JP4925335B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4925335B2
JP4925335B2 JP2007295644A JP2007295644A JP4925335B2 JP 4925335 B2 JP4925335 B2 JP 4925335B2 JP 2007295644 A JP2007295644 A JP 2007295644A JP 2007295644 A JP2007295644 A JP 2007295644A JP 4925335 B2 JP4925335 B2 JP 4925335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
cover
body cover
guide plate
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007295644A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009123494A (ja
Inventor
博行 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007295644A priority Critical patent/JP4925335B2/ja
Publication of JP2009123494A publication Critical patent/JP2009123494A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4925335B2 publication Critical patent/JP4925335B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、長手方向の両端部が支持された状態で長手方向に沿って並設された複数の器具本体同士を連結装置によって連結した照明装置に関するものである。
従来から、たとえば複数の器具本体を長手方向に沿って連設して広範囲の照明を可能とした照明装置のように、複数の器具本体を連結してなる照明装置が知られている(たとえば特許文献1参照)。
特許文献1には、天井から吊下されるように長手方向の両端部が支持された状態で使用される吊り下げ式の照明器具の器具本体を、連結装置(連結具)を用いて複数連結することが記載されている。特許文献1では、隣り合う器具本体の端部間に跨る板状の部材を、各器具本体にねじにて締結することにより器具本体同士を連結している。
特開2003−297113号公報
ところで、特許文献1においては、器具本体を支持する技術として各器具本体の長手方向の各端部をそれぞれ支持具で吊下する構成と、連結装置を支持具で吊下することによって器具本体の長手方向の両端部を支持する構成とが記載されているが、前者の構成では隣接する器具本体の高さ位置が少しずれているだけでも連結部位に段差を生じることがあり、また、後者の構成では各器具本体の自重により各器具本体にそれぞれ撓みが生じ、連結部位に段差を生じることがある。すなわち、器具本体同士の連結部位において隣接する器具本体の外側面同士が面一でなくなり、器具本体間の継目が目立つことにより美観を損なう可能性がある。
本発明は上記事由に鑑みてなされたものであって、器具本体の連結部位に段差が生じることを防止して見映えをよくすることができる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、それぞれ樋状の本体カバーを具備し本体カバーの端面同士が所定の隙間を空けて突き合わされるように、長手方向の両端部が支持された状態で前記長手方向に沿って並設され、それぞれランプが取り付けられる複数の器具本体同士を連結装置によって連結してなる照明装置であって、連結装置が、外側面における前記長手方向に直交する断面が本体カバーと同形状となる樋状に形成されており本体カバー間の前記隙間を埋めるように配置され、前記長手方向に直交する面内において本体カバーとの相対的な位置が固定される連結カバーと、連結カバーにおける本体カバーとの対向面から本体カバーの内側面に沿って突出するガイド板とを備え、ガイド板において本体カバーの内側面に対向する一表面には、先端部を本体カバーの内側面に当接させることにより本体カバーにおけるガイド板と対向する部位の変形を防止する変形防止突起が突設されていることを特徴とする。
この構成によれば、連結カバーにおける本体カバーとの対向面から本体カバーの内側面に沿って突出するガイド板において、本体カバーの内側面に対向する一表面には変形防止突起が突設されているので、たとえば器具本体の自重によって器具本体に撓みが生じたとしても、変形防止突起の先端部を本体カバーの内側面に当接させることにより本体カバーにおけるガイド板と対向する部位の変形を防止することができる。すなわち、本体カバーと連結カバーとの継目において、本体カバーの外側面と連結カバーの外側面とを面一に維持することができる。したがって、本体カバーと連結カバーとの間に段差を生じることを防止でき、本体カバーと連結カバーとの継目が目立ちにくく見映えがよくなるという利点がある。