JPH041937Y2 - - Google Patents
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- JPH041937Y2 JPH041937Y2 JP1986109690U JP10969086U JPH041937Y2 JP H041937 Y2 JPH041937 Y2 JP H041937Y2 JP 1986109690 U JP1986109690 U JP 1986109690U JP 10969086 U JP10969086 U JP 10969086U JP H041937 Y2 JPH041937 Y2 JP H041937Y2
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- Japan
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- body case
- piping
- space
- lighting
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Links
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 23
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、病室のベツド際等に設置する医療
用設備ユニツトに関するものである。
用設備ユニツトに関するものである。
従来、医療用ガスのアウトレツトや、ナースコ
ールスイツチ、コンセント、照明器具等の各種設
備を組込んだ医療用設備ユニツトがある。
ールスイツチ、コンセント、照明器具等の各種設
備を組込んだ医療用設備ユニツトがある。
第8図はその一例を示す。図において、81は
本体ケースであり、その上部は間接照明用の透光
パネル82を有する上カバー83で覆われる。8
4は医療用ガスのガス配管接続器であり、本体ケ
ース81の背面のガス引込孔85から引込んだガ
ス配管86に接続される。照明部87は、照明特
性が良いように、ガス配管86の配管スペース8
8の上方に設けられる。照明部87は、ガス引込
孔85の上方で本体ケース81に取付けた点灯装
置90と、ソケツト89と、このソケツト89に
装着する直管けい光ランプ(図示せず)とにより
構成される。
本体ケースであり、その上部は間接照明用の透光
パネル82を有する上カバー83で覆われる。8
4は医療用ガスのガス配管接続器であり、本体ケ
ース81の背面のガス引込孔85から引込んだガ
ス配管86に接続される。照明部87は、照明特
性が良いように、ガス配管86の配管スペース8
8の上方に設けられる。照明部87は、ガス引込
孔85の上方で本体ケース81に取付けた点灯装
置90と、ソケツト89と、このソケツト89に
装着する直管けい光ランプ(図示せず)とにより
構成される。
しかし、この従来構造によると、配管スペース
88上に配置した照明部87はランプ等の一部の
部品のみが着脱可能であつて、点灯装置89は本
体ケース81に固定されたままとなるため、配管
工事が行い難いという問題点があつた。特に、図
示のようにガス引込孔85の上方に点灯装置85
が位置するときは、より一層配管工事が行ない難
い。ガス配管接続器84やガス引込孔85の位置
は、使用者の使い方や建物等の条件によつて一定
しないため、どのような条件でも点灯装置90が
ガス引込孔85の上に位置しないように設計する
ことはできず、配管工事簡易化の適切な手段がな
かつた。なお、配管スペース88を広げると配管
作業が行ない易くなるが、これに伴なつて本体ケ
ース81の外形も大きくなるという問題点があ
る。また、照明部87の位置を変えると、照明効
果が悪くなる。
88上に配置した照明部87はランプ等の一部の
部品のみが着脱可能であつて、点灯装置89は本
体ケース81に固定されたままとなるため、配管
工事が行い難いという問題点があつた。特に、図
示のようにガス引込孔85の上方に点灯装置85
が位置するときは、より一層配管工事が行ない難
い。ガス配管接続器84やガス引込孔85の位置
は、使用者の使い方や建物等の条件によつて一定
しないため、どのような条件でも点灯装置90が
