JPS62268001A - 埋込み形蛍光灯器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１灯用蛍光灯器具の器具本体を共用する、多灯
用埋込み形蛍光灯器具に関するものである、 〔従来の技術〕 埋込み形蛍光灯器具には、点灯装置および蛍光ランプな
どを覆う箱形の器具本体を天井部分に埋込む埋込み形蛍
光灯器具以外に、点灯装置だけを収納する１灯用の蛍光
灯器具本体を用い、上記器具本体に蛍光ランプを覆う反
射板を組合わせ、上記反射板を器具本体とともに天井部
分に埋込む普及形の埋込み形蛍光灯器具が、多く使用さ
れろようになってきた。従来、この種の照明器具は第６
図の部分分解斜視図に示すように、点灯装置（図示せイ
）を収納している１灯用蛍光灯器具本体１７は、上ＦＦ
器具本体１７０両端部に設けられたソケット台７に挿入
して装着する２個のソケット取付金具３と、器具本体１
７に取付けられた１対の器具取付支持具４および反射板
取付座５とからなっている。

上記ソケット取付金具６は、それぞれ複数対の係止片１
を有し、所要のソケットを挿入係止する。

上記埋込み形蛍光灯器具を取付けろに際しては、器具取
付支持具４によって天井埋込み穴に上記器具本体１７を
支持し、電源を接続し、既に配線されている所定数のソ
ケットをそれぞれ所定の係止片１に挿入係止し、反射板
（図示せず）を反射板取付座５疋ねじ止めすることによ
り固定する、〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来例に示した埋込み形蛍光灯器具は、多量生産さ
れている１灯用蛍光灯器具の器具本体を共用して用いる
が、多灯用埋込み形蛍光灯器具に使用するために補充す
る部品が多く、普及形蛍光灯器具として十分なコストダ
ウンが得られていない。また、上記ソケット取付金具３
は、その取付片２が器具本体１７のソケット台７に挿入
されるだけであるため、反射板増付は作業中の接触や振
動などによって上記ソケット取付金具３が位置ずれを生
じ１反射板取付は作業がやりにく〜・という問題があっ
た、 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、従来の埋込み形蛍光灯器具におけろ器具取付
支持具や反射板取付座をソケット取付金具に集約して設
け、かつ上記ソケット取付金具にストッパを設け、上記
７トツバをソケット台に係止して、作業中などに上記ソ
ケット取付金具が位置すれを生じるのを防止したもので
ある。

〔作用〕

本発明は、第１図に示すようにソケット支持台１５０両
端を延長し、同一方向に折曲げて器具本体１７の取付支
持脚１２を形成し、上記ソケット支持台１３の一方の縁
に沿って器具本体１７の両端のソケット台７に係止する
取付片２と、ソケットを係止するそれぞれ１対の係止片
１４を所要個数設け、上記ソケット支持台１３の他方の
縁には、器具本体側面の補強用リプ１１に係合する折曲
げ係合片１５と、反射板取付ねじ穴１６を有する反射板
取付台２１を設け。

さらに、上記取付片２の近傍に設けたストッパ１９が係
止する係止穴１８をソケット台７に設けたことにより、
上記ソケット支持台１３の折曲げ係合片１５を器具本体
１７の補強用リプ１１に係合し、取付片２をソケット台
７に係合することによって、上記ストッパ１９がソケッ
ト台７の係止穴１８に係止して固定され、位置ずれを防
ぐことができる。なお、従来技術によるソケット係止用
の係止片１４および器具取付支持具に該当する取付支持
脚１２．また反射板取付用ねじ穴１６等は、すべて上記
ソケット支持台１３に一体として構成されているため、
部品点数を最小限に減少することができろ。