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記変形防止突起が、前記長手方向に沿って延長された直線状に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、変形防止突起は連結カバーと本体カバーとの並ぶ方向に沿って延長された直線状に形成されているから、ガイド板を器具本体に挿入する際に変形防止突起をガイドとして利用することができ、器具本体へのガイド板の挿入が容易になる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記変形防止突起が、前記ガイド板の前記一表面のうち前記長手方向に沿う中心線に対して対称となる位置に少なくとも一対設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、変形防止突起は、ガイド板の前記長手方向に沿う中心線に対して対称となる位置に少なくとも一対設けられているから、前記中心線の両側で本体カバーの内側面に当接することで、本体カバーの連結カバーと突き合わされる端面における開口面の幅寸法を狭めるような変形を防止することができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、前記本体カバーが、前記ガイド板に平行する本体主板と、本体主板における前記長手方向に直交する方向の両端縁から上方に突出する一対の本体側板とで形成され、各本体側板の内側面には前記連結カバー内に挿入される補助突起がそれぞれ突設されており、連結カバーが、前記ガイド板に平行する連結主板と、連結主板における前記長手方向に直交する方向の両端縁から上方に突出する一対の連結側板とで形成され、連結側板の内側面を前記補助突起に当接させることを特徴とする。
この構成によれば、連結カバーは連結側板の内側面を補助突起に当接させるので、一対の本体側板の先端間の距離が広がることを防止することができ、本体カバーの連結カバーと突き合わされる端面における開口面の幅寸法を広げるような変形を防止することができる。
本発明は、変形防止突起の先端部を本体カバーの内側面に当接させることにより本体カバーにおけるガイド板と対向する部位の変形を防止できるから、本体カバーと連結カバーとの間に段差を生じることを防止でき見映えがよくなるという効果を奏する。
(実施形態1)
本実施形態で例示する照明装置は、図2に示すようにそれぞれ天井から吊下されるように長手方向の両端部が支持される照明器具の器具本体1をそれぞれの長手方向に沿って並設し、各器具本体1同士を連結装置2で連結することによって構成される。以下では、照明装置を天井から吊下した状態での上下方向(図2(a)の上下方向)を上下方向とし、器具本体1の長手方向を縦方向とし、器具本体1の幅方向を横方向として説明する。
器具本体1は、それぞれ上方に開放された樋状の本体カバー3と本体カバー3の上面に覆着される本体蓋板4とを具備し、本体カバー3と本体蓋板4とで囲まれた空間に点灯装置(図示せず)や端子台(図示せず)等を収容してなる本体ユニット5と、図2(a)に示すように本体ユニット5の下方において横方向に並んで配置され、それぞれ直管形蛍光ランプからなるランプ6を保持するソケット(図示せず)を具備した一対のランプユニット7とを備えている。一対のランプユニット7は、横方向に互いに離間しており、図2(b)に示すように本体ユニット5における縦方向の各端部において横方向の両側面から突出するアーム8を介して、本体ユニット5にそれぞれ連結される。横方向の両側に突出する一対のアーム8は本体ユニット5の内部で互いに結合されている。なお、図2(b)では左端および中央の器具本体1に関してアーム8の図示を省略する。
本体ユニット5は、図1(a)に示すように本体カバー3の内側となる位置であって縦方向の各端部に、縦方向の断面が下方に開放されたコ字状となるフレーム9をそれぞれ具備しており、点灯装置および端子台が搭載されたベース(図示せず)が両フレーム9間に架設されるとともに、本体カバー3および本体蓋板4が両フレーム9間に架設されることによって構成される。ここに、フレーム9の側板の下端部は互いに近づく向きに折曲されて押圧板10を構成する。本体カバー3は、縦方向に細長い矩形状の本体主板11と、本体主板11における横方向の両端縁から本体主板11の全長に亘って上方に突出する一対の本体側板12とを連続一体に有し、縦方向に直交する断面がコ字状に形成されている。ここに、各本体側板12における縦方向の両端部には、それぞれアーム8が挿通されるアーム用孔13(図2(b)参照)が厚み方向に貫設されている。
一方、ランプユニット7は、縦方向に直交する断面が上方に開放された断面コ字状に形成されランプ6およびソケットを下面側から覆うように配置されるランプカバー14を有し、ランプカバー14に開口した矩形状の窓孔15を通してランプ6の光を下方に取り出すようにしてある。ランプカバー14上には、窓孔15から取り出される照射光の配光を制御するとともに窓孔15を通して下方からランプ6が直視されることを防止するルーバ16が配設されており、さらに、横方向におけるランプカバー14の外側の一端部から本体ユニット5に向かって延長された形の反射板17が配設されている。
上記構成の器具本体1は、各本体カバー3の縦方向の端面同士が所定の隙間を空けて突き合わされるように縦方向に沿って一直線上に複数配列され、これら複数の器具本体1は、縦方向の端部同士が連結装置2によって互いに連結されることにより一体化される。このとき、隣接する器具本体1のランプユニット7は、ランプカバー14における縦方向の端部同士を互いに重ねることによって隙間なく並設される。その結果、図2に示すように各器具本体1における各一対のランプユニット7が縦方向に沿って2列に並ぶこととなり、器具本体1を1つだけ用いる場合に比べて、広範囲の照明が可能となる。