ガス引込孔85の上に位置しないように設計する
ことはできず、配管工事簡易化の適切な手段がな
かつた。なお、配管スペース88を広げると配管
作業が行ない易くなるが、これに伴なつて本体ケ
ース81の外形も大きくなるという問題点があ
る。また、照明部87の位置を変えると、照明効
果が悪くなる。
この考案は、本体ケースの大型化や照明効果の
低下を伴うことなく、医療用のガス配管の工事を
行い易くした医療用設備ユニツトを提供すること
を目的とする。
低下を伴うことなく、医療用のガス配管の工事を
行い易くした医療用設備ユニツトを提供すること
を目的とする。
この考案の医療用設備ユニツトは、本体ケース
内の医療用ガスの配管スペースの上方に照明部ユ
ニツト本体を着脱自在に取付けることにより前記
配管スペースの上方を覆うとともに、前記照明部
ユニツト本体に点灯装置およびランプソケツトを
取付けたものである。
内の医療用ガスの配管スペースの上方に照明部ユ
ニツト本体を着脱自在に取付けることにより前記
配管スペースの上方を覆うとともに、前記照明部
ユニツト本体に点灯装置およびランプソケツトを
取付けたものである。
この考案の構成によれば、配管スペースの上方
に照明部ユニツト本体を着脱自在に取付けること
により配管スペースの上方を覆つたため、安全性
の高い配管スペースを確保できるとともに、照明
部ユニツト本体を取り外すことにより配管スペー
スの上面全体が開放されるので、配管工事の際に
作業スペースを充分にとることができ、したがつ
てガス配管の工事が容易に行え、本体ケースを大
型化する必要がない。さらに、照明部は従来と同
様に配管スペースの上方に設置するので、照明効
果が低下しない。また照明部ユニツト本体を着脱
自在に本体ケースに取付けることにより本体ケー
ス自体の据え付けが容易になり、異種の本体ケー
スへの取付けも容易になり、しかも点灯部品を損
傷することもなく、また照明部品の位置決めが確
実なため寸法管理が容易になる。
に照明部ユニツト本体を着脱自在に取付けること
により配管スペースの上方を覆つたため、安全性
の高い配管スペースを確保できるとともに、照明
部ユニツト本体を取り外すことにより配管スペー
スの上面全体が開放されるので、配管工事の際に
作業スペースを充分にとることができ、したがつ
てガス配管の工事が容易に行え、本体ケースを大
型化する必要がない。さらに、照明部は従来と同
様に配管スペースの上方に設置するので、照明効
果が低下しない。また照明部ユニツト本体を着脱
自在に本体ケースに取付けることにより本体ケー
ス自体の据え付けが容易になり、異種の本体ケー
スへの取付けも容易になり、しかも点灯部品を損
傷することもなく、また照明部品の位置決めが確
実なため寸法管理が容易になる。
実施例
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基
づいて説明する。この医療用設備ユニツトは、本
体ケース1内に、医療用ガスの配管スペース2の
上方に位置して設けた照明部を照明部ユニツト3
に構成し、この照明部ユニツト3の全体を本体ケ
ース1に対して着脱可能としたものである。照明
部ユニツト3は、配管スペース2の上方を覆う略
Z形断面形状の照明部ユニツト本体4に、点灯装
置5とソケツト6と反射板7とを取付けたもので
ある。ソケツト6には直管けい光ランプ8が取付
けられる。9は点灯装置5に設けたコネクタであ
り、本体ケース1のコネクタ10と接続される。
づいて説明する。この医療用設備ユニツトは、本
体ケース1内に、医療用ガスの配管スペース2の
上方に位置して設けた照明部を照明部ユニツト3
に構成し、この照明部ユニツト3の全体を本体ケ
ース1に対して着脱可能としたものである。照明
部ユニツト3は、配管スペース2の上方を覆う略
Z形断面形状の照明部ユニツト本体4に、点灯装
置5とソケツト6と反射板7とを取付けたもので
ある。ソケツト6には直管けい光ランプ8が取付
けられる。9は点灯装置5に設けたコネクタであ
り、本体ケース1のコネクタ10と接続される。
本体ケース1内は、中段仕切板11と下段仕切
板12とにより上下3段に仕切られ、かつ中段仕
切板11の上方の空間が照明部ユニツト3で仕切
られて(第6図参照)、中段仕切板11と照明部
ユニツト本体4との間の空間が配管スペース2と
