JP2014078424A - 照明器具 - Google Patents

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【課題】コストアップを抑えつつ取付部材と充電部との間の絶縁距離を確保した照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具Aは、長尺状に形成された器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。光源ユニット2は、複数のLED222がそれぞれ実装された複数のLED基板22と、複数のLED基板22を器具本体1に取り付けるための取付部材21とを有し、取付部材21は、複数のLED基板22が並べて取り付けられる底面部211を有する。各LED基板22は、隣接するLED基板22との間が電源供給用のコネクタ224により電気的に接続されており、底面部211は、隣接するLED基板22同士の対向部位と対応する位置に凹部211bが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来より、天井に取り付けられる天井直付け型の照明器具が提供されている(例えば特許文献1参照)。この照明器具は、横長且つ長尺状に形成された器具本体と、係止部材を用いて器具本体に取り付けられる光源部とを備え、器具本体の略中央部には光源部を収容するための収容凹部が全長に亘って設けられている。また光源部は、横長且つ長尺状に形成された取付部材と、複数の発光素子がそれぞれ実装され取付部材の下面に並べて取り付けられる複数の基板と、複数の基板を覆うようにして取付部材に取り付けられるカバー部材とを有する。そして、一体に組み付けられた光源部は、その一部が器具本体の収容凹部に収容された状態で係止部材を用いて器具本体に取り付けられる。
特開2012−3993号公報
上述の特許文献1に示した照明器具では、例えば隣接する基板間を電源供給用の接続導体を用いて電気的に接続するが、この場合取付部材と接続導体との間の絶縁距離を確保する必要があり、その方法としては、取付部材と基板の間に絶縁シートを介在させるのが一般的である。しかしこの方法では、取付部材に対する各基板の高さを合わせるために取付部材の全長に亘って絶縁シートを取り付けることになり、その結果必要以上に絶縁シートを用いることからコストアップになっていた。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、コストアップを抑えつつ取付部材と充電部との間の絶縁距離を確保した照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、長尺状に形成された器具本体と、器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニットとを備える。光源ユニットは、複数のLEDがそれぞれ実装された複数のLED基板と、複数のLEDが器具本体と反対側を向くようにして各々のLED基板を器具本体に取り付けるための取付部材とを有する。取付部材は、複数のLED基板が並べて取り付けられる取付部を有する。各々のLED基板は、隣接するLED基板との間が電源供給用の接続導体により電気的に接続されている。そして、取付部は、隣接するLED基板同士の対向部位と対応する位置に凹部が設けられている。
この照明器具において、凹部は、LED基板に実装されたLEDを避けた位置に設けられているのが好ましい。
また、この照明器具において、絶縁部材が凹部に配置されているのも好ましい。
取付部材の取付部において隣接するLED基板同士の対向部位と対応する位置に凹部を設けることで、取付部材と充電部との間の絶縁距離を確保することができ、取付部材とLED基板との間に絶縁シートを介在させなくてもいいので、コストアップを抑えつつ取付部材と充電部との間の絶縁距離を確保した照明器具を提供することができるという効果がある。
本実施形態の照明器具の一例を示す分解斜視図である。 同上の全体斜視図である。 同上から光源ユニットを取り外した状態の斜視図である。 同上の断面図である。 同上に用いられる取付部材の一例を示し、(a)は一部省略せる斜視図、(b)は断面図である。 同上に用いられる取付部材にLED基板を取り付けた状態を示し、(a)は一部省略せる斜視図、(b)は断面図である。 同上に用いられる取付部材の別の例を示し、(a)は一部省略せる斜視図、(b)は断面図である。 同上に用いられる取付部材のさらに別の例を示し、(a)は一部省略せる斜視図、(b)は断面図である。 同上の別の例を示す断面図である。
以下に、照明器具Aの実施形態について図1〜図9を参照して説明する。なお、以下の説明では特に断りがない限り、図4に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、さらに図4中の紙面に垂直な方向を前後方向と規定して説明を行う。
本実施形態の照明器具Aは、図1〜図4に示すように、天井直付け型の照明器具であり、吊ボルト200(図4参照)を用いて天井材100に取り付けられる器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。
