JPS6110402Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110402Y2 JPS6110402Y2 JP16488780U JP16488780U JPS6110402Y2 JP S6110402 Y2 JPS6110402 Y2 JP S6110402Y2 JP 16488780 U JP16488780 U JP 16488780U JP 16488780 U JP16488780 U JP 16488780U JP S6110402 Y2 JPS6110402 Y2 JP S6110402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bent
- back plate
- frame body
- stud bolts
- bent portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は屋外形配電盤の背面板に関するもの
で、その目的とするところは、製作時間の少ない
経済的に優れた屋外形配電盤を得ることにある。
で、その目的とするところは、製作時間の少ない
経済的に優れた屋外形配電盤を得ることにある。
第１図、第２図に基づいて一従来例を説明す
る。
る。
１は屋外形配電盤で、該屋外形配電盤１は主枠
２、扉３、台枠４、側板５、背面板６および屋根
７から構成されている。扉３部及び屋根７部は
夫々屋外形として防水構造が施されている。背面
板６部の防水は主枠２に側板５および背面板６を
全周溶接しているが、溶接箇所が非常に多いため
製作時間が著しく多くなると共に、薄い板から成
る側板５および背面板６を連続溶接するため溶接
後の歪が大きく、また歪取り作業が困難である等
の欠点を有している。
２、扉３、台枠４、側板５、背面板６および屋根
７から構成されている。扉３部及び屋根７部は
夫々屋外形として防水構造が施されている。背面
板６部の防水は主枠２に側板５および背面板６を
全周溶接しているが、溶接箇所が非常に多いため
製作時間が著しく多くなると共に、薄い板から成
る側板５および背面板６を連続溶接するため溶接
後の歪が大きく、また歪取り作業が困難である等
の欠点を有している。
本考案はこのような従来の欠点を解消すること
を目的としてなされたもので、防水機能をもつ背
面板をボルトで締結することによつて溶接作業を
除去し製作時間の少ない屋外形配電盤を得ること
にある。
を目的としてなされたもので、防水機能をもつ背
面板をボルトで締結することによつて溶接作業を
除去し製作時間の少ない屋外形配電盤を得ること
にある。
本考案の一実施例を第３図〜第６図に基づいて
説明する。図中、第１図および第２図と同符号は
同一物を示すため説明を省略する。８は背面板で
該背面板８は全周を内側にコ状に折曲げ、かつ内
側に必要個数のスタツトボルト９を溶付してい
る。１０は枠体で該枠体１０は、側板を兼ね背面
側を内側に突出したコ状に折曲げ、かつ第１折曲
部１０ａの内側に必要個数のスタツトボルト１１
を溶付している。１２はパツキンで該パツキン１
２は枠体１０の第２折曲部１０ｂの外側に接着し
屋外形配電盤１の背面側全周を覆う。１３は取付
金具で該取付金具１３は短冊状の鉄板の両端を相
反して平行に折曲げ、かつ夫々の折曲部１３ａに
取付孔１３ｂを設けている。
説明する。図中、第１図および第２図と同符号は
同一物を示すため説明を省略する。８は背面板で
該背面板８は全周を内側にコ状に折曲げ、かつ内
側に必要個数のスタツトボルト９を溶付してい
る。１０は枠体で該枠体１０は、側板を兼ね背面
側を内側に突出したコ状に折曲げ、かつ第１折曲
部１０ａの内側に必要個数のスタツトボルト１１
を溶付している。１２はパツキンで該パツキン１
２は枠体１０の第２折曲部１０ｂの外側に接着し
屋外形配電盤１の背面側全周を覆う。１３は取付
金具で該取付金具１３は短冊状の鉄板の両端を相
反して平行に折曲げ、かつ夫々の折曲部１３ａに
取付孔１３ｂを設けている。
以上の構成において、枠体１０のスタツトボル
ト１１に取付金具１３の一端の取付孔１３ｂを貫
通後ナツト１４で締結し、次いで背面板８のスタ
ツトボルト９に取付金具１３の他端の取付孔１３
ｂを貫通後ナツト１４で締結すると前記枠体１０
の第２折曲部１０ｂと背面板８間にパツキン１２
が押圧して介在し、十分な防水機能を持つ構造と
成る。
