JPS5832427Y2 - 組立式ケ−ブルダクト - Google Patents

組立式ケ−ブルダクト

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Publication number
JPS5832427Y2
JPS5832427Y2 JP1978144324U JP14432478U JPS5832427Y2 JP S5832427 Y2 JPS5832427 Y2 JP S5832427Y2 JP 1978144324 U JP1978144324 U JP 1978144324U JP 14432478 U JP14432478 U JP 14432478U JP S5832427 Y2 JPS5832427 Y2 JP S5832427Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable duct
bottom plate
bracket
duct
side plates
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978144324U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5562119U (ja
Inventor
寛士 片山
Original Assignee
株式会社セイコ−エンジニア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社セイコ−エンジニア filed Critical 株式会社セイコ−エンジニア
Priority to JP1978144324U priority Critical patent/JPS5832427Y2/ja
Publication of JPS5562119U publication Critical patent/JPS5562119U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5832427Y2 publication Critical patent/JPS5832427Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、屋内外に配設したケーブルを収納する為の
組立式ケーブルダクトに関するものである。
現在この種ケーブルダクトとしては、熔接式函形ダクト
(図示せず)や第1図及び第2図に示す組立式ケーブル
ダクトが用いられている。
ところで、熔接式函形ダクトは工場で製造し、これを設
地場所へ運送する為、ダクトが嵩張り運搬に手間を採っ
たり取り付けが困難になるといった不具合を生じていた
又、溶接構造のものではメンmにひづみが生じる恐れが
ある。
一方、第1図及び第2図に示す組立式ケーブルダクトは
、上記の欠点を回避する為に近時開発されたもので、A
は天蓋、Bは両端を内方に直角に折曲した側板、Cは架
台りと平行間隔に設けられた底板であって、この底板C
は、両端面がコ字状に折曲してあり前記両側板Bの折曲
部B′に底板Cの折曲部C′を重ね、この折曲部C′に
タンプDを設け、当該タンプCをボルトFで締結して架
台りの上面より上方に平行間隔を保って底板Cを載置し
た構成である。
ところが、上記従来の組立式ケーブルダクトでは、ケー
ブルEの重量で第2図に示すように底板CがU字状に撓
、み、その結果両側板Bの上方が内方に傾斜して天蓋A
が外れるといった欠点がある。
更にダクト関連法規、電気設備技術基準の第197条の
規定にあるケーブルの断面積の総和がダクト内部断面積
の20%以下でなげればならず。
底板CがU字状に撓み、それに伴って両側板Bの上方が
内方に傾斜する事により、ダクト内のケーブルEの断面
積の総和がダクト内部断面積の20条を越える為にクー
ブルダクト工事の適要を受けられなくなる。
本考案は、従来の組立式ケーブルダクトの上記欠点に鑑
みこれを改良除去したものであって、以下この考案の構
成を図面に示す実施例に従って説明すると次の通りであ
る。
第3図は、この考案の組立式ケーブルダクトの全体断面
図で1は天蓋、2は側板、3は底板、4は架台で、5は
ダクト内部に積載したケーブルを示す。
底板3の中央部は、第3図に示すように架台4の上面と
接触しており、その底板3の両端面は三角形状の凸部3
aを有し、この凸部3aの折曲部分の一端3cは側板2
と垂直になる様に垂直部が成形されている。
他方、天蓋1と吊り下げ金具6及びボルト7は、従来の
組立式ケーブルダクトと同様に形成し底板3の両側にタ
ンプ3bを施こしている点も同様の構成とする。
次に、上記構成の組立式ケーブルダクトを架台4に取り
付ける固定金具について説明する。
先ず、第4図イ1口及び第5図に示す様に弾性力のある
U字形の金属板からなるブラケット11を架台4の水平
部分の側縁に差込み、ボルト12で緊締する。
そして両側板2の下部の、内方に直角状に折曲した折曲
部分2′に、一端をU字形に折曲げてなる止め金具13
を係止し、更にこの止め金具13の他端の直線部分を前
記ブラケット11のU字形部分に挿通させ、しかるのち
、U字形部分をボルト14とナンド15で緊締して、ブ
ラケット11と止め金具13の弾性力でダクトを架台4
に固着する。
上記構成に於いて、底板3の両端面に三角形状の凸部3
aを設け、この底板3の床面を架台4の上面に接触させ
たので底板3に積載しであるケーブル5の重量が過大と
なっても架台4で支えられ底板3が撓む心配は全く解消
される。
従って天蓋1が外れる事もない。