器具本体1は、板金に曲げ加工を施すことで長尺且つ上面(天井材100との対向面)が開口する扁平な箱状に形成され、天井材100と反対側(つまり下側)には光源ユニット2を収容するための矩形の収容凹部11が器具本体1の全長に亘って設けられている。また、器具本体1の左右方向(幅方向)において収容凹部11の両側には、収容凹部11の開口端縁から延出し且つ外側に行くほど上側(天井材100側)に傾斜する傾斜面12,12がそれぞれ設けられている。また、収容凹部11の底面部111には、電線を通すための孔111aが前後方向(長手方向)に沿って複数(図1では5個)設けられており、さらに前後方向における両端寄りの位置に吊ボルト200を通すための孔111bがそれぞれ2個ずつ設けられている。さらに、器具本体1の前後方向における両端部には、図1〜図3に示すように、エンドキャップ3がそれぞれ取り付けられている。
光源ユニット2は、図1に示すように、複数(図1では2個)のLED基板22と、LED基板22が取り付けられる取付部材21と、LED基板22を覆うようにして取付部材21に取り付けられるカバー部材23と、LED基板22に所定の点灯電力を供給する電源装置24と、端子台ブロック25とを有する。
LED基板22は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板221からなり、プリント基板221の下面には複数のLED(発光ダイオード)222が前後方向(長手方向)に沿って実装されている。また、LED基板22の左右方向における両端縁には、複数(図1では4個)の溝221aが前後方向に沿ってそれぞれ設けられている。さらに、一方(図1中の右側)のLED基板22の一端部(右端部)には、電源装置24との間を電気的に接続するためのコネクタ223が実装されている。このコネクタ223には電線(図示せず)が接続されており、この電線の端部を電源装置24に接続することでLED基板22と電源装置24とが電気的に接続される。また、各LED基板22において隣接するLED基板22と対向する端部には、電源供給用のコネクタ224がそれぞれ実装されている。そして、両LED基板22,22のコネクタ224,224を接続することで、一方(図1中の右側)のLED基板22から他方(図1中の左側)のLED基板22に電源を供給することができる。ここに本実施形態では、コネクタ224により接続導体が構成されている。
取付部材21は、板金に曲げ加工を施すことでU字状に形成され、長尺且つ矩形板状に形成された底面部211と、底面部211の左右方向(幅方向)における両端から上下方向(底面部211と直交する方向)に延出する一対の側面部212とで構成される。各側面部212の先端には、図4及び図5(b)に示すように、互いに離れる方向に傾斜する傾斜部212aがそれぞれ全長に亘って設けられている。底面部211の前後方向(長手方向)における一端部(図1中の右端部)には、LED基板22と電源装置24とを電気的に接続する上記電線を通すための孔211aが設けられている。また、底面部211の前後方向における略中央には、図5(a)に示すように、底面部211の一部を上向きに突出させることで形成された左右方向に長い矩形の凹部211bが設けられている。さらに、底面部211において凹部211bの前後両側には、底面部211の一部を切り起こすことで形成された2個1組の係止爪211c,211cがそれぞれ設けられている。
カバー部材23は、拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により上面(取付部材21側の面)が開口する長尺状に形成され、左右方向(幅方向)において両端側から中央側に行くほど下側への突出量が大きくなるような凸レンズ形状の拡散面231を有している(図4参照)。また、カバー部材23の左右方向における両端部には、図4に示すように、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態で、上下方向において器具本体1の収容凹部11の開口端縁と重なる延出部232がそれぞれ設けられている。また、カバー部材23の左右方向において各延出部232の内側には、上側(取付部材21側)に突出する突壁部233がそれぞれ全長に亘って設けられており、各突壁部233の先端には内向きに突出する突起部233aがそれぞれ設けられている。
電源装置24は、電源基板241と、電源基板241を収納するための収納ケース242とを有する。電源基板241は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板241aからなり、このプリント基板241aには、少なくともLED222の点灯電力を生成するために必要な回路部品(例えばトランスやダイオード、コンデンサなど)241bが実装されている。収納ケース242は、図4に示すように、一面(取付部材21の底面部211との対向面)が開口し且つ前後方向に長い矩形箱状の収納部242aと、収納部242aの開口端縁から側方(図4中の左側)に延出する第1延出部242b、第1延出部242bの先端から上側(器具本体1側)に延出する第2延出部242c、及び第2延出部242cと対向する収納部242aの側面部242dで囲まれる空間からなる溝部242eとを有する。この溝部242eは、端子台ブロック25から電源装置24への電線や、電源装置24からLED基板22への電線、隣接する照明器具Aへの送り電線などを通すための配線スペースとして利用される。そして、この電源装置24は、取付部材21の底面部211と両側面部212,212とで囲まれる空間からなる収容部213に少なくとも一部が収容された状態で、例えばねじなどを用いて取付部材21に取り付けられる。