ト１１に取付金具１３の一端の取付孔１３ｂを貫
通後ナツト１４で締結し、次いで背面板８のスタ
ツトボルト９に取付金具１３の他端の取付孔１３
ｂを貫通後ナツト１４で締結すると前記枠体１０
の第２折曲部１０ｂと背面板８間にパツキン１２
が押圧して介在し、十分な防水機能を持つ構造と
成る。
以上の如く本考案によれば、枠体１０の凹部１
０ｃに背面板８の折曲部８ａが挿入する形とな
り、かつ枠体１０の第２折曲げ部１０ｂに接着し
たパツキン１２が背面板８に押圧しているため十
分な防水効果をもつ屋外形配電盤が得られる。ま
た背面板８は取付金具１３を介してスタツトボル
ト９，１１とナツト１４で枠体１０に締結しその
結果溶接箇所がないため溶接作業および歪取り作
業がなくなり屋外形配電盤の製作時間が大幅に減
少すると共に、溶接による歪がないため良好な仕
上りが得られる等、実用的効果を奏するものであ
る。
０ｃに背面板８の折曲部８ａが挿入する形とな
り、かつ枠体１０の第２折曲げ部１０ｂに接着し
たパツキン１２が背面板８に押圧しているため十
分な防水効果をもつ屋外形配電盤が得られる。ま
た背面板８は取付金具１３を介してスタツトボル
ト９，１１とナツト１４で枠体１０に締結しその
結果溶接箇所がないため溶接作業および歪取り作
業がなくなり屋外形配電盤の製作時間が大幅に減
少すると共に、溶接による歪がないため良好な仕
上りが得られる等、実用的効果を奏するものであ
る。
第１図は一従来例を示す側面図、第２図は同上
要部断面平面図、第３図は本考案の一実施例を示
す側面図、第４図は同上要部断面平面図、第５図
は第３図のＡ−Ａ矢視図、第６図は第４図のＢ部
拡大図。 ８は背面板、９，１１はスタツトボルト、１０
は枠体、１０ａは第１折曲部、１０ｂは第２折曲
部、１２はパツキン、１３は取付金具、１３ａは
折曲部、１３ｂは取付孔。
要部断面平面図、第３図は本考案の一実施例を示
す側面図、第４図は同上要部断面平面図、第５図
は第３図のＡ−Ａ矢視図、第６図は第４図のＢ部
拡大図。 ８は背面板、９，１１はスタツトボルト、１０
は枠体、１０ａは第１折曲部、１０ｂは第２折曲
部、１２はパツキン、１３は取付金具、１３ａは
折曲部、１３ｂは取付孔。
Claims (1)
- 全周を内側にコ状に折曲げかつ内側に必要個数
のスタツトボルト９を固設した背面板８、一辺を
内側に突出したコ状に折曲げ、かつ該第１折曲部
１０ａの内側に必要個数のスタツトボルト１１を
固設した枠体１０、短冊状の両端を相反して平行
に折曲げ、かつ夫々の折曲部１３ａに取付孔１３
ｂを設けた取付金具１３とを備え、前記背面板８
と枠体１０間に前記取付金具１３を橋絡せしめる
と共に前記スタツトボルト９，１１で締結し、前
記枠体１０の第２折曲部１０ｂと背面板８との間
にはパツキン１２を介在したことを特徴とする屋
外形配電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16488780U JPS6110402Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16488780U JPS6110402Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789310U JPS5789310U (ja) | 1982-06-02 |
| JPS6110402Y2 true JPS6110402Y2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=29523602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16488780U Expired JPS6110402Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110402Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-18 JP JP16488780U patent/JPS6110402Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789310U (ja) | 1982-06-02 |
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