なる。下部仕切板12の下は配線スペースとな
る。本体ケース1の中段仕切板11と下段仕切板
12との間の空間は設備収納空間13,14とな
り、縦仕切板15で仕切つた一側の設備収納空間
13に、複数個の医療用ガスのガス配管接続器1
6が設置される。17は配管接続器16に接続す
るガスアウトレツトバルブである。各ガス配管接
続器16は、本体ケース1の背板部のガス引込孔
18に導入された引込用ガス配管19に、接続用
のコ字形のガス配管20で接続される。ガス配管
20の上部は、中段仕切板11に設けた配管開口
11aから配管スペース2内に突出する。残りの
設備収納空間14の背板部には配線孔33が設け
られる。
板12とにより上下3段に仕切られ、かつ中段仕
切板11の上方の空間が照明部ユニツト3で仕切
られて(第6図参照)、中段仕切板11と照明部
ユニツト本体4との間の空間が配管スペース2と
なる。下部仕切板12の下は配線スペースとな
る。本体ケース1の中段仕切板11と下段仕切板
12との間の空間は設備収納空間13,14とな
り、縦仕切板15で仕切つた一側の設備収納空間
13に、複数個の医療用ガスのガス配管接続器1
6が設置される。17は配管接続器16に接続す
るガスアウトレツトバルブである。各ガス配管接
続器16は、本体ケース1の背板部のガス引込孔
18に導入された引込用ガス配管19に、接続用
のコ字形のガス配管20で接続される。ガス配管
20の上部は、中段仕切板11に設けた配管開口
11aから配管スペース2内に突出する。残りの
設備収納空間14の背板部には配線孔33が設け
られる。
本体ケース1の上下部は上カバー21および下
カバー22で覆われ、設備収納空間13,14の
正面は複数個の設備プレート23で覆われる。上
カバー21、下カバー22、および設備プレート
23は、各々止めねじ24〜26で本体ケース1
に取付ける。上カバー21は、間接照明用の透光
パネル27を有する。本体ケース1は取付孔1a
で壁面等に取付ける。各設備プレート23は、第
2図に示すように、ガスアウトレツトバルブ17
や、コンセント28や、各種スイツチ29等の
種々の設備が設けられる。
カバー22で覆われ、設備収納空間13,14の
正面は複数個の設備プレート23で覆われる。上
カバー21、下カバー22、および設備プレート
23は、各々止めねじ24〜26で本体ケース1
に取付ける。上カバー21は、間接照明用の透光
パネル27を有する。本体ケース1は取付孔1a
で壁面等に取付ける。各設備プレート23は、第
2図に示すように、ガスアウトレツトバルブ17
や、コンセント28や、各種スイツチ29等の
種々の設備が設けられる。
第3図ないし第5図に示すように、照明部ユニ
ツト3の本体ケース1への取付けは、本体ケース
1に取付けた受具30に取付ねじ31で照明部ユ
ニツト本体3を取付ける構造としてある。受具3
0は第4図のように受具取付ねじ32で本体ケー
ス1に取付けられる。また、受具30は、上端に
抜止片30aを折曲形成するとともにねじ挿通溝
30bを上端から切込んである。このため、照明
部ユニツト本体4に螺着した取付ねじ31を第5
図のように緩み状態としておくことにより、取付
ねじ31を照明部ユニツト本体4に螺着したま
ま、落し込みによつて取付ねじ31をねじ挿通溝
30bに嵌込むことができる。この後、前方から
取付ねじ31をドライバ等で締付けることによ
り、照明部ユニツト本体4の固定が行われる。
ツト3の本体ケース1への取付けは、本体ケース
1に取付けた受具30に取付ねじ31で照明部ユ
ニツト本体3を取付ける構造としてある。受具3
0は第4図のように受具取付ねじ32で本体ケー
ス1に取付けられる。また、受具30は、上端に
抜止片30aを折曲形成するとともにねじ挿通溝
30bを上端から切込んである。このため、照明
部ユニツト本体4に螺着した取付ねじ31を第5
図のように緩み状態としておくことにより、取付
ねじ31を照明部ユニツト本体4に螺着したま
ま、落し込みによつて取付ねじ31をねじ挿通溝
30bに嵌込むことができる。この後、前方から
取付ねじ31をドライバ等で締付けることによ
り、照明部ユニツト本体4の固定が行われる。
第3図に示すように、照明器具ユニツト本体4
と反射板7との間の空間は、ユニツト内配線スペ