ここにおいて、本実施形態では、器具本体1を空中に支持するための機能を連結装置2に付与している。すなわち、連結装置2には天井から吊下された一対のワイヤ18の先端部(下端部)が結合され、これにより連結装置2自体が天井から吊り下げられることとなる。したがって、器具本体1においては縦方向の各端部がそれぞれ連結部材2を介してワイヤ18によって天井から吊り下げられ、空中に支持される。なお、縦方向に並ぶ複数の器具本体1のうちの両端に位置する器具本体1においては、縦方向における連結装置2と反対側の端部にエンドキャップ(図示せず)が装着され、当該エンドキャップにワイヤ18の先端部が結合されることにより天井から吊り下げられる。
ところで、上述した構成の照明装置に用いられる連結装置2は、図1に示すように器具本体1同士を機械的に連結する連結部材20と、樋状に形成され連結部材20に取り付けられることにより隣接する本体カバー3間の隙間を埋めるように配置される連結カバー21と、連結カバー21における本体カバー3との対向面から本体カバー3の内側面に沿って突出するガイド板22と、連結部材20の上面側に覆着される連結蓋板23とを備えている。連結カバー21は、図1(b)に示すように外側面における縦方向に直交する断面が本体カバー3と同形状に形成されており、連結部材20に取り付けられることによって本体カバー3との相対的な位置が固定されるものである。
以下に、連結装置2の構成についてさらに詳しく説明する。
連結カバー21は、図3に示すようにガイド板22に平行する矩形状の連結主板24と、連結主板24における横方向の両端縁から連結主板24の全長に亘って上方に突出する一対の連結側板25とを連続一体に有し、縦方向に直交する断面がコ字状に形成されている。連結カバー21の縦方向の寸法は、連結部材20に比べて小さく設定されている。一対の連結側板25の上端部はそれぞれ内側に折り返されており、折り返された部分の先端部には図4に示すように互いに近づく向きに突出する舌片26が形成されている。舌片26の中央部には取付孔27が形成されている。
また、本実施形態では、図4に示すようにガイド板22を有するガイド部材28と連結カバー21とを別部材としてある。ガイド板22の縦方向の寸法は、連結カバー21より大きく且つ連結部材20より小さく設定されている。ガイド部材28は、ガイド板22における横方向の両端縁から上方に突出する一対のガイド側板29をガイド板22と連続一体に有しており、ガイド側板29における縦方向の寸法が、ガイド側板29の下部においては連結側板25よりやや小さく、ガイド側板29の上部においてはガイド板22と同程度に設定されている。さらに、ガイド側板29の先端部には互いに近づく向きに突出する鍔片30が形成されている。鍔片30の中央部には取付ねじ38用のねじ孔31が形成されている。
また、本実施形態では、ガイド板22の下面に、縦方向の略全長に亘って直線状に延長された2本の変形防止突起32が突設されている。この変形防止突起32の機能については後に詳しく説明する。
連結部材20は、縦方向に長い角筒状であって、下壁の横方向の中央部に縦方向の全長に亘ってスリット33が開口した形に形成されている。さらに、連結部材20の上壁における縦方向の各端部には、各一対の連結ねじ34用のねじ孔35が形成されている。この連結部材20は、図5に示すように縦方向の各端部をそれぞれ器具本体1のフレーム9内に挿入した状態で、上面をフレーム9の下面に当接させるとともに、フレーム9に通した連結ねじ34をねじ孔35に螺合させることによって、器具本体1と機械的に結合される。
ここにおいて、連結部材20の横方向の両側壁における縦方向の中央下端部には、本体カバー3の舌片26が挿入される挿入口36が開口している。連結カバー21は舌片26を挿入口36に挿入する形で連結部材20に取り付けられる。ここで、ガイド部材28は、縦方向に直交する断面形状が連結カバー21の連結主板24と連結側板25と連結部材20の下壁とで囲まれた空間に収まる寸法に形成されており、鍔片30の上面を連結部材20の下面に当接させるとともに、ガイド板22の下面に突設された変形防止突起32の先端部を連結主板24の上面に当接させるようにして前記空間内に収められる。しかして、ガイド部材28のねじ孔31に対し、連結カバー21の取付孔27と連結部材20の下壁に設けた孔(図示せず)とを通した取付ねじ38を螺合させることによって、連結カバー21およびガイド部材28が図3の状態で連結部材20に固定されることになる。
また、詳しい説明は省略するが、連結部材20の縦方向の中央部には上述したワイヤ18の先端部が結合される。そのため、連結蓋板23は縦方向において2分割されており、両連結蓋板23の間にワイヤ18を通すことができるようにしてある。
以上説明した構成によれば、連結装置2を用いて隣接する器具本体1同士を連結するにあたっては、図1(a)に示すように連結部材20に対して連結カバー21およびガイド部材28を取り付けた状態で、図1(b)に示すように連結部材20の縦方向の一端部を一方の器具本体1の本体ユニット5に挿入する。このとき、連結部材20は連結カバー21の縦方向の端面が本体カバー3の端面に当接する位置まで挿入され、ガイド部材28のガイド板22とガイド側板29と鍔片30とのうち連結カバー21から縦方向に突出した部分は本体カバー3内に挿入される。ここで、ガイド板22は本体ユニット5におけるフレーム9の押圧板10の下面と本体カバー3の本体主板11の上面との離間距離は、ガイド板22の厚み寸法に前記変形防止突起32の突出高さを加えた寸法と同一に設定されており、ガイド板22は押圧板10の下面と本体主板11の上面との間に嵌入される。