又、両側板2と架台4とを固定金具で固着する為に安全
性にも優れていて、設計の自在性の面からも規格標準化
による底板3と側板2の組合せによる任意面積の変更が
可能となった。
以上説明した様に本考案は底板、天蓋及び2枚の側板と
からなる組立式のケーブルダクトにおいて、両側板下部
の内方への折曲部に、底板両端の三角形状の凸部の垂直
部を載置し、側板と凸部の垂直部を緊締してケーブルダ
クトを構成し、上記ケーブルダクトの底板の床面を架台
上面に接触させて載置し、上記側板の折曲部側縁に、止
め金具先端のU字状の折曲げ部分を係止し、他端の直線
部分を、架台に緊締された弾力性のあるU字形の金属板
からなるブラケットのU字形部分に挿通し、当該ブラケ
ットのU字形部分をボルトナンドで緊締してケーブルダ
クトをブラケット及び止め金具を介して架台上に弾力性
をもって固着したから、ケーブル5の重量で底板3が撓
み天蓋1が外れる心配は全くない。
更にケーブル5の断面積の総和がダクト内部断面積の2
0係以下を保持出来るものである。
又、現場取り付は等は、スパナで組立ができ、防爆場所
でも溶接加工でなくても可能な上、高所の持ち上げ作業
が部分別に出来て能率化を計れると共に輸送費の節減や
メインテナンス作業の簡略化に役立ち、量産によるコス
トダウンと、ライン作業化によるコストダウンを可能と
したもので、数多くの利点を有している。
また、底板、天蓋及び2枚の側板で組立てられたケーブ
ルダクトを、止め金具と弾力性のある金属板からなるブ
ラケットで、架台上に固着したので、取付けが容易であ
り、しかも弾性をもって架設したので振動によってダク
トがこわれることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来の組立式ケーブルダクトを
示す全体断面図、第3図は本考案に係る組立式ケーブル
ダクトの全体断面図、第4図イ及び口は本考案の固定金
具を示す拡大断面図、第5図は本考案の使用状態を示す
斜視図である。 1・・・・・・天蓋、2・・・・・・側板、3・・・・
・・底板、h・・・・・・凸部、4・・・・・・架台、
11・・・・・・ブラケット、12゜14・・・・・・
ボルト、13・・・・・・止め金具、15・・・・・・
ナンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板、天蓋及び2枚の側板とからなる組立式のケーブル
    ダクトにおいて、両側板下部の内方への折曲部に、底板
    両端の三角形状の凸部の垂直部を載置し、側板と凸部の
    垂直部を緊締してケーブルダクトを構成し、上記ケーブ
    ルダクトの底板の床面な架台上面に接触させて載置し、
    上記側板の折曲部側縁に、止め金具先端のU字状の折曲
    げ部分を係止し、他端の直線部分を、架台に緊締された
    弾力性のあるU字形の金属板からなるブラケットのU字
    形部分に挿通し、当該ブラケットのU字形部分をボルト
    ナンドで緊締してケーブルダクトをブラケット及び止め
    金具を介して架台上に弾力性をもって固着したことを特
    徴とする組立式ケーブルダクト。
JP1978144324U 1978-10-19 1978-10-19 組立式ケ−ブルダクト Expired JPS5832427Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978144324U JPS5832427Y2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 組立式ケ−ブルダクト

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JP1978144324U JPS5832427Y2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 組立式ケ−ブルダクト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5562119U JPS5562119U (ja) 1980-04-26
JPS5832427Y2 true JPS5832427Y2 (ja) 1983-07-19

Family

ID=29122832

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978144324U Expired JPS5832427Y2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 組立式ケ−ブルダクト

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039428U (ja) * 1973-08-07 1975-04-23
JPS5335273U (ja) * 1976-08-25 1978-03-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039428U (ja) * 1973-08-07 1975-04-23
JPS5335273U (ja) * 1976-08-25 1978-03-28

Also Published As

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JPS5562119U (ja) 1980-04-26

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