ースとなり、配線33が挿通される。反射板7は
反射板支え34で照明部ユニツト本体4に取付け
られる。本体ケース1の背板上部1bは本体ケー
ス1の他の部分と分割して形成されており、両者
を接合するフランジ1c,1dが照明部ユニツト
3の位置決め手段となる。上カバー21は、本体
ケース1の前面上縁1eに係合する係合溝21a
を有する。
と反射板7との間の空間は、ユニツト内配線スペ
ースとなり、配線33が挿通される。反射板7は
反射板支え34で照明部ユニツト本体4に取付け
られる。本体ケース1の背板上部1bは本体ケー
ス1の他の部分と分割して形成されており、両者
を接合するフランジ1c,1dが照明部ユニツト
3の位置決め手段となる。上カバー21は、本体
ケース1の前面上縁1eに係合する係合溝21a
を有する。
この構成によると、配管スペース2の上方に照
明部ユニツト本体4を着脱自在に取付けることに
より配管スペース2の上方を覆つたため、照明部
ユニツト本体3を取り外すことにより配管スペー
ス2の上面全体が開放されるので、配管工事の際
に作業スペースを充分にとることができ、したが
つてガス配管20の工事が容易に行える。例え
ば、配管工事において、ガスバーナ作業等の際
に、照明部ユニツト3の部品を損傷することが防
止できる。また、配管スペース2の上面を解放す
るので、配管スペース2を広げることが不要であ
り、本体ケース1の大型化の問題がない。さら
に、照明部ユニツト3は、従来と同様に最も照明
効果の高い本体ケース1の上面側に配置できるの
で、照明効果の低下の問題がない。
明部ユニツト本体4を着脱自在に取付けることに
より配管スペース2の上方を覆つたため、照明部
ユニツト本体3を取り外すことにより配管スペー
ス2の上面全体が開放されるので、配管工事の際
に作業スペースを充分にとることができ、したが
つてガス配管20の工事が容易に行える。例え
ば、配管工事において、ガスバーナ作業等の際
に、照明部ユニツト3の部品を損傷することが防
止できる。また、配管スペース2の上面を解放す
るので、配管スペース2を広げることが不要であ
り、本体ケース1の大型化の問題がない。さら
に、照明部ユニツト3は、従来と同様に最も照明
効果の高い本体ケース1の上面側に配置できるの
で、照明効果の低下の問題がない。
本体ケース2の据付に際しては、予じめ上下カ
バー21,22と共に照明部ユニツト3も取外せ
るので、軽量化でき、本体ケース1の壁面等への
据付が容易である。このため、据付に際して反射
板7やその他の部品を損傷することがない。さら
に、照明部ユニツト3を一体化してあることか
ら、各部品の位置決めも確実に行え、組立作業や
寸法管理も容易となる。照明部ユニツト3を一体
化することから、本体ケース1の長さ変更や連結
形式の本体ケースへの変更に対しても、容易に対
応できる。すなわち、照明部ユニツト3の収納ス
ペースと受具30の位置変更のみで対応できるか
らである。
バー21,22と共に照明部ユニツト3も取外せ
るので、軽量化でき、本体ケース1の壁面等への
据付が容易である。このため、据付に際して反射
板7やその他の部品を損傷することがない。さら
に、照明部ユニツト3を一体化してあることか
ら、各部品の位置決めも確実に行え、組立作業や
寸法管理も容易となる。照明部ユニツト3を一体
化することから、本体ケース1の長さ変更や連結
形式の本体ケースへの変更に対しても、容易に対
応できる。すなわち、照明部ユニツト3の収納ス
ペースと受具30の位置変更のみで対応できるか
らである。
照明部ユニツト3の取付けは、前面2箇所の取
付ねじ31の締付作業のみで行えるようにしてあ
るため、作業姿勢も安定し、見易く、かつ作業の
確認も行い易い。取付ねじ31は受具30の上端
に設けたねじ挿通溝30bにねじ込むようにして
いるため、取付ねじ31を照明部ユニツト3に螺
合させたまま落し込むことができる。そのため作
業性が良く、また取付ねじ31の紛失の恐れがな
い。しかも位置決めが確実であり、取付のばらつ
きによる照明特性の変動がない。受具30は抜止
め片30aを設けてあるため、締付後のゆるみ等
で脱落する危険性がない。
付ねじ31の締付作業のみで行えるようにしてあ
るため、作業姿勢も安定し、見易く、かつ作業の
確認も行い易い。取付ねじ31は受具30の上端