端子台ブロック25は、矩形箱状に形成された端子台251と、端子台251を取付部材21に取り付けるための取付金具252とを有する。端子台251には、天井材100を通して室内側(下側)に露出する電源線(図示せず)が接続されるとともに、電源装置24との間を電気的に接続する電線(図示せず)が接続される。そして、この端子台ブロック25は、少なくとも一部が収容部213に収容された状態で、例えばねじなどを用いて取付部材21に取り付けられる。
ここで、図6(a)及び図6(b)は、LED基板22を取付部材21に取り付けた状態を示しており、以下に取付手順について説明する。まず最初に、作業者は、LED基板22に設けた各溝221aの位置と、取付部材21の底面部211に設けた各係止爪211cの位置をそれぞれ合わせた状態でLED基板22を底面部211に載置する。このとき、両LED基板22,22の先端部を互いに付き合わせることで、両LED基板22,22のコネクタ224,224同士が電気的に接続される。その後、作業者が、各係止爪211cにおいて切り込みが設けられた部位をそれぞれ内側に折り曲げることで、底面部211と係止爪211cの間でLED基板22が挟持されて、LED基板22が取付部材21に取り付けられる。ここにおいて、2個のLED基板22を取付部材21に取り付けた状態では、隣接するLED基板22同士の対向部位(コネクタ224が設けられた端部)が上下方向において底面部211の凹部211bと重なっている。つまり、隣接するLED基板22同士の対向部位と対応する位置とは、上下方向において隣接するLED基板22同士の対向部位と重なる位置のことをいう。そして、隣接するLED基板22同士の対向部位と重なる位置に凹部211bを設けることによって、取付部材21とコネクタ224との間の絶縁距離を確保することができる。ここに本実施形態では、取付部材21の底面部211により取付部が構成され、コネクタ224により充電部が構成されている。
次に、光源ユニット2の組立手順について説明する。まず最初に、作業者は、電源装置24及び端子台ブロック25をそれぞれ取付部材21の上面側に取り付け、さらに電源装置24と端子台ブロック25の間を電線により接続する。その後、作業者は、係止爪211cによりLED基板22を取付部材21の底面部211に固定し、さらにLED基板22のコネクタ223から導出する電線を取付部材21の底面部211に設けた孔211aに通した後、その端部を電源装置24に接続する。そして最後に、作業者は、開口側を上向きにした状態でカバー部材23を取付部材21に組み付ける。このとき、カバー部材23の各突壁部233にそれぞれ設けた突起部233aが、取付部材21の各側面部212にそれぞれ設けた傾斜部212aと係合し、カバー部材23が取付部材21に取り付けられる。以上のような手順に従って、光源ユニット2が組み立てられる。なお、カバー部材23を取付部材21に取り付ける上記方法は一例であり、他の方法であってもよい。
続けて、照明器具Aの施工手順について説明する。まず最初に、作業者は、室内側に露出する上記電源線を器具本体1に設けた孔111aに通し、さらに天井材100を通して室内側に露出する吊ボルト200を孔111bに通した後、吊ボルト200にナット300をねじ込んで器具本体1を天井材100に固定する。その後、作業者は、上記電源線を端子台251に接続し、少なくとも電源装置24及び端子台ブロック25が収容凹部11に収容されるようにして、例えば器具本体1及び取付部材21にそれぞれ設けた嵌合構造(図示せず)により光源ユニット2を器具本体1に取り付ける。以上のような手順に従って、照明器具Aが天井に施工される。
図7(a)及び図7(b)は取付部材21の別の例を示している。図5(a)及び図5(b)に示した取付部材21では、左右方向に並べて配置された2組のコネクタ224すべてと重なるように左右方向に長い凹部211bを設けたが、本例では、各組のコネクタ224とそれぞれ重なる位置に矩形の凹部211dを設けている。したがって、上記の取付部材21と同様に、凹部211dを設けることによって取付部材21とコネクタ224との間の絶縁距離を確保することができる。また本例では、LED基板22に実装されたLED222を避けた位置(図7ではLED222の左右両側)に凹部211dを設けている。これにより、LED222に対応する基板面は取付部材21の底面部211に接触しているので、LED222で発生した熱を取付部材21に効率よく伝熱することができる。
図8(a)及び図8(b)は取付部材21のさらに別の例を示している。図7(a)及び図7(b)に示した取付部材21では、各組のコネクタ224とそれぞれ重なる位置に矩形の凹部211dを設けたが、本例では、左右方向(取付部材21の幅方向)において各組のコネクタ224とそれぞれ重なる凹部211eを底面部211の全長に亘って設けている。したがって、上記の取付部材21と同様に、凹部211eを設けることによって取付部材21とコネクタ224との間の絶縁距離を確保することができる。また本例では、LED基板22に実装されたLED222を避けた位置(図8ではLED222の左右両側)に凹部211eを設けている。これにより、LED222に対応する基板面は取付部材21の底面部211に接触しているので、LED222で発生した熱を取付部材21に効率よく伝熱することができる。
