドライバーや 指等で抜くことによって、例えば照明器具1にルーバを取付けたりする場合にル ーバを支持する支持用の穴として使用できるようになっている。
【0009】 また、二股状のソケット台10は、図3に示すように、一対の取付片11と1 つの支持片12とがV字状に一体形成された板金製部品から成る。一対の取付片 11は、照明器具本体2の下面とエンドプレート5の上縁部5aとの間に夫々介 挿されるものであって、各取付片11の基端側11aには引掛爪13を有する開 口部14が穿設され、この引掛爪13が照明器具本体2に形成した引掛孔14( 図1)に係合しており、また、各取付片11の先端側11bに穿設されたねじ孔 15には照明器具本体2から締結される固定用ねじ16(図1)が螺入されてお り、このような引掛爪13の引掛孔14への納まりと固定用ねじ16による固定 とによって、ソケット台10が照明器具本体2に対して固定されている。さらに 、上記各取付け片11は、断面L字状に夫々屈曲形成されており、その屈曲片1 7にランプソケット4の溝4aがスライド自在とされ、各取付片11に対して各 ランプソケット4が着脱自在に取付けられるようになっている。一方、上記ソケ ット台10の下部には、U字状の支持片12が一体形成されている。この支持片 12は、前方Fのエンドプレート5の背面5bに向かって突出しており、支持片 12の側端面12aがエンドプレート5の背面5bに垂直に当接するようになっ ている。従って、天井支持バー3,3間に架け渡されるエンドプレート5は、図 1に示すように、その係合爪6と照明器具本体2の係合孔7との仮止めによって 、さらに上記支持片12による背後側Bからの支持によって、ノッアウト部8に ドライバー等で押す力が加わっても従来のようなぐらつき等が生じない構成とな っている。また、本実施例では、支持片12の下端部がエンドプレート5のノッ アウト部8の継ぎ目8aから最も遠いモーメントが大きい箇所8bの直上位置に 当接しているから、ノッアウト部8にかかる集中荷重を支持片12で確実に受け 止めて、ノッアウト部8を抜く際に支持片12を大きな支えとするものである。 なお、支持片12のエンドプレート5との当接位置は、ノッアウト部8から離間 した位置であってもよく、要するにノッアウト部8を抜く際のエンドプレート5 のぐらつき等を支持片12によって防止できる位置であればよい。
【0010】 上記照明器具を組立てるにあたっては、一対の天井支持バー3,3間に固定さ れた照明器具本体2の長手方向の両側において、エンドプレート5を天井支持バ ー3,3間に架け渡し、エンドプレート5の係合爪6を照明器具本体2の係合孔 7に係合させて照明器具本体2に対してエンドプレート5を仮止めする。また、 一対のランプソケット4が嵌挿された二股状のソケット台10をエンドプレート 5の背後側Bから照明器具本体2に装着し、ソケット台10の引掛爪13を照明 器具本体2の引掛孔14に挿入して、照明器具本体2とソケット台10とを固定 用ねじ16によって固定する。この状態で、上記照明器具本体2に仮止めされた エンドプレート5の背後側Bにソケット台10の支持片12を当接させて、エン ドプレート5の支持片12による安定した支持が得られるので、照明器具1にル ーバを取付けるに際には、ノッアウト部8の継ぎ目8aから最も遠い箇所8bを 押しても、エンドプレート5は曲がり難い構造となり、上記支持片12がノッア ウト部8を抜く際の支えとなる。これにより、ノッアウト部8を抜く力がそのま ま支持片12で受け止められて、ノッアウト部8を抜く際にエンドプレート5の ぐらつきを防ぐことができるようになるので、ノッアウト部8を抜き易くなり、 ルーバの取付け作業を容易に行うことができると共に、エンドプレート5の変形 を防止できることにより、多数の照明器具を連結した場合においても照明器具の 全長が変化せず、施工を精度良く且つ見栄え良く施工できるようになる。しかも 、ソケット台10を利用してエンドプレート5を安定支持することにより、従来 のような専用の部品を追加する必要がなく、構造の複雑化を回避できるので、照 明器具1が組立て易くなる。
【0011】 また、本実施例では、上記支持片12を断面U字状に形成し、その側端面12 aをエンドプレート5の背面5bに対して垂直に当接させるようにしたから、ノ ッアウト部8にかかる集中荷重を支持片12にて十分に受け止めることができる ようになり、エンドプレート5をより一層曲がり難い構造とすることができると いう利点がある。なお、上記ノッアウト部8がエンドプレート5ではなく、照明 器具本体2の側面側に形成されている場合にあっては、かかる側面側の変形は照 明器具1の施工には影響が及ばないことから、本発明に係るソケット台10の支 持片12は、ノッアウト部8がエンドプレート5に形成されている場合にその機 能を十分に発揮できるものである。
【0012】 上記実施例では、エンドプレート5のノッアウト部8にルーバを取付ける場合 を説明したけれど、ノッアウト部8の機能はルーバの支持用穴に限定されるもの ではなく、例えばコードなどを通すための孔としても広く使用されるものである 。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上述のように、ソケット台の前面側に、エンドプレートの背面のノッ クアウト部の近傍に当接する支持片を一体形成したから、ソケット台を利用して エンドプレートのノッアウト部近傍を安定支持できるようになり、専用の部品を 追加することなく、ノッアウト部が抜き易くなってオプションの取付け作業を容 易に行うことができると共に、エンドプレートの変形を防止して、多数の照明器 具を連結した場合においても照明器具の全長が変化せず、施工を精度良く且つ見 栄え良くすることができる。しかも、専用の部品を追加する必要がないので、構 造的に複雑にならず、照明器具が組立て易くなるという効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に用いられる照明器具のソケ
ット台とエンドプレート付近の斜視図である。
【図2】同上の照明器具の斜視図である。
【図3】同上のソケット台の分解斜視図である。
【図4】従来のソケット台とエンドプレートの分解斜視
図である。
【符号の説明】
2 照明器具本体 3 天井支持バー 3a 載置面 4 ランプソケット 5 エンドプレート 5b 背面 8 ノッアウト部 10 ソケット台 12 支持片 3 天井支持バー B 背後側 F 前面側

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の天井支持バー間で支持される照明
    器具本体の両端部にソケット台が固定されると共に、オ
    プション取付け用のノッアウト部を備えたエンドプレー
    トがソケット台の前面側において天井支持バーの各載置
    面に架け渡され、上記ソケット台の前面側には、上記エ
    ンドプレートの背面のノックアウト部の近傍に当接する
    支持片が一体形成されていることを特徴とする照明器
    具。
JP1992049253U 1992-07-14 1992-07-14 照明器具 Expired - Lifetime JP2579022Y2 (ja)

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JP2579022Y2 JP2579022Y2 (ja) 1998-08-20

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