また、本実施形態では、本体カバー3における各本体側板12の内側面にそれぞれ連結カバー21内に挿入される補助突起37を突設し、連結カバー21における連結側板25の内側面を補助突起37に当接させるようにしてある。補助突起37の機能については後述する。
そして、連結部材20と前記一方の器具本体1とを連結ねじ34で締結することにより、連結装置2と前記一方の器具本体1とが機械的に結合される。さらに、連結部材20の縦方向の他端部においても同様に他方の器具本体1の本体ユニット5に挿入し連結ねじ34で締結することにより、連結装置2と前記他方の器具本体1とが機械的に結合され、結果的に器具本体1同士が連結装置2を介して連結されることになる。
ところで、本実施形態の連結装置2は、上述したようにガイド板22の下面に変形防止突起32が突設されており、この変形防止突起32の先端部を本体カバー3の内側面に当接させることにより、本体カバー3におけるガイド板22と対向する部位の変形を防止し、本体カバー3と連結カバー21との継目において本体カバー3の外側面と連結カバー21の外側面とを面一に維持できるようにしてある。
すなわち、ガイド板22において本体カバー3の内側面に対向する一表面(下面)に突設された変形防止突起32は、先端部を図6(a)に示すように本体カバー3のうち本体主板11の上面に当接させることで、本体カバー3において変形防止突起32の先端部と当接している部位の上方への変位を防止する。ここでは、変形防止突起32は、ガイド板22の縦方向に沿う中心線に対して対称となるように、ガイド板22の下面における横方向の両端部にそれぞれ設けられており、本体主板11の横方向の両端部の上方への変位を防止しているので、図6(a)および図6(b)に2点鎖線で示すように本体カバー3の連結カバー21と突き合わされる端面の開口面(上端部)における幅寸法を狭めるような変形(つまり、本体主板11の横方向の両端部の位置が横方向の中央部に比べて相対的に高くなるような変形)を防止することができる。
その結果、器具本体1の自重によって器具本体1に撓みが生じたとしても、図6(b)に示すように、本体カバー3におけるガイド板22と対向する部位の変形を防止することができ、本体カバー3と連結カバー21との継目において、本体カバー3の外側面と連結カバー21の外側面とを面一に維持することができる。したがって、本体カバー3と連結カバー21との間に段差を生じることを防止でき、本体カバー3と連結カバー21との継目が目立ちにくく見映えがよくなるという利点がある。
しかも、本実施形態では、ガイド板22の上面における変形防止突起32に対応する部位を本体ユニット5における押圧板10の下面に当接させるようにしており、これにより、ガイド板22が本体カバー3側から押される力を押圧板10で受け止めることができ、ガイド板22そのものが変形することを防止して上述したように本体カバー3の変形を確実に防止することができる。
また、上述したように連結カバー21における連結側板25の内側面を本体カバー3における各本体側板12の内側面から突出した補助突起37に当接させるようにしてあるので、一対の本体側板12の先端間の距離が広がることを防止でき、本体カバー3の連結カバー21と突き合わされる端面における開口面(上端部)の幅寸法を広げるような変形も防止することができる。
さらにまた、ここでは変形防止突起32を縦方向に沿う直線状とすることにより、ガイド板22を器具本体1における押圧板10と本体主板11との間に挿入する際に、変形防止突起32をガイドとして利用することができ、器具本体1へのガイド板22の挿入が容易になるという利点がある。ただし、変形防止突起32は、縦方向に沿って延長された直線状に形成されているものに限らず、曲線状、丸、四角等の任意の形状とした場合でも、上述したように本体カバー3の変形を防止する効果は期待できる。
ところで、本実施形態では連結装置2において、ガイド板22を有するガイド部材28と連結カバー21とを別部材とする例を示したが、ガイド板22は連結カバー21と一体に形成されていてもよい。この場合、連結カバー21の外側面と本体カバー3の外側面とを面一にするため、ガイド板22の下面からの変形防止突起32の高さ寸法に本体カバー3の厚み寸法を加えた寸法が、ガイド板22の下面から連結カバー21の外側面までの高さ寸法と一致するように、変形防止突起32の高さ寸法を設定することが望ましい。
(実施形態2)
本実施形態の連結装置2は、図7に示すようにガイド板22の下面に突設される変形防止突起32を3本とした点が実施形態1の連結装置2と相違する。
すなわち、本実施形態では変形防止突起32は、ガイド板22の下面における横方向の各端部にそれぞれ1本ずつと、さらに横方向の中央部に1本とで合計3本形成されている。これにより、変形防止突起32は、先端部を図8に示すように本体主板11における横方向の両端部および中央部に当接させるので、本体主板11の横方向の両端部の上方への変位だけでなく横方向の中央部の上方への変位も防止することができる。したがって、図8に2点鎖線で示すように本体カバー3の連結カバー21と突き合わされる端面における開口面(上端部)の幅寸法を広げるような変形(つまり、本体主板11の横方向の中央部の位置が横方向の両端部に比べて相対的に高くなるような変形)についても防止することができる。