に設けたねじ挿通溝30bにねじ込むようにして
いるため、取付ねじ31を照明部ユニツト3に螺
合させたまま落し込むことができる。そのため作
業性が良く、また取付ねじ31の紛失の恐れがな
い。しかも位置決めが確実であり、取付のばらつ
きによる照明特性の変動がない。受具30は抜止
め片30aを設けてあるため、締付後のゆるみ等
で脱落する危険性がない。
本体ケース1の内部は中段仕切板11、下段仕
切板12、および縦仕切板15により電気回路と
ガス配管20の設置スペースを隔ててあるので安
全である。また、照明部ユニツト本体4によつて
配管スペース20の上方を着脱自在に覆うことに
より、本体ケース1の全長にわたつてガス配管2
0の設置部と隔離するので、安全性の高い配管ス
ペースを確保することができる。照明部ユニツト
3における配線33(第3図)は、反射板7と照
明部ユニツト本体4の間の隙間に配置してあるの
で、配線33が露出せず、損傷や配線の浮上りに
よる透光パネル27への影の発生もない。照明部
ユニツト本体4は、前面側では受具30により支
持し、後面側ではフランジ1c,1dに係合させ
るようにしているため、取付時の位置合せが容易
で、かつ衝撃による変形を防止できる。照明部ユ
ニツト3と本体ケース1との電源接続はコネクタ
9,10により行つているので、安全分離が可能
で、取付時の仮吊りの必要もなく、構造が簡単な
うえ、保守交換も行い易い。
切板12、および縦仕切板15により電気回路と
ガス配管20の設置スペースを隔ててあるので安
全である。また、照明部ユニツト本体4によつて
配管スペース20の上方を着脱自在に覆うことに
より、本体ケース1の全長にわたつてガス配管2
0の設置部と隔離するので、安全性の高い配管ス
ペースを確保することができる。照明部ユニツト
3における配線33(第3図)は、反射板7と照
明部ユニツト本体4の間の隙間に配置してあるの
で、配線33が露出せず、損傷や配線の浮上りに
よる透光パネル27への影の発生もない。照明部
ユニツト本体4は、前面側では受具30により支
持し、後面側ではフランジ1c,1dに係合させ
るようにしているため、取付時の位置合せが容易
で、かつ衝撃による変形を防止できる。照明部ユ
ニツト3と本体ケース1との電源接続はコネクタ
9,10により行つているので、安全分離が可能
で、取付時の仮吊りの必要もなく、構造が簡単な
うえ、保守交換も行い易い。
この考案の医療用設備ユニツトは、配管スペー
スの上方に照明部ユニツト本体を着脱自在に取付
けることにより配管スペースの上方を覆つたた
め、安全性の高い配管スペースを確保できるとと
もに、照明部ユニツト本体を取り外すことにより
配管スペースの上面全体が開放されるので、配管
工事の際に作業スペースを充分にとることがで
き、したがつてガス配管の工事が容易に行え、本
体ケースを大型化する必要がない。さらに、照明
部は従来と同様に配管スペースの上方に設置する
ので、照明効果が低下しない。また照明部ユニツ
ト本体を着脱自在に本体ケースに取付けることに
より本体ケース自体の据え付けが容易になり、異
種の本体ケースへの取付けも容易になり、しかも
点灯部品を損傷することもなく、また照明部品の
位置決めが確実なため寸法管理が容易になるとい
う効果がある。
スの上方に照明部ユニツト本体を着脱自在に取付
けることにより配管スペースの上方を覆つたた
め、安全性の高い配管スペースを確保できるとと
もに、照明部ユニツト本体を取り外すことにより
配管スペースの上面全体が開放されるので、配管
工事の際に作業スペースを充分にとることがで
き、したがつてガス配管の工事が容易に行え、本
体ケースを大型化する必要がない。さらに、照明
部は従来と同様に配管スペースの上方に設置する
ので、照明効果が低下しない。また照明部ユニツ
ト本体を着脱自在に本体ケースに取付けることに
より本体ケース自体の据え付けが容易になり、異
種の本体ケースへの取付けも容易になり、しかも
点灯部品を損傷することもなく、また照明部品の
位置決めが確実なため寸法管理が容易になるとい
う効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図はその組立状態の斜視図、第3図は同じくそ
の部分拡大断面図、第4図は同じくその部分拡大
斜視図、第5図は同じくその受具の周辺部の断面