〔実施例〕

つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。

第１図は本発明による埋込み形蛍光灯器具の反射板を除
く部分分解斜視図、第２図は上記実施例のストッパ部を
示す部分拡大図、第３図は上記２トツバ部の他の例を示
す部分拡大図、第４図は上記実施例の組立゛状態におけ
る端部断面図、第５図は上記実施例の外観の一例を示す
斜視図である。第１図において、器具本体１７は一般の
笠付蛍光灯器具などに用いられる１灯用蛍光灯器具の器
具本体を使用し、所要灯数に応じた点灯装置を内部に収
納している。上記器具本体１７に装着するソケット支持
台１３は、両端部を延長して同一方向に折曲げ器具本体
１７の取付支持脚１２とし、補強片２０を折曲げて形成
した一方の縁に沿って、器具本体１７の両端に設けたソ
ケット台７に係止する取付片２を設けるとともに、所要
個数のソケットを係止する１対の係止片１４をそれぞれ
対向して切起し、上記取付片２の両側に設けている。本
実施例が３灯用蛍光灯器具の場合には、中央に位置する
ソケットを係止するための係止片２５を別に製作し、上
記取付片２の裏面にスポットウェルドまたはねじ止め等
の方法で取付ける。上記のようにすることによって、本
ソケット支持台１３は、２灯用蛍光灯器具または３灯用
蛍光灯器具のいずれに本使用することができろ。また、
上記取付片２の両側には第２図に示すようにそれぞれス
トッパ１９を切起し、上記ソケット台７には上記ストッ
パ１９に対応する係止穴１日をそれぞれ設けている。上
記ストッパ１９は第３図に示すように取付片２の一部を
延長し折曲げて形成してもよい。上記ソケット支持台１
３の他方の縁の中央部には、器具本体１７０両側縁に形
成されている補強用リプ１１に係合する折曲げ係合片１
５を設け、上記折曲げ係合片１５の両ＩＩＩ　Ｉｃ設け
た折曲げ段部の反射板取付台２１には反射板取付用ねじ
穴１６をそれぞれ設けている。

上記のように形成された２個のソケット支持台１３の折
曲げ係合片１５を器具本体１７の補強用リプ１１にそれ
ぞれ係合し、取付片２を器具本体１７０両端に設けられ
たソケット台７にそれぞれ挿入すれば、上記ストッパ１
９がソケット台７の係止穴１８に係合し、接触や振動な
どによって、上記ソケット支持台１３が位置ずれを生じ
ろことはブＩい。つぎに上記器具本体１７を天井の埋込
み穴に設置し、電源を接続したのち所定のソケットを上
記ソケット支持台１３の所定の係止片１４にそれぞれ挿
入係止し、第４図に示すように反射板１０を止ねじ２６
により反射板取付合２１０反射板取付用ねじ穴１６に締
付ければ、第５図に示すように１灯用蛍光灯器具の器具
本体を共用した多灯用埋込み形蛍光灯器具が構成するこ
とができろ。

〔発明の効果〕

上記のように本発明による埋込み形蛍光灯器具は、１灯
用蛍光灯器具の器具本体を共用する多灯用の埋込み形蛍
光灯器具において、上記器具本体両端に取付けるソケッ
ト支持台の両端を延長し折−曲げて上記器具本体の取付
支持脚とし、上記ソケット支持台に、器具本体のソケッ
ト台に係止する取付片と、各ソケットを係止する複数対
の係止片と、上記器具本体に係合する折曲げ係合片と、
反射板を取付ける反射板取付用ねじ穴とをそれぞれ設け
るとともに、上記ソケット台に係止する２トツバを上記
取付片の近傍に設けたことにより、上記埋込み形蛍光灯
器具を構成するのに必要な各部品を、点灯装置を除いて
全てソケット支持台に集約し、しかも３灯用の場合以外
は１枚の銅板７加工することにより形成できるため、部
品点数の減少とともに製品コ２、トを大ぎ（低減でき、
上記ソケット支持台あるいはソケットが作業中に接触し
たり振動が与えられても、位置ずれを生じることなく、
電線の被覆に損傷を与えず安定して作業を行うことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による埋込み形蛍光灯器具の反射板を除
く部分分解斜視図、第２図は上記実施例のストッパ部を
示す部分拡大図、第３図は上記ストッパ部の他の例を示
す部分拡大図、第４図は上記実施例の組立状態における
端部断面図、第５図は上記実施例の外観の一例を示す斜
視図、第６図は従来の埋込み形蛍光灯器具の器具本体の
部分を示す分解斜視図である。 ２・・・取付片、　　　　　　７・・・ソケット台、１
０・・・反射板、　　　　　　１２・・・取付支持脚、
１ン・ソケット支持台、　　１４・・・係止片、１５・
・・折曲（ず係合片、 １６・・・反射板取付用ねじ穴、１７・・・器具本体、
１９・・・ストッパ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、１灯用蛍光灯器具の器具本体を共用する多灯用の埋
   込み形蛍光灯器具において、上記器具本体両端に取付け
   るソケット支持台の両端を延長し折曲げて上記器具本体
   の取付支持脚とし、上記ソケット支持台には、器具本体
   のソケット台に係止する取付片と、各ソケットを係止す
   る複数対の係支片と、上記器具本体に係合する折曲げ係
   合片と、反射板を取付ける反射板取付用ねじ穴とを設け
   るとともに、上記ソケット台に係止するストッパを上記
   取付片の近傍に設けたことを特徴とする埋込み形蛍光灯
   器具。