ここにおいて、図8のB−B断面は図6(b)に示したものと同様になり、したがって、器具本体1の自重によって器具本体1に撓みが生じたとしても、図6(b)に示すように、本体カバー3におけるガイド板22と対向する部位の変形を防止することができ、本体カバー3と連結カバー21との継目において、本体カバー3の外側面と連結カバー21の外側面とを面一に維持することができる。
なお、その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
ところで、変形防止突起32は、先端部を本体カバー3の内側面に当接させることにより本体カバー3におけるガイド板22との対向部位の変形を防止する位置に適宜設けられていればよく、その本数についても上述した2本あるいは3本に限るものではない。
また、上記各実施形態で例示したように天井から吊下される器具本体1に限らず、たとえば支柱などによって一部が支持されることで縦方向の両端部が支持される器具本体1においても、本発明の連結装置2を用いることにより有用な効果が期待できる。
本発明の実施形態1の構成を示し、(a)は連結装置を器具本体に結合する前の状態の斜視図、(b)は連結装置を器具本体に結合した状態の斜視図である。 同上の照明装置を示し、(a)は下方から見た斜視図、(b)は上方から見た斜視図である。 同上の連結装置の斜視図である。 同上の連結装置の分解斜視図である。 同上の構成を示し、連結カバーおよびガイド部材を外した状態の斜視図である。 同上の要部を示し、(a)は本体カバーを縦方向の一端側から見た概略平面図、(b)は(a)のA−A断面の概略図である。 本発明の実施形態2の連結装置の斜視図である。 同上の要部を示し、本体カバーを縦方向の一端側から見た概略平面図である。
符号の説明
1 器具本体
2 連結装置
3 本体カバー
11 本体主板
12 本体側板
21 連結カバー
22 ガイド板
24 連結主板
25 連結側板
32 変形防止突起
37 補助突起

Claims (4)

  1. それぞれ樋状の本体カバーを具備し本体カバーの端面同士が所定の隙間を空けて突き合わされるように、長手方向の両端部が支持された状態で前記長手方向に沿って並設され、それぞれランプが取り付けられる複数の器具本体同士を連結装置によって連結してなる照明装置であって、連結装置は、外側面における前記長手方向に直交する断面が本体カバーと同形状となる樋状に形成されており本体カバー間の前記隙間を埋めるように配置され、前記長手方向に直交する面内において本体カバーとの相対的な位置が固定される連結カバーと、連結カバーにおける本体カバーとの対向面から本体カバーの内側面に沿って突出するガイド板とを備え、ガイド板において本体カバーの内側面に対向する一表面には、先端部を本体カバーの内側面に当接させることにより本体カバーにおけるガイド板と対向する部位の変形を防止する変形防止突起が突設されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記変形防止突起は、前記長手方向に沿って延長された直線状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記変形防止突起は、前記ガイド板の前記一表面のうち前記長手方向に沿う中心線に対して対称となる位置に少なくとも一対設けられていることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
  4. 前記本体カバーは、前記ガイド板に平行する本体主板と、本体主板における前記長手方向に直交する方向の両端縁から同じ向きに突出する一対の本体側板とで形成され、各本体側板の内側面には前記連結カバー内に挿入される補助突起がそれぞれ突設されており、連結カバーは、前記ガイド板に平行する連結主板と、連結主板における前記長手方向に直交する方向の両端縁から同じ向きに突出する一対の連結側板とで形成され、連結側板の内側面を前記補助突起に当接させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の照明装置。
JP2007295644A 2007-11-14 2007-11-14 照明装置 Expired - Fee Related JP4925335B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007295644A JP4925335B2 (ja) 2007-11-14 2007-11-14 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007295644A JP4925335B2 (ja) 2007-11-14 2007-11-14 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009123494A JP2009123494A (ja) 2009-06-04
JP4925335B2 true JP4925335B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=40815436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007295644A Expired - Fee Related JP4925335B2 (ja) 2007-11-14 2007-11-14 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4925335B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200482744Y1 (ko) 2012-04-10 2017-03-02 주식회사 케이엠더블유 실내 주차장 조명장치