図、第6図は同じくその全体の概略断面図、第7
図は同じくその部分正面図、第8図は従来例の分
解斜視図である。 1……本体ケース、2……配管スペース、3…
…照明部ユニツト、4……照明部ユニツト本体、
5……点灯装置、6……ランプソケツト、16…
…ガス配管接続器、20……ガス配管。
2図はその組立状態の斜視図、第3図は同じくそ
の部分拡大断面図、第4図は同じくその部分拡大
斜視図、第5図は同じくその受具の周辺部の断面
図、第6図は同じくその全体の概略断面図、第7
図は同じくその部分正面図、第8図は従来例の分
解斜視図である。 1……本体ケース、2……配管スペース、3…
…照明部ユニツト、4……照明部ユニツト本体、
5……点灯装置、6……ランプソケツト、16…
…ガス配管接続器、20……ガス配管。
Claims (1)
- 本体ケース内の医療用ガスの配管スペースの上
方に照明部ユニツト本体を着脱自在に取付けるこ
とにより前記配管スペースの上方を覆うととも
に、前記照明部ユニツト本体に点灯装置およびラ
ンプソケツトを取付けた医療用設備ユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986109690U JPH041937Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986109690U JPH041937Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316027U JPS6316027U (ja) | 1988-02-02 |
JPH041937Y2 true JPH041937Y2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=30988016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986109690U Expired JPH041937Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041937Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0639697Y2 (ja) * | 1990-10-26 | 1994-10-19 | 株式会社くろがね工作所 | 医療看護設備 |
JPH0756008Y2 (ja) * | 1993-06-16 | 1995-12-25 | 川重防災工業株式会社 | 医療用配管配線接続端子収納ユニット |
JP6494905B2 (ja) * | 2013-11-05 | 2019-04-03 | パナソニック株式会社 | 照明器具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6077758A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-02 | 株式会社くろがね工作所 | 病室 |
JPS60138530A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | レイアウトフリ−プリントの受付方法 |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP1986109690U patent/JPH041937Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6077758A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-02 | 株式会社くろがね工作所 | 病室 |
JPS60138530A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | レイアウトフリ−プリントの受付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6316027U (ja) | 1988-02-02 |
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