JPH0449281Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449281Y2 JPH0449281Y2 JP1985141894U JP14189485U JPH0449281Y2 JP H0449281 Y2 JPH0449281 Y2 JP H0449281Y2 JP 1985141894 U JP1985141894 U JP 1985141894U JP 14189485 U JP14189485 U JP 14189485U JP H0449281 Y2 JPH0449281 Y2 JP H0449281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beams
- frame
- steel
- plate
- rigidity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、梁間隔が狭い場合、水平ブレース
に代わつて骨組の剛性を高める梁間に面材の連結
金物を跨設した鉄骨構造に関するものである。
に代わつて骨組の剛性を高める梁間に面材の連結
金物を跨設した鉄骨構造に関するものである。
ブレースはその傾斜がきついと効きが悪く、ま
たあまり傾斜がゆるいとその剛性が小さくなる。
そして傾斜角は30°〜60°が適当とされている。こ
のため、その範囲を外れる角度になる、長辺の短
辺に対する比の大きい骨組においてはブレースの
効果は失われ、その単位骨組の剛性の低下を招く
ことになる。
たあまり傾斜がゆるいとその剛性が小さくなる。
そして傾斜角は30°〜60°が適当とされている。こ
のため、その範囲を外れる角度になる、長辺の短
辺に対する比の大きい骨組においてはブレースの
効果は失われ、その単位骨組の剛性の低下を招く
ことになる。
この考案はこうした事情を基になされたもの
で、ブレースに代えて長い梁鉄骨材間を方形リブ
で補強された面材の連結金物で連結することによ
り骨組の剛性を高めようとするものである。
で、ブレースに代えて長い梁鉄骨材間を方形リブ
で補強された面材の連結金物で連結することによ
り骨組の剛性を高めようとするものである。
梁間隔が狭い対向した一組のI形梁鉄骨材間に
その下フランジに跨設されて両I形梁鉄骨材を連
結する鉄板からなる連結金物の両端部をボルトに
より取付けその連結金物は板に垂直に梁成間に収
まる上向きリブが設けてあり、かつ前記リブは方
形枠状としてあることを特徴とする梁間に連結金
物を跨設した鉄骨構造である。
その下フランジに跨設されて両I形梁鉄骨材を連
結する鉄板からなる連結金物の両端部をボルトに
より取付けその連結金物は板に垂直に梁成間に収
まる上向きリブが設けてあり、かつ前記リブは方
形枠状としてあることを特徴とする梁間に連結金
物を跨設した鉄骨構造である。
以下この考案を一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
説明する。
この考案の鉄骨構造で使用される連結金物Aは
第1図のように鉄板1に上向きに突設した梁成間
に収まる方形枠状としてあるリブ2を設けたもの
で、対向する、間隔の狭いI形梁鉄骨材3,3間
に跨つて取り付けられる。そしてH形鋼等フラン
ジを有するI形梁鉄骨材3への取り付け易さから
板1の片側は第1図、第2図のように断面Z字状
に折り曲げられており、第2図のようにI形梁鉄
骨材3のフランジ3aにボルト4により接合され
る。
第1図のように鉄板1に上向きに突設した梁成間
に収まる方形枠状としてあるリブ2を設けたもの
で、対向する、間隔の狭いI形梁鉄骨材3,3間
に跨つて取り付けられる。そしてH形鋼等フラン
ジを有するI形梁鉄骨材3への取り付け易さから
板1の片側は第1図、第2図のように断面Z字状
に折り曲げられており、第2図のようにI形梁鉄
骨材3のフランジ3aにボルト4により接合され
る。
金物Aの取り付けの際には鉄板1の水平部1a
を一方のI形梁鉄骨材3のフランジ3aの内側に
差し込み、折り曲げ部1bを他方のI形梁鉄骨材
3のフランジ3aの外側に接合してボルト4で止
める。
を一方のI形梁鉄骨材3のフランジ3aの内側に
差し込み、折り曲げ部1bを他方のI形梁鉄骨材
3のフランジ3aの外側に接合してボルト4で止
める。
連結金物Aはブレースの代用であるから、主と
して水平力に対する骨組の剛性が確保されればよ
いが、I形梁鉄骨材3に一体に取り付けられる関
係から連結金物Aの曲げ剛性を高めるために鉄板
1に垂直に上向きに、かつ梁成間に収まる方形枠
状すなわち箱側面状のリブ2を設ける。
して水平力に対する骨組の剛性が確保されればよ
いが、I形梁鉄骨材3に一体に取り付けられる関
係から連結金物Aの曲げ剛性を高めるために鉄板
1に垂直に上向きに、かつ梁成間に収まる方形枠
状すなわち箱側面状のリブ2を設ける。
以上のように形成された連結金物Aを第3図の
ように間隔が狭い梁間に跨設してこれを囲む鉄骨
骨組の剛性を高める。
ように間隔が狭い梁間に跨設してこれを囲む鉄骨
骨組の剛性を高める。
この考案では鉄板連結金物は方形枠状のリブを
有して、面外剛性を大きくしてあり、梁間隔が狭
い対向した一組のI形梁鉄骨材のフランジ間にお
いて、かつ梁成間に収まり、水平ブレースに代わ
つて鉄骨骨組の剛性を高めることができる。
有して、面外剛性を大きくしてあり、梁間隔が狭
い対向した一組のI形梁鉄骨材のフランジ間にお
いて、かつ梁成間に収まり、水平ブレースに代わ
つて鉄骨骨組の剛性を高めることができる。
第1図はこの考案で使用される連結金物を示し
た斜視図、第2図はその梁鉄骨材への取り付け状
態を示した側面図、第3図,はこの考案の適
用例を示した平面図である。 A……連結金物、1……板、1a……水平部、
1b……折り曲げ部、2……リブ、3……I形梁
鉄骨材、3a……フランジ、4……ボルト。
た斜視図、第2図はその梁鉄骨材への取り付け状
態を示した側面図、第3図,はこの考案の適
用例を示した平面図である。 A……連結金物、1……板、1a……水平部、
1b……折り曲げ部、2……リブ、3……I形梁
鉄骨材、3a……フランジ、4……ボルト。
Claims (1)
- 梁間隔が狭い対向した一組のI形梁鉄骨材間
に、その下フランジに跨設されて両I形梁鉄骨材
を連結する鉄板からなる連結金物の両端部をボル
トにより取付け、その連結金物は板に垂直に梁成
間に収まる上向きリブを設けてあり、かつ前記リ
ブは方形枠状であることを特徴とする梁間に連結
金物を跨設した鉄骨構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985141894U JPH0449281Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985141894U JPH0449281Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249501U JPS6249501U (ja) | 1987-03-27 |
JPH0449281Y2 true JPH0449281Y2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=31050107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985141894U Expired JPH0449281Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449281Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4957628A (ja) * | 1972-10-04 | 1974-06-04 | ||
JPS518717A (en) * | 1974-07-13 | 1976-01-23 | Sekisui House Kk | Kenchikubutsuno honegumio koseisuru hoho |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP1985141894U patent/JPH0449281Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4957628A (ja) * | 1972-10-04 | 1974-06-04 | ||
JPS518717A (en) * | 1974-07-13 | 1976-01-23 | Sekisui House Kk | Kenchikubutsuno honegumio koseisuru hoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6249501U (ja) | 1987-03-27 |
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