ところで、コネクタ224に印加される電圧の大きさによっては、取付部材21とコネクタ224との間の絶縁距離を凹部211bのみで確保できない場合がある。この場合、図示は省略しているが、例えばシリコーン樹脂などの絶縁材料(絶縁部材)を凹部211bに充填し、固化させることで絶縁距離を確保することができる。
図9は本実施形態の照明器具Aの別の例を示す断面図である。上述の実施例では、天井材100に取り付けられる天井直付け型の照明器具について説明したが、本例のように、天井材100に設けた埋込孔100aを通して天井裏に埋込配設される天井埋込型の照明器具であってもよい。
本例の照明器具Aは、吊ボルト(図示せず)を用いて天井裏に配設される支持部材4と、支持部材4に取り付けられる反射板5と、反射板5に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。なお、光源ユニット2については上述の実施例と同様であり、ここでは説明を省略する。
反射板5は、板金に曲げ加工を施すことで長尺且つ下面が開口する扁平な箱状に形成され、反射板5の底面部には、光源ユニット2を収容するための矩形の収容凹部51が反射板5の全長に亘って設けられている。また、反射板5の開口端縁には、側方に延出する鍔部52が全周に亘って設けられており、天井裏に配設された支持部材4に反射板5を取り付けた状態では、鍔部52が天井材100の下面に当接する(図9参照)。ここに本例では、反射板5により器具本体が構成されている。
次に、照明器具Aの施工手順について説明する。まず最初に、作業者は、天井材100に設けた埋込孔100aを通して支持部材4を天井裏に配設し、天井裏に設けた吊ボルト(図示せず)に支持部材4を取り付ける。その後、作業者は、天井裏に配線された電源線(図示せず)を反射板5の収容凹部51に設けた孔(図示せず)を通して室内側(下側)に引き出し、例えばねじなどを用いて反射板5を支持部材4に取り付ける。そして最後に、作業者は、上記電源線を端子台ブロック(図示せず)に接続し、少なくとも電源装置24及び端子台ブロックが収容凹部51に収容されるようにして、例えば反射板5及び取付部材21にそれぞれ設けた嵌合構造(図示せず)により光源ユニット2を反射板5に取り付ける。以上のような手順に従って、照明器具Aが天井裏に埋込配設される。
この照明器具Aの場合でも、図5、図7又は図8に示した取付部材21を用いることで、上述の実施例と同様に取付部材21とコネクタ224との間の絶縁距離を確保することができる。また、コネクタ224に印加される電圧が大きく、凹部211bだけでは取付部材21とコネクタ224との間の絶縁距離を確保できない場合には、上述の実施例と同様に、シリコーン樹脂などの絶縁材料を凹部211bに充填すればよい。
而して本実施形態によれば、取付部材21の底面部211(取付部)において隣接するLED基板22同士の対向部位と対応する位置に凹部211b、凹部211d又は凹部211eを設けることで、取付部材21とコネクタ224(充電部)との間の絶縁距離を確保することができる。その結果、取付部材21とLED基板22との間に絶縁シートを介在させなくてもいいので、コストアップを抑えつつ取付部材21とコネクタ224との間の絶縁距離を確保した照明器具Aを提供することができる。また、底面部211に凹部211b、凹部211d又は凹部211eを設けることで、取付部材21の強度を高めることもできる。
なお、本実施形態で説明した凹部211b,211d,211eは一例であり、隣接するLED基板22同士の対向部位と対応する位置に設けてあれば、他の形状でもよい。また本実施形態では、コネクタ224を充電部としたが、コネクタ224が電気的に接続されるLED基板22上の導電パターンを含めて充電部としてもよい。さらに、絶縁部材についても上述した樹脂層に限定されるものではなく、例えば凹部211bの形状に合わせた絶縁シートを貼り付けてもよい。また、LED基板22の個数は2個に限定されるものではなく、複数であればよい。
1 器具本体
2 光源ユニット
21 取付部材
22 LED基板
211 底面部(取付部)
211b 凹部
222 LED
224 コネクタ(接続導体)
A 照明器具

Claims (3)

  1. 長尺状に形成された器具本体と、前記器具本体に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニットとを備え、
    前記光源ユニットは、複数のLEDがそれぞれ実装された複数のLED基板と、前記複数のLEDが前記器具本体と反対側を向くようにして各々の前記LED基板を前記器具本体に取り付けるための取付部材とを有し、
    前記取付部材は、前記複数のLED基板が並べて取り付けられる取付部を有し、
    各々の前記LED基板は、隣接する前記LED基板との間が電源供給用の接続導体により電気的に接続されており、
    前記取付部は、隣接する前記LED基板同士の対向部位と対応する位置に凹部が設けられていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記凹部は、前記LED基板に実装された前記LEDを避けた位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 絶縁部材が前記凹部に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具。
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