JP2014179175A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
JP6099015B2 (ja) * 2013-04-11 2017-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 カバー部材の連設保持構造

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665509A (en) * 1979-11-02 1981-06-03 Pioneer Electronic Corp Pulse width modulating and amplifying circuit
JPS5670910A (en) * 1979-11-14 1981-06-13 Mitsubishi Monsanto Chem Co Manufacture of packing substance and manufacturing device thereof
JPS5899707A (ja) * 1981-12-09 1983-06-14 Sumitomo Metal Ind Ltd ロ−ルアライメント測定方法
JPS59134212A (ja) * 1983-01-20 1984-08-01 Fujitsu Ltd 表面取水ゲ−ト制御方式
JPS6486117A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Nippon Mektron Kk Electrophoretic display device
JPH09180525A (ja) * 1995-12-28 1997-07-11 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明器具
JPH09326206A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具
JP3858322B2 (ja) * 1996-12-24 2006-12-13 東芝ライテック株式会社 天井埋め込み型照明器具
JPH10223015A (ja) * 1997-02-03 1998-08-21 Iwasaki Electric Co Ltd 照明器具の連結構造
JPH10334724A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Hitachi Lighting Ltd 埋込形照明器具
JP3941165B2 (ja) * 1997-06-30 2007-07-04 東芝ライテック株式会社 照明器具
JP3591402B2 (ja) * 1999-12-22 2004-11-17 松下電工株式会社 洗面化粧台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009123494A (ja) 2009-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5572256B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
WO2014057679A1 (ja) 光源ユニット及び照明器具
US20160230969A1 (en) Recessed light fixture
JP2014078424A (ja) 照明器具
JP6111494B2 (ja) 照明器具
JP4925335B2 (ja) 照明装置
JP5971591B2 (ja) 照明器具
JP2014078427A (ja) 照明器具
JP6145917B2 (ja) 光源装置及びそれを用いた照明器具
JP5866527B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP3642066B2 (ja) 天井バーの構造
JP5492344B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP5147118B2 (ja) 照明器具
JP2014137932A (ja) 光源装置及びそれを用いた照明器具
JP4971950B2 (ja) 照明器具
JPH079293Y2 (ja) 照明器具
JPH0753214Y2 (ja) 照明器具
JP2005317356A (ja) シャーシおよび照明器具
JPH03269907A (ja) 照明器具
JP6762400B2 (ja) Led光源ユニット、本体ユニット、及びled照明器具
JP2521364B2 (ja) 照明器具
JP2006210163A (ja) 照明器具
JP5147119B2 (ja) 照明器具
KR20210111959A (ko) 조명등 홀더 어셈블리
JP6089270B2 (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100706

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees