JPS6328803Y2 - - Google Patents

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JPS6328803Y2
JPS6328803Y2 JP1982043977U JP4397782U JPS6328803Y2 JP S6328803 Y2 JPS6328803 Y2 JP S6328803Y2 JP 1982043977 U JP1982043977 U JP 1982043977U JP 4397782 U JP4397782 U JP 4397782U JP S6328803 Y2 JPS6328803 Y2 JP S6328803Y2
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JP
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opening
socket
fixture
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recessed lighting
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JP1982043977U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は一般に市販されているトラフ形の照明
器具を利用して構成した埋込形照明器具に関す
る。
(従来の技術) 従来、埋込形照明器具として、たとえば実開昭
49−61873号公報に見られるように天井裏に配設
した枠状器具本体上に点灯部材を内蔵した屋根形
の基台を載置し、器具本体の両端に1対のソケツ
トを下向きに取付け、かつ器具本体の下方中央部
に両端面にランプ挿通孔を有する反射板を配設
し、ソケツト間に装架された管形ランプをランプ
挿通孔を貫通して反射板内に延在させた埋込形照
明器具が知られている。このものは天井の取付け
孔から上述の各部材を順次搬入して組立てること
ができ、格別大きな取付け孔を穿設して外観を害
するおそれがない。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の埋込形照明器具は枠状器具本体、点
灯部材を内蔵した屋根形基台、ソケツトを取付け
た取付け金具および反射板を組込んで形成される
もので、構造が複雑で、製作が面倒となるなどの
不都合があつた。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案はたとえば実公昭37−27181号公報、実
開昭55−87607号公報および実開昭57−18209号公
報に示されるように、細長箱状の基台およびこの
基台の両端部に対をなすソケツトを設け、一般に
トラフ形照明器具(昭和43年11月29日、株式会社
オーム社発行「新編・照明のデータブツク」第
173ページ参照)と称される灯体を用い、簡単な
構造で製作が容易な埋込形照明器具を提供するこ
とを目的とするもので、背面および前面に開口を
有し天井面に埋込まれる枠状の器具本体と、細長
箱状の基台およびこの基台の両端部に対をなすソ
ケツトを設け、ソケツトを背面の開口から器具本
体の内方に突出させて器具本体に載置して架設し
た灯体と、ソケツトを挿通するソケツト挿通部を
有し背面開口を覆つて器具本体に装着された反射
板とを設けたことによつて上記目的を達成したも
のである。
(作用) 本埋込形照明器具は天井面の取付け孔から上述
の各部材を順次送り込み順次組立てることができ
るので、簡単な構造で製作が容易でしかも狭い取
付け孔からも装着することが可能である。
(実施例) 本考案の詳細を図示の実施例によつて説明す
る。1はコンクリート製スラブ、2はこのスラブ
1の下方に離間して設けた天井、3はこの天井2
に埋込まれた本考案になる埋込形照明器具、4,
4はこの照明器具3をスラブ1に吊持する吊りボ
ルトである。
つぎに、上記埋込形照明器具3の詳細を第2図
および第3図に示す。5は吊りボルト4,4に4
すみを吊持された方形枠形器具本体、6はこの器
具本体5の背面に切欠形成した方形の背面開口、
7は器具本体5の前面に形成された前面開口、
8,8は器具本体5の背面開口6を横切つて器具
本体5背面に設けられた灯体の一部である基台、
9,9はこの基台8,8のそれぞれの下面両端部
に設けられて背面開口6から器具本体5内に突出
した灯体の他の部である管形蛍光ランプ用ソケツ
ト、10は背面開口6を前面側から覆う反射板、
11,11はこの反射板10の前方においてソケ
ツト9,9間に装架された管形けい光ランプ、1
2は器具本体5の前面開口7を閉塞する透光カバ
ー、13はこのカバー12を支持して器具本体5
の開口縁に固着された取付け枠である。
上記器具本体5は断面形〓形をなし、背面開口
6の周辺は枠部5aを形成し、この枠部5aに吊
りボルト4,4に吊持される取付け部5b,5b
たとえば透孔および反射板10が固着されるねじ
孔5c,5cが設けられ、さらに本体筒状部5d
には取付け枠13を固着するねじ孔5eを設けて
ある。
上記灯体はトラフ形と称せられて市販されてい
るものとほぼ同じで、その主要部である上記基台
8は器具本体5の背面開口6を横切つて枠部5
a,5a間に架橋できるだけの長さを有する細長
い方形箱体で、安定器などの点灯部品8aを内蔵
し、下面両端部にはソケツト9,9を対向して突
設されており、このソケツト9,9を背面開口6
から本体5内に突出するように枠部5a,5aに
架橋して取付けられている。そうして、市販され
ているトラフ形器具をそのまま、または小改造し
て使用できる。
上記反射板10は本体5の背面内面に嵌合して
背面開口6を閉塞できる大きさを有し、前面側が
反射面10aを形成し、基台8,8に対応して孔
をなすソケツト挿通部10b,10b…を穿設
し、さらにこの反射板10を本体5のねじ孔5c
に対応してねじ10c,10c…用の透孔10
d,10d…を設けてある。さらに、4すみには
吊りボルト4,4…のナツト4a,4a…を避け
るための切欠き10e,10eを設けてある。
上記カバー12はたとえば透光性合成樹脂から
なる肉薄台形をなし開口部には取付け枠13に係
合するつば12aを形成し、さらに表面はプリズ
ムカツトを施して模様と散光性を付与してある。
上記取付け枠13は断面〓形をなす枠体で器具
本体5内面に嵌合する止着部13aには器具本体
5のねじ孔5eに対応してねじ13b,13b用
の透孔13c,13cを設けてあり、内縁はカバ
ー12のつば12aが係合する係合縁13dを形
成してある。
この埋込形照明器具3を取付けるには、まず、
器具本体5の背面に灯体の基台8,8を装着し、
基台8,8または開口6の縁を把持して天井2面
に挿入し、背面開口5からのぞきながら器具本体
5の取付け部5b,5b…に吊りボルト4,4…
を挿入し、器具本体5の内側から吊りボルト4,
4…にナツト4a,4aをねじ込んで固定する。
ついで、反射板10を取り器具本体5内に挿入
し、背面の内側に当接してねじ10c,10c…
を透孔10d,10d…を貫通して器具本体5の
ねじ孔5c,5c…にねじ込んで固着する。これ
で背面開口6が閉塞され、しかも灯体のソケツト
9,9はソケツト挿通部10b,10b…から器
具本体5内に突出する。ついで、取付枠13の止
着部13aを器具本体5の筒状部5d内に嵌合
し、ねじ13b,13bを透孔13c,13cを
貫通して筒状部5dのねじ孔5eにねじ込んで固
着する。ついで、ランプ10,10をソケツト
9,9に装着し、さらにカバー12を前面開口7
から押し込んで取付枠13の係合縁13dに係合
する。
このように、本埋込形照明器具3は本体の背面
開口6から器具3の背後をのぞき見ることができ
るので、天井2の取り付け孔が小さくても吊りボ
ルト4,4を見ながら器具本体5を装着でき、取
付けが極めて容易である。さらに、背面開口6は
器具本体5取付け後反射板10を閉塞するので、
美観を害することなく、さらに配光を害すること
もない。しかも、構造が簡単で製作が容易であ
る。
なお、本考案の埋込形照明器具は器具本体5の
背面に開口6を有し、この開口6を横切つて細長
い灯体の基台を架設するので、灯体として通常市
販されているトラフ形けい光ランプ器具を使用す
ることも可能で、この場合は安価に供給でき、か
つ納期を短縮できる効果がある。
なお、本考案において、器具本体を取付ける手
段は前述の吊りボルトに吊持するものに限らず、
たとえば器具本体を野縁にねじ止めしてもよく、
これら本体を天井面に固定する為の部分構造を取
付け部と総称する。また、埋込形照明器具が1灯
形の場合には灯体は1灯形1個になるが、この場
合、基台を背面開口の中央部を横切つて装着され
てもよく、要は灯数と配光とを勘案しながら背面
開口から天井裏がなるべく良く見えるようにすれ
ばよい。さらに、本考案においてランプは管形白
熱電球などでもよい。さらに、本考案においてカ
バーは不可欠ではない。
〔考案の効果〕
このように、本考案の埋込形照明器具は背面お
よび前面に開口を有し天井面に埋込まれる枠状の
器具本体と、細長箱状の基台およびこの基台の両
端部に設けられた対をなすソケツトを含みこのソ
ケツトを背面開口から器具本体の内方に突出させ
て器具本体に載置して架設した灯体と、ソケツト
を挿通するソケツト挿通部を有し上述背面開口を
覆つて器具本体に装着された反射板と、ソケツト
に装着された管形ランプとを設けたので、構造が
簡単になり、製作が容易になつた。しかも本埋込
形照明器具は、背面開口から天井裏をのぞきなが
ら本体を取り付けることができ、天井の取付け孔
が小さくても支障なく取付けが容易にできる利点
がある。さらに、本体取付け後背面開口を反射板
で閉塞するので、美観も配光もよい。
さらに、本考案の埋込形照明器具は灯体として
市販のトラフ形灯体を使用することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の埋込形照明器具の一実施例の
取り付け状態を示す正面図、第2図は第1図−
線に沿つて本実施例器具の断面図、第3図は同
じく分解斜視図である。 2……天井、3……照明器具、4……吊りボル
ト、5……器具本体、5b……取付け部、6……
背面開口、7……前面開口、8……灯体の主要部
である基台、9……灯体の他の主要部であるソケ
ツト、10……反射板、10b……ソケツト挿通
部、11……ランプ、12……透光カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 背面および前面に開口を有し天井面に埋込ま
    れる枠状の器具本体と、 細長箱状の基台およびその基台の両端部に設
    けられた対をなすソケツトを含み上記ソケツト
    を上記背面開口から器具本体の内方に突出させ
    て上記器具本体に載置して架設した灯体と、 上記ソケツトを挿通するソケツト挿通部を有
    し上記背面開口を覆つて上記器具本体に装着さ
    れた反射板と、 上記ソケツトに装架された管形ランプとを具
    備したことを特徴とする埋込形照明器具。 (2) 基台は本体背面の開口の中央部を横切つて設
    けられていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の埋込形照明器具。 (3) 基台は2個で本体背面の開口の両側をそれぞ
    れ横切つて設けられていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の埋込形照明
    器具。 (4) 本体前面の開口は透光カバーで閉塞されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の埋込形照明器具。
JP4397782U 1982-03-30 1982-03-30 埋込形照明器具 Granted JPS58147107U (ja)

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JP4397782U JPS58147107U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 埋込形照明器具

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JP4397782U JPS58147107U (ja) 1982-03-30 1982-03-30 埋込形照明器具

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JPS58147107U JPS58147107U (ja) 1983-10-03
JPS6328803Y2 true JPS6328803Y2 (ja) 1988-08-03

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